Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
ブ
ル
ー
ノ
・
調 査
研 究
タ ウ
ト
が
商
工
省
工
芸 指 導 所
に
提
出
し
た
諸 提
言 に
つ
い
て の
The Studies of Bruno Taut
’
s ProposalsSubmitted
to theIndustrial
Arts
Research
Institute Attached to the Ministry ofIndustry and Commerce
庄 子 晃 子 東 北工業大学
SHOJI
Akiko
Tbhoku lnstitute of TechnQlogy
1
.
受賞
件名1
,
1
平成2
年 度日本 デ ザイ ン学 会研究 奨 励 賞 「商工省工芸指 導 所に対 する ブルー
ノ・
タウトの 提 言 」の研究は、 昭 和 8 年タ ウ トが 同所に勤務
した前 後の 経 緯を資 料に基づ い て論 述し、
近 代 デ ザイン運 動の 理念と 日本の 工 芸美 術との 近親性 に着目 して独 創 的で優れてい る (デ ザイン学 研 究83 号、
1991 年)。1
.
2
平成11
年 度日本 デ ザイ ン学 会 学 会 賞 「日本にお けるブルー
ノ・
タウ トの 産業工芸 振興に 関 す る一
連の 研 究」 2.
研究の概要2
.
1
「商工省工芸 指 導 所に対 す る ブルー
ノ・
タ ウ トの 諸 提 言」 (デ ザ イン学 研 究72
号、
1989
年3
月 ) ドイツ の建築 家ブルー
ノ・
タウト(Bruno
Taut 、
1880−
1938 )は、
1933年ll月 よ り翌1934年3
月 まで、
乞われて我が国の 工芸 産 業の 指 導機 関であ る商工省 工 芸指 導 所の 顧 問 (嘱 託 )を務めた。
タウ トの商工省工芸 指 導 所に 対する諸 提言 を収 集 し、
そ れ ぞ れの 内 容の 把握と比較 検 討を 通 し て、
彼 の 工芸観お よ び 工 芸指導
所に対す る 基本 姿 勢を 明 ら か に し よ うと試み た。
結 果 とし て、
批 評 や 講 演 も含め て13
編の 提 言 を 特 定す るこ と がで き た。 そ れ ら を 通 して理解 し え たこ とは、
タウ トの 提 言は、
近 代工芸の 体 系 を 論じ た も の 、 所長の 質問 に答え た もの、
試作品製 作の 助 言や 展覧会の 提 案 などさまざまであっ た こ と、
そ れ ら に お い て は、
日本文 化 固有の伝 統と西欧の 影響
の 総 合 と し ての新 しい 日 本 工 芸の創
出が 可能で あ ること、
上芸 指 導 所の 任 務は その よ うな 模 範 的 作品を提 案し て国内の 諸工房 を指 導し てい くこ とであ るとする一
貫した思 想が流れ てい ること、
そ れ は ドイツ エ作連 盟の成 果を踏ま え た とで の我が国の 工芸に対 する提 言で あっ たこ と、
ま た一
方でタウトが ドイツ 工作 連 盟の メン バー
で あっ た ところ にこそ 彼 に対 する⊥芸 指 導 所 側の期 待があっ た こ と が確認 さ れた。2
.
2
「日本におけるブルー
ノ・
タ ウトの 産 業工 芸 振 興 に関 す る一
連の研究」 表 1一
連の研 究 論 文の一
覧 表 a、
ブ ルー
ノ・
タ ウトの商工省工芸 指導 所へ の提 言 書一
IOtsの 原 典 の 検 討一
(デザ イン学 研 究43巻5号、
1997年1月 ) b.
ブルー
ノ・
タ ウ トの1934年3月5日付 文 書の翻 訳と検 討一
「仙 台の工芸 指 導 所のための私のこれ まで の仕事につ い て の 報 告」につい て一
(デザイン学研究44巻3号、
1997年9月 ) c.
ブルー
ノ・
タ ウ トの1934年3月6日 付 文 書 の 翻 訳 と検 討一
「工 芸 指導所 の展 覧会 の た め提 案」につ い て一
(デ ザ イン学 研究44巻3号、
1997年9月) d.
ブルー
ノ・
タウトの商工省工芸 指導 所のた めの優 良工芸 品の選 定一
出張 先 京都か らの2通の手 紙の翻 訳 を 通して の検討一
(デ ザ イン学 研 究45巻1号、
1998年5月)e
.
Bruno Taut’
s Achievements In Industrial Arts in Japan
−−
SpecificaIIy Goncentrating on his ProposaIs Submitted tothe NationaI Research Institute of Industrial Arts
−
(ProGeedings of the First China
−
Japan Joint lnternationalSymposjum on Industrial Design
、
1996年9月)f
.
ブルー
ノ・
タ ウト の照 明 具 デザイン
ー
日本の 仙 台 と高崎 で の 実 践一
(Proceeding of
「
97 Korea−
Japan Joint Symposium onDesign Studies
、
1997年10月) 9.
The Studies of Master models Done by the NationaI Researchlnstitute of I冂dustriaI Arts in Japan
(Proceedrngs of
’
g8 China−
Japan−
Korea Design Symposium、
1998年10月 )
8 SPECIAL ISSUE OF JSSD Vol」3No
.
22005 デ ザイ ン学研究特 集号Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
表2 ブル
ー
ノ・
タウト の 工芸 指 導所に対す る10編の提 言書一
…〈赴 任前〉
原文 (ドイッ語)
A VorsGhltige fUr Kogei
−
shidosho(den 5 September 1933) <赴 任後>
BPROGRAMM
(14
.
Nov.
1933)C Besuch in der Meta凵werkstatt (auch Lack)mit den Herren
Salto
、
Ueda und Suzuk1(18 November 1933)
DAntwort auf dieFrage des
Direktors
I
:1EB
,,i、ht ・b,, F。,sGh 、ngsa,b,it fUr MObeI (11.
Dez.
1933) F (11.
Dez.
1933) G Einzelgegenstande 〔12.
Dezember 1933)iHLIT
:
1
” Dez.
1933)I Bericht 口ber meIne bisherIge
翻 訳 工 芸 指 導 所 の た めの諸 提 案 (1933年9月5日付 〉 プログラ厶 (計画覚書) (1933年11月14日付) 斎 藤
、
上田およ び鈴 木の 三氏 と 金工 (なら びに 漆工)工場へ の訪問 (1933年11月18日付 ) 所長の質 問へ の回 答 (日 付 の 記 入 な し) 家 具 の た め の 研 究 作 業 に 関 す る 報 告 (1933年12月1旧 付 )Bericht Uber die MetaII
−
ArbeItungVorschlage f日r diekunstgewerblichen
ArbeIt f口r KogeishIdQsho
−
Sendai(5 Marz 1934)
JVorschlag fur Ausstellungen von Kogeishidosho (6 Marz 1934) 金 工 に 関 す る 報 告 (1933年12月11日付 ) 個々 の 工芸 品のた め の諸提 案 (1933年12月12日 付 ) 照 明具 (1933年12月13日付 )1 仙 台 の工芸 指 導 所のた め 1 の 私のこれ ま で の 仕 事 に 関 す る報 告 (1934年3月5日付 ) 工芸指導 所 の 展覧会 の ための提 案 (1934年3月6日 付 ) タウ ト自身が
、
.
T.
芸指 導所の ために した 仕 事 と して、
1
)仕事の 基本 計 画“
プロ グラム”
の 提 案、
2 ) 木 工室や 金工室 やデ ザイン室の ための 諸提案、
3 ) 国 内 外の優 良品の 選択、4
) 材 料 や機 能な どにつ い て のデ ザイン の 考 え 方の 教 育、
5 )デザイン の 実 際の 指導、
の 5項 目 にわ たっ て精述 し て い る こと が判明 し た。
さ らに 工芸指 導 所での 最 後の 日の 1934 年 3 月6 目 付で記した 文書J
で、
展 覧会 会 場の 中心に はタウ ト 自ら が 収集
した 日本の伝 統 的優 良⊥芸 晶 を、
その 周 囲に タ ウ ト自身の デ ザイン (ドア ハ ン ドル ) とタウ トの 指 導 下で の研 究成 果 (木 製 仕 事 椅子 と照 明 具 ) を、
番 外 側 に は 従 来 か らの 所 内の試 作 品 を 展 示 す るとい う提案で あるこ とが分か り、
論 文 c とし て ま とめた、
、
我が同伝 統の 工芸 品に 対するタ ウ トの 敬意 の 念を読
み取る こと ができる。
論 文d
は、
タ ウ トに よ る 出 張 先 京都での諸工房を 訪ねての 世 界に通 用する伝 統.
r芸 品の 選 択 につ い て の 手紙 を検 討 し た もの であ り、
論対 は、
タウ トの 照 明 具 につ い ての 文苦H
が 仙 台 お よ び高 崎での 実作 の 基盤になっ てい る こ と を確認 し た もの で あ る。
な お論文 g は、
タ ウ トの 教えを工芸 指 導 所 員 た ちがど の よ う に 理解 した か につ い て、
彼 らの 著 作や展 覧 会 パ ネル か ら読み取っ た もの で ある,
授 賞 対 象の 論文 リス トを表1
に示 した。
これ らは、
タウトが工 芸指 導 所に提 出した 文書 10編 (表2
)と 手 紙 3通 が 岩波 書店に 残 るこ と が 分 か り (現在、
高 崎び )創 造 学 園 大 学に寄 託 中)、
解 読 するこ とか ら始 めたもの で あ る。
まず 論文 a は、
文書10
編 を概 観し た もの で、
最 初の 出会い である1933
年9
月の ]:芸 指 導 所研究 試 作品展覧 会の 視 察に基づ く提 案 書の提出 を 皮 切り に、
赴 任 直 後か ら離 任 直前まで、
タウ トが 熱心 に 提案や 助 言 を 重 ね たこ と が 理解
さ れ た。
論 文b
の た めに文書1
を精 しく読み 込 んだ とこ ろ、
3
.
今日まで の 展 開3.1
研究 奨 励 賞 受 賞 までと その後 研 究の出発点は、
商.
L
省⊥ 芸 指 導 所 跡 地 (仙 台 市 宮 城野 区 五輪
lI幽
目4− 22
) に建つ 記念 碑の 設 立 趣 旨 の 中の [『見 る L 芸か ら使 う工芸へ』
の 指導
理念の も と に ドイツ の 建築 家ブルー
ノ・
タ ウ トを招 き機 能 実験、
規 範原型の研究を 行 うな ど、
近 代デ ザイン運 動 を 世 に 先 駆 けて実 践 した」 の 意味 を解 明する こと にあっ た。
そこ で本 学 会の 1983年の 第
30
回 研 究 発表大会以来、
デ ザ イン学 研 究 特 集 号 SPECIAL ISSUE OFJSSD VoL13No
.
22005 9Japanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
「ブル
ー
ノ・
タウトのL
芸 活 動」 とい うテー
マ の 下 で、
彼の仙 台の 工 芸指 導所での 仕事 を 中 心に、
高 崎 での 実 績 も含めて、
毎 年 報 告を重ね [サブテー
マ : 1)仙台の 場合、 2
)仙台 国立コ「芸 指 導 所へ の諸 提 案 を 中心に、
3 )工業 生 産の ための 規範 原型論、4
) 工 業生 産の た めの 規 範 原 型 論の 実 践、 5
) 高崎 での 仕事の 概要、
6) 井E
の た めの仕 事の 日記、 7
) 照 明 具の デ ザ イン、 8
) 仙台 お よ び高 崎での 椅子の デ ザイン]、 8
年 間が経 過し た ところ で、
1990年9
月 23H に 論 文 「商L
省 [/芸 指導 所に対するブルー
ノ・
タ ウトの 諸提 出』
」 に対 し研 究 奨 励賞をい た だい た、、
以 後 も研 究 を継 続 し、
国 際デ ザイン交 流 協 会の 機 関 誌 “ i)esign Scene 第20号” (1991年1
月 )に 「ブルー
ノ・
タウ トと冂木」を、
デ ザイン学研究 特集
号第
1
巻1
号 (エ993
年5A
)に、
タウ トの高崎 時 代の高 弟 水原徳言 氏 とバ ウハ ウス へ の 留 学 者 山脇道子 氏へ の イン タビ ュー
記 事 を寄 稿 する と と も に、
本 学会の 研究発表大会
に おい ても、 9
) 仙 台 およ び高 崎での 目用 品の デ ザインC91
)、
10 )仙台時代にお け る竹 へ の 関心C92
)、11
)高 崎 時 代における竹 製品の た めのデ ザ イ ンC93
)、12
)商工省.
11芸指 導 所 開発玉 虫塗へ の 評 価C94
) と毎 年報告 を続ける中で、
セ ゾ ン美 術 館で の 「ブルー
ノ・
タ ウ ト展」 (1994年 )の オー
プニ ン グパー
テ ィの 席上で岩 波 書 店の 片岡修氏に お 目 に か か り、 同店 所蔵の タ ウ トの 遺品の た くさ ん の 文書の 中か ら仙台の一
L
芸指 導 所に宛てたタウ トの オ リ ジナル 文葺10 編と手 紙 3通 を 読 む 機 会 を 得 た、
、
これらの 第一
次 資 料に 出 会うこ とが で き たこ と で、
研究 奨励賞
受賞
の 論文 が、
すでに翻 訳され公表 され てい た もの や提 言 に 関し ての概要の紹 介か らの 理解、
さ らに は関係 者の証 言に基づ く研 究 成果 で あっ たの に対し、
これ を機 会に一
挙に工芸 指 導所 での タ ウ ト の 言動の核心 に迫る こ と が できたこ と は幸い で あっ た。 研 究 発 表 大 会での 報 告にも反映 さ せ[13
)仙 台の 工芸 指 導所 に 対する1934 年 3 月 5 目付の 報 告C95
)、
】O SpECIAL ISSUE OF JSSD Vol」3N。
,
22005 デザイン学 研究 特集号14)
11
芸指 導 所の 展 覧 会の た めの 1934 年 3 月6 日付 の 提案C96
)、
15)工 芸指 導 所での 1933 年12
月11
冂付2
通の 文書にっ い てC97
)、
16 )ブルー
ノ・
タ ウ トが1933年11
月 に 提出し たr
っ の 文書: (’
98
) ]、
それ らを踏ま え て授賞
対象の 連 の 論文a〜
g 俵1
) が誕生 した、
、
な お成 果の・
部 を 宮城県産 業 デザ イン交 流 協議会の 機 関 誌に掲 載し[・
みちの くfll1
台の 国立丁芸 指 導 所一
本所 (昭 和3
年〜
)か ら 東 北 支所 (昭 和15
年〜
)をへ て産業工芸 試 験 所 東 北 支所 (昭 和27 年〜
42 年)へ の 40年、
M工DEC7 号、
1994 年12
月。 ・
近 代工芸デ ザイン発祥の 地 『宮城』か ら一
国・’
tC 1.
芸 指 導 所の 足 跡 と近 代 デ ザ イン の 先覚 者達、
M
[1)EC 5 周年記 念 号、
1995 年1
、
さ ら に『仙台市 史特 別編 3 美 術工 芸』 (1996
年3
月 )に5
項目を 執 筆した [・
仙 台の 近代
上芸概説一
内外の動 向 と仙台一
、 ・
明 治・
大IF.・
昭 和 初期の仙 台の ⊥芸一
暮ら し に 生 きる手技一
、 ・
商工省.
.
匚芸指 導 所一
伝 統11
芸 産業の 近 代 化一、 ・
東北工芸協 会一
⊥二芸 的 産 業の進 歩発達一
、 ・
ブルー
ノ・
タウトの 描いた仙 台 ]。
以 上 は、
博i
論 文 「商工省工芸 指 導 所 顧 問 として の ブルー
ノ・
タ ウ トの 規範 原型 論 とその 実 践に関す る指 導につ い ての 研究」(1999年 3 月8 日、
千葉大学1 と して結実 した。
な お、
1999 年 4 月9 日 に、
「国 豈 工芸 指導 所に お け るブルー
ノ・
タウトが果た した役 割にく)い て、
数々の未公 開資 料を 発 見 し、
研 究 発表 ならび に 論 文 執 筆 な ど を と お して、
我が国の 近 代デ ザイ ン 史の 研 究を 層 充 実 さ せ た功 績」 として、
平 成10年 度の 国井喜太 郎 産業 ]一
芸賞 を授 与 された、
そ して、
1999 年 10月29日に本 学 会の学会賞
の授 与に浴 す る とい う栄 誉に恵 まれ た。
3
,
2
学 会賞 受 賞以後これ までの 研 究の総 ま とめ とし て
、
本 学 会 誌の 英 語版 第一
号に、
“
BrunoTaut
’
sWorks
as anAdviser
for
the NationalIndustrial
Arts
Research
Institute
inJapan
−
His TheoryJapanese Society for the Science of Design
NII-Electronic Library Service Japanese Sooiety for the Soienoe of Design
oi
’
Ma:termodels for IrldustrialAr
しs andits
Pra
〔・
1.
i
calGuidance−
(THE
SC⊥ENCE
〔〕F DES【GN, Vol.
48
N e
.
2,
Issue no.
146,
2001) を 投稿す るこ と ができ た、
、
なお研 究 発表大会での 口頭発 表と し て、
ブルー
ノ・
タ ウ トの我が国での 工 芸活動 につ い て、1983
年よ り1998 年k
での 16年 間 継 続 し て き た 傍 ら、
並 行 して、
タウ トが 赴任した工芸指 導 所 自体の調 査 もお こない、
本 学 会 誌 特集号等 に 寄稿し て き た が、1999
年より冂 頭発表の テー
マ を L 芸指導所 関連とし て幅 を 広げる こ と とし、
今日 に至っ て い る [1
) 国、’
1二工芸 指 導所 の 組織の 変遷 と活 動の 展 開一
特 に 開所時の 状況 を中 心に し てC99
)、
2 )KS磁石鋼 応用.
1二芸品 につ い て一
初期.
τ二芸 指導 所に よる特 産 品の 開発 と展 開 (2000 )、
3
)KS
磁石鋼 応 用上芸 品の実 用 新 案・
特 許と商品事 例COI
)、4
) 「東 北工芸製 作所の成 り立 ちとその 使 命一
商上省工芸指 導 所の デ ザ イン振 興 策の一
環と し てCO2
)、
5 )下 虫塗 り漆器 にっ い て一
初 期工芸 指 導所に よ る特産品の 開発 と展 開 (’
03 )、
6)産業 技術 総合 研 究所 東北セ ンター
所蔵のT .
芸指 導 所お よ び産業工芸 試 験 所の 試 作 品にっ い て の 調査研究一
Co4
)、
7 )産業 技 術 総 合研究所 東 北セ ン ター
にお け る 「上芸 試 作品 展 示室」の 開 設一
1/芸 指導
所 朿北 支 所お よ び 産 業工芸 試 験所 東北 支所時代の 成 果の 紹 介一
c
〔〕5) ] 。 こ う した 中で、2003
年に宮 城県産 業デ ザイン 交 流 協議 会の 中に設 けら れた デ ザイン ミュー
ジア ム研究 会 に 所 属 し、
平 成15
年 度 報 告書『
Design
Mu
: eumProject
せ んだい にデザ イン ミュー
ジア ム をつ く ろ う1 』 (2004年 3 月)に 「国 、‘
’工 芸 指 導 所につ い て 」 と 「ブルー
ノ・
タ ウ トと 1:芸 指 導所」の2
編を寄稿 す る と ともに、
2004
年5
月か ら6
月に かけてデ ザイン ミュー
ジアム 提 案パ ネル 展 を 東 北工業 大 学・
番 町ロ ビー
に て 開 催 した、
さ ら に、
独 壷行 政 法 人 産 業 技術 総 合研 究所 東 北セン ター
の 「工芸 試 作品 展 示室」 開 設 (2004 年 7 月1
冖)に あ たっ て、
リス ト作 成、
展 示計 画と実 施、
解説書 作 成 等 すべ て に協力 させ てい た だい た。 2005 年は、
1月 に東 北工業大学 デザ イン.
L二学科の Webサ イ トに 「仙台デ ザイン 史博物館」 (http
://web.
design.
しohtech.
ac.
jp
〆〜
shoji /)を N’
llち 上 げ る と と もに、
「ブ ルー
ノ・
タ ウ トの 上芸・
デザ イン展〜
H
本 人の 心 と美の 再 発 見〜
仙台 (7 月1H 〜 6H
)・
高崎 (8
月10 〜 7
日)・
熱 海 (9 月23日〜
25H )・
京都 (ll
月140 〜
19日)巡 同 展 」 の 仙 台展 (東北工業大学一
番 町ロ ビー
)の 計 画 と 実 施に 関わっ た (展示、
講 演、
解 説 書、
タ ウト散 歩 )。
ま た、
5J ]15口創flJ
の 雑 誌 『イiFl臺 文化 』の 監 修に当 た る と と もに、
「工芸 指 導所試 作品 に 見 るニ ュー
デ ザイン 」 を掲 載し た。 産業技 術総合 研 究所の機 関 誌“
産 総 研TODAY 2005 年 7 月号”
に も 「仙 台の 工 芸指 導 所の試 作 品.
一
工芸の科 学化、
人衆化、
輸出 化一
」を 執筆し た。
最 近では、
出前 授業の 制 度 もでき、
高 校 生や 美 術の 先 生 方の 前でお 話 す る機 会も増えてい る。
な お、
『ブルー
ノ・
タウ トの 産 業L
芸論』を 川版す べ く現在準 備 中である。
4 .
受
賞
に よっ て励み になった こと 受 賞 し た時お よ び受 賞記念講演 会の 折は勿論 緊 張 した が、
研究奨 励 賞 受 賞 後 数 年たっ た研究発表 大 会 の 懇 親 会の会
場で 「研 究奨 励賞
は その 後の研 究の 発 展 を 期待し ての賞
です よ」 とのお 話 をい た だ き、
身 が引 き 締まる思い をしたこ とを覚え て い る。
今同与 え られ たテー
マ に よっ て 研 究の道筋の 軌跡 を 辿っ た こ とに よ り、
多くの 先達の 導きに よっ てこ こ まで 来 られ た こと を 改 めて実 感 し、
お世 話になっ た方々 に心から感 謝 する次 第である。
デ ザ イン学 研 究 特 集 号 SPECIAL ISSUE OF JSSD VoL13No