• 検索結果がありません。

Effective 6-hour preservation in non-heart-beating donor canine lungs with topical cooling : assessment histopathological aspects

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Effective 6-hour preservation in non-heart-beating donor canine lungs with topical cooling : assessment histopathological aspects"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Effective 6‑hour preservation in

non‑heart‑beating donor canine lungs with

topical cooling : assessment histopathological aspects

著者 Kurokawa Masaru

著者別名 黒川, 勝

journal or

publication title

博士学位論文要旨 論文内容の要旨および論文審査 結果の要旨/金沢大学大学院医学研究科

volume 平成18年7月

page range 6‑6

year 2006‑07‑01

URL http://hdl.handle.net/2297/14689

(2)

学位授与番号 学位授与年月曰 氏名 学位論文題目

甲第1713号

平成17年6月30曰 黒川勝

Effective6-HourPreservationinNon-heart-beatingDonorCanineLungswithTopical Cooling:AssessmentfTomHistopathologicalAspects

(6時間局所冷却保存した心停止ドナー肺による肺移植の基礎的研究:病理組織学的観点 から)

教授 教授

尾沼井中中大 二二史眞安章

論文審査委員主査 副査

内容の要旨及び審査の結果の要旨

肺移植は最近の20年間で,有効な治療法が存在しない末期的,不可逆的な肺疾患に対する外科治療法と して確立された.肺移植の対象となる患者は年々増加しているが,ドナー不足のため年間移植件数は横這 い状態である.現在,肺移植は脳死体から行われており,死体肺からの移植は確立されていない.心停止 ドナーからの肺移植では,心停止から移植後再潅流までの肺の保存方法の改善が移植の成否を決定する重 要な課題である乱冷却保存した死体肺移植の安全性が確立されればドナープールの増加が期待できる.本 研究では,心停止後局所冷却のみでの肺保存,肺移植の有用性を肺機能的および病理組織学的に検討した.

方法はドナー犬を屠殺し,肺を6時間冷却保存後,6頭のレシピエント犬に左肺を移植し冷却保存群とし た.対照として,人工呼吸器停止後室温にて4時間保存した後にドナーの左肺を2頭のレシピエント犬に 移植して常温保存群とした.レシピエント犬の心血行動態および動脈血ガス分析を移植後経時的に測定し た.また,移植後のドナー肺における組織障害の程度を比較するために,各々の肺の一部を採取し病理組 織学的に検索した.肺の組織障害の程度は間質および肺胞内に分けて評価した.問質は出血,うっ血,浮 腫,白血球浸潤および血栓の有無を,肺胞内は出血,浮腫,白血球浸潤およびフィブリン形成の有無をそ れぞれ点数化し,すべての点数を合計して各々の組織学的障害度を算出した.結果として冷却保存群6頭 の全てが移植後8時間の観察期間を通して良好なガス交換および循環動態を示し、8時間以上生存した.

常温保存群では2頭とも再潅流直後より肉眼的に移植肺のうっ血がみられ,再潅流後5時間および6時間で 死亡した.組織学的障害度は’冷却保存群では移植前後でほとんど変化はみられなかったが,常温保存群 では移植後有意に悪化した.以上の結果から,心停止ドナー肺を局所冷却することにより移植肺の再潅流 障害が抑制され肺機能が保たれること,またこの方法により心停止ドナー肺を6時間保存できることが示 唆された.

本研究は,心停止後局所冷却のみによる肺保存とその肺の移植が臨床に応用できる可能性があることを 肺機能的および病理組織学的に示したものであり,ドナープールの増大がこれによって期待できることか

ら,呼吸器外科学に大きく貢献する成果であると評価された.

-6-

参照

関連したドキュメント

1 2017 年 HCV genotype に応じた HCV 抗体陽性ドナー及び HCV 抗体陽性レシピエント の取り扱い 日本臨床腎移植学会ガイドライン委員会 2017/8/30

末期肝臓病患者に対する治療として、肝移植はすでに確立されたものである。し

静脈内移植後,肺に達した4A1 ― 1 細胞は数時間内に速やかに血管外に脱出するものの,大 半がその後 2

発達過程にある胎仔の後腎を移植するラット・マ ウス小動物モデルを用いて,①異種動物間移植をお こなった後腎においても EPO 産生能を維持してお

ーグ大学動物実験審議会」 に承認されている。 Lewis ラット (アロジェニック) 、 野生型 SD ラット(シンジェニック)よりそれぞれ肝グラフトを摘出し、 UW 液に 4 ℃で

トロール群では phosphate buffered saline を注入した。2,4-dinitrophenylhydrazone, and

縦隔が対側にシフトして移植肺は圧迫され換気不全と なる.一方,血流は移植肺に多く流入するため換気血 流の不均等が生じ呼吸不全となると考えた

 1989年1月から1995年6月までのHLHSの新生児50名の手術成績についてのBandoらの報告では,28名に