編 集 後 記
昨年度,例年と同じように看護教育を行っている大学や専門学校の方々に本学の紀要をお送りいたしました. そうしましたら,学校名が変わったので,宛先を変更して欲しいとのお知らせが数件届きました. 看護教育を担う組織が,まだまだ再編の真っただ中にあるということを実感させられました.このように看 護教育の形を整えることには,今もまだ大きなエネルギーが注がれていますが,看護教育の中身を充実させて いくには,これから先,さらに途方もない時間と労力を投入する覚悟が必要なのかもしれません. 昨年度は,紀要の発刊を継続するかどうかという問題提起がありました.これからも紀要の役割についての 議論は続くと思いますが,一つの看護の歴史を語る資料として,紀要は発行し続ける意味があるのかもしれま せん.学会誌より身近な取り組みを紹介しやすい紀要の原稿には,看護教育現場で模索を続ける教育担当者の もがき が垣間見えることがあります. 今年度の紀要には初めて論文を書くことに挑戦した若い教員の著作も掲載されています.看護教育を充実さ せるための歴史の一コマとして暖かく受け止めていただければ嬉しく存じます. 第7号となります本紀要を手に取ってくださった方,投稿された方々,査読や編集にご尽力してくださった 方々,皆様方のご協力に心より感謝申し上げます. 2014 年 3 月 埼玉医科大学保健医療学部看護学科紀要委員会 紀要委員長 湯澤 八江 紀要委員 江連 和久 佐鹿 孝子 原田真里子 藤村 博恵 杉山 智江 秋葉 沙織 (順不同)Bulletin of School of Nursing, Saitama Medical University