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ひまわりげきじょうをひらこう

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Academic year: 2021

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1 ひまわりー 【特別支援学級:知的障害】

国語科学習指導案

神石高原町立油木小学校 指導者 和田 衣里 1 日時・場所 平成20年○月○日(○)5校時 ひまわり学級 2 学年 第1学年 1名,第2学年 1名,第6学年 1名 計3名 3 単元名 「ひまわりげきじょうをひらこう」 4 単元について ○ 本学級の児童は,今までに発表朝会や学習発表会など,他教科等の指導内容との関連を図り, 発表する経験をしてきた。A児(第1学年)は,9月から入級し,ひらがなの清音が読めるよう になり,濁音や撥音を学習している。読むことはしようとするが,書くことには意欲的でない。 B児(第2学年)は,簡単な文章は書けるが,順序よく書いたり,主語述語を正しく様子を捉え て書くことは難しい。C児(第6学年)は,簡単な文章は書けるが,話が前後したり,会話文を 入れたりした文章を書くことは難しい。また,どこからどこまでが会話なのか理解が難しい。 ○ 本単元は 「こくご☆☆」の「ひらがな」と「こくご☆☆☆」の「3びきのこぶた」と「こく, ご3」の「ことばのべんきょう(会話体 」を合わせた単元である。ここでは,児童のよく知っ) ている簡単な内容のお話の筋書きが分かるようにするとともに,脚本を劇化し,言葉や動作によ る表現する力を高めるようにすることを意図している。また,せりふを自由に書くことによって 表現能力も高めていくこともねらいとしている。A児には,なぞり書きや視写を取り入れ,お話 を通して興味をもって楽しく,ひらがなを読んだり書いたりできるようにしていく。B児には, 主語と述語を常に明確にする練習や穴あきから順に書く量を増やしていくなど段階をおって,書 くことに取り組ませていく。C児には,絵を見てせりふを考えたり書いたりすることで,どこが 会話文なのか理解させ,文を読んでかぎかっこを付ける箇所が分かるようにしていく。 劇遊びでは,児童の主体的な表現を優先しながら,児童同士のかかわりを仕組んでいくことが でき,お互いのよいところを見つけることができる。また,実際に活動を繰り返す中で,劇に楽 しく参加している気持ちや友達と協力して1つのことをつくりあげる喜びを味わわせることがで きると考えられる。 ○ 本単元の指導,本時の指導にあたっては,次の工夫をしていく。 【「(ア)」「①」等の番号は,具体的取組みの番号より】 単元における工夫 本時の工夫 (ア)学習の流れをつかませる ①学習の流れを教室に提示しておき,一人一人 が意識できるようにさせる。 ②学習の中で今何をしているのか意識させる。 (イ)意欲付け(内発的動機付け)をする ①身近なもので,児童の興味・関心のもてる課 ①「誕生日会で発表しよう」という設定で,相手 題提示をする。 意識をもたせ,学習しようという意欲付けをす ②児童間でかかわりをもたせ,自分たちで学習 る。 していくという意識をもたせる。 ②練習や発表場面で,児童間のかかわりをもたせ ③目標に合った場面を設け,できた・やったと る。 いう達成感・成就感をもたせたり,成功感を ③課題解決することで 「今日の場面はできた」, 思い出させたりする。 という成就感をもたせる。 ④おやっという疑問をもたせ,問題意識をもた せる。 (ウ)個に応じた課題設定の工夫 ①個に応じて,少しずつ段階をおったものを設 ②個に応じて分かりやすく提示し,自分のめあて 定する。 を意識させる。 ②個に応じて分かりやすく提示し,自分のめあ てを意識させる。

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2 ひまわりー (エ)個の課題に合った手だての工夫 ①何をすれば課題解決できそうか一人一人見通 ①何をすれば課題解決できそうか,一人一人見通 しをもたせる。 しをもたせる。 ②目標に迫る発問を工夫する。 ④がんばったねシールを貼り,見て分かる分かり ③課題解決に向けて自己選択・自己決定できる やすい評価をする。 ように場を考える。 ⑤主語と述語を正しく使って話をさせるようにす ④見て分かる分かりやすい評価をする。 る。絵の分析などの手法を使って自分の考えを ⑤言語技術(主語と述語など)やかかわり発言 説明させるようにする。 , 。 の表現方法を掲示し 活用できるようにする (オ)教材教具の工夫 ①既習学習を掲示し,活かせるようにする。 ①既習事項を掲示し,前の学習を活かせるように ②一人一人の目標が達成できるものを準備する。 しておく。 ②絵を準備し,ペープサートを製作させ興味をも 。 , って取り組ませる 各自ワークシートを用意し 出し,それらを合わせることでお話ができるよ うにしておく。ワークシートは,A児にはなぞ り書きや視写できるものを,B児には,大きく 自由に書けるものを,C児には,話した人によ って枠の色を変えたものを用意しておく。 5 単元の目標 全体…・物語の内容を理解し,楽しんでペープサート劇ができる。 ・友達と協力してペープサート劇をすることができる。 A児…文字に関心をもち,書いたり読んだりしようとする。 B児…主語と述語を正しく使って文を書いたり読んだりすることができる。 C児…簡単な語句や短い文などを書いたり読んだりすることができる。 【 学習指導要領 】 A児 特別支援学校(知的障害)小学部[国語] 2段階(3 (4)) B児・C児 特別支援学校(知的障害)小学部[国語] 3段階(3 (4)) 6 指導計画(全10時間) 次 指導計画 評 価 評価方法 A児 B児 C児 1 ・ ももたろう「 」・あらすじが分かる。・あらすじが分かる。・あらすじが分かる。行動観察 お の絵本の読み ・登場人物が分かる。・登場人物が分かる。・登場人物が分かる。発言 話 聞かせを聞 を聞 く。 ① こ う 2 ・劇の練習をす ・簡単なせりふを言 ・主語と述語を正し ・登場人物の会話文 行動観察 劇 る。⑧ うことができる。 く使って文を書い を書いたり読んだ 発言 の (本時5/8)・登場人物の名前を たり読んだりする りすることができ プリント 練 書いたり読んだり ことができる。 る。 。 習 することができる を ・友達のせりふを聞 ・友達と協力してペ ・友達と協力してペ し いて,一緒にペー ープサート劇をし ープサート劇をし よ プサート劇をしよ ようとすることが ようとすることが う うとすることがで できる。 できる。 きる。

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3 ひまわりー 3 ・ひまわり劇場 ・簡単なせりふを言 ・大きな声ではっき ・大きな声ではっき 行動観察 ひ を開く。① うことができる。 り言うことができ り言うことができ 発言 ま る。 る。 プリント わ ・友達と一緒にペー ・友達と協力してペ ・友達と協力してペ り プサート劇をする ープサート劇をす ープサート劇をす 劇開 ことができる。 ることができる。 ることができる。 場こ をう 7 本時の展開 (1)本時の目標 A児…登場人物の名前を書いたり読んだりできる。 B児…主語と述語を正しく使って文を書き,読むことができる。 C児…登場人物の会話文を書き,読むことができる。 (2)準備物 背景,登場人物のぺープサート,歌のカセット (3)学習の展開 【※「 ア( )」「①」等の番号は,具体的取組みの番号より】 個々の課題(○)と 留意点(☆) 評価規準 学習活動 A児 B児 C児 評価方法 1 問題把握をする。 ○前時までの劇を振り返り,本時の問題が分かる。 「 」 。 , 誕生日会に 桃太郎 のお話を発表します 今日は 続きの場面のせりふを考えて練習をしましょう。 ※「誕生日会で発表しよう」という設定で,相手意識を もたせ,学習しようという意欲につなげる。(イ)① 2 今日の課題をつか ○自分のめあてが分かる。 む。 で て く る も の の ナレーターの文 話しことばを考 なまえをかこう を考えて書こう えて書こう ☆マスにあてはめ ☆主語と述語をは ☆誰の言葉かはっ て書けばよいこ っきりさせると きりさせるとよ とに気付かせる。 よいことに気付 いことに気付か かせる。 せる。 ※個に応じて分かりやすく提示し,自分のめあてを意識 させる。(ウ)② ※何をすれば課題解決できそうか,一人一人見通しをも たせる。(エ)① ※既習事項を掲示し,前時の学習を活かせるようにして おく。(オ)① 3 自分の課題を考え ○絵を見て,登場 ○ナレーターの文 ○話し言葉を考え <A児>登場人物 る。 人物の名前を書 を考えて書く。 て書く。 の 名 前 を 書 く こ く。 ・桃太郎と犬と 「けらいになる とができる。 ・ももたろう 猿が歩いていく から,きびだん <B児>主語と述 ・いぬ と,きじに出会 ごをちょうだ 語 を 正 し く 使 っ ・さる いました。 い 「おにたい て 文 を 書 く こ と」 ・きじ ※主語と述語を使 じに行くならあ ができる。 ・おに って話をさせる げるよ 」。 <C児>登場人物 ようにする。 の 会 話 文 を 書 く (エ)⑤ ことができる。 ( ) ・困ったときは既習事項を思い出させる。(オ)① ワークシート 4 自分の考えを発表 ○書いた名前を発 ○書いた文を発表 ○書いた会話文を <A児>登場人物 する。 表する。 する。 発表する。 の 名 前 を 読 む こ

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4 ひまわりー ☆友達の発表のよいところを見つけさせる。 とができる。 ※発表場面で,児童間のかかわりをもたせる。(イ)② <B児>主語と述 ※課題解決することで 「今日の場面はできた」という 語 の あ る 文 を 読, 。 成就感をもたせる。(イ)③ むことができる <C児>登場人物 の 会 話 文 を 読 む こ と が で き る 。 (発言) 5 練習をする。 ☆友達の発表のよいところを見つけさせる。 ※練習場面で,児童間のかかわりをもたせる。(イ)② 6 学習のまとめをす ○今日の学習の感想を発表する。 る。 ☆個々のめあてに沿ったまとめを言わせる。 ※主語と述語を使って発表させるようにする。(エ)⑤ ・ぼくは,名前を ・ぼくは,ナレー ・ぼくは,お話し 書きました。 ターの文を「~ 言葉を考えて書 は,~した」に きました。 気を付けて書き ました。 8 参考資料 特別支援学校(知的障害) 小学部 学習指導要領 解説 [国語] 1 目標 日常生活に必要な国語を理解し,表現する能力と態度を育てる。 2 内容 1段階 (1) 教師の話を聞いたり,絵本などを読んでもらったりする。 (2) 教師などの話し掛けに応じ,表情,身振り,音声や簡単な言葉で表現する。 (3) 教師と一緒に絵本などを楽しむ。 (4) いろいろな筆記用具を使って書くことに親しむ。 2段階 (1) 教師や友達などの話し言葉に慣れる。 (2) 見聞きしたことなどを簡単な言葉で話す。 (3) 文字などに関心をもち,読もうとする。 (4) 文字を書くことに興味をもつ。 3段階 (1) 身近な人の話を聞いて,内容のあらましが分かる。 (2) 見聞きしたことなどのあらましを教師や友達と話す。 (3) 簡単な語句や短い文などを正しく読む。 (4) 簡単な語句や短い文を平仮名などで書く。

参照

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