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2013年12⽉期第2四半期 決算説明会
経 営 報 告
ライオン株式会社
代表取締役社⻑ 執⾏役員濱 逸夫
2013年8⽉2⽇ 2013年第2四半期の決算内容についてご説明いたします。−2−
2013年第2四半期の
業績と経営の取り組み
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◇国内事業の質的成⻑
【製品⾯】
⾼付加価値型・市場創造型商品の育成加速
・2012年新製品の通年寄与 ・2013年新製品の確実な導⼊⼀般⽤消費財
【営業⾯】
商品構成の改善・販促費の統御
・安定した価格の実現(⾮価格型販促の強化) ・取扱い商品の拡⼤ ・店頭のボリューム確保 最重要課題国内事業の
収益⼒回復
2013年の⽅針・取組内容
・最初に年初にお話した2013年の⽅針について確認します。 ・本年の最重要課題は、国内⼀般⽤消費財事業の収益性回復です。 昨年減益となった結果を踏まえ、製品⾯・営業⾯の取り組みを強化し、 早期の収益性回復を⽬指すものです。−4−
◇国内事業の質的成⻑
化学品:重点分野の⽤途開発、海外顧客の開拓強化
業務⽤:新規顧客へのアプローチ強化
2013年の⽅針・取組内容
◇海外事業の量的成⻑
■オーラルケアNo.1に向けた施策
■洗濯⽤洗剤No.1に向けた施策
■エリア拡⼤・研究開発体制充実
産業⽤品
◇新しいビジネス価値の開発
■通販事業:QOLを⾼める第2の柱の創出
・産業⽤品事業は、導電性カーボンやエステル誘導体など利益性の⾼い 商品での⽤途開発や新規顧客開拓により収益の回復を図りました。 ・海外事業はオーラルケア、洗濯⽤洗剤No.1に向けて、「システマ」 ブランドの新製品を積極的に投⼊するとともに、マレーシアで粉末洗剤 の新⼯場が稼動するとともに、タイや中国などで新たな⼯場建設と設備 増設を進めました。 ・新しいビジネス価値の開発としては、⼥性向けのエイジングヘアケア分 野で、通販限定商品を新発売し、事業規模拡⼤を図ります。 ・以上のような⽅針をもって、本年の経営にあたりました。−5−
2013年連結業績予想
(2013年2⽉12⽇時点予想) (単位:億円) 2013年 2012年 前年増減 第2四半期2013年 第2四半期2012年 前年同期増減 額 率(%) 額 率(%) 売上⾼ 3,420.0 3,351.7 68.2 2.0 1,620.0 1,598.7 21.2 1.3 営業利益 対売上⽐(%) 100.0 2.9 72.1 2.2 27.8 38.6 25.0 1.5 22.5 1.4 2.4 11.1 経常利益 対売上⽐(%) 110.0 3.2 85.6 2.6 24.3 28.4 30.0 1.9 28.3 1.8 1.6 6.0 当期純利益 対売上⽐(%) 60.0 1.8 42.3 1.3 17.6 41.6 16.0 1.0 11.6 0.7 4.3 37.8 ・年初時点の業績予想の確認です。 ・売上⾼3,420億円、営業利益100億円、経常利益110億円、 当期純利益60億円としました。−6−
原油(ドバイ)
粗パーム油(マレーシア)
(US$/BBL) (RM/t)2013年上期の経営環境
① 原料価格の推移
原料 年初想定(年間) 2013年1-6⽉ 2012年1-6⽉ 対12年同期⽐ 原油 $115/BBL $106/BBL $111/BBL △ 5.1%粗パーム油 RM3,300/ton RM2,380/ton RM3,240/ton △26.5%
0 20 40 60 80 100 120 140 08/1 09/1 10/1 11/1 12/1 13/1 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 08/1 09/1 10/1 11/1 12/1 13/1 ・それでは、本年上期の経営環境の概観をご説明します。 ・まず、原材料の市況についてですが、 「原油」は、100〜110ドルの間で推移し、上期平均で106ドル。 前年同期⽐では約5%下落しました。 ・「パーム油」は⽣産地での在庫増加や新興国での需要減少の影響で上期平均 2,400リンギット前後で推移しました。前年同期⽐26%下回りました。
−7− 対2011年1⽉⽐ 円高 円安
② 為替の推移
通貨 年初想定(年間) 2013年1-6⽉ 2012年1-6⽉ 対12年同期⽐ ⽶ドル 85.0円 95.9円 79.7円 (円安)20.3% タイバーツ 2.70円 3.21円 2.56円 (円安)25.4% 韓国ウォン 0.0750円 0.0866円 0.0698円 (円安)24.1%2013年上期の経営環境
-30 -20 -10 0 10 20 30 11年 1月 11年 3月 11年 5月 11年 7月 11年 9月 1 1 年 11月 12年 1月 12年 3月 12年 5月 12年 7月 12年 9月 1 2 年 11月 13年 1月 13年 3月 13年 5月 米ドル タイバーツ 韓国ウォン ・次に、為替の動向です。 ・昨年末以降、為替が急激に変動し、⽶ドルは前年同期⽐20%の円安 となりました。 ・当社が事業を展開するアジアにおいても、タイバーツ、韓国ウォンは、 前年同期に⽐べて25%程度の円安となりました。 ・海外の業績は円貨換算でメリットが出た⼀⽅で、原材料の輸⼊価格 上昇によりマイナス要因となりました。−8− 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 20 07 年 2 00 8年 20 09 年 20 10 年 2 01 1年 20 12 年 2 01 3年 1- 6月 97 98 99 100 101 102 103 104 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 1-6⽉ (対前年同期⽐)
③国内市場の推移
2013年上期の経営環境
個数 ⾦額 単価 ⽇⽤品(当社参⼊41市場) (%) 単価 ⾦額 個数 OTC医薬品(当社参⼊8市場) (%) ※2010年までは44市場、2012年までは42市場 (㈱インテージ SRIデータ) (ライオン㈱調べ) ・次に当社が参⼊している⽇⽤品とOTC医薬品市場の動向です。 ・左のグラフは、当社が参⼊している国内⽇⽤品41市場の「単価」 「個数」 「⾦額」の推移です。右のグラフは当社参⼊OTC医薬品 8市場の推移です。 ・⽇⽤品、OTC医薬品市場とも単価に下げ⽌まりの兆しが⾒られま した。 ⽇⽤品市場では、単価の前年割れが続いていました。しかし、本年 に⼊り単価が前年同期に⽐べ横ばいになったことに加え、個数の伸 びが続き、⾦額は上昇しました。−9− 2013年 1-6⽉ 2012年1-6⽉ 対前年増減 対公表増減 額 率(%) 額 率(%) 売上⾼(億円) 1,660.4 1,598.7 61.6 3.9 40.4 2.5 営業利益(億円) 対売上⽐(%) 28.71.7 22.51.4 6.2 27.7 3.7 14.9 経常利益(億円) 対売上⽐(%) 39.12.4 28.31.8 10.7 38.1 9.1 30.4 四半期純利益(億円) 対売上⽐(%) 21.0 1.3 11.60.7 9.4 81.1 5.0 31.4 ◇売上⾼は、海外が好調に推移し公表数値を上回った。 ◇営業利益は、商品構成の改善、販促費の統御により公表を上回った。 ◇経常利益は、営業利益の増加に加え、持分法投資利益の増加により公表を上回った。 ◇四半期純利益は、経常利益の増加に加え、有価証券売却益を計上し公表を上回った。
決算ハイライト
全社業績概要(対前年同期、対公表予想) (単位:億円) それでは、2013年上期の実績についてご説明いたします。 ・売上⾼は、1,660億円となり、前年同期に対し約62億円の増加、3.9%増と なりました。為替変動による影響が約69億円増加となり、この影響を加味した 実質前年同期⽐は0.5%減となりました。 ・営業利益は、国内の⼀般⽤消費財事業において⾼付加価値製品の販売強化や新製品 の着実な育成により、「商品構成の改善」「販促費の効率化」を進め、増益となり ました。 ・「持分法投資利益」の増加や投資有価証券の売却益を計上したため、経常利益、 四半期純利益は、それぞれ前年同期を上回りました。−10−
決算ハイライト
連結営業利益増減要因(対前年同期⽐) +20 △17 △7 +1 +9 0 20 40 60 2013年1-6月営業利益 その他費用の増減 競争費用の増減 原油・植物油脂等の影響 トータルコストダウン(原価、物流等) 売上増減・構成変化等の影響 2012年1-6月営業利益 22 (単位:億円) 28 売上⾼の増加に加え、商品構成の改善に取り組み、営業損益が改善しました。 ◇売上増減・構成変化等の影響: 売上⾼は海外を中⼼に増収となりました。また、国内の商品構成が改善したことにより前年 同期に⽐べ増加しました。 ◇競争費⽤の増減: 国内では新製品や⾼付加価値製品の販売強化により販売促進費の効率化を進めましたが、海 外は積極的なマーケティング投資に加え為替変動の影響もあり前年同期に⽐べ増加しました。 続いて、営業利益の増減要因についてご説明します。 ◇増益要因 ・売上増・商品構成変化による粗利の増加は、20億円となりました。 ・トータルコストダウンは、年間15億円の⽬標に対し9億円の進捗です。 ・原油・植物油脂の市況の影響は、国内はコストアップでしたが、海外では、 現地通貨⾼だったため、全体として上期はコストアップになりませんでした。 ◇減益要因 ・競争費⽤は17億円の増加となりましたが、主な要因は海外の競争費⽤が 為替変動の影響を受けたためです。為替変動の影響を除いた実質増減では、 ・販売促進費は、国内で減少、海外で増加、トータルでは微増、 ・広告宣伝費は、国内で減少、海外で増加、トータルでは微減となりました。 ・その他の費⽤は7億円の増加となりましたが、海外の費⽤増が主な要因です。 為替変動の影響以外は概ね想定通りといった状況でした。−11− 売上⾼ セグメント利益(営業利益) 2013年 1-6⽉ 2012年1-6⽉ 額対前年増減率(%) 2013年1-6⽉ 2012年1-6⽉ 額対前年増減率(%) ⼀般⽤消費財 1,242.7 1,268.1 △25.3 △2.0 13.2 9.3 3.9 42.3 産 業 ⽤ 品 240.5 242.4 △1.8 △0.8 2.5 0.4 2.0 433.8 海 外 377.4 283.1 94.3 33.3 8.3 8.7 △0.3 △4.5 そ の 他 128.9 143.8 △14.8 △10.4 3.2 4.8 △1.5 △32.3 ⼩ 計 1,989.7 1,937.5 52.2 2.7 27.4 23.3 4.0 17.4 調 整 額 △329.3 △338.7 9.4 - 1.2 △0.8 2.1 - 連 結 計 1,660.4 1,598.7 61.6 3.9 28.7 22.5 6.2 27.7 (単位:億円) ⼀般⽤消費財:売上⾼は減少したものの、商品構成の改善や販促費の効率化を進め、 営業利益は増加。 産 業 ⽤ 品:化学品は回復傾向。業務⽤の新規開拓進み減収幅縮⼩。⾼付加価値 製品⽐率上昇により増益。 海 外:好調持続(現地通貨ベースの実質売上⾼は+7.8%)。
決算ハイライト
セグメント別業績概要【総売上⾼】
次に、セグメント別の業績についてご説明します。 ◇⼀般⽤消費財事業 当事業は、超コンパクト洗濯⽤液体洗剤、⾼残⾹柔軟剤が好調なファブリックケア 分野、「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」をはじめとする通信販売商品の売上 が好調に推移しましたが、薬品分野などが前年を下回り、売上⾼は前年同期⽐マイナ スとなりました。 ⼀⽅、セグメント利益は、⾼付加価値製品の売上構成を⾼め、販売促進費の効率化 に取り組み、セグメント利益は13億円となり、前年同期を上回りました。 ◇産業⽤品事業 化学品分野は回復傾向にあり、業務⽤洗浄剤等も新規顧客の開拓が進み、売上⾼は 前年同期に⽐べて横ばいとなりました。営業利益は、利益性の⾼い海外向けカーボン 等が好調に推移し、セグメント利益は2億円増加しました。 ◇海外事業−12−
⼀般消費財事業の分野別業績概況
・通販商品、ギフト商品が好調に推移 ・ラクトフェリンを始めとする通販商品は2ケタ増継続 +3.0% その他の分野 ・⽬薬の新製品「スマイル40プレミアム」「スマイル40EX ゴールドマイルド」が好調 ・解熱鎮痛剤、殺⾍剤、ドリンク剤が競争激化の影響を受け前年 同期を下回った △7.7% 薬品分野 ・「ルックおふろの防カビくん煙剤」が急伸 ・台所⽤洗剤は⾷器洗い機⽤が堅調に推移したものの、全体として は伸びなやみ、前年同期を下回った △2.1% リビングケア分野 ・洗濯⽤粉末洗剤は前年同期を下回ったが、超コンパクト洗濯⽤ 液体洗剤が好調 ・⾼残⾹柔軟剤が引き続き好調 +1.6% ファブリックケア分野 ・昨年9⽉に品揃えを強化した「キレイキレイ泡ハンドソープ」が 好調。液体タイプは縮⼩傾向 ・「Banパウダースプレー」が前年同期を下回ったが今春の新製品 「Banシャワーデオドラント」が好調で収益の改善に寄与 △9.5% ビューティケア分野 概 況 売上⾼ 前年同期⽐ ・新製品を投⼊した「クリニカ」ブランドが好調に推移 ・「デンタークリアMAX」は、価格安定を優先したため前年同期 を下回った △5.0% オーラルケア分野 国内の⼀般⽤消費財については、各分野についてご説明します。 オーラルケア分野は、⻭刷⼦の新製品「クリニカアドバンテージハブラシ」を発売した 「クリニカ」ブランドが好調に推移しましたが、汎⽤価格帯商品である「デンタークリ アMAX」は、商品構成の改善のために価格安定化を優先したため、分野全体の売上⾼ は前年を下回りました。 ビューティケア分野は、「キレイキレイ」と「Ban」、2つのブランドに重点化して います。泡ハンドソープや「Banシャワーデオドラント」が好調に推移しましたが、 シャンプーやボディソープが苦戦しました。 ファブリックケア分野は超コンパクト洗濯⽤液体洗剤、⾼残⾹の柔軟剤など⾼付加価値 製品が好調に推移しました。 リビングケア分野は、5⽉に⼊って「ルック おふろの防カビくん煙剤」が急伸しました 。台所⽤洗剤は、⾷器洗い機⽤に注⼒して単価を引き上げましたが、⼿洗い⽤の売上が 前年を下回りました。 薬品分野は、⽬薬の⾼付加価値新製品が好調な滑り出しです。特に「スマイル40プレ ミアム」は⼩売価格が1500円程度にも関わらず多くの薬局で推奨をいただいており ます。⼀⽅で解熱鎮痛剤や殺⾍剤などが減収となりました。 その他の分野は、通販商品が2桁成⻑を継続しました。 ⼀般⽤消費財事業は、減収の分野が多くなっていますが、収益改善の取り組みに重きを 置いたためであり、国内事業の質的成⻑に向けての施策は着実に進んでいます。−13−
⼀般⽤消費財事業
施策と成果
⼀般⽤消費財事業:減収増益
商品構成の改善
・2013年新製品の着実な導⼊ ・⾼付加価値製品の安定した価格での販売 ②ハンドソープ泡タイプの構成⽐上昇と「Banシャワーデオドラント」 ①中⾼価格帯⻭磨「デンターシステマ」の伸張と新製品「クリニカアドバンテージハブラシ」 クリニカ アドバンテージハブラシ 2⽉新発売 デンターシステマ⻭磨 前年同期⽐115% Banシャワーデオドラント 2⽉新発売<
キレイキレイ泡 前年同期⽐110% 上期に⾏いました各事業の具体的な施策と成果についてご説明いたします。 ・⼀般⽤消費財事業では、冒頭に申し上げましたとおり、本年は「商品構成の改善」 や「新製品の着実な導⼊・育成」により「販促費の効率化」を⾏い、収益性の回復 を⽬指しました。 ①オーラルケア分野では、昨年不振であった中価格帯市場で
「システマ」ブランド の⻭磨が前年同期⽐115%と好調です。また、⻭刷⼦でも今春の新製品 「クリニカアドバンテージ」の導⼊によって商品構成の改善が図られました。 ②ハンドソープでは「泡タイプ」の⽅が「液体タイプ」より販売価格が⾼く付加価値 型商品であります。ハンドソープ全体の売上⾼に占める「泡タイプ」の構成⽐は、 年々上昇し、今上期では6割を超え利益に貢献しています。−14−
⼀般⽤消費財事業
施策と成果
④「ルックおふろの防カビくん煙剤」の急伸 ③超コンパクト洗濯⽤液体洗剤の構成⽐上昇と⾼残⾹柔軟剤の伸張<
0 500 1000 1500 2000 2500 1月 2月 3月 4月 5月 6月 1⽉を100とした場合の売上⾼の変化商品構成の改善
ソフラン アロマリッチ 前年同期⽐133% 超コンパクト液体洗剤 前年同期⽐118% ③洗濯⽤洗剤では、価格競争の激しい粉末洗剤より超コンパクト型の液体洗剤の 拡販に注⼒し、従来型液体洗剤を含め、液体洗剤の構成⽐が7割近くに達して います。 また、⾼付加価値型の⾼残⾹を訴求した「⾹りとデオドラントのソフラン アロ マリッチ」は新しい⾹調を加えて品揃えを強化したこともあり、前年同期を⼤ きく上回って成⻑しています。 ④住居⽤洗剤では昨年新発売した「ルック おふろの防カビくん煙剤」が、梅⾬の 需要期を前にテレビや新聞に取上げられ、5⽉中旬以降急伸いたしました。 1⽉の売上を100とした場合、6⽉は20倍という⼤きな伸びとなりました。−15−
⼀般⽤消費財事業
施策と成果
⑤中⾼年⽤⽬薬における⾼付加価値型商品の構成⽐上昇商品構成の改善
スマイル40EX ゴールドマイルド 3⽉新発売→販促費の統御
新製品、⾼付加価値製品の育成による販促費の効率化推進 スマイル40 プレミアム 3⽉新発売新製品の育成
⾼付加価値製品の育成
販促費の効率化
⑤薬品分野においては、⽬薬分野における⾼付加価値製品の構成⽐率が上昇 しました。 本年新発売した「スマイル40EX ゴールドマイルド」に加え、⾼価格の 「スマイル40プレミアム」の導⼊により、当社の中⾼年向け⽬薬分野の 付加価値型⾼価格製品の構成⽐は前年同期⽐⼤きく拡⼤しました。 ・⼀般⽤消費財事業では各分野で、昨年の新製品も含め付加価値の⾼い商品 の育成に主眼を置いて取り組んだ結果、販売コストの抑制により収益性は 回復しました。−16−
⼀般⽤消費財事業
施策と成果
営業⾯での活動
・⾮価格型販促の強化・店頭のボリューム確保情報提供型売り場
TVCM連動型売り場
カビ取り剤と 防カビくん煙剤 関連陳列 Banシャワーデオドラント クリニカの 商品特徴を 伝達する 情報ボード付 売り場 ⽬薬・症状別売り場提案 ・新製品の円滑な導⼊や⾼付加価値製品の構成⽐を上げるために、さまざまな 売り場提案を⾏い、「⾮価格型の販促活動」を強化した「営業⾯の取り組み」 についてご紹介いたします。 まずは、「情報提供型」の売り場提案です。 2⽉の「クリニカアドバンテージハブラシ」の新発売、「クリニカ」⻭磨の改 良にあわせてそれぞれの商品特徴を訴求した情報ボードを設置して売り場を展 開したものです。 このほか、「スマイル40プレミアム」の新発売にあわせた症状別⽬薬の提案 や、「ルック おふろの防カビくん煙剤」はカビ取りスプレーと⼀体陳列を⾏い、 カビを取ってから銀イオンの煙でカビを予防する新しいお掃除習慣を提案しま した。 また、TVCMと売り場の連動を図った売り場提案をご紹介します。 新製品は、商品の認知度を上げることが重要です。右側の3枚の画像は、 「Banシャワーデオドラント」の新発売時に、CMタレントの画像を つけた店頭ボードを配置し、TVCMとの連動を図った売り場の事例です。−17−
⼀般⽤消費財事業
施策と成果
ボリューム陳列
ブランド⼀体陳列
トップHYGIA ソフラン アロマリッチ ルック防カビくん煙剤 クリニカ デンターシステマ こちらの売り場画像は、ボリューム陳列の事例です。 付加価値製品である「トップ HYGIA」や「ルックおふろの防カビくん煙剤」、 「⾹りとデオドラントのソフラン アロマリッチ」を単品で⼤量陳列しています。 ・また、⻭磨やハブラシ、⻭間ブラシやデンタルリンスなど同じブランドで多く の種類の商品を陳列する「ブランド⼀体陳列」も進めており、関連購買を促進 しています。 ・営業⾯では、このような売り場作りを通じて「収益⼒の回復」を⽀えました。−18−
海外事業
施策と成果
海外事業:増収減益
107.4% 130.7% 541.0 +持分適⽤計 107.8% 133.3% 377.4 連結計 現地通貨ベース での前年同期⽐ 前年同期⽐ 売上⾼(億円) ●為替の影響について ・タイと⾹港が2ケタ増収となり、全体では8%増加 (現地通貨ベース)。 ・タイ、インドネシアで「システマ」⻭磨の新製品を導⼊。 タイ インドネシア ・エリア拡⼤・⽣産体制充実 ライオンエコケミカルズ 年産5万トンへ増設 マレーシアの洗濯⽤液体洗剤新⼯場(今秋完成予定) つづきまして、海外事業の状況です。 タイや⾹港が2ケタ増加して全体をけん引し、現地通貨ベースで約8%の増加と、量 的成⻑を維持することができました。 取組⽅針に従って、オーラルケア市場への新製品導⼊を⾏うとともに、⽣産能⼒の拡 充に努めました。 本年は、為替変動の影響を⼤きく受けました。 売上⾼の円貨換算は前年同期⽐30%超ですが、実質は8%前後となりました。 今後も現地通貨ベースで2桁成⻑の継続を⽬指し、事業拡⼤に努めてまいります。−19−
2013年下期の
⽅針・取組内容
2013年下期の⽅針と取組み内容についてご説明いたします。 下期も「Vision2020」に掲げた4つの戦略を推し進めてまいります。
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国内事業の質的成⻑
2013年下期の⽅針・取組内容
・⾼付加価値型・市場創造型商品の育成加速
・汎⽤価格帯商品の販売価格安定化
・取引制度改定
・2ケタ成⻑の継続(現地通貨ベース)
・フィリピンの円滑なスタート
・新規エリアの開拓
海外事業の量的成⻑
・通販事業:QOLを⾼める第2の柱の創出
新しいビジネス価値の開発
・下期も上期同様、引き続き付加価値型商品のきめ細かい育成を徹底し、 「国内事業の収益⼒回復」を確実なものにしてまいります。 ・海外事業は、量的な成⻑を⽬指して「オーラルケアNo.1」「洗濯⽤洗剤 No.1」に向けて積極的な商品投⼊とともに製造設備の拡充を図ってまい ります。現地通貨ベースでの2ケタ成⻑の継続を⽬指すとともに、営業を 開始するフィリピンと並⾏して新規エリアの探索も進めてまいります。 ・新規事業の位置づけである通信販売商品では、機能性⾷品等のさらなる強化 に加え、6⽉に新発売した新製品の育成に努めてまいります。−21−
◇⾼付加価値型・市場創造型商品の育成加速
国内事業の質的成⻑
2013年下期の取組内容
取引制度改定(7/1〜)
→商品構成の改善、販促費の統御
→収益改善の継続
◇汎⽤価格帯商品の販売価格安定化
・国内では、上期に引き続いて「⾼付加価値製品」の育成に努めるとともに、 「汎⽤価格帯商品」の価格安定化に取り組みます。 ご覧の商品は、秋の新製品です。当社が独⾃に開発した消臭成分を配合した 「トップHYGIA ⾐類・布製品の除菌・消臭スプレー」やトイレ洗剤 「ルック まめピカ」に抗菌タイプを品揃えに加え、市場創造型の⾼付加価値 製品の育成を加速させます。 また、既存品の商品改良を⾏い、価格の安定化を進めます。 柔軟剤「⾹りとデオドラントのソフラン アロマナチュラル」では、プレミア ム消臭という商品を新たにラインナップに加えるとともに「部屋⼲しトップ」 などの洗濯⽤粉末洗剤の改良を⾏います。 ・また、7⽉1⽇から「取引制度」を変更しました。−22−
2013年下期の取組内容
◇2ケタ成⻑の継続(現地通貨ベース) ◇フィリピンの円滑なスタート ◇新規エリアの開拓海外事業の量的成⻑
フィリピン:ピアレスライオン営業開始 植物物語「HANA」 システマ ・海外事業については、量的成⻑にむけて上期の施策をさらに推進してまい ります。 ・本年下期にフィリピンでの営業を開始いたします。5⽉に現地にて、 代理店を対象に新製品発表会を⾏いました。スライド左側が最初の製品群 です。流通の反応も良く、特に「システマハブラシ」は先端先細の特徴や やわらかい感触が現地でもご好評をいただいております。 ・シャンプー・リンスはフィリピンで⽣産しますが、オーラルケア製品や ハンドソープ、ボディソープはタイやマレーシア、インドネシアの ライオングループからの域内調達ですので、⼯場稼働率の向上など海外事 業全体の収益性向上に寄与することになります。−23−
2013年下期の取組内容
海外事業の量的成⻑
オーラルケアの啓発活動
タイ
韓国
タイ インドネシア シンガポール 韓国上期新製品の育成
マレーシア
・ご覧の製品は、主な進出エリアで今上期に発売した主な製品です。 「システマ」では、タイやインドネシアで新アイテムを発売しました。 また、液体化が進む洗濯⽤洗剤では、「トップ」ブランドを中⼼に液体洗剤 を発売しました。 下期についても、これらの育成に加え、オーラルケア、洗濯⽤洗剤を中⼼に 積極的な商品展開をすすめてまいります。 ・オーラルケア製品の普及にあたっては、商品の販売だけでなく、 毎年6⽉4⽇に開催している「⻭みがき⼤会」のインターネット中継や、 各国での「⻭みがき教室」を通じて啓発活動を継続して⾏っています。−24−
2013年の取組内容
良い⽣活習慣をサポート QOL向上をサポート 2013年 6⽉19⽇発売 薬⽤育⽑エッセンス セカンドシャンプー ファーストコンディショナー◇通販事業:QOLを⾼める第2の柱の創出
新しいビジネス価値の開発
・通販事業は「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」を中⼼に、今年は 売上⾼100億円を突破する⾒込みです。 ・また、⼥性⽤エイジングヘアケア商品「フルリア」 を6⽉19⽇から販売を開始 いたしました。通販事業の第2の柱として育成してまいります。 通販は店頭と異なり時間をかけて育てることが必要なビジネスなのでじっくり と育成してまいります。−25−
2013年業績予想
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2013年下期の経営環境
(原料・為替の前提)
2013年 (年初想定) 2013年 1-6⽉ (実績) 2013年 7-12⽉ (想定) 原料 ドバイ原油 ($/BBL)115.0
105.6
105.0
国産ナフサ (円/KL)59,000
64,200
66,000
パーム油 (RM/ton)3,300
2,380
2,400
為替 ドル (円/$)85.0
95.9
95.0
バーツ (円/BT)2.70
3.21
3.20
ウォン (円/Won)0.0750
0.0866
0.0866
下期 下期 下期 年間 年間 年間 はじめに、前提となる経営環境です。 ・原料価格に影響を与える「ドバイ原油」は、⾜元では100ドル近辺で推移 しております。需給動向や⾦融市場の影響による変動が予想されますが、 下期は105ドルを想定しております。 「国産ナフサ」は、上期平均値より少々⾼めの66,000円の予想です。 「パーム油」は、⾜元では2,300リンギットで推移しているため、下期は 2,400リンギットを想定しております。 ・為替レートは年初から修正し、1⽶ドル=95円、1タイバーツ=3.2円、 1韓国ウォン=0.087円を⾒込んでおります。−27−
2013年連結業績予想
(単位:億円) 2013年 (8/2修正) 2012年 額対前年増減率(%) 売上⾼3,520.0 3,351.7
168.2
5.0
営業利益 対売上⽐(%)100.0
2.8
72.1
2.2
27.8
38.6
経常利益 対売上⽐(%)110.0
3.1
85.6
2.6
24.3
28.4
当期純利益 対売上⽐(%)60.0
1.7
42.3
1.3
17.6
41.6
・通期の連結業績予想は、最近の為替動向を踏まえ、年間売上⾼を年初予想 の3,420億円から、3,520億円と100億円増額いたしました。 ・営業利益、経常利益、当期純利益の通期予想は、変更しておりません。−28−
2013年連結業績予想
全社 セグメント別 売上⾼ (単位:億円) 2013年 (8/2予想) 2012年 対前年増減 額 率 (%)⼀般⽤消費財
2,455.0 2,442.8
12.2
0.5
産業⽤品
295.0
301.5
△6.5
△2.2
海外
730.0
560.9 169.1
30.1
その他
40.0
46.3
△6.3 △13.6
合計
3,520.0 3,351.7 168.3
5.0
【外部売上⾼】
・次に、通期のセグメント別売上⾼予想です。 ・連結売上⾼は100億円の上⽅修正を⾏いましたが、 セグメント別でも⾒直しを⾏いました。 ・⼀般⽤消費財事業は、第3四半期以降⼤きく減販した昨年との⽐較では、 今下期は増収に転じることができると考えています。 ・産業⽤品事業は、年間でも減収を予想していますが、厳しい状況の中でも 成⻑分野への布⽯と収益の確保に取り組みたい、と考えています。 ・海外事業は、概ね順調に推移していることを踏まえ、為替変動の影響を 加味しました。−29−
2013年連結業績予想
業績予想に変動を与える要因
◇競争激化を背景とした
店頭での販売単価下落による競争費⽤増加
◇海外事業の競争激化
◇原材料価格、為替レートの先⾏き不透明
業績予想に変動を与える要因としましては、ご覧のとおりです。−30−
株主還元
2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 (予定) 配当性向 (個別) - 54.7% 47.2% 53.2% 93.0% 65.4% 46.1% 82.4% 86.9% 4 4 5 5 5 4 5 5 5 5 5 5 5 5 5 (5) 5 5 5 5 0 2 4 6 8 10 12 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 期末配当金 中間配当金 (円) (予定)1株当り配当⾦
8 10 9 (10) 10 10 10 10 11※1 ※120周年記念配当1円 10 最後に、「株主還元」です。 配当⾦は、永続的かつ安定的に継続することを前提に⾏う、という⽅針の下、 年間10円を予定しています。 配当につきましては、安定配当を継続してまいりますが、業績等を勘案の上、 株主還元の充実を図ってまいります。 以上で、2013年第2四半期の決算内容、並びに本年の業績⾒通しについ てのご説明を終了させていただきます。 今後とも、よろしくお願いします。−31− 本資料で記述している将来予測および業績予想は、現時点で⼊⼿可能な情報にも とづき当社が判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。 そのため、様々な要因の変化により実際の業績は記述している将来⾒通しとは⼤ きく異なる結果となる可能性があることを御承知おき下さい。 ※⾦額は表⽰単位未満切捨てで表⽰しております。