生涯ー004 平成26−27年度 プロジェクト研究 調査報告書
多様なパートナーシップによるイノベーティブな 生涯学習環境の基盤形成に関する研究・事例集
─国内及び海外の先進的事例調査─
平成28(2016)年3月 国立教育政策研究所
多様なパートナーシップによるイノベーティブな生涯学習環境の基盤形成に関する研究・事例集 │国内及び海外の先進的事例調査│国立教育政策研究所
研究組織 研究代表者
岩崎久美子(国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官)
客員研究員
立田 慶裕(神戸学院大学人文学部教授)
フェロー
合田 隆史(尚絅学院大学学長)
今村 聡子(東京大学企画調整役・経営支援担当部長)
大谷 圭介(文化庁伝統文化課課長、前文部科学省生涯学習政策局連携推進
・地域政策担当参事官)
荻野 亮吾(東京大学高齢社会総合研究機構特任助教)
須原 愛記(文部科学省生涯学習政策局情報教育課課長補佐)
丸山 英樹(上智大学グローバル教育センター准教授)
豊 浩子(明治学院大学国際学部講師)
研究分担者
【所内】
井上 昌幸(国立教育政策研究所社会教育実践研究センター社会教育調査官)
小松 幸恵(国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官)
笹井 宏益(国立教育政策研究所生涯学習政策研究部部長)
福本 徹(国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官)
松尾 知明(国立教育政策研究所初等中等教育研究部総括研究官)
屋敷 和佳(国立教育政策研究所教育政策・評価研究部総括研究官)
【所外】
青山 貴子(山梨学院大学現代ビジネス学部准教授)
井上 豊久(福岡教育大学教育学部教授)
金藤ふゆ子(文教大学人間科学部教授)
神田 園子(西東京市教育委員会教育部社会教育課社会教育主事)
小平さち子(日本放送協会放送文化研究所上級研究員)
近藤 真司(一般財団法人日本青年館公益事業部「社会教育」編集長)
坂口 緑(明治学院大学社会学部教授)
左京 泰明(特定非営利活動法人シブヤ大学学長)
佐藤 智子(東京大学大学院教育学研究科特任助教)
野村 和(武蔵野短期大学幼児教育学科准教授)
長谷川和宏(株式会社リバネス執行役員)
堀野 亘求(認定特定非営利活動法人大阪NPOセンター事務局長、特定非営利活動 法人関西国際交流団体協議会事務局長)
森 利枝(独立行政法人大学評価・学位授与機構研究開発部准教授)
吉川理恵子(特定非営利活動法人NPOサポートセンター顧問)
研究補助者
園部友里恵(東京大学大学院情報学環特任研究員)
中村 由香(公益財団法人生協総合研究所研究員)
スタッフ
斉藤文子・三浦恵子・山本邦子・根本容子
※平成28年3月現在 五十音順
は じ め に
社会が複雑化・多様化する中で,近年,社会的課題に応じた学習の必要性が益々強く認 識されるようになった。学習資源を有効に活用し,問題解決に至る継続的で優れた学習環 境の基盤を形成するためには,地域を越えた公共・民間の事業体や専門家のコミュニティ との多様なパートナーシップが必要であり,多くの学習機関では,有効なパートナーシッ プの相手や在り方を積極的に模索するようになってきている。
パートナーシップがもたらす効果は,第一に教育の制度的・組織的・地域的限界を超え,
高度で専門的な知的資源や文化的資源,あるいは国内外の社会関係資本を,地域の学習環 境に導入できることにある。また,第二に,その資源の蓄積や交流を通じて,優れた社会 的成果や教育効果が生まれ,地域の発展に貢献し得る社会デザインの革新などのイノベー ティブな学習環境の創出が可能になることである。このように,多様なパートナーが関わ ることで,現実の社会とつながる柔軟性ある学習の場が創出され,多くの公益がもたらさ れる。
本プロジェクトでは,新たな学習環境の創出に向けて,OECD「イノベーティブな学習 環境」プロジェクト(OECD/CERI, The Innovative Learning Environments(ILE) project) の理論枠組みや,各国で実施されている先進的な教育政策の取組を整理し,我が国におけ るパートナーシップに関する実態調査を行った。研究方法としては,行政,企業,中間支 援組織を対象にした質問紙調査,並びに先進的な取組に関する事例調査によった。本プロ ジェクトは,これらの結果を多角的に検討,考察することで,今後の教育政策に資する新 たな知見の提供を試みている。
プロジェクトの実施に当たっては,多様な専門家やステークホルダーを集めた。その目 的は,イノベーションに向けた対話,未来志向,デザイン思考が可能なように,伝統領域 の境界を超えた知識創造の場を創出することを視野にいれたからである。このように,研 究プロジェクトを多様な組織・団体とのパートナーシップで行うことは,知的ネットワー クの形成をもたらし,様々な経験知を集積し得る戦略的方法の試みになると考えている。
この度,以上の視点から実施された本プロジェクトの最後に当たり,その成果を下記の 4冊の報告書,並びに事例集として取りまとめた。
(1)報告書Ⅰ:総論
(2)報告書Ⅱ:行政調査
(3)報告書Ⅲ:企業調査
(4)報告書Ⅳ:中間支援組織調査
(5)事例集:国内及び海外の先進的事例調査
本報告書は,このプロジェクトの成果のうち,「(5)事例集:国内及び海外の先進的事例 調査」を集録したものである。
本報告書の内容は,本プロジェクトの一端を表現したものに過ぎないが,教育・学習環 境のイノベーションや地域における連携・協働事業を考える際,新たな発想を生む一助に なれば幸いである。
最後に,プロジェクトの運営に際し,文部科学省生涯学習政策局社会教育課,青少年教 育課,参事官(連携推進・地域政策担当) をはじめ,研究所内外の多くの方々のご支援をい ただいた。あらためて感謝の意を表したい。
平成28年3月
研究代表者
岩崎 久美子
目 次
《国内事例》
第1章 国内事例調査の概要 岩崎久美子………3
【事 例】
1.行政主導のまちづくり
1−1 神奈川県小田原市「おだわらTRYプラン」 今村 聡子………16 1−2 岩手県紫波町「オガールプロジェクト」 荻野 亮吾・中村 由香…23 1−3 山梨県都留市「リツール」(Re:Tsuru) 青山 貴子・荻野 亮吾…30 1−4 高知県土佐町教育委員会 岩崎久美子………38 1−5 高知県高知市土佐山地区 岩崎久美子………43 2.市民による地域活性化
2−1 特定非営利活動法人かわさき市民アカデミー 佐藤 智子………48 2−2 むなかた市民フォーラム 井上 豊久………55 2−3 一般社団法人鹿児島天文館総合研究所 井上 豊久………59 2−4 特定非営利活動法人桜島ミュージアム 豊 浩子………65 2−5 特定非営利活動法人ほかげ 岩崎久美子………73 3.連携支援
3−1 鹿児島県共生・協働センター 岩崎久美子………78 3−2 特定非営利活動法人サービスグラント 立田 慶裕………84 3−3 特定非営利活動法人NPOサポートセンター 岩崎久美子………91 4.子育て支援
4−1 特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン 中村 由香・荻野 亮吾…97 4−2 日本財団「ママプロ」チーム 中村 由香・荻野 亮吾…102 5.教材提供
5−1 東京ガス株式会社「食」情報センター 岩崎久美子………109 5−2 大阪府立金岡高等学校 佐藤 智子………115 6.青少年育成
6−1 特定非営利活動法人夢育支援ネットワーク 松尾 知明………122 6−2 認定特定非営利活動法人高知市民会議 岩崎久美子………127 6−3 長野県飯田市川路地区「通学合宿」 荻野 亮吾・中村 由香…132 6−4 長野県飯田市「地域人教育」 荻野 亮吾・中村 由香…139 6−5 湘南・横浜 若者サポートステーション 屋敷 和佳………145 7.公民館・図書館・博物館を中心にした教育連携
7−1 岡山県岡山市京山公民館 金藤ふゆ子………150 7−2 北海道恵庭市立図書館 福本 徹………155
7−3 青森県むつ市立図書館 笹井 宏益………159 7−4 JPタワー学術文化総合ミュージアム(東京大学総合研究博物館)インターメディアテク 青山 貴子………164 7−5 公益財団法人大阪博物館協会 須原 愛記………170 7−6 認定特定非営利活動法人大阪自然史センター 須原 愛記………175 8.芸術振興
8−1 認定特定非営利活動法人あしぶえ 園部友里恵………181 8−2 兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター
園部友里恵・佐藤 智子…187 8−3 東京都千代田区「3331 Arts Chiyoda」 岩崎久美子………192 9.大学による地域連携
9−1 高知大学「コラボレーション・パーク」 佐藤 智子………198 9−2 さがまちコンソーシアム 佐藤 智子………204 10.国際連携
10−1 独立行政法人国際協力機構(JICA)沖縄国際センター
丸山 英樹………209 第2章 国内事例の論点別整理 荻野 亮吾………215
《海外事例》
第3章 海外事例の概要 荻野 亮吾………221
【事 例】
1.メルボルン・王立小児病院(オーストラリア) 荻野 亮吾(監訳)…224 2.ユイルパークP-8コミュニティ・カレッジ(オーストラリア) 荻野 亮吾(監訳)…253 3.コミュニティ学習キャンパスにおけるオールズ高等学校(カナダ)
立田 慶裕(監訳)…289 4.クオピオ文化パスプログラム(フィンランド) 荻野 亮吾(監訳)…317 5.イェーナプラン学校(ドイツ) 荻野 亮吾(監訳)…337 6.巡回教育アドバイザー:ネサワルコヨトル・スクール(メキシコ)
荻野 亮吾(監訳)…373 7.セビリア・CEIPアンダルシア(スペイン) 中村 由香(監訳)…403
第1章 国内事例調査の概要
本章では,連携・協働事業を対象にした国内事例調査の概要を紹介する。
1.国内事例調査の目的
国内事例調査の主な目的は,実際に行われている事業を現地にて視察し聴取することで,
連携・協働における論点を把握し明らかにすることである。
なお,国内事例調査では,協働といった著しく発展的な関係がない場合でも,何等かの 連携による取組が見られるものを幅広く「多様なパートナーシップ」による事業として解 釈し,調査対象とした。
2.内 容
調査は半構造的インタビュー法に拠った。聴取項目として設定された内容は下記のとお りである。
3.事例選定基準
事例選定に当たっては,本プロジェクトの事例調査担当の各委員が,それぞれの専門性 に基づき,連携・協働の点で参考になる取組を選定し,現地調査を実施した。
どの地域にも新しい変化への対応や先進的な内容の取組は相応に存在しており,本章で 紹介する事例はその一端にすぎない。全体として内容が網羅的になるように留意したもの の,日程や予算等の現実的な制約から訪問した地域や内容の偏りは否めない。
このように可能な範囲内での事例選択ではあるが,それぞれの地域で経験として蓄積さ れた知を持って実施されている連携の取組内容に関し,その知見や示唆の集約を試みた。
4.内容の分類
34件の事例報告を掲載するに当たり,内容に従い,1「行政主導のまちづくり」,2「市 1.調査対象と連携先
2.事業の概要
3.当該事業における連携の目的
4.連携に至った経緯・連携が進展した条件
5.連携のメリットと効果(教育的効果,社会的効果を含めて)
6.連携を進める上での課題 7.ヒヤリング調査者の所見
8.基本的事項:1)調査対象機関 2)調査対象者職・氏名 3)調査年月日
民による地域活性化」,3「連携支援」,4「子育て支援」,5「教材提供」,6「青少年育 成」,7「公民館・図書館・博物館を中心にした教育連携」,8「芸術振興」,9「大学によ る地域連携」,10「国際連携」の10領域に分類した。
本章では,掲載順に事業内容の概要を紹介する(詳細については,それぞれの事例を参 照のこと)。
(1)行政主導のまちづくり
「行政主導のまちづくり」では,神奈川県小田原市,岩手県紫波町,山梨県都留市,高 知県土佐町,高知県高知市土佐山地区の五つの事例を取り上げる。
①神奈川県小田原市「おだわらTRYプラン(第5次市総合計画)」
小田原市では,無作為抽出により選ばれた市民の参画手法(ドイツで考案されたプラー ヌンクスツェレ)を用いて,第5次小田原市総合計画(計画期間は平成23~34年度)の 策定を行った。総合計画策定における行政と市民と協働の事例である。
②岩手県紫波町「オガールプロジェクト」
「オガールプロジェクト」とは,成長を意味する方言「おがる」とフランス語の「駅」
の意味である「gare」(ガール)を組み合わせた造語である。紫波町では,官民連携(Public
Private Partnerships, PPP)の手法により,紫波中央駅前の町有地に公共施設整備と民間
施設等立地による複合開発を行った。紫波町は東洋大学大学院とPPPに関する包括協定を 締結,大学を介し多くの専門家とつながり,民間のアイディアと資金活用による魅力ある まちづくりの青写真を具体化した。
③山梨県都留市「リツール」(Re:Tsuru)
「リツール」は,都留市をフィールドに「マルチステークホルダー参加型」の方法論に 基づき,産学官民協働で地域活性化を行うために設立されたコンソーシアムである。参加 者による「熟議」で,地域課題を発見,参加者の学習した成果をプロジェクトとして実施 する。地域における情報発信,地場産業である織物の活性化,市民や学生の協働のシンボ ルとして野外ステージの整備などの活動を行っている。
④高知県土佐町教育委員会
高知県土佐町では,人口減少や少子高齢化に伴い,学校統合による保育園から高校に至 る学校種を超えた一貫教育を目指した連携が進められている。小中学校のいずれにも連携 担当の職員が置かれ,学校応援団による町民全体による学校支援が行われている。人口減 少下にあって,資源集約により質の高い教育を維持する工夫がなされている。
⑤高知県高知市土佐山地区
土佐山地区の人口減少に歯止めをうち,持続可能な中山間地域創造を目的とし,行政,
企業,NPO等の多様な個人,組織・団体との連携・協働が試みられている。高知市が打ち 出した「土佐山百年構想」に基づき,起業・創業(土佐山ストア,オーベルジュ土佐山),
新しい社学一体・小中一貫教育(土佐山学舎),移住・定住促進(土佐山アカデミー)を三
つの柱として,地域の消滅を防ぐために多様なアクターが一緒に活動している。
(2)市民による地域活性化
「市民による地域活性化」の事例としては,特定非営利活動法人かわさき市民アカデミ ー,むなかた市民フォーラム,一般社団法人鹿児島天文館総合研究所,特定非営利活動法 人桜島ミュージアム,特定非営利活動法人ほかげ,の五つを取り上げる。いずれの事例も 地域の抱える課題に対し,市民が主体となって行う地域活性化に向けた活動である。
①特定非営利活動法人かわさき市民アカデミー(神奈川県川崎市)
市民に幅広い知識や技術,教養等を学ぶ機会を提供するための市民大学を運営する特定 非営利活動法人である。当初,川崎市の事業として公益財団法人川崎市生涯学習財団が運 営していたが,市の財政改革の過程で廃止の可能性が生じ,民間企業管理職出身の受講生 らが主体となって,特定非営利活動法人としての運営を行うことになった。現在,市民が 中心となり,市民同士のつながりを醸成し,小学校や子育て世代が多く住む地域での出張 講座の実施の企画など,市民による市民のための市民大学としての運営がなされている。
②むなかた市民フォーラム(福岡県宗像市)
宗像市は,「市民サービス協働化提案制度」に基づき,行政として実施している全ての事 業を公開し,民間・市民団体への協働委託を可能にしている。「むなかた市民フォーラム」
は,この制度に基づき,当初行政主導で発足したが,生涯学習を含む市民活動全般を支援 する中間支援組織として再構築された団体である。行政との連携の目的は,市民活動や市 民活動団体活性化への相乗的成果を得るための支援,促進である。行政と中間支援組織の スタッフが同じ場所で机を並べ,連絡を密に勤務しながら,行政では難しいコーディネー ト業務等に従事する。
③一般社団法人鹿児島天文館総合研究所(鹿児島県鹿児島市)
地域課題を解決しうる地域社会の関係性づくりのために,行政,地域,企業,NPO等,
ボランティアをつなぎ,コミュニティ形成・活性化のコンサルティング等を行っている。
活動当初,鹿児島市内の天文館商店街にあるカフェに朝集まり,自分で選んだおすすめ本 を紹介する「天文館で朝読書(TenDoku)」活動で,地域内,地域を超えた人材のネット ワーク化に成功した。まちのデザイン,広告デザインなど,デザイン性を重視した活動を 行い,鹿児島県が掲げる「共生・協働」推進を担う革新的機動力を有している。
④特定非営利活動法人桜島ミュージアム(鹿児島県鹿児島市)
桜島を中心とした地域全体を博物館として捉えた活動を行ってきた団体である。「桜島・
錦江湾ジオパーク」事業を通じて,桜島の観光未来戦略の一環として鹿児島市と事業運営 で連携し,プログラムやイベント実施の上で,地域の NPO 等や地元の民間企業と事業推 進の上で連携する。
⑤特定非営利活動法人ほかげ(北海道平取町)
急激に人口減少が進む中で,都市部の若者の呼び込みと「田舎残し」の活動を行う団体
である。活動を通じ,札幌市の大学との教育連携や,「地域おこし協力隊」との協働事業 を行っている。
(3)連携支援
「連携支援」では,鹿児島県共生・協働センター,特定非営利活動法人サービスグラン ト,特定非営利活動法人NPOサポートセンター,の三つを取り上げる。これらの組織は,
公設公営,民設民営,公設民営と,それぞれ形態の異なる中間支援組織である。
①鹿児島県共生・協働センター(鹿児島県鹿児島市)
鹿児島県の県政の柱である「共生・協働の温もりのある地域社会」を推進する組織であ る。県民交流センターの下部組織として位置づけられ,市民セクター育成の支援を行う公 設公営の中間支援組織である。鹿児島県では,市町村においても住民による協働・共生に よるコミュニティづくりが推進されており,住民・地域産業・NPO等との連携支援の中で,
地域ビジネスなどの展開が図られている。
②特定非営利活動法人サービスグラント(東京都渋谷区)
社会的・公共的な目的のために,自らの職業を通じて培ったスキルや知識を提供する専 門的職業に従事するボランティア(プロボノワーカー)を組織化する。ウェブサイト構築 などの情報発信支援,ファンドレイジング支援,業務改善支援,事業戦略支援などのカテ ゴリー別に,対象となるNPO等の支援を実施する。個人や企業のCSR活動で参加するプ ロボノワーカーと,NPO等との連携・協働を推進している。
③特定非営利活動法人NPOサポートセンター(東京都中央区)
地域の社会貢献活動団体をつなぐ場と機会を提供する東京都中央区の協働拠点「協働ス テーション中央」を運営する団体である。「協働ステーション中央」は,協働事業・活動へ の支援,各種講座の開催,区が地域社会の課題として設定したテーマについて協働事業の 提案等を行う等,行政とNPO等とをつなぐ公設民営の中間支援組織として存在している。
(4)子育て支援
「子育て支援」としては,父親を対象として支援する「ファザーリング・ジャパン」と 母親を対象とする日本財団「ママプロ」チームの二つを取り上げる。
①特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン(東京都千代田区)
ファザーリング(父親であることを楽しむ)の意識や価値観を啓発し,父親の立場から,
働き方の見直しや企業の意識改革,次世代の育成などの社会的課題に取り組むことを目的 としたソーシャルビジネスプロジェクトである。この目的において,学校,行政(官庁,
地方自治体),企業,研究者,関係団体,NPOや地域の団体と連携する。
②日本財団「ママプロ」チーム(東京都港区)
ママプロとは,日本財団経営支援グループ事業企画チーム内の「ママの笑顔を増やすプ ロジェクト」である。母親が抱える課題や支援ニーズを聴取し,問題解決を行うために母
親の声を集約する「ポストツリープロジェクト」を実施する。母親支援の目的において,
行政,企業,関係団体等とネットワークを構築している。
(5)教材提供
「教材提供」としては,学校に教材提供している「東京ガス株式会社『食』情報センタ ー」と,松竹芸能株式会社と連携し「笑育(わらいく)」を推進している「大阪府立金岡 高等学校」の2例を取り上げる。
①東京ガス株式会社「食」情報センター(東京都港区)
東京ガス株式会社「食」情報センターは,食育を目的とし,国内有識者とともに,小学 生を対象とした「わくわくクッキング」と呼ばれるカリキュラムと補助教材を学術関係者 や学校教員と協働し開発している。開発した教材等は広く一般に公開されている。
②大阪府立金岡高等学校(大阪府堺市)
大阪府立金岡高等学校では,松竹芸能株式会社と連携し,「お笑い」を通して,子供たち が楽しみながら,プレゼンテーション力,発想力,創造力,論理的思考力などを身につけ ることを狙いとした取組を実施している。学校と企業との連携の事例である。
(6)青少年育成
「青少年育成」においては,学校づくりに地域住民の参画を促す夢育支援ネットワーク,
子供が主体となって運営する2日間の仮想のまち「とさっ子タウン」実施の事務局 NPO 高知市民会議,公民館が主催する小学生対象の長野県飯田市川路地区「通学合宿」,大学・
市(公民館)・高校の三者連携で地域の人材育成を行う長野県飯田市「地域人教育」,高校 における自立・就労支援を行う湘南・横浜 若者サポートステーションの五つの取組を取り 上げる。
①特定非営利活動法人夢育支援ネットワーク(東京都三鷹市)
地域住民,保護者,教員が一体となり子供を支援する学校づくりを行うことを目的とす る団体である。事業としては,スタディ・アドバイザー,コミュニティ・テーィーチャー,
きらめきクラブ指導者等の学校の教育活動を支援する事業,ホームページ等による広報活 動等の地域の活性化に関する普及・啓発事業,研修会や講習会の企画運営等のコミュニケ ーションと能力向上をはかる事業がある。地域コミュニティ創造のための地域に根差した 学校づくりを通して,地域住民と教職員の連携が試みられている。
②認定特定非営利活動法人NPO高知市民会議(高知県高知市)
公設民営の「高知市市民活動サポートセンター」を運営する団体である。その事業の一 つとして,子供たちが運営する夏期期間中の2日間の仮想のまち「とさっ子タウン」の事 務局を担っている。高校生,大学生,協力企業,行政が月1回のペースで実行委員会とし ての協議を行い,当日は,現実社会の仕事を教えるアドバイザーとして,高知市内の大学,
行政,地元企業の様々な専門家が協力し協働する。
③長野県飯田市川路地区「通学合宿」(長野県飯田市)
公民館主事や地区住民,小学校管理職,PTAなどの保護者,地域の団体などが,地域の 子育て体制作りの一環として連携し,小学生を対象にした通学合宿を実施している。
④長野県飯田市「地域人教育」(長野県飯田市)
松本大学,飯田市,飯田OIDE長姫高校の三者が,地域に貢献できる人材育成のため「地 域人教育推進に関るパートナーシップ協定」を締結している。高校では地域理解のための 授業を実施し,松本大学や飯田市は授業計画の助言や講師派遣,そして,公民館は地域住 民との関わりや地域の課題発見のために尽力する。
⑤湘南・横浜 若者サポートステーション(神奈川県横浜市)
厚生労働省のニート等の若者の自立を支援する「地域若者サポートステーション」事業 を運営する株式会社と通信制高等学校における自立・就労支援における連携である。株式 会社は,学校への出張相談や学校設定科目「キャリア活動」における授業協力に関わり,
生徒,支援者,高校教員との連携により,継続的で有効な自立・就労支援が可能になって いる。
(7)公民館・図書館・博物館を中心にした教育連携
社会教育施設として,公民館(岡山市京山公民館),図書館(恵庭市立図書館,むつ市 立図書館),博物館(東京大学総合研究博物館,大阪博物館協会,大阪自然史センター)を 取り上げ,施設を核にした連携について整理している。
①岡山県岡山市京山公民館(岡山県岡山市)
地域や学校と連携して,「持続可能な発展のための教育」(Education for Sustainable
Development, ESD)推進事業を実施している公民館の事例である。岡山市京山地区ESD
推進協議会をプラットフォームに,地域の小中学校の教員,児童生徒,大学,工業高校等 の学校関係者,図書館,教育委員会等,地域のNPOや企業などの関係者が連携する。
②北海道恵庭市立図書館(北海道恵庭市)
まちじゅう図書館は,町のカフェ,不動産会社,銀行,病院,花屋等様々な場所に,個 人の私的蔵書を置き,閲覧可能な小さな図書館として活用しようとするものである。恵庭 市立図書館を中心に,町の様々な商店,銀行や病院等がネットワーク化され,市民の読書 活動を町ぐるみで支援する。
③青森県むつ市立図書館(青森県むつ市)
市の中央図書館としての役割とともに,多種多様な用途に利用できる複合文化施設とい う特徴を活かして,様々な学習活動や文化活動をハブ的に結び付ける「連携協力ネットワ ーク拠点」としての性格を有している。
④JP タワー学術文化総合ミュージアム(東京大学総合研究博物館)インターメディアテク(東京 都千代田区)
東京駅丸の内口東京中央郵便局敷地に建設された超高層ビル内で,東京大学が日本郵政グル
ープとの連携により,無料で一般公開するミュージアムである。インターメディアテクでは,
この他,オフィス空間に博物館資料を展示するための企業との連携や,新しい学習プログラム の提供による学校教育との連携,海外との連携等,戦略的で多様な連携取組が試行されている。
⑤公益財団法人大阪博物館協会(大阪府大阪市)
大阪市の博物館5館の運営を指定管理として受託している協会である。教育機関や地域 の博物館等との連携等,法人統合によるサービス向上を課題としている。
⑥認定特定非営利活動法人大阪自然史センター(大阪府大阪市)
大阪自然史センターは,大阪市立自然史博物館友の会を母体とする。地域内での活動や他地 域の科学博物館間との連携・協働とともに,外部の社会教育施設,病院,学校とも連携し,動 物,植物,菌,地質などの自然史科学の市民への啓発・普及活動を行っている。また,市民に よる自然史科学に関わる学習活動を積極的に支援している。
(8)芸術振興
「芸術振興」では,演劇祭を介して地域をつなげる認定特定非営利活動法人あしぶえ,
県立劇団を有し劇場を拠点として青少年活動を行うピッコロシアター,閉校になった学校 の建物を有効利用している東京都千代田区の3331Arts Chiyodaの事例を紹介する。
①認定特定非営利活動法人あしぶえ(島根県松江市)
認定特定非営利活動法人あしぶえが管理運営する「しいの実シアター」は,日本最少の 公立劇場である。このシアターを拠点に,あしぶえ,松江市行政,地域住民の三者がパー トナーシップを結び,「八雲国際演劇祭」を3年に1度開催している。長期的に継続して演 劇祭が実施できるよう,松江市行政との連携関係が重視されている。
②兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアター(兵庫県尼崎市)
全国初の数少ない県立劇団である「兵庫県立ピッコロ劇団」を有し,併せて「ピッコロ 演劇学校」「ピッコロ舞台技術学校」で人材育成を行っている。一つの文化施設である劇場 を拠点として,学校教育や地域の人々との緩やかなネットワークを形成する。
③東京都千代田区「3331 Arts Chiyoda」(東京都千代田区)
閉校となった中学校施設を活用し,地域に根差したアート活動を行政と連携して実施す る。公共が所有する遊休化した建物を,パブリックマインドを持つ民間団体が活用し,文 化・芸術という公共性を伴うサービスを提供している。
(9)大学による地域連携
大学による地域連携は,学生のインターンシップのため企業と連携する高知大学の例と,
大学コンソーシアムの一つである神奈川県相模原市と東京都町田市のさがまちコンソーシ アムの例を取り上げる。
①高知大学「コラボレーションパーク」(高知県高知市)
高知大学では,学生に対するキャリア教育の一環として,長期社会協働型インターンシ
ップと人間関係形成インターンシップを行っている。学生のニーズを反映したより有益な プログラム開発のために企業と大学が連携する事例である。
②さがまちコンソーシアム(神奈川県相模原市・東京都町田市)
正式名称は「公益社団法人相模原・町田大学地域コンソーシアム」である。相模原市と 町田市を生活圏とする地域の大学,NPO法人,企業,行政などの様々な主体が連携し,そ れぞれの特性を活かした協働を通じて,魅力あふれる地域社会を創造することを目的とす る。
(10)国際連携
国際連携の事例は,「国際協力機構(JICA)沖縄国際センター」の1事例である。
①独立行政法人国際協力機構(JICA)沖縄国際センター(沖縄県浦添市)
従来途上国の開発を主目的としていた政府開発援助(ODE)を発展させ,民間企業の持 つノウハウや商品を途上国に移転・販売,それによって国内企業も活性化する試みであり,
沖縄県内企業の海外展開支援やグローバルな人材育成等のための官民パートナーシップの 事例である。
5.連携・協働の論点
本事例集収録「第2章 国内事例の論点別整理」を参照のこと。
(岩崎久美子)
【参考1】 国内事例の地域分布
1-2岩手県紫波町「オガールプロ ジェクト」 1-3山梨県都留市「リツール」 1-4高知県土佐町教育委員会 1-5高知県高知市土佐山地区 6-2 NPO高知市民会議 9-1高知大学「コラボレーションパーク」
2-2むなかた市民フォーラム 2-3天文館総合研究所 2-4桜島ミュージアム 3-1鹿児島県共生・協働センター
2-5ほかげ 7-2恵庭市立図書館 5-1大阪府立金岡高校 7-5大阪市博物館協会 7-6大阪自然史センター
6-3飯田市川路地区「通学合宿」 6-4飯田市「地域人教育」7-2むつ市立図書館 8-2兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 3-2サービスグラント 3-3 NPOサポートセンター 4-1ファザーリング・ジャパン 4-2日本財団「ママプロ」チーム 5-1東京ガス「食」情報センター 6-1夢育支援ネットワーク 7-4インターメディアテク 8-3 3331 Arts Chiyoda 1-1小田原市 2-1かわさき市民アカデミー 6-5湘南・横浜若者サポートステ ーション 9-2さがまちコンソーシアム 10-1JICA沖縄国際センター
7-1岡山市京山公民館
8-1認定特定非営利活動法人あしぶえ
【参考2】事例調査実施一覧
(掲載順)
No 調査対象機関 タイトル 対応者職・氏名(調査年月日) 執筆者 1.行政主導のまちづくり
1 神奈川県小田原市「お だわらTRYプラン」
「第5次小田原市総合 計画」策定プロセスに おける無作為抽出型市 民参画手法の導入
・神奈川県小田原市企画部企画政策課 副課長 早川潔 氏
〒250-0042 神奈川県小田原市荻窪300 平成27年3月24日
今村 聡子
2 岩手県紫波町「オガー ルプロジェクト」
官民が連携した公共施 設の建設
・岩手県紫波町経営支援部 企画課公民連携室長 鎌田千市氏
〒028-3392 岩手県紫波郡紫波町日詰字
西裏23-1
(平成27年1月16日)
荻野 亮吾 中村 由香
3 山梨県都留市「リツー ル」(Re-Tsuru)
都留市活性化コンソー シアム
➀山梨県都留市産業振興課長 小宮敏明 氏
〒402-8501山梨県都留市上谷1-1-1
②シナプテック株式会社 代表取締役 戸田達昭 氏
〒400-0015 山梨県甲府市大手1-2-37
(平成26年8月13日)
青山 貴子 荻野 亮吾
4 高知県土佐町教育委員 会
学校統合による町ぐる みの教育連携
・高知県土佐町教育長 窪内 靖 氏
・前土佐町教育長 川田米實 氏
〒781-3401土佐郡土佐町土居206
(平成27年8月21日)
岩崎久美子
5 高知県高知市土佐山地 区
地域をつくる「土佐山 学舎と土佐山アカデミ ー」
①土佐山学舎
・高知県高知市教育委員会学校教育課指 導主幹 和田広信 氏
・土佐山学舎校長 竹崎優子 氏 (平成27年8月22日)
〒781-3221高知市土佐山桑尾13
②特定非営利活動法人土佐山アカデミー
・事務局長 吉冨慎作 氏
〒781-3221高知市土佐山桑尾1856-1 (平成27年8月23日)
岩崎久美子
2.市民による地域活性化 1 特定非営利活動法人か
わさき市民アカデミー
市民による市民のため の市民大学を運営
・特定非営利活動法人かわさき市民アカ デミー副理事長・事務局長 関 智義 氏
・特定非営利活動法人かわさき市民アカ デミー事務職員 西山 拓 氏
〒211-0064神奈川県川崎市中原区今井南 町514-1 川崎市生涯学習プラザ3F (平成26年11月26日)
佐藤 智子
むなかた市民フォーラ ム
市民と行政が共に働く 市民活動
・むなかた市民フォーラム(中間支援 市民活動団体)事務局長 梶栗みき 氏
〒811-3437福岡県宗像市久原180 メイトム宗像スモールオフィス内
(平成26年5月22日)
井上 豊久
3 一般社団法人鹿児島天 文館総合研究所
テンラボの革新性を探 る
・一般社団法人 鹿児島天文館総合研究所 理事長 永山由高 氏
〒892-0815鹿児島県鹿児島市易居町7-2 (平成26年12月1日)
井上 豊久 2
4 特定非営利活動法人桜 島ミュージアム
桜島・錦江湾ジオパー クにおける鹿児島市・
地域との連携
・特定非営利活動法人 桜島ミュージアム 理事長 福島大輔 氏
〒891-1541鹿児島県鹿児島市野尻町205 (平成26年12月5日)
豊 浩子
5 特定非営利活動法人ほ かげ
人口減少地域のまちお こしの模索
・特定非営利活動法人ほかげ 理事 野間克実 氏
〒550-100 北 海 道 沙 流 郡 平 取 町 振 内 町 47-22
(平成27年7月1日)
岩崎久美子
3.連携支援
1 鹿児島県共生・協働セ ンター
公設公営鹿児島県共 生・協働センターによ る地域づくりの推進
・鹿児島県共生・協働センター 徳田 洋 氏
〒892-0816鹿児島県鹿児島市山下町14- 50かごしま県民交流センター1階 (平成26年12月2日)
岩崎久美子
2 特定非営利活動法人サ ービスグラント
得意分野を生かした社 会貢献「プロボノ」
・特定非営利法人サービスグラント 代表理事嵯峨生馬 氏
〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-6-3 ヴィラファースト渋谷502
(平成26年11月25日)
立田 慶裕
3 特 定 非 営 利 活 動 法 人 NPO サ ポ ー トセ ンタ ー
地域社会貢献活動をつ なぐ公設民営「協働ス テーション中央」
・特定非営利活動法人NPOサポートセン ター 顧問 吉川理恵子 氏
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目12 番11号 第2サンビル 5F
(平成26年10月9日)
岩崎久美子
4.子育て支援
1 特定非営利法人ファザ ーリング・ジャパン
父親としての経験を新 規ビジネスの開拓へと つなげる
・特定非営利法人ファザーリグ・ジャパ ン 理事 徳倉康之氏
〒101-0032
東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプ ラットフォームスクウェア1320 (平成27年2月9日)
中村 由香 荻野 亮吾
2 日本財団「ママプロ」
チーム
母親の社会参加を支え るプロジェクト
・日本財団事業企画チーム 高島友和 氏
〒107-0052 東京都港区赤坂1−2−2 (平成27年3月10日)
中村 由香 荻野 亮吾
5.教材提供
1 東京ガス株式会社「食」
情報センター
学校や自治体の食育活 動を支援する
・東京ガス(株)広報部 CSR室長 三宅 智 氏
・東京ガス(株)「食」情報センター所長 工藤裕子 氏
・東京ガス(株)「食」情報センター 上南昭子 氏
〒105-8527東京都港区海岸1-5-20 (平成26年11月4日)
岩崎久美子
2 大阪府立金岡高等学校 企業との連携によるアク ティブ・ラーニング「笑 育(わらいく)」
・大阪府立 金岡高等学校 校長 和栗隆史 氏
〒591-8022大阪府堺市金岡町2651番地 (平成27年7月16日)
佐藤 智子
6.青少年育成
1 特定非営利活動法人 夢育支援ネットワーク
地域住民が参画する学 校支援
・特定非営利法人 夢育支援ネットワーク 理事長 大門由起子 氏
・特定非営利法人 夢育支援ネットワーク 代表 森本かおり 氏
松尾 知明
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-25-1
(三鷹市立第四小学校内)
(平成27年10月29日)
2 認定特定非営利活動法 人NPO高知市民会議
「とさっ子タウン」に 高知市民を結集
・認定特定非営利活動法人NPO高知市民会 議 専務理事 内田洋子 氏
〒780-0862 高知市鷹匠町2丁目1-43 高知市たかじょう庁舎2階 高知市市民活 動サポートセンター内
(平成27年8月21日)
岩崎久美子
3 長野県飯田市川路地区
「通学合宿」
公民館を媒介にした地 域の子育て体制作り
・川路小学校長 山本美智子 氏
・通学合宿準備委員会座長 長谷部智子 氏
〒399-2431 飯田市川路3477-1
・川路公民館長・通学合宿準備委員長 今村 智司 氏
・川路公民館主事 小島一人 氏
〒399-2431 長野県飯田市川路2363 (平成27年1月19日)
荻野 亮吾 中村 由香
4 長野県飯田市「地域人教 育」
高校と公民館,大学が 連携した地域での教育
・橋南公民館主事菅沼美津子氏
・橋北公民館主事横山功基氏
・東野公民館主事和田健太朗 氏
・上村公民館主事 村澤勝弘 氏
〒395-0085長野県飯田市吾妻町139番地
・飯田OIDE長姫高校教諭浅井勝巳氏
〒395-0804 長野県飯田市鼎名古熊2535-2 (平成27年1月19日・20日)
荻野 亮吾 中村 由香
5 湘南・横浜 若者サポー トステーション
通信制高等学校におけ る自立・就労支援
・横浜修悠館高等学校 キャリア推進グルー プ総括教諭及び担当教諭6名
〒245-0016 神奈川県横浜市泉区和泉町2563
・湘南・横浜若者サポートステーション 統括 コーディネーター 岩本真美 氏
・湘南・横浜若者サポートステーション相談ス タッフ・金指麻衣子 氏
(平成27年3月17日)
屋敷 和佳
7.公民館・図書館・博物館を中心とした教育連携 1 岡山県岡山市京山公民
館
公民館を中核とした地 域・学校の連携による ESD推進事業
・京山公民館社会教育主事 田中純子 氏
〒700-0016 岡山市北区伊島町二丁目9-38
・中央公民館指導係主任 重森しおり氏
(平成26年5月17日)
金藤ふゆ子
2 北海道恵庭市立図書館 恵庭市「まちじゅう図 書館」
・恵庭市教育委員会
教育部図書館図書課恵庭市立図書館読書 推進担当主査 黒氏優子 氏
・恵庭市立図書館読書推進担当 上席主任 本間洋一氏
〒061-1373北海道恵庭市恵み野西五丁目10−2
(平成27年6月30日)
福本 徹
3 青森県むつ市立図書館 大学と社会教育施設と の連携協力による地域 活性化
・東奥日報社むつ支局
・むつ市立図書館館長 小鳥孝之 氏
〒035-0073 青森県むつ市中央二丁目3番10号
(平成27年3月4日)
・青森県社会教育総合センター 主幹 木村奈々子氏
〒030-0111青森県青森市荒川藤戸119−7
笹井 宏益