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2 また 保護者等の役割 として 子どもへの自転車の安全利用に関する指導について規定している 3 人乗りの自転車に関しては 保護者だけでなく 自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる 市長学校に関して 市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されていないのか 教育長義務化はしていない 高校生

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Academic year: 2021

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1 平成28年10月25日 庁議 議事概要 1 日 時: 平成28年10月25日(火) 午前9時00分~午前10時10分 2 場 所: 第一会議室 3 出席者: 市長、副市長、病院事業管理者、教育長、局長、区長、会計管理者、総務局 次長、市長公室長、総合政策部長(議会事務局長、緑区長は代理出席) 4 議 題 千葉市自転車を活用したまちづくり条例の制定について(方針決定) (質問・意見等) 環境局長 高齢者に乗車用ヘルメット着用を義務付けることは、身体機能の低下か ら事故を起こすこともあり良いと思う。 『保護者等の役割』の中で、幼児等には中学生も含まれるのか。 市原市や茂原市の自転車通学している生徒は乗車用ヘルメット着用が義 務である。高校生以上は自らの判断で乗車用ヘルメット着用を判断でき るが、中学生以上は義務化するべきではないか。 総合政策局長 道路交通法においては、13歳未満の幼児又は児童に乗車用ヘルメット 着用の努力義務があり、本条例(案)においても中学生も含め対象とし ている。現在、市内中学校において自転車通学を認める条件として乗車 用ヘルメット着用を義務としている学校が大半であり、通学以外の際も 乗車用ヘルメット着用を推奨していく考えである。 環境局長 乗車用ヘルメットを子供の頃から着用していれば安全意識が高まり、高 校生になっても着用する割合が増えると考えられる。 こども未来局長 2点確認させていただく。 1点目として、『市の責務』と『市民の役割』があるが、事業者の役割 は併記しないのか。事業者に対し、環境、渋滞緩和、健康づくりなど事 業者として通勤等で自転車の積極的な活用を周知させるべきではない か。 2点目として、保育所や幼稚園の送迎の際に、普通自転車の前後に幼児 を乗せて送迎している親を見かけるが、道路交通法違反である。3人乗 り用の自転車を推奨するなど、その決まりを周知させることも必要では ないか。 総合政策局長 『事業者の役割』として、自転車の安全利用啓発及び自転車通勤者の自 転車駐車場の確保を要求している。

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2 また、『保護者等の役割』として、子どもへの自転車の安全利用に関す る指導について規定している。3人乗りの自転車に関しては、保護者だ けでなく、自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる。 市長 学校に関して、市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されて いないのか。 教育長 義務化はしていない。 高校生への通学時のマナー違反の苦情は圧倒的に多い。教育現場に任せ ているが、高校生に対する指導は、しっかりと行うべきではないかと考 える。 市長 市立及び県立高等学校への対応を考えなければならない。県立高等学校 においても、6~7割は千葉市民であり、実際に市内を自転車で走行し ていることから、本条例の対象である。 スピードを出しながら自転車で走行する高校生、大学生などは危険性が 大きく、対応は図らなければならない。 教育長 自転車通学時の許可証を学校単位で発行しており、ある程度は自転車安 全利用に関する指導はしている。しかし、教育現場外の指導に関しては、 自転車に限らず高等学校では徹底できないことがあることから、 対応は 必要となる。 消防局長 乗車用ヘルメットに関し、成人であっても脳に与えるダメージは大きい。 子供や高齢者は転倒する確率が非常に高いことから、道路交通法等に乗 車用ヘルメット着用を規定するなどの対応がなされている。 転倒した場合の脳へのダメージ軽減のため、自転車利用者の全てを対象 に乗車用ヘルメット着用を努力義務とした方がよいのではないか。 市長 同じ考えである。 総合政策局長 議論は分かれるものであるが、努力義務として自転車利用者の全てに、 乗車用ヘルメット着用を規定することは考えられる。しかし、実効性の 問題や、特に被害の大きい子供や高齢者に対して、乗車用ヘルメット着 用を努力義務として着用を推奨する旨を規定している。一般の自転車利 用者に対しては、安全利用啓発等の中で乗車用ヘルメット着用を推奨し ていきたい。 市長 自転車レーンが整備され、国や警察も自転車は車道走行へシフトするよ う施策を強めている。自動車の交通事故に関しては厳しく取り締まって いるが、自転車に関しては緩い感じがする。将来、車道を自転車が走行 することが当然の社会を考えると、乗車用ヘルメットを着用していない 利用者が多くいる社会は望ましくはないと考える。 走行環境を整備する側として、乗車用ヘルメットを着用していない利用 者が多く走っている状況は望ましくない。

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3 ロンドンに行った際、自転車利用者全員が乗車用ヘルメットを被ってお り、逆に被っていない者を探す方が難しい状況であった。ロンドンには 一般車の文化が無く、自転車利用者はスポーツ車を乗っている方が多い 事情はあるが、それでも乗車用ヘルメットの着用を規定しないことには 疑問がある。 また、自動車のライトに関しては自動点灯が義務化されるが、自転車の ライトに関して、自動点灯の装着義務は議論されなかったのか。 総合政策局長 自転車安全器具に関して、灯火、警音器及び反射器材については、備え るよう努力義務を設けている。 市長 手動式のライトはではなく、自動車と同様に自動点灯式のライトを装着 するよう努力義務として明示していくべきではないか。乗車用ヘルメッ トと自動点灯式のライト装着を努力義務としていってもよいのではない か。 我々のような若い世代が乗車用ヘルメットを被っていない中、高齢者 が被るとは思えない。世代別に乗車用ヘルメットの着用対象を分けてい るケースは、ないのではないか。 総合政策局長 特に自転車事故の被害が大きい世代を対象としたものである。 ライトについては、道路交通法にて備え付けが義務となっていないこと から、条例上で必ず備え付けるように努力義務として整理していく中、 自動点灯式のライトの備え付けも含め、乗車用ヘルメットに関しても規 定内容を検討する。 市長 道路交通法が改正された際、例えば、傘を差しながら自転車を運転して はならず、警察が取り締まりを積極的に実施していたが、取り締まりが 緩くなってきたように見える。現状、イヤホンをしながら、傘を差しな がら自転車を運転している利用者が多く、道路交通法の改正前に戻って しまっているのではないか。毎日の取締りは難しいとしても、一斉パト ロールはできないものか。 総合政策局長 取締りは、警察の実施するものである。 市長 警察と連携して取締りはするものだが、ルール遵守の啓発はできないも のか。 総合政策局長 啓発は実施することはできる。交通安全協会と協力し、期間を設けて実 施することはできる。 市長 今まで、市民局で実施してきた経緯はないのか。 市民局長 取締りの代わりとしてルール遵守を啓発したことはなく、自転車保険へ の加入啓発などは実施している。 市長 梅雨や秋雨の時期に、ルール遵守に関する一斉啓発を実施することがで きるのではないか。

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4 総合政策局長 春と秋の交通安全運動の際に啓発活動を実施していたが、交差点で立っ ているだけであった。この啓発活動を重点化したり、他の時期にも実施 することも考えられる。 市民局長 乗車用ヘルメットに関し色々と議論があるが、今まで乗車用ヘルメット の着用の習慣がない中で、一般の自転車利用者に対して全員に着用させ ることは、条例の中でどこまで規定するかは難しい問題である。 警察官が乗車用ヘルメットを被っていない現状もある中、ある程度自由 に判断させるべきとの意見もある中で、乗車用ヘルメット着用に関して、 子供や高齢者を対象として規定しているケースが多い。 市長 確かに、警察官が被っていないにも関わらず、自転車利用者の全てに乗 車用ヘルメット着用を努力義務とするのは、おかしな話である。 市民局長 できる限り乗車用ヘルメットを着用するよう条例で規定することは問題 ないが、実効性はどうなのかと問われると非常に厳しい。 市長 高齢者に対して乗車用ヘルメットの着用を規定するのであれば、自転車 利用者全てが乗車用ヘルメットを着用すべきである。 乗車用ヘルメットに関しては、警察の考えも踏まえるべきだが、全自転 車利用者がヘルメットを被っていない中、高齢者のみに着用を規定する ことは不可能ではないか。 教育長 70歳以上の方は自転車保険に加入できないものなのか。その根拠はあ るのか。何らかの方法で自転車保険に入れない旨を周知すべきではない か。 総合政策局長 「自転車を活用したまちづくり連絡協議会」で出された意見の一つであ り、70歳以上の方が入れる自転車保険が存在しないわけではない。 市長 高齢者は電動アシスト付き自転車に乗ってもらいたい。ふらつきもない ことから、安全に乗れる。 総務局長 条例を策定するのであれば、都市アイデンティティとしてどう考えるべ きか。4つの都市アイデンティティまではいかなくても、千葉市の特性 として“自転車のまち”というものを入れ込むことを考え、条文のどこ かに入っていくことが必要ではないか。 総合政策局 自転車を活用したまちづくりを条例のタイトルとしていることから、千 葉市の取組みの方向性を打ち出すものであり、具体的な施策をいかにア ピールしていくかによってくる。 総務局長 条文の中に“自転車のまち”を一言入れこむべきである。千葉市は、“自 転車のまち”を推進する旨を入れ込むべきではないか。 市長 “まち”の特徴として、本市は自転車を活用していく“まち”という主 旨を条例の前文において、入れ込んだ方がよい。 鈴木副市長 『市民の役割』において、「協力」という表現を用いているが、自ら取

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5 組む旨を考慮した表現に改めるべきではないか。 市長 確かに、「協力」という表現は他人事になってしまうため、表現方法に 関して再度議論すること。 建設局長 安全に車道にて自転車を走らせることを第一使命として、自転車レーン を整備している。国のガイドラインの変更にて、自転車レーン整備の条 件が厳しくなり、自転車レーンの幅が1.5mなければならないとされ た。今後、走行環境の整備推進には、整備費用がかかってくる。 “自転車の活用と利用促進”の施策を打ち出すため、走行環境の整備が 先行できない状況で、どのように活用していくのか課題であると感じて いる。 乗車用ヘルメットの着用や自転車保険への加入に関して努力義務として いることは、やむを得ないと思っているが、今後、義務化を見据えるこ とも忘れてはならない。 例えば、乗車用ヘルメットを義務化した場合、格好悪い、持ち歩きでき ない問題がある。小学生のころから、乗車用ヘルメット着用が当然であ る旨を、徹底的な教育により意識づけることが必要と考える。 また、電動アシスト付き自転車に関しても、購入補助等により、脚力の 落ちた者を支援することも考えていかなければならない。 教育長 子供は交通ルールを守っているのに、なぜ大人は守らないのか説明がつ かない部分が生じている。小学生のうちから、教育をしていく必要はあ るが、社会全体としての教育のため、条例は必要と考える。 市長 「なぜ大人は乗車用ヘルメットを着けないのか」と子どもから問われた 際、「大人は大丈夫である」では説得力がない。保護者に対して、乗車 用ヘルメットを着用してもらう運動を行う必要がある。 建設局長 保護者が子供に対し、幼児のころから乗車用ヘルメットを着用させるこ とを継続させていく必要がある。 市長 成長とともに、自転車安全利用の教育に関する効果は薄れていく。社会 全体として自転車安全利用に関する運動をしていかなければ、望ましい 水準に達しない。 建設局長 啓発の実施等により、自転車安全利用をケアしていく必要がある。 市長 高齢者も含め、自転車安全利用の教育は議論すべきである。 総合政策局長 『保護者の責務等』において、自転車の利用において、子の模範となる ような安全利用に努める旨を規定している。実効性の確保は啓発 の話に なるが、本規定をいかに理解してもらうかが必要になってくる。 市長 電動アシスト付き自転車の将来普及率は、十分に考慮しなければならな い。相当の人数が、電動アシスト付き自転車の利用する社会は、今とは 一変する。

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6 教育長 障害者の方々も、自転車を活用して移動するケースも考えられる。 オリンピック・パラリンピックも数年後に控え、障害者も自転車に乗れ る環境、例えば障害者の自転車利用者のための駐輪場をサポートするな ど考えていかなければならないのでは。 市長 障害者用の自転車はあるのか。 保健福祉局長 スポーツ競技としての障害者用自転車はあるが、日常利用として自転車 の利用は、あまり考えられない。 環境局長 自転車通勤の市役所職員は、マナーが悪いと感じている。 市長 自転車安全利用に関して、年1回講習を実施するなど、総務局にて対応 すること。 総務局長 自転車通勤の市役所職員に対し、安全意識を持たせるため、自転車安全 利用のルール・マナーを周知するなどの対応を図っていく。 横断歩道を赤信号で渡っているなど、市役所職員に対する苦情も多い。 市民からの目を意識しなければならない。 市長 市役所職員は、市民の模範とならなければならない ― 結果 ― 市長 庁議での意見を踏まえ、修正した上で方針決定とする 5 照会先 ・会議の運営等、議題について 総合政策局総合政策部政策企画課 TEL 043(245)5057

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