Development Assembly Test による空間認知能力--空間認知バリアに関する研究 - その3 -
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(2) 2.調. 2.1問. 査 方 法の 概 要. 表1調. 題の作成. 展 開 図 組 立 テ ス トは文 献4で 報 告 され て い る.テ ス トに は25問. を使 用 し た と記 さ れ て い る が,ど. の よ う な展 開 図. を用 いて い る のか 明 らか で は な い.示 され て い る 展 開 図 や. 査 時期 と被 験 者 等. 学 実施時期. 1年 生 2003年4月 193. 2年 生 2003年9月 132. 被験者数. 男 子155名 女 子38名. 男 子105名 女 子27名. 3年 生 2003年4月 103. 男子90名 女子13名. 1年 前期:図 学,造 2年 前 期:設 計 製 図 に関す 形 演習 図1 る 1年後 期:基 礎製 2年 前 期 ま た は 後 科目 図 期 、3D・CAD. 2年 前 期:設 計 製 図1,H 2年 前 期 ま た は 後 期 、3D・CAD. 立 体 の範 囲 内で は,異 な る立 体 が 使 用 され て い る こ とが 読 み 取 れ る 。 しか し,そ の全 容 は 明 らか で はな い こと か ら新 た にDATを 作 成す る.ま た,文 献5の4問. のDATで. は6面. 設 問 と解 答 方 法 の練 習 を兼 ね て3分 間 で 解 答 させ る.テ ス. 体 を用 いて い る.こ の 問題 で は4つ の 選 択 肢 か ら正 解 を選. トに 用 い た 展 開 図 を図1に. 示 し,設 問 の 例 を図2に. 択 す る よ うに な って い る.正 解 が な い場 合 は 印 をつ けな く. この よ うな 設 問 が2∼6ペ. て も よ い と して い る が,時 間 内 に 問題 が解 答 で き な いた め. 合 計25問. に印 を付 け る ことが で き な か った の か あ るい は 正 解 が な い. の 見 直 しに よ る解 答 選 択 肢 の変 更 は 自由 で あ る.. 示 す.. ー ジ に あ り,各 ペ ー ジ に5問,. とす る.な お,解 答 時 間 は20分. で あ る.時 間 内. た め に 印 を付 け な か っ た の か 判 別 が 不 可 能 で あ る.こ れ ら を判 別 す る た め に 本 テ ス トで は6面. 体 を 用 い て,「 正解 な. し」 の選 択 肢 を設 け る こ と と した.. 2.3調. 査 時 期 と被 験 者 等. 被 験 者 はK大 学 建 築 学 科,1,2,3年 時,被 験 者 数,図. 2.2問. 生 で あ る 。調 査 日. に 関す る 科 目 な どは 表1の 通 りで あ る.. 題 の 構 成 と実 施 要 領. テ ス ト用 紙 は,A-4版. 縦 使 い と し,1ペ. の解 説 問題 と練 習 問題(4題)で. ー ジ 目は テ ス ト. あ る.解 説 問題 はサ イ コ ロ. 2。4分 析 方 法 この テ ス トで は正 解1問. を1点. と し,全 問正 解 は25点. と 同 じ正6面 体 の展 開 図 と立 体 で構 成 され た 設 問 と し,練. とす る.解 答 選 択 肢 の 正 誤 を も とに して,得 点 分 布,正 解. 習 問題 は6面 体 の 展 開 図 と立 体 で 構 成 さ れ た 設 問 で あ り,. 率 な どの 全 体 的 傾 向,正 解 率 と空 間 認 知 阻 害 要 因 と の関 連 に つ い て 分 析 をお こな う. 尚,調 査 対 象 の学 生 は2002年. 度 入 学 者 か らは 建 築 学 科. と して 一 括 入 学 し,1年 生 の 最 後 に希 望 コー ス を 申 告 し,2 年 生 か ら建 築 デ ザ イ ン コー ス(以 下,Dコ. ー ス また はD)と. 建 築 システ ム コー ス(以 下,Sコ ー ス また はS)に 分 か れ る. 2001年 度 入 学 の3年 生 は入 学 時 に環 境 デザ イ ン コー ス と建 築 コ ー ス に入 学 して い るが,本 稿 で は 環 境 デ ザ イ ンコ ー ス をDコ ー ス,建 築 コー ス をSコ ー ス と して 扱 う こと にす る.. 3.結 果 お よ び 考 察. 3.1得 3.1.1学. 点分 布 年別の傾向. 各 学 年 の 得 点 分 布 を 図3,検 は16点. 前 後 で あ る.得. 定 結 果 を 表2に. 点 の 差 の 検 定 で は,各. 示 す.得. 点. 学 年 間 に有. 意 差 は 認 め ら れ な い. 全 問 正 解 者 は1,3年. 生 の み 各1名. が 比 較 的 低 い 学 生(以 下,低. 得 点 者 と 称 す.25点. 下)の 比 率 は,全 体 で は17.7%,学. 図2展. 開組 立 問題(DAT)の 設 問 の 一 例. 2年 生 が12.1%,3年. で あ る.一 一方,得. 生 が21.4%を. 中12点. 年 別 で は1年 生 が19.7%, 占 め る.. 点 以.
(3) 表3男 性別. 人数. 得点 6.5. 4.5. 1年. 子 一子 男 一女. 155 38. 5.8. ,9. 男子. 105. 6.5. 女子. 27. 5.7. 男子. 90. 5.7. ,4. 女子. 13. 5.2. .9. 男子. 350. 6.3. 妄子. 78. 5.7. 3年. 1,2,3年. 学年. 人数. 年別の得点分布. 表2学. 年 間 のt検 定 結 果. 標準偏 1,2年の正 差 解率の 差. 得点. t検 定 結果. 2,3年の 正 解 率の差. 標準偏差. 5 一溶. 学年. 2年. 図3学. 女 間 のt検 定 結 果 正解率 の差. t検 定結果. 0.7. 有意差無 し. 0.7. 有意差 無し. 0.4. 有意差 無 し. 0.6. 有意差無 し. ロ . 一一 τ 「一. 各 学 年 とも低 得 点 者 の 占 め る比 率 は男 子 よ り女 子 の 方 が 高 い傾 向 に あ る. t検 定 1,3年の 正 結果 解 率の差. t検 定 結果. これ らの こ とよ り,低 得 点 者 の 占 め る 比率 は 男子 よ り女 子 が 高 い 傾 向 に あ る.ま た,得 点 は 女 子 よ り も男 子 の方 が 若 干 高 い 傾 向 にあ るが,男 女 間 の 得 点 差 に有 意 差 は 認 め ら れ な い こ とか ら,一 定 の 入 学 試 験 を受 験 して 入 学 した 建 築 学 科 学 生 の 場 合,男 女 間 に空 間 認 知 能 力 の 差 は見 られ な い こ とを 示 唆 して い る.. 1,3年. 生 よ り2年. 年 生 は1,3年. 生 の 方 が10%程. 度 少 な い こ とか ら,2. 生 よ り空 間 認知 能 力 の 低 い学 生 は 少 な い と. 考 え られ る.こ れ らの こ とよ り,低 得 点 者 は概 ね20%で る こ と,得 点 は3年. 生 よ り も1,2年. あ. 生 の方 が 若 干 高 い 傾. 3.1.3コ. ース別の傾 向. コ ー ス 別 の 得 点 分 布 を 図5,検 点 はD,Sと. も16点. 定 結 果 を 表4に. 程 度 で あ る.得. 示 す.得. 点 差 の 検 定 で は,コ. ー ス 間 に 有 意 差 は 認 め ら れ な い .学 年 別 の1年. 生 で はSよ. 空 間 認 知 能 力 は高 学 年 にな って も有 意 に向 上 しな い こと を. りDの. 方が高 い傾. 示 唆 して い る.. 向 に あ る.特. 向 に あ るが,有 意 差 が 認 め られ な い こ とか ら,DATに. よる. 方 が 若 干 高 く,2,3年 に3年. 生 で はDよ. 問 正 解 者 はDが2名,Sが1名 3.1.2男. 子 と 女子 の傾 向. 全 体(D16.7%,S18.2%),1年. 男 女 別 の 得 点 分 布 を 図4,検 験 者 で は 男 女 と も16点. 定 結 果 を 表3に. 程 度 で あ る.得. 示 す.全. 被. 点 の差 に 関 す る 検. 定 で は 男 女 間 に 有 意 差 は 認 め ら れ な い.全. 被 験 者,学. 年別. で あ る.各 年 生 で はSが. 多 く,3年. 全 問 正 解 者 は 男 子2名,女. い る と 考 え ら れ る.. は1年. 生23点,2年. 生22点,3年. 生22点. 子 の最高得点. で あ り,各. 学年. りSコ. 女 子21.8%),1年. よ りSコ. 生(1L4%,14.8%),3年. 子26.3%),2年. 生(,21.1%,23.1%)で. あ る.. 疲lll雛 魁. 生(D28.6%,S20.1%). 生 で はDが. 多 い.1,2年. 生は一括. の こ とが 影 響 して. た,得. 点 はDコ. ー ス の 方 が 若 干 高 い 傾 向 に あ る が,有. ース よ ー ス. 意差が認 め. ら れ な い こ と か ら,コ ー ス の 違 い に よ る 空 間 認 知 能 力 の 差. 緬. 8・123S得. 点. 図5コ. 一11一. 生(D18.9%,S20.2%),. ー ス の 方 が 多 い 傾 向 に あ る.ま. 4-123D得. 女別の得点分布. で あ る.低 得 点 者 の 比 率 は,. 生 は コ ー ス 別 入 学 で あ る.こ. _一. 図4男. 方 が 有 意 に 高 い.全. これ ら の こ と よ り,低 得 点 者 の 占 め る 比 率 はDコ. と も 同 じ で あ る.一 方,低 得 点 者 の 比 率 は,全 体(男 子16.9%, 生(男 子18.1.8%,女. りSの. コ ー ス に お け る 低 得 点 者 の 占 め る 比 率 は1,2. 入 学,3年. で あ る.女. りSの. 2年 生(D9.1%,S13.6%),3年. に お い て も女 子 よ り男 子 の 方 が 若 干 高 い 傾 向 を 示 す.ま た, 子0名. 生 で はDよ. 髄. ー ス別 の 得 点 分 布.
(4) 表4コ 学年. コ ー ス別. 人数. Sコ ー ス. 119. ー ス 間 のt検 定 結 果 得点. 標準偏差. 16.0. 表61年. 正稗率 の差. 1年 74. !6.9. 4.3. Sコ ー ス. 88. 16.4. 3.6. Dコ ー ス. 44. 16.1. 3.3. Sコ ー ス. 89. 15.9. 4.4. Dコ ー ス. 14. 13.9. 3.2. Sコ ー ス. 296. 16.3. 4.0. Dコ ー ス. 132. 16.1. 4.2. 2年. 5%で 有意差 あり. 0.2. 有意差無 し. 1,2,3年. 2.0. Dコ ース:建. 築 デザ イ ンコ ー ス 、Sコ. 3.2正. 準2. 平均値1. 平均値2. 差. P値. ース. 16.21. 15.34. 0.87. 0.06. 数学. 英語. 17.11. 15.40. 1.η. 0.03. 参. 数学. 国語. 17.11. 14.83. 2.28. 0.01. 宰. 英語. 国語. 15.40. 14。83. 0.57. 0.且8. DコースSコ. 辮:且%で. 備考. ー ス:建 築 シス テ ム コー ス. 生 に お け る 得 意科 目間 の分 散 分 析 結 果. 水 準11水. 得意 科目間. 有意差無 し. 0.4. 子. コース問. 有意差無し. .9. Dコ ー ス. 備考. 因. 4.4 一〇. 3年. t検 定結果. 有 意 差 あ り、 参:5%で. 有 意 差 あ り,一:有. 判定. 意差な し. 解率. 各 学年 の 正解 率 注6)を図6,検 定 結 果 を表7に 示 す.設 問 は な い も の と 考 え られ る.し Sコ ー ス はDコ. か し,コ. ー ス 別 入 学 の 場 合,. に は難 しい 設 問 とや さ しい 設 問 が あ る.正 解 率 は65%程. 度. で あ るが,高 学年 ほ ど正 解 率 は低 くな る傾 向 に あ る.ま た,. ー ス よ り有 意 に 高 い.. 正 解 率 に 関す る検 定 の 結果 で は,各 学 年 間 に有 意 差 は 認 め 3.1.4得 意 科 目に よ る傾 向. られ な い こ と か ら,以 下 で は1,2,3年 して 扱 う こ と とす る.. 得 意 科 目注5)のうち数 学 が得 意 と答 え た 学 生 は,1年 生 で は64%,2年. 生 で は66%,3年. あ る.同 じ く. 語 は9%,15%,14%で. あ る.. 00. 英 語 は28%,19%,ll%,国. 生 で は75%で. ロ1年全体正解寧. 90. 全体正解箪. 50 40. (ま )隠 裳 圏. 30 20. 択 して い る と考 え られ る.. 70 60. 度 多 い.こ れ は受 験 時 に数 学 が 得 意 な 学 生 はSコ ー ス を選. 10. 得 意 科 目 と得 点 を表5に 示 す.全 体 で は 数 学 が 得 意 な 学. 0. 生 の 得 点 は,英 語,国 語 に 比 較 して 高 い 傾 向 を示 す.こ の 生 で も 同 じで あ る が,2年. 璽2年全体正解串03年. 80. 数 学 が 得 意 な 学 生 は コー ス別 に募 集 した とき の方 が10%程. 傾 向 は1,3年. 生 のデ ー タ を一 括. 1234567891011121314暦516171819202122232425 問題 番 号. 生 で は この よ うな. 傾 向 は見 られ な い.. 図6学. 年 別 の正 解 率. これ らの 得 点 につ い て2次 元 配 置 の分 散 分 析 をお こ な った 結 果,1年. 生 で は 有意 差 が 認 め られ,2,3年. 生では有意差. 表7学. は認 め られ な か っ た.有 意 差 の認 め られ る1年 生 の 分 散 分. 1,2年 の. 目間 で は5%で. 有 意 差 が 認 め られ る.そ れ は 数 学 と. 2,3年 の. t検 定 正解率 標準偏 正 解 率 の 正解率の 差 結果 差 差. 学年. 人数. 且年 生. 193. 66.9. 18.3. 2年生. 且32. 65.6. 18.3. 析 結 果 を表6に 示 す.コ ー ス 間 で は 有 意 差 は 認 め られ な い が,科. 年 間 のt検 定結 果. 1.3. 有意差 無し 2.3. 英 語,数 学 と国語 で あ る.. 3年 生. 103. 63.3. 1,3年 の. t検 定 正解 率 結果 の差. 17.6. 有意差 無し. 3.6. t検 定 結果. 有意差 無し. これ らに ことよ り,全体 で は数 学 が得 意 な学 生 の得 点 は, 英 語,国 語 が 得 意 な 学 生 よ り高 い が,有 意 差 は 認 め られ な い.し か し,1年. 生で は有 意 差 が 認 め られ る こ とか ら,数. 3.3空 間 認 知 の 阻害 要 因 の分 析 項 目 こ こで は 空 間 認 知 の 阻 害 要 因 と考 え られ る 項 目に つ い て. 学 が 得 意 な 学 生 は 空 間 認知 能 力 に優 れ て い る可 能 性 が あ る こ と を示 唆 して い る.. 検 討 す る.展 開 図 の組 立 て か ら,正 解 選 択 肢 の決 定 ま で の 認 知 過 程 は明 らか で はな いが,問 題 解 決 の手 掛 か りと して. 表5得. コース. DS. 数学. 17.4. 英語. i6.1. 平均 備考. 2年生. 1年生. 学年. 「論. 意 科 目 と得 点. 豆. D. S. 15.9. 17,1. 16.5. 14.0. 16.5. 15.2. 16.3. 14.7. 15.4. i6.1. 14.8. 15.5. 17.0. i2.8. i4・翌. 15.2. 14.互. 16.4. 15.7. 16.且. 11.3. 15.5. 13.4. 15.3. 且5.8. 16.1. 15。9. 築 デ ザ イ ン コー ス.S:建. 平均. 16.0. DS. 14.1. 平均. 14.9. 14,5. 正 方 形 面 を基 準 とす る方 法,正 方 形 面,上 面,側 面 の模 様. 1,2,3年 平均値. 17.1. 糟14.5. D:建. 3年生. 16.8. 平均. 16.2. 考 え られ る こ とは,立 体 図 の 上 面や 側 面 を基 準 とす る方 法,. に着 目す る 方 法,そ れ らを設 問 に よ り使 い分 け るな ど を し な が ら,正 解 選 択 肢 を 決 定 して い る も の と考 え られ る.一 般 的 に は 面積 の 大 き い 方 を基 準 と して,問 題 解 決 をお こな. 14,8. 了ζτ門. っ て い る と考 え られ る.そ の た め 以下 で は面 積 の大 き い正. 築 シ ス テ ム コー ス. 方 形 を 手掛 か り に して,組 立 て た と き の辺 の一 致,正 方 形. 2一.
(5) 面,上 面,側 面 に あ る 黒 い 部 分 の 図形(以 下,模 様 と称 す). られ る こ とか ら,正 解 選 択 肢 の 回転 角度 に よ っ て 得 点 を. の形 態,位 置 関 係 な ど を検 討 して,最 終 的 な 判 断 を 下 して. 与 え る.. い る と考 え られ る こ とか ら,面 積 の大 き い正 方 形 面 を基 準. ② 屈 曲 性:選 択 肢 の 上 面,側 面 は展 開 図 を 折 り曲 げて,組. 面(以 下,基 準 面 と称 す)と して 考 え る.ま た,正 解 率 に影. 立 て る.こ の と き,折 り曲 げ る 回数 が 多 くな る と,正 解. 響 を与 えて い る と考 え られ る分 析 項 目 を以 下 のよ う に設 定. 率 は低 くな る と考 え られ る.基 準 面(1面 また は2面)か. す る.. ら上 面,側 面 に 至 る そ れ ぞ れ の 折 り曲 げ 回 数 を 得 点 とす る.. (D展 開 図 に関 す る分 析 項 目 表8分. ① 組 立 性:提 示 され て い る 展 開 図 は7種 類 で あ る.組 立 て や す さが 正 解 率 に影 響 して い る と考 え られ る ことか ら,. 組立性. 展 開 図 の 組立 て を非 常 にや さ しい か ら非 常 に難 し い の7. ② 同一 模 様 性:展 開 図 の 基 準 面 以 外 の面 に は 同 じ模 様 が. 展 開図 の上 面、側 面 と 同一 模様 なる面 お け 性 る摸様 が2個 あるか 否か. 析 項 目 と配 点. 1=非 常 に 2=や や 3=や さ や さ しい や さ しい しい. 4=普 通. 5=難 し い. 6=や や 難 しい. 設 問1, 2,3,4,5,7. 設 問9, 16,18,20. 設 問8, 且0,12,25. 設問 11,13,15. 設 問 21,23,25. 2=平 行. 3=対 角線 上,上面 又 は側面. 0=な. し. 設問 14,且6, 17,18,20. 設 問 14,17. !=隣 接 設問 1,2, 3,4,5,7. 12 問乱q 設臥1 9. 段 階 に分 類 し,そ れ ぞ れ に得 点 を与 え る.. 図から 立 体 に組立 てる ときの 組 み立 てや す さ. 7;非 常に 難 しい 設 問 19,22,24. 4=対 角 上,上 面と側 面 設 問11,13,15, 19,22,24. 設 問21,23,25. あ る.同 じ模 様 が あ る場 合,組 立 て 後,ど の 面 の ど の位. 且正 方形 の1面の みで判 断 でき 、上面 、側 面が 正方 形に接 続 して いる. 設 問 1,2,5,9. 置 に 来 る か を 考 え る.こ の と き に位 置 の判 断 が 誤 りや す. 1面が 正方 形 に接続 し、 多面 が正方 形 の近 くにあ る。3個 の立2 体が容 易 に識別 でき.残 り1個の 立体 を検 討す る. 設 問3,4, 7,8,14. い と考 え られ る こ とか ら,同 一 模 様(以 下,同 模 様 性)の 全判別性. 位 置 関 係 に 得 点 を与 え る.. 展開 図と 正方形 の2面が 異模様 で1,2方 向性 で あ り,1面 が正 方形 に接 提示 立体 3 続 す る. を比較 し た場 合、 正方 形の2面が 同一 模様 で2方向 性で あ り、提 示立体 の方 向 は 違 いが識 4 同一方 向 である.1面 が 正方 形 に接続 する. 別 しやす い度合. 正方 形の2面が 同一 模横 で2方向 性で あ り、提示 方 向は同 二方 5 向で ある.一 面 が正方 形 に接続 す る.. (2)提 示 され て い る全 て の 選 択 肢 の 立 体 に関 す る分 析 項 目 ① 全 判 別 性:正 解 の選 択 肢 を選 び 出 す に は,展 開 図 を組. 正方 形の2面が 同一 模嫌 で2、4方 向性 であ り、提 示方 向は 異方 向で ある 。且面が正 方形 に接 続す る.ま た は正方 形面 と上 面、6 側面 が接触 して いな い.. 全回転性 展開図と全選択肢立体の回転角度の合計. 立 て た とき,組 立 て られ た 立 体 が 異 な る立 体 で あ る こ と が わ か りやす い 立 体 を探 し,そ の立 体 の選 択 肢 が 誤 答 で あ る との 判 断 を下 し,そ の 選 択 肢 は消 去 され る と考 え ら れ る こ とか ら,全 判 別 性 と して得 点 を与 え る.. 全模様性. 口. 1=同. じ. 2=模 檬 が 異な る. 例. 朋. 1=0度2=90度. 3=-90度. 例. 凹口四. 募 高.。[亟]. 3=-90度. 塁 鍬 調. 回 転 角 度 に 応 じて 得 点 を与 え る.. 表9各. ④ 全 検 索 性:提. 示 され て い る選 択 肢 立 体 の基 準 面 は,1. 基 準 面 と1方 向 性 か ら2基 準 面 と4方 向 性 ま で あ る.1 の. 判性 全別. 準 面 と4方 向性 の 場. 回性 全転. 基 準 面 と1方 向 性 の場 合 には1選 択 肢 に対 して,1個 立体 を検 討 す る こ と にな る が,2基 択 肢 に対 して,8個. の 立 体 を検 討 す る こ と. (3)正 解 選 択 肢 の 立体 に関 す る分 析 項 目. は 回 転 が 生 ず る.こ の こ とが 阻 害 要 因 で は な い か と考 え. 方性 異向. ① 正 解 回 転 性:展 開 図 の基 準面 と正解 選 択 肢 の 基 準 面 に. 離 性 舳性. 検 索 性 とす る.. 検性 全索. に な る.こ の よ う に検 討 す る 立 体 の 総 数 を得 点 と し,全. 模性 全様. 合 に は,1選. 髄性 臨 性. つ い て,模 様,位 置 の 同 異 に つ い て 得 点 を与 え る.. 肇. 選 択肢 の 立 体 か ら考 え られ る 全 て の 立 体 の上 面,側 面 に. 問号 設番. の模 様 の同 異,位 置 の 同 異 で な され る もの と考 え られ る.. 設 問 12,15, 19,22 4=180度. 悶 口[ 朋 日闘 艶. な る方向 か. ③ 全模 様 性:正 解 選 択 肢 の 決 定 に あ た って は 上 面,側 面. 6,16, 172425. 例. 展開 図で 面を折 り曲 げ とき、 次の折 り曲 げ 異方向性 た 方 向が同 じ方 向か、 異. 設 問 11,且3, 璽8,20. 3=位 置が 明 らか に 4=位 置 がわず か に 異 なる 異な る. 全検索性 提示立体の正方形面を基準とした時の立体の数 正解回転 展開図と正解提示立体の回転角度 2瓢go度 1=0度 性 屈曲性 上面 、側 面に至 る までのそ れぞ れの 折 り曲げ回 数の 合計. ② 全 回転 性:展 開 図 の基 準 面 と提 示 立 体 の 基 準 面 に は 回 転 が 生 ず る.選 択 肢 の 立 体 か ら考 え られ る全 て の 立 体 の. 不 正方 形面 を 基準 と した 時 の立体 の 上面,側 面の 模様,位 覆の. 設 問 10,2量,23. 設問の分析項 目と得点. 4=】80度. 異方 向.
(6) ③ 異 方 向 性:屈 曲 性 の上 面,側 面 に至 るそ れ ぞ れ の 折 り 曲 げ の 中で 方 向が 変化 す る 回 数 を 得 点 とす る. (ま) 甜 凄 圏. 尚,正 解 選 択 肢 の立 体 に関 す る分 析 項 目の 正 解 回 転 性, 屈 曲 性,異 方 向 性 で は正 解 の選 択 肢 が 「 正 解 な し」 の設 問 7は 誤 答 の多 い選 択肢A,設. 問10は 誤 答 の多 い選 択 肢Bの. 90。 回転 の と き の 条 件 とす る. 各 分 析 項 目の 配 点 な ど を表8に 示 す.ま た,設 問別 の得 点 や 回数 な ど を表9に. 示 す.以 下 で は この分 析 項 目 を用 い. 3.4正. 異方 向 性. 図7正. 解 率 と空 間 認 知 阻害. 3.4.1正. z. 星. て 分 析 をお こな う.. 解率 と全判別性お よび異方 向性 との相 関. 解 率 と分 析 項 目の相 関. 正 解 率 と 分 析 項 目 別 の 相 関 を 表10に 以 外 は 負 の 相 関 で あ る.そ 5項 目 で あ る.そ. れ ら の 相 関 係 数 と 決 定 係 数 は,組. 一〇.57(決 定 係 数0.33),異. 立性 と. 一 模 様 性 と は 一〇,42(決 定 係 数. 判 別 性 と は 一〇.82(決 定 係 数0.67),屈. 曲 性 とは. 方 向 性 と は 一〇.61(決 定 係 数0.38). で あ る.組. 立 性,全. と は1%で. 有 意 差 が 認 め られ る.1%で. 全 判 別 性,屈. 分 析 項 目 の 相 関 図 を 図7∼8に 屈 曲 性,異. 解 回転性. の う ち 有 意 差 の 認 め られ る の は. は 一〇.53(決 定 係 数0.28),同 0.18),全. 示 す.正. 曲 性,異. 示 す.組. 方 向 性 の4項. 目. 有 意 差 が 認 め られ る 立 性,全. 判 別 性, 屈曲性. 方 向 性 が 空 間 認知 の 主 な 阻 害 要 因 で あ る と考 え. ら れ る.. 表10正 項目. 緬. 図8正. 解 率 と屈 曲性 お よ び組 立 性 との 相 関. 図8正. 解率 と屈 曲性 および組立 性 との相関. 解 率 と分 析 項 目の 相 関 係 数. 立性 同灌様 全裡別 全理転 全糧様 全幣 雛 回 舳 性 異夢. 相関係 25問. 検定結 備考. (承 ) 癬盤 周. これ らの こ とか ら,全 判 別 性,異 方 向性,屈 曲 性,組 立 性 な どが,認 知 の しや す さ と関 係 し て い る と考 え られ る. 4 全 判別 性. そ の うち 全 判 別 性 は 相 関 係 数,決. 定 係 数 が 高 い こ とか ら,. 7 図. 正 解 率 の減 少 は傾 きが 一8で表 現 で き る 可 能 性 を示 唆 して い [E解率 と全 判 別 性 お よ び 異 方 向 性 との 相 関. る..
(7) 3.4.2設. 問 の ク ラ ス タ ー分 析. 認 め られ る.ま た,全 判 別 性,屈. 設 問 の難 易 度 の 傾 向 を検 討 す る た め に9個 の分 析 項 目の. 曲性 とは1%で. 有意差が. 認 め られ る.1%で. 有 意 差 の 認 め られ る分 析 項 目の 相 関 図. 得 点 や 回数 を用 いて ク ラ ス ター 分 析 を お こな っ た.ク ラス. を 図10に. 判 別 性,屈. タ ー 分 析 樹 形 図 と各 設 問 の正 解 率 を 図9,ク. と考 え られ る.. ラス タ ー 数 を. 4と した と き の 各 グル ー プの 分 析 項 目 の得 点,回 数 を 表ll に示 す.. 示 す.全. 曲 性 の影 響 す る 設 問 で あ る. Bグ ル ー プの 正 解 率 と分 析 項 目で は 有 意 差 の 認 め られ る 分 析 項 目は な い.正 解 率 の低 い 設 問 が 多 い(7問 中4問)こ. 正 解 率 はAグ ル ー プが79%,Bグ ル ー プが64%,Dグ. ル ー プ52%で. 較 的 や さ しい 設 問,Dグ られ る.B,Cグ. ル ー プ が50%,Cグ あ る.Aグ. とか ら,正 解 率 の低 い 設 問 に つ い て み る と組 立 性 との 相 関. ル ー プ は比. ル ー プ は 比 較 的 難 し い設 問 と考 え. ル ー プ はそ の 中 間 的 設 問 と考 え られ る.. 樹 形 図 か らみ る とBグ ル ー プ はCグ ル ー プ よ り もや さ しい 問 題 群 に近 い位 置 に あ る こ とか ら,Cグ ル ー プ の60%台. よ. 係 数 は0.99(決 る.Bグ. 定 係 数0.99)で. あ り,正 の 相 関 が 認 め られ. ル ー プで 正 解 率 の 低 い設 問 は組 立 の難 易度 よ り も. 他 の要 因 が影 響 して い る こ と を示 唆 して い る. 正 の相 関 が 認 め られ る.こ の 問 題 群 で は全 判 別 性 は負 の 要 因で あ る が,屈 曲 性 は 正 の 要 因 で あ り.屈 曲 性 よ り も他. り高 い正 解 率 が期 待 で き る設 問で あ る と考 え られ るが,何. の 要 因が 影 響 して いる こ と を示 唆 して い る.. らか の 阻害 要 因 が あ り,正 解 率 は 低 下 して い る と考 え られ. Dグ ル ー プ は サ ン プル 数 が 少 な く,統 計 解 析 は困 難 で あ る. る.. が,組 立 性,全. 各 グル ー プ の 正 解 率 と分 析 項 目 の相 関 を表12に. 示 す.. 判 別 性,全. 回転 性,模. 様 性,全 検 索 性 は. これ らの こ とよ り,や さ し い設 問 群 は全 判 別 性,屈 曲 性,. Aグ ル ー プ の 正解 率 と全 全 判別 性(相 関 係 数 一〇.88,決 定 係. 中 間的 な 設 問 は 全 判 別 性 も影 響 す る が,誤 答 選 択肢 の 条 件. 数0.78),屈. が 影 響 す る こ と も考 え られ る.難 しい 問 題 群 は 組 立 性,全. 曲 性(相 関 係 数 一〇.80,決 定 係 数0.65),異. 向 性(相 関 係 数 一〇.75,決 定 係 数0.57)と. 方. の問には有意差が. 判 別 性,全 回 転 性,模 様 性,全 検 索 性 な どの 難 易 度 が 影 響 して い る と考 え られ る.. 表12各. グル ー プ の 正 解 率 と分 析 項 目 の相 関係 数 組立性 聴. 項臼. 全裡別 全慶. 全蓬様 全瞥. 響. 屈曲性 鷲 向. ク フ A 彫. 相関係数 検定結果. ク フ B レ. 相関係数 検定結果. ク ﹁ ノ C レ. 図9ク. ラス タ ー 分 析 の 樹 形 図. 相関係数 検定結果 輯1%で 有 意 差 あ り、 ‡5%で 有意 差 あ り、 X分 散が0の た め相 関 が 求 め られ な い 。. 備考. 表11各 グル フ. グ ル ー プ の分 析 項 目 と得 点 Bグル ー プ. Cグ ルー プ. Dグか プ. ( 承)碍盤固. 肇 響 駈 性鍵 銀 躍 雛 離 性舳性離. 問号 設番. ゴ. Aグ ル ー プ. 有意 差 な し 、. 4. 6. 全 判別 性. 図10Aグ. ル ー プ の 正 解 率 と全 判 別 性 の相 関.
(8) 正 解 に関 す るt検 定 の 結 果(3-2正 解 率 参 照),各 に は有 意 差 は認 め られ な か っ た こ とか ら,2つ いて 正 解 率 が60%以. 学年 間. の学 年 に お. 下 の設 問 を難 しい 設 問 とす る.難 し い. ( 承)鍬婁固. 設 問 の誤 答 選 択 肢 の 傾 向 を表13に. 示 す.こ. れ らの 設 問 は. ク ラ ス ター 分 析 のBグ ル ー プ(設 問6,10,24,15),Cグ ル ー プ(設 問15,25),Dグ. 一. 4. ヒ. ル ー プ(設 問19,22)に. 属 して. い る.誤 答 選 択 肢 が10%を. 越 えて い る選 択 肢 に着 目す る と,. 設 問15や. か ら設 問6や. 設 問25の1個. 個 ま で あ る.10%以. 設 問16の. よ うに3. 上(「 正 解 な し」の 誤 答 選 択 肢 は除 外). 屈曲性. の 誤 答選 択肢 に つ いて グル ー プ別 に得 点 や 回 数 を表14に. 図10Aグ. ル ー プ の 屈 曲 性 と の相 関. 示 す.ま た,各 グ ル ー プ の正 解 率 と分析 項 目 との 相 関 係 数 を 表15に 示 す. Bグ ル ー プ にお い て は 屈 曲 性 との 相 関 が 有 意 に認 め られ. 8. る が,Cグ. 7. ル ー プ に お い て は 認 め られ な い.Bグ. 屈 曲 性 の 相 関 図 を 図12に. ループの. 示 す.相 関 係 数 は一〇.96(決定 係. 6 5. 「3.4.2で はBグ ル ー プ の 正 解 率 の低 い設 問 で は組 立 性. 4. (ま )辮 裳 日. 数0.93)で あ る.. 3. は 正 の 相 関 が 認 め られ,組 立 の 難 易 度 よ り他 の要 因 が影 響. 2 1. して 正 解 率 が 低 くな っ て い る こ と」 を指 摘 したが,誤 答 選 択 肢 の屈 曲性 が 影 響 して い る と考 え られ る.Cグ. ルー プは. 全 判 別 性,異 方 向 性 以 外 の相 関 係 数 は 高 い も のの 有 意 差 は Cグ ル ー プ の正 解 率 とは 全 判 別 性(相 関 係 数 一〇.81,決 定 係. L. 図11Cグ. ル ー プ の 正 解 率 と全 判 別 性 の相 関. 数0.66)と 屈 曲性(相 関 係 数 一〇.87,決定 係 数0.75)と. 表13難 問題 番号. 設問6. に5%. し い 問題 の 誤 答 選 択 肢 の 傾 向 設 問10. 設 問15. 設 問16. 設 問19. 設問22 設問24 設 問25 直. 正解選 択肢 (承 )癬 嬰 田. Aと回答 した割合 Bと回答 した割合 Cと回答 した割合 Dと回答 した割合 Eと回答 した割合. 表14各. グル ー プ の 誤 答 選 択 肢 の分 析 項 目. グ ループ. 設問番号 正解率. 図11Cグ. ル ー プの 屈 曲 性 の相 関. 組立性 同一模様性. 3.4.3難. しい設 問 の 誤 答 選 択 肢 の傾 向. ク ラス タ ー 分 析 で は や さ し い設 問 群 は全 判別 性,屈 曲性 が影 響 す る こ とが 明 らか に な った が,中 間 的 設 問群 で は 負 の相 関 で 有 意 差 の認 め られ る項 目 は全 判 別 性 のみ で あ った. 誤 答 選 択 肢 の影 響 を 受 けて い る と考 え られ る こ とか ら,難 しい 設 問 の 誤 答 選 択肢 につ いて 分 析 を お こな う.. 全判別性 全回転性 全模様性 全検索性 正解 回転性 屈曲性 異方向性 備考. 不詳 正 解 な しの誤 答 選 択 肢 の み が10%以L、 -io%以 上 の誤 答 選 択 肢 は な し.
(9) 表15各. グ ル ー プの 誤 答 選 択 肢. (2)コ ー ス 間 に有 意 差 は 認 め られ な い.し か し,1年. Bゲ 恥 プ. Aク'ル ープ. Cゲ. ループ. 分析項目 相関係数 全判別性. 検定結果. 相関係数. 検定結果. 0.80. 一〇. .85. 相関係数 一〇. 0.51. 一〇. 一〇. 全模様性. 0.13. 一〇. 一〇. 一〇. 一〇. 一〇. 一〇. 屈曲性 異方向性 備考. .44. ×. .96. .81. 0.5直. 生 で は 建 築 デ ザ イ ン コー ス よ り建 築 シ 生 で は建 築 シ ステ. ム コー ス の方 が 有 意 に高 い.. ,96. .17. 一〇. (3)数 学 の 得 意 な学 生 の 得 点 は 高 い傾 向 が あ る.1年. 一〇.13. 一〇.03. .96. 一〇. .58. 高 く,2,3年. ステ ム コ ー ス の 方 が 若 干 高 い.3年. ,96. .46. ×. 全検索性. は建 築 シス テ ム コー ス よ り建 築 デ ザ イ ンコー ス が 若 干. .48. 全回転性. 正解回転性. 検定結果. 生で. 宰. .96. 生で. 一〇.96. は数 学 と英 語 間,数 学 と 国 語 間 で は 数 学 を得 意 とす る. 一〇。70. 纏:1%で 有 意 差あ り、雰:5%で 有 意差 あ り、 一:有 意 差な し ×:分 散 が0の ため 相関 が 求 め られ ない Aグ ルー プは 参考 掲載. 学 生 は有 意 に高 い.英 語 と国 語 間 には 有 意 差 は認 め ら れ な い. (4)DATの. 空 間 認知 に は 組 立 性,全 判 別 性,屈. 曲 性,異 方. 向性 が 影 響 す る. (5)や さ しい 設 問 の 空 間 認 知 に は全 判 別 性,屈. 曲性が影響. ( 承)碍駐固. す る. (6)難 し い設 問 の 空 間 認 知 は 組 立 性,全 判 別 性,全 回 転 性, 模 様 性,全 検 索 性 が 影 響 し,さ らに,誤 答 選 択 肢 の 組 立 性,全 判 別 性,屈 曲 性,異 方 向 性 の難 易度 が影 響す る.. 以 上,展 開 図 組 立 て 問 題 を用 い て,建 築 学 科 学 生 の空 間. 屈曲性. 認 知 にっ いて 検 討 して き た が,組 立 性,全 判 別 性,屈 曲 性, 図12Bグ. ル ー プ の 誤 答 選 択 肢 と屈 曲 性 の 相 関. 異 方 向 性 な ど に よ って 計 測 され る空 間 認 知 は 高 学 年 にな っ て も育 成 され な い 可 能 性 が あ る こ と,男 女 間 の 差 によ る有. で有 意 差 が 認 め られ る.そ れ らの 相 関 図 を図11に. 示 す.. 意 な 差 は認 め られ な い もの の,男 子 の得 点 が若 干 高 い こ と,. 他 の グ ル ー プ に比 較 し て 難 易 度 が 高 い。 これ らが影 響 して. 数 学 が 得 意 な 学 生 は英 語 や 国 語 が 得 意 な 学 生 よ り得 点 が 高. い る と考 え られ る.全 判 別 性 と は負 の 相 関,屈. い こと,ま た,調 査 対 象 の建 築 学 科 で は2002年. 認 め られ な い.設. 問16は. 曲性 とは. 全 判 別 性,異 方 向 性 以 外 の分 析. か らは建 築 学 科 に入 学 し,2年. 度入学者. 生 か ら建 築 デ ザ イ ン コー ス. 項 目は 他 の設 問 よ り回数 が 多 く,難 易 度 も高 い こ とか ら,. と建 築 シ ス テ ム コー ス に分 か れ る 方 式 で あ る.コ ー ス 選 択. 誤 答 選 択 肢 に含 まれ て い る 全 判 別 性,異 方 向 性 が影 響 して. は原 則 と して,各 自 の希 望 を 優 先 させ るが,建 築 デ ザ イ ン. い る と考 え られ る.Dグ. コー ス は1/3程. ル ー プ は統 計 的解 析 に 必 要 な サ ン. 度 を 目安 に 人数 の調 整 を お こな って い る.. プル 数 に満 た な いた め,解 析 は困 難 で あ る.し か し,組 立. 現 在,特 に 問 題 は 起 こ って い な い が,建 築 で は図 面 が 中心. 性,屈 曲 性,異 方 向 性 な どの 難 易 度 が 高 い こ とか ら,こ れ. で あ り,2次. らが 阻 害 要 因 で あ る と考 え られ る.. けれ ば な らず,2次. 元 の 図 面 か ら3次 元 の 建 物 を構 築 して いか な 元 か ら3次 元 をイ メー ジす る能 力 は大. 切 で あ る.デ ザ イ ンコ ー ス へ の希 望 者 は 図 や 空 間 の 扱 い を 4.お わ り に. 得 意 とす る学 生 が大 半 を 占め る と考 え られ る こ とか ら,DAT を用 いて 建 築 デザ イ ン コー ス と建 築 シス テ ム コー ス の空 間. 2次 元 の 展 開 図 か ら3次 元 の 立 体 を組 立 て る 問題 を用 い て,建 築 学 科1,2,3年. 生 の 大 学 生428名. に解 答 させ て,. 空 間 認知 の 計 測 をお こな っ た.本 調 査 の 範 囲 で の 結 果 を ま とめ る と,以 下 の よ うに な る.. 認 知 に つ い て検 討 した が,有 意 な 差 は 認 め られ な か った こ と,コ ー ス別 入 学 者 に は 空 間 認 知 に有 意 な 差 が 認 め られ る こ とな どに つ い て 明 らか にす る こ とが で き た と考 え る. DATに よ る デ ー タ を蓄 積 しつ つ,DATと. は別 の 空 間 認 知. (1)学 年 間 に有 意 差 は 認 め られ な い.ま た,男 女 間 にお い. テ ス トを 開 発 し,そ れ ら と の 関 連 を分 析 す る こ とに よ り建. て も有 意 差 は 認 め られ な いが,男 子 の方 が 若 干 高 い 傾. 築 学 科 学 生 の コー ス 選 択 の 特 徴 を見 出 して い く こ とが 今後. 向 に あ る.. の 課 題 で あ る..
(10) 注. を解 答 す る テ ス トで あ る.各 テ ス トと も26問. を25分. で解答. す る. 注1)MCTは25種. 類 の 立 体 を 示 し,各 立 体 を 指 定 され た 平 面 で 切 断. した と き の 切 断 面 の 形 状 を5個. の 選 択 肢 の 中か ら正 解1個. を選 択 す る テ ス トで あ る.尚,25問 注2)MRTは. 正6面 体 を10∼12個. を4個. 注5)受 験 科 目 は大 学,学 部,学 科 に よ り異 な るが,英 語 は 共 通 科. を20分. 目,数 学 は 理 工 系,国 語 は文 系 の 主 要 科 目 で あ る 。 本 稿 で. 間 で 解 答 す る.. は 共 通 科 目,理 工 系 科 目,文 系科 目 と学 生 の 空 間 認 知 に 差. 用 い て 構 成 され た 立 体 と 同 じ立体. の選 択 肢 か ら2個 解 答 す る テ ス トで あ る.尚,問. 群 は2群 に 分 か れ て お り,各 群 と も10問. 題. が 有 るか 否 か に つ い て検 討 す る た め に 用 い る. 注6)各 設 問 の 正解 率(以 下,正 解 率 と称 す)は 以 下 の 式 で 算 出 す る.. を3分 間 で 解 答 す. 正解 率=(正. 解 者 数/解 答 者 数)×100. る. 注3)PITは2∼3階. 参考文献. 建 の住 宅 の 平 面 図 と3葉 の 写 真 を提 示 し,平. 面 図 の 中 に9個. の矢 印 を表 示 し,ど の 方 向 か ら見 た 写 真 で. あ る か を解 答 させ るテ ス トで あ る.尚,30問. で あ る が,解. D稲. 答 時 間 は 不 詳 で あ る. 注4)1mTは2種. 築 設 計 教 育 に お け る 学 習 障 害 に つ い て,日. 築 学 会 大 会 講 演 梗 概 集E-2(近. 類 の 問 題 が あ る.住 宅 の 平 面 図 を提 示 して,5個. の 透 視 図 の 選 択 肢 か ら1個 の 透 視 図 を 提 示 して5個. 葉 武 司:建. の 正 解 を解 答 す る テ ス ト,住 宅. の平 面 図 の選 択 肢 か ら1個 の 正 解. 2)鈴. 木 賢 次 郎:認. 畿),(1996.9),pp555-556.. 知 図 学 事 始 め 一切 断 面 実 形 視 テ ス ト に よ っ て. 評 価 さ れ る 空 間 認 識 カ ー,図 pp.17-25.. 本建. 学 研 究.通 巻80号,(1998.6),.
(11)
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