■ 報 告 ■ -41-
天文教育2008年3月号
ク
を 利 用
た 天 文 普 及 活 動
米 子 高 専
取
組
紹
竹 内 彰 継
山 脇 貴 士
米 子 工 業 高 等 専 門 学 校
１. に
近 高等専門学校 以 高専 を
る状況 変 成 16 度国立
高等専門学校 独立行 法人化 れ そ 以前 増 地域 献を求 る 力
強 そ 筆者 タグタャ天体観
望会 を企画 校 地域 献活動 寄 筆者 現 地域 科学施設 れを 間数回実施 いる[1][2]
い 成 17 度 ら大学評価ン学 授 機構 よる機関 証評価 始
れ 大学や高専 教育をチゟック る 第 者評価 あり 7 受審 義務
られ いる 校 成 19 度 受審 そ 雑務 増大 地域 献活
動 支 を よう
そ 校科学部学生 よる天文普及活 動を企画 企画 教員 雑務増 よる地域 献 質ン 防
クメノ活動 活性化や 校 伝効果
期 稿 企画を紹 そ
成果 い 報告 る
2. 米子高専科学部に 天文普及活動
2.1. 米子高専科学部 紹
筆者 米子高専科学部 指 教員 ある 校科学部 主 天文関係 活動を行 り 成 15 以降 毎 日 天文学会グュ ニ゚コックョン 研究発表 いる
誠文堂新 社 刊 天文イ゜チ 天体 写真コンゾケダ 過去4回入選 あ り 天文普及活動を行う能力 十分 ある
断 回 企画を立案
2.2. 回 天文普及活動 そ い
回企画 天文普及活動 天体観望会用望遠鏡 製作
近隣 学校 天体観望会 実施 ら成 いる
企画 わ わ 観望会用望遠鏡を自作 そ 方 望遠鏡 愛着 わ 観望 会 自然 熱 入る 期 ら ある 望遠鏡 設計ン製作を通 学機器 関 る理解 深 り 後 クメノ活動
役立 ら りを基
る高専 教育目標 沿 活動 ある そ 理由 挙 られる
ら 近隣 学校 天体観望会
を 中行事化 れ クメノ 伝統 活動 活性化 れる 観望会 準備や実施 科学部員 知識や技 を向 る
期 実 観望会 目標天体
や 捉えられるよう望遠鏡 操作練習を十分 行 観望会 単 る星見会 終わ ら いよう 目標天体 起源や物理状態を 解説 るドワヴポ゜ンダ 作成 力を入れ
ら 観望会当日 天ン曇天 あ 場合 トヴグョン 準備 周到 行 い 測 事態 対 る準備 要性を理解
ろ 企画 成 れ 学生 そ 保護者 高専学生 活躍を強 印象 る
る わ 校 伝
―42― ク を利用 た天文普及活動
Vol.20 No.2
3. 天体観望会用望遠鏡 製作
企画 第 段階 天体観望会用望遠鏡 製作 ある 幸い 校 兵庫県立 馬 高校 谷川 生 仲 兵庫県川西
好 清 勝 様 ら 寄 贈 い い 口
25cm 焦点距 160cm 高精度 物面鏡
あり それを用い 大口 チノサニ゚ン望遠 鏡 製作を試
科学部 望遠鏡 工作経験 あ
る部員 い そ アャビ゛
ケ社 チノサニ゚ン工作ゥッダ KT-10cmタ ゜ハ 900 を組 立 ゥッダ ニュヴ ダン式 射望遠鏡やチノサニ゚ン 構造を理
解 る 非常 役立 り
軸修 練習 利用
い 天文イ゜チ編集部編 天体望遠鏡 作り方 [3] 藤井旭著 天体望遠鏡教
[4] えび る著 天体望遠鏡を作ろう
[5] 掲載 れ いる図面を参考 25 チノ
サニ゚ン望遠鏡 設計を行 図1 れ ら 非常 わ りや 書 れ い
作図 ケヘヴゲ 行え 設計 タ ィデク 接眼鏡 LE-50 M45 る
視 内 る わ そ
斜鏡 短 90 非常 大
望遠鏡 工 容易 を考え木製
強度 精度を 時 保 厚 集成ド゜
ン材を使用 そ 総 50 ㎏
以 り そ 移動 困
架台 大型 車輪を り
ら 据え付 車輪 グャッゥ゚ッ
ハ機構 設 素人 困 曲線
ィッダ 校 りコンタヴ
NC工作機械を利用 図2
工作 夏休 期間を利用 行い 秋口
完成 る 望遠鏡 完成度
非常 高 修 工作 必要 全 無 図3
図1 設計 高専学生 得意分野
図2 曲線カッ に NC工作機械を利用
図3 完成 た25㎝ ソニアン望遠鏡 望遠鏡 完成度 非常に高く 修正工作
必要 全く無かった
4. 天体観望会 実施
■ 報 告 ■ -43-
天文教育2008年3月号
文化施設 児童文化コンタヴ 行
実施 晩秋以降 遅 10
望遠鏡 操作練習 天体解説用ドワヴポ゜ン
ダ 制作を行 い ある ろ
幸 観望会 両日 天
そ 国立天文台制作 天体クプュヤヴク ョンサネダ プタィ を利用 トヴグ
ョン を実施 わ 当日観望予
天体を巡り ら宇 果 行
地球 戻 る いう宇 旅行を楽 ん ら そ 部 員 作 曲 音 楽 を
BGM 流 チノサニ゚ン望
遠鏡を展示 ニュヴダン式 射望遠鏡 仕
組 解説 ら 10 ゚ゞダト
ヴケダを ホヴヘゲ彗星 写真をハヤ
ゴンダ 配 図4
図4 配 たホー 彗昙 写真
終了後 ゚ンケヴダ調査を行い実 施結果を評価 そ 満足度を 非
常 楽 楽 普通
楽 全 楽
5 段階 評価 らい 合計を 満
足度 義 以 ゚ンケヴダ ふ え 実施結果 い 報告 る
4.1. 彦名小学校 11月18日
彦 学校 校近隣 学校 あり
校学生 出身者 ら いる そ
彦 学校 実施を最初 計画
図5 タカ 宇宙旅行を楽 児童達
天候 より トヴグョン 企
画 対 る子供 応 非常 良 図
5 高 専 学 生 生 懸 命 伝 わ
褒 言葉を多数い い いろ いろ 数字
専門用語 い
指摘 受 そ 響 満足度 94％
4.2. 米子 児童文化 ンター 12月15日
校 米子 児童文化コンタヴ 指 管理 者 ある 団法人米子 教育文化事業団 包括連携協力協 を結ん いる[2] そ 第2回目 児童文化コンタヴ 行
図6 児童文化 ンター ネタ ウ 室 タカを上昚
―44― ク を利用 た天文普及活動
Vol.20 No.2
音響機器を駆使 部員作曲 BGM 効果的 流れるよう工夫 図 6
前回 省 ら子供達 わ りや いよう 例示を多数含 ら チノサニ゚ン 望遠鏡 自由 われるよう 図7 そ 結果 詳 寧 工夫 あり感動
評価をい 満足度 100％
図7 ソニアン望遠鏡 説明
5. 考察
校科学部学生 よる天体観望会 目的 近 教員 雑務増 よる地域 献活動
質ン 防 天体観望会実施 よ
る科学部 活性化 学生主体 観望会 よ る 学生 そ 保護者へ 校 伝 ある
れら う 効果 十分あ
観望会終了後 ゚ンケヴダ結果 ら 効果
あ 考えられる そ 効果を
検証 る 度 全企画終了後 科学 部員 対 ゚ンケヴダ調査を実施 そ 結果 部員全員 チノサニ゚ン望遠鏡 製作
より 学機器 い 知識や技能 向 観望会 開催 より天文 関 る
知識や技能 向 回答
効果 十分あ 考えられる そ 全員 学生向 観望会を開催
い 回答 後 企画を 中行事
着 ら るクメノ活動 活性 化を図 い い
6.
校科学部学生 よる天体観望会を企画ン 実施 れ より 教員 雑務増 よ
る地域 献 質ン 防
クメノ活動 活性化 ら 校 伝
参考文献
[1] 竹内 2006 米子高専 タグタャ天
体観望会 天文教育 3 号 p.47
[2] 竹内 山脇貴士 2007 指 管理者
制度 施設 米子高専 連携 天文教 育 3 号 p.53
[3] 天文イ゜チ編集部編 1998 天体望遠鏡
作り方 誠文堂新 社発行
[4] 藤井旭著 2002 天体望遠鏡教 誠
文堂新 社発行
[5] えび る著 2002 天体望遠鏡を作
ろう 誠文堂新 社発行
