「楽々Excel ツール」
Excel 用便利ツール
ユーザーマニュアル
WindowsXP/Vista/7/8/10 対応
Excel2007/2010/2013/2016 対応
1.「楽々Excel ツール」の概要 ... 3 1.1.セルの文字列置換 ... 3 1.2.重複セルチェック ... 3 1.3.文字変換 ... 3 1.4.自動列幅・行高さ調整... 3 1.5.印刷範囲自動調整 ... 3 1.6.シート操作 ... 3 2.「楽々Excel ツール」のインストールとライセンスキー入力 ... 4 2.1.インストール ... 4 2.2.ライセンスキーの入力... 4 2.3.アンインストール ... 4 3.「楽々Excel ツール」の使用方法 ... 5 3.1.メニュー ... 5 3.2.「セルの文字列置換」 ... 5 3.3.重複セルチェック ... 7 3.4.文字変換 ... 8 3.5.自動列幅・行高さ調整... 9 3.6.印刷範囲自動調整 ... 10 3.7.シート操作コマンド ... 12 3.7.1.シート名変更 ... 12 3.7.2.シートコピー ... 13 3.7.3.シート貼り付け ... 13 3.7.4.シート新規作成 ... 13 3.7.5.シート削除 ... 13 4.Q&A ... 14
1.「楽々Excel ツール」の概要
「楽々Excel ツール」は Microsoft Excel※1 のアドインで Excel をより便利に活用する為に種々の 機能を盛り込んだソフトウェアです。
1.1.セルの文字列置換
Excel の機能には存在しないセルの文字列を一度に別の文 字列に置換する機能を提供します。シート単位、ブック単位、 選択範囲の単位で置換が可能です。 完全一致と部分一致、全角・半角の区別の有無、大文字・ 小文字の区別の有無が指定できます。また確認しながら置換 したり、スキップしたりすることが可能です。1.2.重複セルチェック
Excel シート上の任意の領域、例えば「C 列」を選択して、そこにある内容が重複する セルを全て抽出します。 例えば選択範囲に「あいうえお」と「ABCDE」と「検索」という内容のセルが2つ以上 存在したらそれらを全て抽出します。結果は文字色、背景色又はセルの選択で示されます。 また全角・半角の区別有無、大文字・小文字の区別有無が指定できます。1.3.文字変換
シート、ブック、又は選択範囲に対して「全角⇔半角変換」、「大文字⇔小文字変換」、 「カタカナ⇔ひらがな」の変換を一度に行います。1.4.自動列幅・行高さ調整
シート、ブック、又は選択範囲に対して行の高さ、列の 幅を文字列の長さフォントの大きさに応じ適正なサイズ に自動調整します。印刷時に文字切れが起きないようにす ることが可能です。1.5.印刷範囲自動調整
初ページの印刷範囲に対してプリンター固有の余白に 応じて、行高さと列幅を自動調整します。このとき、文 字切れが起きないように列幅と行の高さを必要に応じ伸縮します。 文字切れが起きないように、余白ギリギリに印刷範囲を大きくすることが可能 です。出力先のプリンターを変えたときも便利です。1.6.シート操作
シートの移動・コピー・新規作成・シート名変更・削除を、ウインドウにシー トの一覧を表示して行います。シートがたくさんあるブックで素早くシートを表 示したり、移動したりするのに便利です。 動作環境:WindowsXP/Vista/7/8/10、Excel2007/2010/2013/20162.「楽々Excel ツール」のインストールとライセンスキー入力
2.1.インストール
ダウンロードしたファイルを解凍すると「setup.exe」ファ イルがあるのでダブルクリックして実行します。実行後、右 の画面が表示されるので「次へ」ボタンをクリックしてくだ さい。途中選択する箇所はありません。 最後に次の画面が表示され、インストールが完了します。2.2.ライセンスキーの入力
パソコンをインターネットに繋げられる状態にします。※ パソコンの「スタート」ボタン→「楽々Excel ツール」→「ライセンスキー入力」 をクリックすると以下の画面が表示されます。 ここで、ご購入後入手した「ライセンスキー」を入力します。下に示されるライセンスサーバーに接 続されライセンス登録が完了します。 ※インターネットにどうしても繋げられない事情がある場合は、ホームページの問い合わせ蘭からお 問い合わせください。 ※インストール後 30 日以内にライセンスキーを入力しないと試用モードが終了し、以後使用できなく なります。パソコンのリソースを多少消費するので速やかにアンインストールしてください。2.3.アンインストール
パソコンをインターネットに繋げた状態で、 パソコンの「スタート」ボタン→「楽々Excel ツール」→「アンインストール」 をクリックします。コントロールパネルの「プログラムと機能」からも可能です。 アンインストールするとライセンス登録が解除され、別のパソコンにインストール出来ます。3.「楽々Excel ツール」の使用方法
3.1.メニュー
「楽々Excel ツール」をインストールすると Excel のアドインタブに「楽々ツール」ボタンが追加さ れます。「楽々Excel ツール」の全ての機能はこちらから実行します。 「楽々ツール」ボタンをクリックすると下図の様に「楽々Excel ツール」の各コマンドが表示されま す。3.2.「セルの文字列置換」
「セルの文字列置換」はシート単位、ブック単位、選択範囲の単位でセルの文字列の置換が可能で す。完全一致と部分一致、全角・半角の区別の有無、大文字・小文字の区別の有無が指定できます。 また確認しながら置換したり、スキップしたりすることが可能です。 操作手順は以下の通りです。 ①「セルの文字列置換」コマンドをクリックします。 ②「セルの文字列置換」画面が表示されるので、各設定を行います。置換前の文字列:置換される文字列を入力します。 本画面が表示前に選択中のセルの文字列が表示されます。 また、本画面表示後もセルなどからコピー&貼り付けが可能です。 置換後の文字列:置換する文字列を入力します。 本画面表示後もセルなどからコピー&貼り付けが可能です。 置換範囲:文字列を置換する範囲を指定します。 置換方法:「一括」を選択すると一度に文字列が置換されます。 「確認」を選択すると置換する前に以下の画面が表示されます。 「中止」:置換処理が中止されます。 「スキップ」:置換をしないで次のセルに移動します。 「置換後次へ」:置換をして次のセルに移動します。 「置換後」の文字列は変更可能です。 置換対象:「完全一致のみ」を選択すると文字列が全て一致するセルが対象になります。 「部分一致を含む」を選択すると文字列が部分的に一致するセルも対象になります。 半角・全角の区別:半角と全角を区別して置換するかどうかを指定します。 大文字・小文字の区別:大文字と小文字を区別して置換するかどうかを指定します。 ③「OK」ボタンをクリックすると文字列置換が開始されます。 「Cancel」ボタンをクリックすると文字列置換をせずに終了します。 マウス右ボタンで表示され、置換前、 置換後の文字に入力できます。
3.3.重複セルチェック
Excel シート上の任意の領域、そこにある内容が重複するセルを全て抽出します。結果は文字色、背 景色又はセルの選択で示されます。また全角・半角の区別の有無、大文字・小文字の区別の有無が指定 できます。 操作手順は以下の通りです。なお、①と②は順番を変えても大丈夫です。 ①重複チェックする領域を選択します。数では「C 列」が選択されています。 ②「セルの文字列置換」コマンドをクリックします。 ③「文字列重複チェック」画面が表示されるので各設定を行います。全角・半角の区別:半角と全角を区別して置換するかどうかを指定します。 大文字・小文字の区別:大文字と小文字を区別して置換するかどうかを指定します。
③「OK」ボタンをクリックすると文字列置換が開始されます。 「Cancel」ボタンをクリックすると文字列置換をせずに終了します。 右図の結果は、以下の設定を行っています。 全角・半角の区別:「しない」 大文字・小文字の区別:「しない」 結果の表示方法:「塗潰し」 なお、結果の表示方法の「塗潰し」か「文字色」を指定した場合、色分けで区別出 来るのは八色のみです。 文字が重複するセルが9パターン以上ある場合は9パターン目から無視されます。 そのような場合は「選択」を指定してください。 選択中なのでそのまま塗潰し、文字色の変更、コピーなどが出来ます。 ④「OK」ボタンで実行後、再度「重複セルチェック」を実行すると「元に戻す」 ボタンが有効で、一度だけ元に戻すことが可能です。例えば塗潰しセルは元の 塗潰し色に戻ります。
3.4.文字変換
シート、ブック、又は選択範囲に対して「全角⇔半角変換」、「大文字⇔ 小文字変換」、「カタカナ⇔ひらがな」の変換を一度に行います。操作手順 は以下の通りです。 ①「文字変換」コマンドをクリックします。②文字変換画面が表示されるので各設定を行います。 対象範囲:文字変換を行う範囲を選択します。 全角・半角変換:対象範囲の全角⇔半角の変換を行います。 ・全ての半角を全角にする:半角文字を全角にします。 ・全ての全角を半角にする:全角文字を半角にします(対応する半角文字が存在する場合)。 ・カタカナを全角、英数記号を半角にする:半角カタカナを全角にして英数記号を半角にします。 ・英数記号のみ半角にする:英数記号のみ半角にします。 大文字・小文字変換:対象範囲の文大文字⇔小文字の変換を行います。 ・小文字→大文字:小文字を大文字に変換します。 ・大文字→小文字:大文字を小文字に変換します。 ・先頭文字のみ大文字:単語の先頭文字のみ大文字にして他は小文字にします。 ひらがな・カタカナ変換:対象範囲のひらがな⇔カタカナの変換を行います。 ・カタカナ→ひらがな:ひらがなをかたかなに変換します。 ・ひらがな→カタカナ:カタカナをひらがなに変換します。
3.5.自動列幅・行高さ調整
シート、ブック、又は選択範囲に対して行の高さ、列の幅を文字列の長さやフォントの大きさに応じ 適正なサイズに自動調整します。印刷時に文字切れが起きないようにすることが可能です。 操作手順は以下の通りです。文字列が改行されたセルに対しても有効です。 ①「自動列幅・行高さ」コマンドをクリックします。 ②「行高さ・列幅自動調整」画面が表示されるので、設定を行います。 調整範囲:行高さと列幅を調整する範囲を選択します。③「全て」ボタンで行高さと列幅が自動調整されます。 「行高さのみ」ボタンで行高さのみ自動調整されます。 「列幅のみ」ボタンで列幅のみ自動調整されます。 「Cancel」ボタンで何もせずに終了します。 「全て」ボタンをクリックして行高さと列幅を自動調整した例 3.6.印刷範囲自動調整 文字切れが起きないように、余白ギリギリに印刷範囲を大きくすることが可能です。 出力先のプリンターを変えたときも便利です。 次のケース調整の仕方が変わります。 1)印刷範囲が矩形の場合 行方向と列方向の自動調整を行います。 印刷範囲に対してプリンター固有の余白に応じて、行高さと列幅を自動調整し1ページに収めます。 このとき、文字切れが起きないように列幅と行の高さを必要に応じ伸縮します。 2)印刷範囲に列全体(例:A列~N列)を指定した場合 列方向のみページに収まるように自動調整を行い、 行方向は行いません。 印刷されるページ数はデータが入った最終行により 変わります。 3)印刷範囲に行全体(例:1行~40行)を指定した場合 行方向のみページに収まるように自動調整を行い、列方向は行いません。 印刷されるページ数はデータが入った最終列により変わります。 ①「印刷範囲自動調整」コマンドをクリックします。 ②「印刷範囲自動調整」画面が表示されるので、各設定を行います。
列の幅を文字数以上にする:印刷時文字切れが起きない様に列幅を調整します。 →次の列が空白で文字列が複数セルにかかる場合などはチェックを外します。 行の高さを文字サイズ以上にする:印刷時文字切れが起きない様に行高さを調整します →印刷範囲が列全体の場合は外した方が調整に時間が掛かりません。 ③「OK」ボタンをクリックすると開始されます。 「Cancel」ボタンをクリックすると何もせずに終了します。 下図は自動調整した例です。印刷範囲が全て1ページに収まります。 調整しきれない場合は再度実施します。どうしても出来ない場合は、文字サイズを小さくする 1頁に印刷される範囲 1頁に印刷される範囲 =印刷範囲 印刷範囲 自動調整後 自動調整前
3.7.シート操作コマンド
シートの移動・コピー・新規作成・シート名変更・削除を、「シート操作」ウインドウにシートの一覧 を表示して行います。シートがたくさんあるブックで素早くシートを表示したり、移動したりするのに 便利です。 「シート操作」ウインドウが表示中でも Excel の操作は自由に出来るので、「シート操作」ウインドウ は表示したままでかまいません。 操作手順は以下の通りです。 ①「シート操作」コマンドをクリックします。 ②「シート操作」ウィンドウが表示されるので、各操作を行います。 ・画面上でシート名を選択するとそのシートが表示されます。 ・「↑」ボタンで選択中のシートが前に移動します。 ・「↓」ボタンで選択中のシートが後ろに移動します。 ・「閉じる」ボタンでウィンドウが閉じられます。 ・シートを選択しマウス右ボタンで下図のメニューが表示され、 各コマンドが実行できます。 3.7.1.シート名変更 選択しているシートに対してシート名を変更します。 新しいシート名を入力します。マウス右ボタンクリックで貼り付けボタンが表 示されます。3.7.2.シートコピー 選択しているシートコピーします。「シート貼り付け」でコピーしたシートが張り付けられます。 3.7.3.シート貼り付け 「シートコピー」でコピーしたシートを選択しているシートの前に貼り付けます。最終シートに貼り付け たいときは、シート名「・・・」を選択します。 新しいシート名が入力できます。マウス右ボタンクリックで貼り付けボタンが 表示されます。 3.7.4.シート新規作成 選択しているシートの前に新しいシートを作成します。最終シートに作成したいときは、シート名「・・・」 を選択します。 新しいシート名が入力できます。マウス右ボタンクリックで貼り付けボタンが 表示されます。 3.7.5.シート削除 選択しているシートを削除します。 削除する前に確認のメッセージが表示されます。
4.Q&A
以下によくあるご質問と回答を掲載します。 Q1:「セルの文字列置換」の「置換前の文字」ないし「置換後の文字」をコピー貼り付けしたい。 A1:「セルの文字列置換」画面を表示したまま Excel の操作は可能です。セルの文字をコピーして「置 換前の文字」ないし「置換後の文字」の入力領域で右クリックすると「貼り付け」、「コピー」、 「切り取り」のボタンが表示されそれらの操作ができます。 Q2:「重複セルチェック」で同じ文字列が9パターン以上あると9パターン以降が無視されるが? A2:結果の表示方法を「選択」にしてください。選択したまま文字色の変更や太字にするなどして 区別できます。 Q3:「動列幅・行高さ調整」改行したセルも調整できるか? A3:改行したセルでも調整出来ます。 Q4:「印刷範囲自動調整」が調整しきれないが? A4:再度「印刷範囲自動調整」を実施してください。それでも、各セルの文字数によりどうしても 調整できないときがあります。その場合は文字サイズを小さくしたり、余白を少なくしたりし てください。 Q5:「印刷範囲自動調整」で数百行もデータがあるので複数ページで印刷したい A5:Excel の「印刷範囲」の設定で、例えばA列からN列まで指定します。この場合は「印刷自動 調整」を行うと、列方向の自動調整のみ実施され、行方向はしません。結果として横方向の文 字切れや余分な余白は発生せず、行数に従い複数ページに印刷されます。 Q6:「シート操作」は全て Excel で出来るが、何のためにあるのか? A6:シートの数が多くなったり、シート名が長くなったりすると、どのシートが何処にあるか判り にくくなったり、表示したりするのも手間がかかり、別ウインドウで表示した方が便利になり ます。※1「Excel」は Microsoft Corporationの登録商標です。
2016 年 3 月 氷川情報システム株式会社 許可なく複製し配布することを禁止します