●サイズ:A4判変型 ●144ページ ●定価 本体9,500円(税別)
GPにもできる米国式無菌的処置のテクニック
黒瀬尚利 池田洋之 小笠原正卓 小野里太郎 湯本真幸
青山 登
著
石井 宏 監著
,歯内療法 失敗 ?
米国歯内療法専門医 , 「高 成功率」 維持 ?
質 高 「 防湿」 「 消毒」 「根管洗浄」
「封鎖性 高 歯冠修復」 「高 成功率 維持 ,
」 忠実 行 ,結果 .
ASEPSIS in ENDODONTICS
GPのエンド 専門医のエンド ,
エンドの治療が上手くなりたい,治療の成功率を上げたい!
成功率 高 歯内療法 行 思 歯科医師 対 , 米国歯内療法学会専門医 監著者 「 無菌的処置 」 裏打
歯内療法 理論 解説 .
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2020̶7
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GP のエンド,専門医のエンド
GP にもできる米国式無菌的処置のテクニック
~CONTENTS~
Chapter1
診査・診断・意思決定
はじめに/Ⅰ.診査編/Ⅱ.診断編/Ⅲ.意思決定につ いて/まとめ
Chapter2
歯内療法における無菌的処置の重要性
―ラバーダム防湿・隔壁・カリエス除去・消毒―
はじめに/Ⅰ.根尖性歯周炎の原因/Ⅱ.歯内療法失敗 の原因/Ⅲ.二次感染/Ⅳ.無菌的処置のための前準備/
まとめ
Chapter3
生物学的根管形成
― Bio Mechanical Instrumentation ―
はじめに/Ⅰ.根管の細菌感染/Ⅱ.細菌をどのように排 除するか/Ⅲ.根管形成のもうひとつの目的/Ⅳ.根管へ のアクセス/Ⅴ.ストレートラインアクセス/Ⅵ.ネゴシ エーションと作業長の決定/Ⅶ.根管形成/Ⅷ.仕上げ/
Ⅸ.結局,どのファイルシステムが良いのか/Ⅹ.Non Instrument Technic/まとめ
Chapter4
根管洗浄と根管貼薬・仮封
Ⅰ.根管洗浄/Ⅱ.根管貼薬/Ⅲ.仮封/Ⅳ.細菌侵入 を阻止する仮封/まとめ
Chapter5
根管充填
Ⅰ.根管充填の意義・目的と根管治療における根管充填 の相対的な重要度/Ⅱ.Immediate Obturation:アピカ ルバリアの形成/まとめ
Chapter6
根管治療後の歯冠修復と経過観察
Ⅰ.歯冠修復の重要性/Ⅱ.歯冠側からの漏洩の防止/
Ⅲ.根管口の封鎖(オリフィスプラグ)/Ⅳ.支台築造/
Ⅴ.歯冠修復/まとめ 監著者:石井 宏先生 1993年 神奈川歯科大学卒業
2004年 米国ペンシルバニア大学歯内療法学科大学院入学 2006年 米国ペンシルバニア大学歯内療法学科大学院修了 2007年 石井歯科医院開業
2009年 米国ペンシルバニア大学歯内療法学科非常勤講師 現在に至る
仮封
Fig4-16a 米粒大
Fig4-16c
Fig4-16b
Fig4-16d 積層で充填
セメントで満たしてしまうと,次回治療時,その除 去に時間を要することから,グラスアイオノマーセ メント単体での使用は稀です.
③酸化亜鉛ユージノールセメント 酸化亜鉛ユージノールセメントと聞いて思いつく ことは,「抗菌性」「練和する」「レジンの重合阻害」で はないでしょうか.確かに臨床上「抗菌性」は有利で すが,そのほかの不利益のほうが多いため筆者は使 用しません.
とくに「練和」は術者自身の練和操作に時間が取ら れるなどがデメリットとなることや,硬化までに時 間を要すること,レジンにて支台築造を行う際に仮
封材が残存しているとレジンの重合阻害を起こし漏 洩へと繋がってしまう危険性があるため,その使用 は推奨できません.
4.仮封の方法 1978年のWebber32の文献では仮封材は最低 3 ~ 4 mmの厚さが必要と提唱されています.このことか ら髄床底より上部のアクセスの深さは最低でも 4 〜 5 mmはなくてはなりません.
また仮封材の充填方法は,根管口直下まで貼薬剤 または根管充填材がある場合,その直上からスペー スを与えることなく仮封材を充填していきます.
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根管洗浄と根管貼薬・仮封
充填の際,仮封材を一塊にして一気に充填すると アクセス内に死腔が発生するため,積層にて充填し ていくべきです( ).
また十分な仮封材の厚みが確保される場合,髄床 底に綿球を入れその上から仮封をする場合があると 思います.しかし,綿球を入れることは推奨しませ ん.なぜなら綿球の繊維が歯質と仮封材の間に挟ま
ることにより漏洩の原因になるからです33. 筆者は先ず米粒大のキャビトンを用意し,根管口 と髄床底を緊密に充填します.その後は 2 〜 3 回に 分けてアクセス内を積層充填していきます.その際 1 回ずつ充填したら底を平坦にして積層すると死腔 になりづらく緊密に充填できます.
Ⅳ.細菌侵入を阻止する仮封 仮封材に求められる条件でも述べたように,経済 性,強度,操作性,漏洩しないこと(しづらいこと)
を考慮すると水硬性セメントが現時点では理想的な 材料だと考えられます.
前述のように充填時の注意点は,仮封材の厚さは
最低 3 ~ 4 mm 必要,死腔ができないように積層充 填を行うことが最も重要です.歯内療法を成功させ るためには根管系から細菌数を減少させること,同 時に根管内への細菌侵入を阻止する「仮封」も重要事 項であると考えるべきです.
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4 小臼歯
大臼歯①
Fig2-20 歯 のクランプ するが, にして
持 が い. は把持 が く,歯に する.
Fig2-21 を歯 の の ン ー ッ に ークがか
かるように 置する.
Fig2-23 スプリングが に位置するように 置する.
Fig2-22 が いと ン ンで にずすい
ので, に確認する.が いときは, にする.
Fig2-24 スプリングをラバーに通す.
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歯内療法における無菌的処置の重要性
―ラバーダム防湿・隔壁・カリエス除去・消毒―
49 大臼歯②
Fig2-29 まずクランプだけ装着する. Fig2-30 口腔内でスプリングから一気に通していく.ラバー
が裂けないように注意する.
Fig2-25 ラバー部を左手でまとめて患歯の位置を確認しな がら,図のようにクランプフォーセップスを把持するのが良い.
Fig2-27 ウイングタイプのクランプは,ラバーが障害となり 患歯の位置を確認しながら装着できないのが問題点.
Fig2-26 患歯の位置を確認しながらクランプをかける.
Fig2-28 ラバーが裂けないように注意しながらフランジに 指で通していく.
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