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演題7.インプリントカルチャー改良法によるカン     ジダの検出

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Academic year: 2021

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岩医大歯誌 12巻3号 1987

ションの経過から接着性レジンセメントを応用した 固定性橋義歯による補綴処置を行った。術前と術後 の状態をX線写真,顔貌,下顎運動記録により確認

し,患者の満足も得られ,良好な経過を得ている。

演題7.インプリントカルチャー改良法によるカン     ジダの検出

○高橋 義和,青木  一,橋爪 正一  熊谷 英人,松村  猛,清野 和夫  石橋 寛二,金子  克寧

岩手医科大学歯学部歯科補綴学第二講座 岩手医科大学歯学部口腔微生物学講座

 デンチャープラークの評価法として応用されてい るインプリントカルチャー法は,ボクシングした義 歯に注入する培地の温度がカンズダの生育上限温度 より高いこと,局部床義歯への応用が困難であるこ と,操作が煩雑であることなど多くの課題を有して いた。そこで,これらの点に改良を加えたインプリ ントカルチャー改良法を考案した。本法は加温溶解 した培地をシャーレに注入して38℃まで放冷し,そ の中に義歯を埋入させ,培地が硬化後,義歯を撤去 して培養する方法である。今回は本法の術式を紹介

345 するとともに,培地温度の違いによるカンジダ検出 能にっいてインプリントカルチャー法と比較検討し

た。

 実験方法と結果:義歯性口内炎患者から分離した Cαηdi∂ααZbjcαηs serotype Aを培養,希釈した 菌液を実験用義歯床に付着させ,培地温度が50℃の インプリントカルチャー法と,38℃のインプリント カルチャー改良法の術式に従い培養し,出現コロニー 数を測定した。その結果,出現コロニー数のMean

±S.E.は,インプリントカルチャー法が2.8±0.7,

インプリントカルチャー改良法では127.5±11.2であっ た。このことから,Cα翫cαηsは,短時間であっ ても50℃の温度に接することにより,生育に影響を 受けることが示された。培地温度を可及的に低くし たインプリントカルチャー改良法は,義歯床粘膜面 に付着したカンジダの検出能が優れていた。

結論:インプリントカルチャー改良法を考案しヂ検 討したところ以下の特徴が認あられた。

①培地温度によるカンジダへの得響が少ない

②局部床義歯への応用が容易である

③無菌操作が容易である

④ボクシングの必要性がない

⑤培地の補強が必要ない

⑥操作時間が短縮される

…         次号誌(第13巻1号)について         …

三      投稿締切 昭和63年2月15日      三

      発行予定日 昭和63年4月30日      三

ζ 本号誌346頁の投稿の手引きに従ってご執筆下さい。所定の原稿用紙,投稿票,チェック  …

ご 票は学会事務局に備えてありますのでお申し出下さい。       …

三       岩手医科大学歯学会編集委員会  :

参照

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