• 検索結果がありません。

在学生のいま 「経済学部生がつくる「商店街×甲冑」PR映像」

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "在学生のいま 「経済学部生がつくる「商店街×甲冑」PR映像」"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

14 15

教育実習(地域実習)について

生 の い ま

地域実習とは、滋賀大学の附属学校園ではなく、滋賀県の公 立学校で行う教育実習です。1回生の事前観察、2回生の交流 実習、3回生の基本実習と発展実習Ⅰ、4回生の発展実習Ⅱと いうように、原則4 年間、同一の公立 学校で継続して教 育 実 習を行 いま す。公立学校での 実習経験と、同一 校での 継 続 的な 実 習 経 験 を 通し て、教員としての 実践的な力量を身につけることができます。現時点では、栗東 市と守山市の小・中学校が選べます。  地域実習を経験した学生からは、「地域実習では、本当の学 校現場を知ることができる…実習生という立場で約1か月教師 の仕事をして、実習生ではあるが、教師はこんなに大変なのか と感じた」(3回生 中学校実習 2013年度地域実習報告会よ り)といった感想が寄せられています。 また、地域実習では、教育実習を行う公立学校で、スクールサ ポーター活動を行うことができるという特徴があります。大学 の授業や行事の合間を縫って参加するスクールサポーター活 動は大変ですが、様々な行事や、先生たちの授業の手伝いを通 して、教育実習で入るクラスや学年だけではなく、様々な学年 の子どもたちや先生方から学ぶことができます。この活動を通 して、教育実習だけでは気づくことができない「学校現場」につ いて知ることができます。スクールサポーター活動を行った学 生からは、「スクールサポーター活動では様々な学年やクラス に入って活動させていただいている。だからこそ、実習期間で は見られなかった学年の児童や学習活動をサポーター活動で 見ることができた。学年によってはもちろんのこと、担任の先生 によってもそのクラスの様子やカラーが異なる。それぞれのク ラスの特徴を見て、知ることで、クラスのまとめ方や雰囲気作り を学ぶことができた」(3回生 小学校実習 2013年度発展実 習報告会より)と感想が述べられています。  このように地域実習の実習生は、長期にわたり公立学校と関 わることができるのですが、それを支える大学のサポートも充 実しています。地域実習の実習生には、スクールサポーター活 動をしている他の学生、滋賀大学大学院に在籍する現職の小 中学校教員、小中学校での教員経験のある大学教員などと意 見交換を行い(この意見交換会を省察会と言います)、スクー ルサポーター活動で経験したことを、学校現場で通用する学び へと深める機会が用意されています。加えて、教育実習やス クールサポーター活動だけでは学ぶことが難しい教育事象に ついて、大 学 の 内 外からの専門家に よる特別講義を受 講することができ ます。こうした貴重 な学びを通して、教 師の仕事を多面的 に深くとらえていく ことができます。

経済学部生がつくる「商店街×甲冑」PR映像

経済学部 就業力育成支援室 特任准教授 高田 友美 教育学部 教授 白石 惠理子  特任講師 井上 剛男

地域実習とは

経済学部では平成20年度から、映像に関する授業(プロジェ クト科目)を開講し、映像の撮影・編集を通して、複眼的に対象を 捉える力を育成するための実験的な取組を進めています。そ の一環として昨年度からは、特任講師の中塚智子先生に映像 指導を担当してもらい、地域に眠っている様々な資源の魅力 (タカラ)に着目した「タカラエイゾープロジェクト」を始めまし た。短いPR映像の制作を通して情報発信の技術やコツを習得 するとともに、地域で働いている人たちとの関係性づくりや地 域活性化への貢献を目指しています。今回の春学期の授業で は、秋に「ひこね甲冑祭」の開催を計画している地元商店街か ら、学生の協力について打診を受けたことを契機に、「商店街× 甲冑」をテーマとした3∼5分程度のPR映像を制作しました。  本格的なカメラと編集ソフトで映像をつくるのは初めてで、 「甲冑」には触れたこともなければ知識もない学生たちに、まず は、一通り映像制作の流れを知ってもらうために、自己紹介と 商店街の気になるお店紹介をかねたPR映像を2人1組で制作 してもらいました。お店からの撮影許可のもらい方、イメージし ている映像を撮るためのアングルなどを実地で学びながら、そ れぞれ面白い紹介映像を仕上げてくれました。  「甲冑」については、市内で「侍サイクル」という自転車店を 営みながら「彦根赤備え武将隊」としても活動している目片貞 明さんをお招きして教えていただきました。甲冑の始まりから 各時代に応じた変化、意匠をこらした様々な兜の形、各地での 「おもてなし武将隊」の取組など、初めて知ることがたくさんあ り驚きました。実際に、甲冑の着方も教わり、いろんなパーツを 順番に重ねていく難しさや、意外とずっしりした重量にとまどい つつも、嬉しそうにポーズをとっていた学生の笑顔が印象的で した。  最大の難関は、「商店街×甲冑」を軸にどんなテーマで映像 を撮ったら面白いのか、どんな内容なら甲冑祭の集客につなげ ることができるのか、というテーマ設定と構成表づくりでした。 散々悩んで「腹ペコ武士」「甲冑行列」「まちさんぽ」というテー マ に 絞り込 ん だ学生たちは、 商 店 街をかけ めぐり、様々な お 店 の 方 々に もご協 力 い た だきながら、撮 影・編集作業を 進め、3つの映像に仕上げました。四番町スクエアで開催した 公開合評会では、甲冑祭実行委員会のメンバーや、撮影に協力 してくれた商店主の方も参加され、学生たちの作った映像に 写った自分の姿に苦笑したり、出来栄えに感心したりしながら、 鑑賞していただきました。  甲冑祭のPR映像として集客に役立てていただくことがそも そもの目的ですが、撮影を通して商店主の皆さんからお話を聞 かせていただいたり、偶然通りかかった観光客の皆さんが学生 の甲冑姿を面白がってくれたりする、そんなプロセスの中で、 様々な波及効果も生まれていたのではないかと期待していま す。学生にとっての学び・経験になると同時に、地域の皆さんに 貢献できるような授業プログラムのあり方を、今後も模索して いきたいと思います。

タカラエイゾープロジェクトとは

基礎から学び、考える

映像制作を通じて

スクールサポーター活動について

公立学校での基本実習の様子 特別講義の様子 地域実習報告会の様子 省察会の様子 四番町スクエアの広場にて撮影指導中 甲冑に着替え中

大学のサポート体制

参照

関連したドキュメント

○本時のねらい これまでの学習を基に、ユニットテーマについて話し合い、自分の考えをまとめる 学習活動 時間 主な発問、予想される生徒の姿

8 地域巡り(地域探検) 実施 学校 ・公共交通機関を使用する場合は、混雑する ラッシュ時間を避ける。. 9 社会科見学・遠足等校外学習

支援級在籍、または学習への支援が必要な中学 1 年〜 3

一貫教育ならではの ビッグブラ ザーシステム 。大学生が学生 コーチとして高等部や中学部の

 学部生の頃、教育実習で当時東京で唯一手話を幼児期から用いていたろう学校に配

 学部生の頃、教育実習で当時東京で唯一手話を幼児期から用いていたろう学校に配

授業は行っていません。このため、井口担当の 3 年生の研究演習は、2022 年度春学期に 2 コマ行います。また、井口担当の 4 年生の研究演習は、 2023 年秋学期に 2

課題 学習対象 学習事項 学習項目 学習項目の解説 キーワード. 生徒が探究的にか