3 D プリンター 説明書(操作方法)
小坂研
目次
1. Solid works で モ デ ル の 作 成 ... P2
2. 3 D プリンターでの製品の作成手順 . . . P3 ~ P6
3. (注意事項) . . . P7 ~ P8
4. 樹脂の取り替え方 ... P9~
P10
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1. Solid works でモデルの作成 (1) Solid works起動
・自分が作りたいモデルを作成。
(2) 完成した Solid works のデータを STL ファイルに変換 1 完成した製品のデータを保存する。
2 保存するとき、ファイルの種類を STL ファイルにして USB に保 存する。
(図 1 を参照)
2. 3 D プリンターでの製品の作成手順 (1) XYZ wareの起動
1 3 D プリンターのプログラムが入ったパソコンを使用する。
(XYZ ware のデータが入ったパソコン) 2 XYZ wareを起動させる。
(図 2 を参照)
3 図 3 の画面が出たら、インポートをクリックして保存した製品 のデータを読み込む。
2 図 1
これを起動させる。
図 2
図 3
4 ③の手順を終えれば、図3の画面に戻り、印刷をクリックする。
3 図 4
ファイル名のところに保存した データを入れる。
開くをクリックする。
図5
図 6
詳細をクリックする。
シェル:線の輪郭。 速度 :作成スピード。 品質 :製品の見栄え。
3D密度:単位体積あたりの質量。
図7
3D密度 , シェル , 速度 , 品質のところに 自分好みの条件を決める。
5 条件を決めたら印刷をクリックする。
3 D プリンターが起動して、製品を作成する。
3. (注意事項)
・製品を作る前に土台にのりをぬる。
(のりは水のり以外のものを使用する。)
・ 機械の温度が 210℃ぐらい上がらないと製品を作成しない。
(温まるまで 7 分程度かかる。)
・ 作成が完了しても、製品は熱いので、基本は土台が下りてくるま で待つほうがいい。
製品の大きさにもよるが、最低でも、1 6 分程度かかる。 (最小サイズの場合)
・ 製品を取り出す時、ヘラを使うと取りやすい。
・ 土台のところをきれいにしておくこと。 次に使うために!!
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・4つの条件の内容
(4) 品質 ・普通 ・良い
・非常に良 い
から選ぶ。
(3) 速度 ・低速 ・標準 ・高速 から選ぶ。
(2) シェル
・細い
・普通
・太いから選ぶ。
(1) 3 D 密度
・最低
・低
・中
・高・最高 から選ぶ。
図8
ここにのりをぬる。 図 9
ここで、温度を確認する。 また、終了時間もここで確認
できる。 図 10
図 11 ヘラ
・ 起動中は電源を落とさない!!
・ 3 D プリンター側のコードがパソコンに繋がっているか、また は電源は入っているか。
・ XYZ ware のデータが入ったディスクは小坂教授が持っている。
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4. 樹脂の取り替え方
(1) 図 12 に添付されているものの取り替え方
1 ①の部分をはさみで切断する。 使っていた線はきれいに抜く。
2 ②の部分はカードリッチをあげて図 12 のような樹脂ボックス を出して、自分が好きな色の樹脂ボックスをはめ込んで、カー ドリッチを閉める。
(*)詳しいことは機械にも書いてある。
6 図 12
2
1
図 13
基本は樹脂ボックスを使い切ることが好ましい。