平成14年度東海・北陸地区国立学校等技術専門職員 研修の受講報告「電気・電子コース」
著者 酒井 孝則, 岡井 善四郎, 松山 幸雄
雑誌名 技術報告集
巻 8 (2002年度)
ページ 95‑96
発行年 2003‑04
URL http://hdl.handle.net/10098/7500
平成 14 年度東海・北陸地区国立学校等技術専門職員研修の受講報告 f電気・電子コース j
酒井孝則, 岡井善四郎,松山幸雄(第三技術室)
当研修は、文部科学省および岐阜大学・三重大学の共催により平成 14 年 10 月 15 日(火) '""'18 日(金)の 4 日間にわたって実施された。初日の服務等の一般講義は、 JR 岐車駅前の ホテルを会場に実施され、 「機械コース j の受講者 33 名と合同で総勢 72 名の技術専門職 員および共同利用研究所の技術係長が受講した。当日の講義終了後には記念撮影と交流・
懇親会が開催され、これまでの地区研修で顔馴染となった方々と楽しく歓談できた。
第 2 日目からの「電気・電子コース J の専門講義・実験実習会場が三重大学であるため、
私達は早々に津市に向かつて移動した。
三重大学での当研修の取り組み方法は、受講者の事務的な世話は総務部人事課が担当 し、講義および実験実習の企画から実施までを工学部電気電子工学科長が担当されたよう である。受講者以外はほとんど三重大学の技術職員の姿を見掛けることもなく 、 先輩講話
として工学部の市川貴之技術専門官が『教室系技術職員の職群確立への道程』の演題で講 師を務められたのが印象的であった。
専門講義は別記の研修日程表で実施され、幅広い分野で充実した講義内容であった。
講義形式は、ノートパソコンのパワーポインタ画面を投影しての説明で、たいへん見易く 丁寧な講義であった。しかし、講義テキストや資料の配布がほとんどなかったためその場 限りとなってしまい、ノートのメモで講義内容を振り返る状態である。
実験・実習については、 8 テーマのうちの 1 つをあらかじめ選択する方法で実施され、 各班 5'""'6 名に分かれて受講じた。選択した「チョッパ (DC-DC 変換 )J のテーマは、
電気系の学生実験装置を使用しての実験実習で、技術的側面からは少々物足りなかった。
「モータの位置決め制御」のテーマでは、速度制御系の周波数特性の測定および P1D 制 御器を用いた位置制御の実習を行い、担当教官の熱心な指導や質問回答に感謝している。
しかし、実習を通して担当大学の技術職員との技術交流ができなかったのは残念であった。
「電気・電子コース」の機関別受講者数
静岡大学 2 名 北陸先端科学技術大学院大学 j 1 名 名古屋大学 ! 6 名 豊田工業高等専門学校 1 名 名古屋工業大学
I
4 名 岐阜工業高等専門学校 1 名 豊橋技術科学大学 i 3 名 鈴鹿工業高等専門学校 1 名 二重大学 ! 4 名 福井工業高等専門学校I
1 名 福井大学 j 3 名 石川工業高等専門学校I
1 名金沢大学 1 名 鳥羽商船高等専門学校 1 名
浜松医科大学 ! 1 名 核融合科学研究所
I 3 名
富山医科薬科大学
i
1 名 岡崎国立共同研究機構I
4 名企業見学は、三重大学から車で 30 分ほど移動し鈴鹿富士ゼロックス(株)に案内された。
見学した部門は、ゼロックスグループのレーザープリンタや複写機など OA 情報機器のプ リント基板生産ラインと機器組立工程であlった。この会社も、品質 1809002 ,環境 18014001 認証取得企業であるため社内は整然としていた。
最後に、当研修受講に際しご尽力をいただいた関係各位に厚く御礼申し上げます。
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平成 1 4 年度国立学校等技術専門職員研修日程(電気・電子コース)
会場:第 1 日目 l岐阜大学(第一グランパレホテル) 第 2 日目以降 三重大学
1
0 月 1 5 日(火)
110 月 1 6 日(水)
110 月 1 7 日(木)
110 月 18 日(金)
8 : 30機械コース 電気・電子コース
8 : 5 0 I 合同で実施
(岐阜大学)
9 : 0 0 1 0 : 0 0 1 0 : 3 0
10 : 4 0
1 2 : 00 1 3 : 00
1 4 : 3 0 14: 5 0
1 6 : 2 0
受付 開講式
岐阜大学事務局
オリエンテーション 写真撮影
(講義)
「人事行政上の諸問 題 J (安全管理を含む) 講師文部科学省 大臣官房人事課審査 班 岩田憲保
休憩
(講義)
f無線通信システム IB. チョッパ の現状と今後の動 I (DC・DC変換)
向 J IC. 誘導モータのイ三重大学工学部 │ ンパータ制御
教授小林英雄|情報系 f新しい電子文書構造記述法入 国L
三重大学工学部 教授鶴岡信治 D. ノ4 ソコンによる 1 XML 文書の作 (講義) 1 ~
「複雑系としての電 l m
|材料系 f先端エレ 子材料の基礎と応|
│ クトロニクス材料
用 J
I
三重大学工学部 l
IE. GaN ショット
助教授中村修平| /
l キ}接合素子
三重大学工学部 教授平松和政 F. カーボンナノチ
ューブ 三重大学工学部 教授斉藤弥八 G. 磁性薄膜
三重大学工学部 助教授塩見繁
(先輩講話) IH. 金属及び半導体
「教室系技術職員の| 薄膜
職1昨確立への道程 J I 三重大学工学部 三重大学工学部 │ 教授大下昭憲
技術専門官 市川貴之 電気・電子コース 受付/概要説明
(工学部大会議室) (特別講演)
r
1 T と大学」三重大学工学部 竜気電子工学科長
鶴岡信治 休 憩
電気・電子コース (工学部大会議室) (実験・実習)
下記の A-H の実習 から 1 つ選択 システム系「モータ
電子制御入門 j 三重大学工学部 教授石田宗秋 A. モータの位置決
め制御
(講義)
「大学行政上の 諸問題J 講師
岐阜大学総務部長 国守勝巳
休 憩
休憩 (講義)
「学術行政上の諸問 題J 講師文部科 学省科学技術・学術 政策局計画宮付
補佐佐藤正
休憩 (講義)
I メカトロニクス (その語源と最新
研究) J
三重大学工学部 教授平井淳之
1 7 : 0 0
休憩
1 8 : 0 0
懇親会
電気・電子コース (工学部大会議室) (討17義)
「高温超伝導の現状 と将来J
三重大学工学部 助教授遠藤民生
+小''勾aE 憩
(講義)
rVLSIテスト技術 概説j
三重大学工学部 教授林照峯
休 憩
(企業見学)
鈴鹿富士ゼロックス (鈴鹿市内スクーノレ パスで移動)
閉講式 三重大学 角平 散
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