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バブル崩壊後の金融市場の動揺と金融政策

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Academic year: 2018

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図表 7 1 日銀の金融政策の推移 実施年月日 概 要 1998年 月 日 新しい日本銀行法の施行 1998年 月 日 無担保コールレートの引き下げ(0.5%→ 0.25%) 1999年 月12日 ゼロ金利政策の開始 (より潤沢な資金供給を行い,無担保コールレートをできるだけ低めに推 移するよう促す.当初,0.15%前後を目指し,その後市場の状況を踏まえ ながら,徐々にいっそうの低下を促す) 1999年 月13日 速水総裁,「デフレ懸念が払拭されるまで」ゼロ金利政策を継続すること を表明 1999年10月1
図表 7 5 バブル崩壊後の日銀特融の実施事例 ⑴ 融資によるケース 資金供与先 実施期間 金 額 コスモ信用組合 1995年 月から1996年 月 ピーク 1,980 億円 兵庫銀行 1995年 月から1996年 月 ピーク 6,120 億円 木津信用金庫 1995年 月から1996年 月 ピーク 9,105 億円 みどり銀行 1996年 月から2006年 月 当初 1,100 億円 阪和銀行 1996年11月から1998年 月 ピーク 2,690 億円 京都共栄銀行 1997年10月から1998年10月
図表 7 8 量的緩和政策が強化された時期の出来事 ⑴ 日本銀行の金融政策(2002 年 10 月から 2003 年 10 月) 2002年10月11日 金融機関保有の株式買入決定 2002年10月30日 当座預金残高目標値の引き上げ(10 15 兆円→ 15 20 兆円) 長期国債買入れの増額 手形買入期間の延長 2002年12月17日 企業金融円滑化策の決定 ⑴証書貸付債権の担保拡大 ⑵資産担保コマーシャル・ペーパー(ABCP)の適格基準の緩和 2003年 月25日 金融機関保有株式買入上限の引き上げ
図表 7 9 コールレートの推移 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 (%) 加重平均 公定歩合 最高値 最低値00年6月1日00年6月14日00年6月27日00年7月10日00年7月24日00年8月17日00年8月30日00年9月26日00年9月12日00年8月4日00年11月6日00年10月10日00年10月23日00年11月17日00年12月14日 00年12月27日00年12月1日ゼロ金利政策解除前後(2000.6-2000.12)1.41.210.80.60.40.20(%)無担保コール翌日物

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