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平成 27 年度 第2回浦安市立入船北小学校跡利用事業選定等委員会議事要旨
1.開催日時 平成 27 年9月 15 日(火)9時 30 分~12 時 2.開催場所 浦安市入船北小学校
3.出席者 (委員) 寺木委員長、倉斗委員、大谷委員、牧野委員、石川(正)委員、樂々委員、 佐藤委員、長峰委員、石川(豪)委員、菊地委員
(事務局) 高橋課長、土久係長、小川主任主事、武内主任主事 4.議事次第
(1)開会
(2)議題
①第1回委員会の振り返り等
②本日検討いただくこと
③跡利用のコンセプト(案)
④跡施設の活用の考え方(案)
⑤行政ニーズについて
⑥業務構成と事業スキーム(案)
(3)閉会 5.議事概要
議題①第1回委員会の振り返り等
■事務局説明
人口推計、入船北小学校の経営方針等、施設情報について事務局より説明を行なうとともに、第 1 回委 員会の議事要旨、委員会だよりの確認を行った。
議題②本日検討いただくこと
■事務局説明
検討フロー、本日の議題について事務局より説明を行った。
議題③跡利用のコンセプト(案)
■事務局説明
跡利用のコンセプト(案)について事務局より説明を行った。
■主な意見(長:委員長、委:委員、事:事務局)
長:跡利用のコンセプトは、募集要項等に記載され、公表されるということに注意してご検討いただきたい。 委:現在のコンセプト(案)は跡利用の内容に関しては良いが、元は小学校であり子どもたちの成長を支えて
きた施設であるという観点も含めてほしい。
委:「主体」という言葉が使われているが、市民にとっては分かりにくいのではないか。また、主語を明確にし た方が良いのではないか。
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委:実際に行うことは「場の提供」であるが、現在の文章では意味が広すぎるため過剰に期待させてしまうの ではないか。
委:必要な視点を盛り込むことは重要だが、コンセプトは短い文章である方が望ましい。 長:いつまでにコンセプトを決定する必要があるのか。
事:募集要項に記載するため、その前に決定する必要がある。委員の皆様からいただいた意見をもとに再 度検討を行い、次回改めてコンセプト案を提示する。
議題④跡施設の活用の考え方(案)
■事務局説明
跡施設の活用の考え方(案)について事務局より説明を行った。
■主な意見
委:行政ゾーンと事業アイディアゾーンに分けて検討するとのことだが、事業アイディアゾーンでも行政 課題に対応した事業を実施することが必要となるのか。
事:行政課題の解決につながる内容が望ましいが、それを必須事項とすることは考えていない。 委:「行政課題」や「行政ニーズ」等、同じような用語が混在しているため文言を統一してほしい。
委:行政ニーズの中でも、民間事業者が対応した方が良い場合もある。明確に区別した方が良いのではな いか。
長:事前に行政ニーズを公表するのかどうかで、今後の委員会における検討の方向性が変わる可能性 がある。
事:詳細は、事業スキームの検討と併せて行いたい。現時点では、募集要項に行政ゾーンの利用内容 を示す予定だが、市民や民間事業者から同じような機能を持つ事業の提案があることは否定しない。 委:事業の提案だけではなく、市民からの要望が寄せられる可能性がある。
長:募集要項の公開後に要望が寄せられた場合はどうするか。
事:募集要項の公開後は要項に沿った事業アイディアとして応募していただくこととなる。
議題⑤行政ニーズについて
議題⑥業務構成と事業スキーム(案)
■事務局説明
行政ニーズおよび業務構成と事業スキーム(案)について事務局より説明を行った。
■主な意見
長:業務構成と事業スキームの本格的な検討は来年度になるが、事業アイディアの募集に際して必要な項 目については本委員会で検討を進めていきたい。
委:行政ゾーンと事業アイディアゾーンで協働して行う事業もあるのではないか。 事:事業の重複や協働についても提案できるよう整理をしていきたい。
委:資料の行政ニーズの中に機能・事業ではなく、施設名が記載されているものがある。ニーズという言葉の 定義と、示し方について検討が必要である。
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委:募集要項で行政利用の詳細が示されるのであれば、民間事業者側は事業アイディアとの親和性を確認 することができる。施設の割り当てはどうするのか。
事:行政ニーズという言葉の示す意味について精査する。また、行政ゾーンと事業アイディアゾーンの区域 は、施設内を物理的に分けることを考えている。
委:事業の募集にあたっては、物理的に割り当てた方が分かりやすいと思われる。 長:整理後の行政ニーズは、次回の委員会にて示していただきたい。
議題⑦その他
■事務連絡
事:次回の事業選定委員会は 10 月 22 日に開催予定である。