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骨 髄 体 外 組 織 培 養 に 於 け る 顆 粒 球 の 固 有 顆 粒 運 動 の 生 態 観 察

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Academic year: 2022

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(1)612. 112. 91:. 578. 085. 23. 骨 髄 体 外 組 織 培 養 に於 け る顆 粒 球 の 固 有 顆 粒 運 動 の 生 態 観 察 第1編 正. 常. 家. 兎. 偽. 好. 酸. 球,好. 酸. 球. 岡山大学医学部平木内科教室(主 任:平 木 專 攻生. 安. 東. 三. 〔昭和34年1月12日 内 第1章. 緒. 第2章. 章験材料及び実験方法. 第3章. 自家所見. 第1節. 容. 目. 言. に. 就. て. 潔教授). 郎. 受稿〕 次 A). 運 動 周 期 に基 く顆 粒 運 動 の実 際. B). 顆 粒運 動 の頻 度. 第4節. 好 酸 球(家 兎)に 就 て. 顆粒運動より見た細胞運 動周期の分. A). 運 動 周 期 に基 く顆 粒 運 動 の実 際. 類. B). 顆 粒運 動 の頻 度. 第2節. 顆粒運動形式 の種類. 第4章. 総括 並 び に考 按. 第3節. 偽好酸球に就て. 第5章. 結. 語. 工 的 に生 命 を 存続 させ 得 る最 良 の 条 件を 以 て,組 織 第1章. 緒. 言. を 一定 時 間 生 体 外 に 生 活 成 育 せ しめ る もの で,. 顆 粒 細 胞 の 固 有 顆 粒 はOrganella(小 ば れ,細. 呼. 胞機 能 上 重 要 な役 割 を 演ず る もので あ る と. 考 え られ て 来 た が,そ. の本 態 につ いて は未 だ 充分 に. 解 明 され る に 至 つ て い な い.即 Giemsa, 他,細. 器 官)と. May‑Giemsa染. 奈1), Bensley Chautrenne. R. R.54), Brachet H.59)等. E.75),天. 野2),朝. J.57), Jeener. に よ つ て 分 析 さ れ,新. 上 重 要 で あ る事 が 認 め られ,又. 比. R.70), 陳代謝. 最 近 滝 川26)に よ り. 白 血 病 患 者 の 白血 球 顆 粒 を集 めて の細 胞 化 学 的染 色 反 応 の 研 究 が 行 わ れ て い る.然. し今 に 至 る も顆 粒 の. 生 態 運 動 に 関 す る 研 究 に 於 い て は 未 開 拓 の 観 が 深 い. 勿 論 血 球 の 動 態 観 察 と し て は, Jonesを Philipsborn76),. Wallgren83),. 始 め と して. Bessis55),杉. 原17),千. 田 他25)そ の 業 績 は 枚 挙 に 遑 が な. い が,そ. の 内 顆 粒 運 動 に 触 れ て い る の はBessis55),. 森46),栗. 原17),千. に 過 ぎ ず,而. 梢 血 球 の 超 生 体 観 察 で あ り,従. Burrows58)に. よ り 固 形 培 養 法 が 確 立 さ れ,. Fischer60), Osgood. & Brownlee74),. Lewis71),木. も之 等 は 末. つ て 多 くは 血 球 機 能. の 減 退 せ る も の を 対 象 と して い る.そ. 村16)等 の 本 質 的究 明 と共 に 現 今 そ の応 用 分 野 も急 速 な進 展 を 見 せ つつ あ る.当 教 室 も骨 髄 の組 織 培 養 に よ り骨 髄 並び に血 球 の生 態及 び病 態 生 理 の 究 明 を 強 力 に行 つ て 来 て い るが,そ の 一環 と して私 は顆 粒 運 動 の生 態 観 察 を行 い,顆 粒 運 動 を 通 じて顆 粒 の本 態 を窺 わ ん と し,惹 い て は 細胞 収 縮,原 形 質流 動 と の関 連 につ い て も検 討 し聊 か 知 見 を 得 た の で 茲 に報 告 し諸 賢の 御 批 判 を仰 ぐ次 第 で あ る. 第2章. 実 験 材 料 及び 実 験 方 法. 山23),. 森46),栗. 田25)等. &. ち顆 粒 につ いて は. 色 に よ る 形 態学 的 観察 の. 胞 化 学 的 に は, Petry. Roux79), Earrison64)の 研 究 に 始 つて 以来, Carrel. こ で 私 は被 覆. I. 培 養 組 織 体 重1〜1.5kgの. 健 常 家 兎 の大 腿 骨 々髄 を 使 用. した.家 兎 を 空 気 栓 塞 に よ り殺 した る後,可 及 的 速 か に大 腿 骨 を 取 り出 し,消 毒殺 菌 し た後 骨 鉗 子 を 以 て 割 り,骨 髄 を 無 菌 的 に取 り出 し,リ ンゲ ル 氏 液 中. 法 に よ る骨 髄 体 外 組織 培養 を 用 い て 顆粒 の生 態 運 動. に て 洗 い,眼 科 用 グ レー フ ェ氏 刀 に て 約1mm3の. を 究 明 せ ん と 企 て た.い. 細 片 と し,之 を 培 養 材 料 とし た.. うま で も な く組 織 培 養 は 人.

(2) 1314. 安. 東. 三. 郎. Ⅱ. 培 地支 持 体. 第2図. 顆 粒 運 動 の大 要. 家 兎 のヘ パ リン加 血 漿を 使 用 した、 即 ちヘ パ リ ン を生 理 的食 塩 水 に て1000倍 に稀 釈 しその0.3ccを, 絶 食 せ しめ た健 常 宝 兎 の 心臓 穿 刺 に よ り得 た る血 液 約20ccと. 混 じ,そ れ を3000回 転15分 間 遠 沈 し,分. 離 した る血 漿 を 用 い た. Ⅲ. 発 育 促 進 物 質 鶏胎 児 圧 搾 液 を 使 用 した.即 ち9日. 目孵 化 鶏 卵. よ り無 菌 的 に鶏 胎 児 を取 り出 し,リ ンゲ ル氏 液 にて 洗 い た る後, Fischer圧 搾 器 を用 いて圧 搾 し,得 た る粥 状 物 を3000回 転15分 間 遠 沈 しその 上 清 を 使用 し た. Ⅳ. 培 養 術式 凡 て の 所 要 器 具 は 乾熱 滅 菌 器 にて 滅 菌 せ る物 を用 い,操 作 は可 及 的無 菌的 に行 つ た.培 養 方法 は被 覆 法 を用 い,即 ち大 型 被 覆 硝 子 の 中央 に1/2注射 針 にて ヘ パ リン加 血 漿1滴 を滴 下 し,硝 子 針を 用 い て直 径 約1.5cmの. 円形 に拡 げ,そ の 中央 部 に1mm3の. 骨. 髄 小 片1ケ を置 く,そ の 際 その 組織 片 は血 液 成 分特 に赤 血球 を 出来 るだ け排 除 す る よ う リンゲ リ氏 液 中 に て よ く洗 滌 した.次 いで 鶏 胎 児 圧搾 液を 同 大 の 注 射 針 に て1滴 々下 す る.一 方 凹 窩 載物 硝 子 の 凹 窩 の 周囲 に滅 菌 パ ラ フ ィ ンワゼ リン(パ ラフ ィン と ワゼ リンの 比 を約6:4に. 混 合 し た物)で 枠 を 作 り,裏. 返 して 先 の被 覆 硝 子 に密 着 させ,そ の まま37℃. の. 孵 卵 器 に入 れ一 定 時 間経 過 し血 漿 の凝 固を まつ て 両 硝 子 間 を パ ラフ ィンに て 充分 封 入 し,再 び孵 卵 器 内 に入 れ 時 間 毎 に取 り出 し観察 す る.. め られ る時 期 で あ る. b). 37℃ に保 つ た顕 微 鏡 加 温 装 置 中 に 顕微 鏡 を 入 れ, 変 性 顆 粒 の 出 現 す る概 ね培 養7時 間 ま で を1時 間 毎 に,増 生 帯 の 中 心部,中 間部,辺 縁 部 の何 れ に 偏 す る事 もな く万 遍 に固 有 顆 粒 の運 動 を明 視野 顕 微 鏡 下 に 観 察 した.な お 光源 に よ る標 本 の温 度 上 昇を 防 ぐ ため 断 熱 フ ィル ター を 使 用 した.. 細 胞運 動 準備 期:偽. 足形 成 直 前 に 局部 の顆. 粒 分 子運 動 が 亢 揚 し顆 粒 が 前 進 を開 始 せ ん とす る時 期 にて,偽 足 を 形 成 す る部 位 即 ち前進 方 向 に対 して 前 部 並 び に核 の 前 面 に於 いて 顆 粒 の 分 子運 動 が増 強 され,又 位 置 移 動 を も認 め る. c). 偽 足 形 成 期:偽. 足 の形 成 が 開 始 され 顆粒 が. そ の 後 方 を前 進 しつ つ 偽 足が 拡 大 され る時期 で あつ て,核 の運 動開 始 まで で あ る. d). V. 観 察 方 法. 第3章. 胞 体 は円 形 化 し,顆 粒 前 進 は 消 失 し分 子 運 動 の み認. 細 胞 主 体前 進 期(核. 移 動 期). 偽足 の拡 大. 最 大 とな り,核 の前 進 並 び に核 の後 部 の顆 粒の移 動 が行 われ,細 胞 体 の最 も伸 展 せ る時期 で あ る.顆 粒 の 運 動 は核 の 位 置 並 び に移 動 状況 に非 常 に 左右 され る.一 核 又 は分 節 核 の一 塊 とな れ る場 合 に は,核 が 短 径 の 中 央 に 位 置 す る時 は核 の 両 側 を2列 以上 の顆 粒 が,核. の偏 在 す る時 は そ の一 方 側 を2列 以上 で,. 又核 縁 と短 径 両 端 の 間 隙 の狭 い時 はそ の両 側 を1列 に な つて 顆 粒 は核 と同 速 度 又 は核 よ り高 速度 にて前. 自 家 所 見. 進 し,更 に又 核 と胞 体 短径 との 間隙 の な い時 は核 の 家 兎20匹 を用 い 偽 好酸 球120個,好. 酸球60個 を観. 察 し,そ の運 動 周 期 と顆 粒 運 動 形 式 の 分類 を試 み, 次 に 家 兎 各 々4匹 を 用 い偽 好 酸 球165個,好. 酸 球153. 個 の観 察 に よ り各 培養 時 間,各 運 動 周 期 に於 け る運 動 形 式 の頻 度 を 求 め た. 第1節 a). 原 形 期(静 止 期). e). 参 照) 偽 足が 完 全 に 消 失 して. 尾 部 収 縮 期.偽. 足 前 進 停 止 し次 に胞体 の前. 部 よ り後 部 に 亘 り順 次 前 進 を 停 止 して,最 後 に尾部 の収 縮 す る時 期 で あ る, f). 顆 粒運 動 よ り見 た 細 胞運 動 周期 の 分類(第2図. 前 後 を 顆 粒 は 前進 す る. 2核 以 上 の 場合 は後 述す る.. 顆 粒 充 填 期:停. 止 円 形 化 した 胞体 各部に 瀰. 漫性 に顆 粒 の 充 填 され る 原形 期 直 前 の 非常 に短 い時 期 で あ る,顆 粒 は分 子 運動 を な しつ つ 旺ん に位置移 動 を 行 う..

(3) 骨髄 体 外 組 織培 養 に於 け る顆 粒 球 の固 有顆 粒 運 動 の生 態 観 察 上 記6周 期の 内b,. c, d各. 期 が2〜3回. 繰返さ. 第2節. 顆 粒 運 動 形式 の 種 類(第1図. 分子 運 動:原 第1図. 一部 逆 流 運 動 は 偽足 中絶 の 兆 候 と見徴 し得 る.好 酸 球 に於 いて 之 が あ ると偽 足 中 絶 を 行 う事 は前者 と同. れで 尾部 収縮 期 に入 る場 合が 多い.. i). 1315. 参 照). 形期 に最 も よ く見 られ 普 通 の 顆 粒 運動 形式 の 種 類. 様 で あ るが,中 絶 を 予 知せ しめ る程 に は顆 粒逆 流 が 偽 足 中絶 に先 立 た ず,胞 体 の逆 進 と同 時 に行 われ る. 又主 体前 進 期 或 い は尾 部 収縮 期 直 前 に胞 体 前進 運 動 が一 時 中 止 して,胞 体 後 部 の顆 粒 と尾 部 の 顆 粒 が2 〜3列 並 行 して 逆流 し胞 体 後部 並 び に尾 部 を も逆 方 向 に伸 展 させ る事 が あ る.更 に 又細 胞 の 前進 部 が前 方 に仲 び る と同時 に後半 部 を逆 に後 方 に伸 ば し,顆 粒 もそれ に従 つて 同 時 に 反対 方 向 に 流 動 す るに 事 が あに る.之 を 反対 運 動 と名 付 け た. ix). 相 互運 動:恰. も一 環 の 綱 を 廻 した 時 の 如 く. 隣 り合 つ た顆 粒の 一 方 が 前進 し他 方 が 反 対 に後 進 す る運 動 で,原 形 質流 動 の激 しい時 や 胞 体 の 強 く丸 味 を 帯 び た時 等 に胞 体 の辺 縁 で 見 られ る. ブ ラウ ン運 動 が 主で あ るが,中 に は ブ ラウ ン運 動 を 行 いつ つ位 置 移 動 をなし,甚 しき は流 星様 に大 き く 一 点 よ り一 点へ 走 る事 があ る . ii) 並 列 前進:. 2〜 数 列 の顆 粒が並列 しで 前 進. x). 各 個前 進:尾. 粒 は尾 収. 膨 隆 内 の 固 有顆 粒又 は微 細 顆. に際 し1個 宛 跳ぶ よ うに主 体 へ 前 進 して. 行 く.之 を 各 個前 進 と名付 け た. xi). 不規 則 運 動:上. 述 の諸 運 動 の他 に胞体 の. す る運 動 であ る.顆 粒個 々が 横 に同 列 に並 ぶ とは 限. 形,原 形 質 流 動 の速 度,.核 の位 置等 の 色 々 の 条 件 に. らず 多少 の ずれ は認 め られ る.偽 好 酸球顆 粒の 並 列. 左 右 され て 非 常 に複 雑 多 岐 な る運 動 を 認 め る事 が あ. 前 進 に於 い て は主 な る流 動 の両 側の流 れ は 多少 不 規. り之 を一 定 の法 則の 枠 内 に入 れ る事 は不 可 能 で この. 則 で あ り,好 酸 球 顆 粒の並 列前 進 にて は顆 粒が3列. 不規 則 な 運 動を 一括 して 不 規 則運 動 と した.好 酸球. 以 上 に並 ぶ 事 は少 な く偽好 酸 球 のそ れ よ りもな お整. にて は分 子運 動 と同 働 殆 ん どこ の運 動 は認 め られ ぬ. xii). 然 とし て 綺 麗 で あ る. iii) 逐 一 並 列前 進:好. 酸 球 に於 いて 見 られ,並. 核 後急 進,脱 腔 急 進. 顆 粒 が 核の 移 動 し. た後 を 非 常 に急 速 に前 進す るの を核 後 急 進 と呼 ぶ.. 列 前 進 の中 で 各列 の出 発時 間のずれ が大 き く各 列が. 胞体 の狭 隘 な る所を 顆 粒が 通 過せ る後 急速 に前 進 す. 逐一 に前 進 する 場 合を 持 に逐一 並 列前 進 と名付 けた.. る事 が あ り之 〓も管腔 を脱 出 して 急 速 に逃 げ る よ う. し. 酸球 に 於 いて は 屡々偽. で あ るの で 之 を脱 腔 急 進 と名 付 け た.何 れ も純 然 た. 足 部が 扇 形 に拡 が り,に従 つて 顆 粒もその形 に従 い 末. る運 動 種類 で はな く,既 述 の運 動 形式 に現 われ て 来. 広 か りに 拡 がつ て 並 列前 進 をな す.之 を 扇 形並 列前. る運 動 様相 であ る.. iv). 扇 形並 列前 進:好. 第3節. 進 と名付 け た. v). ち ぐざ ぐ前進:之. も好 酸 球 にの み見 られ偽. 足 部が 扇 形 に な る場合 顆 粒が2〜3個. 宛 組 に なつ て. 諸 方 向 に ぢ ぐざ ぐに 前 進 す る運 動 であ る. vi). 偏 行 前 進:数. 列 の 顆 粒 が 一 端 より順 次弧. A). 偽 好 酸 球 顆 粒運 動 に就 て. 運 動 周 期 に基 く顆 粒 運 動 の実 際(第2図. 参. 照) 準 備期:細. 胞前 進 部 の顆 粒の 分 子運 動 漸 く激 し. く位 置移 動 も認 め られ るよ うに な る.核 の先 進 部 に. 状 に前 進 す る運 動 で胞 体 彎 曲度 の大 な る場 合 に見 ら. あ る時 は核 の直 ぐ後 の 顆 粒が 分 子運 動を 激 し くし位. れ る.. 置 移 動 を もなす. 1〜2ヶ. vii). 円 形運 動:弧. 或 い は 円 形 を画 く運 動 で,. の顆 粒が 大 き く弧 状 円形. 運 動 を行 う事が あ る.稀 に この周 期 を 欠 除 す る場 合. 細 胞 体の 形,核 の 位 置並 び に原 形 質 流 動 の強 弱に 左. が あ る.偽 足 形成 期:偽. 右 され る.. て くる と,前 半 部 の顆 粒 は並 列 前進 や偏 行 前 進 を 以. viii) 逆 流 運 動:前. 進 中の 顆 粒の中 一 部 の顆 粒. 足 を 出 し前 進 部が 伸展 し. て前 進 を 始 め る.そ の 際1〜2個. の 顆 粒が 旧位 置 に. が 前 進 方 向 と逆 の 方 向 に移 動 す る運 動 であ る.偽 好. 残 る事が あ り, 1〜2列. 酸 球 に 於 いて前 進 部 に 之が 見 られ る と必 らず 後 か ら. 画 きな が ら前 進 しそ の後 を 並 列 前 進 の顆 粒 の 続 く事. 偽 足 中絶 が 起 つ て くるの で,偽 足 部 に於 け る大 きな. もあ り,又 偽 足部 の狭 い 時 顆 粒は1個 宛 前進 し. の顆 粒が 偽足 部 一 面 に 円 を. ,核.

(4) 1316. 安. 東. 三. 郎. の 介 在 す る時 に も1個 宛 不規 則 に核 の 隙 間 を 縫 つ て. す る事 等 も見 られ る.細 胞 の 分 岐 せ る場 合顆 粒 は双. 前 進 し軈 て は核 の前 方 に進 出す る.前 進 せ る顆 粒 の. 方 の偽 足 部 に 同 時 に又 は相 前 後 して進 入 し,偽 足 部. 直 後 を 緩 や か に核 の進 む 場 合,核 の 前進 す る暫 くの. 双方 共 一 時 運 動 を停 止 せ る場 合 に は そ の双 方 の偽 足. 間 前 方 の 顆 粒 は狭 い範 囲 に停 滞 させ られ て 円形 運 動. 部 内 の顆 粒 も前 進 を 停 止 し分 子運 動 を 行 い,主 偽 足. 不 規 則 運 動 を営 む.顆 粒 は前 進 を 停 止す る と分 子 運. 部 は前 進 を 継 続 し副 偽 足部 の み停 止 す る場 合 に は副. 動 を 行 い,前 進 を 開 始す る と中 止 させ る.偽 足部 へ. 偽 足 部 内 の顆 粒 の み 旺 ん に分 子運 動 を 行 つ てい るの. 流 入 して 来 た 顆 粒 は停 止 す る と直 ち に停止 せ る もの. が特 に 目立 つ て見 られ る.副 偽 足部 が 主 体 へ 吸収 さ. よ り順 次 分 子運 動 を始 め,偽 足 部 全 体 の顆 粒が それ. れ 始 め る と特 に副 偽 足 部 内 の顆 粒 は分 子運 動を 著明. を営 む よ うに な る.尾 部 収縮 期 を ま た ず主 体 前 進 期. に増 強 し,不 規 則 運 動,小. に続 いて 再 び 偽足 形 成 期 を 繰返 す 場 合,停 止 期 間 が. 交 え,次 いで 胞 体 の 形 に 沿つ て弧 を画 い て前 進 し主. 短 か い た めか 今 迄 行 つ て い た分 子 運 動 を行 い な が ら. 体 の顆 粒 前 進 に合 流 す る.こ の 周期 の末 期 に胞 体 の. 前 進 を 始 め,細 胞 運 動 の激 しい 時 は 円形 運 動,不 規. 中部 に瘤 様 の突 起 を 作 る事 が あ り,こ の よ うな場 合. 則 運 動を も行 い なが ら前 進 す る.又 原 形 期 よ り前 進. の顆 粒 の 運 動 は概 ね 第4図 の よ うな 三 つ の様 式 で行. を 起 す場 合 で もか か る事 が あ る.偽 足 中絶 にて 逆 流. 第4図. 運 動を 行 う偽 足部 内顆 粒 が細 胞 主 体 へ 合流 す る際,. さな渦 流 円 形運 動等 を も. 偽好 酸 球 の 瘤 様突 起 出現 に 際 す る 顆 粒運 動の 様 式. 主 体 顆 粒 の分 子運 動 と合 して 甚 だ 不規 則 な 運 動 を 起 す.顆 粒 が偽 足 部 の 尖 端 にて 停止 せ る 際,逆 方 向 や 斜 に 反射 した よ うな 不規 則 運 動 を示 す.辺 縁 で相 互 運 動 が時 々あ る.主 体 前 進 期:細. 胞 の 前 乃 至 中部. の 顆 粒が 前 進 し了 ると残 りの 中部 及 び 後 部 の顆 粒が 前進 を 起 し核 も周 りの顆 粒 と共 に移 動 を開 始す る. 顆 粒 は概 ね 並 列前 進 を 行 うが,胞 体 の 巾全体 の顆 粒 が単 純 に並 列 して直 進 す る事 あ り,又 各2〜3組. に. 分 れ て 直 進 した り,諸 方 向へ 向 きを換 えな が らや や 彎 曲 しな が ら並 行 に 前進 した りす る等 一 概 に並 列 前 進 といつ て も色 々な形 式 が 認 め られ る.前 進 せ る顆 粒 は先 に停 止 せ る前 半 部 の顆 粒の 中 へ 入 つ た り,或 は その 後 に位 置 して 停止 し,順 次 分 子運 動を 営 む よ うにな る.核 の2ケ 以 上分 葉 せ る場 合,顆 粒は核 と. わ れ る.瘤. 核 との 間 を縫 つ て2〜3列. 流 す る 際 そ の 合流 部 に於 いて 非 常 に複 雑 な不 規 則運. で 並 列 して前 進 す る.核. 様 突 起 内 の顆 粒が 主 体 顆 粒の 流れ に 合. の 先 進す る場 合,核 の進 行中 顆 粒は そ の後 で 行 きつ. 動 を屡 々認 め る.こ の 周期 に は核 後 急 進,脱 腔 急 進. 戻 りつ 非 常 に不 規 則 な運 動 を行 つ て緩 や か に 進 み,. が 多 い.凡 ゆ る周 期 に於 いて 顆 粒前 進 停止 時 には分. 軈 て は その 前 進 運動 を 増 強 して 核 と核 との 間 を縫 い. 子 運 動 が 旺 ん で あ るが,と. 或 は核 の 上 を乗 り越 えて先 進 部1に進 入す る.か か る. も激 し くな る.上 述 の副 偽足部 内 に於 い て も然 り.. 場 合 の 顆 粒運 動 は不 規 則 で分 子,運動 を も行 いな が ら. 又 準 備 期 の 分 子運 動 強盛 の みな らず,主 体前 進 期に. 進 む事 が 多 い.核 が 胞 体 に大 き く介 在せ る場 合そ の. 胞 体中部 以前 の顆 粒前 進 中 に於 け る次 に前 進 すべ き. 周 りの顆 位 は1〜2個. 後 部 の顆 粒の 分 子運 動 も甚 だ 旺 ん にな る.主 体前 進. で流 星様 に 隙 間 を流 れ る.胞. りわ け前 進 開 始直 前 が最. 体 彎 曲 の高 度 な る時 は凸 の 側 の 辺縁 に近 き もの よ り. 期 末 に 胞 体 は静 止 した ま ま,尾 部 及び尾 部 に近 き部. 順 次 偏 行 前 進 を行 う.核 に後続 せ る顆 粒が 核 の周 辺. 位 で2〜3列. に沿 い弧 を 画 い て核 を 追 越 す事 が あ り,尾 部 収縮 期. 尾 部 収縮 期. 直 前 に 中 部 に て綺 麗 な 渦 を 画 く事 もあ る.細 胞運 動. を 形成 し,収 縮 の 強 い 時 に は主 体 と尾 部 との堺 に く. の 活 溌 な る場 合 に は顆 粒は分 子運 動,円 形 運 動を 行. び れ を 作 る.主 体 内の 顆 粒 は分 子運 動 を始 め尾 部内. い な が ら,或 い は前 進 後進 を繰 返 しな が ら前 進 し,. 顆 粒 は前 進 を開 始 す る.即 ち2〜3列. の顆 粒が 並 列 して 逆 流 す る事 が あ る. 外 形 質 の収 縮 が 後部 に進 み明 瞭な尾. の並 列 前進 を. 又 弧 状 な 円 形 運 動,相 互 運 動,不 規 則 運 動 等を 多 く. 以て し,収 縮 の激 しい時 は 分 子運 動 を行 い なが ら前. 加 え て前 進 し,更 に 又 前進 中1〜2ヶ. 進 す る.顆 粒の少 い時 や 尾部 の 巾 の狭 い 時 に は特別. の 顆 粒が逆 流.

(5) 骨髄体外組 織培養に於 ける顆粒球の固有顆粒運動 の生態観察. 1317. な 形体 を もたず 各個 前進 を行 う.核 の 介在 せ る場 合. な 場合 顆 粒 は偏 行 前 進 を 行 う,尾 部 内顆 粒 運 動 速 度. の 顆 粒 は核 移 動 に前 後 して そ の間 隙 を 進 む.こ の 周. は尾 部 収縮 と同 速 の 事 が あ り,又 早 い事 もあ る.一. 期 に も瘤 様 突 起 を作 る事 が あ り顆 粒 は 一部 そ の中 に. 般 に尾 部 内顆 粒 の分 子 運 動 は軽 微 で あ る.充 填期:. 進 入 し次 い で主 体 へ 合流 す る.瘤 様 突 起 と尾 部 との. 尾 部 収縮 が 完 了 し胞 体 が 円 形 に な る と核 周 囲 等 の顆. 収 縮 が 同 時 の時 は両 者 の顆 粒 も同 時 に主 体 顆 粒 の 中 へ 合 流 す る.瘤 様 突 起 の収 縮 が 尾部 収 縮 よ り遅 れ る. 粒 が位 置移 動 を行 う,尾 部 よ り進 入 せ る顆 粒 の勢 い. 事 が あ る.主 体 後部 に核 が 介 在 して尾 部 収縮 の邪 魔. 際 その 部 に於 いて 顆 粒 の 不 規則 運 動 が 認 め られ る.. を して い る場合 尾部 内顆 粒 は 分 子運 動 を 強 く増 し,. か くして 細胞 は原 形 に 復 し各顆 粒 は停 止 時 の 分 子運. 又 不 規 則運 動 を暫 く行 つ て か ら後 前 進 を 起す.前 進. 動 を営 む よ うに な る.. 期 よ り尾部 収縮 期 に亘 り胞 体を 大 き く回 転 さす よ う 第1表. に 影響 され る よ うで あ る.偽 膜 が主 体へ 吸 収 され る. B). 顆粒運動の頻度. 偽 好 酸 球 の 培養2時 間 よ り7時 間 に 至 る各 運 動周 期 に 於 け る顆 粒 運 動 形 式 の頻 度. 準:運 動準 備 期. 偽:偽 足 形成 期. 主:主 体 前 進 期. 尾:尾 部 収 縮期. 充:顆 粒 充 填 期.

(6) 1318 i). 安. 東. 培 養2時 間 よ り7時 間 に 至 る各 細胞 運 動 周 期. に於 け る顆 粒 運 動 形式 の頻 度: 第1表. 第2表. 郎 ii) 全 周期 に於 け る各 顆 粒 運 動 形式 の培 養 時 間. に よ る出 現率 の推 移:. の如 くで あ り,顆 粒 運 動 形 式 の最 も頻 度 の. 高 い の は並 列 前 進(87〜97%)で. 三. あ る.. 第2表 の 如 くで あ り,各 顆 粒 運 動 出 現率 の各 培 養 時 間 に 於 け る差 異 は余 り著 明 で な い.. 偽 好 酸 球 の全 周 期 に 於 け る各 顆 粒 運 動 形 式 の 培養 時間 に よ る出現 率 の推 移 但 し分 子 運 動強 盛は 準 備 期,充 填 期 の み を 対 象 と し,そ の 他 の 顆. (. 粒 運 動 は偽 足形 成 期,主 体前 進 期,尾 部 収 縮 期 を対 象 とす る.. iii) 全 培養 時間 に於 ける 各 顆 粒 運動 形 式 の 周 期. 第3図. ). 顆 粒 運 動 の 大要 〔好 酸 球〕. に よ る出 現 率 の推 移: 第3表 の 如 くで あ り,円 形 運 動(12.7%),相 運 動(7.8%),不. 規 則 運 動(9.7%)の. 互. 出現 率 が 主 体. 前 進 期 にや や増 加 して い る. 第3表. 偽 好 酸 球 の 全 培 養 時間 に於 け る各 顆 粒. 運 動 形式 の 運動 周 期 に よ る 出現 率 の 推 移. の顆 粒 か 緩 や か に並 列 前 進,逐 一 並列 前 進 を行 う. 停 止 後 の分 子運 動 は認 め られ ぬ.分 岐 偽 足部 か 同 時 第4節 A). に前 進 を 起 す と顆 粒 は2組 に分 れ て 同 時 に その 部 に. 家 兎 好 酸 球 顆 粒 運 動 に就 て. 運 動 周期 に基 く顆 粒 運 動 の 実 際(第3図. 参. 進 入 し何 れ か一 方 は停 止 す る.核 先 進 時 に は核 の 一 側 を 一 列 に前 進 し,偽 足部 の扇 形 に拡 か る場合 には. 照) 偽 好 酸球 顆 粒 の 如 く細 か い運 動 は行 わず,油 の 流. 扇 形 並 列前 進 稀 に は ち ぐざ ぐ前進 を動 い,偽 足 中絶. れ る如 く鈍 く整 然 と移動 し,そ の 運 動 起 始時 並 び に. 時 には 顆 粒 逆流 運動 を見 る.顆 粒前 進 中1〜2ヶ. 停 止 時 に軽 く弧 又 は渦 を 画 く事 が 多 い.速 度 は偽 好. 顆 粒 の 逆 流 す る不規 則 運 動 も認 め る.相 互 運 動,偏. 酸 球 の そ れ よ り遅 い.. 行 前 進 も僅 か な が ら認 め る,主 体 前 進 期:細. 準 備 期:前. の. 胞中. 進 部 に て微 細 顆 粒 が 分 子運 動を 稀 に. 部,後 部 の顆 粒 が概 ね 並 列前 進 を 以 て 移 動 す る.核. 行 うが,好 酸球 にて は この期 に該 当す る運 動 は殆 ん. が1個 の 時 は 周 囲 の顆 粒 は核 と共 に移 動す るが2核. どな い.偽 足 形成 期:偽. 所 鮮 明 に現. の場 合 に は,先 に在 る核 が 先 進 し続 い て核 と核 との. わ れ 偽 足 部 が 前 進 を 開 始 す る とそ の部 に前 部,中 部. 中間の顆粒が進 み次 に後部の顆粒 と後 に在 る核 とが. 足 が1〜2ケ. く.

(7) 骨 髄 体 外 組 織培 養 に於 け る顆 粒 球 の固 有 顆 粒 運動 の生 態 観察. 1319. 前 進 して 行 く.大 抵 の 場合 偽 足 形成 期 に先 に在 る核. 足 部 と尾部 と の間 に於 い て全 く反 対 方 向 に細 胞 の伸. は 先進 して い る.先 の核 の進 入 せ る偽 足部 は 引続 き. 展 す る事 が あ り,こ の際 の 顆 粒 も反 対 運 動 を行 う.. 前 進す る事 は な く大抵 側 面 に新 に偽 足 部 を 出 しそ れ へ 顆 粒 を移 動 せ しめて 運 動 の主 方 向 は そ ち らへ 移 つ. 何 れ は尾 部 が,副 分岐 部 が 主 体 へ 吸収 され 顆 粒 運 動. て行 く.核 が 前 進 す る際 そ の運 動 に 影響 され て核 後. 粒 も一 時 休止 状 態 にな る.こ の周 期 の 末 に尾 部 に近. 部 の顆 粒 は後 方 へ押 しや られ,核 前部 の顆 粒 は核 前. き部 位 に瘤 様突 起 を 作 る事 が あ り顆 粒 又 は核 が それ. 進 につ れ核 を前 方 よ り覆 い被 せ る よ うに逆流 し胞 体. も元 の前 進 方 向 へ 戻 る.反 対 に伸 切 つ た際 細 胞 も顆. へ進 入 す る.何 れ 主 体 へ 吸収 され るが 或 る場 合 に は. も核 の前 側 方 へ 拡張 させ られ る.前 進 せ る偽 足部 の. 尾部 収 縮 の 後 に吸 収 され る事 が あ る.勿 論 顆 粒 も尾. 側 方 へ 次 の偽 足 部 を 出 した 場合 や副 分 岐部 が 主 分岐. 部 顆 粒 の 主体 進 入 を ま つ て 主体 へ 移 動 す る.相 互 運. 部 へ 吸収 され て行 く場 合 には,そ の 中 の顆 粒 は弧 を. 動,偏 行 前進,急 進 等 の 頻 度 は少 い.不 規 則 運 動 は. 画 い て 円形 運 動 を行 つ て移 動 して行 く.副 分 岐部 の. 殆 ん ど認 め られ ぬ.尾 部 収 縮 期:尾. 顆 粒 は 細胞 中部 後 部 の顆 粒前 進 に先 立 つ て主 体 顆 粒. 粒 が な い 場合,微 細顆 粒 の2〜3ヶ. に合 流 す るか又 は 中部 後 部 の顆 粒 の前 進 の 後 を合 流. 有 顆 粒 の 未 だ残 つ て い る場 合 とが あ るが,之 等 の顆. して行 く.弧 状 円 形運 動 を行 つ て 合流 す る際,同 時. 粒 は各個 前進 又は2列 の並 列 前 進 を行 う.こ の 周 期. に後 方へ も顆 粒 の移 動す る事 が あ り,甚 し くは細 胞. に も尾 部逆 方 向伸 展 が 見 られ 主体 後 部 並 び に 尾部 の. 後 部 並 び に尾 部 を も逆方 向 に 伸展 させ る.分 岐 偽 足. 顆 粒が 逆 流 運 動 を行 い,そ の顆 粒 によ り細 い 尾部 が. 部 の何 れ か一 方 に核 の進 入せ る時 は核 の存 しな い 方. 拡 大 され る事 が あ る.偽 足部 並 びに 主 体 の顆 粒 の前. が 主 分岐部 とな る事 が 多 い.副 分 岐部 内 で顆 粒 が 渦. 進 と相 侯 つ て再 び 前進 を起 す.核 の逆 流 す る事 もあ. 流 様 円形 運動 を行 う事 が 稀 に あ る.分 岐 偽足 部 の 分. る.既 述 の瘤 様 突 起 内 の顆 粒 と尾部 の顆 粒 とが 個 々. 岐 に ま たが つ て核 の介 在 す る場 合,副 分 岐部 の顆 粒. に譲 り合 つ て交 互 に秩 序 正 し く主体 へ進 入 し て行 く. が核 と胞 体 との間 隙 を通 つ て移 動 し,そ の顆 粒 の流. 事 もあ る.尾 部逆 方向 伸 展 を 伴 わず 顆 粒 逆 流 運 動 の. 動 に押 され て 核 も主 体へ 移 動 し,そ の後 を 副 分岐 部. み見 られ る事 もあ る.充 填 期:細. の残 存 せ る顆 粒全 部 が 主体 へ進 入 す る.脱 腔 急進,. るが 好 酸球 に は この 期 に該 当す る運 動 は 殆 ん ど見 ら. 核 後 急 進 も見 られ る.前 進 せ る偽 足 部 の側 方 に 新 に. れ ず,微 細 顆粒 の稀 に動 く事 が あ る に過 きな い.. 偽 足 を出 し顆 粒 の それ へ 移 動す る際,そ の 辺縁 で 新. B). し く進 入 を 開始 せ る顆 粒 と 目下 な お前 進 中 の古 い顆. i). 胞 は 原 形 に復 す. 培養2時 間 よ り7時 間 に至 る各 細 胞 運 動周 期. に於 け る顆 粒 運 動形 式 の 頻 度:第4表. に偽 足 部 の分 岐 せ る細 胞 に て は両 分岐 偽 足部 の両 尖. 並 列前 進 の 頻度(65〜74%)が. 第4表. 残 れ る場 合 や 固. 顆 粒運 動 の 頻度. 粒 と の間 に相 互 運 動が 認 め られ る.こ の周 期 の末 期. 端 の間 に於 い て,偽 足 部 の 分岐 せ ざ る細 胞 に ては 偽. 部 に は全 く顆. の如 くで あ り,. 最 も高 い.. ii) 全周 期 に 於 け る 各 顆 粒 運 動 形 式 の 培 養 時 間. 好 酸 球 の培 養2時 間 よ り7時 間 に 至 る各 運 動 周 期 に 於け る顆 粒 運 動形 式 の頻 度.

(8) 1320. 安. 東. 三. 郎. 第5表 に よ る出 現 率 の推 移: 第5表. の 如 くで あ り,並. 前 進(10.5%),扇 (16.6%)等. 列 前 進(74%),逐. 一並列. 形 並 列 前 進(7.5%),円. が 培 養4時. 好 酸 球 の 全 周期 に 於け る各 顆 粒 運 動 形 式 の 培 養 時間 に よ る出 現 率 の推 移 但 し偽 足形 成 期,主 体 前 進 期, 尾 部収 縮 期 を対 象 とす る.. 形運動. 間 に 於 い てや や 増 加 してい. る. iii). 全 培養 時 間 に於 け る 各 顆 粒 運 動形 式 の 周 期. に よ る 出 現 率 の 推 移: 第6表. の 如 くで あ り,並. 列 前 進(15%),円 相 互 運 動(7.7%)の. 列 前 進(85.6%),逐. 形 運 動(34.6%),逆. 一並. 流 運 動(5.2%),. 出 現 率 が 主 体 前 進 期 に 増 加 し,. 扇 形 並 列 前 進(9.1),偏. 行 前 進(5.2%)の. 出 現率 は偽. 足 形 成 期 に 最 も 高 い.. 第6表. 好酸 球 の全 培 養 時 間 に 於け る各 顆 粒 運 動 形式 の 運動 周期 に よ る出現 率 の推 移.

(9) 骨髄 体 外 組 織 培 養 に於 け る顆 粒 球 の固 有顆 粒 運動 の生 態 観 察. 1321. 等 に 左右 され 種 々様 々な 形式 や様 相 を 示 し,実 際数 第4章. 総 括 及び 考按. 多 くの生態 観察 を行 つ て い る と顆 粒 とい う もの は一. 上記 の成績 を総 括 す るに,私 は 組織 培養 を用 い偽. 定 の形 の中 で核 とい う邪魔 物 を 中 に置 い て 原 形質 の. 好 酸 球,好 酸 球 の顆 粒 の運 動 を 生 の ま まで 観察 し,. 流 動 に乗 つ て流 され てい る と しか 思 え な い事 が 多 い.. そ の顆粒 運 動 よ り眺 め た細 胞運 動 周期 を原 形 期,細. 顆 粒 自 身 に一 定 の運 動 性 は無 く細 胞 の 外 形 的 状況 に. 胞 運動 準 備期,偽 足 形成 期,細 胞 主 体 前進 期,尾 部. 応 じて様 々 に流 動 してい る.私 は顆 粒 運 動 とい うよ. 収縮 期,充 填期 の6期 に分 類 し,又 その複 雑 な 顆 粒. り顆粒 流 動 と呼 ん だ方 が 適 切 で あ る と思 う.又 好 酸. 運 動 を分 子 運 動,並 列前 進,逐 一 並 列 前 進,扇 形 並. 球 顆 粒 に分 子運 動,不 規 則 運 動 等 の細 か い運 動 が 見. 列 前進,ぢ. られ ず,偽 足 中 絶時 偽好 酸 球顆 粒 は 胞体 の逆 流 に先. ぐざ ぐ前 進,偏 行 前 進,円 形 運 動,逆 流. 運 動,相 互 運 動,各 個 前 進,不 規則 運 動 に 分類 し,. 立 つ て 敏速 に逆 流 を 始 め るに反 し好 酸 球顆 粒 は胞 体. 顆 粒 運動 の様 相 として核 後 急 進,脱 腔 急 進 を加 え 分. と同 時 に緩 や か に逆 流 を行 う事 等,顆 粒運 動 は顆 粒. 類 した.顆 粒 運 動 の主 体 は並 列 前進 にて この頻 度 が. の大 き さ,重 量 等 の物 理 的,機 械 的 な 差 異 に影 響 され. 最 も多 く,細 胞 形体 が 強 く彎 曲 せ る場 合 に は偏 行 前. て い る と考 え た い.こ の考 え方 は 核 の 場合 に於 い て. 進 が行 わ れ 易 く,胞 体 の丸 味を 帯 び た場 合 や,副 分. もい われ,核 の進 入 せ る偽足 部 は 引続 い て前 進 す る. 岐部 が 主体 へ 吸 収 され る場合 に は円 形運 動 が行 われ,. 事 が 稀で 新 に側 方 へ偽 足 を 出 しそ の方 へ 顆 粒 の み移. 又 相互 運 動 は胞 体 の 辺 縁 にて よ く行 われ,更 に 又色. 動 せ しめ,そ の 方 向へ 細 胞 前進 の主 導 権 を譲 るが如. 々な 条 件 の ため に不 規 則運 動 が 上記 の顆 粒運 動 の 中. き はや は り核 の重 さに よ り核 移 動が 円滑 に 進 ま な い. に加 わ る事 が 屡 々あ る.顆 粒 の 分子 運 動 は多 くの 場. ため で は なか ろ うか.偽 足 の 吸収 され る充 填 期 の 際. 合 顆 粒 前進 停 止 時 に行 わ れ,顆 粒 が 前進 を起 す と行. そ の部 に顆 粒 の不 規 則運 動 を 認 め,副 分 岐 部 や瘤 様. わ れ な い.又 反 つ て顆 粒前 進 の 旺盛 な る場合 には 分. 突 起が 主 体へ 吸 収 され る際 も その部 の顆 粒 に非 常 に. 子 運動 を行 いな が ら前 進 す る事 が あ る.更 に又 顆 粒. 複 雑 な運 動を 認 め る事 は 丁 度 原 形 質 と原 形 質 とが衝. 前進 開 始直 前 に今 ま で行 つ て い た分子 運 動 をや や 増. 突 して複 雑 な 原形 質 流 動 を生 じ,そ の流 動 に顆 粒 が. 強 させ るのが 認 め られ る.分 子運 動 は家 兎好 酸 球 に. 乗せ られ て生 ず る如 くに 考 え られ,益. て は殆 ん ど見 られ ぬ.扇 形,逐 一 並 列前 進,ぢ. ぐざ. 質 流 動 に物 理 的,機 械 的 に流 され てい る と云 う考 え. ぐ前 進 は好 酸球 に於 い て のみ認 め られ,や や 細胞 機. を深 くす る.超 生 体観 察 を 行 つ た栗 原 や 千 田は そ の. 能 のn進 せ る扇 形変 異 の偽 足部 に於 いて 認 め られ る,. 報 告 の 中 に顆 粒 の 自働 性,他 働 性 につ いて は余 り触. 逆 流運 動 は偽 足部 に於 い て偽 足 中絶 時 に 認 め られ,. れ て いな い.又 彼 等 は原 形 質 流 動 が 細胞 運 動 の 根 本. 又 好酸 球 にあ つ て は尾部 内顆 粒 た軽 度 に 認 め られ る.. で あ り,細 胞 外 形 質 の律 動 的な 収 縮 に よつ て原 形 質. 々顆 粒 が 原 形. な お 尾部 内顆 粒 逆流 運 動 は尾 部 逆方 向 伸 展 を も伴 う. は循 環 的 に流 れ る と記 して い る. Schaeffer80),Pant. 事 が あ る.更 に 又好 酸球 に あつ て は 逆流 運 動 の一 異. in,Mast等. 型 と して反 対 運 動を も認 め る事 が あ る.各 培 養 時 間. 礎 的 に は首肯 され る,栗 原17),千 田25)の 顆 粒 運 動 の. に よ る顆 粒 運 動 の頻 度 は大 凡 変 性顆 粒 の 出現 す る培. 観 察 に て はた だ顆 粒 は前 進 して い る との み 述 べ られ,. 養7時. そ の複雑 な る運 動 形式 に は触 れ て い な い が,私 の生. 間 目ま で に於 いて は著 明 な 差異 を 認 め ぬが,. のSol‑Gel転. 化 説 に よ る原 形 質 流 動 も基. 好 酸球 に於 いて 扇 形並 列 前 進,円 形 運 動が 培養4時. 態 観 察 で は上 記 の 如 く顆 粒 の流 動 が複 雑 で あ り,従. 間, 5時 間 にや や増 加 して い る.以 上顆 粒 運 動 の大. つ て原 形 質流 動 は 単 純 な もので 無 い事 を推 定 せ し め. 要 を 知 つ たが,従 来 顆 粒 運 動 に関 して は超 生 体観 察. る.例 え ば相 互 運 動,円 形運 動,不 規則 運 動 が主 体. に 於 け る森46),栗 原17),千 田25)等の 記 載 以外 には 見. 内 で屡 々認 め られ,又 活 溌 な る運 動 時 に 多 く見 られ. るべ き研 究 は な く,勿 論 生 態 観察 に よ る顆 粒 運 動 の. る事 は その 際 の原 形 質 流 動 の甚 だ複 雑 な る証 拠 で あ. 追 究 は皆 無 といつ て よ い.又 上記 の栗 原,森,千. 田. る.又 分 岐 偽 足部 の顆 粒 は 分 岐 部 の吸 収 と共 に消 失. 等 の研 究 も顆 粒 運 動 を私 の如 く系 統的 に分類 して 詳. す ると のみ 千 田25)は 述 べ て い るが,私 の観 察 で は. 細 に観 察 した もので な く,細 胞運 動 に関 す る研 究 の 一 部 と して顆 粒 運 動 に触 れ てい るに過 ぎな い .. 副 分 岐部 の顆 粒 は 必 ず 弧状 円形 運 動 を行 つ て 主体 顆. 扨 て以 上 の所 見 よ り次 に顆 粒運 動 と細 胞 自 体 の運. 粒 流 動 に合 流 して 行 くの で,矢 張 り この 場 合 も顆 粒 運 動 か ら分 岐 部 原 形 質 流 動 の模 様 が 推 測 され る.又. 動 との関 連 性 につ いて聊 か考 按 を 加 え て見 よ う.顆. 外 形質 の収 縮波 の伝 わ り方 も律 動 的 な単 純 な もの で. 粒 運 動 は胞体 の形,核 の位 置 と数,原 形 質 流動 速 度. な く,顆 粒 の反 対運 動 や尾 部 逆 流 運 動 等 か ら見 る と,.

(10) 1322. 安. 東. 三. 郎. 時 に 不定 な収 縮 が 起 る事 が 容 易 に推 測 出来 る.扨 て. 胞 乃至 顆 粒 の 運 動 のnegativな. 薙 で 之 等 の顆 粒 運 動,惹 い て は原 形 質流 動 を 惹 起 せ. で な く,寧 ろ細 胞 内 の潜 在 性 運 動 エネ ル ギ ー と関連. しめ る所 の細 胞 運 動 性 につ い て考 按 して見 るに,従. す る もの の如 く推 測 され る.即 ち顆 粒分 子運 動 は顆. 来 この細 胞 運 動 形 態 は 外 形 質 の固 有 の 収縮 波(千. 粒 全体 が た だ 機 械 的 に媒 体 の 原 形 質流 動 に よつ て流. 田)に 基 くもの と い われ て い るが,私 は 夫 の みで な. され るの と は異 り,細 胞 内 の運 動Potencyに. く外 形 質 の緊 張 状態 即 ち媒 体 との表 面 張 力 の状 態 も. して,そ れ を特 殊 な 形で 或 程 度 積 極 的 に 表現 して い. 大 い に関 与 して い る もの と考 え て い る.例 え ば分 岐. 面 と関 連す る もの. 反映. る もの と解 され る.. 部 の生 し方,胞 体後 部 の瘤 様 突 起 の発 現 等 も この 緊 第5章. 張 状態 の変 化 によ る もの と考 え られ, Otto Furth63) も この事 に言 及 して い る.即 ち外 形 質 緊 張状 態 に不 均 衡 が あ ると弱 い部 位 に 内形 質 が 押 し出 され る もの と考 え られ,そ の中 で も特 に細 胞 主 体 と尾 部 との 境. 結. 語. 家 兎 骨髄 体外 組 織 培 養 によ り偽 好 酸 球,好 酸球 の 顆 粒運 動 の 生 態 観察 を行 い,次 の 成績 を得 た. 1). 運 動 周 期 を 原 形期,細 胞 運 動準 備 期,偽 足 形. の部 位 に問題 が あ る よ うに思 惟 す る.尾 部逆 方 向 伸. 成 期,細 胞 主体 前 進 期,尾 部 収 縮 期,顆 粒 充 填期 に. 展 も千 田25)の い う如 き秩 序 的 律 動性 あ る細胞 運 動. 分 類 した.. を考 え ては 納得 行 く も ので は 無 い.栗 原17)は 細 胞. 2). 顆 粒 運 動 の 形式 を分 子 運 動,並 列前 進,逐 一. の何 れ が 頭 とな り尾 とな るか不 定 な り と述 べ て い る. 並 列前 進,扇 形 並 列前 進,ぢ. が,私 の観 察 に於 い て も必 ず し も偽 足 部 が 一定 して. 円形 運 動,逆 流 運 動,相 互 運 動,名 個 前 進,不 規則. い な い よ うで あ り,矢 張 り外 形 質 緊張 状 態 が 多 分 に. 運 動 に分 類 し,顆 粒 運 動 様相 と して核 後急 進,脱 腔. 関 与 す る もの で あ ろ う.. 急 進 を も併 せ分 類 した.顆 粒 運 動 形式 の主 体 は並列. 扨 て顆 粒 の機 能 につ い て は従 来 よ り種 々憶説 が あ るが何 れ に して も細胞 の複雑 な る代 謝 に関 係 が あ る. ぐざ ぐ前 進,偏 行 前進,. 前 進 で あ る. 3). 分 子運 動,不 規則 運 動 は好 酸 球 に て は殆 ん ど. 事 は 間違 い無 か ろ う.そ こで 以 上述 べ た顆 粒 運 動が. な く,逐 一 並 列,扇 形 並列,ぢ. 原 形 質流 動 に支 配 され ると い う事 は,運 動 に応 じて. の 扇 形 変 異 の際 見 られ る.逆 流 運 動 に は偽 足 部 と尾. 顆 粒 が 万 遍 な く細 胞 の 隅 々 まで 行 き亘 り以 て運 動 時. 部 とに て行 われ る場 合 が あ り,又 之 の 異型 と して反. の代 謝 を 円滑 に遂 行 せ しめ るた め とも解 され る.. 対 運 動 が あ る.培 養 時 間 に よる各顆 粒 運 動 形 式 の出. 以 上述 べ た事 柄 は顆 粒 流 動 と もいつ てよ い所 の顆 粒 全体 の運 動 と原 形 質流 動 乃 至細 胞 運 動 との関 係 に つ い て で あ るが,茲 に一 つ 残 る問題 と して 個 々 の顆 粒 の 分 子運 動 が あ る.こ の 分 子 運 動 につ い て,千. ぐざ ぐ前 進 は好酸 球. 現 率 の差 異 は著 明 で な い. 4). 顆 粒 運 動 は自働 的 な もの で な く,顆 粒 が原 形. 質 流 動 に乗 つ て 流 れ て い る もの で あ る. 5). 分 子 運 動 は必 ず しも細 胞運 動 のnegativな 面. 田25), Bessis55)は 顆 粒 前 進 中 に は分 子運 動 が認 め. に 関連 す る もの で は な く,潜 在 性 運 動能 を 表 現 して. られ ぬ と述 べ,森46)は. い る もの と思 わ れ る.. 分 子 運 動 を 多少 行 い な が ら. 顆 粒 の 滑走 す る事 あ りと記 して あ るが,私 の観 察 で は顆 粒流 動 時 の 多 くは分 子 運 動 を 伴 わ ない が,反 つ. 稿 を 終 る に臨 み終 始 御 懇 篤 な る御 指 導 を忝 う し,. て顆 粒流 動 の 激 しい 場合 に分 子運 動を 伴 う事 が あ り. 御 校 閲 の 労 を 賜わ りた る恩 師 平木 教 授 並 に大 藤助 教. 注 目 され た.更 に 又私 は停 止 時 の分 子運 動 も細 胞 運. 授 に 深 甚 の 謝意 を 表 す る.. 動機 能 の 旺盛 な る細 胞 に 激 しい事,又 顆 粒前 進 開 始 直 前 に特 に分 子運 動 の増 強 す る事 を認 め て い る.扨 て千 田25)は 原 形 質 の 弛 緩 せ る状 態 の 時分 子運 動 を 認 め る とい つ て い るが,以 上 の私 の観 察 し得 た所 見 か ら見 る と,分 子運 動 は 千 田 の い う如 き必 ず し も細. (本 稿 の 要 旨は 第19回 日本血 液 学 会 総 会 に於 て発 表 した) (文. 献. 後. 掲).

(11) 骨髄体外組織培養 に於け る顆粒球の固有顆粒運動 の生態観察 Vital. Observations. on. the. of Granulocytes Part. 1.. Movement. of the. in Bone-Marrow. A Study. on. Specific. Tissue. Pseudo-eosinophils. of Normal. 1323 Granules. Culture. and. Eosinophils. Rabbits By. Saburo Department. By. means. granules results:. of bone-marrow. The. movement. paratory stage, stage of caudal 2.. of Internal Medicine Okayama University (Director: Prof. Kiyoshi Hiraki) tissue. of pseudo-eosinophils. 1.. Ando. and. cycles. of. the pseudopodia retraction, and. cultnre. the. author. eosinophils. in normal. these. are. cells. formation the stage. Medical School. studies. the. rabbits,. classified. and. into. the. zigzag. forward. circular. movement,. movement,. irregular. movement.. nucleus. advance. of the. disproportionate. reverse-flow and. in addition,. and the. granular. rapid. movements.. linear. movement, are. forward However,. forwad. alternate included. original. with. passing. through. after. granular. of the. following. stage,. the. pre. main. body,. the. movement, movement, front,. movement,. immediately holes. movement. specific. semi-crescent. individual. advance. the. main. movement rapid. movement. the. the molecular linear forward. movement, the. of the. obtained. stage, the migratory stage of distribution of granules.. The types of the granular movement are classified into formation advance, advance line after line, and semi-radial. linear. movement. is the. and. after. the. as the. behaviors. linear. formation. advance. 3. the. The. molecular. advance. line. by. and iine,. in eosinophils. flow. mevement. may. one,. a movement rate. of appearance. 4.. The. on the. granular. current. 5. movement,. The. opposite. linear. at the. be observed in. movements. semiradial. can be observed. the. irregular. of various. granular is not. or at. be observed.. movements. automatic,. and. zigzag. movement. pseudopodia. may. be observed. movement,. of semi-radial. at. direction. movement. forward. time. either. can hardly. the. tail. There. from. but. the. it is the. of the end,. in eosinophils, forward. is no marked duration. movement. cell. and. The. reverse. as an atypical difference. of tissue. movement. but. in. culture.. of granules. riding. of cytoplasma. molecular. but. it seems. movement to indicate. is not the. necessarily potential. involved. motive. power.. in. the. negativity. of the. cell.

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