環境政策課 施策の目的
(対象と意図)
対 象 意 図 市民・事業者・行政等、すべて
の主体が
低炭素社会の実現へ向けて着実に取り組んでいる。 所属長名
基本施策の評価
判断理由
Db 目標を達成していないが、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる
山本 勉
関 係 課 名
平成 29 年度 基本施策評価シート
作成日
防災危機管理室、財産活用課、廃棄物対策課、産業雇用政策課、水産農林政策課、土木維持課、 都市計画課、みどりの課、住宅課、設備課、建築指導課
●「長崎市地球温暖化対策実行計画」に掲げる温室効果ガスの削減目標達成に向け、市域から排出される温室効 果ガスの排出量削減に取り組んだ。直近年度の平成27年度の温室効果ガス排出量2,322千t-CO
2(速報値)は、同
実行計画で定める基準年(平成19年度)比2.3%(速報値)増加となり、目標値を達成していない。増加の主な要因と しては、電力使用量あたりの二酸化炭素排出量を示すCO
2排出係数が増加したことによるものと考えられるが、平
成19年度の排出係数を使用して算出したところ、基準年(平成19年度)比8.6%(速報値)削減している。なお、成果指 標の、H28年度の市域から排出される温室効果ガスの排出量(効果指標値)は2年遅れで算定される。
平成29年7月11日
基 本 施 策 D1 持続可能な低炭素社会を実現します
基本施策主管課名
市域から排出される温室効果ガス の排出量
H 1 9 年度 H 2 4 年度 H 2 5 年度 H 2 6 年度 H 2 7 年度 H 2 8 年度
温室効果ガス 排出量 ( 実際の排出量)
2 ,2 6 9 2 ,6 6 3 2 ,7 0 4 2 ,6 1 3
2 ,3 2 2 ( 速報値)
-
基準年比( %) - 1 7 .4 1 9 .2 1 5 .2 2 .3 -
目標値( 効果指標値) - 2 ,0 5 7 2 ,0 1 4 1 ,9 7 2 1 ,9 3 0 1 ,8 8 7
基準年比( %) - ▲ 9 .4 ▲ 1 1 .2 ▲ 1 3 .1 ▲ 1 5 .0 ▲ 1 6 .8
温室効果ガス 排出量 ( 効果指標値) 基準年( 平成1 9 年) の排出係数で 算出
2 ,2 6 9 2 ,1 7 8 2 ,2 1 4 2 ,2 0 5
2 ,0 7 4 ( 速報値)
-
基準年比( %) - ▲4 .3 ▲2 .4 ▲2 .8 ▲8 .6 -
CO
2排出係数
( KgCO
2/ KWh )
0 .3 8 7 0 .6 1 2 0 .6 1 3 0 .5 8 4 0 .5 0 9 - 単位: 千t- CO
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標実績値 3月算出予定
達成率 #VALUE!
※1 平成28年度実績値は2年遅れの、平成30年7月算出予定。平成27年度実績値(直近値)は、2,074千t-CO2 (速報値)、達成率は96.6%(速報値)だった
達成率 79.0% 目標値
2,178 千t-CO
2
(24年度)
⇩
市役所から排出される 温室効果ガスの排出量 【効果指標用】
【D1-1から再掲】
※3
達成率
⇩
区 分74,008 t-CO2 (26年度)
達成率 実績値 次世代自動車の普及率
※2
5.3% (25年度)
⇧
目標値 基準値
(時期) 指 標 名
9.7 11.1 12.6
目標値
81,573
14.0 15.5
62,290 70,102 68,149
83.6%
66,196 64,243
14.5 16.6 住宅用太陽光発電設備
の普及率【D1-2から再 掲】
20.7 12.4
実績値
18.6
※2 平成28年度実績値は1年遅れの、平成30年3月算出予定。次世代自動車の普及率の平成27年度の目標値は 8.2%、実績値は8.0%、達成率は97.6%だった
目標値
⇧
8.3% (26年度)
9.8
※3 長崎市役所から排出される温室効果ガスの排出量の平成28年度実績値は、速報値
H29 H30 H31 H32 1,775
1,890 H28
●コミュニティバスやデマンド交通(予約型乗合タクシー)、乗合タクシーを運行し、公共交通の利用を促進した。 ●公共施設への太陽光発電設備の設置、電気自動車の導入など、市役所の率先した温室効果ガス排出削減に向 けた取組みにより、直接的な削減が図られた。
●10月に開催した「ながさきエコライフ・フェスタ」および「ながさきエコライフ・ウィーク」で市民延べ100,000人が参加 し、330tの二酸化炭素の排出量削減が図られた。
●地球温暖化対策の推進に関する法律第38条に基づく「長崎市地球温暖化防止活動推進センター(サステナプラザ ながさき)」を4月に開設し、市民主体の環境活動の拠点が整備され、同法第37条に基づく「長崎市地球温暖化防止 活動推進員」24名を委嘱し、推進員活動の実践に向けた研修会を実施したことで、市民の温暖化防止活動が促進さ れた。
●平成21年度から実施している市民防災リーダー養成事業については、87人を新たに認定し、累計898人を養成し ていることから、今後も地域防災活動の推進役として活動を促進させる。
●土砂災害ハザードマップについては、インターネットによる周知を行うとともに、自治会を通じて住民への配布等を 行い、周知を進めた。
●「再生可能エネルギー等導入推進基金事業」を活用し、防災拠点となる3施設に太陽光発電設備及び蓄電池を導 入したことで、再生可能エネルギーの導入を促進した。
●再生可能エネルギーへの転換を促進するため、市民、事業者、行政などが連携する「ながさきソーラーネットプロ ジェクト」の取組みを継続して進めた。
●再生可能エネルギーの利用促進については、市民・事業者による住宅用太陽光発電設備設置が進み、普及率は 目標の10.2%に届かなかったものの、前年度の9.0%から9.8%へ着実に増加している。
●市内全域のLED街路灯の導入計画に基づき、街路灯(蛍光灯)のLED街路灯への転換及びLED灯新設を着実に進 めることで、街路灯の長寿命化および省エネルギー化が図られた。
●みどりのまちづくり事業及び花のあるまちづくり事業を実施したことで、都市の緑化が図られた。
#VALUE!
成 果 指 標
市域から排出される温 室効果ガスの排出量 【効果指標用】※1
H30年7月算出予定
長崎市総合計画審議会からの政策評価に関する意見
●低炭素社会の実現については、CO₂の排出量の数値に集約される。数値に大きく影響する排出係数は原発の再 稼働等により変動するため、それらの影響も含め評価に記載できないか。
●屋上緑化の取組みが一定進んでいるが、緑化を進めることでCO₂の排出量の削減にどの程度の効果があるのか 読み取れないため、どれだけの排出削減に換算できるのか記載してはどうか。
●市域から排出される温室効果ガスの排出量について、増加の主な要因として排出係数が増加したことによるもの と記載されている。排出係数が発電環境の変化に伴い、その時々の適正な排出量を導くものであるならば、平成19 年度の排出係数で計算しなおすことに何の意味があるのか。電力使用量が減少していることを示したいのであれ ば、そのように記載すべきである。
●家庭ごみの分別変更から1年が経つが、未だに分別できていないものが見受けられる。ポスター等での周知だけ ではなかなか見ない方もいると思うが、市としてどのように考えられているか。
長崎市総合計画審議会からの政策に関する提言・提案
●ハザードマップについて、現在は危険箇所・注意箇所が記載されているだけであるが、熊本県では危険箇所の情 報にあわせ、避難場所や退避場所が掲載されている。そうすることで、避難場所に向かう際の安全なルートがわか る。市においても同様に、ただ見てもらうだけではなく、内容をより充実させることも重要であると考える。
●市民環境美化活動の推進として花壇等の整備を行っているが、その反面、街路樹が減っているように感じる。日 よけ・緑の癒しといった観点からも、街路樹を増やすことはできないか。
●基本施策の評価については、「Cb目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる」としてい るが、基本施策の成果指標「市役所から排出される温室効果ガスの温室効果ガスの排出量」の実績値が確定したこ とに伴い、「Db目標を達成していないが、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる」とする。
●個別施策D1-1「評価(成果・効果)」へ市役所が率先して環境活動に取り組んでいる旨記載すること。
二次評価(施策評価会議による評価)
今後の取組方針
●「長崎市地球温暖化対策実行計画」及び「長崎市役所地球温暖化防止率先行動計画」の具現化に向けた実施計 画である「重点アクションプログラム(平成28~32年度)」を全庁横断的に実施していく。
●コミュニティバスや乗合タクシー、デマンド交通(予約型乗合タクシー)の利用実態等を把握するとともに、利用者 や事業者等と協議・調整を図りながら、地域の生活実態に即した運行内容を検討し、更なる利用促進を図る。 ●市内への再生可能エネルギーの導入促進を進めるほか、公共施設の省エネ化の促進、長崎市役所次世代自動 車等導入計画等を着実に実施していく。
●市民・事業者による地球温暖化対策の取組みをさらに拡大する必要があり、「ながさきエコライフ・フェスタ」及び 「ながさきエコライフ・ウィーク」をきっかけに、引き続き環境行動へ促していく。
●平成28年4月に開設した、多くの市民が気軽に集い、利用できる、市民主体の環境活動の拠点「サステナプラザな がさき(長崎市地球温暖化防止活動推進センター)」を中心に、市民の環境活動を活性化することで、幅広い市民の 身近な環境行動を促進する。また、国が進める温室効果ガス削減のための新国民運動である「COOL CHOICE(賢 い選択)」に併せて、市民総参加の環境行動の推進に向けた「ながさきエコライフ」の取組みの浸透と拡大を図る。 ●市民、事業者、行政などが連携して取り組む「ながさきソーラーネットプロジェクト」を着実に進める。また、「ながさ きソーラーネットプロジェクト」から生まれた「ながさきエコライフ基金」を活用し、持続可能な地域づくりを担う人材育 成を進める「ながさきサステナプロジェクト」に取り組む。
●市民防災リーダーについては、養成をしていない自治会に対して、養成講習に参加していただくよう、あらゆる機 会を活用して周知するとともに、ステップアップ研修会などを実施し資質の向上に努める。
●平成28年度までに市内の街路灯(蛍光灯)35,182灯を消費電力が少なく寿命が長いLED灯へ転換及び1,283灯の LED灯新設を行ってきており、引き続き平成29年度以降についても街路灯のLED化に取り組む。また、道路照明灯に ついても、LED化を図るため、計画策定を早期に進める。
平成29年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 D1-1
温室効果ガスの排出を抑制する緩和策(排出削減)と気候変動の影響に対する適応策を 推進します
施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図 市民・事業者・行政等、すべて
の主体が
温室効果ガスの排出を抑制する緩和策(排出削減)と気候変動の影 響に対する適応策に取り組んでいる。
個別施策主管課名環境政策課
平成28年度の取組概要
所属長名 山本 勉
●低炭素な都市の形成
・今後20年間(平成47年度)の都市づくりの方向性を示す、都市計画マスタープランの改訂を行った。【E5-1から再 掲】
・都市計画マスタープランに示す将来都市構造の実現に向けた取組みとして、立地適正化計画の策定に着手し た。【E5-1から再掲】
・コミュニティバスやデマンド交通(予約型乗合タクシー)、乗合タクシーを運行し、公共交通の利用を促進した。 【E7-2から再掲】
●再生可能エネルギーの活用と環境関連産業の活性化
・「再生可能エネルギー等導入推進基金事業」を活用し、長崎市地域防災計画における現地災害対策本部となり、 かつ自家発電設備を有していない3施設に、前年度に引き続き太陽光発電設備及び蓄電池を導入した。【D1-2から 再掲】
・再生可能エネルギーへの転換を促進するため、市民、事業者、行政などが連携する「ながさきソーラーネットプロ ジェクト」の取組みを継続して進めた。【D1-2から再掲】
・環境関連産業の活性化については、環境・新エネルギー等、新分野への地場産業の進出を促進するため人材育 成の取組みに対して支援を行った。【D1-2から再掲】
●省資源・循環型の地域づくり
・ごみの分別徹底、ごみの減量化及び資源化を推進するため、地域のごみ減量・リサイクルのリーダーであるリサ イクル推進員に対する研修会を27回、施設見学会を5日間開催した。【D2-1から再掲】
●日常生活や事業活動の低炭素化
・温室効果ガス排出量削減のため、全庁(全部局)横断的な取組みとして、長崎市地球温暖化対策実行計画(区域 施策編)の改訂を行うとともに、その実施計画である「重点アクションプログラム(平成28~32年度)」の着実な進行管 理を図った。
・「長崎市役所地球温暖化防止率先行動計画」の目標達成に向け、市役所から排出される温室効果ガスを削減す るため、節電行動や省資源行動など、それぞれの職場・職員が身近なエコアクションに取り組んだ。
・温室効果ガス排出量削減に向けた市民運動を創出するため、地球温暖化防止のための国民運動「COOL CH OICE(賢い選択)」の普及と併せて、環境イベント「ながさきエコライフフェスタ」の開催などにより市民の環境行動を 促す「ながさきエコライフ」の取組みの浸透と拡大を図った。また、環境に配慮した事業活動を促進するための「エコ アクション21」説明会、「環境セミナー」を開催した。【D5-2から再掲】
・地球温暖化対策の推進に関する法律第38条に基づく「長崎市地球温暖化防止活動推進センター(サステナプラ ザながさき)」を4月に開設し、市民主体の環境活動の拠点を整備した。また、同法第37条に基づく「長崎市地球温暖 化防止活動推進員」として24名を委嘱し、推進活動の実践に向けた研修会を実施した。【D5-2から再掲】
・街路灯の省エネルギー化を推進するため、街路灯(蛍光灯)をLED街路灯へ転換(6,395灯)し、新設工事としてLED 灯を設置(348灯)した。【D1-2から再掲】
・地産地消を推進するため、「長崎帆船まつり 新鮮市」や「ながさき実り・恵みの感謝祭」を開催し、直売所をはじ め、市内の農水産物や食のPRを行った。また、市のホームページやメールマガジンにおいて、農水産物直売所のイ ベント情報等をPRするとともに、直売所等が実施する消費者交流イベントに対する支援を行った。【C7-1から再掲】 ※食の地産地消を推進することは、輸送に伴う燃料消費を抑制することになり、CO
2削減に資する。
●気候変動の影響に対する適応策
・長崎市レッドリストについて、平成24年2月の見直しから5年が経過したことから、再度内容の見直しを行い、平成 29年3月に改訂した。【D4-1から再掲】
・市民防災リーダーの養成については、地域防災力の向上及び被害軽減を図るため、地域防災の推進役となる市 民防災リーダーの養成講習会を2回開催し、87人を認定した。【E1-2から再掲】
・土砂災害ハザードマップについては、インターネットによる周知を行うとともに、自治会を通じて住民への配布等を 行った。【E1-2から再掲】
●「地球市民」としての国際協力
●低炭素な都市の形成
・都市計画マスタープランを改訂し、今後の人口減少や高齢化の進展、地球環境問題等に対応した、長崎市が目 指す将来都市構造「ネットワーク型コンパクトシティ長崎」の実現に向けて、都市づくりの方向性を示した。【E5-1から 再掲】
・立地適正化計画については、基本的な考え方について、市民説明会(市内12箇所)を開催し、計画の周知を図る とともに、市民の意見等を踏まえ、都市機能誘導区域(案)、居住誘導区域(案)、誘導施設(案)、誘導施策(案)など を盛り込んだ素案を作成した。【E5-1から再掲】
・合併各地区のバス空白地域や交通不便地域で、コミュニティバスや乗合タクシー、デマンド交通(予約型乗合タク シー)を運行することで、地区住民の公共交通利用が促進され、自家用車利用による温室効果ガスの排出量を削減 できた。【E7-2から再掲】
●再生可能エネルギーの活用と環境関連産業の活性化
・防災拠点となる施設に太陽光発電設備及び蓄電池を導入し、災害等により電力会社からの電力供給が遮断され た際に、当該施設において必要とされる最低限の機能を維持できるようになった。また、平時は発電した電力を施設 の使用電力として活用している。【D1-2から再掲】
・三京クリーンランド埋立処分場敷地内に整備した「ながさきソーラーネット〔メガ〕三京発電所」を安定的に運転し、 発電及び売電を行うことで、平成28年度は1,246,000kWhの発電量があり、約634tの二酸化炭素が削減された。【D1 -2から再掲】
・環境・新エネルギー等、新分野への地場産業の進出を促進するため人材育成を支援することで、取組みが進み つつある。【D1-2から再掲】
●省資源・循環型の地域づくり
・リサイクル推進員に対する研修会や施設見学会を通じ、資源ごみの分別等強化など知識や意識の向上が図られ た(平成29年3月末日現在配置数790自治会2,979人)。【D2-1から再掲】
●日常生活や事業活動の低炭素化
・「長崎市地球温暖化対策実行計画」に掲げる温室効果ガスの削減目標達成に向け、市域から排出される温室効 果ガスの排出量削減の取組みを進めたものの、直近年度の平成27年度の温室効果ガス排出量2,322千t-CO2(速 報値)は、同実行計画で定める基準年(平成19年度)比2.3%(速報値)増加となり、目標値を達成していない。増加の 主な要因としては、電力使用量あたりの二酸化炭素排出量を示すCO2排出係数が増加したことによるものと考えら れるが、平成19年度の排出係数を使用して算出したところ、基準年(平成19年度)比8.6%(速報値)削減している。な お、成果指標の、H28年度の市域から排出される温室効果ガスの排出量(効果指標値)は2年遅れで算定される。
評価(成果・効果)
・直近年度の平成28年度の市役所から排出された温室効果ガス94,948t-CO
2は、基準年(平成19年度)比9.7%増
加となり、目標値を達成していない。
・増加の主な要因としては、電力使用量当りの二酸化炭素排出量を示すCO
2排出係数が増加したことと、平成28
年7月から家庭ごみ分別が変更となり、「燃やせないごみ」として出していた「プラスチック製品」が「燃やせるごみ」と なったことで、廃プラスチックの焼却に伴うCO
2の排出量が10,157t-CO2増加したものと考えられるが、平成19年度の
排出係数を使用して算出したところ、基準年(平成19年度)比5.7%削減している。なお、平成28年度の西工場におけ る廃プラスチックを含む廃棄物による(再生可能エネルギー)発電量をCO
2排出量に換算すると、11,125t-CO2が削
減されたことになる。
・また、成果指標の、平成28年度の市役所から排出された温室効果ガス(効果指標値)も81,573t-CO
2(速報値)
で、基準年(平成26年度)比10.2%(速報値)増加となっており、目標値を達成していない。 市域から排出される温室効果ガス の排出量
H 1 9 年度 H 2 4 年度 H 2 5 年度 H 2 6 年度 H 2 7 年度 H 2 8 年度
温室効果ガス 排出量 ( 実際の排出量)
2 ,2 6 9 2 ,6 6 3 2 ,7 0 4 2 ,6 1 3
2 ,3 2 2 ( 速報値)
-
基準年比( %) - 1 7 .4 1 9 .2 1 5 .2 2 .3 -
目標値( 効果指標値) - 2 ,0 5 7 2 ,0 1 4 1 ,9 7 2 1 ,9 3 0 1 ,8 8 7
基準年比( %) - ▲ 9 .4 ▲ 1 1 .2 ▲ 1 3 .1 ▲ 1 5 .0 ▲ 1 6 .8
温室効果ガス 排出量 ( 効果指標値) 基準年( 平成1 9 年) の排出係数で 算出
2 ,2 6 9 2 ,1 7 8 2 ,2 1 4 2 ,2 0 5
2 ,0 7 4 ( 速報値)
-
基準年比( %) - ▲4 .3 ▲2 .4 ▲2 .8 ▲8 .6 -
CO
2
排出係数 ( KgCO
2
/ KWh )
0 .3 8 7 0 .6 1 2 0 .6 1 3 0 .5 8 4 0 .5 0 9 - 単位: 千t- CO
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標※ 長崎市役所から排出される温室効果ガスの排出量の平成28年度実績値は、速報値 26件
(26年度)
80.6% エコアクション21認証登
録数
実績値 29
⇧
達成率
目標値 36 41 46 51 56
達成率
66,196 64,243 74,008
t-CO
2
(26年度)
⇩
83.6%
62,290 H28 H29 H30
目標値 70,102 68,149 市役所から排出される
温室効果ガスの排出量 【効果指標用】※
実績値 81,573
成 果 指 標
指 標 名
基準値 (時期)
区 分
・長崎市役所における夏期(6月~9月)及び冬期(12月~3月)の節電対策の本格実施(照明、コピー機等の間引 きなど)の結果、電力使用量は、震災前と比べ夏期は10.4%、冬期は14.1%削減している。
・「エコアクション21 自治体イニシアティブ・プログラム」に基づく事業所向け全体説明会の開催及び構築講座の周 知等により、エコアクション21認証登録件数が1件増加した。
・10月に開催した「ながさきエコライフ・フェスタ」及び「ながさきエコライフ・ウィーク」に延べ100,000人の市民が参加 し、330tの二酸化炭素の排出削減が図られた。【D5-2から再掲】
・LED街路灯への転換及びLED灯新設を実施することで、156tの二酸化炭素排出量が削減され、省エネルギー化 の推進に寄与した。【D1-2から再掲】
・地産地消の推進については、「ながさき実り・恵みの感謝祭」や「長崎帆船まつり 新鮮市」において、市民や観光 客に農水産物や長崎の食の魅力をPRすることができた。また、直売所等が実施するイベントを支援することで、消費 者と生産者の交流が図られ、旬の魚などをPRすることができた。(農村交流に係るイベント6件、旬の魚PRに係るイ ベント5件)【C7-1から再掲】
※食の地産地消を推進することは、輸送に伴う燃料消費を抑制することになり、CO
2削減に資する。
●気候変動の影響に対する適応策
・長崎市レッドリストについては、特に水生生物及び昆虫類の種類数が増え、571種の希少な動植物を掲載すると ともに、市民に周知・啓発を図ることができた。【D4-1から再掲】
・市民防災リーダーは、新たに87人を認定し、目標を上回る達成率となった。認定後は、地域の防災訓練を計画す るなど地域防災活動の推進役としての活動や、連合自治会内の周辺自治会で開催される地域防災マップづくりなど にも参加してもらうなど、防災リーダー間の交流や知識の向上にも積極的に取り組んでもらうことで、市民防災リー ダーの更なる資質向上に繋がっている。【E1-2から再掲】
・土砂災害ハザードマップを作成し、市のホームページに掲載するほか、本庁及び支所で閲覧できるようにすること で市民への周知が図られた。【E1-2から再掲】
●「地球市民」としての国際協力
・インドネシアにおいて大学や環境団体などと連携して、(独法)国際協力機構(JICA)草の根技術協力事業に取り 組み、海外の自治体の行政資質の向上、技術力の向上、人材の育成に資するとともに、本市と海外の自治体との 友好協力関係の増進が図られた。
H32 H31
長崎市役所から排出される温室効果ガス の排出量
H 1 9 年度 H 2 4 年度 H 2 5 年度 H 2 6 年度 H 2 7 年度 H 2 8 年度
温室効果ガス 排出量 ( 実際の排出量)
8 6 ,5 1 5 1 0 2 ,0 5 8 1 0 0 ,1 0 6 9 5 ,9 9 6 8 3 ,9 2 1
9 4 ,9 4 8
※
( 速報値)
基準年比( %) - 1 8 .0 1 5 .7 1 1 .0 ▲3 .0 9 .7
目標値( 効果指標値) - 8 1 ,1 0 6 8 0 ,0 2 4 7 8 ,9 4 2 7 7 ,8 6 0 7 4 ,7 4 6
基準年比( %) - ▲ 6 .3 ▲ 7 .5 ▲ 8 .8 ▲ 1 0 .0 ▲ 1 3 .6
温室効果ガス 排出量 ( 効果指標値) 基準年( 平成1 9 年) の排出係数で 算出
8 6 ,5 1 5 7 5 ,5 5 8 7 3 ,6 3 2 7 4 ,0 0 8 7 1 ,0 2 4
8 1 ,5 7 3
※
( 速報値)
基準年比( %) - ▲1 2 .7 ▲1 4 .9 ▲1 4 .5 ▲1 7 .9 ▲5 .7
CO
2排出係数
( KgCO
2/ KWh )
0 .3 8 7 0 .6 1 2 0 .6 1 3 0 .5 8 4 0 .5 0 9 - 単位: t- CO
2
※平成2 7 年度~平成2 8 年度の温室効果ガス 排出量の増加は、廃プラス チックの焼却に 伴う CO
評価(問題点とその要因)
●低炭素な都市の形成・立地適正化計画公表後は、都市機能誘導区域外や居住誘導区域外において一定の建築行為等を行う場合に は、都市再生特別措置法に基づく事前届出が新たに義務付けられる。【E5-1から再掲】
・コミュニティバスや乗合タクシー、デマンド交通(予約型乗合タクシー)は、運行ダイヤなど利便性等の問題で市民 の利用意識が低く、乗車率が低迷している区間がある。【E7-2から再掲】
●再生可能エネルギーの活用と環境関連産業の活性化
・市民・事業者による太陽光発電設備設置が進み、普及率は着実に増加しているものの、電力の買取価格の下落 などにより、その伸びが弱まっている。また、太陽光以外の再生可能エネルギーについては、開発の制約やコストな どが原因で普及率の伸びが弱い。【D1-2から再掲】
・環境・新エネルギー等、新分野への地場企業の進出を促進するために人材育成を行ったが、人材育成の必要性 は認識しているものの、海洋再生可能エネルギー関連産業に必要な資格がまだ整備されていないことや、長崎県内 における事業が一部実証段階に入っているものの、まだ研究段階にあるものも多く、地場企業の中にはビジネスモ デルを描くことができないことから、人材育成について慎重になっている企業もある。【D1-2から再掲】
●省資源・循環型の地域づくり
・平成28年度のごみの総排出量及び1人1日あたりの排出量は減少したが、ごみの排出抑制やリサイクルについ ての周知・啓発の取組みが十分でない。【D2-1から再掲】
●日常生活や事業活動の低炭素化
・重点アクションプログラムの全庁横断的な実施や環境行動を促す環境イベントなどの実施により、平成19年度の 排出係数を使用して算出した温室効果ガスの排出量(効果指標値)の削減は進んでいるものの、更なる市民生活や 事業活動の低炭素化に向けて、市民、事業者の参加拡大や継続的な環境行動の実践が不足している。
・地産地消の推進については、メールマガジンやホームページなどにより農水産物直売所のPRを行ったが、幅広 い年齢層に対するPRが不足している。【C7-1から再掲】
※食の地産地消を推進することは、輸送に伴う燃料消費を抑制することになり、CO
2削減に資する。
●気候変動の影響に対する適応策
今後の取組方針
●低炭素な都市の形成・立地適正化計画については、市民説明会、関係団体説明会及びパブリックコメントを実施することにより、市民や関 係者の理解を深めながら、計画策定を進める。【E5-1から再掲】
・コミュニティバスや乗合タクシー、デマンド交通(予約型乗合タクシー)の利用実態等を把握するとともに、利用者や 事業者等と協議・調整を図りながら、地域の生活実態に即した運行内容を検討し、更なる利用促進を図る。【E7-2から 再掲】
●再生可能エネルギーの活用と環境関連産業の活性化
・長崎市地球温暖化対策実行計画協議会及び再生可能エネルギー導入促進部会において、太陽光ほか更なる再 生可能エネルギーの実用化に向け、関係団体・業界と連携し、課題の抽出や対応策について検討を進める。【D1-2か ら再掲】
・再生可能エネルギーへの転換を促進するため、「ながさきソーラーネットプロジェクト」を着実に実施する。【D1-2か ら再掲】
・市民総参加の環境行動の推進に向けた『ながさきエコライフ』の取組みの更なる浸透と拡大を図るため、「ながさき ソーラーネットプロジェクト」から生まれた「ながさきエコライフ基金」を活用し、持続可能な地域づくりを担う人材育成を 進める「ながさきサステナプロジェクト」に取り組む。【D1-2から再掲】
・環境・新エネルギー等、新分野への地場産業の進出を支援する取り組みを引き続き進める。 【D1-2から再掲】 ●省資源・循環型の地域づくり
・今後も市民と行政が一体となったごみの分別と減量を推進するために、リサイクル推進員の配置及び連携を強化 し、各地域のごみの減量の指導・啓発を行い、資源物(資源ごみ、古紙、プラスチック製容器包装など)の分別収集や 団体による集団回収活動の促進を更に進める。【D2-1から再掲】
●日常生活や事業活動の低炭素化
・「長崎市地球温暖化対策実行計画」及び「長崎市役所地球温暖化防止率先行動計画」の具現化に向けた実施計画 である「重点アクションプログラム(平成28~32年度)」を全庁横断的(関係32課)に実施する。
・「エコアクション21 自治体イニシアティブ・プログラム」に基づく全体説明会の開催、構築講座の周知等により、エコ アクション21認証登録数5件増を目指す。
・「ながさきソーラーネットプロジェクト」から生まれた「ながさきエコライフ基金」を活用し、平成28年4月に開設した、多 くの市民が気軽に集い、利用できる、市民主体の環境活動の拠点「サステナプラザながさき(長崎市地球温暖化防止 活動推進センター)」を中心に、市民の環境活動の活性化を図ることで、幅広い市民の身近な環境行動を促進する。ま た、国が進める温室効果ガス削減のための新国民運動である「COOL CHOICE(賢い選択)」に併せて、市民総参加 の環境行動の推進に向けた「ながさきエコライフ」の取組みの浸透と拡大を図る。【D5-2から再掲】
・平成28年度までに市内の街路灯(蛍光灯)35,182灯を消費電力が少なく寿命が長いLED灯へ転換及び1,283灯の LED灯新設を行ってきており、引き続き平成29年度以降についても街路灯のLED化に取り組む。また、道路照明灯に ついても、LED化を図るため、計画策定に取り組む。【D1-2から再掲】
・地産地消を推進するため、「ながさき実り・恵みの感謝祭」、「長崎帆船まつり 新鮮市」については、事前周知を強 化するとともに、イベント内容の充実を図り、来場者数の増加、農水産物の消費拡大につなげる。また、農水産物直売 所については、メールマガジンやホームページに加え、高齢者や若年層など、より幅広い年齢層に対するPRを強化す る。【C7-1から再掲】
※食の地産地消を推進することは、輸送に伴う燃料消費を抑制することになり、CO
2削減に資する。
●気候変動の影響に対する適応策
・ホタルを含めた希少な動植物や外来種について、長崎市自然環境ガイドブック、長崎市レッドリスト、長崎市レッド データブック及び長崎市の外来種リスト等を活用し、市民への周知・啓発を行う。【D4-1から再掲】
・認定者が少ない地域において養成講習を開催するとともに、認定者に対しては、連合自治会内の地域防災マップ づくりやステップアップ研修会などへの参加を積極的に呼び掛けることで、連合自治会単位で3名以上となるよう市民 防災リーダーを保有する自治会の増加やリーダー個人の資質向上を図る。【E1-2から再掲】
・土砂災害ハザードマップについては、ソフト面の対策である土砂災害防止法に基づく特別警戒区域等の周知や災 害ハザードマップの作成・周知などの施策を行い、さらに、地域防災マップづくりにつなげていくことで、被害の軽減に 努める。【E1-2から再掲】
●「地球市民」としての国際協力
●再生可能エネルギーの利活用の促進
・「再生可能エネルギー等導入推進基金事業」を活用し、長崎市地域防災計画における現地災害対策本部となり、 かつ自家発電設備を有していない3施設に、前年度に引き続き太陽光発電設備及び蓄電池を導入した。【D1-1へ再 掲】
・再生可能エネルギーへの転換を促進するため、市民、事業者、行政などが連携する「ながさきソーラーネットプロ ジェクト」の取組みを継続して進めた。【D1-1へ再掲】
・環境関連産業の活性化については、環境・新エネルギー等、新分野への地場産業の進出を促進するため人材育 成の取組みに対して支援を行った。【D1-1へ再掲】
・低炭素社会の実現に向けた東長崎エコタウン構想の理解促進のため、講演会を共催するとともに、再生可能エ ネルギーなどを地域で上手に利活用する「スマートコミュニティ」に関する市民向けのフォーラムを開催した。 ・長崎市地球温暖化対策実行計画協議会に再生可能エネルギー導入促進部会を設置し、再生可能エネルギーの 導入促進について協議(3回)を行った。
●省エネルギーの促進
・街路灯の省エネルギー化を推進するため、街路灯(蛍光灯)をLED街路灯へ転換(6,395灯)し、新設工事としてLED 灯を設置(348灯)した。【D1-1へ再掲】
・長崎市が所有する公用車からの温室効果ガス排出量を削減するため、「長崎市役所次世代自動車等導入計画」 に基づき電気自動車を導入(1台)した。
・建物の省エネルギー化を促進するため、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づき届出の必要なも のは、努力義務事項となっている項目に対する基準適合への指導、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」及 び「都市の低炭素化の促進に関する法律」による認定取得促進を行い建物の断熱化を進めた。
・国が進める温室効果ガス削減のための国民運動である「COOL CHOICE(賢い選択)」運動を推進するための長 崎市版「COOL CHOICE」運動の一環として、市民や自治体、企業、大学、環境団体など様々な団体と連携し、エコ カー、省エネ機器、省エネ住宅等の普及促進を行った。
平成29年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 D1-2 再生可能エネルギーの利活用と省エネルギーを促進します
施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図 市民・事業者・行政等、すべて
の主体が
限りあるエネルギーを大切にしている。
個別施策主管課名環境政策課 所属長名 山本 勉
平成28年度の取組概要
評価(成果・効果)
●再生可能エネルギーの利活用の促進
・防災拠点となる施設に太陽光発電設備及び蓄電池を導入し、災害等により電力会社からの電力供給が遮断され た際に、当該施設において必要とされる最低限の機能を維持できるようになった。また、平時は発電した電力を施設 の使用電力として活用している。【D1-1へ再掲】
・三京クリーンランド埋立処分場敷地内に整備した「ながさきソーラーネット〔メガ〕三京発電所」を安定的に運転し、 発電及び売電を行うことで、平成28年度は1,246,000kWhの発電量があり、再生可能エネルギーの利用が促進され た。【D1-1へ再掲】
・再生可能エネルギーの利用促進については、市民・事業者による太陽光発電設備設置が進み、普及率は目標の 12.4%に届かなかったものの、前年度の9.0%から9.8%へ着実に増加している。
・環境・新エネルギー等、新分野への地場産業の進出を促進するため人材育成を支援することで、取り組みが進み つつある。【D1-1へ再掲】
・講演会の共催や市民向けフォーラムを開催することで、東長崎エコタウン構想の理解促進に向けた周知・啓発が 進んだ。
●省エネルギーの促進
・LED街路灯への転換及びLED灯新設を実施することで、156tの二酸化炭素排出量が削減され、省エネルギー化 の推進に寄与した。【D1-1へ再掲】
・公用車へ電気自動車を1台導入し、累計10台の導入を図ることで、公用車使用のエネルギーが削減し、省エネル ギーが促進された。
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標成 果 指 標
指 標 名
基準値 (時期)
区 分 H28 H29 H30 H31 H32
住宅用太陽光発電設備 の普及率
8.3% (26年度)
⇧
目標値 12.4 実績値 9.8 達成率 79.0%
14.5 16.6 18.6 20.7
53 54 56
実績値 51
目標値 40 51
公用車への電気自動車 導入台数[累計]
9台 (27年度)
⇧
目標値 10 11 12
公共施設の太陽光発電 設備の導入箇所数※
37箇所 (26年度)
⇧
達成率 127.5%
13 14
実績値 10
評価(問題点とその要因)
●再生可能エネルギーの利活用の促進・市民・事業者による太陽光発電設備設置が進み、普及率は着実に増加しているものの、電力の買取価格の下落 などにより、その伸びが弱まっている。また、太陽光以外の再生可能エネルギーについては、開発の制約やコストな どが原因で普及率の伸びが弱い。【D1-1へ再掲】
・環境・新エネルギー等、新分野への地場企業の進出を促進するために人材育成を行ったが、人材育成の必要性 は認識しているものの、海洋再生可能エネルギー関連産業に必要な資格がまだ整備されていないことや、長崎県内 における事業が一部実証段階に入っているものの、まだ研究段階にあるものも多く、地場企業の中にはビジネスモ デルを描くことができないことから、人材育成について慎重になっている企業もある。【D1-1へ再掲】
・東長崎エコタウン構想の具体化に向け、講演会の共催や市民向けフォーラムを開催したが、幅広い年齢層に対 する周知が不足しており、地域住民が主体となるような具体的なまちづくりの取組みにまで至っていない。
●省エネルギーの促進
・省エネルギーの促進について、日常生活の中で環境に関する意識を持ったり、自発的な行動を始めるための、市 民への周知が不十分である。
今後の取組方針
●再生可能エネルギーの利活用の促進
・長崎市地球温暖化対策実行計画協議会及び再生可能エネルギー導入促進部会において、太陽光ほか更なる再 生可能エネルギーの実用化に向け、関係団体・業界と連携し、課題の抽出や対応策について検討を進める。【D1-1 へ再掲】
・再生可能エネルギーへの転換を促進するため、「ながさきソーラーネットプロジェクト」を着実に実施する。【D1-1 へ再掲】
・市民総参加の環境行動の推進に向けた『ながさきエコライフ』の取組みの更なる浸透と拡大を図るため、「ながさ きソーラーネットプロジェクト」から生まれた「ながさきエコライフ基金」を活用し、持続可能な地域づくりを担う人材育 成を進める「ながさきサステナプロジェクト」を着実に実施する。【D1-1へ再掲】
・市内への再生可能エネルギーの導入促進を進めるほか、公共施設の省エネルギー化を促進する。 ・環境・新エネルギー等、新分野への地場産業の進出を支援する取り組みを引き続き進める。【D1-1へ再掲】 ・再生可能エネルギーの利用促進のため、東長崎エコタウン構想の具現化による環境にやさしいまちづくりに向け て、産学官民が連携した取組みを充実させる。
●省エネルギーの促進
・平成28年度までに市内の街路灯(蛍光灯)35,182灯を消費電力が少なく寿命が長いLED灯へ転換及び1,283灯の LED灯新設を行ってきており、引き続き平成29年度以降についても街路灯のLED化に取り組む。また、道路照明灯に ついても、LED化を図るため、計画策定を早期に進める。【D1-1へ再掲】
・長崎市役所次世代自動車等導入計画を着実に実施する。
・国が進める温室効果ガス削減のための国民運動である「COOL CHOICE(賢い選択)」運動を推進するための長 崎市版「COOL CHOICE」運動として、特に市民生活に密着した自動車、住宅、家電についての消費行動への普及 啓発を行い、市民の低炭素製品への買換えを促進する。【D5-2から再掲】
達成率 100.0%
1
(事業名)
メガソーラー事業費
【環境政策課】
(事業目的)
環境負荷の少ない循環型で低炭素な社会の 実現のため、市民、事業者、行政などが連携し て再生可能エネルギーへの転換を促進する。
(事業概要)
ながさきソーラーネットプロジェクトの一環とし て、直営(リース方式)により三京クリーンランド 埋立処分場敷地内にメガソーラーを整備し、発 電及び売電する。
実施年度 継続
決算(見込)額 37,028,535 円 37,028,535 円
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:D1-2】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度
2
(事業名)
【単独】街路灯整備事業費
【土木維持課】
(事業目的)
省エネルギー化の推進によるCO
2
削減を図る ため、老朽化した既存街路灯をLED街路灯に 転換する。また、新設要望においてもLED灯を 設置する。
(事業概要)
LED街路灯整備計画
実施年度 継続
実績値 29,725 灯 36,468 灯
達成率 112.6 % 97.2 %
成果指標及 び目標値の
説明
事業の進捗を把握するため、LED街路灯へ転換した灯数及び新設 LED灯数の累計数を成果指標とした。
目標値については、4年間でLED灯導入を完了するため、計画した累 計数を目標値とした。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績) 新設 388灯 転換 11,477灯
平成25年度から平成28年度まで に、既存街路灯をLED街路灯へ転 換し、新設工事においてもLED灯を 設置する。(4カ年で37,000灯)
(成果・課題等)
目標のとおりLED街路灯への転 換及びLED灯新設を実施すること で、333tの二酸化炭素排出量が削 減され、省エネルギー化の推進に 寄与した。
(取組実績) 新設 348灯 転換 6,395灯
平成25年度から平成28年度まで に、既存街路灯をLED街路灯へ転 換し、新設工事においてもLED灯を 設置する。(4カ年で37,000灯)
(成果・課題等)
目標はほぼ達成し、LED街路灯 への転換及びLED灯新設を実施す ることで、156tの二酸化炭素排出 量が削減され、省エネルギー化の 推進に寄与した。
平成29年度以降については、既 存街路灯の転換が概ね完了したこ とから、年間300灯づつの新設を継 続していきたい。
成果指標 LED街路灯に転換した灯数及び新設灯数
目標値 26,401 灯 37,501 灯
決算(見込)額 299,140,560 円 190,272,069 円
成果指標 発電量
目標値 1,328,352 KWh 1,321,800 KWh
実績値 1,268,680 KWh 1,246,000 KWh
達成率 95.5 % 94.3 %
成果指標及 び目標値の
説明
太陽光発電の稼働状況を把握するため、太陽光発電による年間の発 電量を成果指標とした。
目標値については、太陽光発電による年間の予測発電量を設定し た。
※発電量の実績値は、九州電力への売電量を使用した。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
三京クリーンランド埋立処分場 敷地内に整備したメガソーラーを安 定的に運転し、発電及び売電を 行った。
(成果・課題等)
太陽光発電量に相当する二酸化 炭素が削減された。また、売電によ る収益が得られた。
今後は、引き続き、目標を達成す るよう適正な維持管理を図る(天候 によるものは除く)。H27年度の目 標を達成できなかったのは、例年 より日射量が少なかった(-7%)た めである。
(取組実績)
三京クリーンランド埋立処分場 敷地内に整備したメガソーラーを安 定的に運転し、発電及び売電を 行った。
(成果・課題等)
太陽光発電量に相当する二酸化 炭素が削減された。また、売電によ る収益が得られた。
今後は、引き続き、目標を達成す るよう適正な維持管理を図る(天候 によるものは除く)。H28年度の目 標を達成できなかったのは、例年 より日射量が少なかった(-4%)こ と、九州電力の設備工事に伴う休 止(5日間、想定喪失発電量: 22,000KWh)があったためである。
計 35,800 2,400 38,200
H 32 300 300
転換(灯) 新設(灯) 合計(灯)
計画 計画 計画
300 300
H 30 300 300
300 300 H 25
H 26
5,000 300 5,300 10,000 300 10,300 H 27 10,000 300 10,300 H 28 10,800 300 11,100 H 29
●公共空間の樹木植栽や芝生化の推進
・学校グラウンドにおいて、既存芝生への補植や維持管理に係る肥料等資材の支給を行った。また、公園の広場 において、新たに芝生を植栽し、学校と併せて450㎡芝生化面積を拡大した。
●制度の充実による民間建築物の屋上や壁面等の緑化の推進
・屋上緑化事業において、事業者の屋上緑化区域内の緑化に対して、1件の補助金を交付し、34.9㎡の屋上緑化 を実施した。
・敷地内緑化事業において、民有地の生垣、樹木の植栽に対して、15件の補助金を交付した。 ●市民環境美化活動の推進【E8-4から再掲】
・花のあるまちづくり事業において、年間を通じて楽しめる四季折々の花を、道路花壇143箇所1,110㎡、フラワー ポット37箇所497基、行政センター管内における花壇47箇所6,081㎡に植栽し維持管理を行うとともに、地元自治会や ボランティア団体に対して、392件、約172,400株の花苗を配布し植栽した。また、第31回ながさきグリーンキャンペー ンを平成29年3月17日から19日までベルナード観光通りで開催し、緑化推進に係る広報・啓発活動を行った。 ・まちぶらプロジェクトの一環として、東山手・南山手エリアにおいては、ばらチャレンジとして、海星学園や地域と協 働したばらの管理を行うとともに、地元住民及び海星学園の学生を対象とした園芸講習会を計5回開催した。また、 中島川・寺町・丸山エリアにおけるあじさいチャレンジとして、ながさき紫陽花まつりの期間に合わせて、紫陽花の設 置や園芸講習会を開催した。
平成29年度 個別施策評価シート
個 別 施 策 D1-3 緑あふれるまちづくりを進めます
施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図 市民・事業者・行政等、すべて
の主体が
緑あふれるまちづくりを進めている。
個別施策主管課名みどりの課 所属長名 川原 直樹
平成28年度の取組概要
評価(成果・効果)
●公共空間の樹木植栽や芝生化の推進
・既存の芝生化した広場について、適宜補植や灌水を行うなど適切な維持管理に努め、芝生を保全することができ た。
・新規に芝生を植栽し適切な維持管理を行うことで芝生化面積を増加させることができた。 ●制度の充実による民間建築物の屋上や壁面等の緑化の推進
・民有地の屋上や敷地内において、緑化を実施し都市緑化の推進を図ることができた。 ●市民環境美化活動の推進【E8-4から再掲】
・花のあるまちづくり事業において、回遊空間の環境美化と緑化エリアの拡大を図ることができた。また、地域の環 境美化活動や緑化推進に関する市民意識の高まりにより、自治会やボランティア団体からの花苗等配布の要望件 数及び配布件数が増加し、目標値を上回った。
※「
⇧
」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩
」は目標値を下回ることが望ましい指標成 果 指 標
指 標 名
基準値 (時期)
区 分 H28 H29 H30 H31 H32
公園等公共施設芝生化 面積[累計]
5,920㎡ (26年度)
⇧
目標値 6,620 実績値 6,770 達成率 102.3%
6,970 7,320 7,670 8,020
4,754 4,920 5,090 実績値 4,254.2
目標値 4,422 4,588
花苗等配布数 【E8-4から再掲】※
129,500株 (26年度)
⇧
目標値 132,000 133,300 134,600 民間建築物の屋上緑化
面積[累計]
4,090㎡ (26年度)
⇧
達成率 96.2%
135,900 137,000 実績値 172,400
評価(問題点とその要因)
●公共空間の樹木植栽や芝生化の推進・芝生化後は各施設管理者の適切な維持管理が求められる中、各施設管理者において継続した保全が図られて いるものの、新規芝生化の実施件数が少ない。
●制度の充実による民間建築物の屋上や壁面等の緑化の推進
・屋上緑化・敷地内緑化は、維持管理に係る負担や制度周知の不足などから補助金の申請件数が前年度を下回 り、件数の伸びが緩やかである。
●市民環境美化活動の推進【E8-4から再掲】
・まちぶらプロジェクトの一環であるばらチャレンジにおいて、拠点となる文化施設等へ植栽したばらは害虫被害等 により開花が不十分であった。
今後の取組方針
●公共空間の樹木植栽や芝生化の推進
・芝生化の推進を図るため、芝生化の効果や取組み状況などを、広報紙やホームページなどを通じてPRすること により、周知拡大を図る。
●制度の充実による民間建築物の屋上や壁面等の緑化の推進
・屋上や敷地内の緑化の推進を図るため、維持管理のポイントや事例、利用者の声のホームページ上での紹介、 制度活用の広報誌等でのPRにより、関係団体や住民への周知拡大を図る。
●市民環境美化活動の推進【E8-4から再掲】
・花のあるまちづくり事業において、自治会等地域団体と協働した環境美化を進めるとともに、継続して緑化エリア の拡大を図る。
・まちぶらプロジェクトの一環として、中島川・寺町・丸山エリアにおけるあじさいチャレンジを継続するとともに、各エ リアにおいて、花があふれる空間の創出・回遊性の向上を図る。また、文化施設等へ植栽したばらの育成・開花を充 実させるため、適切な維持管理を行う。
達成率 130.6%
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:D1-3】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度
1
(事業名)
みどりのまちづくり事業費 (屋上緑化事業)
【みどりの課】
(事業目的)
屋上緑化の推進を図ることで、市民とともに 緑を増やし、まちに潤いをつくるとともに、ヒート アイランド現象の緩和に寄与する。
(事業概要)
都市部における新たな緑を創出する方策とし て基金を運用し、屋上緑化に対して補助金を交 付する。
実施年度 継続
成果指標
実績値 4,219.3 ㎡ 4,254.2 ㎡ 民間建築物の屋上緑化面積[累計]
目標値 4,900.0 ㎡ 4,422.0 ㎡
成果指標及 び目標値の
説明
民間建築物の屋上緑化の推進 状況を把握するため、累計の屋上 緑化面積を成果指標とした。 基準値2,900㎡(平成21年度)か ら平成27年度までに4,900㎡とする 目標値を設定しており、平成27年 度末時点は4,900㎡とした。
民間建築物の屋上緑化の推進 状況を把握するため、累計の屋上 緑化面積を成果指標とした。 基準値4,090㎡(平成26年度)か ら平成32年度までに5,090㎡(毎年 約166㎡増)とする目標値を設定し ており、平成28年度末時点は4,422 ㎡とした。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
屋上緑化事業区域内の緑化に対 して、4件の補助金を交付した。
(成果・課題等)
屋上緑化区域内に128.9㎡の緑 を増やすことができた。
目標を達成できていないため、緑 化補助制度と効果について、積極 的にPRする必要がある。
(取組実績)
屋上緑化事業区域内の緑化に対 して、1件の補助金を交付した。
(成果・課題等)
屋上緑化区域内に34.9㎡の緑を 増やすことができた。
目標を達成できていないため、緑 化補助制度と効果について、積極 的にPRする必要がある。
決算(見込)額 2,095,000 円 1,163,000 円
達成率 86.1 % 96.2 %
2
(事業名)
みどりのまちづくり事業費 (芝生化チャレンジ事業)
【みどりの課】
(事業目的)
一定規模の公園広場・グラウンドや校庭など を芝生化し、緑と親しむ空間づくりを目指す。
(事業概要)
地域等におけるリーダー育成・研修等を行 い、市民が主体となって、公園広場・グラウンド や校庭などを芝生化・管理する。
実施年度 継続
実績値 6,320 ㎡ 6,770 ㎡
達成率 105.3 % 102.3 % 成果指標 公園等公共施設芝生化面積【累計】
目標値 6,000 ㎡ 6,620 ㎡
成果指標及 び目標値の
説明
緑化推進のため、芝生化した面 積を成果指標とした。
基準値3,620㎡(平成21年度)か ら平成27年度までに6,000㎡(毎年 約400㎡増)とする目標値を設定し ており、平成27年度末時点は6,000 ㎡とした。
緑化推進のため、芝生化した面 積を成果指標とした。
基準値5,920㎡(平成26年度)か ら平成32年度までに8,020㎡(毎年 350㎡増)とする目標値を設定して おり、平成28年度末時点は6,620㎡ とした。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
芝生苗の生産や校庭への補植 等を行った。
(成果・課題等)
芝生化された広場等の維持管理 と芝生化面積の拡大により、緑と 親しむ空間づくりに寄与でき、平成 27年度の目標値も達成できたが、 芝生が継続した維持管理が必要で あることなどから、新規芝生化の申 請件数が少ないことが課題であ る。
(取組実績)
芝生苗の生産、公園への植栽及 び校庭への補植を行った。
(成果・課題等)
芝生化された広場等の維持管理 と芝生化面積の拡大により、緑と 親しむ空間づくりに寄与でき、平成 28年度の目標値も達成できたが、 芝生が継続した維持管理が必要で あることなどから、新規芝生化の実 施件数が少ないことが課題であ る。
個別施策進行管理事業シート
【個別施策コード:D1-3】№ 事業名・担当課・事業目的・概要 区分 平成27年度 平成28年度
3
(事業名)
花のあるまちづくり事業費
【みどりの課】 【E8-4から再掲】
(事業目的)
市民とともに緑を増やし、まちの緑化を推進 する。
(事業概要)
年間を通じて楽しめる四季折々の花を市街地 の主要な観光ルートの道路花壇等に植栽す る。
また、花苗等を地元自治会やボランティア団 体に配布して、道路花壇や公園花壇等に植栽 する。
実施年度 継続
実績値
成果指標 花苗等配布数
目標値 102,500 株 132,000 株
138,900 株 172,400 株
達成率 135.5 % 130.6 %
決算(見込)額 77,492,179 円 75,279,326 円
成果指標及 び目標値の
説明
市民と行政の協働により花苗等 を植栽し、地域の環境美化を図る ことから、自治会等への花苗等配 布株数を成果指標とした。 基準値93,200株(平成21年度)か ら約10%増(102,500株)を目標値 とした。
市民と行政の協働により花苗等 を植栽し、地域の環境美化を図る ことから、自治会等への花苗等配 布株数を成果指標とした。 基準値129,500株(平成26年度) から約2%増(132,000株)を目標値 とした。
取組実績 、成果・課題
等
(取組実績)
道路花壇145箇所1,025㎡、フラ ワーポット21箇所834基、行政セン ター管内における花壇47箇所 6,081㎡において花を植栽し管理を 行った。
また、自治会やボランティア団体 に対して、330件、138,900株の花 苗を配布し、植栽した。
(成果・課題等)
回遊空間の環境美化や緑化エリ アの拡大が図られ、また、自治会 等に対する花苗等の配布数が増 加し、市民と共に緑を増やすことが できた。
(取組実績)
道路花壇143箇所1,110㎡、フラ ワーポット37箇所497基、行政セン ター管内における花壇47箇所 6,081㎡において花を植栽し管理を 行った。
また、自治会やボランティア団体 に対して、392件、172,400株の花 苗を配布し、植栽した。
(成果・課題等)