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講義資料 aichimeduniv

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Academic year: 2018

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社会学実習

113041 木村真大,113043 国吉祥汰,113085 野村和徳 臨床シナリオ

 □A 大学の X 君は,運動部に所属していたが部活後の筋肉痛に悩んでいた。部活後は日常動作も筋肉 痛によりままならない。

 □最近,友人Y がプロテインサプリメントを使用しだして筋肉痛が無くなったというのを耳にし,実 際にエビデンスがあるかどうか確かめることにした。

臨床疑問の定式化 P)運動で筋肉痛の人

E)プロテインサプリメントを飲めば

C)プロテインサプリメントを飲まない場合と比べて O)筋肉痛が減少するか

エビデンスの検索

 「運動」と「筋肉痛」のMeSH タームはそれぞれ,"Exercise"[Mesh]と "Myalgia"[Mesh]であり,   検 索 式 「("Exercise"[Mesh]) AND "Myalgia"[Mesh] 」 で ,Clinical

Queries:type=“Therapy”,Scope=“Narrow”で検索したところ,30 件にヒット。これだけの研究が行 われているならシステマティックレビューも行われているはずだと思い,横の列のシステマティック レビューの検索結果を見たところ,2件にヒットしていた。その中の以下の1件が今回の臨床疑問に 答えを与えてくれそうであったため,比較的吟味することにした。

エビデンスの批判的吟味

 チェックポイント

① PECO に定式化された臨床疑問を設定しているか.

→OK.

P=18 歳から 50 歳の健常人,E=プロテインサプリメント単独または炭水化物との併用,C=飲まない場 合,O=筋肉量、強度(p111, Abstract の study selection とp112Introduction の最終文).

② 臨床研究を検索する方法が明記されており,かつそれらが理にかなったもので,信頼性のある ものであったか.funnel plot 分析などで出版バイアスのないことが確認されているか.

→NO. 検索法は p112 の methods の項に書いてある.

電子検索の文献データベースPubMed,Google Scholar に限定されており包括的でない、さらに検索式も かかれていない。

孫引き、ハンドサーチ、著者への問い合わせはしていない。

検索でヒットした文献から取り出す基準は書いてあるが、検索人数、出版バイアス(funnel plot 分析や Egger 検定)についてもしていない。

③ 臨床研究の妥当性を批判的に吟味する方法が明記されており,かつそれは理にかなったもので, 信頼性があったか.

→NO.

妥当性のチェックについて記載なし。

④ 臨床研究の間で結果は均質であったか.

→NO.アウトカムが分類化されているが、それを限定したいくつかの論文の結果の定量化などは一切行 われていない。

 結果の定量化

行われていない。上記より結果の定量化を調べる価値がないため、評価せず。

• エビデンスの適応

今回の論文はエビデンスとは言い難い。

そのためこの臨床疑問に答えるためには新たな論文を探し吟味することにした。

参照

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