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長崎市の2014年度(平成26年度)温室効果ガス排出量(確定値) 長崎市│長崎市地球温暖化対策実行計画

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全文

(1)

温室効果ガス排出量(確定値)について

温室効果ガスの排出量・・・・・・・・・・・2

温室効果ガス排出量の経年推移・・・・・・・4

エネルギー消費量の推移・・・・・・・・・・5

部門別二酸化炭素の排出状況・・・・・・・・6

温室効果ガス排出量の構成比較・・・・・・・8

1 人あたりの温室効果ガス排出量の比較・・・8

平成29年 6 月

(2)

長崎市の

2014年度(平成

26年度)温室効果ガス排出量(確定値)について

長崎市では、地球温暖化対策の推進に関する法律第 21条に基づく地方公共団体実行計画として策定

した「長崎市地球温暖化対策実行計画(平成 21 年 3月策定)」において、市域における温室効果ガス排

出量の削減目標を、2030年度(平成 42 年度)までに、基準年の 2007年度(平成 19 年度)比で

43%削減することとしていますが、今回これらの目標にかかる 2014年度(平成 26 年度)の結果に

ついて報告します。

なお、今回の温室効果ガスの排出量は各種統計の年報値に基づいて算定していますが、今後、各種統

計データの修正及び算定の見直し等により、今般とりまとめた「確定値」が変更される場合があります。

1 温室効果ガスの排出量

○ 2014年度の温室効果ガス排出量(確定値)は、2,613 千トンです。

○ 基準年度の 2007 年度に比べ、15.1%(344 千トン)増加しました。

増加の主な要因としては、2011 年 3 月に発生した東日本大震災以降、火力発電所が増加したた

め、電力使用量当りの二酸化炭素排出量を示す排出係数(以下「電力排出係数」と言う。)が増加し

たことによるものと考えられます。

○ 前年度(2013 年度)に比べ、3.4%(91 千トン)減少しました。

2014 年度は電力消費量の減少や電力排出係数の改善により減少傾向が見られます。

(3)

3

-発電所の電源構成の変動によって、電力排出係数が増加し、温室効果ガス排出量が増加傾向を示し

ています。

そこで、電力排出係数の影響を除き、市民・事業者・行政が取り組んだ温暖化対策の効果を把握す

るために、東日本大震災前の 2007 年度の電力排出係数を使用して温室効果ガス排出量を算出(以

下、「【効果指標値】」と言う。)したところ、基準年度(2007 年度)比 2.8%削減しています。

※代替フロン等 3 ガスとは、地球温暖化対策の推進に関する法律で定める、ハイドロフルオロカーボン類、パーフル

オロカーボン類及び六ふっ化硫黄をいう。

※四捨五入の関係で計が一致しない場合がある。 2007 年度

【基準年度】

2013年度

2014 年度

2014 年度

(2007 電力排出係数

を使用)

排出量 基準年比 排出量 基準年比

二酸化炭素(CO2) 2,168 2,531 2,429 12.0% 増加 2,020 6.8% 減少

エネルギー起源 2,165 2,530 2,428 12.2% 増加 2,020 6.7% 減少

エネルギー転換部門 4 1 1 82.6% 減少 1 82.6% 減少

メタン(CH4) 7 14 13 96.0% 増加 13 96.0% 増加

一酸化二窒素(N2O) 45 41 40 11.3% 減少 40 11.3% 減少

代替フロン等 3 ガス ※

49 118 130 164% 増加 130 164% 増加

総排出量 2,269 2,704 2,613 15.1% 増加 2,205 2.8% 減少 千トン-CO2/年 表 長崎市の温室効果ガス排出量

(4)

2 温室効果ガス排出量の経年推移

長崎市全体の温室効果ガス排出量の推移をみると、1995 年度(平成 7 年度)から概ね減少傾向

を示し、東日本大震災以降の 2011 年度以降、増加傾向を示しておりますが、2014 年度は電力消

費量の減少や電力排出係数の改善により減少傾向が見られます。

西暦

CO2(二酸化炭素)排出量 その他 ※

合計 産業 民生業務 民生家庭 運輸 廃棄物

エネルギー

転換

CO2 以外

1990 653 485 407 554 42 18 138 2,296

1995 564 568 433 672 41 18 126 2,423 2000 373 562 376 763 93 20 106 2,294

2005 292 668 391 687 74 4 91 2,207

2006 299 663 377 680 74 4 94 2,191 2007 305 695 404 684 76 4 101 2,269

2008 332 639 377 667 74 3 116 2,208

2009 317 643 357 649 101 3 132 2,202

2010 346 656 389 612 98 3 122 2,226 2011 419 785 458 596 98 3 129 2,488

2012 455 885 498 585 98 3 139 2,663

2013 460 893 480 597 100 1 173 2,704 2014 430 854 448 624 73 1 184 2,613

2014 (※1)

326 662 337 622 73 1 184 2,205

(※1)2007 年度電力排出係数を使用した推計値

(注)四捨五入の関係で計が一致しない場合がある。

※その他とは、エネルギー転換部門(エネルギー製造事業所)で自家消費されるエネルギー使用に伴う CO2及び

メタン、一酸化二窒素、代替フロン等 3 ガスの CO2以外の温室効果ガスをいう。

長崎市全体の温室効果ガス排出量【効果指標値】の推移をみると、2008 年度(平成20年度)以

降、ゆるやかに減少傾向を示しています。

千t-CO2/年

(5)

5 -3 長崎市のエネルギー消費量の経年推移

長崎市全体のエネルギー消費量の推移をみると、1995 年度(平成 7 年度)から概ね減少傾向を示

しています。

4 部門別二酸化炭素の排出状況

長崎市における部門別の温室効果ガスの構成比は、2007 年度と比較すると、運輸部門の割合が減 少し、産業部門及び民生業務部門の割合が増加しています。

図 エネルギー消費量の推移

図 長崎市の温室効果ガス排出量の推移【効果指標値】

年度

単位:TJ/年

産業部門

28.5%

民生業務 部門

21.1%

民生家庭 部門

17.7%

運輸部門

24.1%

廃棄物部門

1.8%

その他

6.8%

長崎市の

構成比

1990

産業部門

13.5%

民生業務 部門

30.6%

民生家庭 部門

17.8%

運輸部門

30.2%

廃棄物部門

3.3%

その他

4.6%

長崎市の

構成比

2007

産業部門

16.5%

民生業務 部門

32.7%

民生家庭 部門

17.2%

運輸部門

23.9%

廃棄物部門

2.8%

その他

7.1%

長崎市の

構成比

2014

(6)

(1)産業部門(農林業、水産業、鉱業、建設業、製造業)

電力排出係数の影響により、基準年度の 2007 年度に比べ約41%増加しています。

基準年度の 2007 年度の電力排出係数を使用して計算したところ約 6.9%増加しています。

(2)民生業務部門(商業、サービス、事務所、病院など)

電力排出係数の影響により、基準年度の 2007 年度に比べ約 23%増加しています。 基準年度の 2007 年度の電力排出係数を使用して計算したところ約5%減少しています。

(3)民生家庭部門(一般家庭)

(7)

7 -(4)運輸部門(自動車、鉄道、国内船舶)

徐々に減少傾向にあり、基準年度の 2007 年度に比べ約9%減少しています。 ※運輸部門は電力排出係数の影響をほとんど受けません。

(5)廃棄物部門(一般廃棄物、産業廃棄物の焼却)

基準年度の 2007 年度に比べ約4%減少しています。2014 年度減少に転じています。 ※廃棄物部門は電力排出係数の影響を受けません。

(6)CO2以外の温室効果ガス(メタン、一酸化二窒素、代替フロン等)

近年、オゾン層破壊物質からの代替に伴い、代替フロン等が増加傾向を示しており、長崎市の温室 効果ガス排出量の増加要因の一つとなっています。

(8)

※長崎県は 2014 年度の速報値

5 温室効果ガスの部門別排出量の構成比較

○ 2014 年度の温室効果ガスの部門別排出量の割合を見ると、長崎市では民生業務部門と運輸部門

で約 5 割を占めています。

○ 国の温室効果ガスの部門別割合と比べると、国は民生業務部門と運輸部門で4割弱ですが、産業

部門は 3 割を占めています。これは、長崎市における第 2 次産業の割合が国に比べて少なく、第 3

次産業の割合が高いことによると考えられます。

○ 県の温室効果ガスの部門別割合と比べると、民生業務部門の割合が本市と比較すると少なくなっ

ています。

6 1 人あたりの温室効果ガス排出量の比較

○ 市民 1 人あたりの温室効果ガス排出量と国民 1 人あたりの温室効果ガス排出量を比べると、廃棄

物を除く全ての部門について下回っており、特に産業部門の排出量は約 1/3 となっています。

○ 市民 1 人あたりの温室効果ガス排出量と県民 1 人あたりの温室効果ガス排出量を比べると、総排

出量について約 2 割下回っています。

長崎市 長崎県 国

総排出量 6.0 7.1 10.7

産業部門 1.0 0.9 3.4

民生業務部門 2.0 1.7 2.1

民生家庭部門 1.0 1.1 1.5

運輸部門 1.4 1.6 1.7

廃棄物部門 0.2 0.2 0.2

その他 0.4 1.6 1.9

単位:t-CO2/人

図 温室効果ガスの部門別排出量の割合の国・県との比較

表 1 人あたりの温室効果ガス排出量(2014 年度)

※長崎県は 2014 年度の速報値 ※国は 2014 年度の確定値

※長崎市は 2014 年度の確定値

産業部門 16.5%

民生業務

部門 32.7% 民生家庭

部門 17.2% 運輸部門

23.9% 廃棄物部門

2.8%

その他 7.1%

長崎市の

構成比

2014

産業部門 12.8%

民生業務

部門 23.9%

民生家庭

部門 15.5% 運輸部門

22.5% 廃棄物

部門 2.9%

その他 22.3%

長崎県の

構成比

2014

産業部門 31.2%

民生業務

部門 19.1% 民生家庭

部門 14.1% 運輸部門

15.9% 廃棄物部門

2.1%

その他 17.5%

国の

構成比

2014

0.0 1.0 2.0 3.0 4.0

産業部門

民生業務

部門

民生家庭

部門

運輸部門

廃棄物

部門

その他

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