(1)ダイソー株式会社
東京証券取引所第一部
大阪証券取引所第一部(4046)
2003年9月中間期決算説明会
(2)目次
•
2003年9月中間期決算
•
2004年3月期見通し
•
当社の戦略・方向性
(3)低収益事業の見直しで二桁増益を達成
(単位:百万円)
27
0.6% 76 42.0% 230
中間純利益 257 0.9% 181
-経常利益 680 2.5% 551 1.9% 129 23.3% 550 130
2.1% 110 18.7%
-営業利益 698 2.6% 588
A-C
売上 27,234 - 28,589 - -1,355 -4.7% 29,000 -1,766
- A-B 増減率 C
A - B
売上高比 前年同期比 当初見通し 差異
03年9月期 売上高比 02年9月期
・
低収益事業の見直しで、原価率が改善。
・原価率の改善で、営業利益率・経常利益率が改善。
⇒ 営業利益・経常利益が、対前年同期比二桁増益に
・特別損失の減少で、中間純利益は前年同期比42%と大幅増
・新生ダイソーケミカルが、主要連結子会社として4月からスタート。
(4)2004年3月期見通し
事業構造の変革により収益力を強化
(単位:百万円)
28,589 − -4.7%
698 2.6% 588 2.1% 18.7%
2002年9月期 増減率
実績値 売上比
営業利益
経常利益 1.9%
2003年9月期
実績値 売上比
売上高 27,234 −
23.3%
当期(中間)利益 257 0.9% 181 0.6% 42.0%
680 2.5% 551
2004年3月期 2003年3月期 増減率
見通し 売上比 実績値 売上比
1.2%
1,400 2.4% 1,316 2.3% 6.4%
59,000 − 58,278 −
4.4%
600 1.0% 108 0.2% 455.6%
1,200 2.0% 1,149 2.0%
• 営業利益、経常利益とも前期比アップ
• 特別損失の減少で、当期利益は前期比5.6倍
(5)(6)セグメント別売上高は事業構成の見直しを反映
基礎化学品、機能化学品が堅調
(単位:百万円)
機能化学品
45.9% 1.9%
100% -4.7%
02年9月期 構成比 増減率
-29.9%
9,663 35.5% 9,479 33.2%
15.4%
5,987 20.9%
基礎化学品 13,376 49.1% 13,123
構成比
03年9月期
合計 27,234 100% 28,589
1.9%
住宅設備ほか 4,194
基礎化学品 7月の昭和電工からのエピクロルヒドリン事業の営業権譲受が寄与
エピクロルヒドリンゴム、液体クロマトグラフィー用シリカゲル、
光学活性体、酸化イリジウム電極などが好調
機能化学品
住宅設備ほか 生活用品関係を中心に収益性の低い製品を見直し
(7)収益体質強化と低収益事業見直しで二桁増益
売上原価率の低減で、営業利益率が大きく改善
売上原価率
83.4% (02年9月期) ⇒ 82.2% (03年9月期)
営業利益率
2.1% (02年9月期) ⇒
2.6% (03年9月期)
原価率改善の理由
機能化学品の拡大・強化
コストダウンの推進
低収益製品の見直し
商流の見直し
(8)プラスに転じた営業キャッシュ・フロー
(単位:百万円)
現金及び現金同等物の期首残高
645
-1,455
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の期末残高
フリー・キャッシュ・フロー
-1,613
2,811
-2,100
03年9月期
446
1,218
02年9月期
3,463 4,639
-809 -2,473
-898
89
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
1,198
1,664
-1,129
-1,344
-1,176
増減
・営業活動によるキャッシュ・フローは、純利益の増加と減価償却費の
増加などで、8千9百万円のプラスに転じる
(9)(10)2004年3月期見通し(セグメント別売上高)
付加価値の高い機能化学品の売上高・構成比とも増加
(単位:百万円)
合計 58,278 100% 60,000
33.5%
12,219
機能化学品
住宅設備ほか 10,000
03年3月期
20,500
21.0%
34.2%
16.6%
100%
構成比
29,500
実績 当初予想
9,800
構成比
19,533
26,525 45.5% 49.2%
04年3月期
基礎化学品
16.6%
見通し
04年3月期 構成比
28,500 48.3%
59,000 100%
増減率
-7.4%
6.0%
-19.8%
1.2%
20,700 35.1%
増額修正 : 機能化学品
減額修正 : 基礎化学品、住宅設備ほか
構成比 : 基礎化学品、機能化学品が上昇、住宅設備ほか低下
(11)2004年3月期見通し(セグメント別営業利益)
機能化学品が今期も収益源に
(単位:百万円)
1,400 - 6.4%
合計 1,316 - 1,400
-100% 2,050 100% 5.0%
小計 1,953 100% 2,050
-9.8%
104.9%
4.9%
10.4%
-200
2,150
100
-17.9%
107.4%
-配賦不能営業費用
住宅設備ほか
-349
2,098
204
基礎化学品
機能化学品
-637 - -650
構成比
実績 当初予想
04年3月期
03年3月期 構成比
見通し
04年3月期 構成比
-250 -12.2%
2,150 104.9%
150 7.3%
-650
-2.5%
-26.5%
-増減率
28.4%
(12)当社の戦略・方向性について
(中期経営計画 「NEXTAGE‐05」の
進捗状況)
(13)中期経営計画 「NEXTAGE‐05」の概要
(2003年度∼2005年度)
「選択と集中」の徹底による収益体質の強化
「経常利益30億円体制」の確立
ROA
(総資産経常利益率) 2.4%
経常利益
総資産
1,149
47,295
6.0%
50,000 6%
150%
06年3月期
161%
3,000
03年3月期 増減率
売上高 58,278 70,000 20%
(単位:百万円)
効率経営の推進 「事業部別ROA管理」
株主価値の増大
有利子負債の圧縮 「キャッシュフロー重視」
企業格付の向上
経営課題の早期解決 「プロジェクトチーム編成」
(14)ポートフォリオ分析による事業戦略の実施
・機能化学品事業の拡大強化 ⇒ 経営資源の重点的投入
・低収益事業の再構築 ⇒ 収益性の改善
・新規事業の開発および早期事業化 ⇒ 成長ドライバーの発掘
高
キラル医薬中間体
カブラス
電池材料
ホログラム
健康飲料など
低 高
市
場
の
魅
力
度
・
成
長
性
機能化学品=強化
新製品開発・新市場開拓
= 資源・設備の投入
金属電極
アリルエーテル類
クロル・アルカリ
エピクロルヒドリン
当社の競争力
低収益事業=再構築
シリカゲル
塩素化ポリエチレン
建材事業
エピクロルヒドリンゴム
ダップ樹脂
(15)上半期の事業戦略の状況①
•
機能化学品事業の拡大・強化
1)エピクロルヒドリンゴム
半導電性ゴム材料「エピオン」の拡大・強化
2)金属電極
金属電極事業のシェア拡大
(TDKより営業権獲得、2002年7月)
2003年9月期売上高は約6億円と、大幅増(前年同期比74%増)
3)シリカゲル
医薬精製用途を中心に、売上は順調に推移
4)アリルエーテル
設備増強後も引き続き好調で、再度設備拡充実施へ
5)ダップ樹脂
アジア市場、特に中国の急速な発展とともに、従来からの
HSF(ホットスタンピングホイル)用途の拡大
成型材用分野・建材分野に需要拡大
(16)上半期の事業戦略の状況②
•
低収益事業の再構築
1)クロル・アルカリ
プロジェクトチームを編成
生産・組織・営業について、抜本的見直しを実施
2)エピクロルヒドリン
M&Aによるエピクロルヒドリン事業の囲い込み
(昭和電工より営業権獲得、2003年7月)
国内市場シェアNo.1となり売上増、価格交渉力で主導権
3)塩素化ポリエチレン
汎用グレードの採算性向上のため、中国科利加工とアライアンス
契約締結
4)建材
2003年7月からの建築基準法改正でホルマリン規制強化
⇒環境に対する無害性でダップ化粧板の需要増加
静岡工場でフル稼働続く
(17)上半期の事業戦略の状況③
•
新製品の開発と早期事業化
1)キラル医薬中間体
抗エイズ薬向医薬中間体の新規大口需要先への販売に成功
(売上目標: 今期 7億円 ⇒ 2005年度 15億円)
2)カブラス
カブラス(CABRUS)部の新設
省エネタイヤ用改質材需要増へ営業力強化
(売上目標: 今期 6億円 ⇒ 2005年度 12億円)
3)ホログラム
電子機器への応用が期待されるホログラムのサンプル出荷を開始
(売上目標: 今期 0億円 ⇒ 2005年度 1億円)
4)機能性食品素材β-グルカン
健康飲料の原材料(機能性食品素材β‐グルカン)を飲料会社へ納入、
試供品の提供を開始
(売上目標: 今期 0億円 ⇒ 2005年度 3億円)
(18)安全・環境問題へ積極的な取組み
基本方針: 資源循環型リサイクル社会の為の新技術開発
資源リサイクル技術
環境保全技術
蛍光管のガラス回収リサイクル技術
エッチング廃液の再生リサイクル技術
廃プラスチック減容化リサイクル技術
排ガス・排水中の水銀除去設備技術
脱臭設備技術
排ガス除去設備技術
関係会社(株)ジェイ・エム・アールで廃蛍光管リサイクル事業を展開
「2003NEW環境展」(インテックス大阪:9月3∼6日)に出展
2年目を迎え、積極的に営業展開
蛍光管のガラス回収リサイクル技術 ⇒ 環境ビジネスへ
(19)転換社債型新株予約権付社債を発行
目的
① 機能化学品を中心とした設備投資の実施
② 財務体質の強化(自己資本の充実)
③ 当社の認知度向上
発行概要:
第3回無担保転換社債型新株予
約権付社債(ゼロクーポン債)
金額: 50億円
期間: 5年
払込期日: 平成15年12月15日
償還期限: 平成20年 9月30日
資金使途:
機能化学品を中心とした設備投資 :
20億円
借入金返済: 20億円
運転資金: 10億円
(M&A資金と財務リストラを踏まえた
自己株式取得用資金)
(20)(21)概 要
事業内容:基礎化学品、機能化学品、住宅設備ほか製造販売
上場: 東証1部・大証1部 (コード番号:4046)
創立: 1915年(大正4年)10月26日
本社: 大阪
支社: 東京
海外拠点: デュッセルドルフ
研究所: 尼崎
工場: 小倉、尼崎、松山、水島、静岡
売上高: 58,278百万円(2003年3月期)
資本金: 6,282百万円
社員数: 732名(2003年3月末)
関係会社: ダイソーケミカル(株)、ダイソーエンジニアリング(株)、
ダイソー加工材(株)、(株)ジェイ・エム・アール、岡山化成(株)
(22)当社の製品群① 基礎化学品
基礎化学品 (各種化学品の基礎材料)
国内6 位
国内1位
コンペテ ィター
東ソー、 旭硝子、 トクヤマ等
エピクロルヒドリン エ ポキシ 樹脂の原料( 80%) 旭硝子、 住友化学工業
ユーザー
紙パ・ 繊維業界他
シ ェア
エ ポキシ 樹脂業界
主力製品
クロル・アルカリ
用途
各種化学品の原料
(23)当社の製品群② 機能化学品
機能化学品
IT関連用成形材料 電子・電気業界
U V 硬化インキ インキ 業界
化粧板 建材業界
自動車エ ンジンルー ム 内ゴ ム ホー ス 自動車業界
OA 機器用ゴ ム ロー ル OA 機器業界
カップ リング剤 電子部品業界
高級木工塗料用原料 塗料業界
吸水性樹脂用架橋剤 衛生用品業界
繊維処理剤 繊維業界
国内1位、世界2 位 エ カケミカルズ 、旭硝子等
産業用金属電極 鉄鋼業界
国内1 位
民生用金属電極 家電業界 世界2 位
コンペテ ィター
エピクロルヒドリンゴム
世界1 位
主力製品 用途 ユーザー シ ェア
ダップ樹脂 −
国内1位、世界2 位
アリルエーテル類
医薬品業界
液体クロマトグラ
フィー用シリカゲル 医薬品の分取精製
金属電極
日本ゼ オン
ペルメ レック ス, エ ルテ ック
チバスペシャ リテ ィー
世界1 位
(24)当社の製品群③ 新規分野、住宅建材
新規分野 (機能化学品)
カブラス 環境タイヤ 向け
(省エ ネタイヤ 用改質剤) (燃費約5%向上)
キラル医薬中間体 −
シェア
7 0 種類以上供給可能
医薬品原料 医薬品業界
タイヤ 業界 国内3 位、世界4 位 デ グサ、ク ロンプ ト ン
コンペテ ィター
ユーザー
新規製品 用途
住宅建材
メ ラ ミン化粧板メ ー カー
−
コンペテ ィター
ダップ化粧板 シ ステ ム キ ッチン等内装部材 住宅業界
シ ェア
主力製品 用途 ユーザー
(25)ご注意
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