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平成29年度予算パンフレット「こうべの家計簿」 神戸市:予算

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平成29年5月発行 神戸市広報印刷物登録 平成29年度 第81号 (広報印刷物規格A-6類)

発 行

このパンフレットについて、ご意見をお待ちしています。 電 話:078-322-5134・5141(直通)

FAX:078-322-6025

E-MAIL:zaisei@office.city.kobe.lg.jp

神戸市 行財政局 財政部 財務課

神戸市の財政状況は、神戸市のホームページ   ⇒「IR・財政情報」からもご覧いただけます。

平成 29 年度予算

こうべの家計簿

2017 Kobe’s account book

市長あいさつ

お財布のしくみはどうなっているの? お財布の中身を見てみよう!

家計簿に置き換えてみよう! 他のお財布を見てみよう!

今年度の主な取り組みを紹介します 借金はいくらあるの?

社会保障関係経費が増え続ける見通しです! お金のやりくりに努めています!

情報 BOX(宝くじ・ふるさと納税)

Contents

平成29年度のお金の使い道(予算)をわかりやすく解説します

01 02

03 05

06 07

11 12

13 14

(2)

市長あいさつ

神戸市長

5つの重点施策

1 市民が元気で働けるにぎわいのある街の実現 2 世界に誇れる夢のある街の実現

3 安心して子育て・教育ができる街の実現

4 市民が地域とつながり福祉と医療をはじめ安心してくらせる街の実現 5 本物の市政改革をすすめ新しい地方自治がはじまる街の実現

予算編成の基本的な考え方

ひさもと      きぞう

阪神・淡路大震災から22年が経過し、神戸のまちは復興を遂 げ、震災で残された課題についても目途をつけることができま した。

神戸は1868年の開港以来、港を中心に国際港湾都市として大 き く 発 展 し て き ま し た が 、 こ の 開 港 150 年 を 迎 え る 記 念 す べ き 年に、新たな挑戦を本格的に始動させ、「輝ける未来創造都市 の実現」に向けた取り組みを加速します。

平成29年度予算では人口減少社会の克服をめざし、若者に選 ばれるまち、誰もが活躍するまちをめざした「神戸2020ビジョン」に掲げる施策をはじめ として、これまでの取り組みを踏まえつつ、神戸の新たな未来を切り拓く施策を積極的に 展開するため、以下の基本的な考え方をもとに編成をいたしました。

1 待機児童の解消、出産・子育ての経済的負担の軽減、教員の多忙化対策など、子育 て・教育の充実の重点化

2 市民の健康づくり、高齢者の認知症対策、地域包括ケアの推進、障害者の社会参加 の促進

3 まちの魅力や地域資源を活用した若者の定住・移住の促進、地域課題に対応した まちづくりの推進

4 雇用のミスマッチ解消や革新的起業・創業支援など神戸経済の活性化と雇用の創出 5 「陸・海・空」広域交通結節機能の強化、都心の再生、医療産業都市のプロジェクト

の推進

6 事務事業の見直し、現場力の強化、県市協調・連携の強化などによる市民サービス の向上

(3)

お財布のしくみはどうなっているの?

神 戸 市 の 財 布

( 会 計 )

7,812

一般会計億円

福祉、教育、道路・公園の整備など、市の基本的な 事業を行う会計です。主に、市税や地方交付税など によってまかなわれます。

       (P3 参照)

特別会計

7 , 0 7 8

億円

特定の収入で特定の事業を行う会計です。

国民健康保険や介護保険、市営住宅など、神戸市では 13会計あります。

       (P6 参照)

3,207

企業会計億円

主に利用者のみなさんが支払う料金収入で事業を行う 会計です。バスや地下鉄、上下水道など、神戸市では 7会計あります。

       (P6 参照)

◆ 市のお財布(会計)のしくみ

◆ 市のお財布は大きく分けて、3種類あります。

市が仕事をするための財布を「会計」と言います。その財布の中身は、みなさんのお財布と 同じように入ってくるお金「歳入(収入)」と使うお金「歳出(支出)」があります。

市に入るお金

歳 入 ( 収 入 )

市が使うお金

歳 出 ( 支 出 )

● 税金(市税)

● 国や県からの補助金

● 公共施設の使用料

● 借金(市債)など

● 福祉や教育

● 道路などの整備・補修

● 公共施設の維持・管理

● 借金(市債)の返済など

(4)

歳出(支出)

7,812

億円

歳入(収入)

7,812

億円

お財布の中身を見てみよう! (一般会計予算)

◆ 歳入(収入)

使用料及手数料

153億円

(2.0%)

市税

2,738億円

(35.1%)

国庫支出金

1,442億円

(18.5%) 諸収入

485億円

(6.2%)

865市債億円

(11.1%)

396県支出金億円

(5.1%)

990その他億円

(12.5%)

地方交付税

670億円(8.6%)

財産収入

73億円

(0.9%)

◆ 歳出(支出)

子ども・高齢者等の 福祉の充実に

3,189億円

(40.8%)

教育・文化の振興に

1,296億円

(16.6%) 環境・衛生の向上に

677億円

(8.7%)

市債の返済に

916億円

(11.7%) 区役所等の運営に

694億円

(8.9%) 産業振興に

160億円

(2.1%) 消防・救急に

182億円

(2.3%)

道路・公園に

305億円

(3.9%)

土地の売却代など 施設の使用料など

市民税や固定資産税など 市民のみなさんに 負担していただくお金

使途を特定して、 国から交付される お金

使途を特定して、 県から交付される お金

使途を特定せず、 地方の税収の差などを 調整するため、 国から交付されるお金

道路や公園、学校 などの公共施設を 整備するために、 借り入れるお金

貸付金の返還金や 宝くじ収入など

国税や県税として徴収してから 再配分されるお金など

住宅・まちづくりに

393億円(5.0%)

(5)

◆ 市民1人あたりに計算すると?

●子育て世帯の経済的負担の軽減 こども医療費助成の拡充

(所得制限の撤廃:中学 3 年生まで)

●認知症対策の推進

●救急安心センターの設置

児童生徒の学力向上

(学習支援ツールの配信など) いじめ・不登校対策

(スクールソーシャルワーカーの配置拡充など)

水素スマートシティ神戸構想の推進

(水素サプライチェーンの構築) 生活衛生環境の充実

(新形式墓地(合葬墓)の整備など)

都心・三宮の再整備

既成市街地の活性化に向けた環境整備

(新兵庫区・北区庁舎の整備、 新西区庁舎の基本設計等)

道路・橋梁の長寿命化対策 公園遊具などの改築・更新

革新的な起業・創業支援の展開

(起業家育成プログラムの本格実施など) 神戸観光の振興

(神戸 DMO の設立など)

防災体制の強化

(新・危機管理情報システムの構築など) 土砂災害対策の強化

(六甲山エリアの道路防災対策など)

新長田駅南地区再開発エリアへの 県市合同庁舎の整備

行政事務センターの設置

市債残高削減の取り組みにより、 市民1人当たりの残高は、政令市 中位程度の水準にまで減少

 一般会計の予算を市民1人当たりに計算すると、約

51

万円の市民サービスを行っています。

20.6万円

8.4万円

4.4万円

2.6万円

2.0万円

1.0万円

1.2万円

4.5万円

5.9万円

(6)

家計簿に置き換えてみよう!

市の歳入・歳出は家計における収入・支出とは異なるものですが、一般会計の収入を 年収 480万円( 月収40万円)に換算した場合の家計簿を作成しました。

21.2 9.4 4.4 3.7 0.4 0.9

万円/月 万円/月 万円/月 万円/月 万円/月 万円/月

9.4 10.6 4.7 3.1 6.9 0.7 4.6

万円/月 万円/月 万円/月 万円/月 万円/月 万円/月 万円/月

40.0 万円/月

40.0

給料(市税、地方交付税など)

医療費や家の改修などに対する助成金(国・県支出金) 家の改修などのための金融機関からの借入(市債)

会社勤めしている長男が毎月納める食費など(諸収入) 株式の配当や預貯金の利子(財産収入)

長女夫婦の家計を助けるため貸したお金の返済(貸付金元利収入)

食費(人件費)

医療費や保育料(生活保護・保育所運営費などの扶助費)

住宅ローンなど金融機関からの借入の返済(市債の返済である公債費)

家の改修、家電製品の買い替え(福祉施設・道路・公園などの整備、区画整理などの投資的経費)

学費・光熱水費・日用品費(施設管理などの物件費)

次女夫婦の家計を助けるための貸付(貸付金)

下宿している次男への仕送り(企業会計への繰出金など)

合      計

合      計 万円/月

資産等の状況

支 出

収 入

182 692

万円 万円

預貯金(基金)(ほとんどがローン返済のための積立です。)

ローン残高(市債残高)

(7)

他のお財布を見てみよう!

主に市民のみなさんの税金によって市民サービスを行う一般会計のほかに、 特別会計・企業会計があります。

(会計の違いについては、3ページを参照してください。)

◆ 特別会計予算(主なもの)

◆ 企業会計予算

会 計 名 平成29年度 当初予算 平成28年度 当初予算 増 減

国民健康保険事業費 介 護 保 険 事 業 費 市 営 住 宅 事 業 費 後期高齢者医療事業費 市 場 事 業 費 空 港 整 備 事 業 費 特別会計(全13事業) 合計

2,825 1,984 1,309 369 370 27 70 7,078

3,109 1,939 1,287 381 346 56 32 7,287

△ 284 45 22

△ 12 24

△ 29 38

△ 209

億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円

億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円

億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円

会 計 名 平成29年度 当初予算 平成28年度 当初予算 増 減 下 水 道 事 業 会 計

港 湾 事 業 会 計 新都市整備事業会計 自 動 車 事 業 会 計 高 速 鉄 道 事 業 会 計 水 道 事 業 会 計 工業用水道事業会計 企 業 会 計   合 計

646 970 491 130 445 497 28 3,207

681 836 565 134 451 468 26 3,161

△ 35 134

△ 74

△ 4

△ 6 29 2 46

億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円

億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円

億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円 億円

(8)

今年度の主な取り組みを紹介します

 神戸経済の活性化と市民の雇用機会の拡大に取り組みます

1 市民が元気で働けるにぎわいのある街の実現

地方創生の推進

●市内企業の活性化と雇用環境の充実

神戸創生戦略

若者に魅力的なしごとづくり 若者を惹きつける魅力づくり

若い世代の結婚・出産・ 子育て・教育を優先できる

社会システムづくり

次世代の将来を約束できる環境づくり

安定した雇用を創出する 新しいひとの流れをつくる 若い世代の結婚・出産・子育ての

希望をかなえる

神戸2020ビジョン

6

つの基本的方向を設定し、

135

の施策・事業を展開

 神戸市が目指すべき将来の方向と人口の将来展望を踏まえ、人口減少に対応する5ヵ年

(2015 年~ 2019 年)の具体的な事業とその数値目標などを設定する「神戸創生戦略」を推 進します。

安心なくらしづくり 地域と地域の連携づくり

時代に合った地域をつくり、 安全なくらしを守るとともに、

地域と地域を連携する

・若年者の地元就職を促進するため、大学・市内企業・学生の交流や工学系の大学生等 と地元中小製造業のマッチングを進めます。

・市・神戸市産業振興財団・金融機関等による支援チームが成長可能性の高い市内企業 を訪問し、集中的に支援します。

●革新的な起業・創業支援の展開

・シリコンバレーを中心に世界的に活動するアクセラレータ

(起業・創業の支援団体)である500 Startups(ファイブハ ンドレッドスタートアップス)と連携し、起業家育成プログラム を本格実施します。

(9)

 地域の特徴・資源を生かした都市空間づくりに取り組みます

2 世界に誇れる夢のある街の実現

・大学生を対象に、神戸ゆかりの起業家等によるシリーズ講座・ワークショップ、シリ コンバレー派遣などを実施し、起業マインドの醸成をはかります。

●神戸観光の振興

・観光施策を官民一体で展開するため、「神戸DMO(※)」を発足させるとともに、 須磨海岸の健全化・活性化や有馬温泉における新泉源の掘削などに取り組みます。

●都心・三宮の再整備

・新たなバスターミナルの整備に向けた基本計画を策定する とともに、まちの回遊性や利便性を踏まえた行政施設のあ り方の検討を進めるほか、東遊園地の活性化など都心の魅 力・活力の向上を推進します。

・市街地西部地域において、兵庫運河周辺の夜間照明・案 内サイン等の整備を進めるとともに、地下鉄海岸線にお いて中学生以下の利用者を対象とした、無料化社会実験

(※)を実施します。

●地域課題に対応したまちづくりの展開

・既成市街地の活性化に向けて、新兵庫区庁舎、新北区庁舎の整備を進めるとともに、 西神中央地域における新西区庁舎の基本設計に取り組みます。

●陸・海・空の広域交通結節機能の強化

・国際コンテナ戦略港湾を推進するため、神戸港に貨物を集める施策や、高規格コンテ ナターミナル・ガントリークレーンの整備を進めるとともに、神戸開港150年記念事 業を幅広く展開します。

※Destination Marketing/Management Organization

(観光に携わる幅広い事業者・市民が参画し、地域全体の観光マネジメントを一元化するプラットフォーム)

※〔実施期間〕(予定)29年7月1日~30年3月31日の9か月間    〔対  象〕海岸線全線・全日・始発から終発まで

都心・三宮の再整備

(イメージ)

兵庫運河周辺地域

(将来イメージ)

(10)

 だれもが安心して出産・子育てができるまちづくりを推進します

3 安心して子育て・教育ができる街の実現

・大阪湾岸道路西伸部、神戸西バイパス等、広域幹 線道路の整備を促進し、ネットワークの機能強化 をはかります。

・神戸空港の民間事業者による運営をめざし、コン セッション(運営権の設定)手続きを着実に進め ます。(平成30年4月頃事業開始予定)

●神戸医療産業都市の推進

・神戸発の介護ロボット等の開発・導入促進に向けて市内企業への支援や介護ロボット 等の導入現場となる市内福祉施設等との連携を進めます。

・日本の先進的な医療技術を用いて、海外患者により質の高い安全・安心な医療を提供 するため、海外患者受入れのためのワンストップ窓口の設置・運営に対する支援を実 施します。

●仕事と子育ての両立支援

・潜在的な保育需要を踏まえた待機児童の解消を図る(約1,200人分の受入枠拡大)とと もに、国制度による保育士等の処遇改善に加え、市独自の改善策を講じるなど保育人 材の確保に努めます。

・病児保育室の増設(市内14→16か所)や、育休明け乳幼児の定期預かり事業  (「KOBEはじめルーム」)を実施します。

●子育て世帯の経済的負担の軽減

・こども医療費助成を拡充します。(所得制限:未就学児までなし→中学3年生まで撤廃)

・妊婦健康診査助成を拡充します。(助成額:9万8千円→12万円)〈政令市最高水準〉

・特定不妊治療費助成を拡充します。

  年収約1,000万円未満の夫婦:助成上限額を5万円上乗せ

       (助成額:15万円→20万円)   年収約1,000万円以上の夫婦:現行の助成上限額の半額を上限に助成

       (助成額:助成なし→7万5千円)

●教員の多忙化対策

・学級担任を持たずに教頭を補佐する「総務・学習指導担当」を順次配置するなど、学校 課題や地域の実情に応じた弾力的な教職員配置、外部人材やICTの活用等の教職員の 多忙化対策に取り組み、教職員が児童生徒に向き合う時間をより一層確保します。

(11)

 高齢者・障害者が安心して豊かにくらせるまちづくりを推進します

4 市民が地域とつながり福祉と医療をはじめ

  安心してくらせる街の実現

●健康創造都市KOBEの推進

・(仮称)健康創造都市KOBE推進会議の設置や神戸健康 づくり大使の委嘱を通じ、全ての市民が健康になるまちを めざします。

・認知症事故救済に係る条例制定に向けた検討を行うととも

に、徘徊模擬訓練の全区展開や医療介護サポートセンター、認知症初期集中支援チー ムの全区配置など、認知症対策を積極的に推進します。

・救急安心センター(短縮ダイヤル(♯7119)による医療機関案内等、24時間・365日 運用、29年秋開設予定)の設置や神戸アイセンター病院の開設(29年12月予定)な ど、医療体制の充実をはかります。

・65歳の市民の方を対象に、国民健康保険の特定健診時等において、フレイル(※)予 防の観点に基づいた聞き取りや、筋力・そしゃく力等の測定をおこなう「フレイル検 診」を実施します。また、ヘルスケアポイントを活用し、特定健診の受診率の向上を はかります。

 ※フレイル:加齢に伴う心身の活力低下など介護が必要になりやすい状態のこと。 

 市民ニーズを踏まえた、迅速できめ細やかな行政サービスを提供します

5 本物の市政改革をすすめ

  新しい地方自治がはじまる街の実現

●新長田駅南地区再開発エリアへの県市合同庁舎の整備

(31年度供用予定)

・県と市の関係機関の共同移転により、連携を強化し、市民 サービスの向上をはかります。

●現場力の強化による市民サービスの向上

・庁内の定型的業務等を集約・一括処理する「行政事務セ ンター」を設置することにより、業務の効率化と生産性 の向上を推進します。

新長田合同庁舎

(完成イメージ)

(12)

借金はいくらあるの?

◆ 市債残高の削減

◆ 市債残高の推移

震災からの復旧・復興のため、多額の市債を発行し、一時は大変危機的な財政状況になりま したが、絶え間のない行財政改革に取り組み、市債残高の削減に努めています。

5年度 9年度 14年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度 28年度

(億円)

(見込) (見込)29年度

なぜ借金をするの?

 道路や公園、学校などの公共施設を整備するためには多額の費用がかかります。その費用を 今あるお金で一度にまかなうと、今、住んでいる市民の方だけが大きな負担を行うことになり ます。そのため、住宅ローンと同じように市債という長期の借金を活用し、毎年返済すること により、将来にわたって公共施設を利用するみなさんにも公平に負担をしてもらっています。 一口メモ

17,775 28,931

32,373

25,113 24,266

23,503 22,609

22,214

21,871 21,528 20,576

20,470 20,381

◆ 市民1人あたりの借金 (一般会計:平成27年度決算)

(万円)

平均72.6万円 10,000

15,000 20,000 25,000 30,000 35,000

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0

34.8

34.8 34.834.8 37.137.1 42.7

42.7 49.049.0 51.7 51.7

59.9 59.9 63.263.2

67.8

67.8 68.568.5 70.670.6 71.871.8 74.874.8 80.4 80.4 84.884.8

89.9 89.9 91.391.3

99.2 99.2 100.3100.3

108.5 108.5

震災関連10.6

震災関連以外 57.9

市民1人あたりの借金は、20政令市の中では中位程 度の水準となっています。震災関連を除けば、低い 方から7番目の水準です。

(13)

社会保障関係経費が増え続ける見通しです!

超高齢社会の進展などによって、社会保障関係経費(扶助費)や医療保険・介護保険の税負担は、 年々増加しており、10 年間で 1.5 倍に拡大しています。

◆ 医療保険・介護保険の税負担 (一般会計繰出金)

 ジェネリック医薬品は、先発医薬品と主成分が同一であると認められ た医薬品で、開発費が少なくすむ分、新薬よりも安価です。ジェネリッ ク医薬品を使用すれば、薬代の自己負担が軽減され、医療費の抑制がは かられます。

◆ 社会保障関係経費(扶助費)の推移

国民健康保険  

老人保健医療  

後期高齢者医療  

介護保険

生活保護  

児童・教育  

障害者  

老人  

その他(衛生など)

10 年間で1.5倍

________

10 年間で1.5倍

________

ジェネリック医薬品(後発医薬品)について

一口メモ

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度 27年度

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 25年度  26年度 27年度

(見込)28年度 (見込)29年度 (見込)37年度

(見込)28年度 (見込)29年度 (見込)37年度 0

1,000 1,400 1,600 1,800 2,000 2,200

670 682 726 776 809 826 821 835 827 831 810

747 475

723 447

588 661 422 387

575 362

585 341

615 314

598 296

427 268

423 240 441

198

37 36

32

31 28 27 27

27 26

26 25

16 15 16

18 18 18 17

16

1,362 1,396

1,469

1,719 1,784 1,797

1,802 1,853 15

20 19

1,951

2,047 2,076

2,196

0 200 400 500 600

391

166 97

128 135 399

136 9 119

402

131 131 140

432

145 140 147

438

135 150 153

448

132 157 159

157 157 479

165

174

154 502 174

537

178 173 186

552 566

779

162 165 201 200

189 201

(億円)

(億円)

(14)

お金のやりくりに努めています! (行財政改革)

平成29年度の行財政改革のポイント

◆ 民間活力の導入等による事業効率の向上や、事務事業の見直しにより、

  歳出の適正化と歳入の確保をはかります

◆ まちの安定した成長にむけ重点施策へ人員と財源を配分し、

  好循環の実現を目指します

「神戸2020ビジョン」の推 進

行政サービスの質(クオリティ)の向上

「神戸市行財政改革2020」の実行

組織・事務事業の最適化等による人的資源・財源の再配分

組織力の強化と職員の資質・スキルの向上

まちの安定した 成長による   税源の涵養など

好循環の 実現! 神戸市では「神戸市行財政改革 2020 ~プラス思考で好循環の実現を~ 」

(計画期間:平成 28 ~ 32 年度)に基づき、職員が知恵を出し合い、工夫しながら効果的・効率的 にお金を使うように取り組んでいます。

○ 民間活力の導入や公民連携の推進

複雑化・多様化する市民ニーズに対応し、市民サービスの向 上や事業効率の向上、地域経済の活性化をはかるために、施 設の整備や管理運営、情報発信などの分野に、民間の知恵や アイデア、資金や技術を取り入れ、行政と民間事業者が協働 で公共サービスの提供等を行っていきます。

○ 事務事業の見直し

事務事業について、時代適合性、補完性、効率性、有効性などの観点から、事業手法や 体制等の見直しを進めます。

○ 神戸 2020 ビジョン推進のための組織の最適化

 

限られた人材を有効かつ効率的に活用するため、新たな産業政策の展開、安全で快 適な交通環境の形成、都心・三宮の再整備、貧困の連鎖防止・ひとり親家庭支援の 推進、空家・空地対策など安全・安心なくらしの場の創出、区役所組織の再編・体 制強化など、強化すべき部署に対して人員を重点的に配置します。

(15)

お金のやりくりに努めています! (行財政改革)

平成29年度の行財政改革のポイント

◆ 民間活力の導入等による事業効率の向上や、事務事業の見直しにより、

  歳出の適正化と歳入の確保をはかります

◆ まちの安定した成長にむけ重点施策へ人員と財源を配分し、

  好循環の実現を目指します

「神戸2020ビジョン」の推 進

行政サービスの質(クオリティ)の向上

「神戸市行財政改革2020」の実行

組織・事務事業の最適化等による人的資源・財源の再配分

組織力の強化と職員の資質・スキルの向上

まちの安定した 成長による   税源の涵養など

好循環の 実現! 神戸市では「神戸市行財政改革 2020 ~プラス思考で好循環の実現を~ 」

(計画期間:平成 28 ~ 32 年度)に基づき、職員が知恵を出し合い、工夫しながら効果的・効率的 にお金を使うように取り組んでいます。

○ 民間活力の導入や公民連携の推進

複雑化・多様化する市民ニーズに対応し、市民サービスの向 上や事業効率の向上、地域経済の活性化をはかるために、施 設の整備や管理運営、情報発信などの分野に、民間の知恵や アイデア、資金や技術を取り入れ、行政と民間事業者が協働 で公共サービスの提供等を行っていきます。

○ 事務事業の見直し

事務事業について、時代適合性、補完性、効率性、有効性などの観点から、事業手法や 体制等の見直しを進めます。

○ 神戸 2020 ビジョン推進のための組織の最適化

 

限られた人材を有効かつ効率的に活用するため、新たな産業政策の展開、安全で快 適な交通環境の形成、都心・三宮の再整備、貧困の連鎖防止・ひとり親家庭支援の 推進、空家・空地対策など安全・安心なくらしの場の創出、区役所組織の再編・体 制強化など、強化すべき部署に対して人員を重点的に配置します。

●宝くじ1枚の中身はどうなっているの?

●収益金はどんなところで役立っているの?

宝くじ   ~宝くじの収益金はまちづくりに役立てられています~

情報BOX

「2016宝くじのしおり」より

神戸市内で販売された宝くじの売上げのうち約 4 割は、収益金として神戸市の収入になります。 宝くじ 1 枚の中身は右図のとおりです。

ふるさと納税   ~ふるさとKOBE寄附金~

●ふるさと納税とはどういう制度なの?

 ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額 のうち 2,000 円を越える部分について、所得税と市県民税から原則として全額が控除され る制度です。

(税額控除については、上限があります。)

●神戸市民でも神戸市にできるの?

 神戸市民でも神戸市にふるさと納税をすることができます。  みなさまの温かいご支援をお待ちしております。

●ふるさと納税は何に使われているの?

 みなさまからのふるさと納税は、神戸市のさまざまな事業に活用しています。

 平成 29 年度からは、子どもの未来支援プロジェクトや神戸マラソン開催応援プロジェ クトなどの文化・芸術・スポーツに関する事業などを、ふるさと納税の使い道としてお 選びいただける事業に追加しました。

 詳しくは、ホームページをご覧ください。

 http://www.city.kobe.lg.jp/life/support/tax/furusato_kobe.html 道路・橋の補修や学校の建設改修、公園の整備、

街路の緑化、図書館資料の整備、母子健康手帳副 読本作成など、さまざまな事業に役立てられてい ます。

神戸ルミナリエの開催期間にあわせて、「ルミ ナリエ宝くじ」を発売しており、ルミナリエ会場 で買うと、収益金の一部がルミナリエ開催経費に あてられます。

当せん金47.0% 39.8%収益金

印刷経費・売りさばき 手数料など

12.0%

社会貢献広報費 1.2%

宝くじは、 神戸市内で 買ってね!

(16)

平成29年5月発行 神戸市広報印刷物登録 平成29年度 第81号 (広報印刷物規格A-6類)

発 行

このパンフレットについて、ご意見をお待ちしています。 電 話:078-322-5134・5141(直通)

FAX:078-322-6025

E-MAIL:zaisei@office.city.kobe.lg.jp

神戸市 行財政局 財政部 財務課

神戸市の財政状況は、神戸市のホームページ 

平成 29 年度予算

こうべの家計簿

2017 Kobe’s account book

市長あいさつ

お財布のしくみはどうなっているの? お財布の中身を見てみよう!

家計簿に置き換えてみよう! 他のお財布を見てみよう!

今年度の主な取り組みを紹介します 借金はいくらあるの?

社会保障関係経費が増え続ける見通しです! お金のやりくりに努めています!

情報 BOX(宝くじ・ふるさと納税)

Contents

平成29年度のお金の使い道(予算)をわかりやすく解説します

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参照

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