概要 (1) 1. 開催趣旨本協会では 2008 年から日本への投資海外企業の日本市場への上場海外証券会社金融機関の日本市場への進出を促進することを主な目的として日本証券サミットの開催等日本市場の海外向け PR のための活動を実施している ( 参考参照 ) 平成 28 年度においては

(1)

２０１６年９月２１日

日本証券業協会

第９回日本証券サミットの

開催について

資料４

(2)

概要（１）

1 １．開催趣旨

本協会では2008年から、日本への投資、海外企業の日本市場への上場、海外証券会社・金融機

関の日本市場への進出を促進することを主な目的として、「日本証券サミット」の開催等日本市場の

海外向けPRのための活動を実施している。（参考参照）

平成28年度においては、東京の国際金融センター化に向けた取組みも踏まえつつ、日本の経済、

証券市場について海外の投資家・市場関係者の理解を深めることを念頭に、海外の主要国際金融

センターにおいて、第９回日本証券サミットを開催することとしたい。

併せて、本イベントのため、協会長をはじめ日本の当局・業界関係者・学識経験者が渡航する機会

を捉え、本イベントの前後に、投資家・市場関係者が集まる近隣の他都市においても、日本経済・市

場に関する講演／面談の開催を検討することとしたい。

また、本協会会員のニーズに応じて、本イベントの開催と合わせて現地市場の視察ツアーを企画す

ることとしたい。

(3)

概要（２）

2 ２．第９回日本証券サミット

１）開催時期：２０１７年３月６日の週

２）開催都市：英国ロンドン

３）主な趣旨・目的

① 現地の機関投資家、金融関係者等に対し、日本経済の見通し、成長戦略を紹介するとともに、

投資対象、取引・ビジネスの場としての日本の魅力をアピールする。

② 日本からの参加者には、現地の機関投資家の動向、証券ビジネスの現状、金融規制改革とそ

の証券業務への影響等につき、直接現地の情報を得る機会を提供する。

③ 関係者の対話を通じて、市場・業界間のネットワーク、リンケージ強化を図る。

４）プログラム案

今後、共催機関として想定される現地の証券業協会との協議等を踏まえ決定することとするが、現

時点で考えられるトピック（例）は以下のとおり。

 日本経済の展望（含．金融政策、財政状況、国債市場、国際情勢（英国のEU離脱等）の影響）

 成長戦略への取組み

 コーポレートガバナンス改革の実行性確保に向けた取組みの進捗

 企業の資本効率改善のための取組み

 生産性向上が期待できる成長分野（ロボット、次世代交通システム、観光等）

 国際金融センターとしての取組み、課題等

(4)

概要（３）

3 ５）主な参加者

現地の証券会社・金融機関、機関投資家、ファンド･マネージャー、会計・法律専門家等証券市場関

係者、政府当局、情報ベンダー、メディア、大学・シンクタンク等の研究者

６）共催／協賛機関（案）

－現地の証券業協会（国際資本市場協会（ICMA））

－日本取引所グループ、投資信託協会

－その他関係機関、情報ベンダー等

２．関連イベント

１）近隣都市での講演等：ロンドン以外の欧州の都市

本イベントの前後に、投資家・市場関係者が集まる近隣の他都市においても、日本経済・市場に関

する講演／面談の開催を検討することとしたい。

２）現地市場等の視察

会員のニーズに応じて、現地市場の主要な業界関係者を訪問し、経済情勢、証券市場の動向や日

本市場に対する見方、課題等の情報・意見交換のための会合／面談を行う視察ツアーを開催する

こととする。

以上

(5)

日本証券サミット開催実績

4 回数

日程

開催地

会場

基調講演者/ゲスト

共催機関

協賛/協力機関

来場

_者数

第1回

2008年

1月

21~22日

ロンドン

Hotel

Renaissance

Chancery

Court

竹中平蔵氏

(慶應義塾大学教授)

国際資本市

場協会

(ICMA)

東京証券取引所グ

ループ

Euroweek

約350

名

(2日間

のべ)

第2回

2009年

3月5日

香港

Four Seasons

Hotel

奥田碩氏

(トヨタ自動車相談役)

香港証券業

協会(HKSA)

なし

約300

名

第3回

2010年

3月10日

シンガ

ポール

Fullerton Hotel 坂根正弘氏

(コマツ代表取締役会長)

キショー・マブバニ氏

(シンガポール国立大学

リー・クワンユー・スクー

ル学長)

なし

約215

名

第4回

2011年

3月1日

ニューヨー

ク

SIFMA

Conference

Center

芦田昭充氏

(商船三井代表取締役

取締役会長)

ダグラス・ピーターソン氏

(シティバンク COO)

米国証券金

融市場協会

(SIFMA)

Thomson Reuters

Tradeweb

JETRO

約180

名

第5回

2013年

2月5日

ロンドン

Drapers Hall

斉藤惇氏

(日本取引所グループ取

締役兼代表執行役グ

ループCEO)

ロジャー・ギフォード氏

（シティ・ロード・メイヤー）

国際資本市

場協会

(ICMA)

日本取引所グルー

プ(JPX)

The Japan Society

Euroweek

約280

名

(6)

日本証券サミット開催実績（続き）

5 回数

日程

開催地

会場

基調講演者/ゲスト

共催機関

協賛/協力機関

来場

者数

第6回

2014年

3月6日

ニューヨー

ク

SIFMA

Conference

Center

古澤満宏氏

(財務省財務官)

米国証券金

融市場協会

(SIFMA)

日本取引所グルー

プ(JPX)

財務省

日本経済新聞社

約230

名

第7回

2015年

2月11日

ロンドン

Mansion House 伊藤元重氏

（東京大学大学院教授）

浅川雅嗣氏

（財務省国際局長）

デビッド・ピリング氏

（FTアジアエディター）

ロジャー・ギフォード氏

（元シティ・ロード・メイ

ヤー）

国際資本市

場協会

(ICMA)

日本取引所グルー

プ(JPX)

The Japan Society

Euroweek

約280

名

第8回

2016年

3月10日

ニューヨー

ク

SIFMA

Conference

Center

金融庁長官森信親氏

米国証券金

融市場協会

(SIFMA)

日本取引所グルー

プ(JPX) Nikkei

Asian Review

トムソン・ロイター

約200

名

(7)

総務委員会の開催状況

（平成 28 年７月１日～平成 28 年９月 20 日）

平成 28 年９月 21 日

以上

開催日

議案

７月 12 日（持回り）【審議事項】・金融商品取引業者の本協会加入について７月 26 日（持回り）【審議事項】１.金融商品取引業者の本協会加入について２.イントラネット再構築（PhaseⅡ）に係る契約の締結について７月 27 日【審議事項】１.副委員長の選任について２.財務分科会の正副委員長及び委員の選任について３.総務委員会の議事運営についての考え方【報告事項】４.当面の主要課題について８月１日（持回り）【審議事項】・平成 29 年度税制改正要望「上場株式等の相続税評価額等の見直し」に向けた委託調査の実施のための平成 28 年度会員一般会計の予備費の使用及び実施に係る契約の締結等(調達)について８月 15 日（持回り）【審議事項】１.金融商品取引業者の本協会加入について２.特別会員の本協会脱退について８月 29 日（持回り）【審議事項】・取引所外取引の報告･公表システムのリプレースに係る契約の締結について９月２日（持回り）【報告事項】・平成 28 年度６月期本協会の財務状況について９月５日【報告事項】・日証協の予算及び財務に関する概要について９月 12 日（持回り）【審議事項】１.登録金融機関の本協会加入について２.特別会員の本協会脱退について３.財務分科会委員の選任について

資料５

(8)

ＮＩＳＡ口座開設・利用状況調査結果

（平成２８年６月３０日現在）について

日本証券業協会

資

料

６ -１

(9)

１．調査結果の概要（平成2８年６月末）

1 平成28年３月末

平成28年６月末

前回調査比

NISA取扱証券会社数

130社

131社

0.8%増

勘定設定口座数

※１

6,042,793口座

6,121,829口座

1.3％増

稼働口座数

※2

3,508,545口座

3,615,781口座

3.1％増

稼働率

※３

58.1％

59.1％

1.0ポイント増

累計購入額

※４

4兆8,807億円

5兆2,909億円

8.4%増

（平成28年中購入額

※５

）

8,900億円

1兆3,002億円

46.1%増

平均購入額

※６

253,662円

359,601円

41.8%増

積立投資契約口座数

379,092口座

386,528口座

2.0%増

積立投資設定額

※7

142.0億円

142.3億円

0.2%増

累計積立投資購入額

2,339億円

2,655億円

13.5%増

（平成28年中積立投資購入額）

336億円

652億円

94.0%増 ※１平成28年分の投資利用枠が設定された口座の数 ※２勘定設定口座のうち、平成26年、平成27年又は平成28年の投資利用枠のいずれかで買付があった口座（稼働口座）の数 ※３勘定設定口座数のうち、平成26年、平成27年又は平成28年の投資利用枠のいずれかで買付があった口座数の割合 ※４平成26年、平成27年及び平成28年の利用枠で買付があった金額の合計 ※５平成28年分の利用枠で買付があった金額の合計 ※６平成26年、平成27年及び平成28年の利用枠で買付があった口座の各年分の利用枠における１口座当たりの平均購入額 ※７毎月の積立額として設定されている金額の合計額

(10)

320

422

463 513 537

557 572 590 604

612

0

100

200

300

400

500

600

700 1月1日３月末６月末 12月末３月末６月末９月末 12月末３月末６月末

万口座

証券会社のNISA勘定設定口座数の推移



平成28年６月末の証券会社のNISA勘定設定口座数（※）は約612万口座に達し、同年３月

末と比較して、約1.3％増加した。

※各年分の投資利用枠が設定された口座の数

２．NISA口座数

平成26年

平成27年

2 平成28年

(11)

10.8%

12.2%

15.6%

17.9%

19.8%

21.2%

22.9%

24.1%

25.0%

89.2%

87.8%

84.4%

82.1%

80.2%

78.8%

77.1%

75.9%

75.0%

3月末 6月末 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末

0%

20%

40%

60%

80%

100%

投資未経験者

投資経験者

３．投資経験者・未経験者別の口座数（割合）



平成28年６月末の証券会社のNISA勘定設定口座数のうち、投資未経験者（※）の割合は約

25.0％（約153万口座）に達し、同年３月末の約24.1%と比較して、0.9ポイント増加した。

平成26年

平成27年

※「投資未経験者」は、報告のあった証券会社において平成25年４月１日以降に証券総合口座を開設した投資家

3 平成28年

投資経験者・未経験者別の口座数（割合）の推移

(12)

© Japan Securities Dealers Association.All Rights Reserved. 2.7% 2.9% 3.2% 3.4% 3.5% 3.6% 3.7% 3.7% 3.7% 7.8% 8.2% 8.9% 9.3% 9.6% 9.8% 10.0% 10.1% 10.2% 12.3% 12.8% 13.4% 13.7% 14.0% 14.1% 14.3% 14.5% 14.7% 16.0% 16.1% 16.2% 16.2% 16.2% 16.3% 16.4% 16.2% 16.1% 28.4% 27.7% 26.7% 26.2% 25.9% 25.6% 25.5% 25.3% 25.2% 23.9% 23.3% 22.6% 22.0% 21.6% 21.3% 20.9% 20.6% 20.4% 9.0% 9.0% 9.0% 9.2% 9.2% 9.3% 9.3% 9.6% 9.7%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

3月末 6月末 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代 80歳代以上

４．年代別の口座数（割合）



平成28年６月末の証券会社のNISA勘定設定口座数のうち、20歳代～40歳代の割合は合計で約

28.6％（約175万口座）に達し、同年３月末の約28.3%と比較して、0.3ポイント増加した。

平成26年

平成27年

4 平成28年

年代別の口座数（割合）の推移

(13)

6,080

9,202

18,258

18,258 18,258 18,258 18,258 18,258 18,258

8,522

13,183

17,495 21,649 21,649 21,649

8,900 13,002

３月末

６月末 12月末３月末

６月末

９月末 12月末３月末

６月末

0 10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

平成28年勘定での購入額

_{平成27年勘定での購入額}

平成26年勘定での購入額

億円

48,807

５．購入額（各年分・累計）

証券会社のNISA勘定設定口座における購入額の推移

35,753



平成28年勘定における証券会社のNISA口座での購入額は、６月末時点で1兆3,002億円に

達した。



制度開始以降の累計購入額は5兆2,909億円に達し、同年３月末の累計購入額4兆8,807億円

と比較して、約8.4%増加した。

平成26年

平成27年

26,780

31,441

5 累計購入額

5兆2,909億円

平成28年

39,907

(14)

６．積立投資契約口座数

25.2

30.5 33.9 35.8

36.7 37.9

38.7

0

10

20

30

40

50 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末

万口座



平成28年６月末の証券会社のNISA口座での積立投資契約口座数は38.7万口座に達し、同年

３月末の37.9万口座と比較して、約2.1%増加した。



平成28年６月末において、NISA勘定設定口座数（※）に対する積立投資契約口座数の割合

は、約6.3%となった。

※各年分の投資利用枠が設定された口座の数

証券会社の積立投資契約NISA口座数の推移

平成26年

平成27年

①積立投資契約口座数（万口座） ②NISA勘定設定口座数（万口座） ③積立投資契約口座数の割合（①÷②）平成26年 12月末

25.2

513 4.9%

平成27年３月末

30.5

537 5.7%

６月末

33.9

557 6.1%

９月末

35.8

572 6.3%

12月末

36.7

590 6.2%

37.9

604 6.3%

６月末

38.7

612 6.3%

6 平成28年

(15)

110.3

130.4

138.7 142.9 141.3 142.0 142.3

0

20

40

60

80

100

120

140

160 12月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 6月末

億円

７．積立投資設定額



証券会社のNISA口座において、積立投資契約により設定された毎月の積立額（積立投資設定

額）は、平成28年６月末で142.3億円（年換算で1,708億円）となり、同年３月末の142.0億

円と比較して、約0.2％増加した。



１口座あたりの平均設定額は平成28年６月末で約3.7万円となった。

積立投資契約による毎月の積立投資設定額の推移

平成26年

平成27年

①積立投資設定額（億円） ②積立投資契約口座数（万口座） ③１口座あたりの平均設定額(万円) （①÷②）平成26年 12月末

110.3

25.2

4.4

130.4

30.5

4.3

６月末

138.7

33.9

4.1

９月末

142.9

35.8

4.0

12月末

141.3

36.7

3.9

142.0

37.9

3.7

６月末

142.3

38.7

3.7

7 平成28年

(16)

８．積立投資購入額

735 735 735 735 735 735 735

311

624

955 1,268 1,268 1,268

336

652 12月末３月末６月末９月末 12月末３月末６月末

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 平成28年勘定での積立投資購入額平成27年勘定での積立投資購入額平成26年勘定での積立投資購入額

億円

_2,655億円



平成28年勘定における証券会社のNISA口座での積立投資購入額は６月末時点で652億円に達

し、前年同月末の積立投資購入額624億円と比較して、約4.5%増加した。



制度開始以降の累計積立投資購入額は2,655億円に達し、同年３月末の2,339億円と比較して、

約13.5%増加した。



各基準日時点のNISA口座における累計購入額に対する累計積立投資購入額の割合は、平成28

年６月末において約5.0％を占める。

証券会社のNISA勘定設定口座における積立投資購入額の推移

1,046

1,359

1,690

2,003

平成26年

平成27年

①累計積立投資購入額（億円） ②NISA口座における累計購入額（億円） ③NISA口座における累計購入額に対する累計積立投資購入額の割合（①÷②）平成26年 12月末

735 18,258

4.0%

1,046

26,780

3.9%

６月末

1,359

31,441

4.3%

９月末

1,690

35,753

4.7%

12月末

2,003

39,907

5.0%

2,339

48,807

4.8％

６月末

2,655

52,909

5.0%

8 2,339

平成28年

(17)

ジュニアＮＩＳＡ口座開設・利用状況調査結果

（平成２８年６月３０日現在）について

日本証券業協会

資

料

６ -２

(18)

１．調査結果の概要（平成2８年６月末）

1 平成28年３月末

平成28年６月末

前回調査比

ジュニアNISA取扱証券会社数

121社

120社

0.8%減

勘定設定口座数

33,828口座

61,513口座

81.8%増

稼働口座数

※1

ー

17,802口座

ー

稼働率

※2

ー

28.9%

ー

購入額

ー

74.4億円

ー

平均購入額

※３

ー

418,210円

ー

積立投資契約口座数

ー

4,341口座

ー

積立投資設定額

※4

ー

1億2,598万円

ー

積立投資購入額

ー

1億8,647万円

ー

※１買付があった口座（稼働口座）の数 ※２口座数のうち、稼働口座数の割合 ※３稼働口座における、１口座あたりの平均購入額 ※４毎月の積立額として設定されている金額の合計額

(19)

33,828

61,513

0 10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

３月末

６月末

口座

証券会社のジュニアNISA口座数の推移



平成28年６月末の証券会社のジュニアNISA口座数は61,513口座に達し、同年３月末と比

較して、約81.8％増加した。

２．ジュニアNISA口座数

2 平成28年

(20)

0

500 1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

4,000

０歳１歳２歳３歳４歳５歳６歳７歳８歳９歳１０歳１１歳１２歳１３歳１４歳１５歳１６歳１７歳１８歳１９歳２０歳

口座

証券会社の年齢別ジュニアNISA口座数（平成28年６月末時点）

３．年齢別の口座数

3 ※調査基準日時点における年齢



平成28年６月末時点の証券会社のジュニアNISA口座のうち、13歳～17歳の口座数

は、他の年齢の口座数と比較してやや多い。

(21)

1.9

15.0

17.3

21.2

19.0

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

0歳 1歳～５歳６歳～10歳 11歳～15歳 16歳～20歳

億円

証券会社のジュニアNISA口座における年齢層別購入額（平成28年６月末時点）

４．年齢層別の購入額

4 ※調査基準日時点における年齢

※４月より購入開始



平成28年６月末時点の証券会社のジュニアNISA口座での購入額は74.4億円に達し

た。

(22)

186 1,215

1,118 1,088

734

0

200

400

600

800 1,000

1,200

1,400

0歳 1歳～５歳６歳～10歳 11歳～15歳 16歳～20歳

口座

証券会社のジュニアNISA口座における積立投資契約口座数（平成28年６月末時点）

５．積立投資契約口座数

5 ※調査基準日時点における年齢



平成28年６月末の証券会社のジュニアNISA口座での積立投資契約口座数は

4,341口座である。



平成28年６月末において、ジュニアNISA口座数に対する積立投資契約口座数の割

合は、約7.1%となった。

①積立投資契約口座数 ②ジュニアNISA 口座数 ③積立投資契約口座数の割合（①÷②）平成28年６月末

4,341口座

61,513口座

7.1%

(23)



証券会社のジュニアNISA口座において、積立投資契約により設定された毎月の積

立額（積立投資設定額）は、平成28年６月末で1億2,598万円（年換算で約15億

円）である。



１口座あたりの平均設定額は平成28年６月末で約2.9万円となった。

370 3143 3275

3473

2337

0 1000

2000

3000

4000

0歳 1歳～５歳６歳～10歳 11歳～15歳 16歳～20歳

万円

証券会社のジュニアNISA口座における積立投資設定額（平成28年６月末時点）

６．積立投資設定額

6 ※調査基準日時点における年齢

①積立投資設定額 ②積立投資契約口座数 ③１口座あたりの平均設定額（①÷②）平成28年６月末

1億2,598万円

4,341口座

2.9万円

(24)



平成28年６月末時点の証券会社のジュニアNISA口座での積立投資購入額は

1億8,647万円である。



基準日時点のジュニアNISA口座における累計購入額に対する累計積立投資購入額

の割合は、平成28年６月末において約2.5％を占める。

409 4970 4951 4951

3366

0 1000

2000

3000

4000

5000

6000

0歳 1歳～５歳６歳～10歳 11歳～15歳 16歳～20歳

万円

７．積立投資購入額

7 ※調査基準日時点における年齢

※４月より購入開始

①積立投資購入額 ②ジュニアNISA口座における購入額 ③ジュニアNISA口座における購入額に対する積立投資購入額の割合（①÷②）平成28年６月末

1億8,647万円

74.4億円

2.5%

証券会社のジュニアNISA口座における積立投資購入額（平成28年６月末時点）

(25)

主要証券会社10社のNISA口座利用状況

（平成28年８月31日現在）

１

※１各年の利用枠が設定された口座の数（ＮＩＳＡ総口座数との差異は、金融機関変更等により平成28年の利用枠が設定されていない口座を除外していることが要因。） ※２平成26年、平成27年又は平成28年の利用枠のいずれかで買付があった口座（稼働口座）の数 ※３平成26年、平成27年及び平成28年の利用枠での買付金額の合計 ※４各月末において積立買付契約を結んでいる口座の数 ※５平成26年、平成27年及び平成28年の利用枠での積立買付金額の合計

１．ＮＩＳＡ利用状況（平成26年以降の累計ベース）

調査対象：主要証券会社10社（大手証券会社５社、インターネット専業証券会社５社）

平成28年７月31日現在平成28年８月31日現在

増加

増加割合

１．NISA総口座数

5,031,839口座

5,058,442口座

26,603口座

0.5%

２．勘定設定口座数

※1

4,978,523口座

5,005,205口座

_26,682口座

_0.5%

うち稼働口座数

※2

（勘定設定口座数に占める割合）

2,929,936口座

（58.9%）

2,961,282口座

（59.2%）

31,346口座

（0. 3ﾎﾟｲﾝﾄ）

1.1%

３．NISA総買付額

※3

42,483億円

43,292億円

_809億円

_1.9%

４．積立買付契約口座数

※4

393,126口座

395,187口座

2,061口座

_0.5%

５．積立総買付額

※5

2,591億円

2,688億円

_97億円

_3.7%

資

料７

-１

(26)

２ ２．ＮＩＳＡ利用状況（各年の月次ベース）

_１月

_２月

_３月

_４月

_５月

_６月

_７月

_８月

_９月

_{１０月１１月１２月}

26年

勘定設定口座数 2,788,898 3,083,184 3,300,861 3,511,412 3,584,805 3,644,834 3,716,300 3,790,553 3,867,157 3,938,410 3,996,463 4,066,810 （前月比） (294,286) (217,677) (210,551) (73,393) (60,029) (71,466) (74,253) (76,604) (71,253) (58,053) (70,347) 買付け口座数※１ 389,020 575,147 753,760 868,339 954,972 1,047,907 1,155,524 1,262,403 1,372,302 1,509,767 1,611,198 1,832,745 （前月比） (186,127) (178,613) (114,579) (86,633) (92,935) (107,617) (106,879) (109,899) (137,465) (101,431) (221,547) 買付額※２ 2,333 3,482 4,574 5,563 6,220 6,977 7,927 8,867 9,777 11,052 11,955 14,189 （前月比） (1,149) (1,092) (989) (657) (757) (950) (940) (910) (1,275) (903) (2,234) 平均買付額 599,712 605,410 606,824 640,648 651,328 665,803 686,009 702,391 712,453 732,033 741,994 774,194

27年

勘定設定口座数 4,125,702 4,198,636 4,279,026 4,338,365 4,388,958 4,444,609 4,498,260 4,545,406 4,581,786 4,650,088 4,695,984 4,742,400 （前月比） (72,934) (80,390) (59,339) (50,593) (55,651) (53,651) (47,146) (36,380) (68,302₎ (45,896) (46,416) 買付け口座数※３ 692,432 939,301 1,186,632 1,329,778 1,443,922 1,575,778 1,703,221 1,831,586 1,920,079 2,109,215 2,175,851 2,292,731 （前月比） (246,869) (247,331) (143,146) (114,144) (131,856) (127,443) (128,365) (88,493) (189,136) (66,636) (116,880) 買付額※２ 2,627 4,440 6,427 7,811 8,858 10,048 11,333 12,593 13,495 14,800 15,553 16,979 （前月比） (1,813) (1,987) (1,384) (1,047) (1,190) (1,285) (1,260) (902) (1,305) (753) (1,426) 平均買付額 379,387 472,692 541,617 587,391 613,468 637,653 665,386 687,546 702,836 701,683 714,801 740,558

28年

勘定設定口座数 4,769,214 4,810,039 4,863,586 4,896,617 4,920,415 4,950,940 4,978,523 5,005,205 （前月比） (40,825) (53,547) (33,031) (23,798) (30,525) (27,583) (26,682) 買付け口座数※４ 899,547 1,159,259 1,303,483 1,397,922 1,489,160 1,624,433 1,713,305 1,789,832 （前月比） (259,712) (144,224) (94,439) (91,238) (135,273) (88,872) (76,527) 買付額※２ 3,493 5,699 7,063 8,068 9,035 10,372 11,315 12,124 （前月比） (2,206) (1,364) (1,005) (967) (1,337) (943) (809) 平均買付額 388,307 491,607 541,856 577,142 606,718 638,500 660,419 677,382 ※１平成26年の利用枠で買付のあった口座数 ※２買付額は億円単位で表示（億円未満四捨五入） ※３平成27年の利用枠で買付のあった口座数 ※４平成28年の利用枠で買付のあった口座数

(27)

主要証券会社10社のジュニアNISA口座利用状況

（平成28年８月31日現在）

１ １．ジュニアＮＩＳＡ利用状況

平成28年7月31日現在平成28年8月31日現在

増加

増加割合

１．ジュニアNISA総口座数

62,285口座

67,088口座

4,803口座

7.7%

うち稼働口座数

※１

（総口座数に占める割合）

19,165口座

（30.8％）

22,439口座

（33.4%）

3,274口座

(2.6ﾎﾟｲﾝﾄ)

17.1%

２．ジュニアNISA総買付額

77億円

93億円

16億円

20.8%

３．平均買付額

401,774円

414,457円

４．積立買付契約口座数

※２

5,169口座

5,995口座

826口座

16.0%

５．積立総買付額

3.0億円

4.3億円

1.3億円

43.3%

※１買付のあった口座（稼働口座）の数

※２各月末において積立買付契約を結んでいる口座の数

資

料７

-２

(28)

２ ２．ジュニアＮＩＳＡ利用状況（月次データ）

１月２月３月

４月

５月

６月

７月

８月

９月

１０月１１月１２月

28年

ジュニアNISA 総口座数 41,707 48,621 56,015 62,285 67,088 （前月比） (6,914) (7,394) (6,270) (4,803) 稼働口座数※１ 5,545 10,340 15,878 19,165 22,439 （前月比） (4,795) (5,538) (3,287) (3,274) 買付額※２ 18 39 61 77 93 （前月比） (21) (22) (16) (16) 平均買付額 324,617 377,176 384,179 401,774 414,457 積立買付契約口座数 ※３ 1,899 3,051 4,208 5169 5,995 （前月比） (1,152) (1,157) (961) (826) 積立総買付額 ※２ ０.2 0.9 1.7 3.0 4.3 （前月比） (0.7) (0.8) (1.3) (1.3) ※１買付のあった口座（稼働口座）の数 ※２各買付額は億円単位で表示（買付額は億円未満四捨五入、積立買付額は千万円未満四捨五入） ※３各月末において積立買付契約を結んでいる口座の数

２０１６年９月２１日

日本証券業協会

第９回日本証券サミットの

開催について

資 料 ４

概要 （１）

1

１．開催趣旨

本協会では2008年から、日本への投資、海外企業の日本市場への上場、海外証券会社・金融機

関の日本市場への進出を促進することを主な目的として、「日本証券サミット」の開催等日本市場の

海外向けPRのための活動を実施している。（参考参照）

平成28年度においては、東京の国際金融センター化に向けた取組みも踏まえつつ、日本の経済、

証券市場について海外の投資家・市場関係者の理解を深めることを念頭に、海外の主要国際金融

センターにおいて、第９回日本証券サミットを開催することとしたい。

併せて、本イベントのため、協会長をはじめ日本の当局・業界関係者・学識経験者が渡航する機会

を捉え、本イベントの前後に、投資家・市場関係者が集まる近隣の他都市においても、日本経済・市

場に関する講演／面談の開催を検討することとしたい。

また、本協会会員のニーズに応じて、本イベントの開催と合わせて現地市場の視察ツアーを企画す

ることとしたい。

概要 （２）

2

２．第９回日本証券サミット

１）開催時期：２０１７年３月６日の週

２）開催都市：英国 ロンドン

３）主な趣旨・目的

① 現地の機関投資家、金融関係者等に対し、日本経済の見通し、成長戦略を紹介するとともに、

投資対象、取引・ビジネスの場としての日本の魅力をアピールする。

② 日本からの参加者には、現地の機関投資家の動向、証券ビジネスの現状、金融規制改革とそ

の証券業務への影響等につき、直接現地の情報を得る機会を提供する。

③ 関係者の対話を通じて、市場・業界間のネットワーク、リンケージ強化を図る。

４）プログラム案

今後、共催機関として想定される現地の証券業協会との協議等を踏まえ決定することとするが、現

時点で考えられるトピック（例）は以下のとおり。

 日本経済の展望（含．金融政策、財政状況、国債市場、国際情勢（英国のEU離脱等）の影響）

 成長戦略への取組み

 コーポレートガバナンス改革の実行性確保に向けた取組みの進捗

 企業の資本効率改善のための取組み

 生産性向上が期待できる成長分野（ロボット、次世代交通システム、観光等）

 国際金融センターとしての取組み、課題 等

概要 （３）

3

５）主な参加者

現地の証券会社・金融機関、機関投資家、ファンド･マネージャー、会計・法律専門家等証券市場関

係者、政府当局、情報ベンダー、メディア、大学・シンクタンク等の研究者

６）共催／協賛機関（案）

－ 現地の証券業協会（国際資本市場協会（ICMA））

－ 日本取引所グループ、投資信託協会

－ その他関係機関、情報ベンダー等

２．関連イベント

１）近隣都市での講演等：ロンドン以外の欧州の都市

本イベントの前後に、投資家・市場関係者が集まる近隣の他都市においても、日本経済・市場に関

する講演／面談の開催を検討することとしたい。

２）現地市場等の視察

会員のニーズに応じて、現地市場の主要な業界関係者を訪問し、経済情勢、証券市場の動向や日

本市場に対する見方、課題等の情報・意見交換のための会合／面談を行う視察ツアーを開催する

こととする。

以 上

日本証券サミット開催実績

4

回数

日程

開催地

会場

基調講演者/ゲスト

共催機関

協賛/協力機関

来場

者数

第1回

2008年

1月

21~22日

ロンドン

Hotel

Renaissance

Chancery

Court

竹中平蔵 氏

(慶應義塾大学 教授)

国際資本市

資料４

概要（１）

概要（２）

２）開催都市：英国ロンドン

 国際金融センターとしての取組み、課題等

概要（３）

－現地の証券業協会（国際資本市場協会（ICMA））

－日本取引所グループ、投資信託協会

－その他関係機関、情報ベンダー等

以上

_者数

竹中平蔵氏

(慶應義塾大学教授)

奥田碩氏

Fullerton Hotel 坂根正弘氏

(コマツ代表取締役会長)

キショー・マブバニ氏

芦田昭充氏

(商船三井代表取締役

ダグラス・ピーターソン氏