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『大学教育総合センター紀要』第2号発刊に寄せて

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Academic year: 2021

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(1)『大学教育総合センター紀要』第2号発刊に寄せて. 小野康男. 『大学教育総合センター紀要』第2号発刊に寄せて 大学教育総合センター長 教養教育主事 小野康男. 『大学教育総合センター紀要』も、昨年の創刊号に続いて、順調に第2号をお届けすることができま した。ご協力いただいた先生方、見守っていただいている先生方、どうもありがとうございました。 今号も、前号と同様に、語学教育関係の論文が多く寄せられました。現在、グローバル化への対応が 大学に求められていますが、その中核をなす語学教育に関して、多くの論文が寄せられているのは、従 来の語学教育のあり方に対する問い直しの必要性を意味するものでしょう。 語学教育だけでなく、大学で教員を務めている者が自分自身の学生時代当然のこととして受け止めて いた多くの事柄が、今や、問い直しの対象になっています。こうした変化に関する情報は、最近の学生 は以前とは違うという実感を越えては、なかなか教員一人一人に伝わっていきません。 横浜国立大学の沿革を見ると、本学は、横浜師範学校、横浜高等商業学校、横浜高等工業学校を前身 とし、現在、教育人間科学部、経済学部、経営学部、理工学部の4学部、教育学研究科、国際社会科学 研究科、工学府・研究院、環境情報学府・研究院、都市イノベーション学府・研究院の5大学院で構成 されています。2001 年の環境情報学府設置、2011 年の理工学部、都市イノベーション学府・研究院設置 など大規模な改編・新設を経て、1949 年新制大学設置以来の専門学部並立状態から、横浜国立大学とい う大学全体としての顔をもった教育・研究を行う組織へと大きく変化してきました。 しかし、大学共通の教育・研究に関わるいわば共通感官(sensus communis)についての研究はいま だ出発点の段階にとどまっているのではないかと思います。 大学教育総合センターには、現在、入学者選抜部、FD 選抜部、全学教育部、英語教育部、キャリア支 援部の5部門があります。センターの任務として、実践性、先進性、開放性、国際性という4つの横浜 国立大学共通の理念のもと、大学共通の教育・研究基盤を持続的に整備・研究していく組織としての役 割が期待されています。それぞれ個性をもった4学部、5大学院が横浜国立大学という1つの教育・研 究の場を構成しています。この紀要は、そこに大きな相乗効果を生み出すべく、大学教育の質向上のた めの触媒という任務を担っていきたいと思います。. 横浜国立大学 大学教育総合センター 紀要 第二号 page i.

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