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講義資料 DBMS講義

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Academic year: 2018

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(1)

1

データベース

第 14 回 (2) データベースと WWW 連携

鈴木幸市

(2)

今日の内容

背景

Web 三層モデル

可用性を保つために

 故障監視とフェイルオーバ

DB 特有の技術

共有ディスク

レプリケーション

DB クラスタ

(3)

3

WWW とデータベース

WWW の位置づけの変化

 最初は静的な文書の閲覧

論文向けに開発された

 動的にデータを埋め込んだりするための拡張機能あった

これを使うと動的に HTML 文書が生成できる

GUI アプリケーションのプラットフォームとして WWW

が使われるようになってきた

サーバサイドでは、 JAVA などの言語で動的に HTML 文書を作る

クライアントサイドでは、 Java Script や Active X を使って アプリケーションを動作させることができる

WWW をアプリケーションのプラットフォームとして使う

ようになると、データベースとの連携は自然な動き。

他のアプリケーションのプラットフォームと変らない要件

である

(4)

簡単な WWW の動作モデル

クライアント サーバサイド

(5)

5

サーバサイドスクリプトの例

<? php

function getMessage($prefix =

NULL)

{

$message = 'World';

return $prefix.$message;

}

echo Getmagge("Hallo\n“)

?>

(6)

WWW アプリケーションを構成する要

Web ブラウザ

これは利用者が用意

Web サーバ

 静的な HTML 文書を持つ

 動的な HTML 文書はサーバサイ ドスクリプトに依頼して組み立て る

 サーバサイドスクリプト言語

Web サーバからの要求によ

り、 HTTP に組み込まれたプログ ラムを実行

 データベースへのアクセスの方法 もこのプログラムに書かれている

データベース

 サーバサイドスクリプト言語から の要求に応じてデータベースの データを読み書きする

(7)

7

サーバの構成要素の配置 (1)

 小さなシステムなら一つのサーバにすべて置

いてもいいが、、、

 サーバはインターネットにさらされる

 セキュリティを考えなければならない

Web サーバは静的な HTML を保管しているだけな

ので、ここは守りやすい

 サーバサイドスクリプトやデータベースは乗っ取ら

れると困る

 静的 HTML を書き換えて所望のプログラムを動かしてし まうことはできるが、その監視はできるはず

 データベースを乗っ取られるのが一番困る

 それぞれの構成要素の間にファイアウォールを置いて、 怪しいデータが来ないように予防する

(8)

サーバの構成要素の配置 (2)

 サーバの構成要素の特性がそれぞれ違う

Web サーバとサーバサイドスクリプト言語の

部分

 たくさんのリクエストを処理するので、 CPU と

ネットワークに負荷がかかる

CPU が早いサーバが必要

 ストレージは量も速度も重要ではない

 たくさんのサーバで処理を分担することができる

データベース

 大量の入出力を行うので、 I/O に負荷がかかる

(9)

9

サーバの構成要素の配置 (3)

故障への対応も違う

Web サーバとサーバサイドスクリプト

 静的な HTML をコピーしておいたサーバを予備にして

おく

 動作中のサーバが故障したら予備を動かせばよい

 複数のサーバで負荷分散させていた場合

 故障したサーバに処理を行わせないようにすればいい

性能が低下するだけ

データベース

 データは時々刻々変っていくので

 あらかじめデータをコピーして予備にすることができない

 レプリケーションや、ディスクの切替などを使って、最 新のデータを使ってサービスをしなければならない。

(10)

現実のサーバの構成

参照

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