取扱:関西ペイント株式会社
国内総代理店:BASFジャパン株式会社
建設化学品事業部
鉄筋コンクリート構造物全般の長寿命化対策として有効
マクロセル腐食対策に有効
国内外で数多くの実績
コンクリート表面に塗布するだけで、鉄筋の腐食を抑制します。
コンクリート中に塩化物イオン等の劣化因子が侵入してるコンクリートに対しても
腐食を抑制することができます
部分補修後にコンクリート全面に塗布することにより、再劣化の最大の要因として
懸念されているマクロセル腐食を抑制することができます
国内では国土交通省・地方自治体が管轄する橋梁を中心に約10年間で400件
以上の物件で使用されています。
また、海外では20年以上の実績があります。
プロテクトシルCITの効果
塩分
(塩化物イオン Cl
-)により
鉄筋の
不動態皮膜が破壊
され
ていきます。
錆
が進行し、
膨張
することでコンク
リートに圧力を与え、
クラックを
発生
させます。
鉄筋腐食模式図
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ひびが入った
脆弱部は取り除き
鉄筋
の
錆を除去
しなければなりません。
鉄筋腐食模式図
断面修復材 マスターエマコシリーズ劣化部分の処理後、
断面修復材
にて補修
をします。
5
しかし、環境が変わらなければ
再劣化が起きる可能性
があります。
そこで、
「プロテクトシルCIT」
を
補修後に全面に塗布
します。
鉄筋腐食抑制剤 プロテクトシルCITエマコCITシステム
=断面修復+鉄筋腐食抑制
吸水防止層(表面保護)
不動態皮膜に替わる 保護層の形成プロテクトシルCITの効果
【用途】
★
RC構造物の
鉄筋腐食抑制
【特長】
★
鉄筋に
不動態被膜に替わる保護層
を
形成する
★
遮塩性・吸水防止性・水蒸気透過性
に優れる。
★
透明な液体で、
塗布した外観に変化
がない
。
★
粘性が小さい液体(水と同程度)であり、
施工が簡単
。
(スプレーガンによる塗布が可能)
★
環境に優しい
無溶剤タイプ。
厚生省令第15号(日本水道協会 JWWA Z 108-2004 浸出試験)に適合
★
上塗り材の施工が可能。
プロテクトシルCITは、加水分解・重縮合反応を経て高分子(シリコーン)化し、以下の物質の水酸基(-OH)と反応 ・ コンクリート → 吸水防止層の形成 ・ 鉄筋の不動態皮膜および鉄筋腐食の際に生成する水酸化鉄および酸化鉄(水和物) → 不動態皮膜に替わる保護層の形成 また、アミノ基(-NH2 )の効果で反応速度をコントロールする(遅らせる)ことにより、コンクリート内部 (鉄筋かぶり80mm)まで浸透 加水分解 水と反応 水酸基(-OH)と反応 OH OH OH Si O Si O Si O- シロキサン結合(Si-O)による 高分子化 →シリコーン 特徴(岩波理化学辞典より) 耐熱性、撥水性、電気絶縁性、 耐薬品性、耐老化性に優れる HO HO HO R-NH2 R-NH2 R-NH2 鉄筋表面 O O O Si O Si O Si O- R-NH2 R-NH2 R-NH2 不動態皮膜に 替わる保護層 の形成 縮 合 H2N-R-Si(OR’)3 プロテクトシルCIT主成分 アミノアルキルトリアルコキシシラン R,R’=アルキル基 H2N-R-Si(OH)3 アミノアルキルシラントリオール (3価シラノール)
プロテクトシルCIT
の反応機構
アルキル基=疎水基(撥水作用)高分子量 シロキサン シリコーン 細孔 プロテクトシル (シラン) 水
各分子・粒子径の比較
プロテクトシル (シラン) 1nm シロキサン シリコーン 20nm~ 水(分子) 0.4nm 水(水素結合した 液体の粒子径) 100,000nm 細孔 50~2,000nmC
A
A
鉄筋
不動態皮膜
部分断面修復
鉄筋の腐食
錆
コンクリート
A
C
A
補修モルタル
未補修部分の鉄筋腐食
腐食電流
マクロセル腐食
鉄筋腐食(リングアノード腐食)のメカニズム
鉄筋の腐食反応
A : アノード部 Fe → Fe
2++ 2e
-C : カソード部 2H
2O + O
2+4e
-→ 4OH
-プロテクトシルCITの防錆効果
プロテクトシルCITの鉄筋保護層と鉄筋の不動態皮膜との違い ① 塩化物イオンで破壊されない ② pH低下による消失がない ↓内在塩化物イオン量の多いコンクリート
中性化したコンクリートに対しても有効
エマコCITシステム
従来の補修工法との相違点
コンクリート 鉄筋 錆補修モルタル
はつり:劣化部分(ひび割れ部、浮き部)はつり・断面修復量の減少
補修コストの削減
プロテクトシルCIT
はつり:防錆材を塗布するため鉄筋裏 まで(鉄筋裏20mm程度) 再劣化防止のため腐食発生限界 塩化物イオン濃度以上部分すべて従来の補修工法
=腐食発生限界塩化物 イオン濃度以上吸水防止層
(10mm程度)
錆上向き施工(4回) 下向き施工(2回) ( 3 回 ) 垂 直 面 施 工 C B A A t=10mm t=11mm C B t=10mm 施工方向にかかわらず一定の含浸深さを示します。 ただし、規定量塗布するには下地により施工回数 が変わります。 塗布量0.6ℓ /㎡ t=含浸深さ
施工方向による吸水防止層深さ
コンクリート供試体にプロテクシルCITを 塗布した後割裂し、水性青インクを割裂 面に塗布し、含浸深さを確認。 注)吸水防止層は、水性青インクが浸透 (吸収)しないため、着色しない。クラックに対する効果
[ プロテクトシルCIT塗布 ] [侵入阻止] 表面だけでなく、クラックからの水や 劣化因子の 侵入も阻止します。 鉄筋 注) 0.3mm以上のひび割れがある場合は、事前にひび割れ注入などの補修が必要です。【使用上の注意点】 ・5℃以下及び40℃以上の環境下では施工しないで下さい。 ・コンクリート表面を湿潤処理または雨に打たれた場合は、 24~72時間乾燥させて下さい。 ・施工後4時間以内に雨が予想される場合は施工しないで 下さい。 ・施工面の水分率8%以下での施工を推奨します。 ・プロテクトシルCITを水で希釈しての使用はしないで下さい。 ・施工時は、防護メガネ、防護マスク等の保護具を着用して 作業を行って下さい。
プロテクトシルCITの使用方法
【使用量】 ・標準使用量:0.6 ℓ/㎡(0.53kg/㎡) 公表価格:4,500円/㎡ (コンクリート面塗布回数目安) ・水平面:2回程度(1回当たり0.3ℓ/㎡) ・垂直面:3回程度(1回当たり0.2ℓ/㎡) ・天井面:4回程度(1回当たり0.15ℓ/㎡) 2回目以降の施工間隔:指触乾燥後(20分以上) 注)下地により塗布回数は変わります。注)腐食速度と腐食速度の判定掲載文献
・CEB(ヨーロッパコンクリート委員会)「Strategies for Testing and Assessment of concrete Structures Affected by Reinforcement Corrosion」
・社団法人 日本材料学会講演会資料「コンクリート構造物の診断技術」(H13.10) P33 ・日本工業出版「検査技術」第5巻第4号「コンクリート構造物の耐久性評価技術コンクリート 中の鋼材腐食について」 P23 ・社団法人 日本コンクリート工学協会「コンクリート診断技術 ’08 [基礎編] 」 P167
腐食速度
(
μ A/cm
2)
腐食速度の判定
注)>1.0
激しい,高い腐食速度
0.5~1.0
中~高程度の腐食速度
0.2~0.5
低~中程度の腐食速度
<0.2
不動態状態(腐食なし)
鉄筋の腐食速度と腐食診断器
1996 無塗布
プロテクトシルCIT塗布
0 0,1 0,2 0,3 0,4 0,5 0,6 0,7 腐食速度 (μ A/ cm 2 ) 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 20050.2以下=不動態状態(腐食なし)
アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 駐車場 (融雪剤使用)
腐食速度と経年劣化
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かぶり厚による性能確認試験結果
有効成分含浸限界深さ
表面-10mm 10-20mm 20-30mm 30-40mm 40-50mm 50-60mm 60-70mm 70-80mm 80-90mm 90-100mm 横向き 134.22 21.64 2.48 0.27 0.32 0.03 0.05 0.04 0.04 0.06 上向き 34.12 22.58 5.78 1.11 0.61 0.04 0.03 0.03 - -試料名 Peak area / mg 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 40~50 50~60 60~70 70~80 80~90 90~100 横向き施工 上向き施工 Peak area/ mg 浸透深さ(mm)D面
A面のみCIT塗布
Φ 16鉄筋
●
50 65 65 65A面
D面
B面
C面
上記のような鉄筋コンクリート片を作製後、濃度 20%の塩化ナトリウム水溶液に1日12時間、 合計30日間浸漬させたものを試験体とした。試験体による屋外暴露試験
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高強度コンクリートへの適用例
コンクリートの設計基準強度 60N/mm2
1)施工場所 西日本高速道路株式会社 鹿児島管理事務所管内ボックスカルバート 2)使用材料 断面修復材(JHS416規格適合材料) 「エマコS99P」 鉄筋腐食抑制タイプRC構造物用 含浸系表面保護材 「プロテクトシルCIT」 3)測定項目 腐食速度 4)施工範囲 ・鉄筋腐食抑制材塗布範囲:1+2 約1.5㎡ 測定No.:①~⑧ ・断面修復材施工範囲 :2 約0.6㎡ 測定No.:⑪~⑯ ・無塗布範囲 :2の下面 測定No.:⑨,⑩
試験施工例(概要)
試験施工例(結果)
・プロテクトシルCITを塗布した①~⑧、⑪~⑯は1ヶ月後以降すべて腐食速度が0.2未満
夏季の高温時および降雨による背面水の影響下でも腐食速度は増加しない
エポキシ樹脂塗装部 φ 19mm丸鋼 (黒皮除去) 30 10 150 40 40 100 100 100 100 50 かぶり側(C) 反かぶり側(B) 30 350 40 40 100 100 50 Aタイプ Bタイプ コンクリート打設方向 反かぶり側(B) かぶり側(C) Cタイプ =Bタイプの試験体に曲げひび割れ(0.2mm)導入 ポリマーセメント系 断面修復材
マクロセル腐食を想定した
鉄筋腐食抑制効果の検証試験 試験体の形状
下地コンクリート ブロックの作製 断面修復 (Aタイプ試験体) 湿潤処理(24hr)後 鉄筋の電位の測定 (基準電位) 含浸材の塗布 28日間気中養生 7日間気中養生 湿潤処理(24hr)後 鉄筋の電位の測定 7日間気中養生 適宜電位測定 塩水乾湿繰返し負荷開始 4日間気中乾燥 3日間塩水浸せき (サイクル) 試験体の解体調査(25、55c) 屋外暴露 試験体の解体調査(55c+6y) 3%塩化ナトリウム水溶液
鉄筋腐食抑制効果の検証試験 試験方法
クエン酸二アンモニウム(10%)で洗浄 Aタイプ試験体(断面修復あり) プロテクトシルCIT塗布 無塗布 断面修復部分
マクロセル腐食を想定した
鉄筋腐食抑制効果の検証試験 試験結果
Bタイプ試験体(断面修復無し)
クエン酸二アンモニウム(10%)で洗浄
プロテクトシルCIT塗布
無塗布
試験施工例(国土交通省NETIS試行試験)
国土交通省 北陸地方整備局管内
模擬試験体による暴露試験
内在塩分量 8.91kg/m
3コンクリート材齢2ヶ月でプロテクトシルCITを塗布
CIT塗布
無塗布
塗布時の腐食状況
遮蔽型マクロセル対策工研究会
西日本高速道路株式会社 関西支社
株式会社富士技研
BASFジャパン株式会社
カジマ・リノベイト株式会社
金沢工業大学 宮里研究室
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遮蔽型マクロセル対策工研究会
遮蔽型マクロセル対策工研究会
北海道 天塩河口大橋 8,000㎡ 宮崎県 国道220号橘橋 10,000㎡
プロテクトシルCITの日本での実績
山口県 上関大橋 4,000㎡ 新潟県 国道8号歌高架橋 8,000㎡ 福岡県北九州市 国道199号港橋 4,500㎡ 新潟県 国道8号向山洞門 3,000㎡ 静岡県 国道1号沼川高架橋 3,200㎡アメリカ ペンシルバニア 駐車場 20,000㎡ アメリカ ニュージャージー コモドールバリー橋 90,000㎡ アメリカ オーランド ユニバーサル・スタジオ・フロリダ 75,000㎡ デンマーク国会議事堂 クリスチャンスボー城 中国 杭州市 杭州湾大橋 (コンクリートピア) 36km オーストラリア メルボルン モナシュ大学 アメリカ ハワイ アラ・モアナ・パシフィック・ センター