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2014年第7回総会 掲載日:2014年8月25日 2014年総会議事録 三原市ホームページ

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全文

(1)

三原市農業委員会第7回定例総会議事録 1.開会日時・場所

日時   平成26 年 8 月 25 日(水) 午後 2 時 00 分 場所   三原市ゆめきゃりあセンター 2 階 研修室 2.委員の出席状況

出席委員 名 議席番号・氏名 次のとおり

1 番 平岡 順二 2 番 神垣 明司 3 番  ― 4 番 宮岡 恒輔 5 番 坂井 元也 6 番 岡田 利文 7 番   ― 8 番 山口 龍子 9 番 宮崎 幸男 10 番 寳利 俊之 11 梶田 憲昭 12 番 西川 正和 13 番 戸野 勉 14 山本 重美 15 番 小地 勝美 16 番 花田 忠士 17 竹谷 繁美 18 番 助政 春三 19 番 河野 義信 20 大久保 俊則 21 番 宇城 博行 22 番   ― 23 佐々木 豊彦 24 番 政岡 和雄 25 番 森本 尚男 26

池原 幸伸 27 番 寺岡 良二 28 番 菜原 繁一 29

為清 敏治 30 番 新庄 實雄 31 番 福岡 富雄 32 近廣 多郎 33 番 中川 隆光 34 番 井長 哲 35 中井 八郎 36 番 加村 百合一 37 番 松浦 静夫 38 吉国 幹夫

欠席委員 

3 名

3.議事録署名

2 番 神垣 明司 37 松浦 静夫 4.議事説明員・職・氏名

事務局長 梶畑 孝明 係長 山崎 雅樹 主任 東  徹 5.審議事項

第40 号議案 農地法第3 条の規定による許可申請について 第41 号議案 農地法第4 条の規定による許可申請について

第42 号議案 農地法第5 条の規定による許可後の事業計画変更承認申請について 第43 号議案 農地法第5 条の規定による許可申請について

第44 号議案 非農地証明申請について

第45 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更について(諮問) 第46 号議案 農業経営改善計画認定申請について(諮問)

6.報告協議事項

1. 農地法関係諸証明事務等について

○農地法第 5 条の規定による農地転用届出受理について

○農地法第 3 条の規定による許可受理の取消しについて

○農地賃貸借契約の合意解約について

○農地法第 3 条の 3 第 1 項(権利取得の届出)について

○農地改良届について

○農地法第 5 条の規定による許可不要案件について

(2)

2.  三原市特別融資制度推進会議からの経営改善資金計画の認定について   

 3  その他 7.議事の内容

  開会 午後2 時 00 分 会 長 

事務局 会 長 事務局

総会前に,先般8 月 11 日に開催された,広島県農業会議第 98 回総会においての冒頭 近廣 多郎委員が広島県知事表彰を受賞されたので内容について事務局より報告を求めま す。

受賞内容について報告し,会長より表彰状を読み上げていただきます。 表彰状を読み上げ・・・

以上受賞報告を終了し,ただ今より2014 年第 7 回総会を開会します。 開会にあたり,会長から挨拶をお願いします。

  

   -開会挨拶―

議 長 本日の出席者の報告をします。委員総数は38 名で本日の出席者数は 35 名,欠席者数は 3 名です。出席委員が定足数に達しておりますので,第7 回定例総会は成立しております。 会議規則第16 条の規定により,議長において議事録署名者に,2 番神垣委員,37 番松浦委 員を指名します。

議事日程は日程第1 を第 40 号議案とし,逐次議案番号の順序によるものとします。

日程第1 第40 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請について 議 長 日程第1 第 40 号議案を上程します。

農地法第3 条の規定による許可申請について,第 48 件から第 56 件を審議します。事務局 から説明をお願いします。

事務局 議案書1 ページをお開きください。第 40 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請につ

い て 説 明 し ま す 。

議案書1 ページをお開きください。第 40 号議案 農地法第 3 条の規定による許可申請につ

い て 説 明 し ま す 。

件数48 は,香川県高松市の A 氏他 2 名から,沼田東町末広の B 氏が,田,2筆,672㎡を譲 受け,経営規模の拡大を図るものです。

件数49 は,沼田東町釜山の C 氏から,沼田東町釜山の D 氏が畑,2 筆,637㎡を譲受け, 経営規模の拡大を図るものです。

件数50 は,幸崎久和喜の E 氏から,後継者の F 氏が畑,8 筆,1,587㎡を譲受け,農業経営 を行うものです。

件数51 は,本郷町上北方の G 氏から,本郷町上北方の H 氏が畑,1 筆,152㎡を譲受け, 経営規模の拡大を図るものです。

件数52 は,久井町下津の I 氏から,後継者の J 氏が田,2 筆,1,262㎡,畑,1 筆,36㎡を譲 受け,農業経営を行うものです。

件数53 は,久井町羽倉の K 氏から,久井町羽倉の L 氏が畑,1 筆,268㎡を譲受け,経営規 模の拡大を図るものです。

件数54 と件数 55 は,久井町羽倉の M 氏と,久井町羽倉の N 氏が M 氏の田,1 筆,286

㎡ と N 氏 の 畑 , 2 筆 , 180 ㎡ を 等 価 交 換 す る も の で す 。 件数56 は,大和町下草井の O 氏から,後継者の P 氏が田,1 筆,3,420㎡を譲受け,農業経 営を行うものです。

(3)

本案件は農地法第3条第2項の各号には該当しないため,許可要件のすべてを満たしており ます。

農地法第3 条による許可申請の説明は以上です。 議 長

35 番

順次,地元委員の調査報告を求めます。

第48 件は,17 日 16 番委員並びに 24 番委員と,現地確認しました。申請者である譲受人は 数十年にわたって申請地を借り受けて大豆他野菜を栽培しているもので申請について,何ら 問題は,ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

  

16 番 第49 件は,17 日に 24 番委員並びに 35 番委員と現地確認しました。申請地は三原運動公 園の西500 m,譲受人の家から 800 mの山沿いに位置する畑です。譲渡人は高齢のため申 請地を耕作しておらず,荒廃状況にあり猪が出没しては,隣接して所有している申請者の畦畔 を壊していることから譲り受け人に畦畔を直して貰うようお願いしたら,譲渡し人は高齢のため 直すことが出来ないし耕作も出来ないので無償で譲渡したいとの申し出があったので,本申 請が提出されたもので,譲受人は現に耕作されており,経営規模の拡大を図るもので,何ら問 題はないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

  

1 番 第50 件は,23 日 5 番委員と譲受人とで現地確認しました。譲渡し人が高齢により譲受人に 譲渡して,譲渡し人が経営規模拡大を図るもので,何ら問題ないと考えますので,よろしくご審 議をお願いします。

  

4 番 第51 件は,20 日に 36 番委員と譲受人立会いの下,現地確認しました。当該地は譲渡人の 親が譲受人に既に渡したもので,登記簿上整理が出来ていないため,この度正式に登記簿と 実態を整理したいことから申請があがってきたもので何ら問題ないと考えますので,よろしくご 審議をお願いします。

  

21 番 第52 件は,21 日 38 番委員と現地確認しました。 譲渡人と譲受人は親子関係にあり譲渡 人が高齢のため耕作が困難になったことから後継者に譲渡し,後継者が耕作を継続して行く もので何ら,問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

13 番

13 番

34 番

議 長

第53 件は,21 日 3 番委員並びに 28 番委員と現地確認しました。 譲渡し人は高齢のため 耕作が困難になったことから,近くに住む農業者が当該地を譲り受け経営規模の拡大を図る もので,何ら,問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

第54 件,第 55 件は,21 日 3 番委員並びに 28 番委員と現地確認しました。譲渡人・譲受人 がの田,1 筆,286㎡と畑,2 筆,180㎡を等価交換するもので何ら問題はないと考えますので, ご審議をよろしくお願いします。

第56 件は,21 日 10 番委員と現地確認しました。譲渡人と譲受人は親子関係にあり譲渡人 が高齢のため耕作が困難になったことから後継者に譲渡し,後継者が耕作を継続して行くも ので何ら問題はないと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

  6 番

 13 番   6 番 議 長

第54 番と第 55 番について,説明では等価交換とあるが面積の相違について双方納得の上 か。

面積の相違については,双方納得の上交換されるとの確認を取っている。 了解しました。

他に質疑はありませんか。

「異議なし。」の声。

議 長 異議がありませんので採決に入ります。

農地法第3 条の規定による許可申請第 48 件から第 56 件について,原案のとおり許可決定 することに賛成の方は挙手をお願いします。

(4)

議 長 挙手全員であります。

よって農地法第3 条の規定による許可申請第 48 件から第 56 件については原案のとおり許 可決定することに決しました。

第2 日程 第 41 号議案 農地法第 4 条の規定による許可申請について 議 長 日程第2 第 41 号議案を上程します。

農地法4 条の規定による許可申請第 37 件から第 42 件について,事務局から説明を求めま す。

事務局 続きまして,議案書4 ページをお開きください。第 41 号議案 農地法第 4 条の規定による許 可申請について説明いたします。

第37 件は A 氏から,沼田西町小原871 番,地目:畑 一筆 138.00㎡について庭敷及お ば ら び宅地への進入路への転用申請が提出されています。申請地は「農振農用地区域外」 の農地です。

なお本件の申請地は,三原市農業委員会平成26 年第 5 回 5 月定例総会「農地法第 5 条 の規定による許可申請」第31 件で審議いただき,平成 26 年 6 月 19 日付けで許可し た,A 氏から株式会社 Z へ賃借権設定した後,従業員用駐車場へ転用する案件の申 請地に隣接しています。従業員用駐車場への転用案件が提出される際に,過去に転用許 可を受けること無く,申請地を(自宅の)庭敷及び進入路に転用していたことが判明 し,是正の指導をしたものです。そして,この度,農地法第4 条の規定による許可申請 が提出されました。

したがって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人 のA 氏に始末書を求め,提出されたところです。

続きまして,第38 件は B 氏から,本郷北三丁目 1505 番 1 外一筆,合計二筆,地目:田 一筆,畑一筆 合計 1,670.00㎡について,共同住宅 住宅 1 棟(12 戸)708.34㎡,駐 車場 24 区画,駐輪場への転用申請が提出されています。申請地は,「農振農用地 区 域外」の農地であり,「市街地の区域内又は市街地化の傾向が著しい区域内にある農地 等」に該当すると思われます。本件の許可基準は「農地法第4 条第 2 項第 1 号ロ(1) 市 街地の区域内又は市街地化の傾向が著しい区域内にある農地等で,おおむね300 メー トル以内に,鉄道の駅,軌道の駐車場又は船舶の発着場が存在する区域の農地は許可す る。」に該当すると考えます。

続きまして,第39 件は C 氏から,大和町平坂 327 番 1,地目:畑 一筆 162.00㎡に ついて,太陽光発電設備,太陽光発電パネル1 棟 37㎡,パネル数 28 枚,発電量 5.32kw への転用申請が提出されています。

続きまして,第40 件は第 39 件と同じ申請人である C 氏から,大和町平坂 327 番 3,地 目:畑 一筆 103.00㎡について,墓地 墓 18 基,灯籠 2 基,法名碑 1 基への転 用申請が提出されています。なお,「墓地埋葬法」に係る許可申請については,現在申請 に向けて担当課と協議中であり,担当課からは申請が有れば,後に許可される見通しで 有るとの方向が示されております。

本件に付きましては,この後説明いたします「農地法第4 条の規定による許可申請」第 42 件,C 氏が太陽光発電設備用地への転用申請提出に先立ち提出された,「農業振興地 域農用地区域除外申請」の現地確認に行った際,過去に転用許可を受けること無く,申 請地を墓地に転用していたことが判明し,是正の指導をしたものです。そして,この 度,「農地法第4 条の規定による許可申請」が提出されました。したがって本件は追認 案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人のC 氏へ始末書を求 め,提出されたところです。

続きまして,第41 件は第 39 件,第 40 件と同じ申請人である C 氏から,大和町平坂 327 番4,地目:畑 一筆 30.00㎡について,宅地拡張 庭敷への転用申請が提出され ています。

なお,本件に付きましても,先程の第 39 件と同じ経緯で過去に転用許可を受けること 無く,申請地を宅地に転用していたことが判明し,是正の指導をしたものです。そし て,この度,農地法第4 条の規定による許可申請が提出されました。したがって本件は 追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人のC 氏へ始末書 を求め,提出されたところです。

続きまして,第42 件は第 39 件から第 41 件と同じ申請人である C 氏から,大和町平坂

(5)

346 番 1,地目:畑 一筆 154.00㎡について,太陽光発電設備,太陽光発電パネル 2 棟115㎡,パネル数 60 枚,発電量 13.8kw への転用申請が提出されています。 なお,本件は,平成 25 年 7 月 17 日付けで「農業振興地域農用地」から区域除外されま したが,その後転用許可を受けること無く,申請地に太陽光発電設備を設置していたこ とが(区域除外後,申請受任者 某行政書士への聞き取りで)判明し,是正の指導をしたも のです。そして,この度,農地法第4 条の規定による許可申請が提出されました。した がって本件は追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請人の C 氏に始末書を求め,提出されたところです。

以上説明いたしました,第 39 件から第 42 件,合計 4 件の申請地は全て,「農振農用地 区域内」の農地でしたが,第39 件から第 41 件については,本年 7 月 25 日付,第 42 件 については,平成 25 年 7 月 17 日付で区域除外しています。

また,説明いたしました,第 37 件と第 39 件から第 42 件,合計 5 件の申請地は全て,「農 用地区域内にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しな い小集団の生産性の低い農地等」に該当すると思われます。また,許可基準は全て,「農 地法第4 条第 2 項第 2 号:農地を農地以外のものにしようとする場合において,申請 に係る農地等に代えて周辺の他の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的 を達成することが出来ると認められる場合以外は許可する。」に該当すると考えます。 以上,農地法第4 条に係る許可申請 6 件についての説明は以上でございます。 議 長

19 番

 6 番

2 番

順次,地元委員の調査報告を求めます。   

第37 件は,22 日に 14 番委員と現地確認しました。申請地は,2 種農地で相当前から無断 転用されていたと思われ,この度の是正指導により,申請されたもので追認も止むを得ないと 考えるので,ご審議をよろしくお願いします。

第38 件は,18 日に 33 番委員と現地確認しました。申請地は 3 種農地で本郷駅北口から 300 m程度,三原方面に向かったところに位置し,申請事由として共同住宅を建設するもので, 申請内容は必要最小限に留める内容であり,また申請地は下水道整備も完了しており本転 用により他への影響は無いものと考えますので,ご審議をよろしくお願いします。

第39 件から 42 件は,37 番委員と現地確認しました。申請地は 2 種農地でいずれも隣接し ており,墓地については既に転用されてもので,また太陽光発電施設についても一部無断転 用を行っていたことから,この度,是正指導を行い,正規な手続きを行うとともに新たに追加し て太陽光発電施設への転用申請が提出されたもので,本転用により他への影響もないと考え ますので,ご審議をよろしくお願いします。

議 長 地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

  議 長   議 長

  議 長

「異議なし。」の声。

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法第4 条の規定による許可申請第 37 件から第 42 件について,賛成の方は挙手をお願 いします。

挙手全員であります。

よって農地法第4 条の規定による許可申請第 37 件から第 42 件については原案どおり可決 されました。

可決されました第37 件から第 42 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島 県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合には,三原市農 業委員会会長「井長哲」名で許可書を交付することに異議ございませんか。

「異議なし。」の声。

  議 長 それでは,そのように許可事務を進めます。

(6)

第3 日程 第42 号議案 農地法第 5 条の転用許可後の事業計画変更承認申請について 議 長

事務局

議 長

日程第3 第 42 号議案を上程します。

農地法5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 1 件について,審議します。 事務局から説明をお願いします。

続きまして,議案書 5 ページをお開きください。第 42 号議案 農地法第第 5 条の規定による 許可後の事業計画変更承認申請について説明いたします。

第1 件は,後程説明いたします,第 43 号議案「農地法第 5 条の規定による許可申請」の第 57 件に係る事業計画変更です。

申請人の株式会社 AA は,当初 3904 番 4 地目:田一筆 354.00㎡について転用許可を 申請し,平成 26 年 5 月 19 日付けで許可指令を受けましたが,その事業計画について,隣地 境界線の検討を誤り,基礎を施工しました。そのため,新たに隣地を分筆し,追加して賃借する 計画となった為,あらためて田 2 筆合計 363.6㎡について「農地法第 5 条の規定による許可 申請」を提出し,転用しようとするものです。

農地法第5 条の規定による許可後の事業計画変更承認申請 1 件についての説明は以上で す。

事務局からの説明が終わり,ただ今から質疑に入ります。

議 長

議 長

第4 日程

質疑,ご意見はございませんか。 異議なしの声あり。

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 1 件について,賛成の方 は挙手をお願いします。

挙手全員であります。 

よって,農地法5 条の規定による転用許可後の事業計画変更承認申請第 1 件については, 申請どおり可決されました。

第43 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について 議 長 日程第4 第 35 号議案を上程します。

農地法5 条の規定による許可申請第 51 件から第 61 件について事務局から説明をお願い します。

事務局 第43 号議案 農地法第 5 条の規定による許可申請について説明いたします。

第51 件は A 氏から三原市への,木原町 1146 番の一部, 外 2 筆の一部,合計三筆,地 目:田三筆 合計1,064.25㎡について,賃借権設定と道路改良事業発生土 680㎡を置 くための資材置場への平成29 年 8 月 31 日までの一時転用申請が提出されています。 なお,事業終了後は農地へ復元します。申請地は「農振農用地 区域内」の農地です。 本件は,農地法施行令第18 条第 1 項第 1 号「仮設工作物の設置その他の一時的な利用 に供するために行うものであって,農振法の規定により定められた農業振興地域整備 計画の達成に支障を及ぼすおそれがないと認められること」として,農振農用地区域内 農地の不許可の例外に該当すると考えます。

続きまして,第52 件は,B 氏から C 氏への新倉町 405 番 1,地目:畑一筆 403.00㎡につ いて,使用貸借権設定と太陽光発電設備,太陽光発電パネル 2 棟 147.4㎡,パネル数 120 枚,発電量 19.8kw への転用申請が提出されています。

(7)

続きまして,第53 件は,D 氏から E 氏への八幡町垣内 251 番 5 一筆,地目:田 374.00

㎡について,所有権移転と宅地拡張 庭敷及び駐車場 3 区画への転用申請が提出され ています。

申請地は,「八幡地区」として平成元年度から平成13 年度にかけて実施された,「県営圃場 整備事業」により整備された「特定土地改良事業等の施行区域内にある農地」に該当すると 考えます。また申請地は「農振農用地 区域内」の農地でしたが,本年7 月 25 日付で除外 済です。本件の許可基準に付きましては,不許可の例外基準:農地法施行規則第35条第5号「既存 施設の拡張で,拡張に係る部分の敷地の面積が,既存の施設の敷地の面積の2分の1を超え ないものに限る。」に該当すると考えます。

なお,本件は過去に転用許可を受けること無く,申請地を宅地:庭敷及び駐車場に転用してお ります。したがって,追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,申請者のD 氏とE へ始末書を求め,提出されたところです。

続きまして,第54 件は,F 氏外 2 名から G 氏への八幡町垣内 200 番 1 外一筆,合計二 筆,地目:田一筆,畑一筆 合計 323.00㎡について,所有権移転と,農家住宅及び倉庫  住宅 1 棟 145㎡,倉庫 3 棟 120㎡への転用申請が提出されています。なお本件 は,申請地に隣接する宅地と宅地の一部,合計二筆193.40㎡を併用地として使用され ます。また,本件は過去に転用許可を受けること無く,申請地を宅地に転用しております。したがって, 追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,転用を行った譲受人のG 氏へ 始末書を求め,提出されたところです。

続 き ま し て , 第 55 件 は   H 氏 か ら 株 式 会 社 I へ の , 八 幡 町 本 庄 1705 番 2 , 畑 一 筆,406.00㎡について,所有権移転と太陽光発電設備 1 棟 384㎡,パネル 240 枚,発電量 49.5kw への転用申請が提出されています。

続きまして,第56 件は J 氏から K 氏への,沼田東町納所 2266 番 5,一筆,地目:田  369.00㎡について,一般住宅,住宅 1 棟 71.77㎡,駐車場 3 区画への転用申請が 提出されています。なお,「都市計画法」に係る建築許可申請については,現在申請に向 けて担当課と協議中であり,担当課からは申請が有れば,後に許可される見通しで有る との方向が示されております。

続きまして,7 ページをお開き下さい。第 57 件は,先程の第 42 号議案で事業計画変更 承認された案件で,L 氏から株式会社 AA への本郷町本郷 3904 番 4 外一筆,合計二筆, 地目:田 合計363.60㎡について,賃借権設定と事務所 1 棟 66.24㎡,駐車場 3 区 画への転用申請が提出されています。なお,区画整理によるかんち換 地 は32 街区 2-9 234.09

㎡,32 街区 2-12 6.35㎡,合計 240.44㎡です。

続きまして,第58 件は M 氏から N 氏への,本郷町本郷 4167 番 4,一筆,地目:田 219.00

㎡について,所有権移転と,一般住宅 住宅 1 棟 67.9㎡,駐車場 2 区画への転用 申請が提出されています。なお,区画整理によるかんち換 地 は68 街区 3-10 161.47㎡です。 以上説明いたしました第57 件と第 58 件,合計 2 件の申請地は全て「農振農用地 区 域外」の農地であり,「土地区画整理法に規定する事業の施行区域内の農地等」に該当 すると思われ,許可基準は「農地法第 5 条第 2 項第 1 号ロ(1):市街地の区域内又は市 街地化の傾向が著しい区域内にある農地等で,土地区画整理法第2 条第 1 項に規定す る土地区画整理事業の施行に係る区域の農地は許可する。」に該当すると考えます。 続きまして第59 件は,O 氏から社会福祉法人 P への,久井町江木 129 番 14 外一筆, 合計二筆,地目:田一筆,畑一筆 合計73.00㎡について,所有権移転と施設拡張進入 路への転用申請が提出されています。

続きまして第60 件は,Q 氏から R 氏への,久井町江木 1167 番 5 一筆,地目:田 35.00

㎡について,所有権移転と農地への昇降路への転用申請が提出されています。

続きまして,第61 件は,T 氏から U 氏への久井町羽倉 1767 番 7 外一筆,合計二筆,地 目:畑 合計93.00㎡について,所有権移転と,農家住宅 住宅 1 棟 212.36㎡,駐 車場 4 区画への転用申請が提出されています。なお本件は,申請地に隣接する宅地一 筆321.81㎡と,公衆用道路(里どう道 )一筆10.01㎡を併用地として使用する予定です。 また、公衆用道路については,今後三原市から払下げを受ける方向で協議が進められて

(8)

おります。

なお,本件は過去に転用許可を受けること無く,申請地を宅地に転用しております。したがって , 追認案件となりますので,今回の転用許可申請提出にあたり,転用を行った譲受人の U 氏へ 始末書を求め,提出されたところです。

以上説明いたしました第52 件及び第 54 件から第 56 件,第 59 件から第 61 件までの合 計7 件の申請地は全て「農振農用地 区域外」の農地であり,「農用地区域内にある農 地以外の農地であって,他のいずれの農地区分要件にも該当しない小集団の生産性の 低い農地等」に該当すると思われます。また,許可基準は全て,「農地法第5 条第 2 項 第2 号:農地を農地以外のものにしようとする場合において,申請に係る農地等に代 えて周辺の他の土地を供することにより当該申請に係る事業の目的を達成することが 出来ると認められる場合以外は許可する。」に該当すると考えます。

農地法第5 条に係る許可申請 11 件についての説明は以上でございます。 議 長 順次,地元委員の調査報告を求めます。

29 番

 20 番

 11 番

 24 番

  33 番

  6 番 

 21 番

第51 件は,22 日に 38 番委員と,現地確認しました。申請地は 2 種農地で,本転用により他 への影響はないものと考えますのでよろしくご審議をお願いします。

第52 件は,24 日に 9 番委員と,現地確認しました。申請地は第 2 種農地で,申請人同士は 親子関係にあり,現在は耕作をしていない状況にあり,本転用許可後に太陽光発電施設を行 うもので,本転用により他への影響はないものと考えますのでよろしくご審議をお願いします。 第53 件 54 件 55 件について報告します。はじめに,第 53 件については,第 1 種農地で,申 請人同士は叔母と甥の関係にあり,譲渡人に後継者がいないことから,譲受人を後継者と定 め,隣接地の宅地の面積の2 分の 1 を越えない不許可の例外に該当すると考える。つぎに第 54 件については第 2 種農地で,申請人同士は従兄弟間係にあり,譲受人の父親の時代に分 家され家を建築されたもので止むを得ないと考えられる。つぎに第55 件は第 2 種農地で,申 請地の隣接に譲受人が設置している太陽光発電施設があるが,続いて立てますもので止む終 えないと考えるが,何れの申請案件も転用により他への影響はないものと考えますので,よろ しくご審議をお願いします。

第56 件は,17 日に 16 番委員並びに 35 番委員の 3 名で,現地確認しました。申請地は第 2 種農地で申請地目は田になっているが,数年前に既に田を埋め立て,雑種地であると思わ れる。草刈管理だけは行っているものの,現状は2㎡くらいだけ野菜を植えている。現時点で 3 名の委員が確認した結果農地としては認めがたいと考えるが,申請譲受人が居宅を建築する ため都市計画法に基づく申請手続きを進められていることも考慮しながら,現在の土地を農 地として3 分の 1 か半分くらい野菜等植えて農地にされれば認めてもいいのではないかと思 うが,今日の総会では保留し,次回9 月の総会で改めて審議してはと考える。

第57 件は,18 日に 6 番委員と,現地確認しました。申請地は第 3 種農地で本郷駅から 東に1.2 kmに位置し,42 号議案で事業計画変更承認された案件で申請を改めて提出 されたものであるが,本転用により他への影響はないと考えられますので,よろしくご 審議をお願いします。

第58 件は,18 日に 33 番委員と,現地確認しました。申請地は 3 種農地で本郷支所か ら東に1.1 kmに位置する東本通区画整理事業地の一画で,申請地は排水については下 水道整備事業も完了しており,本転用により他への影響はないと考えられますので,よ ろしくご審議をお願いします。

第59 件,第 60 件は,21 日に 38 番委員と,現地確認しました。はじめに,第 59 件に ついて,申請地は第2 種農地で社会福祉法人の進入路が狭隘であることから,農地を 譲り受け拡幅するもので,現場を確認する中,止無を得ないと考えますので,

よろしくご審議をお願いします。

続いて,第60 件について,申請地は第 2 種農地で譲り受け人の農地へ入る能動がない ことから,この度農地を譲り受け農地への進入路を敷設するもので,本転用により他へ の影響もないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

第61 件は,21 日に 3 番委員並びに 28 番委員の 3 人で現地確認しました。申請地は第 2 種農地で農家住宅 1 棟,駐車場 4 区画への転用案件ですが既に無断転用を行っている もので,今回是正指導を行ったものであるが,併せてこの度,居宅の増築を行うことか ら,申請が上がったものである。本転用により他への影響はないと考えますので,よろ

(9)

 13 番

議 長

議 長

議 長

議 長

14 番 議 長

議 長

議 長

しくご審議をお願いします。

第56 件を除いて地元委員の調査報告は,承認でありますが,質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

異議がありませんので,採決に入ります。

農地法5 条の規定による許可申請第 56 件を除く第 51 件から第 61 件について,承認の方 は挙手をお願いします。

挙手全員であります。

よって農地法第5 条の規定による許可申請第 56 件を除く第 51 件から第 61 件については 原案どおり承認されました。

次に第56 件について,地元委員の調査では保留の意見が出されましたが,このことについて 質疑ご意見はありませんか。

本総会において審議し,違法性があるわけではないことからも許可するべきである。 他にご意見はありませんか。

なしの声あり

他に質疑がありませんので,お諮りします。

第56 件について,地元委員の調査報告は保留にするべきとの意見でしたが,保留し次回総 会に諮ることについて,賛成の方は挙手願います。。

挙手多数であります。よって農地法第5 条の許可申請第 56 件については,本日の第 2 章委 員会に付託し次回総会で報告を求め,その後,上程したいと考えますが異議ありませんか。

議 長

異議なしの声あり。

異議ありませんので,農地法第5 条の規定による許可申請第 56 件を除く第 51 件から第 61 件については原案どおり承認されました。

可決されました第56 件を除く第 51 件から第 61 件を三原市農業委員会平成 20 年告示第 2 号により広島県農業会議へ諮問し,「許可されることに異議ありません。」の答申を得た場合 には,三原市農業委員会会長「井長哲」名で許可書を交付することにご異議ございませんか。

「異議なし。」の声。

それでは,そのように許可事務を進めます。

第5 日程 第 36 号議案 非農地証明申請について 議 長 日程第5 第 44 号議案を上程します。

非農地証明申請について第47 件から第 48 件を審議します。 事務局から説明をお願いします。

事務局 続きまして議案書8 ペ-ジをお開きください。第 44 号議案 非農地証明申請について説明 いたします。

(10)

第47 件は A 氏から,沼田東町納所 1902 番 一筆,地目:畑 836.00㎡について,昭和 59 年頃耕作放棄し,その後約 30 年間で原野化,現在に至るとして,現況地目:原野と して非農地証明申請が提出されています。

続きまして,第48 件は B 氏から本郷町船木 10547 番 3 一筆,地目:田 753.00㎡に ついて,昭和55 年頃耕作放棄し,その後約 34 年間で山林化,現在に至るとして,現況 地目:山林として非農地証明申請が提出されています。

以上説明いたしました,第47 件と第 48 件合計 2 件の申請地はすべて「農振農用地 区域 外」の農地であり,「農用地 区域内にある農地以外の農地であって,他のいずれの農地区分 要件にも該当しない小集団の生産性の低い農地等」に該当すると考えます。

非農地証明申請2 件についての説明は以上でございます。 議 長

議 長

農業委員会等に関する法律第24 条「議事参与の制限」の規定によるものから審議します。  35 番委員は退室を願います。  

まず第47 件を審議します。  地元委員の調査報告を求めます。 24 番

議 長

     

議 長

第47 件は,17 日に 16 番委員と,現地確認しました。申請地は耕作道が急勾配であり 耕作道も狭隘であることから,耕作を断念され現在は竹が繁茂している状況で,農地への復 旧は不可能と思われることから,非農地として認めざるを得ないと考えますのでよろしくご審 議をお願いします。

地元委員の調査報告は承認です。 質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

異議がありませんので,採決に入ります。

非農地証明申請について第47 件について,承認の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

議 長 よって,非農地証明申請について第47 件について原案のとおり可決されました。 

(11)

議 長 議 長 25 番

議 長

議 長

議 長

35 番委員は,入室してください。

次に非農地証明申請第48 件について地元委員の調査報告を求めます。

第48 件は,16 日に 6 番委員並びに申請者と,現地確認しました。申請地は第 2 種農地で本 郷支所から約17km 北に入った山林部で,ため池の上部に位置し水利が難しく現在荒廃が 進み山林化したもので,農地に復元することは不可能であることを確認しました。 よって,非 農地として認めざるを得ないと考えますので,よろしくご審議をお願いします。

地元委員の調査報告は承認です。 質疑,ご意見はございませんか。

「異議なし。」の声。

異議がありませんので,採決に入ります。

非農地証明申請について第48 件について,承認の方は挙手をお願いします。 挙手全員であります。

よって,非農地証明申請について第48 件について原案のとおり可決されました。

第6 日程 第 45 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更について(諮問) 議 長 日程第6 第 45 号議案を上程します。

三原市農業振興地域整備計画の変更について(農用地区域除外申請)農業振興計画変更 の要件を満たしていないことから欠番になった8 番と 9 番及び申請取り下げのあった 11 番 を除く、1 番から第 27 番及び農用地区域の用途区分の変更、第 1 番から第 3 番までの諮問 について事務局の説明を求めます。

事務局

議 長

続きまして議案書9 ページをお開きください。第 45 号議案 三原農業振興地域整備計画の 変更の諮問について説明いたします。

この三原農業振興地域整備計画の変更は,「農業振興地域の整備に関する法律」によるもの であり,三原市長から,農業振興地域の整備に関する法律施行規則第3 条の 2 第 2 項にお いて準用する同条第1 項の規定により,平成 26 年 8 月 8 日付け文書番号三農水第 921 号 により意見を求められたものです。

ということで会議の冒頭に差し替えをお願いいたしました「資料 45」と印字された 11 ページ から14 ページをご覧ください。

こちらに農業振興整備計画変更理由書(農用地 区域除外 申請理由)欠番の8 番,9 番, 取り下げの有った11 番を除く 24 件を記載しています。内 第1種農地は申請番号:第 1 番, 申請番号:第3 番,申請番号:第 4 番,の合計三筆です。

第3 種農地は申請番号:第 19 番の一筆です。 残る申請地は全て第2 種農地です。

続きまして,15 ページをご覧ください。

(農用地区域の用途区分の変更)申請について,3 件の提出がございます。

3 件の申請はすべて,農作業の効率化を図る目的で,申請地に農業用倉庫を建築するため, 申請地を農用地から農業用施設用地へ用途区分変更しようとするものです。

第45 号議案 三原農業振興地域整備計画の変更の諮問について,説明は以上です。 事務局の説明が終わりました。 質疑はありませんか。

   異議なしの声あり。

議 長 異議がありませんので,採決に入ります。 賛成の方は挙手願います。 挙手全員であります。

よって,三原市農業振興地域整備計画の変更について(農用地区域除外申請)農業振興計

(12)

画変更の要件を満たしていないことから欠番になった8 番と 9 番及び申請取り下げのあった 11 番を除く、1 番から第 27 番及び農用地区域の用途区分の変更、第 1 番から第 3 番まで の諮問については原案のとおり承認されました。

第7 日程 第 46 号議案 農業経営改善計画認定申請について 議 長 日程第7 第 46 号議案を上程します。

農業経営改善計画認定申請について,新規申請2 件及び変更申請 1 件の諮問について上 程します。 

事務局から説明を求めます。   

事務局

  

 

続きまして議案書16 ページをお開きください。第 46 号議案 農業経営改善計画の認定申 請の諮問について説明いたします。

7 月 31 日に「三原市農業経営改善支援センター会議」が開催され,協議事項として,農業経 営改善計画認定申請3 件が審議されましたので概要を報告いたします。

今回申請のあった3 件は新規認定 2 件,変更認定 1 件が申請されています。 議案書18 ページ資料 46-1「農業改善計画認定申請書」をご覧ください。 1 件は,大和町下徳良の「農事組合法人 A」からの新規認定申請です。

「農事組合法人A」は平成 25 年 10 月 27 日に設立された法人で今年度から本格的に農業 を開始しています

「1 目標とする営農類型」は,「水稲」です。

「2 経営改善の方向の概要」は,これまで各農家で小規模の営農を行ってきたが法人を設立 し合理化を図り採算のとれる農業をめざします。

法人の年間農業所得の集落還元額について, 5 年後の目標金額を定めています。

19 ページの「③農業経営規模の拡大に関する目標」欄をご覧ください。現状の経営面積から, 集落の農地集積を進め,5 年後平成 30 年には面積拡大を目標とします。

20 ページの「④生産方式の合理化に関する目標」欄をご覧ください。機械・施設について現 状は構成員所有のものを使用し,構成員に農機具メーカーに勤めていた農機具の専門家が いるため徹底的に機械整備を行い農機具の更新にかかる経費を削減するとの説明がありま した。続きまして,27 ページをご覧ください,

2 件は,大和町平坂の B 氏からの新規認定申請です。

「1 目標とする営農類型」は「水稲,レンコン,大豆と小麦の二毛作」です。

「2 経営改善の方向の概要」は水稲主体の経営から,さらに規模拡大を進めつつ,大豆と小 麦の二毛作にも取り組みます。外部雇用を活用し,農作業時間の短縮も図ります。

年間農業所得を現状から5 年後の増額,年間労働時間を現状の時間数から 5 年後の時間 数減を目標にするとの説明がありました。

「3 農業経営規模の拡大に関する目標」「作物・部門名」欄をご覧ください。「水稲」の規模拡 大,収穫増に加えて,「大豆と小麦」の規模拡大,収穫増を行う計画です。

29 ページをご覧ください。「生産方式の合理化に関する目標」では連担した圃場を集積し水 利や草刈,獣害対策などを効率的に行うとの説明がありました。

続きまして,43 ページをご覧ください。

3 件は,新倉二丁目の C 株式会社の変更認定申請です。

「1 目標とする営農類型」はブロイラー生産から販売です。

「2 経営改善の方向の概要」は,平成 26 年 10 月 1 日に肉の販売を行う C(株)と生産を行 うD(株)と加工処理を行う E 事業協同組合が合併して農業経営を行います。生産製造設備 の新設,更新し,生産効率を上げて主たる従事者一人当たりの年間農業所得変更目標を掲 げ,年間労働時間を現状の時間数から5 年後に時間数の減を目指すとしています。

「3 農業経営規模の拡大に関する目標」「作物・部門名」欄をご覧ください。ブロイラーの飼養 頭数を現状の羽数から,5 年後増羽へ,加工を現状のパック数を 5 年後増パック/年に拡大 する計画です。

45 ページをお開きください。「④生産方式の合理化に関する目標」について,5 年後には 2 農場の鶏舎更新,機械の一部更新,工場加工場の増築,設備を更新し,生産量を拡大する計 画です。

以上3 件はいずれも,農業経営基盤強化促進法第 12 条第 12 項に基づき農業経営改善計 画の認定申請のあったものを,農業経営基盤強化促進法施行規則第14 条第 2 項の規定に より,三原市農業経営改善支援センター所長から意見を求められたものです。

農業経営改善計画認定申請の諮問についての説明は以上です。

(13)

 議 長

 議 長

 事務局

事務局の説明が終わりました。 質疑はありませんか。 異議なしの声あり。

異議がありませんので,採決に入ります。 賛成の方は挙手願います。 挙手全員であります。

よって,農業経営改善計画認定申請について新規申請2 件及び変更申請 1 件の諮問につい ては原案のとおり承認されました。

以上,審議事項を終了し,続いて報告協議事項に入ります。 事務局の説明を求めます。

続きまして,報告事項1 農地法関係諸証明事務等について報告いたします。

本日配布いたしました,「報告1 農地法関係諸証明事務等について」の資料1ペ-ジをご覧く ださい。

農地法第4条の規定による農地転用届出受理について2 件,田一筆,畑二筆の届出を受理し ています。

続きまして2 ページをお開き下さい。農地法第5条の規定による農地転用届出受理について は,3 件,畑三筆の届出を受理しています。

続きまして3 ペ-ジをご覧ください。2 アール未満の農業用施設の届出受理については,3 件, 田三筆,畑一筆の届出を受理しています。

続きまして4 ペ-ジをご覧ください。農地改良届については,3 件,田四筆の届出を受理してい ます。続きまして5 ペ-ジをご覧ください。農地法第3条の3第 1 項(権利取得の届出)について,11 件の届出を受理しています。

続きまして6 ペ-ジをご覧ください。農地賃貸借契約の合意解約(18 条 6 項)の通知につい て,2 件の通知を受理しています。

続きまして7 ページをご覧ください。登記官からの農地等の現況に係る照会について 2 件照 会があり,現地調査をおこない,記載の内容で回答をしています。

続きまして8 ページをご覧ください。報告事項 2「三原市特別融資制度推進会議からの経営 改善資金計画の認定について」1件の報告がありました。

「農業委員会等に関する法律」の改正に向けた組織検討についての資料をお開きください。 現在,成長戦略の主要課題としての農業改革について,農業委員会等に関する改革の推進 が決定しています。

改革の基本方向の主なものは

(1)公選制の廃止・市町村長の選任制への移行

(2)農業委員定数の削減

(3)農地利用最適化推進委員の新設

(4)農業・農民に関する事項についての意見の公表等の法令業務からの削除

(5)都道府県農業会議・全国農業会議所について農業委員会ネットワークとしての役割の見 直しを行い,それを担う法人として都道府県・国が法律上指定する制度への移行

(6)都道府県農業会議に対する農地転用知事諮問の扱い です。

今後,農業委員会の改革は平成27 年 1 月開幕の次期通常国会への法案提出に向けた具 体的な制度設計が検討されます。 

農業委員会系統組織としては,政府・与党の制度設計の議論に向けて組織自らの検討による 改革案を取りまとめ提起するため,農業会議から組織検討に対する意見の照会がありました。 報告期限が8月8日だったため,会長,副会長に協議いただき報告書のとおり回答させていた だいております。

主な内容としては

○ 今後の農業委員会活動において、重点と考えている点

・農地に関する地元の相談役

・農地のあっせんによる農地集積,耕作放棄地発生防止,無断転用防止

○ 農業委員の選任にあたって、地域の農業者の信任を得た代表制を担保する「公選制」と 同様の仕組みを構築することが必要だが、具体的な仕組みとして、どのような仕組みが適当だ と考えるか。

・現状の人数確保を条件に地域から選んだものを市長が選任する

○ 農地面積、農業集落数等を勘案した農業委員の定数の設定のあり方について、どう考え るか。・定数を下方修正すれば地域農業への影響が懸念されることから現状維持

○ 農地利用最適化推進委員の新設について農業委員とそれぞれの役割や機能について、 どう考えるか。また、農地利用最適化推進委員の選任について、地域の信任を得た代表として の位置づけが必要だが、具体的な仕組みとして、どのような仕組みが適当だと考えるか。

【注:「プラン」等では、農業委員は許認可等の審議、推進委員は現場での確認・調整等の業

(14)

 議 長

 議 長

務となっており、選任の仕組みも異なっている。推進委員が円滑・適正に業務に取り組むため の選任の仕組みについて、どう考えるか。】

・現場での確認者と許認可等の審議を行うものが異なると審議が成り立たない事が予測され るため農地利用最適化推進委員を新設するのではなく農業委員が全てを行うのが良い

〇農業委員会の構成について

① 過半は認定農業者

② 利害関係がなく公正に判断できる者を必ず入れること

③ 女性・青年農業者を積極的に登用 構成をどう考えるか。

・認定農業者・女性・青年農業者を積極的に登用することは賛成できるが割合を指定すべきで はない。このように意見を報告しております。

農業委員会等に関する法律の改正に向けた組織検討に対する意見の報告は以上です。 報告協議事項については以上です。

そのほか,ご意見,ご質問はございませんか。

「異議なし。」の声。

異議がありませんので、以上で第6 回定例総会を閉会します。

閉会 午後4 時 15 分

平成26年8月25日

議 長(会 長)

議事録署名者         同    上

       

参照

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