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中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究(第一部) : とくに男子向きを中心として

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Academic year: 2021

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(1)Title. 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究(第一部) : とくに男子向きを中心として. Author(s). 館田, 光弘. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 17(2): 107-119. Issue Date. 1966-12. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4560. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第1 7巻. 第 2 号. 北海道教育大学紀要 (第一部C). 昭和41年12月. 中学校技術o家庭科教育の北海道における実態調査研究 - とく に男子向きを中心として. 第一部. 館. 田. 光. -. 弘. 北海道教育大学函館分校技術科教室. ~. i tsuhi ro TATBDA : The fact-6ndi ng study of the education of Gi kai jut i ighschooー m Hokka do, 1, i suka and Kate n juni or h ー. For boy s as central 負gures in esPeCial --. As i ince Gi ime s t i iutsuka and Kateika starヒed there are many s only a sho比 t , l b I T 1 s pr。 e ,. Though tne gu idance shows clearly the study point containg aims,objects,characters. and cotents of lessons,there are many di性erences between in and p1actice,l th ink,. l wantto grasp and analyze the actual condi ions of the educat i t justsuka on of Gi. i ka ln juni ido,f 1p i ing us estab1 i and Kaヒ e or hlghschoo1in Hokka or he sh the Systemat c ionalsys tem and improvei t educat ,. 調. 査. 目. 的. 7年度から実施された中学校技術・家庭科 は, いろいろな問題を内存しつつ実践されてき 昭和3 たが, 歴史の浅いこともあっ て各分野 (農業, 木工, 金工, 機械, 電気) の集まりの感を程 して いる. 叉各分野についても指導目標と範囲, 教材の配列, 実施時期等, その教育体系 はまだ出来 あ が っ てい な い,. 勿論指導要領には, 目標, 目的, 性格, 学習内容等が明示されているが実践されている技術科 教育の間には相当なへだたりを感ずるものである. そこで実践されている教育の現状を把握し, それを分析, 考察することによっ て技術科教育改. 善 の た め の 一 助 に した い と 考 え る.. 調. 査. 方. 法. 北海道全中学校中4 20校を対象とし, ア ンケートによる質問紙を配布し, 昭和4 1年3月 1日現 在で実施し, 回収 したものを基礎とした. (回収4 11校) 調. 査. 項. 1, 中学校技術・家庭科担当教員, 年令構成 -107-. 目.

(3) . 館. 光. 山. 弘. 2 . 施設, 実習地現有数 3 . 技術科の教育実践にあた っ てとくに困難を感じている点 4 . 学習指導要領の目標について. 5 . 技術・家庭科の教材の配列について 6. 教育課程 の位置付けについて. 7 . 配当授業時間数について 8 . 指導要領によるカリキュラムと教科書及び質について. 9, 基礎的技術の系統化について 10 . 創造的思考力 を伸を すための題材の選定について. 11 . 実践にあた っ て題材の選定について 12 . 担当教師の持時間数, 授業準備整理時間数, 一学級生 徒数 第二部調査項目. 13 . 学習形態 14 , 機械工具の管理について. 15 , 設備充実参考例, 予算措置, 生徒の経済的負担 16, 栽培教育について. 17. 研修会, 講習会等について 18. 教 材, 教 具 の 自 作 に つ い て. 19 , 安全教育について. 20 , 他教科との関連について 21. 評 価 に つ い て. 調 査結果と 考察 1 . 中学校技術・家庭科担当教員, 年令構成 第1表, 第2表の技術, 家庭科担当教員全体をみても兼任 (免許を持たない専任を含む) が半. 数以上を占め, その比率が郡部小規模校になるにした がい兼任が多くなっ ていることは大きな問 題点 である, 科学と技術の統一によっ てはじめて意 義ある教科 である以上, 内容たる設計製図,. 木工, 金工, 栽培, 機械, 電気, 技術科教育について深い知識と実践力のある教員であることを 望 む も の で あ る.. 第1喪 中学校技術科担当教員, 年令構成 学校規模 (学級) 1 (J 5 6 (J 17 18 以. 上. 全. 体. 郡 市 郡 市. 部 部 部 部. 専任 兼任. 計. 33 .2 66 .8 45 4 2 5 . .8. 100%. 50 ,O 50 .O 5 0 59 4 . .5. 100%. 65 ,9 34 ,1 O 46 5 4 . .O. 100%. 細~≠ ; ” 52 .5 47 .5. 市部. ・00% 100% 100% 100%. -108一. 0代 0代 5 20代 30代 4 28 .9 .9 51 .O 13 31 9 8 5 9 1 . . .1 0 22 5 6 5 9 1 . .9 , I 3 2 9 11 5 9 . . .6 13 .3 76 ,3 5 .2 3 3 3 5 6 2 13 . .8 , 4 5 8 22 5 1 1 . . .8. 計. 6 ,2 0. 100%. 0 .7 0. ・00%. 5 .2 9 ,3. 100%. 4 .6. 100% 10〇% ・00% ( ) ○% 1.

(4) . 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究. 第2表 中学校家庭科担当教員, 年令構成. 学校規模 (学級). 専任 兼任 非常勤. 郡 市 郡 6 (J 17 市 郡 18 以 上 市 全 体 1 ~ 5. 部 部 部 部 部 部. 22 ,9 59 .2 17 ,9 12 5 6 6 7 2 0 , . ,8 51 9 4 8 I 0 . , 63 .6 36 .4 63 6 3 6 . .4 4 73 2 6 . .6 43 .9 48 .2. 計. 20代 30代 4 0代 50代. 計. 100%. 69 .2 16 .8 7 ,5 6 ,5 52 7 .9 1 ‐ ,6 17 ,6 11 .9 62 ,8 23 ,1 10 ,3 3 ,8 55 ,O 35 ,O 10 .0 0. ・00%. ・00% 100%. 0. ・00%. 0. 100%. 0. 100%. 7 ,9. 100%. ・00% 1〇〇% ・00%. 60 .6 15 ,2 18 .2 6 ,O 36 3 8 5 1 1 7 6 0 1 . , , .5 O 59 8 2 2 1 1 9 6 . . , ,3. 00% 1 ‐ 0 1 0% ・00%. 注 第1表, 第2表専任とは免許を持っている教員のみとした, 又, 兼任で も免許を持っている教員は専任と した,. 兼任教員の専門内容は第3表のとうり で, 比率をみても異質の社会, 国語, 英語, 体育 音楽 , 等の教科で41 .7%を占めている, 施設々備の問題と共 に大きな障害をなっ ていること は事実であ る.. 第3表 兼任教員専門内容(技術担当教員のみ) 専. 門. 職業 社会 理科 美術 国語 数学 英 く語 教育 音楽 不明. 比 率 31,1 27,3 11,2. 9 ,6. 8.O. 5,9. 3,2. 2,7. 0,5. 0 ,5. 計 100%. 2 . 施設, 実習地現有数 第4表に示 したが, これ らも市部大規模校の所有率が多く郡部1~5学級校では3 割弱やっ と. である. 大規模校でも製図室, 木工室, 金工室等と分けていると ころもあるが 生徒数が多く , , 活用されていないところも ある, 第4表 施設, 実習地現有数. 技 術 共技 術 教室 通 教家 室庭 255. 10. 家庭 栽培教 製 木 金工教 機械教室 家庭 図 工教 工作 教室 教室 室 室 室 164. 2. 4. 20. 10. 3. 3. 田. 山. 地. 林. 57. 68. 温 床 温室. 29. 畜. 電気教. 舎. 室. I. 0. 注 同一核で2教室以上持っているところもあり教室数で表わした 実習地は大小問わず持 , っ ている学校単位と した.. 3 , 技術科の教育実践にあた っ てとくに困難を感 じて い る 点 予想される困難点か ら5つ順位をつけてあげても らっ た. ァ. 施設々備の不足. ヶ. イ. 担当教師の労働過重. コ. 備品管理, 教材準備時間の不足 技術科指導能力の不足. サ. 生徒の能力差による障害. ゥ. 学級人数が多すぎる. ェ. 実習費の捻出困難. シ. 教育内容についての疑問. オ. 作業の危険性. ス. 父兄の無理解. 力. 生徒の学習意欲のなさ. セ. キ 管理維持経費の不足. 生徒の経済的負担. ソ. ク. 夕. 入試における技術, 家庭科の位置付. 学習内容過多のため授業時間の不足 -109-. その他.

(5) . 弘′. 光. 山. 館. 市部と郡部, 小規模と大規模校叉全体では どんな問題点があり, どんな特色がみ られるか, 第 5表に一位から五位まで整理して考 察した.. ク 鰯 鞠 略 吻 和 歌. ヶ 畔. ′ 二困難を感じている点 第6表 技術科 ・の教育実践にあたってとくー オ ア 能技 実習 作 施 設 業の 力術 費の 捻 々備 科 の 危 の不 出困 険 不指. ィ ゥ磐 縄 餅 燃 教 人 粘勧職赫. L. 姿. 難. 足. 5.2 6ハJ17 50.9 20,9 10 ,0 18以上 37.O 26.1 13,O. 部 69,O 10.0 市 部 46.3 15.9 全 体 63,6 11.4. 性 ・. 1~5 75.1. 郡. 2 .6. 輪 粛. 醐 噸 橡 蹴 足導. 3,6 4,5. 5.7 2.7. 8 .5 4.7. 9 .8 5.O. 8 .7 3.4. 3.8 8 .5 5,O 13.5 8 .7. 18,4 10,5 3 3 6 J17 11 ,4 1 . 1 6 1 2 5 18以上 11.I 5. . 15,8 10.9 郡 部 1 5 3 1 6 3 2 1 1 市 部 . . .. 1 11 ‐ .3 ,7 j .2 16 11 11.4 .4 18 .8. 全 体. 6 .7 10.7 12 .5. 13,2. 9 .4 16,7. 11 ,I. 1~ 5. li .3. 全 体. 12 .1. 13,9. 7,8 10,7. 1トJ5. 7.8 20,O. 12.5 24,4. 15.1 31 .1. 8 .4. 11 .i 16 .O. 6(J17. 18以上 11.I 郡 部 市 部 全 体 1~5 7 6 ~1 18以上 郡 部 市 部 全. 体. 15. ; (. 12,3. 8 .7 14 .6. 15,6. 11 ,4 10.I. 8 ,9. 8 .9 14 .9 9 9 9 . .9 13,7. ‐ 経 済的負 担. 11,4 11 .0. 琳 ホ 謹 鴎 櫛. 6,5 3.4. 11 ,I 16 ,5. 10.0 15.O. 13 ,9 18 .8 15.O. 8 .1 ,9 16 26 .O .7 20 2 0 O 8 9 . , 8 .8 15.7 13,6 8,5 15 .2. 10.7. 9 .4 8 .7. 9 .9 7 .9. 10.2 12.3 12,8 lo .7 8 9 7 12 .7 , .6 I 8 9 11 17.8 . . 10,9. ソ劾 鰍. 生 徒の. 10,9 22.3. 18 15.O 16 .7 .1 0 7 5 7 1 1 0 7 1 ハ J 6 17 . . , 8以上 13.3 33,3 26.7 1 15.7 郡 部 8.O 14.6 市 部 13,8 23,8 15.O. 1~5. 注. キ 崎 理 推 幣 経 蹟. 9 .4 12.7 11 .4 1 3 9 4 1 8 .9 . . 10,9. 9 .4. 9.6 11 .l 10 .2. 9 .3. 耀け=全 体 で100% で ある が 1 番 か ら5 番ま で 記 入 した, 1 ~5 番ま で に ない 項 目 は 除 い た.. 第一位にあげられる問 題点は施設々備の不 足が北海道全体で63 .6%と過半数を 占め, 市都より げ られるのが担当教師 2番目にあ も郡部, 大規模よりも小規模校が 切実な不足を示め している, -110-.

(6) . 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究. の労働過重で 全体で11.4%, 市部大規模校ほどこの傾向で, 後でのべ る担当持時間数と学級人数 の多いことからも叉第二位の1番目にあがっ ていることからも当然と思われる. 科学と実践とか ら成る教科の性格か ら非常に大きな問題である.. 3番目が学級人数が多すぎると, 技術科指導能力の不 足であるが, 第二位の学級人数が多すぎ るの比率をみても市部大規模校ほど学級人数の多い悩みを持ち, 郡部小規模校では第五位の比率 からも, 担当教師の兼任の専門別からも技術科指導 能力の不足と言うのはうなずける, 4番目は備品管理, 教材準備時間の不足で全体の第三位, 四位, 五位では1番目にあげられ, 特に備品管理では施設々備の不足の中で, すでに担当教師の悩みになっ ていることは, 今後の教. 育政策の上で改善されなければならない問題と思われ る,. 第二位の3番目に実習費の捻出困難が示めされているが, 郡部, 市部共に小規模校が困難で農 村, 漁村の貧困がうかがわれ, 叉市部では各階層の家庭のあることもこの比率に表われているよ. うに思われる, 第三億, 四位にも, 2番目, 3番目にあげられ, 郡部, 市部共に比 率が接近叉は 反対にな っ ているが, 第二位に示めされているほ ど切実ではない. 第二位の4番目は管理維持経費の不足で全体的にこれらの経費は無く, いろいろな方法で工面. す る と こ ろ が ほ と ん ど の よ う で, 第 三 位の4番目, 第四位, 五位の2番目と北 海道全体がこの傾. 向 を示 め し て い る.. 第三位の5番は生徒の経済的負担 があがり, 第四位, 五位と合せると, 規模別, 市 部, 郡部に 平均的であるが, その切実さは第三位の比率にみ られ, 郡部, 小規模校におい て特に負担を感じ. ていることがうかがわれる, 生徒の負担額平均値は後述する. 第四位の4番目は学習内容過多のため授業時間の不足で, 全体的に小規模校が高い比率を持っ ており, 9教科書の内容について, にもこの傾向 があらわれている, 小規模校では2教科叉は3 教科以上を持つ教師が多く, 実際の指導計画を持たない教師の比率が多いと思われる, 表全体をみると第一の困難点は施設々備の不 足で, 科学性に富ん だ技術性豊かな人間形式を主 眼とする教科の特質を失う恐れがあること, 第二は担当教師の労 働過重で実験, 実習を伴う教科 には1時間に対し何分かの準備時間, 整備管理時間を加算して持時間とすることが望ましいと考 える. 第三は備品管理, 教材準備時間の不足で, 北海道全体の傾向を示めしている, 第四は学級 人数が多すぎるが各位に占める比率は少ないが, 一位では3番目, 二位以下にあらわれる比率も. 上位に多いことから第四と した, しかし市部, 大規模校に集中 している比率でもある. 第五は技 術科指導能力の不足で他からの条件よりも自己の問 題 に悩んでいる教師の多い現状である. 事実 後述する, 9 将来も担当する意志がありますか, の間には意外と他教科へ移りたい希望が多いの である. 第六は実習費の捻出困難で, 第七が管理推持経費の不 足である, 難問題が多く早急に解決の出来ない問題ばかりであるが, こんな中にも無気力にならず少 しず つでも改善していく努力が必要と思う, 4 , 学習指導要領の目標について. 一般教育としての技術科教育であるが教育内容をみると, 操作とか製作な どの技能や経験に片 寄っ ている. これをこのままおしすすめる教師や, 叉ある教師は科学性を強調 したり, 生産技術 の基礎等と言ったり している, 科学的思考力, 創造的思考力のある人格形成のための教育的視点 --教科理論--が見失なわれているように思われる,. 学習指導要領の目 標が理解できますか, の間には第6表のように, 不明瞭, 納得しかね る, わ -111-.

(7) . 山. 館. 光. 弘. からない, 他, が半数を越えていること でも指導要領の不備を示め している. 第6表 学習指導要領の日標が理解できますか. 項目 良く判る 不 明 瞭 納 得 し わからない 規模\\\ご か ね る 郡・“i 1 ~ 5 6 (J 17 18. 以上. 郡 市. 部 部. 39 .4. 33 .3. 24 ,5. 46 .9. 40 .8 33 .9. 23 ,5. 35 .5 40 ,3. 35 ,2. 34 .7. 2 .3 0 ,8. 28 .2 10 .2. 37 .6. 0. 計. 0 .5 0 .8. 100%. 2 .I 0 .6. 1 .7. 25 .O. 他. 1 .I. 1 ,I. 100% 100% 100% 100%. 5 , 技術・家庭科の教材の配列について 教材 の配列について, 適当だと思いますか, の間には第7表のように適当と思う教師は非常 に 少ない, 叉わからな いと答えた教師は郡部, 小規模校に多く目標 を持たないことを示 め し て い る,. 第7表 技術・家庭科の教材の配列について, 適当だと思いますか \. 項 目. 規模 ~ - 、 郡・市 1 ~ 5 6 (J 17 18 以. 郡 市. 上 部 部. 思. う. 28 .8. 23 .4. 25 .5 28 ‐ .1 21 ,8. 思わない わからない 一部適当な ものもある 29 .3 39 .5. 13 ,5 3 ,2. 38 .3. 6 ,4 10 .7. 30 .8 43 .7. 他. 計. 27 .O 33 .9. 1 ,4 0. ・00%. 0. ユ0〇%. 29 ,8. 0 .6 1 .2. 100%. 29 ,8. 4 ,6. 28 .7. ・00%. 100%. 6. 教育課程 の位置付けについて 各分野 (設計製図, 栽培, 木工, 金工, 機械, 電気, 綜合実習) の位置付は生徒の心身の発達 段階, 生活環境 に照 らして無理がないと思います かの間に対し第8表のとうりとなった. 第8表 各分野の位置付は生徒の心身の発達, 生活環境に照らして 無理がないと思いますか. 総ドミ 1 ~ 5. 6 ハJ 17 18 以. 上. 郡. 部 部. 市. 無理がある. 無理はない. わからない. 他. 計. 38 .3 30 .4. 13 .9 8 ,7. 0 ,9 4 .4. ・00%. 37 .3. 46 .9 56 .5 52 .9. 37 ,I. 48 .3. 7 ,9. 6 .7. 100%. 35 ,3. 51 ,4. 2 .O 11 .5. 7 .8 1 ,8. 100% 100% 100%. 技術・家庭科◆ま歴史が浅く教科の指導理念が確立されているとは言えない, 生活に必要な基礎 的技術を習得させ創造 し生産する 喜 びを味わせ近代技術に関する 理解を与え生活に処する基本的 な態度を養うに始まる指導要領をみても何を教えるのか明確でない,. 技術学のもつ内容の広範なこと, 高度なこと, 不安定なこと, これ らの体系を中学校技術科 に そのまま引き下すことは無理である, したがっ て教科内容をみても操作とか製作などの技能, 経 -1 12-.

(8) . 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究 験に重点がおかれているようにも思え る, 叉生徒自身思考し実践するという生活慣習 の中に置か れていた わけではない. 中学校だけに置かれている教科なのである . 技術学のもつ内 容の広範なことはそのまま教科内容の広範なこ とにつながり 高度なことは無 , 理で操作とか製 作になり, 不安定なことは1例 をあげればカ ンナの刃をつけることを指導して基 礎的技術を含むと しても, いずれ機械化され基礎でもなんでもなくなっ てしまう . 中学校段階で基礎的技術とはどんなことなのか 具体的な体系の 確立をしなければな らないと考 え る,. 他国の1例と してはイギリスの1956年の技術教育白書によれば 技術教育はあまり狭い職業的 , なものであっ てはな らない. 急激な変化は現代の特徴であるか ら 将来の技術教育の主な目的は , 少年少女が将来の生産技術に適応 できるように教育すべ きである 技術の学習は数 学と科学の基 . 本の上に強固な基礎をおかなければならない, その基礎 である原理に習熟していれば 新しい構 , 想と新 しい技術を採用することがーそう容易である, と述べている, 叉ソ連では低学年 (日本の小学校段階) では 「手の労働」 と して人間の労働活動について最初 の理解を与え中学年 (中学校段階) では学年の進行につれて理論的な学習と論証が重んぜ られ , 理科, 数学との関連を考え, 作業に先だっ て理論的な知識や基本法則 を重視するもので 自然科 ,. 学と技術との有機的な結びつきをはかっ ている. これ らのことから第8表, 各分野の位置付けは 心身の発達, 生活環境 に照らして無理がないと思いますかの間には, 無理があるとする教師が4 0 %近く占めていることはうなずける, 7 , 配当授業時間数について 指導要領の配当授業時間が適当ですかの間には第9表 のようになった, 第9表 指導要領の配当授業時間が適当ですか. \÷\ 項 目 規模\\- 適当である 郡・市 \\\\ 1 ~ 5 J 17 6 ハ. 1 8以 上 郡 部 部 市. 33 ,6 36 .8. 29 .2 35 ,5. 28 ,2. 足りない. わからない. 他. ‐ 計. 56 .2 56 .2. 9 .2 5 .O 0. 100%. 56 .I 58 ,8. 7 .3 4 ,8. 1 ,0 2 .O 10 .4. 60 .4. 1 .I 8.2. 指導要領の目標は第1学年では ★ ★. 設計製図, 木材加工, 金属加工, 栽培に関する基礎的技術の習得 考案設計の能力の養成. ★. 技術と生活との関係の理解. ☆. ものごとを合理的に処理する態度の養成. 第2学年では ☆ ★. 設計製図, 木材加工, 金属加工, 機械に関する基礎的技術の習得 考案設計の能力を高める. ☆. 技術と生産との関係の理解. ★. 生活の向上と技術の発展 に努める態度の養成. 第3学年では -1 13-. 100% 100濠 ・00% 100%.

(9) . 山. 館. 弘. 光. 機械および電気に関する基礎的技術の習得. 近代技術を活用する能力の養成 近代技術と生産や生活との関係の理解 生活に処する基本的な態度の養成 と な っ て い る.. 各学年の目標では, 第1学年では考案設計の能力の 養成が, 第2学年では考 案設計の能 力を高 めるになり, 技術と生活との関 係の理解が, 技術と生産との関 係の理解になり, 叉もの ごとを合 理的に処理する態度の養 成が, 生活の向上と技術の発展に努める態度の養成となり, 第3学年で は総括的に高められた目標となっ ている, しかし他国では 小学校段階から行なわれ ている技術教. 育が我国では中学校段階 だけの中に 広範な内容と目標を学年につれて 高めていくにはあまりにも. 時間数が少ないと思われる, 施設々備の不足と広範な 内容の技術 科がどのように 行なわれているかは 順をおっ て考察 してい きた い,. 8 , 指導要領によるカリキ ュラムと教科書の内容及質について 第 10 表 指導要領によるカリキュラムについて. \. 目 指導要領の. 現模 \ 頃 規 繋 郡,市 \\. とおり. 1 ~ 5 6 トJ 17 18 以. 上. 郡 市. 部 部. \、 発行所 \ 、 \ ・ \. 郡 市. 部 部. 25 ,5 28 .5. 21 ,2. 26 ,I. 18 ,6 14 ,5. 14 .O 21 ,1. 講 談社. 郡・市 \\ 30 .2. 31 .1. 独自のもの. 一部独自の もの. 他. 計. 52 .8 61 .O. 0 ,5 1 ,6. 100%. 0. 100%. 54 ,9 62 .2. 0 .4 2 .2. 100%. 8 ,9 24 .O. 62 .O. 100%. 100%. 第 11 表 使用教科書の発行所 実教 中 学 開 日本 教. 学. 文 教. 研. 4 ,6 0. 育 出 版隆 堂. 校 教 出版 出版 図 書. 9 .O .O 32 .2 13 1 I 3 2 3 4 3 .2 , ,. 1 .4 0. 9 .6 0. 省 堂. 計. 0. 0. 100%. 1 .I. 1 .I. 1 00% ‐. 使用教科書の内容について, その量は配当時間数か らみて どうですかの問には第12表のとおり で全 体的に多す ぎるとするものは半数近くもあり, 小規模校ほどこの傾向を示めしている, 叉質 的にはどうですかの問については第13表に示めす,. 施設々備 や環境のちがいにより指導要領のとおり実施できないのが現状と思われる. 叉指導要 領そのものにも, まだまだ問題があり当然第10表の独自のもの, 叉は一部独自のカリキ ュラムが. 半数以上を占めるのはうなずける, 問題は独自のもの, 叉は一部独自のカリキ ュラムを地方地方において交換したり研究 会を通じ てより適切なものとすることが 必要となろう,. 教科書についても充実しているとするものは非常に少なく17 ,1%にすぎない, 叉どの .0%と24 4- -11.

(10) . 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究 第1 2 表 教科書の内容について, 量は配当時間数からみてどうですか. -\ 項 目 規模\\ー 郡・市 \. 丁度よい. 多すぎる. 少なすぎる. 他. 計‐. 43 ,9. 46 ,O 29 ,4. 5 .3 8 ,6. 100%. 35 .3 17 ,9. 4 ,8 3 ,2 11 .8. 51 ,5 42 ,5. 30 ,3. 18 ,2. 44 .3. 11 ,4. fl ~ 5 6 ~ 17. ” 118 以. 40 .9. 上. --fl ~ 5 1十 ワ C ^ J▲ ~r } t 1 ヱ 乙 ロ ー18 以 上. 郡・市. 67 .9 37 .O. 51 ,9. 郡 部 全 体 市 部 全 体. \\\ \. 47 ,3. 7 .I 7 ,4. 45 .5. 40 .9. 100%. 23 ,5 7 ,I. 100%. 3 ,7 0. 100%. 7 .4 3 ,4. 100%. 4 .6. ・00% 100% 100%. 第 13 表 教科書の内容について, 質的にどうですか 項 日 充 実 し \- て い る 部 部. 郡 市. なんとか 使用できる. 貧弱である. 63 .6 56.3. 10 ,9 16 ,1. 17 ,0 24 .I. わからない 7 ,I 3 .5. 他. 計. 1 ,4 0. ・00% 100%. ように使用 されているかをみると第14表のようになった, (副読本についても示めす) 第 14 表 教科書の使用のされ方 科. 教. \\ 項 日. 見 幕…\ ~5 君 f1 6 ~17. 口 \1 8以上. .‐ 「1 ~5 1十 ワ に′ { J↓ . U 立 口 11 8以上. 郡部全体 市部全体. そのまま 33 .7. 24 ,7 17 .6 27 .6. 32 ,i 21 .2 30 ,O 27 ,O. 再 編 成 参考資料 と し て 36 ,3 41 ,9 35 .3 36 ,2. 17 .9 36 ,4 38 .O 30 .3. 他. 計. 29 .5. 0 .5 0. 100%. 47 ,1 36 ,2. 0. 100%. 0. 100%. 3 .6 0. 100%. 0 .3 1 ,I. 100%. 33 ,4. 46,4 42 ,4 31 ,7 41 .6. 読. 副. 書. 100%. 100% 100%. 鞭き 使用して い な い. 11 ,6. 21 .5 5 .9 7 ,I 18 ,5 36 ,4. 14 .4 21 .6. 77 ,8 62 ,4 88 .2 85 ,8. 66 ,7 48,5. 73 ,6 65 .9. 本. 必要により 使わせる. ‐ 計. 10 ,6. 100%. 7 .I 14 ,8. 100%. 12 ,O. 100%. 16 .1 5 ,9. 100% 100% ・00%. 15 ,1. 100%. 12 .5. 100%. 教科書を再編成や参考資料としている学校が多く, そのまま使用 しているのは郡部小規模校ほ ど比率が高く なっ ている, 教科書が充実しているとする比率からみるとなんとか使用 できる叉は. 貧弱であると思いながら使用されているとも考え られる, 9, 基礎的技術の系統化について. 技術と生産や生活との関連についてその応用面から考えると, その一つは産業における生産技. 術への応用 であり, 他の一つは日常生活への応用である. したがっ て生産技術的なものともなる し, 叉生活技術的なものともなる,. 中学校技術科教育がこの両面を包含するものとすれば, その何れに重点を置くべきかは生徒 の 心身の発達と時代を分析しなが ら決定すべきと考える. その点中学校技術科教育の教材内容は各 -115-.

(11) . . 山. 館. 光. 弘. 分野とも日常生活的に片寄りすぎているように思われる. 叉除々に内容を高めていく配慮もなさ れ て い な い,. 1例 で は 電 気 学 習 は 3 年 に よ り なく, しか も ラ ジ オ な どは 原 理 か ら組 立 ま で や る に. は, それまでに電気の性質から始まる基礎的なものは指導されていなければとても無理で, 何も わか らずに組立てしまう場合が多いと考えられる, 叉時の流れとして三球式ラジオでは時代おく. れとも思われる. 要するに最高の技術に伸び得るような基礎的技術で, しかも標準的なものを生徒の心身に適合 し得る教育的配慮が必要なのである,. 基礎的技術の教育に対し, 系統的に指導計画を作っ ていますか, それぞれの分野について組織 順序をもたせて指導 していますか, の間に対し第15表のような結果を得た。 比率をみると基礎的 技術とは何かと言うことが整理され統 一されていないこと がうかがわれ, 中学校段階における技. 術の基礎分析ができていないと考え られる,. 第 15 表 基礎的技術に対し系統的に指導計画を作っていますか, それぞれ の分野に組織順序をもたせていますか 作 作 わか わ \ も 組 すて各 っ か \ 項 日 っ た る並項 納 て ら ら て せ 罷 列目 い \ 他 計 規 ′駅 な な ′ て こ るこt い な 模 \\ い 序 指つ い る い い 、 . る 六 導い ぎ f 郡・f i \. 郡 fl. ~ 5. 6 ~ 17. 口 i18 以. 上. 38 .5 50 .O. 52 ,4 39 .1. 3 .2 4 .3. 38,5 51 .9. 50 .O 40 .7. 63 .O. : rl ~ 5 た rJ ー1 U ( iワ f ゞ. ロ ー1 8以 上 部 君” 部 市. 54 ,8 43 .3 48 .8. 37 .O. 35 .5 47 .5. 41 .7. 100%. 0. 5 .9 6 .6. ( ). ・00%. 7 .7 0. 3 .8 7 ,4. 1O0%. 3,2 3 ,5 3 .6. 6 .5 5 .7. 5 .9. 55 .4 65 .2. 100%. 66 ,7 59 .3 75 .O. 1OO% 100%. 69 ,O. 100%. 59 .2. .00%. 67 ,5. 他. 計. 31 .6 25 .O. 7 .9 7 .G. 5 .1 2 ,2. 100%. 20 .8. 3 .7 4 .2. 26 ,7 29 .6. 0. 20 .7. 0. 29 ,2. 7 .4 2 ,4. 23 ,8. 100%. 6 ,6 7 .4. ・00%. 0. ・00%. 10 .3 4 ,2. 100%. 6 .3. 100%. ・00% ・00%. 10. 創造的思考力を伸ばすために題材の選定について 第 16 表 一つの指導日標に題材は \\ 目 - 、 - 項 ・‐ \ ~・ 市 ー 計. 郡 市. 部 部. 一つが良い. 一つが良い. それ以上が 良い. わからない. 41 ,I. 24 .2. 13 .3 11 .8. 16 .8 15 .3. 37 .6. 30 .6. 他. 1. 計. ; 三 ;! 土 器 昌. 創造力をつ けるためには, 題材はできるだけ多い方が良いわけで, 例えば椅子を作っ てもそれ で椅子の題材が終っ てしまえば悪かった点の批評はできてもそれ以上に伸びない. 実際には思う. ように時間, 経済が許さないが, もう一度椅子の題材があれば生徒に創意工夫 を指導することが で き る の で あ る.. 現 実 の 社 会 で は 汽 車 に しろ, 車 に しる こ の よ う に して 作 られ た も の で あ る こ と. を 身 に も っ て 知 る で あ ろう,. 11 , 実践にあた って題材の選定について 題材の選定について第 一に考えることは第17表に示めすが, 指導 餅票よりも施設々続や経済的 負担, 材料の得やすいもの, 指導の しやすいもの, 郷土の特性, 生徒の能力などがまず先に考え ・一 16 -】 ..

(12) . 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究 第 17 表 実践にあたって題材の選定について第一に考えることは 郡 施設々備, 材料の得やすいもの, 指導のしやすいも の, 郷土の特性, 生徒の能力 目標に対し適切か, 実践と理論の一致, 基礎的なも のの含 まれ方, 創造的思考力を伸ばすもの 教科書, 指導要領にそって 高校入試との関連 日常生活, 生活経 験に浸透しているもの 利用価値, 必要感, 生徒が興味を持っているもの. 部. 71 .0. 52 ,3. 20 ,7. 26 ,2. 2 .1 0 .5 1 ,0. 0. 0 3 .I 10 .7. 4 .7 0. 他. 計‐. 7 ,7 100%. 100%. 第 18 表 各分野について実際に行なわれている実習例 設 計 製. 図. 本立u ちりとり. 木. 工. 郵便受け. }ジ ンラ ク マガ ッ フやツ ク エ ソ ド. フぐツ クエ ソ ド. 本立, 郵便受け. 金. 工. 栽. 培. 機. 械. 草 花 自転車 容 器 ちりとり 果菜類 ミ・シ ソ 手紙さし, いず かべかけ, ちりとり 手紙さし かぼちゃ 丸のこ 机, マ ガ ジ ンラ ッ ク 本箱, かざり棚 フ ツ クエ ソ ド ト マ ト 一般製図, 木工製図 花びん, ふみ台 金工製図, 機械製図 花立, テーブル やロ ク Vフ ゴミ箱, 小箱 ッ 花びん台 くぎ箱, 植木ばち 配ぜんぼん い ず,机,ト ー ス カ ン マ ガ ジ ンラ ッ ク. ぶんちん, ベルト車 フぐツ ク エ ソ ド かざり棚, ピストン し・す, 机. 箱 筆. 類 立. ぶんちん 灰 血 フ ツク エ ン ド. 雑紙入れ. 一 ÷ジャッキ. ク ラ ンク 軸. テ ーフ ル. ちりとり. ぐ クエ ソ ド フ ツ ボ ル ト, ナ ッ1 ・. 本立, 花立 かざり木 肌 手拭かけ. 鉛筆立. 合 実 習. アイ ロ ン. ばち栽培. やニーノレ ヒ ハ ウ ス. 石けん入れ. 草 花. 果菜類. 自転車. テス ター. 自 転 車 シ ソ ミ ・ や フ ッ クエ ソ ド. ミシ ン. 木工金 工機域. 具. ラジオ配線図. かべかけ し・. 電気スタ ンド ガソリン機関. 郵便受け. す. 綜. ウク レレ. 玩. 電気配線図. い. 気. キャベツ 大 根 人 参. 歯車, 軸受. 機械製図 木工製図. 電. す. ちりとり. フぐツ ク エ ソ ド. ぶんちん. 本箱, 木立 ふ み 台. ジ ン 電熱器具 ラジオ 製図台 草 花 エ ソ・ , ′バイ ク ラ ジ オ 半田ごて 船外機 , ス ク ー… けい光灯 イ ンタ ー ホ ン タ- / 、. 自転車 電 動 機 漁業無線 テス タ ー. 机. アイ ロ ン. ばれいしょの栽培. 楽器の製作. 屋内配線 がくぶち, 雑紙入れ. テ ーフツレ. スタ ンド. スタンド, けい光灯 エ レベ ータ ー. ガラス細工, いず -117-.

(13) . 館. 光. 山. 弘. 切か ど られている現 状で, 教育環境の悪さを通感させ られる. 叉教師の指導理念 も目標に対し適‐ うか, 実践と理論の一致, 基礎的なものの含まれかた, 創造的思考力を伸ばすもの等の項目は郡 6.2%と非常に少なく, 指導しようと努力している ことはうかがわれるが実践 部で20 .7%, 市部2 はあ っても技術科指導理念 が無い教科ともな っている. 教育条件の不備な中で どんな実習が取り 上げられているかを第18表に示めす.. 12 . 担当教師の持時間数, 授業準備整理時間数, 一学級生徒数 00%で全体では郡部66%, 市部78%と 担当教師の持時間は市部大規模校ほ ど多く21時間以上1 な っている. これに加えて授業に際 し準備整理に1時間当り平均30分から1時間を必要として大. きな負担となっ ている, その上一学級生徒数が第20表のように大規模校ほ ど多く 実習を伴い, 危 険な機械, 工具を使 っての教科の特性上学級人数は多く ても30人以下とすることが望まれる. 第 19 表 担当教師の持時間数, 授業準備整理時間数 項 目 \ 規模 \ \\聖時 趣)1~1516トJ2021(J2526ハJ3031以上 郡,市. 郡信 二 呈 部 1 、8. 上. 以. … 皇三重 部. 市. 41 .7 15 .O. 9 .3 .8 52 .4 14 .5 23 0 0 72 .8 .2 27 9 .5 .5 17 .O 48 .O 25 3 ,6 17 .0 .6 57 .4 18. 部. 郡. 13 .O 21 ,5. 13 .1 43 .O 30 ,9 3 1 1 8 5 6 5 , . ,9 8 0 .3 50 .O 30 0 .O 50 .O. 計 ・00%. 0 0. 100%. 0. 100%. 5 .O 0. 100%. 0. 100%. 0. ・00%. 3 .4. 100%. 100%. 0~ 30分 1時間 1時間 30分 2時間 3時間 52 .O .9 28 58 .3 ,6 25 87 .3 ,4 9. 2 .7 .5 12 5 .7 9 ,2 6 0 .3. 57 ,7 .7 34 1 0 9 75 . .3. 3 .8 3 .3 .5 io 3 1 1 5 .2 ,. 63 .2 26 .4. 56 .9 25 ,8 3 66 2 2 . ,O. 0. 2 .7. 計. 3 ,9. 100%. 1 .2 0. 100%. 5 .2 3 ,8. 5 .2 0. 100%. 0. 100% 100%. 6 .8. 2 .6 1 .3. 100% 100%. 100%. 第 20 表 一学級当り生徒数 \\ ~. 人. 規模. 郡・市. \. 36 .9. i i ”「に 身 , 部 I8 以 上 .. 寵蚕 童 部 部. 郡 市. 計. 1 ‐~ 1 ~ 10 11 ハJ 20 21 ~ 30 31 ~ 40 41 トJ 50 51 (J 60 6. 1 .I 0. 44 ,6. 3 .3 0. 33 .3 0. 44 .4. 0. 0. 22 ,9 10 .3. 0. 28 .4 13 ,8. 14 .3. 15 ,4 0 22 .3 11 .I. 3 .O 13 ,8 11 .5. 3 ,6 27 .5 6 ,2. 0 ,6 44 ,O. 0. 0. 100%. 6 ,5 0. 2 .2 0. 100%. 0. 0. 0. 100%. 40 .7. 40 ,7. 0. 100%. 0. 100%. 11 .6. 20 .4. 7 .5 6 r .l. 0 .7 0. 1〇〇%. 93 .8. 0. 0. 12 .6. 90 .9 47 ,i. 2 .2 4 .7. ・00%. 100%. このような中で技術 科担当教師は 持時間を現状か らみて何時間 位を理想と思いますか, の問に 1表のよう な結果を得た, ついては第2 第 21 表 技術科担当教師は現状から何時間位を理想と思いますか. 一き 判 ; .希 題 郡 市. 部 部. 1~8 20 .9 3 .4. 9 ~1 0 11′)12 13′v14 15トJ16 17′Y18 19ハJ20 21′}24 7 .i 3 .4. 3 .3 13 ,8. 0 .5 0. 8- -i1. 40 ,7. 48 .4. 13 ,3. 15 ,5. 13 .3 1 5 ‐.5. 0 ,9 0. 計‐ 100% 100%.

(14) . 中学校技術・家庭科教育の北海道における実態調査研究. 全体的に20時間以下がほとんどで, 理想的には15~1 6時間位が一番多く な っ ている, それでも 準備整理や機械工具の整備等を入れると30時間にはなるが, 効果的な指導ができると 考 え ら れ る,. む. び. す. 昭和37年度発足以来技術, 家庭科は教材研究や指導法等いろいろな面の研究が進められている が, まだまだ問題が山積している. 基礎的技術とは具体的に何を意味するのか, 学習内容を整理 系統化 しなければならない, 指導目標がなく, 実践あるのみの感を受ける. この調査での問題点 . . 1) 中学校技術料は早く教科理論を確立し, 浸透させることが急務である. 具体的な科学的指 導は, その技術的な思考力なく しては成立しない, そこに内在する豊かな思考力は科学性に 富んだ人間形成へと発展するものである, ) 基礎的技術教育が小学校, 高等学校教育になく系統的な技術教育には不備である, 叉中学 2 校技術科の時間数が広 範な 分野に科学を応用する 基礎的知識技能を育成するにはあまりに少 な い.. 3) 技術科教育は実践活動を通して科学性豊かな人間形成にあるが, その施設々備が非常に不 備 で あ る こ と,. 4 ) 実践活動を通して行なわれる技術科ではその準備, 整理, 機械工具の整備等で教師は労働 過 重 に な る こ と.. 5) 専任教師が少なく 技術科教育が円滑に運営されにくいこと, 以上中学校技術科発展の一助になれば幸いである.. 最後に回答いただきました各学校に深く感謝申し上げます. 参. 考. 女. 献. 1 東京学芸大学教育研究所 第七年報 科学技術教育の問題 2 東京学芸大学教育研究所 第十一年報 教科教育研究の諸問題 - その科学化をめざして - 3 村田泰彦編, 技術教育を語る会著 技術科教育の計画と展開 4 稲田 茂著 技術科学習指導法. 5 産業教育研究連盟縞 技術科大事典. 佐賀大学教育学部研究論文集 11集 技術に関する一考察 福島大学学芸学部 教育心理1 3の3 技術の教育における創造の問題 (1) 長崎大学学芸学部教育科学研究報告9号 中学校技術・家庭科の性格と目標 熊本大学教育学部紀要第9 中学校における産業教育に関する研究 (1) 山ロ大学教育学部研究論叢 (芸能, 体育, 教育, 心理)1 4巻3部 中学校技術・家庭科教育の山口県における実態について 11 北海道教育研究所研究紀要第33号 中学校における職業科の運営に関する研究 1 2 城丸章夫 千葉大学教育学部研究紀要 特集号 教科, 教材の研究についての若干の覚えかき 6 7 8 9 10. 西村腹夫 宮脇 理 大沢泉- 松隈三郎 末富正啓. -119-.

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