職員が営利を目的とする私企 業 (以下 「 営利企 業 」という。)の 地 位 で その離職前 五年間に在職して 任 命 権者は 、 次に掲げる事由により退職 を勧奨する場合を除き 、国家公務員法第二条に規定する一般 職に属す る職員(以下「職員」という。)に対し て 、 定年退職日前に退 職 するこ と を 勧 奨し て は ならな いものとすること 。 ① 官制若しくは定員の改廃又は予算の減少に よ り廃職又は過員を生ずること。 一 職員に対す る 定年退 職日前の 退職の勧奨の制限 二 職員の離職後の営利企業への就職に係る制限の 強 化 国家公 務 員の離職 後の就職 に係る制 限の強化 その他 退 職管 理 の 適正化 等 のため の国家公 務 員法 等 の 一 部を 改正 す る 法 律 案要 綱 ② 国家公務員法第八十二条第二項に規定する特別職 国家公 務 員等 と な るよ う要 請する必 要が あるこ と。 第一 国家公 務 員法 の一部改 正 (第八十一条 の二の二関 係 )
いた人事院規則 で 定める国の機関、特定独立行政法人又は都道府県警察と密接な 関 係にあるものに就く ことを制限する期間 につい て 、 離職後二年間を離職後五年間 と するものとする こ と。 (第百三 条第二項関係) 三 職員の離職後の営利企業以外の事業の 法 人その 他 の 団 体への就職に係る制限 1 職 員 は、離職後 五 年間 は、非営利法人等の地位( 当該 地位に就 くことに つい て 両 議院の同 意による こと を必要 と するも の を除く 。 ) で 、 そ の離職前五年間に 在職 し て い た 人事院 規 則 で 定め る国 の機関、 特定 独立行政法人又は都道府県 警察と密接な関 係 にあるも のに就く ことを承 諾 し、 又は就い てはなら ないものとする こ と。ただし、人事院規則の 定 めるところにより、所轄庁の長 の申出により人事院の 承認を得た場合には、 これ を適用しないものとするこ と。 2 人事院 は 、毎年、遅滞 なく、国 会及び内閣 に 対し、 前 年におい て 人 事院が した1の承認 の 処分に関 し、各承 認の処分 ごとに、 承認に係 る者が離 職前五年 間に在 職 し て いた1の国の 機関、特 定独立行 政 法人又は 都道府県警察における官職、承認に係る非営 利法人等の地位、承認をし た理由その他必要 な 事項を報告しなければならないものとするこ と。
四 管理職職 員が離職後に営利企業 又は非営利法 人等の役員等の地位に就いた場合 の 報告等 2 1の規定は管理職職員がその離職後十年以内に営利企 業以外の 事業の法人その他の団体(国、国際 機関、地方公共団 体、特定独立行政法人及び特定地方 独立行政法人を除 く 。以下 「非営利法人等」 と いう。)の 役 員等の 地位に 就いた場 合について 準 用す るものと す る こ と 。 1 管理又は 監督の地位にある 職員の官 職とし て 人事院規則 で 定めるものに就い て い る職員(以下「管 理職職 員 」とい う 。)は、離職後十年以内に営利 企業 の役員等の地位に就いた場 合は、人事院規則 の 定めるところにより、人事院に対し 、当該職員の氏名 、離職前 五年間に在職し て いた国の 機関、特 定 独立行政 法人又は 都道府県警察にお ける官職、当該役員等の地 位、離職時に在 職 し て いた 国の 機関 、 特定 独立行政法人又は都道府県 警察が当該営利 企 業 に 対し て 交 付した補助金等 の 総 額 、離職時に在 職 し て いた 国の 機関 、特定独 立行政法 人又は都 道府県警 察と当該 営利企業との 間の 売買、貸 借、請負 そ の他 の契約の総 額 その他必要 な 事項を報 告しなければならないものとす ること。 (第百三 条の 二及 び第百四 条の三 関 係 ) (第百四 条の二関係)
五 他の役職員につい て の 依頼等の規制 1 職 員 は、営利企業等(営利企業及び非営利法人等 を い う。以下 同じ。) に対し、 他の 職員 若しくは 特定 独立行政法人の役 員 ( 以下 「役職 員 」 と い う 。 ) をその離職後 に、 若しく は 役職 員 で あつた者を 、 当該営利企業等若しくはその子法人 (当該営 利企業等 に財務及び営業又は事業の方針を決定する機 関 (株主総会その他これに準ずる機関をいう。)を 支配されて い る法人とし て 人事院規則 で 定めるも の を い う。 以下同じ 。)の地 位に就かせることを目的と し て 、 当 該 役職員 若しくは 役 職員 で あ つた者 に 関する情報 を 提供し、若し くは当該 地位に関する情報の提供 を 依頼し、又は当該 役職員を そ の離職 後 に、若し くは 役職員で あ つ た 者を 、当該営利企 業等若 し くはそ の 子法人の地位に 就 かせるこ とを 要 求 し、 若しく は依頼し て はならないものとすること。 2 1の規定は、次に 掲げる場 合には適 用しないものとす ること。 ① 職 業 安定 法、 船員職 業 安定 法 そ の他 の法 令の定 め る職 業 の 安定 に関 する事 務 とし て 行う場合 ② 退職手当通算予 定 職員を 退 職手当 通 算法人の地位に 就 かせることを目 的 とし て 行う場合(独行 政 法人通則 法第五十四条の二におい て 準用する 退職手当通算予定役員を同 条におい て 準 用す る退職手
1 職員 で あ つた者 で あつ て 離 職後に営 利企業等の地位に就い て いる者(退職手当通 算予定職員 で あ つ た者 で あ つ て 引き 続い て 退 職手当通 算法人の 地位に就 い て いる 者を除く。 以 下 「 再就職者」 と いう。 ) は、離職前五年間に在職 し て い た局等組織に属 す る役 職 員 又はこれに類する者 と し て 人事院規則 で 定 めるもの に対し、国、特定独立行政法人若し くは都道 府県 と当該営利 企 業 等 若しく は その子法人との 間 で 締結さ れ る売買、貸借、請負その他の契約又は当 該営利企 業等若し くはその 子法人に 対し て 行 わ れる行政手続法第二条第二号に規定する処分に関 する 事務(以下 「 契約 等事務」 という。 ) で あつて 離職前五 年間の職務に属す るものに 関し、離 職後十年 間、職務 上の行為をするように、又はしない よ うに要求し、又は依頼し て はならな いものとすること。 六 再就職者に よ る依頼等の規制 3 退職手当通算法人 、退職手当通算予定職員の 用語の意義について 定 める ものとす ること。 2 1の規定によるものの ほか 、再就職 者のうち 、国家行 政組 織法 第二十一 条第一項 に規定す る部長若 当通算法 人の地位 に就かせ ることを 目的として 行 う場 合を含む 。) (第百六 条の二関係)
しくは課 長の職 又 はこれら に準 ずる 職 で あつ て 人事院規則 で 定 めるものに、離職した日の五年前の 日 よ り 前 に 就 い てい た 者 は 、 当 該 職 に 就 い てい た 時 に 在 職 し てい た 局 等 組 織 に 属 す る 役 職 員 又 は こ れ に 類する者として 人 事院規則で 定 める ものに対し、契約 等事務 で あつ て 離 職した日の五年前 の 日 より 前 の職務(当該職に就い て い たと きの 職務に限 る。)に 属するものに関し 、 離職後十年間、職務上の 行 為をする ように、又はしな いように要求し、又は依頼し て はならないものとすること。 3 1又は2の規定に よるもののほか、再就職者のう ち、国 家 行政組織 法 第 六条 に 規 定 す る 長官 、 同法 第十八条第一項に規定 する事務次官、同法第二十 一条第一項に規定 する事務局長若しくは局長の職又 はこれら に準ずる 職 で あつて 人 事院規則 で 定 めるもの に就い て いた者は 、当該 職 に就い て いた時に 在 職して い た府 省そ の 他 の 人 事院規則で 定 める 国の 機関 、特定独立行政法人若しくは都道府 県警察( 以 下「局長等とし て の在職機関」という。)に属 す る役 職 員 又はこれに類する者 と し て 人事院規則 で 定 めるもの に対し、契約等事務 で あつ て 局 長等とし て の 在職機関の所掌に 属するものに関し 、 離職後 十 年間、職務上の行為をする ように、又はしな いように 要求し、又は依頼し て はならないものとするこ と。
5 1から4 ま で の規 定は、次に掲げる場合には 適用しな いものとすること 。 4 1から3ま で の規 定によるもののほか、再就 職者 は、在職 し て いた府省その他 の 人事院規則 で 定め る国 の機関、 特定独立行政法人若しく は 都道府県 警察 (以下4におい て 「行政機関等」と いう。) に 属す る 役 職員又はこれ に類 す る 者と して 人事 院規則で 定めるも の に 対し 、国、特 定独立行 政法人若 し くは都道 府 県 と営 利企 業等 (当該再 就 職 者が 現にその 地位に就 い て いる ものに限 る。)若しくはそ の 子法人との間 の契約 で あつ て 当 該行政機関等におい て その締結につい て 自らが決定したもの又は当 該 行政機関等による当該営利企業等若しく はその子法人に対 する行政手続法第二条第二号に規定 する 処 分 で あつ て 自 らが決定したものに関し、職務上 の 行為 をす る よ うに、又 はしな い ように要 求し 、又 は 依頼し て はならな いものとすること。 ① 試験、検査、検定その他の行政上の事務 で あ つ て 、法律 の 規定 に基 づく 行政 庁によ る 指定 若 し く は登録その他の処 分(以下 「指定等」という 。)を受けた者が行う当該 指定等に係るもの 若しくは 行政庁から 委 託を 受けた者が行う当該委託に係るものを遂行す るために 必要な場 合、又は 国の事務 若しくは 事業と密 接な関連を有する 業務として 人事院規則 で 定 めるものを行うた めに必要な場合
② 行政庁 に対する 権利若し く は義務を定め て い る法 令の規定 若しく は 国、 特定 独立 行政法人 若しく は都道 府 県 と の間 で締結 さ れた契 約 に基 づ き 、権利 を 行使し、若しく は 義務 を履行 する場合 、 行政 庁の処分 に より課 され た義 務を 履行 す る 場 合 又はこれ ら に 類す る場 合と して 人事 院規則で 定める 場 合 ③ 会計法第二十九 条 の三第一項に規 定 する競争の手 続、 特定 独立 行政法人が公 告し て申込み をさせ ることに よる競争 の手続又 は地方自 治法第二百三十四 条第一項に規定す る一般競争 入札若 しくは せ り売りの 手続に従い、売買 、貸借、請負その 他の契約を締結 す るために 必要な場 合 ④ 法令の規定により又は慣行とし て 公 にさ れ 、 又は公にするこ と が予定さ れて いる情報の 提供 を 求 める場合(一定の 日以降に 公にすることが予 定さ れて いる情報を 同 日前 に 開 示す る よ う 求 める場 合 を除く。) 6 職員は、5の①から④ま で に掲げる場合を除き 、 再就 職者から 1から4 ま で の規 定により禁止され る要求又 は依頼を 受けたとき ( 独立 行政法人通則法第五十四条の 二 にお い て 準用する1から4ま で の 規定により禁止される要求又は依頼を受けたと き を含む。)は、人事院規則 で 定 め る と こ ろによ り 、
任 命 権者は 、 職員又 は 職員で あ つた 者 に 再就 職 等規 制違 反行為 ( 五又は六 の 規 定に 違反す る 行 為を い う。以下 同じ。)を行つた疑いがあ ると思料するとき は、その 旨を国家 公務員倫理審査会 に報告しなけ ればならないも の とする こ と。 1 任 命 権者は 、 職員 又は 職員で あ つた 者に再就 職等規 制 違反行為 を 行 つた 疑 いがあ ると思 料して 当 該 再就 職等 規 制違反 行為に関して 調査 を行おう とす るとき は 、国 家公務員 倫理審査 会にその 旨を 通知 し なければならないものとす ること。 八 任命 権者 によ る調 査 七 違反行為の疑い に 係る任命権者 の報 告 7 職 員が再就職 した営利企業等は、再就職者が1か ら4 ま で の規 定に違反する行為を行うこ とを 防止 するため、必要な 措置を講じなけれ ば ならな い ものとすること。 任命権者にその旨を届け出なければならないものとす ること。 (第百六 条の四関係) (第百六 条の三関係)
2 国家公務員倫理審査会は、任命権者が行う1の調 査の 経過につ い て 、報告を求め、又は意見を述べ るこ と が で き るも のとす る こ と 。 3 任命権者は、1の 調査を終了したときは、遅滞な く、国家公務員倫理審査会に対し、当該 調査の 結 果を 報告 しなけれ ばなら な いものと す る こ と 。 (第百六 条の五関係) 九 任命権者に対 する調査の要求等 1 国家公務員倫理審査会は、六の6の 届出、七の報 告又はその他の事由に より職員又は職員で あ つた 者 に 再就職 等 規制違反行為を行つた疑いがあると思料すると き は 、任命権者 に 対し、 当 該再就職 等規 制違反行 為に関す る調査を 行うよう 求めるこ とが でき るものとすること 。 2 八の2及び3の規 定は、1の規定に より行わ れる調 査 につい て 準 用 するも の と す る こ と。 (第百六 条の六関係) 十 共同調 査 国家公 務 員倫 理審 査会は、 八の2( 九の2に おい て 準 用する場合 を含 む 。) の規定によ り 報告 を受け
1 国家公務員倫理審査会は、六の6の 届出、七の報 告又はその他の事由に より職員又は職員で あ つた 者 に 再就職 等 規制違反行為を行つた疑いがあると思料する場合 で あつ て 、 特に必要があると認め ると きは、当該再就職等規制違反行為に関 す る調査を行うことが で きるものとする こ と。 十二 勧告 十一 国家公務員倫理審査会による調査 1 国家公務員倫理審査会は、八の3(九の2におい て 準 用する場 合 を 含む 。)の規 定による 調査の 結 2 任命権者は、1の 調査に協力しなければならないものとするこ と。 3 国家公務員倫理審査会は、1の調査を終了し たと きは、遅 滞 な く、 任命権者 に対し、 当 該 調 査 の結 果を 通知 しなけれ ばなら な いものと す る こ と 。 た場合にお い て 必 要がある と認める とき は、再就職等 規 制 違反 行為に関し、任命 権者と共 同して 調 査を 行うこと が で きるものとす ること。 (第百六 条の八関係) (第百六 条の七関係)
果の 報告 に照らし 、又は 十 若し くは 十一の1 の規 定に よる 調査 の 結果に 基づき 、 任命権者 に対し 、 懲 戒処分そ の 他必要な 措置を 行うべき 旨の 勧告 をす るこ とが で き るものと す る こ と 。 2 任命権者は、1の 勧 告に係る措置につい て 、 国家 公務 員 倫 理審 査会に対 し 、 報告 しなけれ ばなら な いものとすること 。 (第百六 条の九関係) 十三 秘密を 守 る義務の 特例 十及び十 一の1の 規 定 に よ り国家公 務員 倫理 審査会が 行う 調査 に関す る 国家公務 員法第百 条第四 項 の規定の 適用につい て 定めること。 (第百六 条の十関係) 十四 関係行政 機関に対す る 協力 要求 国家公務員倫理審査会は、十及び十一の1の規定 による調査を 遂行する ため必要 があると 認めると き は 、関係行 政 機 関の 長に 対し 、資 料又は 情 報の 提供その 他必 要な 協力を 求 めるこ と が で き る もの と する こと。
一 役員の服務 1 特定 独立行政法人の役 員は、離職後五年間 は 、法人その他 の団体( 特定独立行政法人、国、国際機 関、地方 公共団体 及び特 定 地方独立 行政法人を除 く。 2にお い て 同 じ。 )の地位 (当該地 位に就く こ とについ て両議院の同意による ことを必要とするものを除く。2におい て 同じ。) で 、 その離職 前 五 年間に在 職し て い た特定独立行政法人、人事院規 則 で 定める国の機関又は都道府 県 警察と密接な関係 にあるものに就くことを承諾し、又は就い て はならな いものとすること。ただし 、人事院規則の定 め るところ により、所轄庁の 長 の申出により人事院の承 認を得た場合には 、これを 適用しな いものと す 十五 罰則 罰則につい て 所要の規定 を設ける こ と。 第二 独立行政法人 通則法の一部 改正 (第百九 条から第百十三条ま で 関 係 ) (第百六 条の十一 関係)
るこ と。 2 人事院 は 、毎年、遅滞 なく、国 会及び内閣 に 対し、 前 年におい て 人 事院が した1の承認 の 処分に関 し、各承 認の処分 ごとに、 承認に係 る者が離 職前五年 間に在 職 し て いた特定独立 行政法人 、人事院 規 則で 定 め る 国 の 機 関又 は 都 道 府 県 警 察 に お け る 職 又 は 官職、承認に係る法人その 他の団体の地位、 承 認をした理由その 他必要な 事項を報告しなければなら な いもの と するこ と 。 (第五十四条関係 ) 二 その他 特定 独立行政法人の役職 員 につい て 、国家公務員 法の 再就職に係る制限 に関する 規定を 準 用・適 用 するとともに所要の規定 の 整備 を行うものとする こと。 (第五十四条の二関係) 第三 国家公 務 員倫 理法 の一部 改 正 国家公 務 員倫 理審 査会 の会長及 び人事官 以 外 の委 員は、人 格が高潔 であり、職 員 の職 務 に 係る倫 理の
政府は、 この法律 の施行に伴う職 員 の退職管 理の適正化によ る職員の在職期間 の 長期化に対応 するた め、民間企業にお い て 雇用されて いる高齢者の処遇の 状況を踏 まえつつ、職員の 多様な知 識及び経験を 二 職員の在職期間の長期化に対 応 するた め の措置 この法律 は、 公 布 の日か ら 起算 し て 六月を超えない範囲内におい て 政 令 で 定 め る 日か ら施行する こと。 ただし、三か ら五 ま で の規 定は、公布の日から施行す ること。 一 施行期日 第四 附則 保持に関し公 正な 判断をす る こ とが でき 、法律又は社会に関 す る学識経験を有 す る者 で あ っ て 、かつ、 職員(検 察官を除 く。)又 は特 定独 立行政法 人の 役員 として の 前 歴 を 有 しな いもののうち から 、両 議院 の同 意を 得 て 、内 閣が任 命 す る もの とす るこ と。 (附則第一条関係 ) (第十四 条関係)
長期に わ たり活用する ことが可能となるよ う な人事制度 を 導入するために必要な 措置 を講ずるものとす るこ と。 (附則第 二条関係 ) 三 公務員制度改革 の 基本 方針 この法律 に定め る もののほか、公 務 員制 度改革は、 次 に掲げる基本 方針に基 づ き 、行 われるも のとす るこ と。 ① 公務員 の 勤務意欲を 増 進 し 、その 職 務遂行 能 力及び 公 務能率 の 向上を 図 ること に より、 国 民に 対 し て 提供さ れ るサービスの質の向上及び職務遂行の効率化 を図るため、 労働者 と し て の権利 の 保障、 能力及び実績に応じた処遇の徹底 を 可 能 とする人事管理制度 の 導入等 を 行うも の とする。 ② 公務員 の 給与そ の 他の勤 務 条件に つ い て は 、我が 国の厳しい財政状況その他の 社 会経済情勢に か んがみ、 民間にお ける賃金 その 他の 労働条件に係る実態等を踏 まえ て 幅 広く検討を行い、 国民の 理 解が得 ら れるものとなるよう見直しを行うものとする。 ③ 国家公務員の服務規律を 維 持し、職務の執行の公 正さ に 対 する国 民 の疑惑 や 不信 を招 く こ とがな
1 政府は、 平成二十 年中に、三の基本方針に従 い、公務員制度改 革を推進するための計画(以下「 公 務員制度改革実行 計画」と いう。)を 作 成す るものとすること 。 四 公務員制度改革実 行計画 ⑤ 採用後に幹部職員の候補者 を選抜し、育成する制度を導入 す る こと。 ④ 国家公務員の離職後の就 職 に係る 制 限その 他 の職員の退職管理の適正 化 を図ること。 ③ 能力及び実績に応 じた処遇 の徹底を可 能 とする人事管理制度を導入 する こと。 ① 公務員の労働基 本権に係 る 制限に つ い て は 、 その 職務の特性 等に基づき 引き 続き その必要性が 認 められ る 公務員に 係るもの を除き 、 原則として 廃止す ること。 ② 公務員 を 免職す る 場合に 民 間の労 働 者に準ずる保 障を行う仕組みを 整 備 するこ と 。 2 公務員制度改革実行計画は 、次に掲 げる事項を定める ものとす ること。 いよう、国家公務員の離職後の就職に係る制限を 含む 国家公務 員の 退職 管理の 適 正 化 を 図 るとと も に、退職した国家公務員に係る情報を適切に 公開 するものとす る。 (附則第三条関係 )
⑥ 内閣に よ る人材の一括管理のための 制度を 導 入すること。 ⑦ 人材の 流 動化に対応 す るための仕組みを導 入 するこ と。 3 公務員制度改革実行計画の計画期間は、三年とするものとすること。 (附則第四条関係 ) 五 当面の公 務員制度改革 政府は、公務員制度改革実 行計画が実施さ れ るま での 間におい て も、次に掲げる事項につい て 、必要 な措置 を 講 ずるものとすること。 ① 公務員 の 給与と 民 間にお け る賃金 との 比較方法の在 り 方につ い て 検討を 加え、その 結 果に基づ い て 公 務員の給与制度を見直すこと。 ② 公務員の能力及び実績 を適切に評価 する制度 を構築する こと。 ③ 公 務 員と し て の適 格 性 を欠 く 者 に対 し 適 切に 対 処 する こと を可 能 と する こと 。 ④ 行政 組織 の内 外か ら人 材 を機 動 的に登 用 する こと を可 能 と する こと 。 ⑤ 常勤を 要 しな い 公 務員の 給 与の 実態に係る 情 報を 公 開 す る こ と 。
関係法律につい て 所要の規定の整備等を行うこ と とすること。 この法律の施行に関し必要な 経 過措置等につい て 定めること。 七 関係法律の 一部改正等 六 経過措置等 (附則第九条か ら 第十三条ま で 関係 ) (附則第六条か ら 第八条ま で 関 係) (附則第五条関係 )
(国家公務員法の一部改正) 第三 十八条第四号中「第百十一 条」を 「 第百十二 条」に改 める。 国家公 務 員の離職 後の就職 に係る制 限の強化 その他 退 職管 理 の 適正化 等 のため の国家公 務 員法 等 の 一 部を 改正 す る 法 律 案 第八十一条 の 二 の見出しを削り、同条 の 前に見出しと し て 「(定年による退 職)」を 付し、同 条第三 項 中「 前二項 」の下に「及び次条 」 を 加 え、 同条 の次に次の一条を加 え る。 第一条 国家公務員法(昭 和二十二年法律第百二十号 )の一部を次のように改正する。 第八十一条の二の 二 任命権者は、次に掲げる事由に より退職を勧奨す る場合 を 除き 、職員に対して 、定 年退職日前に退職することを 勧奨して はなら な い。 第十七条第三項及び第十七条の二中 「保 持」 の下 に 「 並びに第 百六 条の 二及び第百六条の 三に規定する 事項」を 加える。 一 官制若しくは 定員の改 廃又は予 算の減少 により廃 職又は過 員を生ず ること。 二 第八 十二条第 二項に規 定する特 別職国家 公務員等となるよう要請す る必要があること 。
第八十一条の 三第一項中「前条第一項」 を「 第八十 一 条 の 二 第 一項」に改める 。 第百 三 条 の 見 出しを 削 り 、 同 条の前に見 出しとして 「 (私企業か ら の隔離等)」を付し、 同条第一項中 「以下営 利企業」 を 「 以下 「営利企 業」」に 改め、「評議員」 の下に「(次条第 一項、第 百四 条及 び第 百 四条の三 におい て 「役員等」という 。)」を 加え、同 条第二項 中「二年 間」を 「 五年間」 に、「又 は特 定 独立行政法人」を 「、特定独立行政法人又は 都道府県 警察」に 、「承諾 し」を 「 承諾し 、 」に改め 、同 条 第九項中 「又は特 定独立行 政法人」を 「、特 定独立行 政法人又は都道府 県警察」 に改め、同条の次に次の 一条 を加える。 第百三 条 の 二 管理又は監督の地位にある職員の官職とし て 人事院 規則 で 定めるも のに就い て い る職 員 (以下「管理職職員」という。)は 、離職後十年以内 に営利企 業 を 営むことを目的とする会社その 他の 団体の役員等の地位に就いた場合は 、人事院規則の定 めるとこ ろ に より 、人事院 に対し、当該 職員 の氏 名、当該 職員 が離 職前五 年 間に在 職 して いた 国の 機関 、特 定独 立行 政法 人又は都 道府 県警 察におけ る官 職、当該 役員等の 地位、離 職時に在 職し て い た国の機関、特定独立行政法人又は 都道府県警察が当該営 利企業に対し て 交 付した補助金等(補 助 金等に係る予 算の執行の適正化に関 する法律(昭和三十年法律
第百四条 の見出 し を削り、 同条の前に見出 し とし て 「 (他の事業等か ら の隔離等) 」 を付し、 同条中 「 団 体」を「法人その 他の団体」に、「役員、顧問若しく は評議員」を 「役員等」に改め、同 条の次に次の 二 条を 加え る。 第百四条の二 職員は、離職後 五年間 は、営利企業以外の事 業の法人その他の団体(国、国際機関、地方 公共団体、特定独立行政法人及び地方独立行 政法人法 (平成十五年法律第百十八号)第二条第二項に規 定す る特 定地方独 立行 政法 人を 除 く 。以下 「 非営 利法 人等」と いう。 ) の 地 位( 当該 地位 に就 くこ と に つい て 両 議院の同 意によることを 必 要とする ものを除 く。第百 九条第十五号にお い て 同じ 。) で 、 その 離職前五 年間に在 職し て い た人事院規則 で 定 める国の 機関、特 定独立行 政法人又は都道府 県警察と密接 第百七十九号)第 二条第一 項に規定する補助 金等を い う。)の 総額、離 職時に在 職し て い た国の 機 関、 特定 独立行政法人又は都道府県 警察と当該営利 企 業 と の間 の売買、貸借、 請 負その他 の契約の総 額 その 他必要な 事項を報告しなければなら な い。 人事院は 、毎年、遅滞なく、前年におい て 前 項の規定により報告された 事項を国会に報告するとと も に、公表しなけれ ばならな い。
な関 係にあるも の に就く こ とを承 諾 し、 又は就い てはならない。 前項 の規定は、人事院規則の 定 めるところにより、所轄庁の長 の申出により人事院の承認 を 得 た場合 には、適 用しない。 第百三条第九項 の 規定 は、 前項 の承認につい て 準 用 す る。 この場合 に お い て 、 同条第 九項中 「 第二項」 とあるの は 「 第百 四 条 の 二 第一項」 と、「営 利企業の 地位」と あるのは 「同項の 非営利法 人等の地 位」 と読 み替えるも の とする。 第百四条の三 第百三条 の二 の規定は、管 理職職 員 がその離 職後十年以内に非営利法人等の役員等の地位 に就いた場合につ い て 準用する。 第三章第七節 中第百六 条の次に次の十条を加える。 (他の役職員につい て の依頼等の規 制) 第百六条の二 職員は、営 利 企業等(営利企 業 及び非営利法 人等 をい う。以 下 同じ。)に対 し、他の職員 若しくは特定独立行政法人の役員(以下「役職 員 」と いう。)をその 離 職後に、若し くは 役職員で あつ た者 を、当該営利企業 等 若 しく はその子 法人( 当 該営利 企業 等 に財務及び営業 又 は事業 の 方針 を決定 す
一 職業安定法(昭和 二十二年法律第百四十一号 )、船員 職業安定法(昭和 二十三年法律第百 三十号 ) その他の 法令の定 める職業の安定に 関する事務とし て 行う場合 前項 の 規 定は、 次 に掲 げ る 場合 に は 適用 し な い。 前項 第二 号の「 退 職手 当通算法人 」 とは、 独 立行政法人( 独立行政法人 通則法第二条 第一項に 規定す 二 退職手当 通算予定 職員を 退 職手当通 算法人の 地位に就 かせるこ とを目的とし て 行 う場合(独立行 政 法人通則 法第五十四条の二におい て 読み替えて 準 用す る第四項に規定す る退職手当通算予定役員を 同 条におい て 準 用 す る次項に規定 する退職手当通算法人の地位に就か せることを目的とし て 行う場合を 含む 。) る 機関( 株主総会 その 他こ れ に 準ず る 機 関を いう。)を 支配されて いる 法人として 人 事院 規則で 定 める ものをいう。以下同じ。)の地位に就か せることを目 的とし て 、当該役職員若し くは役職員 で あ つた者 に関 する情報 を提供 し 、若しくは当該地位に関 す る情 報 の 提供を依頼 し 、 又は当該役職 員 をその離職後 に、 若し くは役職員 で あつた者 を 、 当該営利企業等若しくはその子法人の地位に就か せることを要求し、 若しくは 依頼し て はならな い。
る独立行 政法人を いう。)その他特 別の法律により設 立さ れた法人 で そ の業務が国の事務又は事業と密 接な関連を有 するもののうち政令 で 定めるもの(退職手当( こ れに相当する給付を含 む。)に関 す る規 程におい て 、 職員 が任命権者又はその委任を 受けた者の要請に 応 じ 、引き 続い て 当該法人の役員又は当 該法人に使用さ れ る者 とな つた場合に、職 員 とし ての勤続期間を当該法人の役員又は当該法人に使用さ れる者 と し て の勤続期間 に 通算 することと定め て いる法人に限る。) を い う 。 第 二 項第二号の「退職手当通 算 予定職員」とは 、 任命権者 又はその委任を 受けた者の要請に応 じ 、引 き 続い て 退職手当通算法人(前項に規定 する退職手当 通算法人を い う。 以下同じ 。)の 役 員又は退 職手 当通算法 人に使用される者となるた め退職す ることと なる職 員 で あ つ て 、当該退職手当通 算法人に在職 し た 後、 特 別 の 事 情がな い 限 り 引き 続い て 選 考に よる 採 用 が 予 定されて いる 者の うち 政令で 定 める もの をい う。 (再就職 者による 依頼等の 規制) 第百六条の三 職員 で あ つた者 で あ つ て 離職後に営利企業等の 地 位に就 い て い る 者 (退職手当通算予定職 員 で あつた者 で あ つ て 引き 続い て 退 職手当通 算法人の 地位に就 い て いる 者を除く。以下「再就職者」と
前項 の規定によ る もののほか、 再就職者 のう ち 、 国家 行政 組織 法第二十一条 第一項に規定 する部長若 しくは課 長の職 又 はこれら に準 ずる 職 で あつ て 人事院規則 で 定 めるものに、離職した日の五年前の 日よ り前に就 い て いた 者は、当該職に就 い て いた 時に在 職 し て いた 局等組 織 に属する 役職員又 はこれ に 類す る者として 人 事院規則 で 定 めるもの に対し、契約等事 務 で あつて 離 職し た日の五 年前の 日 より前の 職務 いう。) は 、離職前五年間に在 職して い た局 等組 織( 国家行政組 織 法第 七条第一 項に規定する官房若し くは局、同法第八 条の 二に 規定する 施設等機 関その 他 これらに 準ずる国の 部局若 し くは 機 関 として 人 事 院規則 で 定めるもの、 これ らに相当する特定独立行政法人の組 織とし て 人事院規則 で 定めるもの又は都 道府県警察をいう。以下同じ。)に 属する役職員又はこれに類する者とし て 人事院規則 で 定めるものに 対し、国 、特定独 立行政法 人若しくは都道府 県と当該 営利企業等若しくはその子法人との 間 で 締結さ れ る売買、貸借、請負その他の契約又は当該営 利企業等 若しくは その子法 人に対して 行 われ る行政手 続法 (平成五 年法律第 八十八号 ) 第 二条第二号に規定する処分に関する事務 (以下 「 契約等事務」 という。 ) であ つ て 離 職 前 五 年 間 の職 務 に 属 す る も の に関 し 、 離 職後十年 間、職務 上の行為をするように、又はし ないよ う に要求 し 、 又 は依頼 し てはならない。
(当該職に就い て いたとき の 職 務に限る。)に属する ものに関し、離職後十年間、職務上の行為をする ように、又はしな いように要求し、又は依頼し て はならない。 前 二 項の規 定 によるもののほか、再就 職者のうち 、国家行政組織法第六条に規定す る 長官、同法第 十 八条第一項に規定する事務次官、同法第二十一条第一 項に規定する事務局長若し くは局長の職 又はこれ らに準ず る職 で あ つ て 人事院規則 で 定めるものに就い て い た者は、当該 職に就い て い た時に在職して い た府省その他の人 事院規則で 定 める 国の 機関 、特定独 立行政法 人若し く は都道府 県警察( 以下 「局 長等 とし ての在職機関」とい う 。)に属する役職員又は これに類 する者 と し て 人事院規則 で 定め るも のに対 し、契約 等事務 で あつ て 局 長等として の 在職機関の所掌に属す るものに 関し、離 職後十年 間、職務 上の 行為をす るように 、又はしないよう に要求し 、又は依 頼し て は ならない。 前三項 の 規定 によ るも ののほか 、 再 就職者 は 、在職 し て い た 府 省そ の他 の人事 院 規則 で定める国 の 機 関、 特定独立行政法人若しく は都道府県 警察(以下 こ の項におい て 「 行 政機関等」とい う 。)に属する 役職員又 はこれに類する者とし て 人 事院規則で 定める ものに対し、国、特定独立行政法人若しくは 都道 府県 と営利 企 業 等 (当該再就職者が現にその地位に就 いて い る も の に 限 る 。 ) 若 し く は そ の 子 法 人 と の
一 試験、検査、検定その他の 行政上の 事務 で あ つ て 、法 律の規定に基づく行政庁に よる指定若しくは 登録その 他の処分 (以下 「 指定等」 という。 )を受け た者が行 う当該 指 定等に係 る もの若 し くは行 政 庁 か ら 委 託を受け た者が行 う当該委託に係る ものを遂 行するた めに必要な場合、又は国の 事務若し く は 事 業と 密 接 な 関 連を 有す る 業務と して 人事 院規則で 定めるも のを 行う た めに 必 要な 場 合 前各項 の 規定 は、 次に掲げる場合 に は適用 し ない 。 三 会計法(昭和二十 二年法律第三十五号)第二十九 条の 三第一項 に規 定す る競争の 手続、特 定独立 行 二 行政庁に 対す る権 利若し く は義務を 定め て い る法 令の規定若し くは国、特定独立行政法人若しくは 都道府県との間 で 締結 さ れ た契約に基 づ き、権利 を行使し、 若 しく は義務 を 履 行 する場合、 行政 庁 の 処分により課され た義務を 履行する場合又はこれ らに類する場 合とし て 人事院規則 で 定める場合 間の契約で あ つ て 当該行政 機関等におい て そ の締結に つい て 自 らが決定したもの 又は当該行政機関等に よる当該 営利企業等若しくはその子法人に対する行政 手続法第 二条第二号に規定する処分で あ つ て 自ら が決定し たものに 関し 、職務上の行 為をす る ように、又はしな いように 要求し 、 又は依頼して はな らな い。
政法人が 公告し て 申込みを させるこ とによる 競争の手 続又は地方自治法 (昭和二十二年法 律第六十 七 号)第二百三十四 条第一項に規定す る一般競争入札若 しくはせ り売りの 手続に従い、売買 、貸借、 請 負その他の契約を 締結するために必要な場合 四 法令の規 定により又は慣行とし て 公 にさ れ 、又は公にすること が予定されて いる情報の提供 を 求め る場合(一定 の日以降に公にする こ とが予定さ れ て い る情報 を 同日 前に開 示 するよ う 求める場合 を 除 く。) 職 員 は、 前項 各 号 に掲 げ る 場合 を 除 き、 再 就 職者 か ら 第一 項 か ら第 四項 ま で の 規 定によ り 禁止 さ れ る 要求又は 依頼を受けたとき (独立行 政法人通 則法第五 十四 条の 二にお い て 準用す る第一項 から 第四 項ま での規定によ り禁止さ れる要求 又は依頼 を受けたと き を含 む。 ) は 、 人 事院規則 で 定 め る ところにより、 任命権者にその旨を届け出なければならない。 職 員 が 再 就職 し た 営利 企業 等は、 再 就職 者 が 第一 項 か ら第 四項 ま で の 規 定に 違 反 する 行 為 を行 う こ と を防 止 す るため 、 必 要 な措置 を 講 じ なけ ればな ら ない。 (違反行為の 疑いに係 る任命権者の報告 )
(任 命権者に よる調査 ) (任 命権者に対する調査の要求等) 国家公 務 員倫 理審査会は、 任命権者 が行う前項の調 査 の経 過につい て 、 報告 を求め、 又は意見 を述べ るこ と が で き る。 任命 権者 は、 第 一 項の調 査 を終 了 し たと きは、遅 滞 な く、国家公務員倫 理審査会に対し、 当該調 査の 結果を報告しなければなら ない。 第百六条の六 国家公 務 員倫 理審 査会は、 第百六条 の三第 六 項の届出、第百六条の四の報告又はその他の 第百六条の五 任 命権者は 、 職員又 は 職員 で あ つた者に再就職等規制違反行為を 行 つた疑 い があると思 料 して 当 該 再 就 職等 規 制 違 反 行 為 に 関 して 調査 を 行 お う と す る と き は 、 国 家 公 務 員 倫理 審 査 会 に そ の 旨を 通知しな ければならない。 第百六条の四 任 命 権者は 、 職員又 は 職員で あ つた 者 に 再就 職 等規 制 違 反行為 ( 第百六 条の 二又は 前 条の 規定に違反する行為をいう。以下同 じ。) を 行つた疑いがあると思料 す ると きは、その旨を国家公務員 倫理審査 会に報告 しなけれ ばならな い。
事由により職員又 は職員 で あつた者に再就職等規制違反行為を 行つた疑 いがあると思料す るときは 、任 命権者に対し、当該再就職等規制違反行為に 関す る 調 査を 行う よう 求め るこ と が で き る。 前 条 第二項及び第三項の規定は、前項の規定 によ り 行 われる調 査につ い て 準 用 す る。 (共同調査) 第百六条の七 国家公 務 員倫 理審 査会は、 第百六条 の五第二 項 ( 前条第二項におい て 準 用する場合を含 む 。) の規定に より報告を受けた場合にお い て 必要 があると 認めるとき は 、再 就職等規 制違反行為に関し 、任 命権者と 共同し て 調 査を行 う ことができ る。 (国家公 務員 倫理 審査会に よる 調査 ) 第百六条の八 国家公 務 員倫 理審 査会は、 第百六条 の三第 六 項の届出、第百六条の四の報告又はその他の 事由により職員又 は職員 で あつた者に再就職等規制違反行為を 行つた疑 いがあると思料す る場合 で あつ て 、 特に 必要があ ると認めるとき は 、当該再 就職等規 制違反行為に関す る調査を 行うこと が で き る 。 任命権者は 、 前項の 調 査に協力しなければならない。 国家公 務 員倫 理審 査会は、 第一項 の 調査 を終 了し たと き は 、遅滞なく、任命権者 に対し、 当該調 査の
(勧告) 任命 権者 は、 前項 の勧 告に 係る措 置 につ い て 、国家 公 務員倫 理 審査 会に 対し、 報 告し な け れば な ら な い。 第 百 六 条 の 十 第 百 六 条 の 七 及 び 第 百 六 条 の 八 第 一 項 の 規 定 に よ り 国 家 公 務 員 倫 理 審 査 会 が 行 う 調 査 に 関 す る 第 百 条 第 四 項 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、 同 項 中 「 人 事 院 」 と あ る の は 「 国 家 公 務 員 倫 理 審 査 会 」 と 、 「 調 査 又 は 審 理 」 と あ る の は 「 調 査 」 と す る 。 第百六条の九 国 家公務員 倫 理審査 会は、第百六条の 五 第三項 (第百六 条 の六第 二 項にお い て 準 用する 場 合 を 含む 。)の規 定による 調査の結果の報告に照らし 、又は第百六条の 七若しくは前条第一項の規 定に よ る調 査 の結果 に 基 づ き、任命権者に対 し、懲戒 処分そ の 他必要 な 措 置を行うべき旨 の勧告 を すること がで き る 。 ( 関 係 行 政 機 関 に 対 す る 協 力 要 求 ) ( 秘 密 を 守 る 義 務 の 特 例 ) 結果を通知しなければなら ない。
第 百 六 条 の 十 一 国 家 公 務 員 倫 理 審 査 会 は 、 第 百 六 条 の 七 及 び 第 百 六 条 の 八 第 一 項 の 規 定 に よ る 調 査 を 遂 行 す る た め 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 関 係 行 政 機 関 の 長 に 対 し 、 資 料 又 は 情 報 の 提 供 そ の 他 必 要 な 協 力 を 求 め る こ と が で き る 。 第百 九条中「 左の各号の一」を 「次の各 号のいずれ か 」に、「三万円」を「五十万円」に改め、同条に 次の七号を 加 える 。 十四 第百三 条 の二第 一 項(第百四条の 三 において 準用す る 場合を 含 む。)の規定に 違 反し て 故 意に 報 告せず、又は虚偽の報告を した者 十五 第百四 条 の二第 一項の規 定 に違反し て 非 営 利 法人等の地位に 就 いた者 十六 離職後十年を経過するま で の間に 、 離職前五年間に在職し て い た局等組織に属する役職員又はこ れに類 す る者 とし て人事院規則 で 定 め る も の に対 し、 契約等事務 で あつて 離 職前 五年間の 職務に属 す るものに 関し、職務上不正な行為を するよう に、又は 相当の行為をしな いように 要求し、又は依頼 し た再就職者 十七 国家行 政 組織法第二十一 条 第一項に規定す る 部長若しくは課 長 の職又 は これら に 準ずる 職 で あ つ
十九 在職して いた府 省 その他の人事院規則 で 定める国の 機 関、特 定 独立行 政法人若しくは都道府県警 察(以下この号におい て 「 行政機関等」という。)に 属 す る役職 員 又はこれに類する者 と し て 人事 院 十八 国家行 政 組織法第六条に規定する 長 官、同法第十 八条 第一項に 規定 する事 務 次官、 同 法第二 十 一 条第一項に規定す る事務局 長若しくは局長の 職又はこ れらに準ずる職 で あつ て 人 事院規則で 定める も のに就い て い た者 で あ つ て 、離職後十年を経過するまで の 間に 、局長等とし て の 在職機関に属する 役 職員又はこれ に類する者と し て 人事 院規則 で 定めるものに対し 、契約等 事 務 で あ つ て 局 長等とし て の 在職機関の所掌に属 す るものに関し 、職務上不正な 行為をするよ うに、又は相 当の行為をしないよう に要求し 、又は依頼した再就職者 て 人事院規則 で 定 めるもの に離職し た日の五 年前の日より前に就い て い た者 で あ つ て 、離 職後十年を 経過する ま で の 間 に、当該 職に就いて い た時 に在 職して い た局 等組 織に 属する役 職員又はこれ に類 す る者として 人 事院規則 で 定 めるもの に対し、契約等事 務 で あつて 離 職し た日の五 年前の 日 より前の 職 務 ( 当 該 職 に 就 い て い た と き の 職 務 に 限 る 。 ) に 属 す る も の に 関 し 、 職 務 上 不 正 な 行 為 を す る よ う に 、 又は相当の行為を しないように要求し、又は依頼した再就職者
規則 で 定 めるもの に対し、国、特定独立行政法人若し くは都道府県と営 利企業等(再就職者が現に そ の地位に就い て い るものに限る。)若しくはその子法 人との間の契約 で あつ て 当 該行政機関等にお い て そ の締 結について 自 らが 決定した もの又は 当該行政 機関等に よる当該 営利企業等若しくはその子 法 人に対す る行政手続法第二 条第二号 に規定す る処分 で あつ て 自 らが決定したもの に関し、 職務上不 正 な行為を するよう に、又は 相当の行為をしな いように 要求し、又は依頼した再就 職者 二十 第十六号から前号ま で に掲げる再就職者から要求又は依頼(独立行政法人通則 法第五十四条の 二 におい て 準用する 第十六号 から前号 ま で に掲 げる要求又は依頼を含む。 )を受け た職員 で あつ て 、 当 該要求又は依頼 を 受けた こ とを理由とし て 、 職務上不 正な行為をし、又 は相当の行為をしなかつた 者 第百 十条第一項中「左の各号の 一」を「次の各号のい ずれ か」に、 「十万円 」を 「百 万円」に 改める。 本則 に次の 二 条を 加え る。 第百十 二 条 次の各号の い ずれ かに該当す る 者は、三年以下 の 懲役に 処する。 ただし、刑法(明 治四十 年 法律第四 十五号)に正条があると き は、刑法による。 一 職務上不正な行為 (第百六 条の二第一項の規 定に 違反する行為を除く。 次号にお い て 同じ 。)を す
三 前号(独立行政法人通則法第五十四 条の二におい て 準 用する場 合 を 含む 。)の不正な行為をする よ うに、又 は 相 当の 行為をし な い よう に要求し 、依頼し 、又は唆 した行為 の 相手方で あ つ て 、同号( 同 条 に おい て準 用 する 場 合 を 含 む 。 )の要 求 又 は約束 が あつ た こ との情 を 知つ て職 務上 不 正 な行 為 を し、 又は相当の行為を しなかつた職員 第百十三条 第百六条 の三第一項か ら第 四項ま で の規定に違反 して 、 役 職員 又 は こ れ ら の 規 定 に 規 定す る 役職員に類する者とし て 人 事院規則で 定めるものに対 し、 契約等事務に関 し 、 職務上 の行為をするよ う 二 職務に関し 、 他の 役職員に 職務上不 正な行為 をするように、 又 は 相 当の 行為をし な い よう に要求し 、 依頼 し、若しく は 唆 す こと、 又 は要求 し 、依頼 し 、 若 しく は唆した ことに関 し、営利企業等に対し 、 他の 役職員をその 離職後に 、若しくは役職員で あ つた 者を 、当 該営利企 業等若し くはその 子法人の 地 位に就かせる ことを要求 し、 又は約束 した職員 る こ と若しく はした こと、又は相 当 の行為をしな い こ と若しくはしなかつた ことに関 し 、営利 企業等 に対し、他の役職員をその 離 職後に 、 若しくは役職員で あつた 者 を、当該営利企 業 等若し く はその 子 法人の地位に就かせる ことを要求し、 又は約 束 した職員
に、 又はしないように要求し、 又は依頼した 者 ( 不正 な行為を するよう に、 又は 相当の行為をしな いよ うに要求し、又は依頼した 者 を除く。)は、十万円以下の過料に処する。 (独立 行 政法人通則法の 一 部改正 ) 第二条 独立行政 法人通則 法(平成 十一年法 律第百三 号 )の一 部 を次の よ うに改正する。 第五 十四 条第 四 項 中「 二年間」 を 「 五 年 間」 に 、 「商 業、 工 業 又は 金 融 業そ の 他営 利 を 目 的と す る 私 企 業(以下 「営利企 業」という。)の 地位」を 「法人そ の 他 の 団 体(特 定 独立行政 法人、国 、国際機 関、 地 方公共団体及び特 定地方独立行政法人を除く。 次 項及 び第六十九条の二第二号におい て 同 じ。 ) の 地位 (当 該地位に就く こ と につい て 両議院の同意による ことを 必要とす るものを 除く。 次 項及び同 号にお い て 同 じ。 ) 」 に、 「又は人事院規則 で 定 める国の 機関」 を 「、 人事院規則 で 定める国の機関又は都道府 県 警察」 に改め、同項を同 条第六項とし、同 条第三項 中「次項」の下に 「及び次 条」を 加 え、同項を同条第五項と し、 同条中第二項を第四項とし、第一項 の次に次の二項 を 加 え る。 2 前項 の 規 定は、 次 条に おい て 準 用 す る国 家 公 務員 法 ( 昭和二十二年法律第百二十号 ) 第十七 条 の二の 規定により権 限の 委任 を受けた国家公務員倫理審査会 で扱われ る調 査の 際に求められる情報に関 し ては、
3 役員は、 前項 の調 査に際 し て 国 家公務員倫 理 審査会か ら 陳 述し、又は証言する ことを求め られた場合 には、正 当な理由がないの にこれを 拒ん で は ならない。 第五 十四条の 次に次の 一条を 加 える。 第五 十四条に 次の一項を 加 える。 第五十四 条の二 国家公務員法第十七条(第百六条の 二及び第 百六条の 三に係る 部分に限 る。)、第十七 条の二( 第百六条の二及び 第百六条の三に係 る部分に限る。) 、第百三 条 の二、第百四条の三、第百六 条の 二から 第百六 条の九 ま で 及び第 百六 条の 十一の規 定(これ らの規 定 に 係 る 罰 則 を 含 む 。 )、同 法 第 7 人事院は、毎年、遅滞なく、国会及び内閣に対し 、前 年におい て 人 事院がし た前項ただし書の 承認の 処分に関し、各承認の処分 ごとに、承認に係 る者が離 職前五年 間に在職し て いた特定独立行政法人 、同 項の人事院規則 で 定める国の機関又は都道府 県 警察における職又は官職、承認に係る法人その他の 団体 の地位、 承認をし た理由その他必要な事項を 報告しな ければならない。 適用しな い。 (役員の 退職管理)
百九条(第十六号 から第二十号ま で に係る部分に限る 。)並びに第百十二条の規 定は、役員又は役員 で あった者につい て 準用する。この場 合におい て 、 同法 第十七条 第三 項及 び第十七 条の 二中 「第百六 条の 二及び第百六条の 三」とあ るのは「独立行政 法人通則 法第五十四条 の二におい て 準用 する第百六条の二 及び第百 六条の三」と、同 法第百三 条の二第 一項中「 管理又は 監督の 地 位にある 職員の 官 職として 人事 院規則 で 定めるものに就い て い る職員(以下 「管理職職員」と いう。)」とあり 、及び同法第百四 条の 三中「管理職職 員 」とあるのは「 特 定 独 立行政法人の 役員」と 、同法第百三条の 二第二項 、第百六 条 の 二第二項及び第四 項並びに 第百六条の三第二項中「前 項」とあ るのは「独立行政法人通則 法第五十四条 の二にお い て 準用する前項」と、同 法第百六 条の二第 二項第二号及び第四項並びに第百六 条の三第一項 中「退職手当通算予定職員」とあるのは「退 職手当通 算予定役員」と、同法第百六条の二第二項第 二号 中「独立行政法人通則法第五十四条の二にお い て 読み 替え て 準 用する第四項に規 定する退 職手当通 算予 定役員を 同条にお い て 準用する次項」 と あるのは 「第四項に規 定する退 職手当通 算予定職員を次項」 と 、 同 条第三 項中「前 項第 二号 」とある のは 「独 立行 政法 人通則法 第五 十四 条の 二に お い て 準 用す る前 項第 二号」と 、同 条第四 項 中「第二項第 二号」と あるのは 「独立行 政法人通 則法第五 十四 条の 二にお い て 準
用する第 二項第二号」と、「選考に よる採用」とある のは「任 命」と、同法第百 六条 の三第三項中「 前 二項」 と あるのは 「独立行 政法人通 則法第五 十四条の 二において 準 用す る前二項」 と 、 同 条第四項 中 「 前 三項」 と あるのは 「 独 立行政法人通則法第五十四条 の 二におい て 準 用 す る前三項」 と 、 同 条第五項中 「 前 各項 」 と あるのは 「 独 立行政法人通則法第五十 四 条 の 二におい て 準 用 す る前各項」 と 、 同 条第七項中 「 第 一項から 第四項ま で 」とあるのは「独立行政法人通則 法第五十四条の二におい て 準用する第一項から第 四 項 ま で 」と 、同 法第百六 条の四 中 「第百六 条の 二又 は前 条」 とあるの は 「 独立 行 政 法人 通則法第 五 十 四条 の二におい て 準用 する第百六条の二 又は前条 」と 、同法第百六条の 十一中「第百六条の七及び 第百 六条 の八第一項 」 とあるのは「 独立行政法人通則法第五十 四条の二にお い て 準用する第百六条 の七及び 第百六条の八第一項」と、同法第百九条第二十号中「第十六号 から前号 ま で に掲 げる再就 職者から 要求 又は依頼 (独立行 政法人通則法第五 十四条の 二におい て 準 用す る第十六号か ら前号ま で」 とあるのは 「 独 立行政法 人通則法第五十四 条の二におい て 準 用する第 十六号から前号ま で に 掲げる再就職者か ら要求又 は依頼(第十六号 か ら 前号ま で 」と 、同法第百十二条 第一号中「第百六 条の二第一項」とあるのは 「独 立行政法 人通則法第五十四 条の二におい て 準 用する第 百六条の 二第一項」と、同 法第百十三条中「第百
六条の三第一項から第四項ま で 」とあるのは 「独立行 政法人通則法第五 十四条の 二におい て 準 用す る第 百六条の 三第一項から第四 項ま で 」 と読み替えるもの とするほか、必要な技術的 読替えは 、政令 で 定め る。 第五 十九条第 一項第二号中「(昭和 二十 二年法律第百 二十号)」を 削り、同 条第二項 中「「特 定独立行 政法人の 長が」 と 」 の 下に 「、 同法 第八十一 条の二の 二第一号 中 「官制」 と あるのは 「組 織」 と」 を 加 え 、 「とす る 」を 「と 、同法第 百四 条の 二第 二項 中「所轄 庁の 長」 とあるの は 「 当該 職員の勤 務し 、又 は勤 務 し て いた特定独立行政法人の長 」とする」に改める。 第六 十九 条中 「各号の 一」を 「 各号の い ずれ か」 に改め、同 条 第二号中「第 五十四 条 第四 項」 を 「 第 五 十四条第六項」に、「営利企業 」を 「法人その他 の団 体」 に改 め、同 条 を 第 六 十 九 条 の 二 とし 、第 七章 中 同条 の前に次の一条 を 加 え る。 第六十九条 正当な理由がないのに第五十四条第三 項 の規定に違反して 陳述し 、 又は証 言 するこ と を拒ん だ者 は、三年以 下 の懲役 又 は百万円以 下 の罰金に処 す る。 2 前 項 に規定する行為を企 て 、命 じ、故 意 にこれ を 容認し 、 唆し、又はその 幇 ほう 助をした 者も、同 項と 同
(施行 期日) 附 則 様とす る 。 (国家公務員倫理 法の一部改正) 第三条 国家公務員倫理法(平成十一年法律第百二十 九号)の 一部 を次のように改正する。 第十四条第一項中「とし て の前歴 を 有 す る者につい て はその在 職機関が 二十年を 超えないもの」を 「又 は特定独立行政法 人の役員とし て の 前歴を有しないもの」に改 める。 第一条 この法 律は、公布の日から 起算して 六月を 超 えない範 囲内にお い て 政令で 定める 日から 施 行する。 ただし、 附則第三 条から第五条ま で の規定は 、公布の 日から施行する。 (職員の在職期間の長期化に対応す るための 措置) 第二条 政府は、この法律の施行に伴う職 員の退職管理の適 正 化による 職 員の在 職期間の 長 期化に対応す る ため、民間企業におい て 雇 用さ れ て いる高齢者 の処遇 の状況 を 踏まえつつ、職 員 の多様 な 知識及び経験を 長期に わ たり活用する ことが可能となるよ う な人事制度 を 導入するために必要 な 措置 を講ずるものとする 。
(公務員 制度改革の基本 方 針) 第三条 この法律に定めるもののほか、公務員制度改革 は、 次に掲げる基本 方 針に基 づ き 、 行 わ れるも の と する。 一 公務 員の勤務 意欲を 増 進し、その 職 務遂 行能力及 び公務能 率の向上を図るこ とにより 、国民に 対して 提供さ れ るサービスの質の向上及び職務遂行の効率化 を図るため、労働者とし て の権利 の 保障、能 力及 び実績に 応 じ た処 遇の徹底を可能とする人事 管理 制度の導 入等を行うものとする 。 二 公 務 員の給 与 その他 の 勤務条件につい て は、我が国 の 厳しい 財 政状況 そ の他の社 会経済情勢にか んが み、民間における 賃金その 他の労働 条件に係 る実態等を踏まえて 幅 広く 検討を行 い、国民の理解が 得ら れるものとなるよう見直しを行うものとする。 三 国家公務員の服務規律を維持し 、職務の 執行の公正さ に対する国民の疑惑や 不信を招く こ とがないよ う、国家公務員の 離職後の就職に係る制限を 含む国家 公務員の 退職管理の適正化を図るとともに、退職 した国家公務員に係る情報を適切に 公開 するものとす る。 (公務員 制度改革実行計画)
二 公務員を免職 する場 合 に民間の労働者に準ずる保障 を行う仕組みを整備 す ること。 五 採 用 後に幹部職員の 候補者を 選抜し、育成する 制 度を導 入 するこ と 。 三 能力 及 び 実績 に 応 じた 処遇 の徹 底 を 可 能 と す る人 事 管 理制 度 を 導入 する こと 。 四 国家公 務 員の離職後の就職 に係る制 限その他 の職 員の退職管 理 の適 正化 を図る こと。 六 内閣による人材 の 一括管理のため の 制度 を導入する こ と。 七 人材 の流 動化 に対応 するための仕 組 みを導入 する こと。 一 公務員の労 働基本権に係る制限につい て は、 その職務の特性等に 基 づ き 引き 続 き その必要性 が 認めら れ る 公務 員に係る ものを除き 、 原則 として 廃 止するこ と。 第四 条 政府は 、 平成二十 年中に 、 前条の基 本方針に 従い、 公 務員制度改革を推進するた めの計画 (以下 「 公 務員制度改革実行 計画」と いう。)を 作 成す るものとする。 3 公務 員 制 度改 革実行計 画の計画 期間 は、三年とするものとする。 2 公務 員 制 度改 革実行計 画は、次 に掲 げる 事項を定めるもの とする。 (当面の 公 務員制度改革)
第五条 政府は、 公務員制度改革実行計画が 実施され るま で の 間におい て も 、次に掲げる 事項につ い て 、必 要な 措置を 講 ずる ものとす る。 一 公務 員の給与 と民間における賃 金との 比 較方法の 在り方に つい て 検 討を 加え 、その 結 果に基づ い て 公 務員の給与制度を 見直すこ と。 二 公務員の能力及び実績を適切に評価する 制 度を構 築 するこ と。 三 公務員とし て の適格性を欠く者に対し適切に対処することを可能とすること。 四 行政組織 の内外か ら人材 を 機動的に登用する ことを可能とする こと。 五 常勤 を 要しな い公務員 の 給 与の 実態に係 る情報を 公開す る こ と 。 (経過措置) 第六条 第 一 条 の 規定 による 改 正前の国 家公務 員 法第二 条 に規定 す る一般職 に属 する職 員 で あった者 並 びに 附則第十条の規 定 による改正前の 裁 判所職員臨時措置法(昭和 二十六 年 法律第 二百九十九号)に規 定する 裁判官及び裁判官の秘書官以外の裁判所職員 であった者 が この法律 の施行の際その離職後五年 を経過し て い ない者 である場合 に は、第一条の規定 による改 正後の国家公務 員 法第百三条第二 項 及び第 百 四条の二 第
2 第 一 条の規 定 に よる 改 正 後 の 国 家公務 員 法第百 三 条の 二 第 一項( 同 法第百 四 条の三 に お い て 準 用す る 場 合 を 含む 。)の規定は、同項に規定する官職に就い て いた職員(以下 「 管理職職員」と いう。) で この法 律の施 行 の 際そ の 離職後五 年を 経 過 して いな いもの に つい て は 、 こ の法律 の 施行の日(以下「 施行日 」 と いう。 ) 以後に お い て 営 利 企 業 及 び 営利企 業 以外の 事 業の法 人 その 他の 団体( 国 、国際 機 関、地方 公共 団 体、第 二 条の規 定 による 改 正後の 独 立行政法 人通則 法 第二条第 二項に規 定する特 定独立行 政法人(次条に おい て 「 特定 独立行政法人」という。)及び地 方 独立行政法人法(平成十 五 年法律 第 百 十八 号)第二条 第 二項に規 定する特 定地方独 立行政法 人を除く。 ) の 役 員、 顧問又は評議 員の地位 (次条第 二項にお い て 「団 体役員 等 の地位」 という 。 )に就 い た場合に 適用す る ものとし、管理 職 職 員 で あ った者 で この法律の施行 前にその 離職後五 年 を 経過したものについ て は、適用しない。 一項(これらの規定 を 附則第十条の規定 による改 正後の裁判所職 員 臨時措置法におい て 準用 する場合 を含 む。)の規定 は、適用がないも のとし、 これらの者が この法律の施行の 際 その 離職後二年を経過して い な い者 で あ る場合における商 業、工 業 又は金 融 業その 他 営利 を 目 的とす る 私企業(次項及び次条第一項にお い て 「営 利企業」 という。 )の地位 に就くこ とについて は 、な お 従 前の 例による 。
第七条 特 定 独 立 行政法 人 の 役員で あった 者 がこの 法 律の施 行 の 際 そ の 離職後五 年を 経過 して いな い者 で あ る 場 合には、 第二条 の 規定によ る改正後 の独立 行 政法人 通 則法第 五 十四条 第 六項の 規 定は、 適 用がない も の と し、当 該 役員 であった者 が この法 律 の 施行 の際その離 職後二 年 を経過 し て い ない 者 で あ る 場合に お け る営利企 業の地位に就くこ とについ て は 、な お従前の 例による。 2 第 二 条の規 定 に よ る 改 正 後 の 独 立行 政 法 人通則 法 第五 十四 条の 二 に お い て 準 用す る 国 家公務 員 法第百 三 条の 二 第 一項及 び 第百四 条 の三の 規 定は 、特 定独立 行 政法人の 役員 で あ った者 で この法律の施行の 際 その 離職後五 年 を 経過し て いな いものについ て は 、施行 日 以後にお い て 団体役員等の 地位に就 いた場 合 に適用 するものと し 、特定 独 立行政 法 人の役 員 で あ っ た 者 で この法律の施 行 前に そ の 離職 後 五 年 を経 過した も の につい て は、適用しない。 (経過 措 置の人事院規則 等 への委任) 第八条 前 二 条に 定めるものの ほか 、 この法 律の施行 に関し 必 要な 経過 措置 (罰則に関す る経過 措 置を 含む 。 ) は、人事 院規則( 人事院の 所掌する 事項以外の事項に つい て は 、政令)で 定 める 。 2 裁 判 官及び裁 判官の 秘 書官以外の裁判所 職員並びに当該 裁 判所職員で あった 者に関す る前項の 規定の 適
第九条 特定 独立行政法人等 の 労働関 係 に関する法律(昭 和 二 十三年 法 律第二百 五十七号 )の一 部 を次の よ うに改正する。 2 国家 公務員法 第百 六条の四 から 第百 六条の十一まで の 規定は、 国有林野 事業を行 う国の経営す る 企業に勤務 す る職員の給与等に関 す る特 例法 (昭 和 二 十九 年法 律第百四 十一号)の適 用を 受け る職 員及 び特 定独 立行 政法 人の 職員 (管理又 は監 督の 地位 にあ る者のうち 人 事院 規則で 定 める 官職にあ るものを 除く。)には 、適 用しない。 (特定独立行政法人等の労 働関 係に関 す る法律の一部改正) 用につい て は 、 同 項中 「人事院規則 (人事院の所掌す る事項以外の事項につい て は、 政令 ) 」 とあるのは、 「最高裁 判所規則」とする。 3 国家公務員法第百六条の四か ら 第百六条の十一ま での規定の適用 を 受ける職員に対 す る第一項第一号 の規定の 適用につい て は、同号中「第三条第 二項から 第四 項まで 、 第三 条の 二」 とあるの は 「第三 条第 第三 十 七 条の 見 出 しを 「 ( 他の 法 律 の 適 用 除 外等) 」 に改 め 、 同 条第 三 項を 同 条 第五 項 と し 、 同 条 第 二 項中「前 項」を 「 前三項」 に改め、同項を同 条第四 項 とし 、同 条第一項の次に次 の 二項を 加える。
二項か ら 第四項ま で ( 第百六条 の二及び第百六条 の三に規定 す る事項に関 す る事務 を 除く。 ) 」 と 、 「 第 十七条、第十七条の二」と あるのは 「第十七 条(第百 六条の二及び第百 六条の三 に規定す る事項に 関し て 行 われ るものを除く。)」と、「第八十四 条第二項 、第八十四条の二」とあるのは「第八十四条第二 項(第百六条 の二又は第百六条 の三の規定に違反する 行為に関し て 行われるものを除く。 )」と、 「第 百条第四 項」とあ るのは「第百条第四項(第 十七条の 二の規定により権限の委任を受けた 国家公務員 倫 理審査会 が行う 調 査に係る ものを除 く。)」 とする。 (裁判所職員臨 時措置法の一部改正) 第十条 裁判所職員臨時措置法の一部 を 次の ように改正する。 第一号中「第百三条第九項 」の下に「(同法第百四条 の 二第三項におい て 準用 する場合 を含む。)」を 加える。 (国と 民 間企業との間の 人事交流に関する 法律の一 部改正) 第十一条 国 と 民間 企業との間 の 人事 交 流に関 する法律 (平成十 一年法律 第二百二 十 四 号) の一部 を 次 の よ うに改正する。