iPhone 版
AGEphone 設定ガイド
2015 年 11 月 5 日
2019 年 7 月 2 日改定
1 はじめに このたびは、IP 電話サービス「いえでん」「じむでん」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。 「いえでん」「じむでん」の端末ソフトウエアとして、当社が推奨している電話端末やスマートフォンアプ リケーションを表 1-1に一覧させていただきました。 本書では、「設定ガイド」が「あり」のもののうち、iPhone 版 AGEphone の設定についてご説明させてい ただきます。
なお、iPhone は、iOS9.1 にて検証しています。AGEphone は、バージョン 2.3.1(3150)を使用して検証して います。
表 1-1 推奨端末ソフトウエア一覧
対応デバイス 有償/無償 メーカー 名称 設定ガイド
iPhone / Android 有償 Acrobits Acrobits Softphone あり
有償/無償 ageet AGEphone あり
有償 ageet AGEphone Business なし
Windows7/8/10 有償/無償 ageet AGEphone Business なし
電話専用端末 有償 Grandstream GXP1610, GXP1620 等ほぼすべての端末 なし 設定に際しては、お申し込み後にお手元に送付させていただきました「いえでん・じむでんサービス開始の ご案内」をご準備いただきますようお願いいたします。 ご不明な点などは、下記、「いえでん」「じむでん」サポート窓口までご連絡ください。 ■ AGEphone について 「AGEphone」は、株式会社 ageet が開発・配布している、無料で利用できるスマートフォン用の電話ア プリケーションです。 本書では、いえでん・じむでんに関する設定のみしか扱いませんが、詳しい説明は、ageet のホームページ にマニュアルがありますので、そちらをごらんください。 AGEphone マニュアル: http://www.ageet.com/support/manual/ なお、AGEphone の利用に当たっては、ageet 社のご利用規約を御確認の上ご利用ください。 ■ iPhone 版 AGEphone の注意点
iPhone は、iOS10 以降について Apple 社の方針により、VoIP(IP 電話等)のバックグラウンド着信につ いてはサポートせず、プッシュ着信を使用するように方針変更がされております。 iPhone 版 AGEphone では、独自の実装によりプッシュ着信を使用しなくても着信できるように配慮さ れていますが、完全ではありません。 いえでん・じむでんサポート窓口 [email protected] 受付時間:9:00~17:00 (土日祝日・当社規定休日を除く)
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2 AGEphone for iPhone の設定
iPhone 版 AGEphone の設定をご説明させていただきます。 ※ダウンロード直後は方は「2.2 新規SIP アカウントを設定する」までお進みください。 2.1 設定画面を開く 既に本ソフトウエアをインストールされている場合は、キーパッド画 面が表示されているかと思います。 右下の「設定」をクリックして設定画面に移動します。 設定画面では、左の画面の「設定1」というところを押すと設定リス ト画面に移ります。この「設定1」は、あらかじめ設定が入っている場合 に設定名として表示されるもので、すでに設定されている内容によって変 わります。 設定リスト画面では、「設定1」だけが表示されています。 「設定1」の部分を長押しすると、画面が変わり、設定の名称変更や コピー、削除ができます。この設定を流用するのであれば、たとえば「じ むでん」とかに変更しておきましょう。 この設定ではなく、新しく設定を追加する場合は、右上の「+」を押 します。すると、新しい設定を始めていくことができます。 本書では、ここで「+」を押したことを前提に設定の説明を続けます。
2.2 新規 SIP アカウントを設定する アプリケーションを新しくダウンロードした方が初めてアプリケーシ ョンを起動すると、この新規アカウント設定画面が表示されます。 ここから、いえでん・じむでんの設定が始まります。 まずは、「テンプレート」のところから「デフォルト」を押します。 すると、画面上部に「プロファイル名」というテキストボックスが現 れますので、ここに設定名を入力します。 ここでは、「じむでん」と入力しています。 設定が終わったら、右上の「次へ」を押して「簡易設定」画面に進み ます。 「簡易設定」画面では、アカウントの基本的な設定をおこないますが、 サーバなどの設定は、簡単に行うために画面下の「QR コードの読み取 り」を押して、下記のQR コードで設定してしまいます。 QR コードを読み込ませると、「ドメイン」にサーバ名が入り、BG 着 信音が「許可」になります。 あとは、お配りしている「いえでん・じむでんサービス開始のご案内」 に記載されている「接続ID」と「パスワード」を図の指定されていると ころに設定すれば問題ありません。 設定が終わったら、「完了」を押して、設定を一旦終わらせます。 AGEphone 初期設定用 QR コード
4 設定が終わると、一旦、左の画面のような2.1 節でご説明した設定リス ト画面に戻ります。 設定の名称を長押しすると、設定の編集ができますので、不要な設定が あれば削除しておきましょう。 設定名の右にチェックがついているものが有効な設定になりますので、 今設定した名称の設定を押して、設定を有効にしてください。 設定が終わったら右上の「完了」をして、設定画面に戻ります。 設定画面に戻ると、すでにアカウントの設定が終わっていますので左 の図のように、画面上部には「ダイアルできます」と表示されます。 このような表示になっていない場合は、接続ID かパスワードが間違っ ているか、ネットワークがうまくインターネットにつながっていないなど が考えられますので、確認してみましょう。
2.3 コーデックの設定 次にコーデックの設定に進みます。 コーデックの設定は、設定画面から「高度な設定」を押して、設定画 面に進みます。 「設定」画面では「メディア」を押してメディア画面進みます。 続いて、「メディア画面」では「コーデック選択」を押してコーデックの設定画面に進みます。
6 コーデックの設定では、選択されるコーデックの種類とその優先順位の 設定をおこないます。 コーデックの種類で通話に必要な通信速度が決まるため、この設定を間 違えると、ノイズや音の途切れなどの原因になります。 設定画面を左の図に示します。 使用するコーデックは、上から「PCMU」,「GSM」,「SPEEX/8000」 になります。まずは、これ以外のコーデックは、すべてOFF にしてしまい ます。 この3つのコーデックの中で一番通信速度を必要とするのがPCMU にな ります。音質もよいですが、屋外などのLTE などに接続している状況だと、 うまく音声の通信ができないことが多いため、PCMU は「WiFi 接続時に 有効」のほうだけON にしておきましょう。WiFi 接続時でも不安がある場 合は、無効にしておきましょう。 次に優先順位ですが、優先順位はコーデックのスライダーで調整します。 右が優先で、左が非優先です。 PCMU は、一番右にしておきましょう。 ただし、WiFi 接続時の通信に不安がある場合は、両方とも無効で設定し ておきます。 GSM は、真ん中くらい。 SPEEX/8000 は、一番左にしておきます。 設定がすべて終わると大体、左の図のような設定になっていると思いま す。 設定が終わったら、画面上部の「メディア」を押して、前の画面に戻り ます。そのまま、最初の設定画面まで戻りましょう。 これで、すべての設定が終了です。
2.4 バックグラウンド着信の設定 の節までの設定でアプリが動作中の発着信は可能ですが、アプリがバックグラウンドになったり、スリープ 状態になった際に着信ができません。そこで、バックグランドやスリープ状態でも動作するように設定します。 まず、キーパッド画面まで戻ります。 キーパッド画面から左図の「設定」をタップし、設定メニューを開きま す。 左図のような設定メニューから「高度な設定」をタップし、高度な設定 メニューを開きます。
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「高度な設定」メニューから「一般」をタップし、一般設定画面を開 きます。
一般設定画面の「BGP 着信を許可する」をオンにせってします。
なお、iPhone の場合、スリープ中に iOS が WiFi をオフにしてしまう 機能があったり、iPhone 起動時にうまく AGEphone が起動しなかった りすることがあります。 AGEphone では、BG 着信を許可すると一定間隔ごとに AGEphone の 動作を維持するために通知を行いますが、WiFi から 3G/LTE へ切り替わ ったり3G/LTE へ切り替わったりなど通信環境が変わった場合にじむで んのサーバとの通信が途切れて着信ができなくなる場合があります。 このため、iPhone で AGEphone を使用する場合は、起動時に AGEphone を起動したり、定期的に AGEphone アプリを起動するなどし て、動作を維持することをお勧めします。
3 よくあるトラブル 以下にお問い合わせの多いトラブルに対する対応方法について記載します。 3.1 相手の声は聞こえるが自分の声の音質が極端に悪い ■原因 多くの場合、コーデックの設定が正しくされていないケースです。 ■対策 先の2.3節「コーデックの設定」を御確認の上、設定を御確認下さい。 特に、WiFi ならびに 3G/LTE の両方が設定されていることを御確認下さい。 3.2 WiFi ネットワーク環境でアプリ終了後一定時間たつと着信ができなくなる ■原因 利用しているWiFi ネットワークのインターネットに接続しているルータの通信タイマ(NAT タイマな ど)がIP 電話アプリの定期的な通信時間よりも短いため、一定時間たつと IP 電話アプリとじむでんサー バの通信を切断するため着信ができなくなるケースです。 特にシェアオフィス利用のお客さまで発生するケースが多く確認されています。 ■対策 AGEphone のレジスター間隔の値を調整することで対応可能です。 以下の設定を御確認下さい。 設定箇所は、「高度な設定」⇒「アカウント」の設定の中に 「レジスター間隔」の設定があります。 「レジスター間隔」は通常デフォルト設定で問題ありませんが、 一定時間経過後に着信が出来ない場合、「600 秒」(10 分)程度 に変更します。改善しない場合は「300 秒」(5 分)や「120 秒」(2 分)なども試してみて下さい。 「レジスター間隔」を短くすると通信する回数が増えるため、 電池の減りが早くなったりします。 なお、現在、具体的な事例として把握しているものについて下記します。 WiFi ネットワーク環境 推奨レジスター間隔設定 シェアオフィス「wework」 110 秒