学生部2009年度活動報告 「適切な学びの環境」の実現に向けた2年目の取り組み
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(2) 大久保他 :学生部2 0 0 9年度活動報告 「 適切な学びの環境」の実現に向けた2年目の取り組み 3 3. 〔 要. 旨〕. 聖路加看護大学学生部は,2 0 0 8年度 より「 適切な学びの環境の実現」と題 し,適切なコミュニケーシ ョン と基本的マナーの習得のための取 り組みを行っている。本年度は初年度の活動 を受け,適切な学びの環境 の実現 に向けた行動変容 を目標 として学生主体の活動 を行 った。具体的には学生有志による学生マナー向 上委員会が発足 し,体育デー等における挨拶活動,マナー新聞の作成,メーリングリス トの開設,マナー 活動の広報 ( 学園ニュース,同窓会誌)等が行われた。これらの取 り組みを, 1)授業マナーの改善, 2) 拾得物の件数の減少, 3)地下ロッカー,ラウンジの環境改善 という観点から評価 したが,拾得物の件数 の減少は認めなかったものの,授業マナーや地下ロッカー,ラウンジの環境の改善はその兆 しが見えつつ あった。適切な学びの環境 を実現 してい くために,今後,マナーに関する学生の主体的な行動を支援 しつ つ,教職月 自体 も学生のモデルとなる行動 を心がけてい く必要がある。 〔キー ワ-ズ〕マナー,適切なコミュニケーション,学びの環境,学生マナー向上委月余. Ⅰ.はじめに 聖路加看護大学学生部は,従来の学生支援活動に加え,. Ⅱ.本年度の実施内容 1.学生マナー向上委員会の発足. 2 0 0 8年度 より学生が本学の教育 目標 を達成 し,豊かな. 昨年度の活動において,このマナー向上活動に賛同 し. 学園生活が過ごせるよう 「 適切な学びの環境の実現」 と. た各学年 2- 4名ずつの計 目 名の有志学生が中心 となっ. 題 し,適切なコミュニケーションと基本的マナーの習得. て,学生マナー向上委員会が発足 した。現在,月に 1-. のための取 り組みを行ってきた。初年度は,この新 しい. 2回のペースで話 し合いが もたれ,今年度の活動予定や. 取 り組みを本学の学生,教職月に周知 し,コミュニケー. 活動後の振 り返 りを行 っている。この委員会では,学生. ションやマナーについて考える機会 を持つことが主な活. はマナーを保 ってい く上で困っていることや意見を出 し. 動であった。本年度は,このような初年度の活動を受け,. 合い,教員はそのバ ックアップや必要時にア ドバイスを. 適切な学びの環境の実現に向けた行動変容を目標 として. 行っている。この活動について,決定,実行 しているの. 活動 を計画 し実施 した ( 図 1) 0. は学生である。. 以下にその内容 を報告する。. 2.前期活動実施報告. Ⅰ.本年度の El棲及び活動計画. i)挨拶活動 ( 大学内,体育デー) 今年度の目標 として,教職月や学生同士でも挨拶 を積. 昨年度の取 り組みにより,本学の学生,教職月に 「 適. 極的にすることが重点 目標 となったOそのため,上級生. 切な学びの環境の実現」 に関する取 り組みは広 く周知 さ. がそのひとつ下の学年へその呼びかけを行い 「お互い. れ,一人一人に意識付けられたものと考え,本年度は,. に積橿的に挨拶 を行 うようにしよう」 と声 をかける活動. 「 適切な学びの環境の実現」 に向けた行動変容 を目標 と. を行った。教職員へは,学内フアカルテイ・ スタッフミー. した。更に、本年度は、学生中心で活動がなされるよう. ティングにて,学生部担当教員から報告 し,本取 り組み. 配慮 した。理由は 「 適切な学びの環境の実現」 に向けた. への認知を広めるための活動 を行った。. ,. 取 り組みによる変化 を一過性のものではな く,持続的な. また、学生がマナー向上活動を行っていることをアピー. ものにしたいという強い願いがあった。人々に変化する. ルすることも提案され,体育デーでも挨拶活動 を積極的. よう投げかけ,実際に行動の変化 に結び付けてい くとき. に行った。マナー向上委員 と有志学生、教職員はリボン. には, トップダウンの指示や規制により変化 を促すより. をつけて,体育デーに参加すること,体育デー開催前に. ち,変化の必要性 を説明 し,理解 を得て,人々の知識 を. 玄関で挨拶で出迎えること ( 写真 1),体育デー委員 と. まず変えてい くことが,変化のスピー ドは劣るものの変. 協働 し,体育デーでマナーがよかったチームに 「 体育デー. 化 を持続的なものにで きるという1 ) 。 よって,行動変容. マナー大賞」を授与することになった。. を目標 とした本年は,教職月から提示する規則や規律 に. 体育デー終了後,今後 この活動に協力 したいという学. より急速な行動変容を目指すのではな く,持続的な行動. 生 も現れた。このような学生 を 「 マナーフレンズ」 とし. 変容 を目指すべ く,学生主体 となる活動計画 とした。. て,この活動の協力者 として,体育デーでマナー向上重 点が使用 していたリボンを渡 し,協力 を依頼することと なった。.
(3) 国] 2009 甘J E堀肝哲 0)純理 ‖ 「猷. 傭t F ' 〇 )弟妹0)洲油 」. 盛 付. 現 在 の学 生が 覆 かれ ている状 況 ・ コミュニティー の 崩壊 ・ 核 家族 化 ・ 生活 習慣 の変化 ・ 人 とのつなが りの 減少. 期待される 学生の変化 授 業マナー の 改善 ( 学 生 自身の評価 , 教 員,非 常勤 講 師 の評価 ). 2009年度の取り組み 「 適切な コミュニケーション. スキル」や 「 基 本 的マナー」を 学ぶ機 会 が減少. ・ 半生の有志グループとの着鵬T l . 可( エコ活軸との蓮軸も含めて) を遭める ・ 半生が清掃担当者から仕事内書と大半の環境に門する薫鼻を聞く 会を実施 ・ ファカルティー竜一干インクにおける教義Aへの呼びかけ ・ 自柵祭や体育デーにてマナーに開する企胃を学生と共に実施. 2008年度の取り組み ・ マナーアンケートの実施 ・ 学生が、守衛, 学食担当者から仕雷と学内環境に関する意見を聞く会を実施 ・ 非常勤講師から学生の撰集態度への意見を聴取 ・ 自柵集にてマナーに関するポスター及び橿括コンテストを実施 学生部における既存の取り組み. 拾 得 物 の件 数 の 減少 地 下 ロッカー , ラウンジ、廊 下 の 環境改善 ( 写 真 による 介 入前 後 の評価 ). 3 4 胆革営軸搬汁傭諏柵 No1 36204 01 3 .. 大 学 の MI SSl 0N: 本 学 はキ リスト教 精 神 を基 盤 として, 看 護 保健 職 域 に従 事 する看 護 専 門指 導 者 の育 成を 目的とする。 学 生部 の活 動 日的 : 将来, 人 とのつなが りを大切 に仕事 をしていく専 門職 業 人 となるため , 適 切 なコミュニケーションに よる学 びの環 境 を, 学 園 全体 で醸 成することを 目的とする。 学 生部 の活 動 日棟 : 他 者 を思 いや りなが ら、お互 いが 気持ちよく生活 できる学 びの環 境 を学 生 ・ 教 職 員ともに考 える. 適 切 な学 びの 環 境 の実 現 のための行 動を考 える。 考 えられ た行 動 が実 践され 、お互 いが 気持ちよく生活 できる学 びの 環 境 が作 られ る。.
(4) 大久保他 :学生部 2009年度活動報告 「 適切な学びの環境」の実現に向けた 2年目の取 り組み 35. r at 惨ようこ剖. ). l 春雷J. , 這L l hF t票 ,J J. 〆匹叫 ゝ. 貫特ちG) S日輪 蜂や. 心が什暮し. マ ナー J qt 寧 J t会. r 適齢. 自 縛 群 書 行 中 員 毒. 事 t f の. 嶋の暮れtJ. 7十一{J : ●A*. 写真 3 白楊票で廊下に掲示 した挨拶とゴミ分別ポスター. 写真 1 体育デーにおける玄関先での挨拶運動. なって も体育デーでの活動 を思い出す きっかけ とな りや す く,学生のマナー向上 の意識 を維持で きるようにす る ことがね らいであ り,今後 も内容 を検討 して継続 して制 作 してい く予定である。 学生マナー向上委月会 メンバー間 と学生部マナー担当 た i. . ] ンて 一生。ン け. マ 仕エ︻ 7モ. リス トを開設 した。 このメー リング リス ト開設 により, タイム リーにお互いに情報交換がで き,必要時に会議 を ヽ へ ノ. ?し. て壬. もし. %&. t. , 、い. 青 ム ガ ] マ L , N r 体 巧 の に 良 8 ) い ・,. 教月 との情報交換や会議 日程 を調整す るためメー リング ナは <・ ウ ウ わ統. 根. / . . J ∼ J年 , 気 す} . / . iL + も と 王Y tT漣 .て LいA ナ. お 3亡 し L . ='aJの′胡LI Lこつべ. 治. し E て と f J '. 中 り .JQ '<牛すい丁 てP マ. Y ; . . L. IL') 式 だ ヒ モ ヽー b. ︹. V i. . I : ). 生 年 ナ年i J直 し史 郎 午 年 マ ー こ足 指. & 納 し 駆 れ ,. 3)メー リングリス トの開設. み l Y L O i 2 0 I l ) L I ' 榊し ♪ ' ・ た ' A T ・ J任 禦三 宅 ( t , 3 : D L f 盗慧 芸 L l か / 1 7 A \ ?I 素 数 J 撲 華 甲 . t . , _ 一 j B r _ L l. 合 戸. No.ool. 小 林 あ ゆ (CL AS S. 十. 十 ◆ 「p P. 「鯨. ご6 t Y h 壷7 i l と'. - f E t L Jl , て いもマト 害課 荒 蘇-仲ヾ T F ( す . L て L l も ( , p \ 声L . J l I J l 一・ J - J山\ L i と い っ Lと L I JJ 三 日ぐす が・ 7 L弥ll . ナ ー \- フ L イl / ・ 、( 「 、ノ竜 瀧, \いいt r 古い、 てJ ・ J い三 で 、 、Hこ 即一 じ L きいも 、 川 nlトー く 仏柵 。 か。 こ こ ・ 卓相 似丘胤 て. 言. 開催す ることがで きるようになった。今後 も引 き続 き活 用 をしてい きたい。. 4)学 園ニュース,同窓会だ よりにおけるマナー活動の 広報 マ ナー向上 委員会 の学 内へ の広 報 の一 環 と して, 2009年 4月発行 の学 園ニ ュース、 聖路加看護大学 同窓. 会 だよ りにマナー向上のための活動内容 を報告す る記事 を執筆 した。 5)ベ ッ ドボ トルキ ャップ収集キャンペー ン. 2Fラウンジに学生が収集 したベ ッ ドボ トルのキャッ. プが貯 まっているが,長期 間放置 されていることについ て,学生マナー向上委貞か ら問題提起があった。以前.. 写真 2 マナー新聞の掲示 ( 2Fラウンジ). キャップの収集 に協力いただいた聖路加国際病院のサー ビス向上委員会 と本妻月が連携 し、エコキャップ推進協. この ような活動 により,多 くの学生や教職月 に周知 さ せ ることがで き,学園全体でこの活動 に対す る理解が深. 会 に送 りワクチ ンを寄贈す ることがで きる対応 を検討 し てい く予定である。. まった。 また,学生マナー向上委員会のメンバーのさら なる活動への動機付 けにもなった。. 3.後期の活動予定について. 2) マナー新聞の掲示. 1)保健委員 ・図書委月 との協働. 体育デー後 に行われた学生マナー向上委員会 において,. 体育デーにおける挨拶活動 を通 して,他の学生委月会. 「この活動 を学 園全体 に周知 させ るこ とがで きたが,拷. と協働 を行 うことによ り,マナー活動 をより周知 させ る. 続 してい くためにどうした らよいのか」 とい うことにつ. ことがで きた。後期 は,その評価 をもとに,インフルエ. いて話 し合われた。結果,体育デーでの活動内容やマナー. ンザの拡大 を防 ぐための咳マナー向上 を目指す活動 を保. フレンズ に関す る内容 を壁新 聞に して大学 2Fのラウン. 健委月 と行 う計画や図書館 でのマナー向上 を 目指す活動. 0 ジに掲示することになった ( 写真 2). を図書委員 と行 う計画が立て られた。今後,継続的に話. この壁新 聞は,学生が もっ とも利用する 2Fラウンジ に掲示 してあるため,いつで も見 ることがで き,後期 に. し合いを行 ってい く予定である。. 2) 白楊祭 においての活動.
(5) 3 6 聖路加看護大学紀要 No . 3 62 0 1 0 . 3 . 教室 図雷館. 2 5 0. 1 ' J A -A 玄関ホ ー ル トー ム P C. 0 0. 2. 1 5 0. 実習 ・ 演習室 トイレ ラウンジ. 0. 1. コピ-壌. 5 0. その他. 0. 2 0 0 3. 0 4. 0 5. ( 冶. 07. 0 8. 不明. 0 9 . 1 0 年度. 図 2 始待物の合計 白楊祭 も多 くの学生が参加するため,マナー向上の認. は,白楊無装飾部 と連携 してベッドボ トルキャップを集. 図雷館 教室. P Cルーム ア ー ツ ル ー ム 玄関ホ ー ル. めるためのポスターを作成すること,挨拶活動を積極的 に行 うこと,マナー向上委貞会の前期の活動内容の紹介 。 をする掲示 を行 うことなどを予定 している ( 写真 3) 3)その他の予定. 4 0 6 0 ∝) 1 0 01 2 01 4 01 6 01 8 0. 図 3 拾得物の回収場所 ( 2 ∞3 -2 0 0 7年度). 知 を拡大する機会 となる。そのため,マナー向上委員会 として白楊祭へ参加することになった。参加内容 として. 020. トイ レ ラウンジ. コピー機 実習 ・ 演習圭. その他 不明. クリスマスの集いでマナーを守って参加することを周. 0. 知 してもらうため,2Fラウンジにおける催 し物前 にマ. 5. 1 0. 1 5. 2 0. 2 5. 3 0. 図 4 拾得物の回収場所 ( 2 0 0 8年). ナー VTR を作成 し上映を予定 している. また昼休みに 臨地実習中の 3年生に席 を譲る 「 心づかいキャンペーン」 も行 う予定である。. の本取 り組みに億する 「 学生 自らが行動する」 という目 標 を達成できていると考える。. Ⅳ.取 り組みへの評価 1.学生の態度の変化について. 2)拾得物の件数変化 について. 拾得物の総件数については,2 0 0 3年か ら集計 を行 っ ている ( 図 2) 0. 本取 り組みへの評価 として,本年度は,図 1のスロー. 2 0 0 3-2 05年 までは 1 0 件未満であったが.2 06年. ガンにあるように,1)授業マナーの改善内容 ,2)袷. 度か ら急激 に増加 し,2 07年度 に関 しては 2 5 0件 を越. 得物の件数の減少 ,3)地下ロッカー,ラウンジの環境. す多 さとなった。拾得物件数の増加は,授菜時の私語や. 改善を想定 した。 以下に項 目ごとに評価及び説明する。 1)授業マナ-の改善内容. 授業マナーについては,学生 自身,教貞及び非常勤講 師からのインタビュー結果で評価する計画にしている。 前年見 本取 り組みの開始前に非常勤講師へのインタビュー. ゴミのポイ捨て等 も重なり,マナー対策 として学生部で 検討するきっかけとなったO 「 適切な学びの環境の実現」のマナー活動を開始 した. 2 0 0 8年度 は 2 5 3件であ り,急激 な減少 には至 らなかっ た。 拾得物を回収場所別に見ると,マナー活動を開始前の. を行い,学生の授業中の態度について調査 したことから,. 2 0 0 3-2 0 0 7年 は,教室が 5 9 6件中 1 6 9件 ( 2 8 . 3%) と圧. 209年度末 には再度 インタビューを行い,取 り組み 1. 倒的に多 く,次いで図書館が 6 1件 ( 1 0 . 2%) と 3分の l. 年後の評価 を行ってい く予定である。現時点では,2 0 0 7,. の多きであった ( 図 3) 。 しか し2 0 0 8年度は,図書館が. 2 0 0 8年 に認め られた非常勤講師か らの授業中の私語 に. 2 5 3件中 2 1件 ( 8 . 3%),教室が 2 0件 ( 7 . 9 %) と大差 な. 関する訴えは認められなかった。それ以前に学生 自ら,. い状態 になった ( 図 4)。 拾得物 の種類 としては,. 「 学生の授業中の私語が多 く,それを注意 したい」 とい. 2 0 0 3-2 0 0 7年は,ユニフォームや衣類が 5 9 6件中 1 2 8件. う希望が出され,7月初旬,各学年で学生同士の注意喚. ( 2 4 . 2%) と最 も多 く,次いで文房具が 1 0 0件 ( 1 8 . 9%). 起の活動 を行ったことが効 をなしたと推測でき,以前 よ. であった ( 図 5)02 0 0 8年 については,文房具が 2 5 3件. り授業マナーに関 しては改善傾向にあると考えられる。. 中5 9件 ( 3 1 . 9%) と圧倒的に多い結果 となった ( 図 6) 0. さらに,学生 自らマナーに関して関心を持ち,授業マナー. 3)地下ロッカー,2Fラウンジの環境改善について. について問題提起 と行動 を起 こしたことは,209年度. 地下ロッカーについては,本年度初めに写真撮影を自.
(6) 大久保他 :学生部 2 0 0 9年度活動報告 「 適切な学びの環境」の実現に向けた 2年 目の取 り組み 3 7 演習 ・実習用fR f技術物 演習 ・実習用手許技術物. 現金・ サイフ 定期券・ 食券. 図 5 拾得物の種類 ( 2 003-20 07年). 図 6 拾得物の種類 ( 2 008年度). 治会 と共に行い,本年度 3月に再度,学生によるロッカー. 数値で評価で きないが,ゴミのポイ捨てや授業中の私語. の写真撮影 を行 う計画 をしている。 このことにより本年. のクレームが減少 した点 も評価 に億する。今後 もより学. 度のマナー活動前後の変化 を見てい く予定である。2F. 園内に認知 を広め,多 くの学生 自らが行動 を起 こしてい. ラウンジについては,ゴミ箱周辺のゴミの散乱,多量ボ. けるよう,学生部や学園内教職員 は支援 をしてい く必要. トルキャップの放置があったが,これ らについて も前述. がある。. のように,学生 自ら,ゴミの分別掲示,ボ トルキャップ. 加 えて,拾得物の拾得場所 として,図書館が多い傾向. をエコキャップ活動 に繋げることを行い,改善傾向にあ. になってきてお り,図書館 での飲食,渡 り廊下での私語. る。. も指摘 されている。図書委月か らマナーで連携 をとる希. 2 007, 20 08年 に認め られた学 内廊下- の食べ物等 の. ポイ捨て も少な くな り,清掃月や守衛貞か らのクレーム. 望 も出されていることか ら,連携 を図 り,図書館マナー に関する活動 を今後,行 ってい く必要がある。. も少な くなった。 しか し,ホワイ トボー ドや黒板への落 書 き,図書館での飲食や渡 り廊下での私語,図書館 ロッ カーの乱用は認められ,学生間,教職員,病院関係者か らのクレームは継続 している。. Ⅵ.おわりに 「 適切な学びの環境の実現」 をスローガンにマナー活 動 を開始 して 2年 目となった。少 しずつ学園内に認知が. Ⅴ.今後の課題 2008年度学生部活動報告 2)にもあるように,2008年度. は,マナー活動 「 適切な学びの環境の実現」は,学園内. され,学生の主体的な行動 にまで発展 した。適切な学び の環境 を実現 してい くために,今後,マナーに関する学 生の主体的な行動 を支援 しつつ,教職月 自体 も学生のモ デルとなる行動 を心がけてい く必要がある。. に周知 してもらうための年であ り,本年度は,行動 に移 す年であった。 そのためか拾得物 に関 しては,2008年. 引用文献. 度 は大幅 な減少 はなかった。 また現時点が 2009年度途. 1) He r s e yP. B.Ke me t hH.a ndJ ol ms onD. E. .( 1 9 9 6).. 中であるため,評価項 目である 2009年度の拾得物件数. Ma na ge me ntofOr g a r u z a iona t l Be ha ior v .Udl i Z n igHu ma n. や地下 ロッカー ・ラウンジの環境改善,非常勤講師か ら. 7 血) . 山本成二, 山本 あづ さ訳 ( 200 0).入 Re s ouf C e S(. のインタビュー比較の視点か らは評価がで きなかった。. 門から応用へ行動科学の展開 ( 新版)人的資源の活用.. しか しなが ら,前述のように学生 自らがマナーに関する. 生産性出版.. 行動 を開始 し,委貞以外の学生がマナー活動 を行い,さ. 2) 大久保暢子他 . ( 20 09). 学生部 20 08年度活動報告. らには学生同士で注意 を投 げかける場面が見 られてきた. 「 適切な学びの環境 を目指 して」 .聖路加看護大学紀要.. 点は,学生の行動変化 として評価で きるといえる。また. 3 5( 3 ).1 1 0 1 1 7 ..
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