なぜ今回の申し入れか。
なにが起こっているのか?
Q.「自治会は以前の教育制度が良いと思う から反対行動をするのか。対案も出さずに 大学の決定にただ反対するのは無責任では ないのか」
Q.「授業料を払う側からすれば大学が 授業を沢山やってくれるのは得では」
Q.「『自治会』という団体は、如何なる 資格があって大学に要求をしているのか。 大学の決定である以上、学生はそれを受 け入れるしかないのでは」
学生のみなさまから自治会に寄せられた意見・疑問にお答えします。 この他にも今回の申し入れに意見質問がある方は表面の連絡先まで !
この間の経緯や自治会の考えについて簡単に説明します。
▼▼▼授業回数の厳格化▼▼▼
(土日祝日)にも授業の実施が可能に
なるシステムをつくろうとしており、
休日授業が行われる可能性もあります。 今年度から京都大学は「授業回数を厳格
(2 単位につき半期 15 回 ) に確保する」
という方針をとっています。この影響で、
冬期休業期間が 12 月 29 日から 1 月 3 日
までのわずか 6 日間と、昨年度に比べて
実質半減しています。こんご大学側は通
則 ( 大学の規則 ) を改定して定期休業日
システムではあります。しかし、この
「学修時間」は本来、受動的な授業だけ
ではなく、学生の自主学習も重視する
ものであり、今回のように一律に授業
の回数を増やしさえすれば教育が改善
されるという発想は、この学生の自主
性という観点を全く欠いたもので、大
学での学びをいっそう空洞化させるだ
けではないでしょうか。 もちろん単位制 ( この制度自体の妥当性
についても様々な議論がありますが…)
は、一定の学修時間を評価基準とする
③なぜ「自治会」なの?。
①反対だけは無責任?
②学費払う側はトク?
A.「昨年度までの教育制度が良かったとは 思いません。しかし今回の事態は状況を更 に『悪化』させるものであり、まずは反対 姿勢を打ち出すことが必要だと思います」
▼▼▼この事態を受けて▼▼▼
A.「学生も大学を構成する一員である 以上、大学の在り方に意見するのは自然 なことであり、その際に学生自治会は最 も適当な団体ではないでしょうか」 A.「授業料は教育サービスの対価、と