平成 27 年 10 月 30 日
「観音寺市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)」についての パブリック・コメント手続実施結果
平成 27 年9月 24 日から平成 27 年 10 月 23 日までの 30 日間「観音寺市まち・ ひと・しごと創生総合戦略(案)」について実施したパブリック・コメント手続 では、4人から 32 件の意見をいただきました。ご意見をいただきありがとうご ざいました。
この意見について、内容を要約して整理し、それに対する市の考え方とあわ せて以下に示します。
今後とも市政につきまして、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いします。
○意見を募集した施策等:「観音寺市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)」 ○提出意見 <意見の提出者数> 4名 <意見の数> 32 件
<意見の提出方法> 持参 3名 電子メール1名
※ 提出いただいたご意見は、趣旨を変えない範囲内で、簡略化または文言等の 調整をしています。また、内容が類似しているご意見につきましては、まと めて1件分として市の考え方を示しています。
№ 該当箇所 ご意見(要約) 意見に対する市の考え方 1 第1章
5 効果の 検証と改善 について 【P2】
施策・事業の効果の検証につ いて「各施策における重要業 績評価指標(KPI)」ごとに外 部有識者等を含む検証機関 を設置することを求める。
観音寺市まち・ひと・しご と創生総合戦略推進会議に おいて、効果の検証と改善 を実施します。
2 第2章 1 現状と 課題 【P3】
「第一に・・・」とあるが、 「第二」以下が明記されてお らず、文意が分らないため、 明記を求める。
「第一に」を「まず」に修 正します。
3 第2章 1 現状と 課題 【P3】
「消防団の団員数が減 少・・・、地域の防災力を低 下させるおそれ・・・」との 記述があるが、団員数が減っ
ても、人口も減れば相対的に 影響は少ないのではないか。 「消防団員」及び「自主防災 組織」に関する記述の再考を 要望する。
災害規模が極端に縮小する わけではありませんので、 消防団員数の減少による影 響は少なくないと考えられ ます。また、自主防災組織 にも同様の影響が考えられ ます。
4 第2章 1 現状と 課題 【P4】
「インフラの老朽化問題」に ついての言及を求める。
「インフラの老朽化問題」 について、以下の内容を記 述します。
◇それに加えて、こうした 厳しい財政状況の中で、高 度経済成長期に建設された 公共施設(建築物)や道路・ 橋・上下水道といったイン フラの老朽化問題への対応 も必要となっています。 5 第2章
2 目指す べき将来の 方向と課題 への取組 【P4~5】
アンケート結果の部分につ いては「2 目指すべき将来 の方向と課題への取組」の中 ではなく「1 現状と課題」 の方に記述すべきである。再 編集を要望する。
アンケート結果については 「若い世代が安心して子ど もを産み育てられる環境づ くり」の取組内容へつなが る部分として記述していま す。
6 「加えて、人口構造のさらな る高齢化を抑制するために も、・・・」の文章内容は、 社会増による人口比率の改 善ではあるが「高齢化の抑 制」ではない。論理的に間違 っているため修正を求める。
記述している取組の結果と して、「老年人口の比率が改 善され、人口構造のさらな る高齢化の抑制につなが る」という内容です。国の 計画では「地方創生が実現 すれば地方が先行して若返 る」と表現しています。 7 「環境整備、交通網、生活イ
ンフラ」について、課題への 取組が突然提起されている ため説得力が存在しない。 「現状分析と課題提起」の詳
述を求める。 8 第3章
基本目標Ⅰ 【P7】
数値目標について、H26年度 (実績)、H31 年度(目標)と して設定し、H42・H52 は長 期目標として、別途記載する ことを求める。
合計特殊出生率は大切な指 標であり出来る限りの取組 を行いますが、数値の上昇 に即効性を期待することは 困難であるため、この指標 においては長期的な目標設 定が適当だと考えていま す。※市独自推計において も、H32 の合計特殊出生率は 1.53 と設定しています。 9 第3章
基本目標Ⅰ 【施策に関 する基本的 方向】 【P7】
「市民満足度№1」とは、国 や県等どこでの№1を意味 しているのか不明確である ため、明確にすることを求め る。
子育てや教育分野におい て、市民が満足できるまち づくりに重点的に取り組む ということで、このような 表現を使用しています。
10 第3章 基本目標Ⅰ (2) 【P8】
①KPI はH26年度(実績)、H31 年度(目標)として設定する ことを要求する。
②各施設での受け入れ可能 人数や、設備、人材の規模等、 もっと客観的に定量的に評 価できる指標の方が良いの ではないか。
①この指標は0歳~小学校 6年生のお子さんの保護者 の方を対象に実施している 「子ども・子育て支援に関 するアンケート調査」の設 問であり、同じ条件での比 較、検証を行うために現在 の設定(アンケート調査の 実施年度)が適当だと考え ます。
11 第3章 基本目標Ⅰ (3) 【P8】
KPI について、講座やイベン ト等の参加延べ人数・広報資 料の発行部数など全体の活 動状況を客観的に、定量的に 評価できる指標とするべき ではないか?
KPI の設定にあたり、客観的 に把握可能な数値、項目を 指標としています。
12 第3章 基本目標Ⅰ (5) 【P9】
①KPI について、現状維持の 設定では国際理解教育の推 進施策に説得力が無いため、 目標値の見直しを求める。 ②国際理解教育に関する指 標の一つにはなっても情報 教育の推進に関する指標と は言えない。情報教育の推進 分野での指標の設定も求め る。
①国際理解教育の推進施策 は中学生海外派遣事業以外 にも取り組んでいます。KPI については、受け入れ体制 や、対象人口の減少などを 考慮し、現在の目標値とし ています。
②KPI の設定にあたり、客観 的に把握可能な数値、項目 を指標としています。 13 第3章
基本目標Ⅰ (6) 【P9】
地域と連携した教育を行う のであれば、「地域と連携し て行った教育を受けた生徒 の延べ人数」など、内容に合 致した KPI の設定を求める。
KPI の設定にあたり、客観的 に把握可能な数値、項目を 指標としています。
14 第3章 基本目標Ⅱ 【P11】
「自主防災組織活動カバー 率」の定義の明記を求める。 また、「自治会加入率」との 関連性の明記を求める。
自主防災組織活動カバー率 とは自主防災組織の活動地 域内の世帯数を全世帯数で 割ったものです。また、自 治会加入率との関連性はあ りません。
15 第3章 基本目標Ⅱ (1) 【P11】
①「総合防災マップ」は作成 済みではないか?
②KPI の目標値について、現 状維持の消極的施策ではな く、積極的施策を求める。
①「作成」を「改訂」に修 正します。
②現在の目標設定が適当だ と考えます。
16 第3章 基本目標Ⅱ (2) 【P12】
①KPI「消防団員数の維持」 をH26年度(実績)で設定す ることを要求する。
②消防団員数の維持H31(713
①現在の設定で問題ないと 考えます。
人)と細かく設定した理由と 人口が減少する中で増員を 目指す理由の明記を求める。
す事が災害対応力の強化に つながると考えます。理由 については(2)文中に記 述しています。
17 第3章 基本目標Ⅱ (3) 【P12】
安全・安心な公共施設を提供 するため、耐震化率の引き上 げを要求する。
目標年度までに緊急性や財 政面を考慮し、取り組みを 進めます。
18 第3章 基本目標Ⅲ 【P13】
人口ビジョン(案)P17 の表 中における転入者数の合計 (1,374 人)と数値目標のH26 (1,639人)数値が違う理由 と正誤を明らかにし、訂正を 求める。
人口ビジョン(案)P17 の 1,374 人は総務省「参考表 (年齢(10歳階級),男女, 移動後の住所地別転出者数 -都道府県,市区町村(平 成 26年))」に基づく「都道 府県別の転入者数」の総数 です。数値目標に設定して あるH26(1,639人)は総務 省「住民基本台帳に基づく 人口、人口動態及び世帯数」 に基づく転入者数です。前 者は転入元が国内の都道府 県に限定されており、後者 はすべての転入者の数値で あるため、数値に違いがあ ります。
19 基本目標Ⅲ (1) 【P13~14】
①農業関係の KPI しか設定さ れていない。各産業の新規就 業者数を KPI として設定して はどうか?
②地元高校生の地元就職を 促進するのであれば、これに 関わる教育機関や支援団体 の数を KPI に設定してはどう か?
②KPI の設定については、客 観的に把握可能な数値、項 目を指標としています。 20 基本目標Ⅲ
(2) 【P14】
起業創業支援や企業誘致の 推進をどのように行うのか 具体的に示したうえで、KPI 設定の目標値をもっと高く 設定すべきである。
具体的な事業については、 本計画に基づき今後、検討 します。
また、目標値については以 下のように変更します。 ◇市内での事業所開設件数 (法人支店開設件数)の目 標値「5年間で 100 件」 ◇起業創業件数(法人設立 件数)目標値「5年間で 130 件」
21 第3章 基本目標Ⅲ (6) 【P15】
地域での暮らし支援(移住生 活のフォロー)に直結する KPI の設定を求める。
KPI の設定にあたり、客観的 に把握可能な数値、項目を 指標としています。
22 第3章 基本目標Ⅲ (7) 【P16】
(7)の内容が KPI の指標「が んばれ観音寺応援寄附金の 寄附件数」につながる論理過 程の詳述を求める。
シティプロモーションなど の取り組みにより市民だけ ではなく、観音寺市出身で 市外に在住している人の愛 着心の向上を図ることで、 結果として寄附件数の増加 につながると考えます。本 総合戦略内への詳述は不要 と考えます。
23 第3章 基本目標Ⅳ 【P17】
①観光入込客数の明確な定 義・解説を求める。
②観光入込客数の目標値 H31 (150万人/年)の根拠の詳 述と目標数値の上方修正を 求める。
①観光入込客数とは「観光 入込客統計に関する共通基 準(国土交通省)」に基づく 調査の報告値です。 ②昨今の観光入込客数の動 向を踏まえると、目標値150 万人は適当だと考えます。 24 第3章
基本目標Ⅳ
KPI の目標設定の上方修正を 求める。
(1) 【P17】 25 第3章
基本目標Ⅳ (3) 【P18】
①「おもてなし人口」「おも てなし活動」「おもてなし団 体」の明確な定義・説明を求 める。
②「誰が」「何を」「どうする か」を明確に示す文章への修 正を求める。
①「おもてなし人口」とは 「おもてなし」活動を行う すべての市民を指します。 「おもてなし活動」とは観 光客等に対して、心のこも った接遇、歓待、サービス などを行うことです。KPI の「おもてなし団体」とは 「おもてなし」活動を行う まちづくり団体やNPO団体 等を指しています。 ②(3)の記述で問題ない と考えます。
26 第3章 基本目標Ⅴ 【P19】
数値目標「自治会加入率」が H31(75%)で自主防災組織 活動カバー率 H31(95%)が 達成できる論理的説明を求 める。
自主防災組織活動カバー率 とは自主防災組織の活動地 域内の世帯数を全世帯数で 割ったものであり、自治会 加入率とは関連がありませ ん。
27 第3章 基本目標Ⅴ 【施策に関 する基本的 方向】 【P19】
「新しい公共(担い手)の育 成」「地域の持続可能性を高 める」の明瞭な説明を求め る。
「新しい公共(担い手)の 育成」とは、地域の諸課題 の解決のための社会的活動 について自発的、主体的に 参加する市民、NPO、企業等 を支援し活動などを推進す ることです。「地域の持続可 能性を高める」とは「地域 を存続させる」という意味 です。
28 第3章 基本目標Ⅴ (3) 【P20】
KPI の公募委員がいる審議会 の割合の目標値を 100%とし て設定できない理由の明記 を求める。また、目標値100% への変更を求める。
29 第3章 基本目標Ⅵ 【P21】
数値目標について、逆の表現 なら、まだよいが「男は仕事、 女は家庭」という考え方に同 感する人の割合という指標 は理解できない。指標自体の 再考を求める。
この指標は本市の男女共同 参画計画から引用してお り、問題ないと考えます。
30 第3章 基本目標Ⅵ (1) 【P21】
KPI の「市の審議会等に占め る女性委員の比率」の目標値 を 100%として設定できない 理由の明記を求める。また、 目標値100%への変更を求め る。
「女性委員を含む審議会等 の割合」ではなく、「市の審 議会等に占める女性委員の 比率」であり、どちらかが 極端に多い目標は望ましく ないと考えます。
31 第3章 基本目標Ⅶ (2) 【P22】
「住み慣れた地域で安心し てくらせる環境整備」と「介 護保険の第1号被保険者の 認定率」の関連性の解説の明 記を求める。また、KPI の「介 護保険の第1号被保険者の 認定率」の目標値をH31(17% 未満)と設定した理由の明記 を求める。
(2)の取組が、要介護者 (介護保険の第1号被保険 者)の増加抑制につながる と考えます。KPI の目標値に ついて、設定理由の記述は 不要と考えます。
32 その他 具体的な事業を提案する。 ・空き校舎等を活用した大学
や分校の誘致
・大学生に対する地方創生枠 の奨学金の活用
・瀬戸内海クルージングによ る国外への観光PR
・ソーシャルビジネスへの支 援
貴重なご意見として参考に させていただきます。
【連絡先】
政策部企画課地方創生総合戦略推進室 電 話:0875-23-3917
F A X :0875-23-3920