Fukushima Medical University
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Title
気管支喘息管理における呼気一酸化窒素日内変動測定の有用性( 内容・審査結果要旨 )
Author(s)
植松, 学Citation
Issue Date
2016-03-24URL
http://ir.fmu.ac.jp/dspace/handle/123456789/548Rights
DOI
Text Version
none(ぐ
ピ
しめい
氏名
論 文 内 容 一 要
植 松 学
~ 回
学イ立論文題名 i 気 管 支 端 息 管 理 に お け る 呼 気 一 酸 化 窒 素 日 内 変 動 測 定 の 有 用 性
気管支特息(以下,端息)の国際ガイドライシである
T h eG J o b a J I n i t i a t i v e f o r A s thma(G
悶A )
および本邦の鴇患予防・管理ガイドライジにおける胤息コントロールの最終日擦は,自覚症状が なく遇常の日常生活を送るととができ,将来的に晴息発作(増悪〉や固定性気流閉塞のリスク を最小限にとE
めるとととされている.しかし.実際にガイドラインに基づいたコントロール 治療を行っても約20‑50%
の鳴息患者はコントロール不良とされる. ζのような満足のいく枇息 コントロールが得られていない要因として,ガイドラインが推奨する従来指標では晴息の状態 にモニターできていない可能性が考えられる.呼気一酸化窒素(F
r a c t i o n a l
剖l a l e dn i t r i c o x i d e : F e N O )
は,主に気道上皮に存在するNO
合成 酵素のiNOS
(ind u c i b l
e'nt甘l.c田l d e s y n
世田s e .NOS2)
から産生され,好酸球性気道炎症を反映 するバイオマーカーとして用いられるようになった.とれまで数多くの報告がなされ,噌息補助診断1 < :
おけるFeNO
の有用性はある程度確立されてきたが.FeNO
を用いた晴怠コントロール に対してはいまだ否定的な見解が多い.その一因として.F eN O
実務j値を用いた評価法を採用している点が挙げられ.近年その変化が病態をより正しく反映している可能性が報告されている.
よって本筋究では.
FeNO
実測値および日内変動の哨息治療介入の前後での変化老検討し,治療効果予測に役立つか否かを検討した.
未治療もしくは治療強化が必要な鴨息患者のうち.
G l N A
ガイドラインおよび本邦の哨息予防・管理ガイドラインに基づくコントロール状態が,コントロール不十分または不良の晴嵐患者
1 0
名および健常者1 6
名を対象とした.健常者は2
週間,噌息患者は吸入ステロイF
治療の 介入前1
週間.介入後2
週間の計3
週間,自宅にて毎日FeNO
およびピークフロー(p回
k
田p i r a t o r yf l o
¥,/.:PE
め調l胞 をl
目2
回,朝夕食前に行った.哨息患者に対しては.エントリ一時に呼吸機能検査,梢息管理質問禦
( A s t h m aC o n t r o I Q u e s t i o n n
a!r e : A C
Q)を 施行し.治療後にも再検し治療効果を判定した.F eN O
に関しては健常者1 6
名,時告患患者1 0
名が全員測定でき.P E F
に閲しては健常者は1 6
名,P E F
は8
名が測定できた.まず健常者1 6
名のZ
週間分のデー告をB I
回d ‑ A I
回1四法および級内相関 解析を用いて検討し.自宅におけるFeNO
および: P E
瑚胞は正確性,再現性があるととを確認した.次に.健常者と治療介入前の噛息患者を比較したところ,鳴息患者において
FeNO
平均値および 日内変動は有意に大きく.P E F
平均値は有意に低債であった.そして,嶋息患者の治療介入前後 の比較では,介入後1
週目では変化を認めなかったが,介入後Z
週目では介入前と比較し.FeNO
日内変動のみ有意に小さくなコていた.治療前後では
ACQ
は1 0
名中9
名で改善みられており,治療介入前後で有意な低下を認めた.
鴫息患者の治療介入前後において,症状の改善とともに
FeNO
日内変動のみ有意な変化を認めた.F
eN
O日内変動は、哨息治療における短期治療予測の指標となりうるζとが示唆された※日本語で記載すること。