• 検索結果がありません。

電気自動車・蓄電池システムの普及支援研究開発

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "電気自動車・蓄電池システムの普及支援研究開発"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)2 主要な研究成果 重点課題 - 次世代電力需給基盤の構築. 電気自動車・蓄電池システムの普及支援研究開発 背景・目的. 地球温暖化対策として、電源の低炭素化と. ( E V )普 及 拡 大 に資 する方 策 を 示 すととも. 省エネルギーの推進が重要である。後者につ. に、安全で利便性の高い充電に関する技術開. いては、エネルギー消費に伴うCO 2 排出量が. 発を行う。また、民生部門の適切な電気利用. 増えている民生部門と運輸部門における適. に向けて、二次電池技術を活用した住宅用の. 切な電気利用が有効である。. ヒートポンプ(HP)式給湯機併設の蓄電シス. 本課題では、運輸部門における電気自動車. 1. 主な成果. テムを提案する。. 充電インフラ最適化モデル の 機能拡張. EV/PHV(プラグインハイブリッド自動車). の情報を入力し、上りでのエネルギー消費増. の、家庭での実際の利用者を対象としたアン. 大、下りでの回生充電を考慮できる機能を拡. ケート調査では、 「 一充電走行距離の短さ」や. 張した。これにより、山間部が多い地域では高. 「外出先での充電設備の少なさ」等が不満点. 密度に急速充電スタンドを設置する必要があ. として挙げられる[Y12029] 。そのため、電費シ. ることを明らかにした。さらに、急速充電スタ. ミュレーションを活用したEV走行可能範囲明. ンドの効果的な配置を検討し、a.大都市への. 示モデル、ならびに交通シミュレーションを活. 設置、b.中核都市への設置、c.都市間幹線道. 用した充電インフラ最適化モデルを開発して. 路への設置、d.半島部や高標高部への設置と. いる。. いう観点から設置優先順位を整理し、岡山県・. 充電インフラ最適化モデルにおいて、標高. 2. 鳥取県へ適用した(図1)*1。. 双 方 向 非 接 触給 電 技 術 の 開 発 の 評 価. EVの蓄電システムとしての利用(Vehicle. の電源電圧を昇圧することにより、離隔距離. to Home:V2H) に向け、利便性・経済性の高. 10cmで1.5kWの電力伝送に成功した。この. い給電技術として、磁気共鳴方式を用いた双. 時の伝送効率*2として71%を得た(図3)。ま. 方向非接触給電装置(駆動周波数20kHz)を. た、損失の要因解析を行い、一次側から2枚. 考案・試作し、実用的容量であるkW級電力伝. 目の伝送コイル(図2の#2コイル)での発熱が. 送の実証を行った (図2)。4枚ある伝送コイル. 顕著であることを明らかにし、巻き線抵抗の. (直径20cm)の全てに共振コンデンサを設. 低減等、今後の高効率化への課題を抽出した. け、車載の双方向チョッパを活用して一次側. 3. [H12002] 。. 民生用需要家向けHP式給湯機ハイブリッド蓄電システム の 開 発. 外気温、給水温度等で異なるHPのCOP(成. の外気温変化を踏まえた本システムの省エ. 績係数)の向上や貯湯タンクからの放熱抑制. ネ効果を、通年で試算・評価できる運転シミュ. を図るため、HP式給湯機の貯湯時間帯を蓄. レーションを開発し、試作機の実測データと. 電池でタイムシフトするシステムを開発した。. の比較による定量的な妥当性検証を進め評. 需要家の給湯需要パターンの違いや年間で. 価ツールとして整備した。. *1 次世代自動車振興センターからの受託研究「充電ステーション最適配置に関する解析調査」 (2013 年 3 月)として実施。 *2(伝送効率)=(負荷で消費した電力)/(直流電源が供給した電力) 。 70. 研究年報_P48-P70-P課題03.indd 70. 13/05/31 14:41.

(2) 図1 岡山県・鳥取県における充電スタンドの効果的な設置優先順位に関する分析結果 岡山県・鳥取県におけるEVの電池切れを防ぐ効果的な急速充電スタンドの配置を検討した結果、①大都市圏である 岡山市、②幹線道路である岡山・中国・米子自動車道沿い、ならびに中核都市である津山市・美作市、③高標高領域で ある大山領域、④中核都市である米子市・倉吉市・鳥取市といった順に設置の優先順位があることがわかった。. 重点課題 次 - 世代電力需給基盤の構築. 図2 4枚の電力伝送コイルの配置構成. 図3 試作装置の電力伝送特性. 自己インダクタンスの同じ4枚の高周波コイルを用. 電 源 電 圧 を 一 次 側 で 4 2 9 V に 昇 圧 さ せ ることで. いて、全体として3段のトランスを構成した。また対. 1.5kWの電力伝送を実証した。また、この時の伝. 称な回路とするため、1枚目と2枚目のコイル間隔、. 送効率は71%を得た。伝送効率は巻線抵抗に強く. および3枚目と4枚目のコイル間隔を揃え、これらの. 依存しており、実験結果は、回路解析で巻線抵抗を. 結合係数※が共に0.2となるように配置を定めた。. 0.08Ωとした条件に近い特性を示している。. さらに前述のコイル間隔に比べて、2枚目と3枚目 のコイル間隔を広くとり、この結合係数 ※ が0.1とな るように配置を定めた。 ※(結合係数) = (相互インダクタンス)/(自己イン ダクタンス). 71. 研究年報_P48-P70-P課題03.indd 71. 13/05/31 14:41.

(3)

参照

関連したドキュメント

電源を入れる システム 電源 AC電源連動設定 【AC電源連動設定を する】. 機能(目的) 設定方法 画面で見るマニュアル

再生可能エネルギーの中でも、最も普及し今後も普及し続けるのが太陽電池であ る。太陽電池は多々の種類があるが、有機系太陽電池に分類される色素増感太陽 電池( Dye-sensitized

VDE-REG 8789 EVC 07BZ5-F 3x2,5+1x0,5 450/750 V EN 50620 EVC1234 (manufacturing order no.). LEONI

分類 質問 回答 全般..

最近の電装工事における作業環境は、電気機器及び電線布設量の増加により複雑化して

なお、関連して、電源電池の待機時間については、開発品に使用した電源 電池(4.4.3 に記載)で

(3)使用済自動車又は解体自 動車の解体の方法(指定回収 物品及び鉛蓄電池等の回収 の方法を含む).

なお,今回の申請対象は D/G に接続する電気盤に対する HEAF 対策であるが,本資料では前回 の HEAF 対策(外部電源の給電時における非常用所内電源系統の電気盤に対する