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柔道競技の体格による階級区分の研究

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(1)Title. 柔道競技の体格による階級区分の研究. Author(s). 滝波, 武; 市村, 幹郎. Citation. 北海道学芸大学紀要. 第二部. C, 家庭・体育編, 13(1・2): 47-58. Issue Date. 1962-11. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5836. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 北 海 道 学 芸 大 学 紀 要 (第二部). 第 13 巻 第 1 号. 昭和3 7年9月. 柔道競技の体格による階級区分の研究 滝. 波. 武. ・ 市. 村. 幹. 郎. 北海道学芸大学札幌分校体育研究室 札幌市立月寒中学校 ikiro lcHIMURA Takeshi TAKINAMI N1 St i i i f i i i t ud eson Gr as s o Phys ade C1 ca on accord ng t n Jndo quei. l.. 問. 題. 提. 起. 戦後スポーツと して再出発 した柔道は, 近年国際的に発展し, ついに1964年の東京オリンピック に正式種目と して取り入れられ をことになった. この決定により 体重制採用が不可避なもの とな. り, 体重制についての種々問題が真剣に研究される段階にある. 元来スポーツは精神及び肉体面の収獲と同時に勝利の栄誉によくする事もまた魅力である. しか. しレスリング, ボクシン グと異り歴史の若 い柔道に為いては, この恩恵によくする入は一部の人, 即ち体重に恵まれた人に偏り, このことは柔道の大衆性を非常に阻害 しているものと考えられる,. このような意味でもオリン ピック種目と しての決定による体重制採用は柔道界の将来のために好ま しいこととされなければならない し, 一方においてオリン ピッ ク体重区分の含めて既成の区分案が. 妥当であるかどうかを検討する必要があろう, また我々教育にたずわるものと して留意すべきこと は, 小なる体重の者にも勝の機会を与えるところのなんらかの クラ ス分けは必要であろうが, 発育. 盛んな中学生, 高校生に体重区分制を採用するとき階級を下げようと して減量をする傾向があらわ れ, そのための体に悪影響があらわれるので, 体重区分に踏切れないともいわれている. そこで本研究は体重制区分にまつわる現代的課題と してオリンピッ ク体重区分を含む既成案の妥. 当性を検討すること, 人為的変動の不可能な身長を使っての 体格区分方法とについて, 数理的に考 ,察 し正 しい組分け方法を導き出そうと意図して若干の 思索を試みたので御批判, 御指導をお願い し たい.. 本文に先だち終始, 御懇篤なる御指導を戴きました北海道学芸大学札幌分校数学科主任教授学喜. 多義昌氏に深 甚なる敬意を表わす次第であります.. 1 1 . 研究方法と考察 1 . 資料は表1のとおりであるが, 研究の性格上個人 戦を多く集録 した. 表1 集 録 試 合 数 全日東西 ※36 全日学生 36 東北・北海道 36 北海道選手権. 試 合 数. 日本代表. 36. 招待撰抜. 36. 77. 35. 237. 102. ※は年度を示す, 2. 体格差と勝可能の限界. 6 高体連全道 北海道学生3. 35. 36. 35. 33. 35. 33. 50. .. 122. 36. 184. 体格差における勝数の頻度を比較することによって, 体格差, 身長差による勝可能の限界を検討 ▼一 47.一.

(3) . 滝. 波. 武. してみた. 以下身長をH, 体重をWで表現する. 表 2は試合者の体格の相異を ・ 九つに分類して, どのような体格の者が多く 勝っているかを示 した. ものである. H, W共に相手より大の者の勝数とH, W共に相手より小の者の勝数とは一般 (高校 13%であり, 高校で前者が47 以外の全大会を指す) 前者が39.29%, 後者が23, .74 .81%, 後者が21 %でH, W共の者が有利となっている. H大でW小の者とH小でW大の者とでは一般では前者の勝 が多く, 高校では後者での勝がわずかに多い. またH大 でW同ょりも H小W同の勝が多く, これは 体重が同じ者の試合では背の低い者が多く 勝っていると 思われ相当の差がみられるのである. 表- 2 体 格 差 と 試 合 成 績. “ぷ. 全 日本学 生. 全日 本学 生 全 日 本 代表 招 待 撰 抜 東北, 北海道. 北海道選 手権 北海道学生. 北海道高校. 一 般 合 計. H. W 共 H. W 共. 大. 97人 40,93%. 1 61人 38.70%. 70人 40.70%. 88人 47,81%. 1人 39. 23 29%. 小. 51ク 21,52ク. 27ケ 23,32ク. 39ク 22.67ク. 40ク 21.74ク. 136ク 23.13ク. H 大. 20ク io.27ク. 小. 24ク 10.13ク. 50ク 12.02ク. 13ク. H. 小 W 大. W. 44ク 18.57ク. 73ケ 17.55ケ. 29ク 16.86ク. H. 同 W 大. 7ケ. 7.56ク. 18ク. 9.79ク. 63ク 10.71ク i02ク 17.35ケ. 2.95ケ. 8ク. 1.92ケ. 5ケ. 2.91ク. 4ケ. 2.17ケ. 13ケ. 2.21ク. 1.68ケ. 9ク. 5.23ク. 3ク. 1,63ク. 16ク. 2.72ク. 同 H. W 小. 4ク. 1,69ク. 7ク. H 大. W 同. 3ク. 1.27ク. 6ケ. 1.44ク. 3ク. 1.74ク. 4ク. 2.18ク. 9ク. 1,53ク. H. 小 W. 同. 6ク. 2.53ク. 10ク. 2.40ク. 4ク. 2.33ク. 5ク. 2.72ケ. 14ク. 2.38ク. H. W 共. 同. 1ク. 0.42ケ. 4ク. 0.96ク. 0ク. 0ク. 2ク. 1.09ケ. 4ク. 0.68ク. 計. 237ク. 416ケ. 172ク. 184ケ. 58 8人. 体重差のみをみると, 表3 は相手より lkg 大きくて勝った者が23人のように表わ した. 表 3 体 重 差 と 試 ,合 成 績 大で勝. に ノ. 体重差 珍 小で勝. l 27. (一般). ヤ ー ド . 0. 37 0. 1 41. 51 0. これを勝者の累積度数分布と し, 表及び各々 の大会を図で表わ すと表 4, 図 1 ~ 3 の よ う で あ. る. 表 4 の パ ド セ ソ トは 例 え ば 2kg 相 手 よ り 大 き く て 勝 つ た 者69人 と・2kg 小さ く て 勝 った 者67人. の比である. 表及び図でみても一般では 4kg差程度までの増加率にさほどの差が認められなく2kg 差ま ででは体重小の者がむ しろ有利に立っている. また高校では 6kg 差まで体重小の勝が多いが, この現象は柔道の勝が経験年数に影響きれていると解すべきであろう. 表 4の勝率を - 48 「.

(4) . 柔道競技の体格による階級区分の研究 表 4 累積度数分布と勝敗の此 (体重差) 本重差珍 O ,. 2. 大で勝人. 69 129 169 248 295 326 346 369 383 396 400 401 405 408. 18. 4. 6. 8. lo. 12. 14. 16. 18. 20. 22. 24. 26. 28. 30. 50.0050.7454.4356,4857.9458,0758,8459,2560.3960,5160,7460.8860,8561.0961.2661.17. j ・で勝人 18. 67 108 151 180 213 228 238 242 250 256 257 258 258 258 259. ~38k. %50,0048,2645,5743,5242.0641.9341,1640.7539.6139,4939,2639.1239,1538,9138,7438,83 くで勝人 6. 14. 25. 47. 641 79一 89. 鵬 難 一驚. 96 102 105 108 1lo 113 114. %50.0035,0039.0650.005 巨 ず 4 2 4 5 6 8 0 3 5 1 758,90 , , , 小で勝. 6. 26. 39. 47. 5 416 216 4. .. 67. 60 9450・0045,76 %50.0065.00 E 43,97 ヨ 41・8341,10 , , .. 図1. 体重差と 勝 数 の比. A) 一般. B) 高校. l 6 、 o l ト1 5 1 』 ~ 上 1 2 5ク 2 6 ・ 辱差 1 2 0ク 2 6 ~ 3 g達1 0夕 3 g以. ‐ l o 1、5g達 6. 0人 j l へ 2 0ぅ 2 1 も 差 ぎ以上. p.- P2. 71 1・ で比率差検定を行うと一般では 2kg 差 ま で で 0.41, 4kg 差 ま で で1.94, V ′ .ーh Uい wハiTT面. 6kg 差 で3,33で あ り. 5kg 差以上では明らかな勝率の差がみられる. , 高校では 2kg から 4kg 差 okg 差ま でで検定値2.03 で 「大で勝」 が多い差が認めら れ まで 「小の勝」 が多い差が認められ 1 る, しか しこ れ は 累 積 で み た も の で あ り, 6kg から 9kg 差までの度 数が0 から 5kg 差までの 度. 数に全体と して打消されていることを考慮 しなければならない. そこで 6kg から 9kg 差 ま で の み 02であり大きな差を認め, しかも 14kg 差以上で 「 を取り検定すると4 J ノ ・で勝」 は皆無である. . グラフ で全日本学生, 北海道学生に対して 全日本一般 東北北海道は異つた 増加型を呈 してい . る, これは前者が同年 令の者による試合が比較的多く, 後者が異年令の者による試合が多いこと , -4 9-.

(5) . ・ 武r 滝・ ● 波二′ ・. 0ク 5k g差 1. 5ク 1. 0ク 5ク 3 2. 2 0ク. 図3. oク 5k g強 l. 5ク 1. 2 0ク. 2 5ク. 体重差による 勝数の累積度 数. 小で勝. A) 全日本学生. 5k g差. 1 0ク. 5ク 1. 0ク 2. 2 5ク. 3 0ク. 「 50 -. 呂) 北海道学生. 5k g差. 1 0ク. 5ク 1. 2 0ク. 5ク 2.

(6) . 柔道競技の体格による階級区分の研究. Cj. 全日本 ;代表・ 決定 ク 東西対抗 々. 5k 04 g差 1. 5ク 1. 2 0ク. D) 東北・北海道. 托”特選詩友. 2 5ク. 抑ク. 5k oク g差 l. 5ク 1. 2 0ク. 2 5ク. 一般の大会の出場者には体格に恵まれても年令的に不利な者, または学生のよ うに充分な トレーニ ングの瑠境に恵まれない者が多いというようなことに関係があるのが しれない, 同じ方法で身長差と勝数との関係を示せば表5, 表6 及び図4のようである. 身長と勝率の関係で P.‐ P2. 何センチメー トル身長が開らけば勝率 に差が現れろを表6から V { 、 ′ 1 ÷ 1 、 を使っ ” n て検定すると, 一般 7cm 差 で1.91, 8cm で2,33と な り 相 手と の 身 長 差 8cm で勝率に差が認めら れる.. 表5 身 長 差 と 試 合 成 績 大で勝人 40人. 35. 30. 23. lcm. 2. 3. 4. 5. 小で勝人 35人. 42. 27. 28. 25. 身長差c m. 1 1 1 0. 十 . ← 0. 28 ,40. 19. 20. 21. 22. 0. 2. 0. 0. 0. 0. 17. 2. 3. 0. 0. 2. 0. 0. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 0. 6. 0. 0. 2. 21. 13. 14. 13. 13. 7. 5. 5. 3. 6. 7. 8. 9. lo. 11. 12 ・13. 14. 15. 16. 17. 16. 12. 18. 20. lo. lo. 6. 2. 6. 1. l. 0. lo. lo. 12. 12. 16. 6. 18. 6. 7. 2. 2. 4 f l f l ★ 2 3 4 5. 6. 7. 琴. 9. lo. 11. 4. 3. l. l. l. . f l f l ★ 17. 18. ノ ー f l. 17. 8. 12. 7 20. 0 ;. 0 7. 一 51 -. 12. 9. 5. 4. 、.

(7) . 一′ 、 . ▼-波 〆” ’滝 - ・ 武. , ・. 表 6 累積度数分布と勝数の此 (身長差) 身長差c m ocm. 大で勝人 % 小で勝 % 大で勝 % 小で勝 %. 17. 2. 4. 6. 8. 10. 12. 14. 16. 18. 20. 22. 92. 145. 213. 251. 278. 304. 316. 324. 326. 372. 328. ・49 46 49 32 52 85 53 29 53 33 53 56 53.56 54,00 50.00 . , . . . .. , 719 4. 149. 190. 220. 250. 266. 274. 276. 278. 147,35 46.44 46,44 46,00 50.00 50.54 50.68 47.15 46.71 ’ 1 7. 27. 52. 98. 74. 107. ilo. 115. ‘ ク. 117. 50.00 55.10 54.74 59.74 62,42 63,69 71,43 7. 22. 43. 52. 59. 61. 64. 67. 50.00 44.99 45.26 41.26 37,58 36.31 28,57. 図4. 身 長差( こ よる勝数の累積度数 ,. 大で勝. A) 一般. 5ぐ m 差. l e ク. 一般一. 5 1 ク. 2 0 ク. 24 .. 26.

(8) . 柔道競技の体格による階級区分の研究 、高校では 4 m 差 1 32 5 で 」 , cm c. 差 で2,63と な り, ,5cm 差 で 勝 率 を. 認める, した がって柔道の試合に. おいて相手との身長差が一般では 8cm まで 高校では 5cm までの ,. 差があっても, それ自体勝敗に直 接関係はないわけである.. 3. 既成体重区分の検討 オリンピック体重区分及び その 他の 区分案を示せば, 表7のよう である. 但 し各区分案の最軽量と 最重量 (オリンピッ 案では 57kg と 102kg) は日本選手の体重度数 分布 (表8) より取り, 表8の122 kg は単一選手によるもの で あり 例外と して扱った. 各クラスの体 重差における勝数を表 4 を使って. 検定 した値が表 7の( )である, 例えばオリンピック 区分の軽量級 は対戦において1okg差が考えられ. 0 1 ク. 0,5807十o.4193. 5 1. 表4からソ征霜コ 5 o …声 )(声十 ,. = 5,2 を得.る,. オリンピック体重区分 をみる時, 重量級の検定値 7 .9 は一般的について小なるものはほとんど勝 つ機会が与えられないとみるべきであり, 他の区分にお いても相当の差が認められ, 三 階級区分が. 無理なものであるのであることを物語っている. ま して外国選手の体格を考えるとき, 重量級の不 合理性は確かなものに 思われる. 表7 体重区分と勝率の差検定値. 軽 57K 好く. 量 ※ 5,2. 57ク く 57ク く 57ク く. ※ 検定値を示す. 一 高. 般. 人 校. 斐再」5 4 1 」. 5.2 32 3,2. 級. 中. 量. 級. 〉 67甑仔. 68に穿 く. ) 67ク. 68ク ←-----一一一 86ク 7,5. ン 62ク. 63ク ィ. ン 62ク. 5.5. 8,O. 軽中量. 重. 量. 級. ト 79に仔. } 86ク. 中量. 63ク←--→ ・ 72ク73ク← →86ク 4.9 6,2. 表8 89 -84 」÷. ュ1 8 200 62 瓢 多 4. 6 32 84. 6 17 47. 111. - 53 一. -94 ー9 9 」0 4 -109 -114 一119 85 l. 2 5 ヨ. .. 4 ・.

(9) . 滝. 武. 波. ・と体重を使っての組分け方法 4 , 身長 体重制採用により減量をはかるものが増 しその悪害も多く, 特に発育盛りの中学生, 高校生では その悪害も大き いと思われる. 減量につい てその実際を示 して為く, 表9 減 40珍台. 通常の減量度形 体重比 最大の減量度幣 体重比 許容減量度. 1.300K 仔. 3%. 1.833ク 4ク 3,000ク 6ク. 心. 性. 疲. 労. 症 症. 80. 3.441ク 6ク 5.305ク 10ク 4.197ク 8ク. 4.600ク 6ク 7.400ク 10ク 5.400ク 7ケ. 3.600ク 4ク 6,000ケ 7ク. 敏. 性. 症. 状 状. 状. 血管運動神経 性症 状 心 ‘迷. 代. 臓. 性. 症. 状. 走神経性症状 謝. 性. 症. 状. ク. 以. 均. 3.426ク 6ケ 5.478ク 9ケ 4.229ク 7ク. 2.000ケ 2ク 4.000ク 4ケ 4,000ク 4ク. (道明氏による) 合. 状. 疲労感, ふうふうする, 耐久力が減る, 力が入らない, 力がなくな る, パ ンチが切れない, フットワークがない. たるい, 鋭敏を欠く, タイミングが長い, 調子が出ない, ねむれない, 手足の筋がつる, 身体が軽い.. 計 15. 9. 78. 47. 36 21 5. 脈博がおくれる, (1分間44). 3. 腹痛を感ずる, 腹の中が煮え繰り返る.. 3. 2. 小便の色が変る.. 4. 2. 165. 100. 馬. 身体的変化の起る減量度 ボク シ ン グ. (道明氏による). レス リ ング. 努 ヂ リフ i. 合. 計. 上. 2. l. ク. 3. 3. 6. 5. 3. 12. 5. 12. 34. 14. 5. lo. 29. 3. ケ. タ. 4. ケ. タ. う. ケ. タ. 6. 9. 8. 11. 34. 6. ケ. タ. 2. l. 3. l. 7. 7. ケ. タ. 8. ケ. タ. 9. ケ. タ. %. うっ血, 身体が熱っぽい, 寒気, 手足の冷え,. 競. 2. ク. 息切れ, 呼吸困難. 表1 1. 1 珍. 減量に伴う身体的変化. 平. 90 ク. 70 ク. 3.318ク 5ケ 5.768ク 9ク 4,096ク 6ク. 症. 精神性自律神経性症状 過. (道明氏による). 60 ク. 分 肺. 度. 50 ケ. 表 10 区. 量. 2. 2 2. 2 l. l 13. 21. 44. 40. i18. 本方法は多重線回帰理論によって階級分けを するものであり, キ 3を区分 2 を身長, ズ i を体重, 尤. グ レイ ドと し, 始 め に 体 格 の 小 な る も の か ら大 な る も の へと A, B, C, D, B, に 区 分 した (図 6). 各 グ レイ ドに 対 して 0 (A) (c) (D) (R) を 与 える こと に し, A, B C, D. B 各 (B) ,5 , 15 , 20 , 10. ェリアに入る体格の者をモデルに して, 体重( x x I 2 ) が 滋 に及ぼす関係式を作る, ) , 身長(. 高校を例にして計算を示せば, 身長, 体重の区分は前述の身長差, 体重差と勝率の関係及び選手 - 54 一.

(10) . . 柔道競技の桝格による階級区分の研究 ) 考慮して 6kg, 5cm に区分 した. の体重分布における平均 値と分散を (表12. ◆. . . ‐. .. . - 」. 奮. . . . . . . 図6. 区 分 図 解 (数値は高校). x2 E E. グループ. 書. D. グループ. グループ. B 。. %. 』 2 5 g. .. \. ・. J. 1 1. …. ;. :. {. ,. t. !. ,. ,. :. ;. 5 フ5 8. 4 6 36. 〇 97 6. 7 57 6. - 55 -. -. f. 」. A. :. ・ xーx2 .. グループ .. グループ. ↑. C. ,. l. -. x・.

(11) . 滝 表 12. 波. , 武. 体 重 平 均 と そ の 分 散. 全日本学 全日本学生 日本代表 北 海 道 選 北海道学生 高 校 生 腰 勝 選 手 権 東西対抗大会 東北北海道 手 権 選 手 権 対 抗 9 ・ 10 回 7・9・10回 3回 招待選抜 第 10 回 第12・1. 耳 ;重平均形 票準 偏 差 註. ※ 一般合計. 6670. 8033. 8261. 8715. 8131. 7667. 6866. 7931. 66. 86. 800. 549. 717. 537. 537. 892. ※高校以外. 各 グ レィ ドの モ デ ル と な る も の を抽 出 し, 均, 12 , 均 各 々 の 平 均 と エー と 匁2 , ェ2 と 為, キ3 と. ェ , の各々相関係数を計算する.. モ デ ル の 計 算 結 果. 表 13 平. 均. 約. 標. 66.4052Kg. 飽 飽. 準. 偏. 差. 5,5970. 116,8733c m. 4,9413. io.2277. 5.0238. 寛1 と 文2 … … … … … …○.9325. 相. 関 係 数. 0.9328 文2 と ズ3 … … … …・ ・…・ 雲3 と 文 ・ … … … … … …○.9546. 3結果を代入 して次の式を得る. 公式 に表1. ≧. P 1 2… … … …絶 と ‐”””“…尤 3 P ? 2と ‐”””“…黒 3 1 P 3と. ↑ ぇ 2 の相関係数 害3 ク ク 文 ・ ク タ. “ 7 を の平均値 1…………ス. ・ ・ ・ 7 , 7 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・文2 る 2・ ク ク ’ 7 グ 3””””””文3‘. ‘ フ イ ン. 尺3 8=1-の22=0.1304 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … (1) 尺3 2=p艶 p焔-p ニ ー0.0426 … … … … … … … … … … … … … … … … … … (2) 尺3 .=p2 . p2 3-p. 3ニ ー0.0846 … … … … … … … … … … … … … … … … … … (3). ◎;. ぬ‐筋)十 キr( 冴 m)+;. 均 -m,). 4 -・ ・ ・ , , ・(4). 1)(2 3) を (4 ( )( ) 式に代入. . - 裏′ - ,0.6038 ー .85.0690 3 ー十0.3308 尤2一. この 数 式 は A, B, C, D, E の 枠 内 (図 6 (に 入 らな い 例 え ば 点 (#, 輪) に あ る 選 手 が A , , ,. B, C, D, Eのどのクラスに属すべきかを判別するものであり, 式の 均 に体重, 物 に身長を代. 入 して 尤′ 3 が2.5ま で は A グル ← プ, 2.6←→7,5 はB グル ← プ, 7,5←→12.5 は C グル ー プ12,6← →17.5は D グル ー プ, 以 上 をE グル ー プ と 判 別 す る ,. この方法でクラス分けをすると, 単なるウェィ ト減量で下部 グル← プに入ることが体重のみによ る区分法より困難 になる. 実施にあたっ ても表と して使 うことにより簡易になる . 111.. 今. 後. の. 問. 題. 1) このように柔道にお いてもオリンピッ ク体重区分が本決まりになったのであるが 体重別競 , 技の実施につ いてはなんら異論はない. しか し体重の三 区分法については既に述べた ように選手の 体重分布にいかにあてはめよ うと して も数理的にいって無理 なことであると 思われ 特に重量級で , 一騎一.

(12) . 柔道競技の体格による階級区分の研究 は外国選手の体格を考えるとその不合理は大きい, 北海道新聞36年12月 「力からの脱皮が必要な柔道の体重制と今後の問題」 に日本案もこんどの総 会で決った体重制区分 (オリン ピック案をいう) もどうして中量級を 86Kg 未満, 80Kg 未満 にし なければならないかいう合理的根拠はない. ただばく然とそ の程度がいいだろうと いうわ けであ る, ……とある. も しこれが事実とすれば柔道の普及発展に大きな意味を持つ体格区分をもっと真 剣に考えてみる必要はないであろうか,. 2 ) 身長体重を使っての組分け方法では, 身長と体重が同じ程度に勝敗に関係 しているとき始め て完全なものになるのであるが, 実際には表 4, 表6, 及び図1, 図2でもわかるように, 柔道の. 勝は身長より体重に多く関係 しているのであり, このことは身長差, 体重差の座標に右ける勝点の. l 体格の者には適当 な す 回 帰 直 線 か らも い える こと で あ る (図 7). しか る に, この 理 論 は Norma. l である 体格の者には不合理であると思われ この点の理論合成及び 多 で あ る が 極 端 に Abnorma ,. くの実験が必要であろう,. 本研究は最近決定をみた柔道のオ. 図 7 身体差体重差と勝の状態. リソピッツ体重区分案が果 して適切 なものであるかどうかを検討するこ とと, 体重区分による減量 の悪害を なくするために良 い組分け方法はな いものかと考え, 人為的変動の不可 能な身長を使っての区分方法を提案 して み た もの で あ る.. 先づ過去の試合から体重差, 身長. 差と勝率の 関係を調べることにより. 体重差 5Kg (一般の部) で一般的 に云って体重のすくないものの勝つ 可能 性が極めて少なく, 身長差に於. て も 8cm で勝率に大き な差が認め られ る, この 様 に して オ リ ン ピ ッ ク. 区分案, 及びその他の案を検討 する と本文 7表のよ うである, (※は体. 重差に為ける勝率の差の検定値 ソ. PI- .P2. ハ. . 刀、′ 1. 1 ・ に よ る).. . オ リ ン ピ ッ ク 区 分 をみ る と き 重 量 級. の検定値は一般 的に云ってノ 」 ・なるも のものはほとんど勝つ機会が与えら れないとみるべきであり, 軽量級, 中量級においても勝率にそうとうの差が認められる. このことからも三 階級区分がいかに無理なも のであるかが理解できるのである,. 次に身長を使っての組分け方法は多重線回帰理論によるものであり, 体格の小なるものから大な るものへとA, B, C, D, Bに区分 し枠内に入るものをモデルと して数式を算出する 高校 を例 . ′ = 0 6038対 十 0 3308均 一85 0690 と な り この 式 は A B C D E の 枠 内 に示 せ ば 寛 に 入ら 8 , . , , , , , ,. 一 57 一.

(13) . .波. 滝. ・武. ない者をA, B, C, D, Eのどのクラスに属すべきかを判別するためのものである, # , に体重, , ′ が 一2.5ま で A グル ー プ2.6ー7.5 は B グル ー プ 7,6一12.5 はC グル ー プ, #2 に身長を代入 し ズ , 3 12. 6一17 .5はD グルー プ, 以上をE グルー プとする, この区分方法では単なる体重区分より減量の 害はさけ られるのであると して提言 した, 参 青山博次郎 : 教育統計学 道明. : 体重調整. 考. 文. 献. 7. 産業図書 195 96 1. オリ ンピック柔道 1 強化合宿講義ノート. 近代柔道社 : オリンピック競技案成る. 1号 8P 近代柔道第4. I961,. ‐ i i i l l lbe adapt he neXt ol l we ado i l l cJ a s se s ch wi ed i nt ra 1, Recent ng p an by seve ght c ymp y a group , Wh , i i i i i i l h b i i f d i h f b l t t t t t i h i t B t t s s s e s o e o a e o e n n n w s a n o m e o r e u c o n a v e e n e n u n g ent ed p was pr es p , , i i l l l do t tasthe be i i las box ti tp l i de es at we do notsuppo r ng ・ s ani nJ ng and wr r ed as we cons , ,so t l i l lhe i l hat can not vary tn i h e group ng p an by seve ra as s es t l or ereasonab s l s pape r wesugge ghtc nt i l i he ol ft oned above lonei t cp an ment he pe t ns ead o sona ymp r , i d pe ld f f l f we i i i t he coe f f tween a wi i ft sona e r ences bo n‐ rat ea l l r ・o c ency be ew e ght and 20 From the v i i i t i l t t l ds er i i 5 kgl ri he e n we and 8cm shor n he e chancest o wi n eethat ght ght ght have l . ght , we cou l i i t ) i s as zen c ( n generalc. ・the ol i i l he l h i sshouwedi he ・ c growp ng p a l lt o ot r tht ed rds ・ n Tab e7. (n sr eco p ・ arkst wi pos yn , wecon o h i h ヂ t 1 i t A i h d f f f A d メ e i t t t m c ‐ e r e n c eo w e c c o r eb e n o r a f y p w n g g y ’ ;. ぬo(1-p o)(★. 市「. i i de l i l l f f i l tween pe l er i as s es had cons rab e d n each c ra e r ecnes be oup an n gene r sona ng p ght gr ,the l ,i i A i h h l b h d d l d l i h t t l l ti d i t t t b l l h i h e e a v c a s s u n e n ea t t … c a s s e s t r en o o n ・ n o n w n a v e a a e a n y y g we g , , , i i l he l her l f f i he l re we ue t r es ece a s s ed va car o wi s n ore th nc e s3 group avy c as y chance t ,t ,under7.9i i l i t l i f i t ab e Jndo on・ s s vasnotsu a ca c , i i i i l i lhe henml heory was d i i t i l i f t ded i e i egr ss on t sona ed on t el near r on by Pe r v ca 3, ourc as nf ghtbas p ve A i i l l d i h 1 d h t t t t t t f l t l b o l l s s o s s a r e r e ee u a n c u c u a e ・ a n e u a o n ・ es s o n ・c a s s v v a n e s a s s e r ・ e o c p g q nged p , i l ) t s Pape r e r4i n th as s es oeach c ,(chapt lboys i i fh i ln theca se s が3 ; 0.6038 ・ 十0.3308 v on was showed i l seo choo quat gh s 2 - 85.0690 ,th . , l i fth l i f i hem t to i l f i s equat oup an o proper gr l ong A and E as a r esu on ass ed t we s and wecan c gned , h va l i t i es ent ed A gr oup wi ue by 2.5 or he epr oup x for we ght ghtand x f ,x r , B group by 2,6-7,5 ,C gr i i i t dt he i l f espec ve 7.6‐12.5 oup 12.6‐17,5 and E group over17,6r nf uence o y , Thus , wecanavo , D gr i i hod i l i l we i i f t i as s ed me on us ona educt ng ourc nt ent ghtr ,. 一 58 -.

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