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つくば市生涯学習審議会

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(1)

様式第1号

会議の名称 平成 26 年度つくば市生涯学習審議会(第1回)

開催日時 平成 26 年7月 24 日 開会 10 時 閉会 12 時

開催場所 つくば市役所5階 庁議室

事務局(担当課) 市民部生涯学習課

委員 荒木勉,小野史子,柳沢逸夫,土田十司作,中村貴之,江藤睦,

對﨑寛,柘植法子,相澤久志,成田尚市,宇木博明,野島真奈美,

伊藤達也,大西重信,鴻巣統,須藤路子

その他 なし

事務局 斉藤市民部長,勝村市民部次長,田口生涯学習課長,寺平課長補佐,

根本係長,矢口係長,山口社会教育主事,巣籠主査

櫻井筑波交流センター所長,岡野大穂交流センター所長,北嶋吉沼

交流センター所長,草間豊里交流センター所長,船橋谷田部交流セ

ンター所長,栗山松代交流センター所長,宮田二の宮交流センター

所長,小泉春日交流センター所長,野沢島名交流センター所長,江

原小野川交流センター所長,大橋栗原交流センター所長,吉田竹園

交流センター所長,皆川並木交流センター所長,柿岡広岡交流セン

ター所長,飯島吾妻交流センター所長,沼尻茎崎交流センター所長

公開・非公開の別 ■ 公開 □ 非公開 □ 一部公開 傍聴者数 1 人

非 公 開 の 場 合 は

その理由

議題 ( 1) 平成 25 年度第4回生涯学習審議会会議録について

( 2) 平成 26 年度地域交流センター後期講座について

( 3) (仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画について

( 4)その他

1 開会

2 任命状交付

3 あいさつ

(2)

5 会長及び副会長選出

6 諮問

7 審議

8 閉会

開 会

任命状交付

市長あいさつ

委員および事務局自己紹介

会長および副会長選出

会長・副会長の選出について,事務局より「つくば市生涯学習審議会条例」に基づき

委員による互選を求めたが,委員より,役員の推薦は事務局に一任したい旨の申し出が

あったため,事務局の推薦により会長に荒木勉委員,副会長に小野史子委員が選出され,

満場意義なく決定した。

諮問

市長より,「(仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画」について荒木会長へ諮問

が行われた。

委員過半数の出席により会議成立の報告・確認

審議内容

(1)平成 25 年度第4回つくば市生涯学習審議会の会議録の確認について

事前に配付した前回(第4回)の会議録について, 訂正等がないことを確認した。

(2)平成 26 年度地域交流センター後期講座について

各交流センターより平成 25 年度地域交流センター後期講座(案)について説明。

筑波交流センター:9講座を予定した。竜巻被害を受けた北条商店街の変遷を辿り全国

的な商店街の地盤沈下という社会問題を学ぶ地域の講座,伝統を継承するしめ縄づくり,

特産の福来みかんの講座,手作りこんにゃくの講座,職業人を対象とした夜間実施講座

(3)

パーク関連の3講座は,通年事業として継続していく。

大穂交流センター:4講座を企画した。健康は昨年度のアンケートの好評を受けて内容

を変更して再実施する。足裏マッサージ講座は,昨年度吉沼交流センターで女性向けに

実施し好評だったため,今回は男性も参加できる形で企画した。妊産婦と乳幼児講座は,

交流を通して出産や育児の不安を解消したいということで企画した。

吉沼交流センター:6講座を企画した。市の北東部にあり地元高齢者の利用が多いため,

人気の高い飾り巻きずしや手作りみそを企画した。特に飾り巻きずしは,仕事を持つ方

が参加できるよう平日夜間の講座を企画した。簡単にできる太極拳や,休日に親子で菓

子を作る講座も企画した。また,地元区長会とAEDを使う救急救命講習会の企画を進

めている。

豊里交流センター:利用者アンケートの結果を踏まえて4講座を企画した。日本の伝統

文化を学ぶ講座として日常触れることのない「香道」,韓国人講師による本場の調味料と

地元の野菜や有機野菜などを使った韓国料理講座,腰や膝の痛みに悩む高齢者向けのソ

フトヨガ,デジタル機器が浸透する中で日本の美しい文字を学ぼうという筆ペン習字講

座を企画した。

谷田部交流センター:音楽ケア体操,はじめてのベリーダンス,家庭で実践薬膳料理,

ベビーマッサージの4講座を予定している。TXみどりの駅周辺では育児世帯が増えて

いるため,年2回ではあるが乳幼児関連の講座を実施している。音楽ケア体操の中身は

認知症予防だが,その名称では募集しにくいので音楽ケア体操とした。毎年 11 月に地区

の文化祭をしているが,年々参加者が減少傾向にある。後期講座では,サークル化がで

きるような内容の講座を実施し,文化祭への参加につなげて地元を盛り上げたいと考え

ている。今回はベリーダンスでホールを使い文化祭を盛り上げていきたい。4講座中,

2講座が土日開講になる。

松代交流センター:スポーツ2,趣味実技3の計5講座を予定している。悩める産後マ

マの骨盤底トレーニング,失敗しないお菓子作り,美文字で手書きの良さを再確認,タ

ッチセラピー,燻製料理を楽しもうがある。利用者アンケートや講師の都合等を踏まえ,

昨年度から継続の講座もある。定員に対し,昨年度の前期は 2. 2 倍,後期は 3. 7 倍,今

年度の前期は 2. 3 倍の応募があった。燻製料理は,昨年度に定員の 13. 5 倍と特に人気だ

(4)

募が全体の5%と非常に少ない。その内訳は,60 代が7割,70 代が3割。現役世代の参

加は難しいようだ。今後は土日開催や親子講座なども検討する必要があると考えている。

二の宮交流センター:6講座を用意した。例年定員オーバーで抽選をしている。季節感

ある講座が多い。親子で季節の工作や,からだはぶれないという男性講座も設けた。毎

年消防署協力のもとで実施している救命救急は応募が多い。講座からサークル化するも

のが多く,サークル活動で部屋が埋まるため,部屋の確保や講師の手配などに苦慮しな

がら実施している。

春日交流センター:9講座計画した。利用者アンケートを踏まえ,子ども向け2講座と,

大人向けの自然科学の講座を設けた。0歳児1歳児のための育脳リトミックは,最近は

音楽に合わせて体を動かすリトミックだけではなく,音楽により体と脳の発育を促す育

脳リトミックというものが注目されているということで企画した。ナチュラルスイーツ

は,食物アレルギーを持つ方やその家族が参加できる講座で,年少∼小学生と保護者が

対象。トンボ玉体験は,日本では江戸時代から始まったという歴史あるガラス工芸を身

近に体験する講座。大人のための脳内活性リトミックは,介護の現場で注目されている

音楽療法を取り入れ,歌ったり体を動かしたりして脳内活性化をはかる介護予防を目的

とした講座。ベジシフォンケーキは,健康志向の高まりで比較的カロリーが低いと人気

のシフォンケーキを野菜で作り楽しむ講座。秋の自然観察会Ⅰは,明治 100 年を記念し

て那珂市に作られた県民の森を訪問して赤松の自然林を散策し,樹木や山野草,野鳥を

観察する講座。秋の自然観察会Ⅱは,県を代表する平地林である潮来市にある水郷県民

の森を散策して自然観察をする講座。2つの自然観察会は,まず春日交流センターで座

学を行ってから出発する。いずれも県民の森で実施する。茨城県に起きる地震について

は,東日本大震災から3年余り経ち記憶が薄れつつある中で,首都圏直下型地震や南海

地震などの巨大地震が懸念されている。これまで茨城県は地震が多い割に被害が少なか

ったが,その理由,地震のメカニズムを防災科学技術研究所の元職員から教わる講座。

講師はつくば市のOB人材活動支援事業の講師を選定して実施する。悪徳商法は,消費

生活センターの職員による出前講座。いつまでもなくならない訪問販売,悪徳商法,振

り込め詐欺について,具体的に事例を挙げてクーリングオフなどの対処方法,新たな詐

欺行為の手口などを学ぶ。

(5)

で Cooki ng の日程について,「毎週」を「隔週」に訂正したい。5講座を企画した。健康

体操はアンケートでの要望が高いストレッチ体操を入れた講座。食に関する要望も高い

ため,自宅でできるおいしいコーヒーの入れ方講座,親子で Cooki ng,クリスマスケー

キを自宅で作ろうという3講座を企画した。住みやすい家にするための年末年始整理収

納術講座も企画した。

小野川交流センター:5講座を企画した。人命救助で社会貢献という観点から救命救急,

これまでに要望が多かったヘルシーパン作り,植物園の研究に触れる講座,休日を利用

して護身と健全育成を兼ねた子どもの空手教室の5つ。出席率を勘案しジャンルを均等

に計画した。

栗原交流センター:4講座開講予定。平日のみならず,日曜と夜間にも各1講座を設け

た。男のキッチンは,成人男性の初心者を対象とした調理実習で,日曜に開講し毎回大

変好評となっている。デジタル一眼レフカメラ撮影講座は,仕事帰りに気軽に参加でき

るよう平日夜間とし,カメラの多機能性を十分に活用した新しい写真ライフを実現でき

たらという講座。消費者トラブル解消法講座は,高齢者を狙った悪徳商法対策を学ぶ講

座。手作りみそは,国産大豆を使って添加物ゼロのみそ作りを体験する講座。

竹園交流センター:各ジャンルから1つずつ,計7講座を企画した。ヨガ棒エクササイ

ズは,県内初のヨガ棒エクササイズインストラクター指導による美ボディを目指す講座。

健康の講座はいつも定員を超える人気がある。文化・芸能では初心者でも簡単にできる

パンフラワーの講座,語学ではトラベル英会話を企画した。調理室を使った講座では,

季節感のあるクリスマスドームケーキの講座を利用者のニーズを考えて昼と夜に1回ず

つ開講する。昭和 58 年から竹園交流センターで続いている乳幼児家庭教育学級との関連

講座を必ず実施している。爆発的な申し込みは無いが,乳幼児を持つ方々からの申し込

みで地道に続いている。子育てを応援する講座として,前期のフレッシュママ講座に続

き,後期は保育付きで父親向けの子育て講座を予定している。歴史では,前期の筑波山

と万葉集の講座の好評を受け,後期は江戸時代の筑波や近隣のまちの関係が興味深いと

いうことで水戸街道を行くという講座を企画している。自然科学では野鳥のさえずりと

草花ということで,竹園交流センターでは初めてとなる高崎自然の森や筑波山などの観

光資源を活かした講座を企画した。

(6)

毎月ご厚意でお花を飾ってくれている華道の先生からの提案を受けて,クリスマスのリ

ースづくり講座を企画した。現代墨彩画は,市役所2階の国際・文化課の前に作品展示

中だが,5月の並木交流センターまつりで 40 名近くが体験し,リクエストが多かったの

で企画した。イタリア料理は,講座をきっかけに料理サークルができて調理室の利用率

が上がることを期待して,イタリア人料理研究家を招いて企画した。カラオケ体操教室

はいきいきプラザとの連携事業で,カラオケを活用した高齢者向けの体操教室。

広岡交流センター:5講座を予定している。年末のパソコン年賀状教室は,利用者アン

ケートで要望が多かった。中・高齢者のための健康運動講座は,地区に多い高齢者が日

常生活を送るための健康法として自宅でも実践できる運動を学ぶ講座。生前整理は,男

女協働参画室との共催で,高齢化して機能障害などで身辺整理や書類整理ができなくな

ることがあるため,整理をしながら心も軽くして老後に備えようという講座。飾り巻き

ずしは,調理室の稼働率を挙げることを目指して,人気のある巻きずしづくりを寿司屋

の女将さんが教える講座を企画した。フィットネスは,サークルの利用率が低迷してい

る状況を踏まえて,講座による再募集の要望に応えて企画した。

吾妻交流センター:4講座企画している。認知症について正しく理解していただくため

の認知症サポーター養成講座,これまで人気の高かった腸すっきりマッサージ講座,子

育て中の方でも参加しやすい保育付きの講座としてコーヒーの知識講座,親子で楽しん

でいただくための親子ヨガでリフレッシュの講座を企画した。

茎崎交流センター:アンケートなどの意見や要望を踏まえて4講座を企画した。折り紙

は,年齢を問わず楽しむことができ,手先を動かすことで脳の活性化,老化防止も期待

できることから実施する。はじめてのスマートフォン・タブレットは,機器に触れなが

ら基本的な使い方や楽しみ方などを学ぶ講座。薬の安全な使い方は,薬剤師から薬の安

全・有効な使いかたを学び,薬を正しく使って健康増進につなげる講座。モンゴルの歴

史と生活は,モンゴル人講師を招いて,モンゴルの歴史などを学ぶとともに民族楽器に

よるコンサートを楽しみながら国際理解を深める講座。

桜交流センター(事務局説明):桜交流センターは,平成 26 年 10 月から翌年2月まで耐

震補強工事で臨時休館となるため,後期講座は中止となる。

(7)

委員:定員オーバーが多いとのことだが,実際の出席率は悪いように感じる。各センタ

ーは参加者の欠席を事前に届け出させているのか。過去のデータを見ると出席率が平均

約 70%で,80%には達していない。せっかく当選したのに休む原因は何なのか,理由を

聞いてほしい。落選者が気の毒。100%出席というデータは見たことがない。

筑波交流センター:欠席の場合は事前に電話連絡をいただいている。慶弔の場合もある。

初回から参加できない方には抽選で漏れた方に譲って頂くという方策も検討している。

確かに 100%出席できる方ばかりではない。参加者の年齢的なことや家庭の事情なども

ある。連続して休む状況でなければ,そのまま講座を修了していただいている。

吉沼交流センター:こちらでも欠席は事前連絡となっている。抽選漏れの中から予備の

方を5∼6名確保し,出席が難しい当選者が出た場合には順次振り替えている。高齢の

利用者は急に体調を崩す方も多い。

豊里交流センター:当センターでも,当選者が出席できなくなった場合には理由を伺い,

予備の方に順次繰り上げで受講いただいている。25 年度の実績を見ると,当センターの

受講率は比較的高い。

委員:高齢者が多く体調の問題があるとのことだが,やはり平日開催ではサラリーマン

などは出席できないため,どうしても高齢者の,しかも女性が多くなる。私も講師を何

度か担当したが,ほとんどが女性だった。もう少し土日祝日を増やした方が良い。

委員:土日や夜間の開講が増えたことは評価したい。開催側には平日の日中が楽だと思

うが,やはり平日 10 時からの講座に男性の参加は難しい。講座の目的を考えれば,休日

や夜間など講座の対象者が参加しやすい日時設定という面でもう少し工夫してほしい。

議長:他に意見はないようなので,平成 26 年度地域交流センター後期講座についてはこ

の案を承認とする。

( 3) (仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画について

事務局より(仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画の今後のスケジュールにつ

いて説明。

事務局:7月が第1回生涯学習審議会ということで,本日となります。9月の第2回以

降は,計画策定のための基本的な方針や施策の柱などについてご検討頂きます。10 月に

(8)

4回審議会を予定しています。平成 27 年度は,5月の第1回審議会で先程の市長からの

諮問に対する答申について審議していただき,6月に市長への答申を行う予定です。7

月に第2回審議会,8月に平成 27 年度生涯学習推進本部会議,9月に第3回審議会を開

催する予定です。10 月にパブリックコメントを実施し,12 月にパブリックコメントの結

果について庁議を行います。1月に今年度同様,視察研修を予定しています。3月に第

4回審議会という形で進めたいと考えています。本年度から,1月に視察研修を予定し

ています。日程や場所は白紙の状態です。視察研修を行うか,視察は行わず5回目の審

議会にあてるか,この場でご検討をお願い致します。

主な質問,意見等

委員:視察研修とは,どこで何を研修するのか。

議長:昨年度の会議で実際に視察した方が良いとの意見があったため,予算が確保され

ているということです。特に内容は決まっていません。日帰りできる範囲で,生涯学習

施設などの先進事例を見学するというイメージで,委員の中からこういう所へ研修に行

ってみたいという情報があれば,行くことが可能だということです。

事務局:昨年度,青少年の居場所づくりの先進事例や他市の交流センターなども見学し

て参考にできればというご意見がありましたので,日帰り分の研修予算を用意していま

す。

議長:会議を増やして検討を進めるか,視察研修でイメージを膨らませた上で審議に臨

むか,皆さんのご意見はいかがでしょうか。

委員:青少年の健全育成計画は県内各市町村にある。担当はほとんどが生涯学習課。他

市の状況を調べたが,やはり他市の事例を見るべき。水戸市や日立市,近隣の竜ヶ崎市

でも良いので,生涯学習課の同様の審議会との情報交換会ができればと思う。

議長:研修を行った方が良いとのご意見でした。他にございますか。今すぐどこにと決

めることはできないと思うので,あくまで希望や意見をあげてもらい,その後で調整に

なると思います。研修の必要性ついてご意見をいただきたいと思います。

委員:個人がレベルアップできるのであれば行った方が良い。各市町村の計画はインタ

ーネットでも見られると思うが,事務局としては,つくば市の生涯学習はどの程度のレ

(9)

事務局:今回の第2次計画策定にあたり,最近計画を策定した市町村を調べた中で,先

進的だと感じたのは大津市です。しかし遠方なので,研修は無理かと思います。青少年

の健全育成の観点から,中高生の居場所づくりについては東京都杉並区の「ユースすぎ

なみ」などが先進的だと聞いています。どのくらいのレベルにあるかは,比較する基準

も難しく,そこまでは把握していません。

議長:他にございますか。今の会議の流れから,視察研修を実施する方向で検討したい

と思います。来年度もあります。希望する研修先を次回までに提案していただきたいと

思います。実施に向けての調整もあるので,できれば9月の第2回審議会までに行き先

などがある程度決まればと思います。事務局はそのような形でよろしいですか。

事務局:結構です。9月の審議会までに方向性が決まれば実施に間に合うと思います。

議長:では,第2回審議会までに各委員の提案を事務局へ手紙やメールで送ってくださ

い。それをもとに,次回の会議で研修実施に向けて検討します。それでよろしいでしょ

うか。(異議なし)では,研修に行くという方向で検討を進めます。提案の提出をよろし

くお願いします。基本計画について,事務局からその他何かございますか。

事務局より「つくば市における生涯学習の現状の把握と課題の整理」について説明。

事務局:昨年度まで生涯学習推進基本計画の策定に向けて見直し作業を行ってきました。

平成 24 年度に,生涯学習に関する意向を知るための市民意識調査を実施しました。国の

動向,市の地域活性化への取組みなどを踏まえ,「つくば市における生涯学習の現状の把

握と課題の整理」をまとめました。今後この現状と課題を踏まえ,第2回の会議から具

体的に基本計画の方針や目標,そのための施策の柱,どういった取り組みが必要かなど

の検討を進め,計画を策定していきたいと考えています。皆様には各分野の専門家とし

ての見地からご意見をいただきますようよろしくお願い致します。

計画策定にあたっては,方針,目標と言いましたが,事務局としてはPDCAサイク

ルが回りやすい計画にしたいと考えています。特にC,チェック評価を客観的にしやす

いものを目指していきたいので,そちらもよろしくお願いします。

議長:評価できるものを目指すということは,今後,具体的にはどういうことですか。

事務局:政策の柱を立て,それに沿った具体的な取り組みが出てくると思いますが,進

行管理の面において,その取り組み状況が果たしてきちんと進捗できているか,成果が

(10)

の皆様からは,公平に,客観的に経過を見ることができる尺度などをご検討いただけれ

ばありがたいと思います。実際,生涯学習推進本部会議では評価基準を5段階で行って

いますが,何をもって2と評価するのか,その評価基準の客観性については要検討とな

っています。今回の策定ではそこをきちんと捉えて評価していきたいと考えています。

議長:評価できる形の計画づくりを意識していきたいとのことです。今の説明について

何か質問はございますか。特になければ,次に進めたいと思います。

(4)その他

事務局:次回の審議会は 10 月上旬を予定していまが,日程の調整はいかがでしょうか。

議長:委員からの希望はありますか。事務局から改めて問い合わせがあると思いますが。

委員:市の他の審議会にも出ているため,できれば担当課同士で重ならないよう調整し

てほしい。前回も総合計画の審議会と重なることがあった。

事務局:それでは,前もって日程の調整表を送り,出席できる委員が多い日程に調整さ

せていただきますので,よろしくお願いします。

議長:他にご意見がないようなので,審議会を終了いたします。

事務局:以上を持ちまして,平成 26 年度第1回つくば市生涯学習審議会を閉会致します。

(11)

様式第1号

会議の名称 平成 26 年度つくば市生涯学習審議会(第2回)

開催日時 平成 26 年 10 月 14 日 開会 10 時 閉会 12 時

開催場所 つくば市役所6階 第2委員会室

事務局(担当課) 市民部生涯学習課

委員 荒木勉,柳沢逸夫,江藤睦,佐藤則恵,對﨑寛,成田尚市,

野島真奈美,伊藤達也,手打明敏,金久保紀子,大西重信,

鴻巣統,須藤路子

その他 なし

事務局 斉 藤 市 民 部 長 , 勝 村 市 民 部 次 長 , 田 口 生 涯 学 習 課 長 , 矢 口 係 長

山口社会教育主事,巣籠主査

公開・非公開の別 ■ 公開 □ 非公開 □ 一部公開 傍聴者数 1 人

非 公 開 の 場 合 は

その理由

議題 ( 1) 平成 26 年度第 1 回生涯学習審議会会議録について

( 2) (仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画について

( 3) 平成 26 年度視察研修について

( 4)その他

1 開会

2 あいさつ

3 審議

4 閉会

開 会

委員過半数の出席により会議成立の報告・確認

審議内容

(1)平成 26 年度第1回つくば市生涯学習審議会の会議録の確認について

(12)

容については訂正がないことを確認した。

(2)(仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画について

事務局より,第2次つくば市生涯学習推進基本計画作業スケジュール(案)(資料 No.

1),国・県の法制度等の整理(資料 No. 2),生涯学習推進基本計画の他市事例分析(資

料 No. 3),意識調査結果の分析(資料 No. 4),について説明。

主な質問,意見等

委員:前回欠席したため伺いたい。今期の審議の重要な内容として計画策定が挙げられ

ている。委員会としては,事務局が提示する資料をただ了承するのみではなく,その背

後にある現況をより掘り下げ,更なる情報提供を得ながら審議していく必要がある。例

えば資料2「国の動向」でも,「教育振興基本計画(第2期)」がどういう枠組みで定め

られているかを更に確認していく必要がある。資料3「他都市事例」では,例示された

3市がどういう観点で「充実している」と見られたのかがわからない。

事務局:資料3の大津市,長野市,戸田市はいずれも最近策定した市です。大津市は基

本的視点・施策の柱・方向性というような構成の面で学ぶべき点があります。長野市は

基本的な施策の考え方・体系ということで,しっかりした考え方に則って施策を捉えて

います。戸田市は第 6 章に目標指標を掲げています。つくば市では事業ごとのインプッ

ト,アウトプットをどう客観的に評価するかが課題となっていますので,目標指標を掲

げている例として参考になります。

委員:推進基本計画を策定するにあたって,この審議会が果たすべき役割は何か。事務

局ではなく会長の考えを伺いたい。

議長:今,つくば市の計画は白紙の状態なので,これから他市の事例や国・県の動向な

どを参考にしながら,みなさんの意見を折込みつつ,「つくばらしさ」を踏まえた計画を

策定していくということだと思う。

委員:参考にするのであれば,例示された市の計画書を手にとって見る必要があるので

はないか。今日はアウトラインが示されただけなので,今の説明では,例えば戸田市の

どこを参考にすべきなのかがわからない。

(13)

市の事例を実際に見て参考にすることも必要。視察研修の話もある。前回の会議で,先

進事例を見たいという話があった。事例も踏まえて進めていきたい。

事務局:3市の計画書を各委員に資料として近日中に配布したいと思います。

委員:つくば市は合併で大きくなったため,新旧住民の違いや交通の便,高齢化など地

域性も様々。中心部は研究者が多く生涯学習の場として恵まれているが,周辺部では体

験を行う場所が交流センターに限られている上,交通の便も悪い。高齢者が対象となる

活動では会場や交通手段といった条件が切り離せない。そうした,広いつくば市ならで

はの条件も考慮の上で,参考になる事例を挙げて頂きたい。

事務局:ご指摘の通りつくば市は広く,地域性や高齢化などにも配慮した学習機会の提

供が必要です。筑波山を中心としたジオパークの推進や地域資源の再発見も考えながら,

学習機会を提供していきたいと思います。大学・研究機関との連携や活用なども今後の

課題だと思います。

議長:柱の立て方などの構成の面では事例の3市を参考にして,更に,つくば市ならで

はということも皆さんと盛り込みながら進めていきたい。

委員:3市の計画書と共に,25 年度に策定された国の基本計画もわかる範囲で頂きたい。

事務局:あわせてご用意したいと思います。

委員:つくばらしさを誰がどのようにコーディネートしていくのかが見えない。つくば

市の社会教育施設,生涯学習施設の一覧もほしい。交流センターだけではないはず。

事務局:ふれあいプラザや研修センター,目的は違いますが,労働関係で働く婦人の家

などもあります。

委員:場所を知りたいので地図も付けてほしい。

委員:目標設定が気になる。実現の方法が曖昧なために,策定後の動きがはっきりしな

い計画も多い。数値目標にはこだわらないが,講座をいくつ開くというような目標がな

ければ,後で評価する時にも何%達成できたと言えなくなる。基本目標が大き過ぎて本

当の目標に落とし込めていない。もう少し踏み込んで,つくばらしさをどう実現してい

くのか,ロードマップをすぐに示せる位の具体的な目標を盛り込みたい。

事務局:前年度の会議でも,成果をいかに客観的に評価していくかが課題になりました。

どちらかと言うと今までの行政は,インプットの目標設定はしても,こういう学習機会

(14)

ていませんでした。今後は両面から客観的に評価できるものを構築していきたいと考え

ています。皆様にもそのような観点から成果指標を考えて頂きたいと思います。

委員:第1次の 10 年計画がまもなく終わる時期にあたるが,その達成状況についてはこ

の会議の中で見えてくるのか。

事務局:計画の進捗状況は,庁内の推進本部会議で確認した結果を第3回の審議会で示

す予定です。昨年度も 24 年度分の結果を第3回に報告しました。毎年そのような形です。

委員:基本的に,第2次推進基本計画を策定する主体は事務局ではなく,事務局の協力

を得ながら私たち委員が策定していくという認識で良いか。

議長:最終的には我々がチェックというか,監修をしていく形だと思う。推進本部会議

で確認した進捗状況の結果を見て,反省点を踏まえつつ,事務局が示す原案について我々

が審議をする。そのやりとりで計画をつくっていくことになる。

委員:会長はチェックと言ったが,この審議会が推進本部という行政組織に対して受け

身ではいけないと思う。推進本部で十分に評議されない部分もあると思うので,こちら

からも提案していくキャッチボールが必要。推進本部の議論はそれとして受け止めなが

ら,我々はつくば市民の意向を踏まえて計画を作っていきたい。そのためには,もう少

しデータを把握する時間的余裕がほしい。スケジュールとしては3月に計画の答申案ま

とめとなっているが,その間にもう少し何か必要なのではないか。今日のような資料の

出し方で概略を見るだけでは,有効に機能できない。各自がデータを付き合わせながら

意見を出し合い検討しなければ生産的ではないと思う。

議長:次回には事務局案が示される。ご意見の通りで,計画に盛り込めるような提案が

できる審議会にしたい。意見が言えて,それが次に反映されれば我々としてもやりがい

がある。事務局とも一丸となって計画策定に進みたいのでご協力をよろしくお願いする。

委員:次回の会議はすぐだが,第3回から第4回までは数ヶ月ある。その間に各自が直

接事務局へ意見を提言しても良いか。

事務局:はい。その都度ご意見として承った上で,次回の会議でこのような意見を頂い

たと皆さんに報告する形になるかと思います。

委員:例えば第3回の審議会で自分が提言して通った意見について,次の会議までに事

務局と直接やりとりして内容をつめていくことは可能か。審議会の場を待っていては,

(15)

事務局:大丈夫です。事務局へ来て頂いても構いませんし,メールでの対応も可能です。

委員:私は自分の得意分野が非常に特殊で,広い視野を持ってということが得意ではな

いので,皆さんの意見や事務局とのやりとりがとても勉強になる。できれば皆さんから

出た意見もメール配信などで知らせてほしい。進捗状況の報告を毎年見ているが,いつ

も最終的に目指すはずの「つくばらしさ」がどこにも無いなと感じる。皆さん努力や工

夫を重ねて講座などを開催しているのに,結局ばらばらな感じがする。関係各課からの

進捗状況のまとめなので,そこで何か統合してというのは難しいのかもしれないが,次

期計画を作らなければならない状況の中で,ばらばらなままでは納得がいかないので,

今年の報告には最終的に求めるものが何だったのかも付けてほしい。そうすれば我々も

判断が付くのかなと思う。

事務局:現在の計画では「つくばらしさ」が希薄な部分があります。事務局としても次

期計画ではそこを打ち出していく意向で,そのために現状と課題の把握の中にも「つく

ばらしさ」を表示させていきたいと考えています。いかにしてそれを全面に打ち出して

いくか,委員の皆さんに議論して頂き,体系的なものを付けて,施策に盛り込む所まで

やっていきたいと考えています。

委員:私も「つくばらしさ」は大事だと思う。委員各自が感じるつくばらしさを出し合

って,施策に活かせるようにこの場で議論すべき。研究者や研究施設が多いのもひとつ。

いろいろな資源があるのにまとまっていない。誰がコーディネートするのか。

議長:現状ではどのような組織がまとめているのか。

事務局:やはりこれは生涯学習課だけではできません。「つくばらしさ」については,筑

波大学,インテル社,つくば市の 3 者連携プロジェクトを実施しています。またジオパ

ークについては,ジオパーク推進室が各交流センターと連携して学習機会の提供を行っ

ています。他に,外国人居住者が多いという「つくばらしさ」の面では,本日欠席され

ているPTA連絡協議会の委員が国際交流協会にお勤めなので,是非,国際交流協会主

催で異文化共生などの学習機会を提供して頂きたいと考えております。

委員:資料4の最後にある「つくばらしさ」の中に農業が無い。茨城県の農業生産は北

海道に次ぐ第2位。農業には,生活に密接したいろいろなことを教えてくれる先生たち

がたくさんいる。小学生の保護者から「子どもに農業体験をさせたい」とよく聞かれる

(16)

だけではなく,地域に密接したものを考えるべき。生涯学習は多岐にわたる。農業を求

めてやってくる都会の人に指導している団体もある。そこも「つくばらしさ」だと思う。

事務局:ご意見の通りで,つくば市にはたくさんの特性があります。農業体験について

は「つくば・いなか体験応援隊」の小冊子もできていますので,そういう所と連携して

いきたいと思います。生涯学習課の事業で,小4∼小6を対象に実施している「つくば

サイエンスラボ」の中にも農業体験を取り入れて,つくばの農業の良さを伝えていきた

いと考えています。いろいろな分野ですばらしさを掘り起こして,市民につくばの魅力

を知って頂ける内容にしていきたいと思います。

議長:こうした意見が事務局のつくる次回資料に反映されていくということですね。

事務局:はい。時間もありますので,少ない資料で申し訳ありませんが,計画のコンセ

プトについてご審議いただければと思います。大津市の場合は基本的なコンセプトが「学

ぶ・生かす・むすぶ」とあって,それに基づいて施策の柱,方向性といった体系ができ

ています。つくば市の現状と課題を踏まえて,どういった所が基本的な計画のコンセプ

トになるのかご審議ください。

議長:つくば市のコンセプトについてはいかがでしょうか。

委員:私が住んでいる地区は新しい住民が多く,独自の文化祭や,交流センターなどで

の絵画,写真,刺繍などの作品発表が盛ん。新旧の住民が交流する機会は乏しいので,

生涯学習の成果として発表の場をつくり,芸術などを通して自然と住民の交流が図れる

ようにできると良い。市民の活動の中から拾っていくことも大事。

委員:全国の地域づくりを見てもアートが果たす役割は大きい。国や地域に伝わる伝統

芸能を再生していくこと,祭りを地域の人たちが作っていくことは地域活性化につなが

る。茨城が農業県だという話も出た。生産における問題を克服し次世代につなげていく

ことも学びの 1 つだし,文化だと思う。外国人居住者が多いことはメリットだが,文化

の違いにより摩擦が起きる場合もある。土浦市では,工業団地へ研修に来た外国人たち

がなかなか文化や地域に馴染めず困っていると聞く。つくば市の外国人は研究者や公務

員などが多いようだが,もし困っているなら,我々が学ぶことで文化のギャップや摩擦

を克服していくことも,つくば市の課題だと思う。つくば市ではどうなのか。

委員:以前JAICAの活動で,研修に来ている外国人に対して自転車ルールを守るよ

(17)

途中で一時停止をせずに飛び出して事故に遭った事例もある。地域の夏祭りではJAI

CAの方たちに踊りに加わって貰うなど交流の機会を設けている。

委員:一戸建てを作るなど,つくば市に定住する外国人は増えている。困っていること

もあるはずなのに,その自覚が無いまま自己流の解釈で通し,迷惑をかけていることを

認識せずに過ごしている人も多い。皆さん頭が良くて,都合の良いルールだけを守って

暮らしている印象がある。市内人口の3%を超えている現状でそれを見過ごすことはで

きない。高齢者になるまでずっと日本にいるのだから,お客様扱いではないはず。もう

土浦で研修を受ける段階ではない。市民として納税もしている皆さんなので,生涯学習

の中でその3%超の人たちのために何をするかを考えるべき。外国人がわからないこと

を周囲の人が教えていかなければいけないということを伝える努力が必要。

委員:つくば市は広い。私は周辺部に住んでいる。子育てにおいても中心部では出かけ

られる場所も多いが,周辺部は施設も少なく不便。アンケートを見ても,核家族化で子

育ての相談ができずに悩んでいる人が多い。これからもつくば市は子どもが増えていく。

交流センターなどを利用して,中心部も周辺部も同様に親育ち講座を開催するなど,地

域格差の無いように親に向けたいろいろなサービスを実施してほしい。

事務局:つくば市においても,乳幼児家庭教育学級を各地区まんべんなく開設し,でき

るだけ多くのお父さん,お母さんに参加して頂けるように声掛けをしていきます。

委員:この会には前回から参加した。先程の意見にもあったように,第1次計画のアウ

トラインをまず聞いてから,それを踏まえて検討したい。この地区に住んで 50 年になる。

合併前の町村が持っていた色々な団体と新しいNPOとがつくば市内にまとまりなく混

在している。現実問題として「つくばらしさ」が何なのか,以前市長とも話したが,い

ずれの市長も「それはあなたが考えることだ」という回答だった。各団体の代表が集ま

っているこの場で,国や県の方針などを踏まえつつ「つくばらしさ」を作っていくとい

うことだと思う。他市の青少年健全育成の代表者と話していると,つくば市は学術的な

第一級の都市だから青少年活動もきっと素晴らしいに違いない,と言われる。しかし実

際には各地区からの集合体で,他市と比べて歴史も浅く,内容的にも自慢できるもので

はない。私はこれから試行錯誤しながら青少年健全育成の会を充実して広めていきたい

とは思っているが,そういう意味ではまだスタート地点に着いたばかりだと感じている。

(18)

ついて考えて,私からも提案していきたい。よろしくご指導を願う。

委員:つくば市は日本に2つしかない研究学園都市で病院も多いが,周囲がイメージす

るほどはリハビリが充実していない。色々な法律の壁があり,市役所や病院,福祉施設

などが単体では克服できないので,そこを行政の力でつなげてほしい。今は,つなげて

ほしいという市民のニーズをどこに出せば良いのかもわからない状態。例えば,障がい

者計画策定のアンケートと小学生の家庭教育学級のアンケートが来てそれぞれに対して

答えても,両者がかみ合っていないという違和感がある。車椅子の人が障がい者福祉の

サービスさえ受けていれば生きていけるかと言えば,そうではない。道も歩くし,学校

や仕事にも行くし,食事もすれば風呂にも入る。それらを全部つなげて,まとめられる

のがつくばであってほしい。それが私の遠大な夢。そこをうまくまとめる方法が庁内に

は無い。担当課同士で話し合うというのもあまり聞かない。そういう状態では,生涯学

習という形で何を学んだら効果的なのか市民にもわからない。それがわかるのが究極の

生涯学習だと思う。いきなり計画でとうこうするのは難しいが,目標に据えることはで

きる。その辺りを考慮してほしい。

事務局:インプットだけではなく,学習の機会を与えたことによって市民がどのような

効果を得るかということまで考えて学習機会を提供していかなければいけないと認識し

ています。適正な評価という話もありましたが,アウトプットについても視野にいれた

取組みにしていきたいと思います。

委員:今の話を聞いていて,生涯学習コーディネーターのような人が必要だと思った。

たくさんの生涯学習の機会がある中で,目的があっても進み方がわからない人は多い。

全ての情報が揃っていて,自分が目指すキャリアや実現したいことに向かうには何をし

ていけば良いのかを相談でき,それに対して,まず何を学び,次にどこで活動すれば良

いかを具体的にアドバイスしてくれる人や場があると良い。「自分は青少年の育成に関わ

りたいけれど,どこで何を勉強すれば辿り着けますか」という質問に答えてくれる場が

あれば,便利だし,学習がその後の活動につながりやすくなると思う。

議長:市の現状では,そういう相談にはどこが対応しているのか。

事務局:今のところ実際の人材としては,家庭教育学級を担当している社会教育指導員

という者がおります。全般的には社会教育ということで,そこで対応しています。各交

(19)

委員:市民の相談は生涯学習課で電話を受けて,そこでコーディネートしていると思う

が,生涯学習指導者の登録制度はどの程度利用されているのか。

事務局:生涯学習指導者については更新期の見直し中です。約 100 名の登録があり,そ

のうち8∼9割には1度は紹介を行っています。平成 20 年の制度開始以来,ほとんどの

登録者に問い合わせが来ています。結果としてすぐに結び付く場合もあれば,当事者と

指導者との間で曜日や料金などが折り合わず,結び付かない場合もあります。分野によ

っても違いますが,それなりに利用はされています。

委員:登録制度があるということは市民に周知されているのか。高齢者にもわかりやす

くなっているか。社会教育指導員の方が相談に乗るという話は初耳だった。アピール不

足では。

事務局:交流センターに指導者情報などのチラシを設置しています。ホームページにも

掲載しています。

議長:交流センターに行けば必ず常駐しているのか。それとも曜日によるのか。

事務局:社会教育指導員は週3回の勤務です。事前予約を頂いています。

委員:社会教育指導員は学校単位に配置されている印象だった。一般市民の相談にも応

じてくれるのか。

事務局:例えばサークルを立ち上げたいという相談があれば,社会教育指導員が応じて

います。広い意味では社会教育全般を担当していますので,市民の相談にも応じます。

委員:社会教育指導員という人がいて,一般市民の相談にも応じてくれるということを

全く知らなかった。知らない人の方が多いと思う。

議長;市の方での問い合わせ窓口はどこか。

事務局:生涯学習についての問い合わせは,生涯学習課です。

議長:例えば「こういうことがやりたいけれど方法がわからない」という相談を市の代

表番号にかけた場合に,その電話が生涯学習課につなげて貰えるのか。

事務局:はい,つながります。生涯学習課の中にも社会教育指導員が2名おります。

委員:例えば市民の問い合わせが車いす関係の内容であれば障害福祉課にまわされると

思う。私自身,いろいろな内容で市に電話をするが,生涯学習課につながったことは1

度も無い。他課にまわされて,うちの管轄じゃないと言われて終わることも多い。市の

(20)

指名して電話をできる市民もほとんどいないので,生涯学習課が窓口だと言うからには,

実際に電話がつながるように,もう少し市民へアピールすべき。

事務局:学習ということであれば,生涯学習課につながるはずです。

委員:市民の「こういうことがやりたい」という思いが,すぐに「学習したい」に結び

付く訳ではないので,「やりたい=生涯学習」という発想自体が市民にとっては難しい。

委員;今の話にも中心部と農村部のギャップを感じる。今の話は中心部のマンション居

住者などの話だと思う。農村部に行くと,自治会組織がしっかりあって,区長や民生委

員などの顔見知りに相談すれば大半の疑問が解決する。大きなマンションなどでは自治

会組織も曖昧で,歴史が浅いので相談できる人もいない。そういう事態の責任を全て行

政に投げるのは酷。自治会や区長会などを見ると,加入率,構成率が農村部ではほぼ 100%

だが,中心部では組織が無いか,あっても加入者は少ないと聞く。そこの解決方法は私

にもわからない。マンションの入口に何でも相談室が必要なのかもしれない。現実問題

として,私は近所のお年寄りから若い転入者まで,ありとあらゆる相談を受けているし,

ある程度対応もできる。そこに長く暮らしていて経験や知識が豊富な人がいないと難し

い。逆に,市の方から自主防災や学童の問題などの話を聞く際は,何かと「地元に相談

した」と言うが,「地元の誰に相談したのか」と聞いても名前は一切出てこない。行政の

責任というより,地域の連携をどうしていくのか,活性化というのはどこにあるのかな

と常日頃から思っている。

委員:確かに中山間地域では,地域のとりまとめ役の方が行政と市民をつなぐ役割を果

たしている。そのように地域の自治が機能していれば良いが,一方で自治組織が衰退し

ている地域もあることが問題。生涯学習で言えば,各地域の交流センターに指導員など

がいて,つなげることが大事。そういうことを通しながら,地域住民の自治力をどう構

築していくかが,社会教育や生涯学習の課題だと思う。なかなか今はそこがうまくつな

がっていないので,行政も努力しなくてはいけないし,私たちも有効な仕組みを作るた

めの提案をしていかなければと思う。

委員:目的を持った地域のコミュニティというのを考えていく必要がある。例えば,身

体障がい児を持つお母さんたちの集まりには,市で育ったいろいろな障がい者から相談

が来る。障害福祉課にできた「障害者なんでも相談室」も盛況。電話で相談していて逆

(21)

人たちは,とにかく行って話せば問題が見えてくるということがある。気楽に話せる場

が地域に必要。私の所にも障がい者がよく相談に来る。プロではないので 100%は応え

られないが,「○ ○ に相談してみたら?」などのアドバイスはできる。そういう場所が今

は足りない。地域交流センターなどで,プロのコーディネーターや社会教育指導員など

の立場でなくても良いので,週1回でも地元の高齢者に頼んで「それは○ ○ に聞いてご

らん」と言えるような人が1人いると,気が楽になるのでは。

委員:農村部であれば,今日引っ越してきた人に「班長さんに挨拶に行けよ」と言って

くれるおせっかいな人がいる。挨拶に行けば区長に情報がまわって,区長がゴミ出しカ

レンダーなどを持って訪ねてきて,ゴミ出しルールを教える所からだんだん広がってい

く。そのうちに「町内の自警団に入ったら?」とか「一緒に防災をやろうよ」となって

いく。それがコミュニティの形成だと思う。困ったことがあっても,今度は顔見知りだ

から何でも聞けるようになる。区長は毎年ゴミ出しカレンダーを配るが,新しい人に声

かけするために 10 部位の余部を持っている。地域のつながりをどう作っていけば良いの

かは,地域ごとに特徴があると思うので,マンションならその中でどうするかを具体的

に考えていかないと難しいだろうと思う。

議長:色々とご意見が出た。それらを盛り込みながら事務局案が作成されてくると思う。

委員:皆さんそれぞれに意見があると思う。私もよく意見や提案を生涯学習課へ話して

いる。計画策定のためにも,各自の考えは是非電話でもメールでも良いので事務局へ伝

えていってほしい。会議の場に限らず,そういう形で進めていった方が良いと思う。

委員:メーリングリストをつくることも検討してほしい。

事務局:勉強して作りたいと思います。

議長:何らかの良い形を考えて頂くようお願いする。それでは次の議題に進めたい。

( 3) 平成 26 年度視察研修について

事務局より平成 26 年度視察研修について説明。

事務局:1月末頃に視察研修を予定しています。候補地は,皆さんからの推薦はありま

せんでしたので,事務局から提案させて頂きます。近年に生涯学習推進計画を策定した

(22)

主な質問,意見等

委員:「生涯学習推進計画の策定」は一体何を見るのか。計画ができている所では経過を

見ることはできないし,どう作って反映させたのかは資料でわかるのでは。

事務局;策定済みの市であれば,その経緯を聞いたり,生涯学習施設等を見学したりす

ることを考えています。

委員:これから策定するにあたり,策定に携わった職員や審議会委員と,何に着目した

かなどの意見交換やヒアリングをする機会があるのは良いと思う。また,つくば市の計

画の中で「青少年の居場所づくり」が重点施策に挙がるのではれば,「ゆう杉並」は中高

生たちが子どもの権利条約に関わりながら設立に参画し,中高生のアイデアがふんだん

に盛り込まれているおもしろい施設。計画全般の参考にということであれば,都市のサ

イズや計画の中身で市を選定してはどうか。

委員:生涯学習課の守備範囲や項目,構成などは各市で少しずつ違う。どういう風に充

実して発展できたかは実際にグランドの中に行かないとわからない。視察可能ならば,

隣の牛久市や竜ヶ崎市でも良い。つくば市のように合併で出来た都市の事例を参考にし

たい。書類も必要だが,策定までの経緯や苦労話などを聞ければと思う。

議長:視察地は今日決定した方が良いのか。また,1 箇所のみか,2 箇所でも良いのか。

事務局:1月末の予定ですので,場所について今日決定頂ければと思います。聞き取り

の内容などは後日でも検討できます。場所は 1 箇所でお願いします。

委員:合併市で新しいのは,さいたま市では。

委員:さいたま市は規模が大き過ぎる。

委員:結城市や戸田市はどうか。

事務局:結城市,戸田市には近年の合併はありません。

委員:浦安市なら新旧住民が混在しているので参考になるのではないか。

委員:「ゆう杉並」について伺いたい。そこにはどんな子たちが集まっているのか。つく

ばのセンターは自習に来る子でいっぱい。それも1つの利用法だが,もっと違った意味

での青少年の集いを目指しいて,「ゆう杉並」が成功事例なら見学に値すると思う。これ

までも子どもの居場所作りについて議論しているが,実際には子どもたちが集まらない

という現状がある。解決のヒントになるかもしれない。

(23)

る。もともとは児童館。もちろん学習室もあるし,体育室や音楽室,吹き抜けの壁面で

ロッククライミングも出来る。中高生たちが学校帰りに寄って,学習をしたり,スポー

ツをしたり,防音の効いた部屋で思い切り楽器を弾いたりというスペースが揃っていて,

今の中高生のニーズに合った仕組みになっている。私も5∼6年前に1度行ったきりだ

が,平均して1日 200 人程度が利用している。

議長:どちらに決めれば良いか。

事務局:浦安市が第一候補,戸田市が第二候補ということでいかがでしょうか。

議長:中高生の居場所についてはどうするか。

委員:メインは計画策定。そちらを優先して,また後で考えるということで良いと思う。

委員:もし興味があれば「ゆう杉並」のビデオがあるので,お見せできる。

議長:では,中高生の居場所についてはまた改めてということで,今回は計画策定をメ

インに,事務局から提案された浦安市,戸田市で調整して頂くということでいかがか。

(異議なし)では事務局にはその内容で進めて頂きたい。

(4)その他

事務局:次回の審議会はスケジュール案では 11 月でしたが,12月に県議選が予定され

ている関係で議会が早まって 11 月から始まることになりましたので,できれば 12 月 17

日∼19 日に開催したいと思っています。皆さんのご都合をまとめて調整させて頂きます。

視察の日程についても伺って,調整させて頂くということでよろしいですか。

(異議なし)では,後日伺わせて頂きます。資料等があれば事前に送りますのでよろし

くお願いします。

議長:他にご意見がないようなので,審議会を終了いたします。

事務局:以上を持ちまして,平成 26 年度第2回つくば市生涯学習審議会を閉会致します。

(24)

様式第1号

会議の名称 平成 26 年度つくば市生涯学習審議会(第3回)

開催日時 平成 26 年 12 月 19 日 開会 10 時 閉会 12 時

開催場所 つくば市役所2階 職員研修室1・2

事務局(担当課) 市民部生涯学習課

委員 荒木勉,小野史子,小野泰宏,柳沢逸夫,土田十司作,江藤睦,

相澤久志,成田尚市,宇木博昭,野島真奈美,伊藤達也,鴻巣統,

須藤路子

その他 なし

事務局 斉藤市民部長,勝村市民部次長,田口生涯学習課長,寺平課長補佐,

矢口係長,山口社会教育主事,巣籠主査

公開・非公開の別 ■ 公開 □ 非公開 □ 一部公開 傍聴者数 0 人

非 公 開 の 場 合 は

その理由

議題 ( 1) 平成 26 年度第2回生涯学習審議会会議録について

( 2) 平成 26 年度生涯学習推進本部会議結果について

( 3) (仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画について

( 4)その他

1 開会

2 あいさつ

3 審議

4 閉会

開 会

委員過半数の出席により会議成立の報告・確認

審議内容

(1)平成 26 年度第2回生涯学習審議会会議録について

(25)

(2)平成 26 年度生涯学習推進本部会議結果について

事務局より,平成 26 年度生涯学習推進本部会議結果について説明。

事務局:推進本部会議からは,評価基準の曖昧さがあるので外部評価の導入を検討すべ

きとの意見がありました。外部評価には時間もかかり,予算面などの措置も必要なこと

から今後の検討とします。他課でも各別計画で同様の評価を行っており,全庁的に評価

基準の統一を図るべきとの意見もありました。

主な質問,意見等

委員:進捗状況の 23 ページ「( 5) −3 青少年の学校外活動を支援するために」で実施

している青少年の居場所づくりの内容と利用状況について具体的に教えて欲しい。

事務局:現在は,筑波・大穂・豊里・竹園・松代・茎崎の6交流センターで自由に利用

できる部屋の提供をしています。平成 26 年度の4月から 11 月では,全体で 105 名の利

用がありました。茎崎は木曜日に,その他は月曜日に午後4時から7時まで実施してい

ます。利用人数はまだ少ないので,講座等を開設して周知を図りたいと思います。

委員:部屋に入ったあとは図書室などで自由に過ごせるのか。

事務局:図書館も利用できます。読書や簡単なボードゲームなどができます。

委員:利用対象は小学生から高校生までか。

事務局:中学生と高校生です。

委員:行事の開催=目標達成ではない。何を目標に実施するのかを明示した上で,実施

内容がその目標にどれだけ近づけたかを評価することが大事。居場所づくりにしても,

何人来たかではなく,子どもたちがどういう活動をして自己形成をしていくかに注目す

べき。評価基準の項目の1つに具体的な「目標設定」を書いて,その内容に対しての評

価を行わなければ意味がない。検討して欲しい。

事務局:ご指摘の通り,成果指標の客観性についてはインプットばかりではなくアウト

プットとしてどのくらい成果が上がったかを捉える必要があると考えています。行政が

学習機会を提供した結果,市民がどれだけの成果を得たか,アンケートをとるなどして

アウトプットの面も捉えた上で目標を設定することで,より目標の達成が明確になって

いくと思います。貴重なご意見ありがとうございます。

(26)

施したというアウトプットの部分についてだが,更にアウトカムまで考えて欲しい。実

施したかどうかよりも,実施の結果どのように変わったか,変わろうとしているかが大

事。事業の中身が適正かを逆算しながら考える視点を持ち,アウトカム(成果)を重視

して欲しい。アウトカムまで入れた指標がなければ意味が無い。

議長:今後は目標値に対してどういう成果が上がったかも加味しながら推進していくと

いうことでよろしいですか。

事務局:現在策定中の第2次生涯学習推進基本計画の進行管理では成果指標の設定が課

題になると思います。今後こちらの審議会でも,ご指摘のようにアウトカムの視点を取

り入れながらご審議いただければと思います。

議長:その他,進捗状況に関してご意見がなければ,次の議題に進みたいと思います。

( 3) (仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画について

事務局より,「(仮称)第2次つくば市生涯学習推進基本計画策定に向けて」及び「第

2次つくば市生涯学習推進基本計画のイメージ」について説明。

①基本理念について

事務局:基本理念として「生涯学習で,つなぐ・つむぐ・つくば」を提案させていただ

きました。こちらについて,ご審議をお願いいたします。

主な質問,意見等

委員:生涯学習推進基本計画ということはわかっているので,「生涯学習で」を省いて「つ

なぐ・つむぐ・つくば」だけにした方がキャッチコピーとしてふさわしい。

委員:「つなぐ」「つむぐ」は同列でよいが,「つくば」は地名なので違和感がある。

事務局:コンセプトの最後につけた「つくば」という言葉は,未来構想の3ページにあ

る「住んでみたい 住み続けたいまち つくば」に倣ったものです。

委員:「つくば」の文字は入った方が良いが,「・」でつなぐと同列になり違和感がある。

委員:ゴロとしてはとても良い。「・」を削除してはどうか。未来構想の方でも,つくば

が科学を育むというのは大げさだということで,「人と自然と科学を育む」から「科学が

(27)

委員:「住み続けたいまち」の方は,「まち」がついているから「つくば」につながる。

委員:「・」は無くても良い。では,「つなぐ つむぐまち つくば」としてはどうか。

議長:同じつくば市の計画として統一感がある方が良いかと思います。

委員:ここは理念なので,あえて「まち」と入れなくて良いと思う。

委員:「・」を取るだけで十分。「まち」を入れるとリズムが崩れる。「つなぐ つむぐ つ

くば」と3文字が3つ並んでいると,見た目にも整っており,リズムも良い。

②基本方針について

事務局:現行の計画にある4つの基本方針に,更に2つを加えてみました。追加した2

つの中身を既存の4つに含める方法もあります。ご審議をお願いします。

主な質問,意見等

委員:6の「つくばらしさの発揮」に違和感がある。「つくばらしさ」とは漠然とそこに

あるもので,学習するものではない。学習の計画にはふさわしくない。

委員:「つくばらしさ」は1∼5の中に含めていくもの。あえて出すことはない。

委員:1∼5はどれも「つくばらしさ」に則っているという考え方だと思う。

議長:市としては「つくばらしさ」という言葉を入れて外に発信したいという思いがあ

るかと思います。1∼5の中にも当然「つくばらしさ」は入っているので,言うか言わ

ないかですが,6を消すと,どういうつくばなのかが見えてこなくなる気がします。

委員:つくばらしさを発揮するとは,生涯学習に限らずどんな計画であっても,計画が

立っている中に「つくばらしさ」が入っているということだと思う。あえて項目にした

時に,じゃあ,どんな計画が立つの?と言われると困ってしまう。

委員:基本方針の3や4に「つくばらしさ」を盛り込める部分はいくらでもある。6を

別立てにする必要はない。

委員:つくば市は田園都市構想から始まった。これはイギリスの産業革命時代に,人口

の都市集中から生活環境が劣悪となり,人や自然の営みが犠牲になっていったことへの

反省から出てきた考え方。都会の良さと田舎の良さを合わせ持つまちを理想としている。

それを日本で初めてつくば市に取り入れ,5年,10 年のスパンではなく時間をかけて,

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