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第1章はじめに 第2章コミュニティサイクルの状況 第3章利用者意向調査

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1. はじめに

◆ コミュニティサイクルとは 「サイクルシェアリング」「シェアサイクル」とも称されるシステムであり、都市内の サービスエリアに複数のサイクルポート(自転車の貸出・返却場所)を設置し、サイク ルポートであれば、どこでも借りられ、どこへでも返却できる(乗り捨て可能である) ネットワーク型の自転車共有(シェアリング)システムのことを指す。 図 1-1 コミュニティサイクルのイメージ図 ◆ 本調査の目的 コミュニティサイクルには、回遊性の創出による街の魅力の向上、地域・観光の活性 化、放置自転車対策をはじめ、自動車から自転車への転換による CO2 排出量の削減、環 境意識の向上、健康増進など、幅広い効果が期待されている。 千代田区では、「(改定)千代田区第3次基本計画」、「千代田区環境モデル都市行動計 画」及び「千代田区自転車利用ガイドライン」に基づき、事業の本格実施への移行を見 据え、サイクルポートの配置の適切性(適正配置計画)、総合交通体系の一部を担う公共 交通手段としてコミュニティサイクルが定着する可能性、交通行動の変化、その他の効 果及び事業採算性等の検証を行うことを目的に、平成 26 年 10 月 1 日から、「千代田区コ ミュニティサイクル事業実証実験」を開始した。 本調査は、「千代田区コミュニティサイクル事業実証実験」について、利用者の利用特 性等の把握と利用実績等の蓄積されたデータを活用・分析することにより、上記の項目 等に関する検証・調査を行うことで、本格実施・広域運用に向けた基礎資料を得ること を目的として実施した。 本調査で得られた結果をもとに、事業を改善・発展させ、更なる利便性の向上を図る とともに、都心部でのコミュニティサイクルの本格展開に向けて、安定的な運営を担保 し得る事業スキームの構築を目指していく。

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2-1

2. コミュニティサイクルの状況

2-1

コミュニティサイクル事業実証実験の状況

千代田区コミュニティサイクル事業実証実験「ちよくる」は 2014 年(平成 26 年)10 月に実験を開始し、千代田区内にて展開を図っているところである。 2016 年 2 月 1 日現在でポート数 40 箇所、自転車 300 台で運用を行っている。 図 2-1 ポートマップ(2014 年 10 月~2016 年 2 月に稼働をしたポート) ポート(2014.10~2016.2 に稼働したポート)

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2-2 2-2

会員登録の状況

(1)会員登録数 1)基礎属性別会員数 会員について、平成 27 年 11 月 1 日現在の会員情報から母数となる基礎属性別会員数 を整理する(1 日パス利用者を除く)と以下のとおりである。 a) 性別  男性が 58.9%占めており、不明も含めると女性の割合が低くなっている。  要因としては、会員登録時に性別の回答が義務ではないことの影響も考えられる ところであるが、システムが女性に浸透していないことも考えられる。 表 2-1 会員の男女比率 性別 会員数 割合(%) 男性 7,851 58.9% 女性 3,305 24.8% 未設定 2,179 16.3% 合計 13,335 図 2-2 会員の男女比率 男 58.9%24.8% 未設定 16.3%

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2-3 b) 会員種別  会員種別では約 96%が 1 回会員であり、その他を月額会員が占める。  法人会員はプレミアと合わせても 1%に満たない。 表 2-2 会員種別 会員種別 会員数 割合 一回会員 12,768 95.7% 月額会員 450 3.4% 法人会員 18 0.1% 法人プレミア会員 99 0.7% 全体 13,335 図 2-3 会員種別

一回会員

95.8%

月額会員

3.4%

法人会員

0.1%

法人プレミア

会員

0.7%

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2-4  会員種別を男女別にみると、一回会員では女性の割合が若干高くなっているが、 大きな相違点はない。 図 2-4 会員属性別 性別構成比

59.1%

68.0%

58.9%

25.2%

19.8%

24.8%

15.7%

12.2%

100.0%

99.0%

16.3%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

一回会員

月額会員

法人会員

法人プレミア会員

全体

未設定

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2-5 c) 年齢階層  利用登録者の多くは 20~50 代であり、20 代~40 代で全体の約 8 割を占める。  年齢階層別に会員属性をみると、年齢が若いほど一回会員が多いという傾向は多 少見られるが、大きな相違点ではない。 表 2-3 登録会員の年齢階層 会員数 会員種別ごとの割合 全体 一回 会員 月額 会員 その他の 会員種別 全体 一回 会員 月額 会員 その他の 会員種別 20 歳未満 185 183 2 1.4% 1.4% 0.4% 20 代 2,190 2,130 60 16.4% 16.7% 13.3% 30 代 4,281 4,129 152 32.1% 32.3% 33.8% 40 代 4,251 4,098 153 31.9% 32.1% 34.0% 50 代 1,743 1,684 59 13.1% 13.2% 13.1% 60 代 438 422 16 3.3% 3.3% 3.6% 70 歳以上 56 52 4 0.4% 0.4% 0.9% その他・不明 191 70 4 117 1.4% 0.5% 0.9% 100.0% 合計 13,335 12,768 450 117 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 図 2-5 登録会員の年齢階層

20歳未満

1.4%

20代

16.4%

30代

32.1%

40代

31.9%

50代

13.1%

60代

3.3%

70歳以上

0.4%

その他・不明

1.4%

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2-6 表 2-4 年 齢階層別会 員構成比 会員数 年齢階層別ごとの割合 全体 一回 会員 月額 会員 その他の 会員種別 全体 一回 会員 月額 会員 その他の 会員種別 20 歳未満 185 183 2 100.0% 98.9% 1.1% 20 代 2,190 2,130 60 100.0% 97.3% 2.7% 30 代 4,281 4,129 152 100.0% 96.4% 3.6% 40 代 4,251 4,098 153 100.0% 96.4% 3.6% 50 代 1,743 1,684 59 100.0% 96.6% 3.4% 60 代 438 422 16 100.0% 96.3% 3.7% 70 歳以上 56 52 4 100.0% 92.9% 7.1% その他・不明 191 70 4 117 100.0% 36.0% 2.1% 61.9% 合計 13,335 12,768 450 117 100.0% 95.7% 3.4% 0.9% 図 2-6 年齢階層別会員構成比 98.9% 97.3% 96.4% 96.4% 96.6% 96.3% 92.9% 36.0% 95.7% 1.1% 2.7% 3.6% 3.6% 3.4% 3.7% 7.1% 2.1% 3.4% 61.9% 0.9% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 20歳未満 20代 30代 40代 50代 60代 70歳以上 その他・不明 合計 一回 会員 月額 会員 その他の 会員種別

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2-7 d) 居住地  居住地で見ると、千代田区がおよそ 2 割、中央・港・江東は合計 7%強であり、そ の他 23 区(約 31%)とそれ以外(約 42%)が圧倒的に多くなる。  会員種別で見ると、月額会員では千代田区が高くなるものの、それでも千代田区 以外の居住者が 50%を占めており、単に区民の移動ニーズだけではない多様なニ ーズがあることが想定できる。 表 2-5 会員属性別 居住地 千代田区 中央区 港区 江東区 その他 23 区 その他 ・不明 合計 全体 2,811 244 279 369 4,101 5,531 13,335 一回会員 2,509 240 256 355 4,001 5,407 12,768 月額会員 214 2 10 8 96 120 450 法人会員 15 0 0 0 2 1 18 法人プレミア会員 73 2 13 6 2 3 99 図 2-7 会員属性別 居住地構成比 21.1% 19.7% 47.6% 83.3% 73.7% 13.1% 6.1% 30.8% 31.3% 21.3% 11.1% 41.5% 42.3% 26.7% 5.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 全体 一回会員 月額会員 法人会員 法人プレミア会員 千代田区 中央区 港区 江東区 その他23区 その他・不明

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2-8 (2)会員登録の推移  会員登録受け付けを開始した 2014 年 9 月からの会員登録数の推移は以下の通りで ある。  開始当初の 10 月がもっとも多くの会員登録を得ていたが、11 月以降、2015 年 5 月を除き、8 月までは新規会員登録数が 1000 人を下回る状況であった。  ただし、登録者数が 1000 人に近くなる 2015 年 3 月以降は利用回数も大幅に増加 している。 表 2-6 月別会員登録数の推移 月額会員1回会員法人月額 会員 法人プレ ミア会員 1 日パス (登録機) 1 日パス (有人) 登録者数 計 利用回数 2014 年 9 月 41 254 0 0 0 0 295 0 2014 年 10 月 190 1,871 0 46 0 74 2,181 6,617 2014 年 11 月 79 1,429 0 4 0 172 1,684 8,402 2014 年 12 月 10 673 1 6 0 56 746 7,747 2015 年 1 月 19 525 2 3 0 62 611 7,070 2015 年 2 月 23 542 0 15 0 39 619 7,387 2015 年 3 月 -19 927 1 1 22 45 977 10,788 2015 年 4 月 5 907 5 4 47 17 985 10,382 2015 年 5 月 50 1,259 0 5 105 17 1,436 14,782 2015 年 6 月 12 825 1 2 77 1 918 15,526 2015 年 7 月 -4 786 6 2 38 6 834 14,323 2015 年 8 月 16 823 0 5 75 24 943 15,366 2015 年 9 月 14 907 0 2 117 27 1,067 13,914 2015 年 10 月 14 1,040 2 4 74 22 1,156 20,057 合計 450 12,768 18 99 555 562 14,452 152,361 図 2-8 月別会員登録数の推移 -5,000 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 -500 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 2014 年 09 月 2014 年 10 月 2014 年 11 月 2014 年 12 月 2015 年 01 月 2015 年 02 月 2015 年 03 月 2015 年 04 月 2015 年 05 月 2015 年 06 月 2015 年 07 月 2015 年 08 月 2015 年 09 月 2015 年 10 月 利 用 回 数(回) 会 員 数 (人 ) 1日パス(有人) 1日パス(登録機) 法人プレミア会員 法人月額会員 1回会員 月額会員 利用回数

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2-9 (3)累計会員登録数  会員数の増加と利用回数の関係をみると、当初の利用回数は会員数の増加にくら べ増加量は鈍かったが、累計会員数が1万人を超える 2015 年 6 月前後より増加が 著しくなっている。 表 2-7 累計会員登録数 月額会員 1回会員 法人月額 会員 法人プレ ミア会員 1 日パス (登録機) 1 日パス (有人) 登録者数 計 利用回数 2014 年 9 月 41 254 0 0 0 0 295 0 2014 年 10 月 231 2,125 0 46 0 74 2,476 6,617 2014 年 11 月 310 3,554 0 50 0 246 4,160 15,019 2014 年 12 月 320 4,227 1 56 0 302 4,906 22,766 2015 年 1 月 339 4,752 3 59 0 364 5,517 29,836 2015 年 2 月 362 5,294 3 74 0 403 6,136 37,223 2015 年 3 月 343 6,221 4 75 22 448 7,113 48,011 2015 年 4 月 348 7,128 9 79 69 465 8,098 58,393 2015 年 5 月 398 8,387 9 84 174 482 9,534 73,175 2015 年 6 月 410 9,212 10 86 251 483 10,452 88,701 2015 年 7 月 406 9,998 16 88 289 489 11,286 103,024 2015 年 8 月 422 10,821 16 93 364 513 12,229 118,390 2015 年 9 月 436 11,728 16 95 481 540 13,296 132,304 2015 年 10 月 450 12,768 18 99 555 562 14,452 152,361 図 2-9 累計会員登録数の推移 0 20000 40000 60000 80000 100000 120000 140000 160000 0 2000 4000 6000 8000 10000 12000 14000 16000 2014 年 09 月 2014 年 10 月 2014 年 11 月 2014 年 12 月 2015 年 01 月 2015 年 02 月 2015 年 03 月 2015 年 04 月 2015 年 05 月 2015 年 06 月 2015 年 07 月 2015 年 08 月 2015 年 09 月 2015 年 10 月 利 用 回 数(回) 会 員 数 (人 ) 1日パス(有人) 1日パス(登録機) 法人プレミア会員 法人月額会員 1回会員 月額会員 利用回数

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3-1

3. 利用者意向調査

3-1

利用者意向調査の企画立案

(1)利用者意向調査の考え方 千代田区コミュニティサイクルについて、利用者ニーズ・利用目的・利用特性等を把 握するため、千代田区コミュニティサイクル利用登録者(法人会員を含む)に対するア ンケート調査を行うべく、アンケート票の設計を行った。 実利用データから得られる利用実態と、利用者の会員属性、アンケートから得られる 利用者の意向・目的・ニーズを結合させることで、利用の特性や属性差を明らかにする とともに、主な利用目的による利用の傾向やニーズ、年齢階層による利用属性の差、利 用実態(動き)とニーズや満足度を把握することとして、意向調査票の設計を行った。

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3-2 (2)サンプル数の検討 アンケートのサンプル数は本来アンケートの信頼性と回答率を考慮して設定するもの である。一般的に世論調査や意向調査等の調査では、調査対象の一部を調べることで調 査対象全体を推測する「標本調査」という方法が使われ、対象者を選び行う本アンケー ト調査も同じ標本調査となる。 今回は会員から調査対象者を無作為に抽出するアンケートであることから、一定の信 頼水準と誤差率、また回答比率から標本数計算を行い標本数を確保することがよく見ら れる考え方である。 しかし、質問数が非常に多くなりかつ直接記入の郵送回収であり回答率の想定が難し いこと、また、定量的な信頼度は必要であるがコミュニティサイクルの賛否を問う、あ るいはこの結果により決定をするような内容ではなく利用特性から利用傾向や意向を把 握するアンケートであることを踏まえ、容認できる誤差を 5%と設定した。 この誤差から標本数が最も多く必要な回答比率 0.5 の条件において誤差率 5%を確保で きる 400 サンプルを目標値として設定した。(以下参照) 必要な標本数の計算 標本数(サンプル数)の計算は以下の式により算定することが一般的である。 「回答比率」とは、支持率や保有率などの調査対象者の回答比率をしめす。事前に 他調査で同様な調査結果がある場合はその比率を用いますが、事前に参考となる結果 がない場合は必要な調査対象者数が最大となる 0.5 を入れる。 誤差率(標本誤差)は調査結果で容認できる誤差を入れることとなり、上述の条件 から 5%(0.05)を設定する。 信頼水準とは、調査結果の信頼性を示すものであり信頼水準 95%であれば、母集団 の支持率の平均値が 95%の確率で「標本平均(調査から得られる結果)-標本誤差× 1.96~標本平均+標本誤差×1.96」の範囲に入る可能性を意味する。 この式に値を代入すると、 となる。このことから、本アンケートの最小回答数 400 票の回収を目標とした。 資料:総務省統計局

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3-3 (3)調査手法の検討 今回のアンケートにおいては、広くコミュニティサイクル利用者の声を把握すること を前提として検討しており、その手法は様々に考えられる。 今回は調査項目が多岐にわたることが想定され、調査票及び回答のボリュームが大き いことや、現状の利用状況からして利用回数の少ない会員も含めたアンケートとする必 要があることから、多様な会員に広く実施ができることなどを勘案した上でアンケート として効果的に目的を達成できる手法として、会員へ郵送配布・郵送回収によるものと した。

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3-4 (4)アンケートサンプルの抽出 千代田区コミュニティサイクル利用登録者(法人会員を含む)を対象として抽出を行 ってアンケートを行うものとした。 1)抽出の考え方 アンケートサンプルの抽出方法は以下の考え方により、無作為抽出を基本とするもの とし、会員種別に関してのみ下記のとおり考慮することとした。 表 3-1 抽出の考え方 属性 考え方 性別 男女比では男性が多いものの女性も一定割合含まれており、特に少ない階層 が取れないものではないことから実態を把握するには無作為抽出でも問題は ない。 年齢 30 代・40 代の割合が高いが実態把握のための抽出としては無作為抽出でも 問題はない。 居住地 居住地に若干の偏りは見られるものの、千代田区民の利用も一定程度みこめ ることから無作為抽出を基本とする。 会員種別 利用回数が多いことが想定できる月額会員はその割合が少なく、無作為抽出 として一回会員と同様の抽出を行った場合、トリップデータとの突合や利用実 態把握に支障が出る可能性がある。 会員種別に関しては、多様な利用層の状況を把握することを勘案するとともに、会員 種別ごとの一定のサンプル数を確保するため、会員種別ごとに抽出を行うものとし、月 額会員については全数、一回会員については抽出をするものとした。

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3-5 2)サンプル数の設定 サンプル数については、回答率を 25~30%と想定し「3-1 (2)サンプル数の検討」 に示す考え方により 400 票の回答を得るために 1,500 人を抽出し、送付することとした。 会員の抽出は区及び調査受託者が設定した条件によって運営事業者である NTT ドコ モ(以下「運営事業者」)側で行うものとした。 対象となる会員属性別のサンプル数は以下のとおりとなる。 表 3-2 会員属性別サンプル数 会員属性 サンプル数 割合 会員種別 月額会員 262 17.5% 一回会員 1,202 80.1% 法人会員 10 0.7% 法人プレミア会員 26 1.7% 合計 1,500 年齢階層 未回答・不明 36 2.4% 10 代 18 1.2% 20 代 197 13.1% 30 代 422 28.1% 40 代 505 33.7% 50 代 245 16.3% 60 代 66 4.4% 70 代 9 0.6% 合計 1,500 居住地 千代田区 394 26.3% 港区 31 2.1% 中央区 20 1.3% 江東区 31 2.1% その他 23 区 458 30.5% その他 566 37.7% 合計 1,500

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3-6 (5)送付及び回収方法 個人情報保護の観点から本調査において抽出された調査対象者の個人情報については 運営事業者のみが保有するものであることから、本調査の実施にあたっては、運営事業 者がアンケート調査票・発送用封筒及び返信封筒に個人を特定できない整理番号を付番 し、住所・氏名の送付ラベルの貼付・発送を行った。(区及び調査受託者は整理番号から 個人を特定することは不可能である) 郵送により発送した調査票は同封した返信用封筒(料金受取人払い)により回収する ものとし、千代田区環境まちづくり部交通施策推進課あてに返信をするものとした。な お、返信用封筒には、住所・氏名等の個人情報の記載は不要としている。 (6)アンケート票の設計 アンケート項目及び内容については、本調査の目的に合致するものとして、協議の上 項目を設定した。(調査票参照) (7)アンケート票の作成印刷 印刷については A4 両面印刷綴じとし、封筒内にはアンケート票に加え、あいさつ文、 返信用封筒、「ちよくる」のリーフレットを封入した。 印刷内容は以下の通りである。

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3-7 a) 調査票

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(19)
(20)
(21)
(22)
(23)

3-13 b) あいさつ文(送付状)

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3-14 c) 封筒(送付用・返信用)

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3-16 3-2

利用者意向調査アンケートの回収

(1)回答数と回収状況 10 月上旬に発送し、11 月 1 日を郵送回答の締め切りとして発送を行った。 回答数及び回収状況は表に示す通りであり、最終的な有効回答数は 583 票、回収率は 38.9%となった。目標回答数である 400 票を上回っている。 なお、締切日を過ぎた後に届いたアンケートについては 11 月 16 日到着分まで統計処 理をおこない、それ以降については自由回答のみを参考とした。 図 3-1 アンケート回収状況(回答数と累計) 0 100 200 300 400 500 600 700 10 月 13 日 10 月 16 日 10 月 19 日 10 月 22 日 10 月 25 日 10 月 28 日 10 月 31 日 11 月 03 日 11 月 06 日 11 月 09 日 11 月 12 日 11 月 15 日 回答数 累計回答数

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3-17 表 3-3 アンケート回収状況 到着日 回答数 累計 回収率 10 月 13 日 34 34 2.3% 10 月 14 日 210 244 16.3% 10 月 15 日 100 344 22.9% 10 月 16 日 40 384 25.6% 10 月 17 日 0 384 25.6% 10 月 18 日 0 384 25.6% 10 月 19 日 32 416 27.7% 10 月 20 日 50 466 31.1% 10 月 21 日 23 489 32.6% 10 月 22 日 11 500 33.3% 10 月 23 日 11 511 34.1% 10 月 24 日 0 511 34.1% 10 月 25 日 0 511 34.1% 10 月 26 日 6 517 34.5% 10 月 27 日 15 532 35.5% 10 月 28 日 6 538 35.9% 10 月 29 日 5 543 36.2% 10 月 30 日 4 547 36.5% 10 月 31 日 0 547 36.5% 11 月 1 日 0 547 36.5% 11 月 2 日 9 556 37.1% 11 月 3 日 0 556 37.1% 11 月 4 日 10 566 37.7% 11 月 5 日 8 574 38.3% 11 月 6 日 2 576 38.4% 11 月 7 日 0 576 38.4% 11 月 8 日 0 576 38.4% 11 月 9 日 2 578 38.5% 11 月 10 日 3 581 38.7% 11 月 11 日 1 582 38.8% 11 月 12 日 0 582 38.8% 11 月 13 日 0 582 38.8% 11 月 14 日 0 582 38.8% 11 月 15 日 0 582 38.8% 11 月 16 日 1 583 38.9%

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3-18 3-3

アンケート回答(単純集計)

(1)個人属性 アンケート回答結果と、運営事業者から提供された個人属性情報(コミュニティサイ クルサービス利用規約第 34 条に基づく提供であり、運営事業者によって、単なる統計情 報として個人を特定できない形態となっている。以下同様。)を組合せ、個人属性別の回 答状況を整理した。 1)年齢  全数ではおよそ 7 割が 20~40 代の会員であり、会員全数の割合と大きな差はみら れないことから、適切に抽出され、回答が得られていると言える。  表 3-4 年齢階層別回答状況 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 20 歳未満 8 2 6 0 20 代 55 10 45 0 30 代 140 41 99 0 40 代 213 55 158 0 50 代 112 25 87 0 60 代 25 6 19 0 70 歳以上 7 3 4 0 不明・未回答 23 1 0 22 合計 583 143 418 22 図 3-2 年齢階層別回答状況 1.4% 1.4% 1.4% 9.4% 7.0% 10.8% 24.0% 28.7% 23.7% 36.5% 38.5% 37.8% 19.2% 17.5% 20.8% 4.3% 4.2% 4.5% 1.2% 2.1% 1.0% 3.9% 0.7% 100.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員属性別 年齢 不明・未回答 年齢 70歳以上 年齢 60代 年齢 50代 年齢 40代 年齢 30代 年齢 20代 年齢 20歳未満

(29)

3-19 2)性別  回答者の個人属性を性別で把握した結果においても、会員全数の属性と比較して 極端な傾向の差は現れていないことから、無作為に適切に抽出されたと考えられ る。 表 3-5 性別回答状況 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.男性 400 106 294 2.女性 161 37 124 不明 22 22 合計 583 143 418 22 図 3-3 性別回答状況 400 106 294 161 37 124 22 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 全数 会員属性別 不明 2.女性 1.男性

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3-20 3)居住地  会員属性として全数の属性と比較してほぼ同様の結果となっており、適切に抽出 がなされ、回答も得られている 表 3-6 居住地別回答状況 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 204 78 109 17 港区 8 1 7 0 中央区 9 1 7 1 江東区 10 1 9 0 その他 23 区 151 30 121 0 その他 201 32 165 4 合計 583 143 418 22 図 3-4 居住地別回答状況 204 78 109 17 8 1 7 9 1 7 1 10 1 9 151 30 121 201 32 165 4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全数 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港区 中央区 江東区 その他23区 その他

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3-21 4)千代田区への来訪頻度  全体的には千代田区内在住または在勤・在学が 7 割を占め、また週に2~5 日程度 の頻度の高い来街者が多くなっている。  月額会員では居住者または在勤・在学者が大半を占めるが、一回会員では 3 割強 は週に 1 回程度未満の来訪者となっている。  他地域の居住者でも半数強は千代田区内に在勤・在学している。 表 3-7 千代田区への来訪頻度(会員種別・居住地別) 全数 月額会員 一回会員 法人会員 1.千代田区内に在住 166 65 99 2 2.千代田区内に在勤・在学 236 59 161 16 3.週に2~5日程度 44 13 29 2 4.週に1日程度 30 2 27 1 5.月に数回程度 47 46 1 6.年に数回程度 42 42 7.ほとんど訪れない 10 10 全数 千代田区 港・中央・ 江東 その他 1.千代田区内に在住 166 160 0 6 2.千代田区内に在勤・在学 236 38 14 184 3.週に2~5日程度 44 1 8 35 4.週に1日程度 30 1 2 27 5.月に数回程度 47 1 2 44 6.年に数回程度 42 0 0 42 7.ほとんど訪れない 10 0 0 10 図 3-5 千代田区への来訪頻度 166 65 99 2 236 59 161 16 44 13 29 2 30 2 27 1 47 46 1 42 42 10 10 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 全数 月額会員 一回会員 法人会員 7.ほとんど訪れない 6.年に数回程度 5.月に数回程度 4.週に1日程度 3.週に2~5日程度 2.千代田区内に在勤・在学 1.千代田区内に在住

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3-22 (2)コミュニティサイクル実証実験を知ったきっかけ  サイクルポート(自転車の貸出・返却場所)や走っている自転車を見てが多い傾向 を示しており、これは会員種別に関わらず顕著である。  インターネットで知ったという回答が、一回会員やその他地域居住者で多く見られ る。 表 3-8 コミュニティサイクル実証実験を知ったきっかけ(複数回答可) 全数 会員種別 居住地別 月額 会員 一回 会員 法人 会員 千代田 区 港・中 央・ 江東 その他 1.ポスター 24 8 13 3 12 1 11 2.チラシ 32 13 16 3 14 0 18 3.広報紙 40 10 29 1 29 1 10 4.テレビ(ニュース等) 18 6 12 0 1 1 16 5.ラジオ 4 1 3 0 0 0 4 6.新聞 16 7 9 0 6 2 8 7.インターネット 158 36 119 3 34 10 114 8.サイクルポート(自転車 の貸出・返却場所)や走っ ている自転車を見て 355 88 254 13 132 15 208 9.友人・知人等からの紹 介 62 11 47 4 20 4 38 10.その他 35 13 21 1 12 2 21 図 3-6 コミュニティサイクル実証実験を知ったきっかけ 158 36 119 3 34 10 114 355 88 254 13 132 15 208 0 100 200 300 400 500 600 700 800 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中央・ 江東 その他 全数 会員種別 居住地別 1.ポスター 2.チラシ 3.広報紙 4.テレビ(ニュース等) 5.ラジオ 6.新聞 7.インターネット 8.サイクルポート(自転車の貸出・返 却場所)や走っている自転車を見て 9.友人・知人等からの紹介 10.その他

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3-23 (3)今回の実証実験への参加・利用の状況と目的 1)利用目的  利用目的としては全数では私事(買い物・飲食・散策など)が多い傾向を示して いる。  会員種別からみると、月額会員では通勤と私事が多くの割合を占め、一方、一回 会員では私事・観光・業務利用などが多く見られる。  千代田区以外の居住者では通勤の割合は少なく、業務・観光での利用が多くなる。 表 3-9 利用目的(複数回答可) 全数 会員種別 居住地別 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中 央・ 江東 その他 1.通勤 133 90 40 3 74 6 53 2.通学 10 7 3 0 3 0 7 3.業務・ビジネス 164 44 99 21 58 7 99 4.観光・レジャー 118 17 101 0 20 1 97 5.私事(買物、飲 食、散策など) 357 86 266 5 149 19 189 6.その他 31 8 23 0 9 0 22 図 3-7 利用目的 133 90 40 74 53 164 44 99 21 58 99 118 17 101 20 97 357 86 266 149 19 189 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中央・ 江東 その他 全数 会員種別 居住地別 1.通勤 2.通学 3.業務・ビジネス 4.観光・レジャー 5.私事(買物、飲 食、散策など) 6.その他

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3-24 2)利用する理由  「歩くより短時間で移動できる」からが全般的に多い傾向を示している。  特に月額会員でその傾向がみられるが、一定料金を支払えば何度でも無料で利用 できることから「短い距離での利用」になっている可能性も否定できない。  公共交通での移動が不便だからとした回答が千代田区民では高くなっており、千 代田区内における移動に対するニーズが想定できる。  また、色々なところをめぐるのに便利だからという回答も見られ地域活性化やま ちづくりに寄与できる理由も上がっている。  千代田区在住者では「自分の自転車を使うよりも駐輪等が便利」という回答も多 くなっており、放置自転車対策に寄与する可能性も示唆できる。 表 3-10 「ちよくる」利用の理由 全数 会員種別 居住地別 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中央・ 江東 その他 1.歩くよりも短時間で 移動できるから 439 116 304 19 165 19 255 2.公共交通(鉄道・バス など)での移動が不便だ から 229 69 151 9 93 11 125 3.自家用車での移動 がしにくいから 57 19 34 4 28 0 29 4.色々なところを巡る のに便利だから 294 66 218 10 90 12 192 5.自分の自転車を使う よりも駐輪などが便利だ から 136 73 60 3 76 5 55 6.環境に良いと思うか ら 91 26 61 4 32 3 56 7.健康に良いと思うか ら 159 44 109 6 58 8 93 8.料金がお得だから 150 48 97 5 58 6 86 9.自転車・ポートを見て 興味を持ったから 201 39 158 4 62 11 128 10.その他 32 7 24 1 11 0 21

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3-25 図 3-8 「ちよくる」利用の理由 439 116 304 165 255 57 19 34 4 28 29 294 66 218 10 90 192 136 73 60 76 5 55 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中央・ 江東 その他 全数 会員種別 居住地別 1.歩くよりも短時間 で移動できるから 2.公共交通(鉄道・ バスなど)での移動 が不便だから 3.自家用車での移 動がしにくいから 4.色々なところを巡 るのに便利だから 5.自分の自転車を 使うよりも駐輪など が便利だから

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3-26 3)交通手段の変更・公共交通手段との組合せ利用 a) 「ちよくる」が無い場合の交通手段  「鉄道・地下鉄」と「徒歩」が属性に関係なく多くを占めている。 表 3-11 「ちよくる」が無い場合の交通手段 全数 会員種別 居住地別 月額会 員 一回会 員 法人会 員 千代田 区 港・中 央・ 江東 その他 1.無かったら移動してい ない 35 9 26 0 6 1 28 2.徒歩 285 71 201 13 97 18 170 3.バス 23 6 17 0 7 2 14 4.鉄道・地下鉄 324 76 239 9 109 17 198 5.タクシー 41 7 31 3 20 0 21 6.自家用車(社用車含 む) 12 4 6 2 5 0 7 7.レンタカー 1 0 1 0 1 0 8.カーシェアリング 3 3 0 2 0 1 9.自動二輪車(原付含 む) 5 2 3 2 1 2 10.自分の自転車 37 11 25 1 24 2 11 11.その他 6 2 4 0 4 0 2 図 3-9 「ちよくる」が無い場合の交通手段 285 71 201 13 97 18 170 324 76 239 9 109 17 198 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中央・ 江東 その他 全数 会員種別 居住地別 1.無かったら移動していない 2.徒歩 3.バス 4.鉄道・地下鉄 5.タクシー 6.自家用車(社用車含む) 7.レンタカー 8.カーシェアリング 9.自動二輪車(原付含む) 10.自分の自転車 11.その他

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3-27 b) 「「自家用車」から「公共交通」+「ちよくる」」への転換  全般的に「自動車で来訪することが無い」が多い傾向が表れるなど、自動車の利 用が少ないこともあって自動車からの転換は限定的である。  一方、法人会員では、「度々変更した」「たまに変更した」が 30%超を占めており、 都心部における日中の自動車利用に占める割合が高いとされる「法人の営業車両」 等の削減に寄与しているということができる。 表 3-12 「「自家用車」から「公共交通」+「ちよくる」」への転換 全数 会員種別 居住地別 月額会 員 一回会 員 法人会 員 千代田 区 港・中央・ 江東 その他 1.度々変更した 41 16 20 5 21 0 20 2.たまに変更した 60 14 44 2 22 4 34 3.変更しなかった 88 12 70 6 29 1 58 4.自動車で来訪す ることが無い 374 93 273 8 114 22 238 図 3-10 「「自家用車」から「公共交通」+「ちよくる」」への転換 41 16 20 5 60 14 44 2 88 12 70 6 374 93 273 8 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 4.自動車で来訪することが無い 3.変更しなかった 2.たまに変更した 1.度々変更した

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3-28 c) 「自動車での移動」から「ちよくる」への転換  全般的に「自動車で来訪することが無い」が多い傾向が表れるなど、自動車の利 用が少ないこともあって自動車からの転換は限定的である。  一方、法人会員では、「度々変更した」「たまに変更した」が 60%超を占めており、 都心部における日中の自動車利用に占める割合が高いとされる「法人の営業車両」 等の削減に寄与し、施策としての狙いである「自動車から自転車への転換による CO2 排出量の削減」に寄与しているということができる。 表 3-13 「自動車での移動」から「ちよくる」への転換 全数 会員種別 居住地別 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中 央・ 江東 その 他 1.度々変更した 73 32 36 5 38 0 35 2.たまに変更した 83 18 56 9 39 1 43 3.変更しなかった 83 7 73 3 25 1 57 4.自動車で来訪すること が無い 332 82 245 5 95 25 212 図 3-11 「自動車での移動」から「ちよくる」への転換 73 32 36 5 83 18 56 9 83 7 73 3 332 82 245 5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 4.自動車で来訪することが無い 3.変更しなかった 2.たまに変更した 1.度々変更した

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3-29 4)「ちよくる」の利用形態 a) ポート以外の場所での一時駐輪  法人会員では、「よくとめた」が 60%以上を占めており、「たまにとめた」を含め ると 80%を超える。  一回会員では、とめなかったが 40%以上を占めるなど傾向が大きく異なる。  この要因として、法人会員のうちプレミア会員には時間制限が実質的にないこと など会員制度面に加え、ポート密度や設置場所の問題も関係していることが示唆 できる。 表 3-14 ポート以外の場所での一時駐輪(路上) 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.よくとめた 99 21 65 13 2.たまにとめた 232 81 147 4 3.とめなかった 216 32 181 3 図 3-12 ポート以外の場所での一時駐輪(路上) 99 21 65 13 232 81 147 4 216 32 181 3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.とめなかった 2.たまにとめた 1.よくとめた

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3-30  詳細に立ち寄り先への駐輪についてみてみると、全数でも「たまにとめた」を含め ると 7 割近くが立寄り先に一時駐輪しており、法人会員でもその割合がやはり高く なり、ポート設置箇所の少なさも要因であることが推察できる。  また、月額会員でも「たまにとめた」を含めると 8 割以上が立ち寄り先に駐輪して おり、ポート設置箇所の増設が「1 台の自転車を複数人が利用する」というコミュ ニティサイクル(シェアサイクル)のコンセプト徹底に重要な要素であることが判 る。 表 3-15 ポート以外の場所での一時駐輪(立寄り先の敷地内) 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.よくとめた 128 18 96 14 2.たまにとめた 255 93 157 5 3.とめなかった 169 23 143 3 図 3-13 ポート以外の場所での一時駐輪(立寄り先の敷地内) 128 18 96 14 255 93 157 5 169 23 143 3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.とめなかった 2.たまにとめた 1.よくとめた

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3-31 b) 一時駐輪場所及び立ち寄り先  具体的な一時駐輪先を見ると、全体ではショッピング施設(店舗)やコンビニ・ 飲食店などが目立ち、ちょっとした立ち寄り利用が多いことが判る。  これらは商店街などにポートを設置することで一時駐輪を抑制することも可能で ある使われ方と言える。  一方、法人会員では「ビジネス利用での訪問先」が多くなっており、上述のポー ト設置箇所の増加の必要性を裏付ける結果になっている。 表 3-16 一時駐輪場所及び立ち寄り先 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.ショッピング施設 184 57 126 1 2.飲食店 144 39 98 7 3.コンビニエンスストア 188 75 106 7 4.観光地 71 8 63 0 5.公園 101 20 80 1 6.ビジネス利用での訪問先 110 27 68 15 7.その他 61 20 37 4 図 3-14 一時駐輪場所及び立ち寄り先 184 57 126 144 39 98 188 75 106 71 8 63 101 20 80 110 27 68 61 20 37 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 1.ショッピング施設 2.飲食店 3.コンビニエンスストア 4.観光地 5.公園 6.ビジネス利用での訪問先 7.その他

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3-32 (4)実証実験の評価 1)全体評価  実証実験の評価としては、「満足」「やや満足」が併せて 80%以上を占めており、 全般的に評価は高いと考えられる。 表 3-17 全体評価 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.満足 225 58 159 8 2.やや満足 268 70 187 11 3.どちらでもない 36 9 27 0 4.やや不満 34 2 31 1 5.不満 6 1 5 0 図 3-15 全体評価 225 58 159 8 268 70 187 11 36 9 27 0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 5.不満 4.やや不満 3.どちらでもない 2.やや満足 1.満足

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3-33 2) 3)良かった点 a) 自転車を止める場所に困らない  自転車を止める場所に困らないという点については、「そう思う」が半数以下であ り、「どちらとも言えない」が多い傾向がある。  一時駐輪が多いということと関係があると考えられ、ポート数が少ないエリアの 存在などが共感を得られにくいところの要因と推察できる。 表 3-18 自転車を止める場所に困らなくて済んだ 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 240 86 147 7 2.どちらともいえない 223 39 174 10 3.そう思わない 108 14 89 5 図 3-16 自転車を止める場所に困らなくて済んだ 240 86 147 7 223 39 174 10 108 14 89 5 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

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3-34 b) 行動範囲  行動範囲が広がったという回答は 8 割を超えており、コミュニティサイクルによ る「回遊性の高まりによるまちの魅力の向上や地域・観光の活性化」に寄与する という目的効果を裏付ける結果が出ている。 表 3-19 行動範囲が広がった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 489 116 353 20 2.どちらともいえない 57 15 40 2 3.そう思わない 28 9 19 0 図 3-17 行動範囲が広がった 489 116 353 20 57 15 40 2 28 9 19 0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

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3-35 c) 所要時間短縮  目的地までの所要時間が短くなったことに関しては 8 割以上がそう思うと答えて いる。 表 3-20 所要時間が短くなった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 486 128 337 21 2.どちらともいえない 80 12 67 1 3.そう思わない 9 0 9 0 図 3-18 所要時間が短くなった 486 128 337 21 80 12 67 1 9 0 9 0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

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3-36 d) 滞在時間の拡大  行動範囲の拡大が図られたという声に反して、滞在時間の拡大ではそう思うは3 割に満たず、どちらとも言えないが半数を占める状況にある。  特に月額会員では顕著であるが、通勤利用が多いことがその要因につながってい るともいえる。 表 3-21 滞在時間が長くなった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 149 21 127 1 2.どちらともいえない 270 74 183 13 3.そう思わない 150 44 98 8 図 3-19 滞在時間が長くなった 149 21 127 1 270 74 183 13 150 44 98 8 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

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3-37 e) 立ち寄る店・目的地の増加  立ち寄る店や目的地が増えたという問いには会員属性に関係なくおよそ半数が 「そう思う」と回答しており、行動範囲の拡大とともに、コミュニティサイクル による「回遊性の高まりによるまちの魅力の向上や地域・観光の活性化」に寄与 するという目的効果を裏付ける結果が出ている。 表 3-22 立ち寄る店・目的地が増えた 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 308 70 230 8 2.どちらともいえない 178 47 120 11 3.そう思わない 85 23 59 3 図 3-20 立ち寄る店・目的地が増えた 308 70 230 8 178 47 120 11 85 23 59 3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

(48)

3-38 f) 交通手段の選択肢  交通手段の選択肢が増えたについてはほぼ 9 割以上が「そう思う」と回答してお り、第三の公共交通機関として新たな交通手段として認知がされていることが判 る。 表 3-23 交通手段の選択肢が増えた 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 522 128 372 22 2.どちらともいえない 40 8 32 0 3.そう思わない 11 4 7 0 ・全数では、そう思うが 40%以上を占める。 図 3-21 交通手段の選択肢が増えた 522 128 372 22 40 8 32 0 11 4 7 0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

(49)

3-39 g) 他の交通手段にはない楽しみ  自転車ならではの他の交通手段にはない楽しみについては、私事や観光が多い一 回会員で「そう思う」の回答の割合が 8 割を超えている。 表 3-24 他の交通手段にはない楽しみがあった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 462 102 344 16 2.どちらともいえない 88 29 54 5 3.そう思わない 22 9 12 1 図 3-22 他の交通手段にはない楽しみがあった 462 102 344 16 88 29 54 5 22 9 12 1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

(50)

3-40 h) 自転車の走行ルールやマナーの意識向上  自転車の走行ルール・マナーの意識向上は「そう思う」という回答が半数を超え ている。  ルールマナー啓発に関しては区としての取り組みは行われているものの、コミュ ニティサイクル自体には特別な啓発などを取り組んでいることではないため、改 正道交法施行に伴う講習会義務化等の影響があると考えられる。 表 3-25 自転車の走行ルールやマナーを意識するようになった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 294 80 200 14 2.どちらともいえない 199 47 145 7 3.そう思わない 79 13 65 1 図 3-23 自転車の走行ルールやマナーを意識するようになった 294 80 200 14 199 47 145 7 79 13 65 1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

(51)

3-41 i) 環境に対する意識の変化  環境に対する意識変化としては、全般的に「そう思う」は少なく「どちらとも言 えない」が多くなっている。「そう思わない」も 2 割を超えている。背景として、 自動車利用がそもそも少ない千代田区(及び東京都心部)の地域性に関わるもの と考えられる。  しかし、自動車利用からの転換がみられる法人会員では「そう思う」が 4 割程度 存在する等、環境への意識変化に寄与していることが判る。  コミュニティサイクルの期待効果として「環境意識の向上」があるが、このアン ケートからは限定的にしか効果が出ていないと解釈できる。ただし、環境負荷と いう観点からは法人会員での意識変化が出ていることは、限定的とはいえ大きな 期待効果を生んでいると考えることができる。 表 3-26 環境に対する意識が高くなった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 160 35 116 9 2.どちらともいえない 276 71 194 11 3.そう思わない 133 34 97 2 図 3-24 環境に対する意識が高くなった 160 35 116 9 276 71 194 11 133 34 97 2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

(52)

3-42 j) 健康増進に対する意識変化  健康増進に対する意識変化としては、4 割程度が「そう思う」と回答しており、法 人会員で過半数を超える以外はほぼ変化がみられない。  「どちらともいえない」が回答としては最も多くなっているが、この背景として は電動アシスト自転車であることや、元々徒歩等からの転換が多いことが想定で きる。  コミュニティサイクルの期待効果として「健康増進」があるが、健康増進につい ては自転車の健康増進効果に対する認知が環境等に比べて弱い可能性は否定でき ず、その中でも運動効果的な観点からアンケートにて回答が出ていることは、限 定的とはいえ効果が出現していると解釈することが適当であろう。 表 3-27 健康増進に対する意識が高くなった 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.そう思う 232 55 165 12 2.どちらともいえない 244 62 173 9 3.そう思わない 94 23 70 1 図 3-25 健康増進に対する意識が高くなった 232 55 165 12 244 62 173 9 94 23 70 1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.そう思わない 2.どちらともいえない 1.そう思う

(53)

3-43 4)千代田区内の走行環境に関する評価  千代田区内の走行環境に関する評価としては、「走りやすかった」が「どちらとも いえない」を若干上回る結果となった。走りやすいは概ね 4 割前後であり、過半 数を超えるには至っていない。  ただし、千代田区民では拮抗しており、月額会員・法人会員も同様であることか ら、利用頻度が高いユーザーの評価は他と比べて高くないということが考えられ る。 表 3-28 千代田区内の走行環境に関する評価 全数 会員種別 居住地別 月額会員 一回会員 法人会員 不 明 ・ 未回答 千代田区 港・中央・ 江東 その他 1.走りやすかった 254 54 194 6 6 78 4 80 2.どちらともいえな い 210 56 144 10 10 78 4 59 3.走りにくかった 106 30 70 6 6 45 0 26 図 3-26 千代田区内の走行環境に関する評価 254 54 194 6 6 78 4 80 210 56 144 10 10 78 4 59 106 30 70 6 6 45 0 26 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 不明・未回答 千代田区 港・中 央・ 江東 その他 全数 会員種別 居住地別 3.走りにくかった 2.どちらともいえない 1.走りやすかった

(54)

3-44 (5)実証実験に関する満足度把握 1)会員登録のしやすさ  会員登録のしやすさについては、「登録しやすかった」とする回答がほぼ半数とな り、「登録しにくかった」は 2 割弱であるなど比較的評価は高いと考えられる。  しかし、一回会員の登録に関しては過半数を下回り、登録しにくかったが 2 割を 超えており、課題は残るところであると言える。 表 3-29 会員登録のしやすさ 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.登録しやすかった 294 84 199 11 2.どちらでもない 172 36 128 8 3.登録しにくかった 113 22 89 2 図 3-27 会員登録のしやすさ 294 84 199 11 172 36 128 8 113 22 89 2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.登録しにくかった 2.どちらでもない 1.登録しやすかった

(55)

3-45 2)ポートの場所の分かりやすさ(発見しやすさ)  ポートの場所のわかりやすさ(発見しやすさ)については、「わかりやすかった」 とする回答と「どちらでもない」とする回答が拮抗している。  要因として、分かりにくいポートと分かりやすいポートがあるため、ポートによ る差が回答に表れることが想定できる。 表 3-30 ポートの場所の分かりやすさ(発見しやすさ) 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.分かりやすかった 239 51 180 8 2.どちらでもない 215 55 150 10 3.分かりにくかった 125 35 87 3 図 3-28 ポートの場所の分かりやすさ(発見しやすさ) 239 51 180 8 215 55 150 10 125 35 87 3 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.分かりにくかった 2.どちらでもない 1.分かりやすかった

(56)

3-46 3)ポートの数  ポートの数(設置数)については、「少なかった」という回答が多く、約半数を占 める。  利用が多い月額会員や千代田区在住者は 6 割前後が「少なかった」と回答してい る。  十分であったという回答は 2 割以下であり、ポートの数に関する満足度は低いと 言える。 表 3-31 ポートの数 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.十分だった 91 9 80 2 2.どちらでもない 217 53 156 8 3.少なかった 272 80 181 11 図 3-29 ポートの数 91 9 80 2 217 53 156 8 272 80 181 11 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.少なかった 2.どちらでもない 1.十分だった

(57)

3-47 4) 貸し出し・返却操作の方法・やりやすさ  貸出及び返却操作に関しては「使いやすかった」との声が 7 割前後であり、属性 によるばらつきはあるものの傾向としては使いやすいと評価されていると言える。 表 3-32 貸し出し・返却操作の方法・やりやすさ 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.使いやすかった 390 92 281 17 2.どちらでもない 131 36 91 4 3.使いにくかった 57 14 43 0 図 3-30 貸し出し・返却操作の方法・やりやすさ 390 92 281 17 131 36 91 4 57 14 43 0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.使いにくかった 2.どちらでもない 1.使いやすかった

(58)

3-48 5)ホームページのわかりやすさ・使いやすさ  ホームページの分かりやすさ・使いやすさでは、「分かりやすかった」という回答 は 4 割程度にとどまり、「どちらでもない」が同程度、「分かりにくかった」が 2 割となるなど、分かりやすいという印象は持たれていないことが推察できる。  属性別の差は小さく、全般的にホームページへの分かりにくさを感じていると言 える。 表 3-33 ホームページのわかりやすさ・使いやすさ 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.分かりやすかった 244 59 176 9 2.どちらでもない 241 56 174 11 3.分かりにくかった 91 25 65 1 図 3-31 ホームページのわかりやすさ・使いやすさ 244 59 176 9 241 56 174 11 91 25 65 1 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.分かりにくかった 2.どちらでもない 1.分かりやすかった

(59)

3-49 6)自転車貸し出しができない状況の有無  自転車がポートに無かったことで利用できなかった状況については、ほぼ半数程 度が自転車が無かったことが無いと回答している。  しかし、利用頻度が高いことが推定できる月額会員や法人会員では「自転車が無 いこともあった」「たまに自転車が無いこともあった」の割合が過半数を超えてい る。 表 3-34 自転車貸し出しができない状況の有無 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.自転車が無いことがよくあ った 59 37 21 1 2.たまに自転車が無いことも あった 233 87 136 10 3.自転車が無かったことはな い 278 16 252 10 図 3-32 自転車貸し出しができない状況の有無 59 37 21 1 233 87 136 10 278 16 252 10 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.自転車が無かったことはない 2.たまに自転車が無いこともあっ た 1.自転車が無いことがよくあった

(60)

3-50 7)ラックに返却できなかった状況の有無とその時の対応 a) ラックに返却できなかった状況の有無  千代田区コミュニティサイクル実証実験のシステムは、返却処理を含むシステム については自転車に依存していることから、たとえラックが埋まっていても返却 は可能である。よって、本質問は返却にあたりラックへの差し込みができたか否 かという意図である。  全体的には 4 割強が「返却できないことがよくあった」「たまに返却できないこと もあった」と回答している。  しかし、会員種別によりその解答は大きく異なっており、月額会員では 3 割弱が 「返却できないことがよくあった」と回答し、「たまに自転車が返却できないこと もあった」を加えると 8 割を超える。  一方、一回会員では「返却できないことがよくあった」はわずかであり、利用頻 度や利用状況により大きく回答内容が異なることが判る。 表 3-35 ラックに返却できなかった状況の有無 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.自転車が返却できないこと がよくあった 59 33 25 1 2.たまに自転車が返却できな いこともあった 170 72 93 5 3.自転車が返却できなかった ことはない 293 21 260 12 図 3-33 ラックに返却できなかった状況の有無 59 33 25 1 170 72 93 5 293 21 260 12 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.自転車が返却できなかったこと はない 2.たまに自転車が返却できないこ ともあった 1.自転車が返却できないことがよく あった

(61)

3-51 b) ラックに返却できなかったポートと時間帯  実際にラックに差し込んで返却ができなかった場合にどのポートでどのような時 間帯であるかを整理する。  「返却できないことがよくあった」・「たまに自転車が返却できないこともあった」 との回答者で具体的な場所を示している回答のなかから 10 回以上の回答のあった ポートについてその割合を整理する。  ポートで最も多いのは「C04.秋葉原公園」であり、次いで「D03.東京国際フォー ラム(メトロ D5 出口)」、「D01.丸ビル(南側駐輪場)」となる。  「C04.秋葉原公園」と「D03.東京国際フォーラム(メトロ D5 出口)」では昼から 発生し、帰宅時間帯を中心とする夕方に多く発生しているほか、休日にも見られ る。これらは JR 駅に隣接したポートであり、鉄道端末(イグレス)としての利用 (朝に駅を出て、夕方に駅に戻る)が多くなっていることの現れと推定できる。 一方、駅前ではあるが「D01.丸ビル(南側駐輪場)」では朝から夜まで継続的に生 じている。  特徴的であるのは「C02.カーサノーヴァショップ(楓ビル)」であり、当該ポート は規模が小さいことに起因すると考えられる。 表 3-36 ラックに返却できなかったポートと時間帯 総数 平日 休日 不明・ その他 朝(7~9 時) 昼(10~16 時) 夕(17~19 時) 夜(20 時以 降) C04.秋葉原公園 39 2 9 4 8 16 D03.東京国際フォーラム(メトロ D5 出口) 30 3 4 6 7 10 D01.丸ビル(南側駐輪場) 22 3 3 5 2 2 7 A08.飯田橋サクラテラス(早稲田通り) 17 2 3 4 2 6 C02.カーサノーヴァショップ(楓ビル) 10 3 1 6 図 3-34 ラックに返却できなかったポートと時間帯 3 2 2 3 3 3 9 4 5 3 1 4 6 2 4 8 7 2 2 16 10 7 6 6 0 10 20 30 40 C04.秋葉原公園 D03.東京国際フォーラム(メトロD5出口) D01.丸ビル(南側駐輪場) A08.飯田橋サクラテラス(早稲田通り) C02.カーサノーヴァシ ョップ(楓ビル) 平日 朝(7~9時) 平日 昼(10~16時) 平日 夕(17~19時) 平日 夜(20時以降) 休日 不明・その他

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3-52 c) ラックに返却できなかったときの対応  ラックに返却できなかった場合の対応としては 7 割以上は「周囲に置いた」と回 答している。  特に月額会員は 8 割以上が「周囲に置いた」としており、システムの使い方を理 解しているがゆえに行っている行為と考えられる。  一方、一回会員では周囲に置いたは 6 割程度であり、3 割は「他のポートに返却し た」と回答している。本来ラックに差し込まなくても返却できるシステムの特性 が把握されていないことが推察できる。 表 3-37 ラックに返却できなかったときの対応 全数 会員種別 月額会員 一回会員 法人会員 1.周囲に置いた 157 88 64 5 2.他のポートに返却した 43 8 34 1 3.今ある自転車をどかして入 れた 15 8 7 0 図 3-35 ラックに返却できなかったときの対応 157 88 64 5 43 8 34 1 15 8 7 0 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.今ある自転車をどかして入れた 2.他のポートに返却した 1.周囲に置いた

(63)

3-53 8)超過利用時の料金  30 分を超過した場合の料金(100 円/30 分)について、利用時にそれを気にしてい るかを把握するというものである。長時間利用の指向が強い場合には時間を気に することが多くなり、短時間利用の指向が強い場合は問題はないという回答にな るものである。  結果としては「特に問題なかった」と「時間が気になって行動が制約された」が どちらも 4 割強という結果である。  会員属性別では月額で「行動が制約された」という声が強く、1 回会員で「特に問 題なかった」という回答が多い。  一時駐輪利用者の多さやポートに対する不満等を考えると、停めたくても停めら れない状況により、目的地近くで一時駐輪をすることで、30 分の時間制限につい て気になると言う要因と、月額会員の場合 30 分無料であることから追加料金への 抵抗感が表れていると考えられる。 表 3-38 超過利用時の料金 全数 会員種別 月額会 員 一回会員 法人会 員 1.特に問題なかった 264 45 212 7 2.時間が気になって行動が制約された 235 74 156 5 3.その他 45 10 28 7 図 3-36 超過利用時の料金 264 45 212 7 235 74 156 5 45 10 28 7 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 全数 会員種別 3.その他 2.時間が気になって行動が制約さ れた 1.特に問題なかった

(64)

3-54 (6)本格導入に向けた利用意向 コミュニティサイクルの実証実験後、本格導入を行うとした場合の利用意向を問うも のである。 実際の利用から改善点や不満点を洗い出すことも実証実験の目的であることから、不 満や改善要望について詳細に把握を行うとともに、料金感度や支払い方法についても把 握していくものである。 1) 「ちよくる」本格導入時の利用意向  本格導入された場合の利用意向としては、「利用したい」が 8 割以上であり、「改 善されれば利用したい」が残りを占め、「利用したくない」は回答が無かった。  コミュニティサイクルに対して利用者は非常に高い評価をしていると言える。 表 3-39 「ちよくる」本格導入時の利用意向 全数 会員種別 居住地別 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中 央・ 江東 その他 1.利用したい 481 120 342 19 161 23 297 2.改善されれば利用 したい 97 22 73 2 40 0 53 3.利用したくない 0 0 0 0 0 0 0 図 3-37 「ちよくる」本格導入時の利用意向 481 120 342 19 161 23 297 97 22 73 2 40 0 53 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 月額会員 一回会員 法人会員 千代田区 港・中央・ 江東 その他 全数 会員種別 居住地別 3.利用したくない 2.改善されれば利用したい 1.利用したい

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3-55 2)利用意向の理由 a) 「利用したい」という意向の理由  「利用したい」とする方の理由としては、「電動アシスト自転車の貸し出し」や「ポ ートの数(目的地や出発地の直近にポートがある)」を挙げている。  会員属性で見ると、月額会員では「電動アシスト自転車の貸し出し」よりも「ポ ートの数(目的地や出発地の直近にポートがある)」が上位となる。 表 3-40 「利用したい」という意向の理由 実数 回答割合 全数 月額 会員 一回 会員 法人 会員 全数 月額 会員 一回 会員 法人 会員 1.ポートの設置場所 (判りやすい・見つけやすい場所への配置) 171 44 121 6 14.1% 13.1% 14.4% 15.8% 2.ポートの数 (目的地や出発地の直近にポートがある) 214 71 137 6 17.6% 21.1% 16.3% 15.8% 3.登録手続き 44 12 30 2 3.6% 3.6% 3.6% 5.3% 4.運営時間 92 36 52 4 7.6% 10.7% 6.2% 10.5% 5.料金設定 173 46 122 5 14.2% 13.6% 14.5% 13.2% 6.自転車のデザイン性 31 4 26 1 2.5% 1.2% 3.1% 2.6% 7.幼児シート付自転車の貸出 11 4 7 0 0.9% 1.2% 0.8% 0.0% 8.電動アシスト自転車の貸出 258 58 189 11 21.2% 17.2% 22.4% 28.9% 9.公共交通との乗換えのしやすさ 128 42 84 2 10.5% 12.5% 10.0% 5.3% 10.自転車が走りやすい環境の整備 67 16 51 0 5.5% 4.7% 6.1% 0.0% 11.その他 28 4 23 1 2.3% 1.2% 2.7% 2.6% 合計 1,217 337 842 38 100% 100% 100% 100%

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3-56 b) 「改善されれば利用したい」という意向の理由  改善されれば利用したいという意向に対しては、改善点を問う質問となる。  「ポートの数(目的地や出発地の直近にポートがある)」が回答として最も多く、 次いで「料金設定」がある。  また、「利用したい」意向には出てこない項目として「自転車が走りやすい環境の 整備」が上がっており、自転車利用環境整備がコミュニティサイクルの利用意向 に関係していると言える。 表 3-41 「改善されれば利用したい」という意向の理由 実数 回答割合 全数 月額 会員 一回 会員 法人 会員 全数 月額 会員 一回 会員 法人 会員 1.ポートの設置場所 (判りやすい・見つけやすい場所への配置) 41 12 28 1 14.9% 16.7% 14.1% 25.0% 2.ポートの数 (目的地や出発地の直近にポートがある) 63 16 46 1 22.9% 22.2% 23.1% 25.0% 3.登録手続き 21 3 18 0 7.6% 4.2% 9.0% 0.0% 4.運営時間 4 0 4 0 1.5% 0.0% 2.0% 0.0% 5.料金設定 59 13 45 1 21.5% 18.1% 22.6% 25.0% 6.自転車のデザイン性 6 2 4 0 2.2% 2.8% 2.0% 0.0% 7.幼児シート付自転車の貸出 12 4 8 0 4.4% 5.6% 4.0% 0.0% 8.電動アシスト自転車の貸出 12 4 8 0 4.4% 5.6% 4.0% 0.0% 9.公共交通との乗換えのしやすさ 17 7 9 1 6.2% 9.7% 4.5% 25.0% 10.自転車が走りやすい環境の整備 33 9 24 0 12.0% 12.5% 12.1% 0.0% 11.その他 7 2 5 0 2.5% 2.8% 2.5% 0.0% 合計 275 72 199 4 100% 100% 100% 100%

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第七節 義務違反者に対する措置、 第八節 復旧及び建替え 第 2 章 団地(第 65 条~第 70 条). 第 3 章 罰則(第 71 条~第

で得られたものである。第5章の結果は E £vÞG+ÞH 、 第6章の結果は E £ÉH による。また、 ,7°²­›Ç›¦ には熱核の

システムであって、当該管理監督のための資源配分がなされ、適切に運用されるものをいう。ただ し、第 82 条において読み替えて準用する第 2 章から第

いてもらう権利﹂に関するものである︒また︑多数意見は本件の争点を歪曲した︒というのは︑第一に︑多数意見は

第1章 生物多様性とは 第2章 東京における生物多様性の現状と課題 第3章 東京の将来像 ( 案 ) 資料編第4章 将来像の実現に向けた