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第三学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 17 日 ( 土 ) 第 3 限学年 : 第 3 学年場所 :333 教室授業者 : 須賀彩 1. 単元名 :Sunshine English Course3 Program3 Don t Ask Me That Question 2. 単元に

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第三学年 英語科学習指導案

日時:2010 年 7 月 17 日(土) 第 3 限 学年:第3 学年 場所:333 教室 授業者:須賀 彩 1.単元名:Sunshine English Course3 Program3 “Don’t Ask Me That Question”

2. 単元について (1) 単元観 本単元は、イギリスから来て間もないジェニーが、日本の慣習に馴染めず困惑していることをユキに 相談するという内容であり、単元全体を通して国ごとの慣習の違いを学ぶことが出来る。 本単元で取り扱われている言語材料は、受動態、疑問詞+不定詞を直接目的語にとる第四文型である。 受動態を用いた表現を学ぶことで、より幅広い英語表現を身につけさせる題材である。 (2) 指導観 私たち日本人にとって当然の言動が、他国では必ずしも通用しないものであるということを自覚し、 積極的に多文化、他国の慣習を学ぼうとする姿勢を持つきっかけにしたい。 一般に、受動態を学ぶ際、能動態との書き換えが重視されがちであるが、本授業では、導入部で能動 態と受動態の違いを考え、どういう場合に受動態が使われるのかということを理解させることで、生徒 たちが受動態を使った表現を自ら身につけようとする態度の育成を図る。 また、授業内ではリピート練習やペア活動を積極的に取り入れ、実践的なコミュニケーション能力を 身につけられるよう心がける必要がある。 3.目 標 (1) 単元目標 ア.コミュニケーション への関心、意欲、態度 イ.表現の能力 ウ.理解の能力 エ.言語や文化について の知識、理解 ①受動態を用いた表現 活動に積極的に取り組 もうとしている。 ②学習した表現を使っ て、自分の伝えたいこと を意欲的に書こうとし ている。 ①受動態を用いた文を 使って話したり、書いた りすることができる。 ②自分の伝えたいこと を適切な表現を使って 正しく文を書くことが 出来る。 ①受動態の用法、意味、 文の形を正しく理解す ることが出来る。 ②教科書の本文の内容 について、正しく読み取 ることができる。 ①受動態を使った英文 を作ることができる。 ②異文化や他国の慣習 について興味を深める

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4.指導計画及び評価基準(全 5 時間計画) 5.本時の指導 (1) 本時の目標:受動態の用法、意味、文の形を正しく理解し、受動態を用いた文を書くことができる。 (2) 準備物: 掲示物(イラスト・カード)、プーのぬいぐるみ、マンガ、タイマー、ワークシート (3) 展開 過程 生徒の活動や反応 教師の活動、発問・発話 指導上の留意点 導入 【5 分】 2 分 3 分 “Hello, Ms. Suka.”

“I’m fine, thank you. And you?”

“Yes I did!”/”No I didn’t!”

“Yes I have!”/”No I haven’t!” “My favorite movie is…”

ペア活動

“Hello, everyone.” “How are you today?”

“I’m fine too, thank you.Yesterday I watched Howle’s moving castle on TV. Did you watch it?”

“I like Ghibli’s movies, especially Majyono-Takkyubin. Have you ever watched it?”

“What is your most favorite movie?” “Thank you. Then, let’s make pairs.” 「ペアを作ってじゃんけんして下さ い。勝った人は負けた人に好きな映画 を尋ねましょう。負けた人は、それに 答えてから、相手がその映画を見たこ とがあるか尋ねてみましょう。」 時間 学習計画 評価基準 評価方法 第1 時 (本時) ・新出文法項目の導入 ・受動態表現を使う理由、文法理解① ウ①、エ① 観察 ワークシート 第2 時 ・本文の内容理解:Program3-1(p.24,25) ・受動態表現の文法理解②/be 動詞+過去分詞 ウ②、イ① 観察 ワークシート 第3 時 ・本文の内容理解:Program3-2(p.26,27) ・受動態表現の文法理解③/by を使った受動態 ウ②、イ② 観察 ワークシート 第4 時 ・本文の内容理解:Program3-3(p.28) ・疑問詞+不定詞を直接目的語にとる第四文型 ア②、ウ② 観察 ワークシート 第5 時 ・単元のまとめ ・異文化理解 ア①、エ② 観察

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展開 【40 分】 3 分 2 分 (手拍子しながら) “break, broke, broken…”

“It’s Pooh!”

“Tiger, Piglet, Rabbit…”

“Yes, I have.” “Mr. Oda”

“OK. Let’s start today’s lesson. I’ll give you a handout.”

“First, we are going to review 過去分 詞. Look at step1 and repeat after me.”

(※色々なパターンでリピート) ① 手を叩きながらゆっくりと ② 徐々にスピードを上げる ③ ペアで先生役と生徒役に

“Well done. Then, look at this.” (プーのぬいぐるみを見せながら) “Who is this?”

“Yes. Do you know his friends? ” “Good! Pooh has many friends.” “Everyone loves pooh. Pooh is loved by everyone. Pooh is loved by everyone.” (板書①)

(漫画「ワンピース」を見せながら) “Look at this comic. The title of this comic is One Piece.” It is one of my favorite comics! Have you ever read it?”

“Who wrote this comic?”

“Right! Mr. Oda wrote One Piece.” “One Piece was written by Mr.Oda” “One Piece was written by Mr.Oda” (板書②) 「黒板に書いた4 つの例文を見て見ま しょう。これらの文はそれぞれどのよ うな意味になりますか?まず1番は …。次に2番はプーが主語になってい ることから想像できますね…。」 生徒が何をやってい るか分かるようプリ ントを指しながら指 示。 2回目からは、生徒に も手を叩かせるよう 指示する。 ペアじゃんけんをさ せて勝ったほうが先 生、負けたほうが生徒 役。

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3 分

2 分

3 分

“Your son broke this window.” “This window was broken …”

「ここに挙げた例文のように、動作や 状態を表すのに・・・されるという表現 を使うことがあります。英語ではこれ を受動態と呼び、be 動詞+過去分詞の 形で表します。この受動態というのが、 これからみなさんが学習していくテー マです。また、この受動態に対して上 のような文を能動態と呼びます。」 (板書③)※リピート練習 「でもみなさん不思議に思いません か?さっきの例文で「みんながプーを 愛している」と言っても、「プーはみん なから愛されている」と言ってもどち らも同じ内容を指しているのに、どう してこんな風に違った言い方をするの でしょうか。今日はまず次の2つ例文 を使って、受動態と普通の文―これま でならったような文を受動態に対して 能動態と呼びます―の違いを考えて行 きたいと思います。」 (板書④を貼って音読する) 「さっきのプーと同じように、これら の例文はどちらもお宅の息子が窓を割 ったという同じ事実を表しています。 じゃあ全く同じかというと、実はそう ではありません。この2つの文は、話 し手の気持ちに尐し差があるのです。 こ の 絵 を 見 て く だ さ い 。 左 の 文 で は・・・。右の文では・・・。」 「つまり、これらの文はどちらも窓を 割ったという事実を指していますが、 例文1ではおじさんの関心は“お宅の 息子さん”にあります。一方、例文2 では、関心が目の前の“窓”にありま す。このように、話す人が何を話題に するかによって、能動態にするか受動

(5)

3 分 3 分 1 分 3 分 5 分 ペアで確認 “No.” ワークシートに記入する。 「知りません。」 文の穴埋めをする。ペア活動。 態にするかは自然に決まってきます。 これが今日最初のポイントです。」 「分かったかな?じゃあ今先生が説明 したことを本当に理解出来ているかど うかペアで確認してみましょう。」 “Does anybody have questions?” 「では、今までの説明を思い出しなが らワークシートのステップ2を完成さ せましょう。ペアの人と相談してもか まいません。出来た人は、周りの人と 確認して下さい。分からないところや 回りの人と答えが違う場合は手を挙げ て知らせてください。」

“I’ll give you three minutes.”

「ステップ2では、話し手の関心が動 作を受けるものにあれば受動態を使う ということを学びましたね。実は、受 動態が使われるのには、もうひとつ、 もっと単純な理由があります。みんな 東京タワーって誰が建てたか知ってい ますか?」 「そうだよね。そんな時に活躍してく れるのが受動態です。ステップ3を見 て。ここに4つの例文があります。ま ずはそれぞれの文の抜けている箇所を 埋めてみましょう。それが出来た人は、 もしこれらの文に by~をつけるとし たらどうなるか考えて見てください。 ペアの人と相談しても構いません。」

“I’ll give you three minutes.” 答え合わせ 「早く出来た人はこれらの文の by~ に当たる部分を考えてくれていたと思 多くの生徒が十分に 理解出来ていない場 合は、繰り返し説明を 行う。 板書はワークシート にスムーズに記入で きるよう配慮する必 要がある。

(6)

2 分

1 分 1 分

“Tokyo tower was built…”

1 分間音読する。 並び替え問題 います。そもそも、これら4つの文に はby~の部分が書かれていませんね。 これが今日2つ目のポイントです。能 動態だと必ず主語で「だれが」するか を示さなければなりません。しかし、 受動態では「だれが」を言わなくても、 つまりby~がなくても、文は成り立ち ます。受動態は、「だれが」の部分が分 からないときや、隠したいとき、明ら かに分かっているときなどに、「だれ が」その動作をしたのかを言わずにす ませることができるのです。ある統計 によると受動態の文の8 割が by~のな い文だそうです。」

“Does everybody understand?” 「では、そのことを意識しながらこれ

らの文を読んでみましょう。」

“Repeat after me. Tokyo tower…”

「じゃあ今から 1 分計ります。1 分間 にこれらの文を何回言えるか競争しま しょう。時間内に言えた回数の数だけ プリントの右上にある星印を塗りつぶ してください。」 フィードバック 「このように、能動態と受動態はどち らを使っても全く同じというものでは なく、それぞれの場合によって使い分 けがされています。受動態を使いこな すことができれば、より幅広い英語表 現ができるわけです。では、ステップ 4で受動態の文を作る練習をしましょ う。終わった人はチャレンジのところ に出来るだけたくさんの例文を作って みましょう。」

“I’ll give you 3minutes. Ready go!”

文を読みながらどう してby 以下が省略さ れているか解説する。 机間指導 早く終わっている生 徒に黒板に答えを書 くよう指示。つまずい ている生徒には補助。

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3 分 5 分 答えあわせ、リピート練習 生徒を指名し、黒板に書かせて添削。 ① リピート練習 ② 単語を1つずつ消していく ③ 暗唱できるように “Good job!” まとめ 【5 分】 「では、最後に今日習ったことをもう 一度おさらいしておきましょう。今日 は~に・・・されるという受動態を学び ましたね。受動態を使うポイントは2 つでした。1 つ目は・・・。2つ目は・・・。 おうちでもう一度確認してみましょ う。では、最後に今日の宿題!ステッ プ5を見てください。今日やったこと をしっかり復習して、この問題の答え を考えてくることが宿題です。」

“That’s all for today. See you next lesson.”

6.板書計画

a. Everyone loves pooh. ① Your son broke this window. みんなは 愛している プーを あなたの息子さんが 割った この窓を

b. Pooh is loved by everyone. プーは 愛されている みんなに

c. Mr.oda wrote One Piece. 尾田さんは 書いた ワンピースを

d. One Piece was wrote by Mr.oda. ② This window was broken by your son. ワンピースは 書かれた 尾田さんによって この窓は 割られた あなたの息子さんに ※練習問題の回答を書く際に板書を移動させて スペースを作る。 能動態:動作をする人・物が主語 「A が B を~する」 受動態:動作を受ける人・物が主語 「B が A によって~される」 <be 動詞+過去分詞+by~>

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7.ワークシート(縮小版) Date Name 動詞の「原型―過去形―過去分詞形」を何度も言おう! 隣のおじさんはどんな気持ち? ~なぜ受動態を使うか①~ 【例文1】あなたの息子さんが、この窓を割りました。 Your son 【例文2】この窓は( )。 This window 原型 過去形 過去分詞形

speak spoke spoken

break broke broken

write wrote written

steal stole stolen

build built built

STEP1 STEP JUMP STEP2 【TODAY’S POINT!】 (a. ):動作を受ける人・物を主語にした文。話し手の関心は(c. ) 「B が A によって~される」 < >の形。 (b. ):動作をする人・物を主語にした文。話しての関心は(d. ) 「A が B を~する」

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東京タワーを建てたのはだれ? ~なぜ受動態を使うか②~ ☆☆☆☆☆☆☆☆

(1) Tokyo tower was in 1985. 東京タワーは 1958 年に建てられた。

(2) English and French spoken in Canada. カナダでは、英語とフランス語が話されます。 (3) My wallet . 私は財布を盗まれた。

(4) This book for two purpose. この本は2つの目的で書かれた。

( )内の語句を並びかえ、正しい英文を完成させよう!

(1) 何百人もの人がその事故で亡くなった。(killed/hundreds of people/were/in the accident). (2) 新しいスーパーマーケットが先月開店した。(last month/the new supermarket/opened/was).

(3) その城は 400 年前に建てられた。(that castle/built/about/was/400 years ago).

Challenge! 授業の最初に発表した受動態の文を英語にしてみよう! あなたはメアリーと一緒にパーティーへやって来ました。食事中、メアリーがワイングラスを 床に落とし、割ってしまいます。あなたは、ガラスの破片を集めるために女主人に箒(broom)を貸してもら わなければなりません。何と言ってお願いしますか。 STEP3 STEP4 STEP5 ( )の部分が分からないときや、隠したいときには受動態を使う!

参照

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