04.顔を作ろう
先に変形した球に、部品を付け加えて、マナピーの顔を作る。まず、目を作り、コピーして鼻 こぶ、くちばしを作る。 目を作ろう 別のオブジェクトとして作る。「オブジェクトパネル」 の[新規]ボタンをクリックして、「ojb2」を追加する。
目の作成に集中したいが、先に作った「obj1」が邪魔である。目のアイコンをクリックして、
「obj1」を非表示にする。
[新規]ボタンをクリックして、
「obj2」を追加する。
カレントオブジェクト
「オブジェクトパネル」では、「obj2」が水色になっている。これは、「現在操作中のオブ ジェクト(カレントオブジェクト)」であることを示している。「obj1」をクリックすると、 カレントオブジェクトが「obj1」に切り替わる。
球を作った要領で、片側の目を作っていく。まず、「基本図形」で[立方体]を選択し、[作 成]ボタンをクリックして立方体を作る。
目のアイコンをクリックして、
「obj1」を非表示にする。
「オブジェクト設定」は、[ojb2]をダブルクリックして開く。「曲面制御」を[Catmull-Clark] に、「分割数」を[8]に設定したら、[OK]をクリックする。
(1)[基本図形]をクリック。
(2)[立方体]を選択する。
(3)[作成]をクリックする。
この球から、片側の目を作っていく。
(2)[OK]ボタンをクリックする。 (1)「曲面制御」の[Catmull-Clark]に、
分割数を[8]に設定。
「コマンドパネル」の[移動]をクリックし、「操作パネル」で「拡大/縮小」を調整する。 この球から、片側の
目を作っていく。
(2)「拡大/縮小」を調整する。 (1)[移動]をクリックする。
片側の目の形ができたら、「オブジェクトパネル」で「obj1」の目アイコンをクリックし、 顔形状を表示する。目オブジェクトは、顔オブジェクトにすっぽり覆われている。
そして、目アイコンの右側のボタンをクリックして、鍵アイコンを表示する。この鍵ア イコンが表示されたオブジェクトは頂点の選択ができず、編集できない。顔オブジェクト を固定しておいて、目オブジェクトだけを修正する場合に利用する。
「コマンドパネル」の[移動]ボタンをクリックして、オブジェクト全体を囲む。 (1)目アイコンをクリックして、
「obj1」の顔形状を表示する。
(2)鍵アイコンをクリックして、
「obj1」の選択・編集ができな
いようにロックしておく。
顔オブジェクトには鍵がついているので、囲んでも選択されない。
目オブジェクトの作業がしやすいように、別の位置に移動する。移動操作には、赤、緑、青の (1)[移動]をクリックする。
(2)オブジェクト全体を囲む。
顔オブジェクトには鍵が ついているので、囲んで も選択されない。
矢印が交差した「ハンドル」を使う。黄色い交点をドラッグすれば、オブジェクトが移動する。 矢印先端をドラッグすれば、その軸方向にだけ移動する。ハンドルが表示されていないときは、 [v]キーを押して表示する。
目を縮小する。「操作パネル」で、[拡大/縮小]アイコンをドラッグして左右に動かす(前後で はない)と、オブジェクト全体が拡大・縮小する。
移動操作には、赤、緑、 青の矢印が交差した
「ハンドル」を使う。
黄色い交点をドラッグすれば、 オブジェクトが移動する。
矢印先端をドラッグすれば、 その軸方向にだけ移動する。
目オブジェクトの大きさを調整したら、ハンドルを使って目の位置に移動する。黄色い交点や 矢印先端をドラッグすれば、自在に位置を調整できる。
[拡大/縮小]アイコンをドラッグして
左右に動かすと、オブジェクト全体が 拡大・縮小する。
ハンドルを使って目の位置に移動する。 黄色い交点や矢印先端をドラッグすれ ば、自在に位置を調整できる。
これで、左目のできあがり。右目も形は同じなので、左目をコピーすればよい。「オブジェク トパネル」の「obj2」をダブルクリックして、「オブジェクト設定」を開く。 「ミラーリング」 の[左右を分離した鏡面]にチェックを入れ、[OK]をクリックする。このとき、「適用軸」で[X]だ けがチェックされ、[Y][Z]はチェックされていないことを確認する。
(1)「ミラーリング」の[左右を分離した
鏡面]にチェックを入れる。
(2)「適用軸」で[X]だけがチェックされ、[Y][Z]
はチェックされていないことを確認する。
(3)[OK]ボタンをクリックする。
右目がコピーされた。左右対称であれば、ミラーリングを使って作業を減らそう。
右目がコピーされた。