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第6章前半紙家 最近の更新履歴 近畿大学産業理工学部 飯島研究室(2011年度)

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(1)

第六章 企業行動と産業構

(2)

産業構造とは

  1国の経済における各産業の生産額の構   成や各産業への生産要素の配分状況を   示すもの      

表示する場合

  第1次産業:農林水産業

  第2次産業:製造業、建設等の加工業

  第3次産業:商業、運輸・通信業、金融業、       サービス産業、公務      

    

(3)

ペティの法則

  経済発展にともない、1人当たり所 得が増加するにしたがい、第1次産業か ら第2次産業、第3次産業へと労働力の 比重が移動していくこと

       ↓

(4)

 高度成長の間、第1次産業から第2次産業へ

の比重が上昇し、なかでも重化学工業の比率 が増大した。

国際的要因

  世界経済が順調に発展しており、世界貿 易も顕著な伸びを示していた。このもとで、 日本経済は1ドル= 360 円の固定為替相場制 度の恩恵を受けつつ、輸出が順調に伸びた。    

(5)

国内の要因

  ・資本ストックの水準は相対的に低 かったものの、国民の貯蓄性向は高く、 高水準の投資を支える基盤が確立してい たこと

  ・企業の事業拡大、技術革新意欲が 旺盛であったこと

  ・教育水準の高い若年労働力の多量 の供給が保障されていたこと

  

(6)

日本経済は1970年代石油危機により大

きな打撃を受けたが、その後は先進国の なかでも最もよい成果を収めた。

 →理由

   1 . 省エネルギーの推進と代替エネ ルギー 

     への転換

   2 . 産業構造の変化

(7)

日本の製造業のグローバル化は、貿易摩

擦および円高の進行への対応策としては じまった。

日本企業は貿易摩擦の激化と85年のプ

ラザ合意以降の急速な円高に直面して、 輸出を海外現地生産に切り替えた。

      ↓

  これにより「産業の空洞化」問題が 発生

(8)

90年代末から世界の自動車メーカーの国

際的再編がはじまった。この背景として

  ・環境規制適合車(エコカー)関連技術 である燃料電池車やハイブリッド車の開発 問題

  ・日米欧の先進国市場での需要の飽和が

目立なかで、中国、ASE AN 、インド等の

潜在成長力に富む市場でいかに成功を収め るかという問題

             がある。 

(9)

日本の電機業界はアジア全体に生産ネッ

ワークを形成していたが、日系企業の提携

事業等で技術力をつけた韓国や中国等の企

業が、上位のシェアを占めるようになった 。

こうして追われる立場になった電機業界は

事業部門を閉鎖や他社へ売却によって、事 業のリストラを図ったり、M&Aを行った りして、再編を試みた。

今後生き残っていくためには、「誰もつ

くっていない製品分野を次々と開拓してい く」しかない。

      

(10)

日本の半導体産業は1970年代後半か

ら生産能力を拡大し、89年には世界の

半導体市場における日本メーカーのシェ アは52%に達した。

しかし、90年代になると大型設備投資

の継続に耐えきれなくなり、レースから

脱退した。

その後大幅な事業再編を行ったが、現在

も苦しい経営強いられており、さらなる 業界再編が必至である。

参照

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