世界の舞台で活躍できる研究者の育成

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世界の舞台で活躍できる研究者の育成

大学院歯学研究科 助教

有馬

ありま

太郎

たろう

(歯学部歯学科)

専門分野 : 歯科補綴学,臨床口腔生理学

研究のキーワード : 脳機能,ストレス,疼痛,顎関節症,睡眠障害

HP アドレス : http://www.den.hokudai.ac.jp

あなたが思う、北海道大学の良いところを教えてください

北海道大学は12の学部からなる、水産学部を除くすべての学部が同一キャンパス内に収 まっている点で数少ない総合大学です。全学共通の教科があったり、全体で催される学祭 があったり、国内のマラソン大会が大きな大学構内を通過したり、年中の行事で大学全体 の一体感を感じることができます。また敷地が大きく、池や博物館などが存在しているこ とから学外からの訪問者が多いことが特徴です。学生支援も全学で対応しており、全学と 各学部どちらにも学生相談室があります。学生はその中で相談相手先を選ぶことができま す。わたしはその中で全学の学生相談室「なんでも相談」の室員をしています。役目は専 門の相談員に出会う前の、「身の回りのちょっとした心配、問題」を打ち明ける兄貴的な相 談相手です。恋の悩みや単位の取り方、将来の人生設計など他愛のない質問から深いもの まで、一緒に悩み、一緒に解決しています。

あなたの専門研究分野の説明をしてください

わたしの専門は顎関節症(あごが痛い、くちが開かない)とその原因の一つとされてい るブラキシズム(睡眠時のはぎしり、昼間のくいしばり)、そして睡眠障害と、全般的に 臨床口腔生理学を行っていると言えます。特にブラキシズムと顎関節症については20年近 く研究しており、それらに強く影響を与えている精神的ストレスについて関心を持ってい ます。ブラキシズムとその原因を理解するために脳波、生体の各筋肉の動き、そして精神 的ストレスをモニタリングしています。

この他にも実験的に行う歯のくいしばりが、精神的ストレスや咀嚼筋の痛みや疲労度に どのように影響を与えているか研究を行っています。

出身高校:岡山一宮高校

最終学歴:Denmark, Aalborg University, Ph.D. 医療

測定風景 脳波(EEG)・眼球運動(EOG)・はぎしり(EMG 最下段) 簡易型精神的ストレス度測定装置

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「世界の舞台で活躍できる研究者の育成」の説明をしてください

われわれの教室では大学院4年間のうち、1)一年生の間に指導教員と世界をリードし ている海外の研究室を短期留学する、2)二年生から三年生の間の一年間、長期留学する 機会を、希望する学生に与えています。これにより学生は卒業時に英語を話せるようにな る、英語で科学論文を書けるようになる、著名外国人研究者・友人と仲良くなる、卒業時 の研究業績が一般的な大学院と比較して倍以上となる、と充実した大学院生活を送ってい ます。そして将来、北大を牽引する「世界の舞台で活躍できる研究者」となっていただき ます。私たちはその支援をしています。この方

法の積み重ねにより研究業績と国際交流が充実 し、このたびデンマーク、オーフス大学と国際 交流姉妹校部局間交流の協定を締結することに なりました。今後はより容易に、かつ北大から の金銭的サポートを得ながら国際共同研究を進 めることが可能となるでしょう。北大ではこの デンマークの大学のみならず海外のさまざまな 大学との交流を積極的に進めており、学生が国 際社会で能力を発揮できる環境づくりに配慮し ています。

北大受験を考えている学生諸君へのメッセージをお願いします

北大に入学されるみなさんは我々の財産です。この雄大なキャンパスと総合大学の協調 性、そして国際化された環境で、みなさんがのびのび勉学に勤しんでくだされば幸いです。 そして一緒に勉強しましょう。どの学部でも構いません、北大に入学し、卒業時に「都ぞ 弥生」を共に歌いましょう。北大の将来を担う学生さん、大募集です。

参考書

(1)Svensson P, Jadidi F, Arima T, Baad-Hansen L, Pain and bruxism. Bruxism-Theory and Practice. Paesani D edt. Quintessence Publishing Co. Inc, Chapter 17, 2010. 教

科書

(2) 有馬太郎,「北海道大学歯学研究科の国際化への一助として」,Hokkaido Journal of

Dental Science 2010 31:2:128-9. 依頼報告書

(3)Svensson P, Baad-Hansen L, Arima T. Association of Orofacial Pain Conditions and Sleep Disturbance. Sleep Medicine For Dentists: A Practical Overview. Gilles Lavigne, Peter Cistulli and Michael Smith edts. Quintessence Publishing Co, Inc, Chapter 21, 2009. 教科書

(4)Arima T, Tomonaga A, Toyota M, Ohata N, Svensson P. Effect of interferences with mandibular movement on sleep bruxism. J Oral Rehabil, Jul;39(7):545-51, 2012. 原

著論文

海外の研究会に出席する大学院生たち

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