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議案概要説明 平成21年3月市議会定例会情報 長野市ホームページ

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平成21年3月市議会定例会 議案概要説明書

1 総 務 部 長 1

2 企 画 政 策 部 長 5

3 行 政 改 革 推 進 局 長 9

4 財 政 部 長 10

5 生 活 部 長 17

6 保 健 福 祉 部 長 23

7 環 境 部 長 34

8 産 業 振 興 部 長 38

9 建 設 部 長 48

10 都 市 整 備 部 長 51

11 駅周辺整備局長 54

12 会 計 局 長 55

13 消 防 局 長 56

14 教 育 長 59

15 上下水道事業管理者 67

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総務部長議案概要説明

私から、今回提出いたしました議案のうち、総務部、議会及び各行政委員会 関係につきまして、その概要を御説明申し上げます。

最初に、平成 21 年度の予算関係について申し上げます。

総務部関係の予算総額は、一般会計で 92 億 215 万円でございます。

第1款 議会費は 6 億 5, 740 万円で、議会の活動に要する諸経費を計上した ものでございます。

第2款 総務費は 136 億 8, 402 万 2 千円で、このうち総務部所管分は 85 億 4, 475 万円でございます。

また、公共料金等集合支払特別会計に、16 億 3, 930 万円を計上いたしました。

それでは、一般会計の主な施策について、御説明申し上げます。

公務員制度改革につきましては、平成 16 年1月に策定した人事制度改革構想 の改定を平成 20 年4月に行い、能力評価と業績評価による人事評価の実施など に取り組んでまいりました。

平成 21 年度はこれまでの取組を継続し、人事評価制度等の適正な運用に要す る経費として、404 万 9 千円を計上いたしました。

今後も、適材適所の職員配置を行い、活力ある職場づくりに努めるとともに、 職員の健康管理、職場の安全衛生管理の徹底に取り組んでまいります。

公文書館管理運営につきましては、歴史資料として重要な公文書等の保存・ 活用を目的として一昨年 11 月に開館した長野市公文書館の管理・運営に要する 経費として、2, 777 万 9 千円を計上いたしました。

国際交流につきましては、姉妹都市、米国・クリアウォーター市並びに友好 都市、中国・石家庄市との交流事業に要する経費として、姉妹都市交流に 134 万 6 千円、友好都市交流に 677 万 7 千円を計上いたしました。

また、本年はクリアウォーター市との姉妹都市提携 50 周年を迎えることから、 これを記念する事業費として 295 万 5 千円を計上いたしました。内訳としまし ては、クリアウォーター市長ほか同市議会の代表からなる訪日団の日本国内に おける受入経費、記念式典の開催経費などが主なものであります。

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次に、本年6月4日から7日にかけて、「2009 ASPAC長野大会」が本市を中 心に、アジア・太平洋地域の海外からの関係者を含め1万人の参加者を得て開 催されます。この大会を主催する長野青年会議所が同大会を円滑に運営すると ともに、国際交流、観光振興やにぎわいの創出による経済活性化につながる必 要な経費について、大会運営計費補助金として 2, 700 万円を計上いたしました。

情報公開並びに個人情報保護につきましては、市政の透明性を確保し、情報 提供・情報公開を進めるため、行政資料コーナーの資料整備や制度運用等の経 費並びに市が保有する個人情報に関する保護施策の充実等を図る経費として、 141 万 4 千円を計上いたしました。

庁舎整備につきましては、第一庁舎の建て替えに必要な資金を積み立てるた め、基金積立金 3 億 277 万円を計上いたしました。

ま た 、 第 二 庁 舎 ベ ラ ン ダ 防 水 改 修 工 事 等 庁 舎 機 能 向 上 の た め の 経 費 と し て 2, 860 万円、また、(仮称)大豆島総合市民センター建設に係る土地購入費とし て 2 億 5, 000 万円を計上いたしました。

長野市民会館、篠ノ井市民会館及び松代文化ホールの管理につきましては、 施設の機能維持のため、各舞台設備の改修工事に要する経費として、1, 490 万 4 千円を計上いたしました。

また、3施設の指定管理業務に係る委託料として、6, 875 万 2 千円を計上いた しました。

住民自治の推進につきましては、市民自らの知恵と責任による自主的なまち づくりへの支援を通じ、人を育て地域を育てることにより、魅力と活力に満ち た「元気なまち ながの」の実現を目指す「ながのまちづくり活動支援事業」 に要する経費として、825 万 2 千円を計上いたしました。

テレビ難視聴地域における共聴組合対策につきましては、平成 23 年7月 24 日の地上デジタル放送への完全移行に伴う、自主共聴組合の受信設備改修への 補助に要する経費として、2, 178 万円を計上いたしました。

住居表示の整備につきましては、新たに大字西長野新諏訪地区におきまして 住居表示を実施するための業務委託費などに要する経費として、2, 046 万円を計 上いたしました。

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防災体制の整備につきましては、土砂災害防止法の規定に基づき、平成 20 年 度中に土砂災害警戒区域等の指定が予定される第一、第二、浅川、若槻及び古 里地区の土砂災害ハザードマップ、水防法の規定に基づく裾花川上流域(戸隠・ 鬼無里地区)と犀川の両郡橋から上流域の洪水ハザードマップの作成に要する 経費 1, 259 万 1 千円を計上いたしました。

また、今年度に引き続き、災害に備え、避難所運営に必要な毛布・簡易トイ レなど生活必需品と孤立化が懸念される中山間地域の災害備蓄物資の整備に要 する経費、また、新型インフルエンザ発生に備え、防疫活動に必要な資材等の 整備に要する経費として、6, 362 万 5 千円を計上いたしました。

職員研修関係では、長野市人材育成基本方針に基づき、職員による自主的な 能力開発を推進するとともに、職員の意識改革及び政策形成能力、行政経営能 力の向上を図るための研修を実施してまいります。これらに要する経費として、 2, 036 万 3 千円を計上いたしました。

情報政策関係では、電子市役所推進事業として「第二次長野市高度情報化基 本計画」に基づき人事給与システムの検討を進めてまいりましたが、平成 21 年 度にはシステム構築を開始いたします。これに要する経費として 9, 800 万円を 計上いたしました。

選挙管理委員会関係では、本年9月 10 日任期満了の衆議院議員選挙をはじめ、 10 月 25 日執行予定の市長選挙及び市議会議員補欠選挙並びに国民投票法が平成 22 年5月 18 日に施行されることに伴う投票人名簿調製システムの構築などに要 する経費として、2 億 2, 338 万 9 千円を計上いたしました。

次に、債務負担行為につきましては、財政GI S・農政GI Sの構築に要する経費 として、平成 22 年度に限度額 1 億 8, 214 万 6 千円を、人事給与・庶務事務シス テムの構築に要する経費として、平成 22 年度に限度額 9, 500 万円を、また、国 民投票法施行に伴う投票人名簿調製システムの構築に要する経費として、平成 22 年度に限度額 338 万 8 千円を設定したものでございます。

以上、一般会計の施策の概要について、御説明申し上げました。

次に、特別会計につきまして御説明申し上げます。

議案第 14 号 平成 21 年度長野市公共料金等集合支払特別会計予算につきま

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しては、市の公共施設等に係る公共料金の支払い事務を効率的に行うためのも ので、16 億 3, 930 万円を計上いたしました。

次に、条例案につきましては、一部改正の2件でございます。

議案第 32 号 長野市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正す る条例につきましては、勤務時間を国家公務員に準じて変更することに伴い、 改正するものでございます。

議案第 34 号 長野市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきま しては、医師に対して支給する初任給調整手当の額を改めることに伴い、改正 するものでございます。

次に、その他議案につきまして御説明申し上げます。

議案第 57 号 町の区域の画定につきましては、箱清水三丁目に隣接する大字 長野の一部区域の住居表示の実施及び方法について、12 月議会において議決を いただき、その後、30 日間の公示を行いましたので、当該区域を箱清水三丁目 として新たな町の区域として画定することにつき、議会の議決をお願いするも のでございます。

議案第 58 号 字の区域の変更につきましては、篠ノ井地区で施行中の長野市 中条土地区画整理事業におきまして、区画整理後の区画形状に合わせて字界を 変更するため、議会の議決をお願いするものでございます。

以上、総務部関係の議案につきまして、概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議の程をお願い申し上げます。

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企画政策部長議案概要説明

私から、今回提出いたしました議案のうち、企画政策部関係につきまして、 その概要を御説明申し上げます。

企画政策部関係の予算総額は、一般会計で、第2款 総務費 136 億 8, 402 万 2 千円のうち、18 億 8, 725 万 6 千円でございます。

それでは、主な施策について御説明申し上げます。

広報広聴関係につきましては、市民に開かれた市政運営及び利用しやすい行 政サービスの提供を推進するため、「広報ながの」、「市政テレビ・市政ラジオ」、

「ホームページ」などを通じ、分かりやすく効果的に市政情報を提供するとと もに、「市民会議」、「みどりのはがき」などの積極的な広聴活動を通じて、市政 に対する市民ニーズを把握し市政に反映するよう努めてまいります。

これらに要する経費として、1 億 4, 630 万 7 千円を計上いたしました。

都市内分権の推進につきましては、「都市内分権元年」と位置付けた平成 18 年度から進めておりました「住民自治協議会」の設立が、各地区の皆様に熱心 にお取組いただいた結果、計画より1年を余して今年度中に 30 地区全てで設立 される見込みとなりました。

今後、住民自治協議会の運営や地区内の課題の発見、解決のために取り組む 事業に対する「ずくだし支援事業交付金」として 3, 328 万 9 千円、住民自治協 議会が加入する損害保険料の一部を助成する「地区住民自治活動保険料助成金」 として 708 万円、このほか、市民理解の促進、都市内分権審議会、住民自治協 議会の代表者との会議なども含め、都市内分権の推進に要する経費として、計 4, 266 万 9 千円を計上いたしました。

広域行政の推進につきましては、長野市及び周辺 10 市町村で構成する長野広 域連合において、高齢者福祉施設の運営、介護認定審査、障害程度区分認定審 査、広域的なごみ処理対策、広域的課題の調査研究、職員の共同研修などを進 めておりますが、これらに要する経費のうち、総務管理費分長野市負担金とし て、6, 698 万 7 千円を計上いたしました。

市町村合併につきましては、本市と信州新町及び中条村との合併に関する広

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報に要する経費として 84 万円を、また、合併協議会の開催や合併協議会だより の発行を行う長野市・信州新町・中条村合併協議会への構成市町村負担金とし て、294 万 8 千円を計上いたしました。

さらに、先の1町3村との合併における全市一体的な地域振興のため、合併 特例債を活用した「長野市地域振興基金」への基金積立金として、10 億円を計 上いたしました。

中山間地域活性化対策につきましては、いわゆる限界集落を抱える中山間地 域における集落支援を軸とした、望まれる支援のあり方を検討するための実証 実験である「中山間地域自治活動支援モデル事業」に要する経費として、180 万 円を計上いたしました。

スポーツを軸としたまちづくりの推進につきましては、地域密着型プロスポ ーツチームであるAC長野パルセイロの支援を通じ、市民・地域等が一体とな ったホームタウンの形成や交流事業等に要する経費として、160 万円を計上いた しました。

交通安全対策につきましては、交通事故の防止に向けた意識の高揚を図るた め、交通安全教室の開催、飲酒運転の防止を含めた広報活動や街頭指導等を推 進してまいります。これらに要する経費として、1, 700 万 3 千円を計上いたしま した。

放置自転車対策につきましては、長野駅善光寺口周辺の自転車等整理区域に おける放置自転車を整理するほか、自転車利用者への啓発活動などを行い、自 転車等の 秩序 ある適 正な利 用促進 を図 って まいりま す。 これら に要す る経費と して、1, 630 万 9 千円を計上いたしました。

生活交通の確保策といたしまして、廃止代替バス運行費に対する補助、また、 不採算により維持が困難な路線の運行事業者に対する一部補助のほか、バス路 線の無い地域における乗合タクシー等の運行、地域循環コミュニティバス及び 中心市街地循環バスの運行や市営バスの運行について、運行内容の見直しを行 い実施いたします。

これらに要する経費として、1 億 7, 039 万 5 千円を計上いたしました。

また、小型車両による中山間地域輸送システムにつきましては、中山間地域

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への生活交通確保策として、七二会、芋井、浅川、小田切、信更地区において 地域の運行組織が主体となって実施する乗合タクシー運行に要する経費として、 1, 494 万 9 千円を計上いたしました。

「低公害バス車両購入費補助金」といたしまして、市内のバス路線に用いる ハイブリッド・ノンステップバス車両を購入する事業者に対し、補助金を交付 するもので、756 万 9 千円を計上いたしました。

長野市公共交通活性化・再生協議会負担金につきましては、地域公共交通の 活性化及び再生に関する法律に基づき、総合連携計画を作成する「長野市公共 交通活性化・再生協議会」に対し、負担金を支出するもので、1, 200 万円を計上 いたしました。

交通渋滞の緩和や交通円滑化の推進につきましては、4∼5月の善光寺御開 帳時に郊外に設けた臨時駐車場から観光客をシャトルバスで市街地へ輸送する、 パーク・アンド・バス・ライドの実施などの渋滞対策を実施する実行委員会へ の負担金などに要する経費として、6, 311 万 9 千円を計上いたしました。

統計事務につきましては、職員の人件費のほか、経済センサス基礎調査をは じめとする指定統計等に要する経費として、8, 366 万 1 千円を計上いたしました。

以上、一般会計の施策の概要につきまして御説明申し上げました。

次に、条例案につきましては、新規制定3件でございます。

議案第 31 号 長野市及び住民自治協議会の協働に関する条例につきましては、 協働の理念に基づき、住民の福祉を増進する行政の一部を担っていただく組織 である住民自治協議会と市との関係を明らかにし、個々の住民自治協議会と締 結する協定の根拠となる条例で、都市内分権の円滑な推進を図るために制定す るものでございます。

議案第 35 号 長野市地域振興基金条例につきましては、先の1町3村との合 併における全市一体的な市民の連帯の強化又は地域振興のための事業に要する 費用の財源に充てるため、「長野市地域振興基金」を設置することに伴い、制定 するものでございます。

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議案第 36 号 長野市公共交通機関活性化基金条例につきましては、公共交通 機関の維持、活性化及び再生を図るため、平成 21 年6月に廃止となる長野市交 通災害等共済事業支払準備基金を活用した長野市公共交通機関活性化基金を設 置することに伴い、制定するものでございます。

次に、その他の議案につきまして御説明いたします。

議案第 54 号から議案第 56 号までの3件につきましては、長野市、上水内郡 信州新町及び同郡中条村の廃置分合にかかわるものでございます。

その内容は、平成 22 年1月1日から信州新町及び中条村を廃し、その区域を 長野市に編入することを長野県知事に申請すること、また、編入合併に伴う財 産処分並びに議会の議員及び農業委員会の委員に係る経過措置に関し、信州新 町及び中条村と協議の上、定めることにつきまして、地方自治法又は市町村の 合併の特例等に関する法律の規定により、議会の議決を経る必要がありますの で、これらの議案を提出するものでございます。

以上、企画政策部関係の議案につきまして、概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議の程をお願い申し上げます。

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行政改革推進局長議案概要説明

私から、今回提出いたしました議案のうち、行政改革推進局関係につきまして、 その概要を御説明申し上げます。

行政改革推進局関係の予算総額は、一般会計で、第2款 総務費 136 億 8, 402 万 2 千円のうち、1, 528 万 7 千円でございます。

これは、行政改革を進める上で行政改革推進審議会及び指定管理者選定委員会 等の活動に要する経費、並びに総合計画や予算編成と連携した行政評価を実施 する経費等のほか、地方自治法の規定に基づき、包括外部監査を実施するため の経費を計上したものでございます。

次に、条例案につきましては、一部改正1件でございます。

議案第 30 号 長野市部設置条例の一部を改正する条例につきましては、職員 配置及び組織・機構を一体的に管理するため、行政機構に関する事項を総務部 に分掌させることに伴い、改正するものでございます。

次に、その他の議案につきまして御説明申し上げます。

議案第 60 号 包括外部監査契約の締結につきましては、地方自治法第 252 条 の 36 第1項の規定に基づき、外部監査人との包括外部監査契約を締結するもの でございます。

以上、行政改革推進局関係の議案につきまして、概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議の程をお願い申し上げます。

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財政部長議案概要説明

私から、平成 20 年度の財政状況につきまして御説明申し上げ、併せて、今回 提出いたしました議案のうち、平成 21 年度一般会計歳入予算及び財政部関係の 歳出予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。

まず、平成 20 年度の財政状況について申し上げます。

平成 20 年度の当初予算は、サブプライムローン問題などによる世界的な景気 の減速感や原油・原材料高騰のあおりから、市税の伸びが抑えられ、加えて、 地方交付税においては、「地方再生対策費」が創設されたものの、「地方再生対 策費」を除いた地方交付税総額は、一定規模減少しているなど、一般財源総額 の伸びが期待できない中、限られた財源で最大限の効果を上げるべく、緊急性 や優先度の高い事業を厳選した予算といたしました。

併せて、「第四次長野市総合計画」に盛り込んだ多くの施策のうちから、特に 早期に取り組むべき施策として位置づけた「子育ち・子育て支援の推進」をは じめとする6つの施策を「優先施策」と位置づけ、それらの施策に優先的に財 源を配分するなど、施策の「選択と集中」を図った予算としたところでありま す。

その後、年度途中に生じた財政需要に対応するため、市民生活に密着した社 会資本の整備や保健福祉、農林、教育などの事業に対し、所要の経費を追加し たことに加えて、先の2月臨時会では、地域の活性化と生活対策関連経費を追 加したことによりまして、一般会計の現計予算額は、1, 386 億 1, 364 万 4 千円と なっているところであり、加えて、今回、3月補正予算案といたしまして、障 害者介護給付費・訓練等給付費や農地流動化助成金などの追加補正をお願いし ているところであります。

一方、今年度の歳入見込みにつきましては、市税では、世界的な金融危機に 伴う景気悪化の影響により法人市民税の大幅な減少が見込まれておりますが、 個人市民税や固定資産税に増加が見込まれることから、市税全体では、前年度 決算対比で3億 2, 000 万円増の 608 億 4, 000 万円程度になるものと見込んでい るところであります。

次に、地方譲与税及び交付金では、道路特定財源の暫定税率失効期間中にお

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ける減収分に対する補てんが行われたことなどにより、地方特例交付金につい ては増加したものの、原油高の影響や世界的な金融危機による株価の下落、景 気の悪化による消費の落ち込みなどにより、県税交付金の減少が見込まれるこ とから、前年度決算比で 4 億 2, 000 万円減の 68 億 4, 000 万円程度になるものと 見込んでいるところであります。

また、地方交付税につきましては、普通交付税は、既に7月末に確定し交付 された 173 億 9, 471 万 8 千円となりまして、結果、予算額は確保できたものの、

「地方再生対策費」が創設されたにもかかわらず、約 1 億 8, 700 万円の減少と なりました。

なお、特別交付税は、昨年 12 月に一部交付されておりますが、今年度の交付 総額は、3月中旬の配分を待って、最終的に確定することとなります。

次に、市債につきましては、合併特例債や過疎債など、償還時に地方交付税 措置のある地方債を最大限活用するとともに、一般財源の確保のため、償還時 にその全額が交付税措置される臨時財政対策債の活用により、必要な財源の確 保に努めているところであります。

これにより、本年度の建設市債を含めた市債発行総額は、現時点では、市債 の充当を予定している事業の一部が終了しておりませんので、確定には至って おりませんが、最終的には 100 億円前後になるものと見込んでおり、今年度末 の市債残高は、1, 460 億円程度になるものと見込んでいるところであります。

以上、平成 20 年度の一般会計収支につきましては、なお流動的な要素が多分 にありますが、概ね、前年度並みの実質収支額が確保できると見込んでおりま す。なお、当初予算編成時点で予定いたしました財政調整のための基金繰入額 18 億円は、地域の雇用確保や生活基盤の整備のために、これまで留保してきた 入札差金を活用して事業を実施していることから、一定程度の繰入はやむを得 ないものと見込んでいるところであります。

続きまして、今回提出いたしました平成 21 年度一般会計予算案のうち、最初 に、歳入予算につきまして御説明申し上げます。

歳入総額は、前年度予算とほぼ同額の 1, 349 億 3, 000 万円で、前年度当初予 算額に対し、6, 000 万円の増、また、借換債を除いた分は、1, 315 億 8, 608 万円、 9 億 7, 707 万円、0. 7 パーセントの減と見込んだところであります。

以下、借換債を除いた分につきまして、その概要を御説明申し上げます。

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まず、市税につきましては、5. 2 パーセント減の 575 億円を計上いたしました。

税目別では、世界的な金融危機による景気悪化の影響を受け、個人市民税は、 給与所得や事業所得の減少が見込まれることから、0. 8 パーセント減の 200 億 9, 900 万円を、法人市民税は、金融業、製造業を中心に全ての業種で減少が見込 まれることから、26. 7 パーセント減の 57 億 3, 300 万円をそれぞれ計上いたしま した。

固定資産税は、3年に1度実施する評価替えに伴う在来家屋の評価額の減少、 また地価の下落に伴う土地評価額の減少などを見込み、3. 0 パーセント減の 231 億 2, 800 万円を計上いたしました。

さらに、市たばこ税は、昨今の健康志向の強まりによる販売本数の減少を見 込み、5. 9 パーセント減の 20 億 3, 400 万円を計上いたしました。

その他の主な税といたしましては、軽自動車税 7 億 1, 000 万円、事業所税 18 億 4, 300 万円、都市計画税 39 億 2, 800 万円をそれぞれ計上いたしました。

地方譲与税は、平成 21 年度税制改正により、新たに地方揮発油譲与税が交付 されることとなることなどから、地方揮発油譲与税、自動車重量譲与税及び地 方道路譲与税を合わせ、全体で 7. 9 パーセント減の 13 億 2, 600 万円を計上いた しました。

地方特例交付金等を除く交付金では、平成 21 年度税制改正により自動車取得 税におけ る低 燃費車 ・低公 害車に 対す る時限 的軽減措 置の 実施に よる減 収が見 込まれることから、自動車取得税交付金に 26. 6 パーセント減の 3 億 6, 500 万円 を計上したほか、利子割交付金、配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金、地 方消費税交付金、ゴルフ場利用税交付金を合わせ、12. 6 パーセント減の 42 億 1, 300 万円を計上いたしました。

地方特例交付金は、児童手当特例交付金、特別交付金のほか、減収補てん特 例交付金について、個人住民税における住宅借入金等特別控除の実施に伴う減 収分に対する補てんに加えて、自動車取得税交付金の減収分に対する補てんを 見込み、全体で、39. 9 パーセント増の 7 億 7, 800 万円を計上いたしました。

地方交付税につきましては、平成 21 年度の地方財政計画において、「雇用創

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出」や「地域の元気回復」を目指した「地方雇用創出推進費」が盛り込まれた 一方で、累次の「骨太の方針」に沿って、人件費や地方単独事業費などの歳出 が抑制されたことを踏まえ、1. 8 パーセント増の普通交付税 173 億 円 、 特 別 交 付 税 15 億 円 、 合 計 188 億円を計上いたしました。

国庫支出金につきましては、生活保護費や障害者介護給付費などの民生費、 街路整備や道路改良などの土木費のほか、学校建設や文化財保護といった教育 費などの財源として、110 億 4, 203 万円を計上し、県支出金につきましては、福 祉医療や障害者介護給付費、国民健康保険などの民生費、中山間地域等直接支 払などの農林業費のほか、オリンピック施設起債償還に係る公債費などの財源 として、59 億 3, 752 万 1 千円を計上いたしました。

市債につきましては、将来世代の負担を極力抑えるため、引き続き、新たな 発行額を一定程度抑制するとともに、合併特例債や過疎債など地方交付税措置 のある有利な地方債のほか、地方交付税の振替え財源としての臨時財政対策債 を有効に活用することにより、119 億 2, 420 万円を計上いたしました。

その他の主な歳入といたしましては、分担金及び負担金 29 億 1, 485 万 5 千円、 使用料及び手数料 29 億 6, 605 万 8 千円、諸収入 98 億 3, 012 万 6 千円などを計 上したほか、不足する財源を補てんするため、財政調整基金 12 億円、減債基金 8 億円及び土地開発基金 5 億円、合計 25 億円を取り崩すことといたしました。

次に、財政部関係の歳出予算につきまして、御説明申し上げます。

一般会計における財政部関係の歳出予算総額は、262 億 5, 813 万 7 千円で、そ の内訳は、第2款総務費 136 億 8, 402 万 2 千円のうち、財政部所管分として、 24 億 6, 608 万 1 千円を、第 12 款公債費に、236 億 9, 205 万 6 千円を計上したほ か、第 13 款予備費として、1 億円を計上したところであります。

それでは、主な施策につきまして御説明申し上げます。

市民税の関係では、個人市民税、法人市民税をはじめとする市税の迅速かつ 的確な課税事務及びエルタックスの導入・運用による電子化の推進に要する経 費として、1 億 5, 929 万 7 千円を計上いたしました。

次に、資産税の関係では、地価の下落などにより、固定資産税に対する納税 者の関心が非常に高まっておりますことから、納税者の信頼を確保するため、 適正で公平な評価事務の一層の推進を図ることとし、固定資産税や都市計画税

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などの課税事務に要する経費として、2 億 8, 453 万 4 千円を計上いたしました。

収納の関係では、高額・悪質な市税滞納者を担当する特別滞納整理室を核に、 迅速な納税折衝や差押のほか、インターネットを利用した公売など、徴収体制 の強化を図り、積極的な滞納整理を進めてまいります。

また、収納率のさらなる向上を目指し、口座振替推進キャンペーンの実施な ど、口座振替による納税を一層推進することとし、これらに要する経費として、 9, 563 万 1 千円を計上したほか、過誤納市税の還付金として、5 億 6, 720 万円を 計上いたしました。

いずれにいたしましても、税源移譲により、歳入における市税の占める比重 は大きくなり、市税の徴収について各自治体のさらなる努力が求められており ます。

新たな収納手法の導入など、効果的な未収金対策の検討を進めるとともに、 来年度も引き続き、適正かつ公平な徴収事務に努め、確実な市税の徴収に取り 組んでまいります。

次に、市有財産管理の関係では、市有財産全般に係る管理、登記事務、建物 などに係る保険料のほか、普通財産の維持管理、運用などに要する経費として、 1 億 1, 502 万 2 千円を計上いたしました。

また、財政調整基金や減債基金の積立金のほか、土地開発基金への繰出金と して、9, 384 万 6 千円を計上いたしました。

車両管理の関係では、管財課所管車両の維持管理経費や自動車賃借料のほか、 車両保険料や庁用バスの運転業務委託に要する経費として、1 億 1, 024 万 5 千円 を計上いたしました。

契約事務の関係では、長野県及び県下市町村との共同運用による電子入札シ ステムの導入を始めとする入札・契約制度改革や、1件 100 万円以上の工事請 負及び業務委託の契約、並びに1万円以上の物品調達及び印刷などの製造請負 契約に要する経費として、3, 018 万 6 千円を計上いたしました。

財 政 事 務 の 関 係 で は 、 財 務 会 計 シ ス テ ム の 運 用 な ど に 要 す る 経 費 と し て 、 2, 848 万 3 千円を計上いたしました。

以上、施策の概要につきまして御説明申し上げました。

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次に、債務負担行為の設定につきまして申し上げます。

公共用地や公用地取得並びに保有のための資金として、金融機関が長野市土 地開発公社へ行う融資に対する債務保証につきまして、償還完了までの融資額 とこれに対する利息相当額を限度額とする債務負担行為を設定するものであり ます。

次に、地方債と一時借入金につきまして申し上げます。

地方債につきましては、総務管理施設整備事業費ほか 17 事業に充当するほか、 臨時財政対策債及び借換債の借入れについて予定するものであり、一時借入金 につきましては、借入れの最高額を 200 億円とするものであります。

また、歳出予算の流用につきましては、各項に計上した給料、職員手当、共 済費に係る予算額に過不足が生じた場合に、同一款内での流用を認めていただ きたく、お願いするものであります。

以上、一般会計予算の概要につきまして御説明申し上げましたが、平成 21 年 度につきましては、地域経済の活性化と生活対策に配慮しつつ、長野市行政改 革大綱に沿って改革を進め、財政の健全化に留意しながら安定した財政運営に 努めてまいります。

次に、議案第 20 号から第 23 号までの財産区特別会計予算につきまして、御 説明申し上げます。

財産区を取り巻く環境は、木材価格の低迷、財産を管理する区民の高齢化な ど、依然として厳しい状況が続いております。

しかし、各財産区においては、区民の皆様の奉仕精神に支えられ、地元小学 生によるみどりの少年団やPTA、育成会、区が参加した山林管理など、地域 全体での活動によって、適正な財産管理と健全な森林づくりに努めております。

また、自然環境の保全にも貢献しているものと考えております。

各財産区の平成 21 年度予算は、松代財産区特別会計 168 万円、豊栄財産区特 別会計 14 万4千円、西寺尾本郷財産区特別会計 42 万 1 千円、今井財産区特別 会計 67 万円、4つの特別会計を合わせた予算規模を、291 万 5 千円といたしま した。

まず、歳入につきましては、土地の貸付などに伴う財産収入や基金繰入金が 主なもので、4つの特別会計を合わせた財産収入 155 万 2 千円、基金繰入金 49

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万 9 千円を計上いたしました。

一方、歳出につきましては、各財産区運営のために要する経費 41 万 6 千円、 財産の維持管理に要する経費 239 万 9 千円を計上いたしました。

以上、財政部関係の議案につきまして、その概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議の程をお願い申し上げます。

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生活部長議案概要説明

私から、今回提出いたしました議案のうち、生活部関係につきまして、その 概要を御説明申し上げます。

生活部関係の予算総額は、一般会計で 54 億 4, 138 万 4 千円でございます。 また、特別会計として国民健康保険特別会計は、事業勘定及び直営診療施設 勘定( 直診勘定) を合わせまして、歳入歳出それぞれ 325 億 3, 340 万円を計上い たしました。

なお、診療所特別会計につきましては、平成 21 年度から国民健康保険特別会 計の直診勘定に統合し一本化いたしましたので、廃止となっております。

また、企業会計として病院事業会計には、収益的支出及び資本的支出の合計で 118 億 6, 200 万円を計上いたしました。

それでは、一般会計の主な施策につきまして、御説明申し上げます。

市民課窓口関係では、国からの法定受託事務としての戸籍事務のほか、住民基 本台帳法に基づく、居住関係の公証をはじめ、住民に関する記録の適正な管理 を図るための経費として、2 億 839 万 5 千円を計上いたしました。

斎場葬儀事業につきましては、5箇所の各斎場の管理委託等経費のほか、既 存施設の老朽化や高齢化の進展に伴う火葬需要に対応するため、新たに大峰・ 松代両斎場の更新整備に要する経費として 4, 632 万 7 千円、北信保健衛生施設 組合斎場の更新整備のための建設事業負担金として 86 万 5 千円を計上いたしま した。

消費者保護対策につきましては、法律・税務等の専門家による市民相談事業 の経費として 353 万 4 千円、消費者啓発、消費生活相談の経費として 1, 052 万 8 千円を計上いたしました。

市民病院関係では、救急医療やがんの高度医療などの政策的医療の提供に努 める中で、健全で安定した経営を維持するため、一般会計から病院事業会計へ の負担金及び補助金として 18 億 5, 885 万 3 千円を計上いたしました。

国民年金につきましては、国民年金制度についての啓発、年金相談等に係る 経費として、817 万 3 千円を計上いたしました。

男女共同参画の推進につきましては、平成 22 年度からの第二次男女共同参画 基本計画を平明で分かりやすい計画となるよう再構築を図るとともに、地域活

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動における男女共同参画の推進を図り、女性の参画促進に取り組むための経費 として、344 万 8 千円を計上いたしました。

市民グループ・団体等が自主的、主体的に取り組む活動を支援する「男女共同 参画促進サポート事業」の経費として、125 万 2 千円を計上いたしました。

また、男女共同参画センターを拠点として、意識啓発のための講座、講演会 及び女性のための相談事業等の実施経費として、1, 122 万円を計上いたしました。

なお、働く女性の家2館及び勤労者女性会館しなのきの管理運営の経費とし て 6, 171 万円を計上いたしました。

以上、一般会計の施策の概要につきまして御説明申し上げました。

次に、特別会計でございますが、議案第3号 平成 21 年度長野市国民健康保 険特別会計予算につきまして御説明申し上げます。

最初に、事業勘定でございますが、国民健康保険は、国民皆保険制度の中核 をなし、相扶共済の精神に基づき、疾病、負傷等が発生した場合に、加入者を 対象に保険給付を行う制度でございます。

予算総額は歳入歳出それぞれ 321 億 3, 700 万円でございまして、前年度当初 予算に対し 18 億 270 万円、5. 9パーセントの増と見込んだところであります。

歳出の主なものは、第2款 保険給付費 217 億 3, 599 万 7 千円、第3款 後 期高齢者支援金等 39 億 3, 339 万 2 千円、第5款 老人保健拠出金 3 億 4, 056 万 4 千円、第6款 介護納付金 16 億 2, 068 万 1 千円、第7款 共同事業拠出金 35 億 1, 087 万 6 千円、第8款 保健事業費 4 億 3, 486 万円でございます。

まず、保険給付費につきましては、被保険者数が年々減少傾向にあるものの、 一人当たりの医療費が増加しているため、前年度対比 8. 4 パーセントの増を見 込み、計上いたしました。

次に、後期高齢者支援金等でございますが、医療制度改革により前年度新た に創設となったもので、国から示された全国一律の1人当たりの支援金単価が 増加となったため、前年度対比 9. 9 パーセントの増を見込み、計上いたしまし た。

次に、老人保健拠出金は、後期高齢者支援金の創設に併せ廃止となっており、 平成 19 年度の精算分のみが経過措置により残っているものでありまして、前年 度対比 62. 7 パーセントの大幅減を見込み、計上いたしました。

次に、介護納付金は、国から示されました一人当たり負担金単価が増加した ため、前年度対比 10. 1 パーセントの増を見込み、計上いたしました。

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次に、共同事業拠出金は、高額な保険給付費に対する保険者の再保険事業に 対する拠出金でございまして、1件当たり 30 万円を超える高額な医療費が増加 しているため、前年度対比 9. 4 パーセントの増を見込み、計上いたしました。

次に、保健事業費は、主に特定健康診査及び特定保健指導に要する費用でご ざいますが、受診見込み数の減少等により、前年度対比 18. 8 パーセントの減を 見込み計上いたしました。

次に歳入について申し上げます。

歳入の主なものは、第1款 国民健康保険料 74 億 358 万 6 千円、第4款 国 庫支出金 74 億 8, 804 万円、第5款 県支出金 14 億 1, 084 万 1 千円、第6款 療 養給付費等交付金 24 億 6, 701 万 8 千円、第7款 前期高齢者交付金 70 億 2, 791 万円、第8款 共同事業交付金 35 億 1, 084 万 6 千円、第 10 款 繰入金 26 億 9, 041 万 1 千円でございます。

まず、国民健康保険料のうち、医療分の保険料でございますが、前年度の料 率改定に当たり、激変緩和のため支払準備基金を取り崩し、2か年に分けての 改定といたしましたので、本年度はこの不足分についての引き上げを見込んで おります。

また、支援分の保険料及び介護分の保険料につきましても、先ほど歳出のと ころで御説明いたしましたように、国から示されてきました一人当たり単価が 増額となったことに伴い、保険料率の改定を見込んでおります。

なお、介護分の保険料につきましては、平成 18 年度に改定をお願いして以来、 3年ぶりの改定を見込んでいるものであります。

また、国民健康保険法施行令の改定により、賦課限度額が9万円から 10 万円 に引上げられたことに伴い、賦課限度額の変更も見込んでおります。

これにより、本年度の医療分、支援分、介護分を合わせた保険料は、一人当 たり 6. 2 パーセント、月額約 520 円の改定を見込み、計上いたしました。

次に、国庫支出金及び県支出金は、保険給付費、後期高齢者支援金、老人保 健医療費拠出金、介護納付金等の費用に対する、負担金、補助金でございまし て、保険給付費等の増加に伴い、それぞれ前年度対比 10. 1 パーセント及び 10. 2 パーセントの増を見込み、計上いたしました。

次に、療養給付費等交付金は、退職被保険者等の保険給付費等に係る社会保 険診療報酬支払基金からの交付金でございますが、保険給付費の増加に伴い、 前年度対比 12. 5 パーセントの増を見込み、計上いたしました。

次に、前期高齢者交付金は、前年度から新たに創設された制度で、65 歳から 74 歳までの前期高齢者が要した医療費に対し、前期高齢者の割合が全国平均に 比べ上回る比率に応じて交付されるもので、前年度とほぼ同額を見込み、計上

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いたしました。

次に、共同事業交付金は、1件当たりの医療費の高額化等により、前年度対 比 9. 4 パーセントの増を見込み、計上いたしました。

次の、繰入金は一般会計からの繰入金でございますが、保険料の値上げに伴 う軽減分の増加や保険給付費の増大による影響等により、前年度対比 4. 1 パー セントの増を見込み、計上いたしました。

なお、基金からの繰入につきましては、前年度まで料率改定の激変緩和等を 目的に、毎年基金を取り崩して対応してまいりましたが、この結果基金残高が わずかとなったことから、本年度は基金繰入に頼らない保険料の改定を行い、 より一層健全経営に努めてまいりたいと考えております。

以上、事業勘定につきまして御説明申し上げました。

次に、直診勘定でございますが、中山間地域の医療の確保を図るため、診療 所の管理運営を行うものでございます。

従来から「直診勘定」として管理運営しております診療所は、小田切、信里、 信更、戸隠の4診療所でございますが、平成 21 年度からは、「「診療所特別会計」 として管理運営しておりました鬼無里、大岡、鬼無里歯科、大岡歯科の4診療 所を加えた8診療所の全てを「直診勘定」に一本化するものでございます。

なお、これに伴い「診療所特別会計」は廃止となるものでございます。

予算総額は、「直診勘定」に一本化したことに伴い、前年度当初予算に対し 2 億 4, 340 万円、159. 1 パーセントの大幅増を見込み、歳入歳出それぞれ 3 億 9, 640 万円を計上いたしました。

なお、前年度予算に従来の「診療所特別会計」分を加えた純粋な前年度対比 では、受診者数の減少に伴う医薬材料費の減により、460 万円、1. 2 パーセント の減少となります。

歳出の主なものは、第1款 総務費 2 億 2, 411 万 1 千円、第2款 医業費 1 億 6, 644 万 8 千円、第3款 公債費 572 万 9 千円でございます。

総務費は、職員人件費、嘱託医師の報酬、事務費等、診療所の管理運営に要 する経費でございます。

次に、医業費は、医療用機械器具及び医薬材料等の購入経費のほか検査委託 料等でございます。

また、公債費は、診療所及び医師住宅の改修・建設や医療機械器具の購入の ために借り入れました起債の償還元金及び利子でございます。

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歳入の主なものは、第1款 診療収入 3 億 178 万 7 千円、第3款 繰入金 9, 131 万 6 千円でございます。

診療収入は、外来の診療報酬収入や諸検査収入等でございます。

なお、前年度予算に「診療所特別会計」分を加えた純粋な前年度対比では、 受診回数及び受診者数の減少などの影響により、1, 538 万円、4. 9 パーセントの 減少を見込んだところでございます。

次に、繰入金でございますが、事業勘定からの繰入金は、赤字診療所に対す る国の運営費補助金で、事業勘定を経由して、直診勘定の収入となるものでご ざいまして、1, 320 万 8 千円を計上いたしましたが、「直診勘定」への一本化に 伴い、「診療所特別会計」で管理運営しておりました診療所につきましても、国 からの運営費補助が見込まれることから、前年度対比で 1, 157 万円の増加を見 込んだところでございます。

この結果、一般会計繰入金は、7, 810 万 8 千円となり、前年度予算に「診療所 特別会計」分を加えた純粋な前年度対比では、372 万 4 千円の微増に抑えること ができたものでございます。

以上、国民健康保険特別会計について、御説明申し上げました。

次に、議案第 18 号 平成 21 年度長野市病院事業会計予算につきまして御説 明申し上げます。

長野市民病院では、市民の健康を守るため、救急医療の充実や、「地域がん診 療連携拠点病院」としてのがん診療機能の拡充など、自治体病院として政策的 医療に積極的に取り組んでおります。

平成 21 年 度の 予算規 模は 、収 益的 支出 及び資 本的 支出 の合計 額で 118 億 6, 200 万円を見込んだところであります。増床による入院患者数の増加などに伴 い、前年度当初予算に対し 5 億 5, 250 万円、4. 9 パーセントの増となっておりま す。

業務の予定量のうち、入院患者数は、年間 11 万4人、一日平均 301 人、また 外来患者数は、年間 20 万 6, 483 人、一日平均 853 人を予定しております。

主要な建設改良事業は、医療機械器具整備事業として、耐用年数が経過した 医療機器の計画的な更新と高度専門医療を担うための新規医療機器の計画的購 入を進めてまいります。

収益的収入及び支出の予定額は、病院事業収益 99 億 7, 270 万 9 千円、病院事

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業費用 108 億 5, 852 万 6 千円でございます。

収入の医業収益 88 億 2, 663 万 1 千円のうち、入院及び外来の診療収入は 80 億 4, 049 万 4 千円を計上いたしました。また、医業外収益 11 億 4, 607 万 8 千円 のうち主なものは、一般会計からの負担金及び補助金でございます。

支出の医業費用 103 億 4, 098 万 2 千円は、指定管理者である財団法人長野市 保健医療公社への診療報酬交付金など病院の管理運営に係る経費 94 億 4, 367 万 9 千円、その他減価償却費等を計上いたしました。また、医業外費用 5 億 1, 754 万 4 千円のうち主なものは、企業債の支払利息でございます。

資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入 8 億 5, 029 万 1 千円、資本的支 出 10 億 347 万 4 千円でございます。

収入につきましては、医療機器の購入費に充てるための企業債3億円並びに 建設改良費及び企業債の元金償還のため一般会計から繰り入れる他会計負担金 5 億 5, 029 万 1 千円を計上いたしました。

支出につきましては、医療機器の購入等に要する費用 3 億 172 万 2 千円及び 企業債の元金償還金として 7 億 175 万 2 千円を計上いたしました。

なお、このたび本市では、厳しい経営状況が続く中、「長野市民病院経営委員 会」からの提言をベースに、平成 21 年度から平成 23 年度までの3年間を計画 期間とする「公立病院改革プラン」を策定いたしました。このプランに基づき、 平成 25 年度の黒字化を目指し、経営健全化に鋭意取り組んでまいりたいと考え ております。

以上、病院事業会計につきまして、御説明申し上げました。

次に、条例案につきましては、一部改正1件でございます。

議案第 44 号 長野市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、 被保険者としない者に、児童福祉法の改正により、新たに創設される「小規模住 居型児童養育事業」に該当する児童を追加し、条文の整備をするとともに、「長 野市国民健康保険運営協議会」の答申に基づき、基礎賦課額の保険料率、後期高 齢者支援金等賦課総額の保険料率及び介護納付金賦課額の保険料率を改定する こと並びに介護納付金賦課限度額を改定することに伴い、改正するものでござい ます。

以上、生活部関係の議案につきまして、概要を御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議の程をお願い申し上げます。

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保健福祉部長議案概要説明

私から、今回提出いたしました議案のうち、保健福祉部関係につきまして、 その概要を御説明申し上げます。

保健福祉部関係の予算総額は、一般会計で 351 億 6, 316 万 6 千円でございま す。

内訳は、第3款 民生費 352 億 1, 190 万 1 千円のうち、321 億 2, 135 万円、第 4款 衛生環境費 108 億 1, 653 万 2 千円のうち、29 億 6, 180 万 8 千円、第 10 款 教育費 137 億 4, 536 万 8 千円のうち、8, 000 万 8 千円でございます。

また、特別会計として、介護保険特別会計ほか5会計で、278 億 5, 720 万円 を計上いたしました。

最初に、一般会計のうち民生費関係の主な施策につきまして御説明申し上げ ます。

地域福祉の推進に関しまして、地域の身近な課題を住民、事業者、行政等が 協働して解決していくため、「長野市地域福祉計画」に基づき、地区ごとの活動 計画作成、及び調整役を担う地域福祉ワーカーの配置に対する補助金、並びに

「長野市地域福祉計画」の計画年度が平成 22 年度までとなっておりますことか ら、21 年度から見直しに着手するための経費等として、2, 418 万 1 千円を計上 いたしました。

また、地域福祉の主要な担い手であります民生・児童委員の活動に要する経 費として、9, 044 万 2 千円を計上いたしました。

福祉医療関係では、乳幼児や障害者、母子・父子家庭等の医療費の負担軽減 を図るための経費として、16 億 7, 890 万 8 千円を計上いたしました。

防災体制の整備に関しまして、高齢者や障害者など、災害時の避難等に支援 を必要とする「災害時要援護者」の情報を、庁内及び地域防災関係者と共有し、 地域における個別の避難支援計画の作成等に繋げる支援を行うため、「災害時要 援護者台帳システム」の運用等に係る経費として、216 万 9 千円を計上いたしま した。

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生活困窮者に対する健康で文化的な最低限度の生活保障と自立助長を目的と した生活保護につきましては、扶助費として 35 億 6, 119 万 6 千円を計上いたし ました。

高齢者施策につきましては、本年度、高齢者福祉計画と介護保険事業計画を 一体化させた、高齢者の福祉及び介護等に関する総合的な計画であります「あ んしんいきいきプラン21」の見直しを行い、新たな「あんしんいきいきプラ ン21」を策定いたしました。新年度からは、この新たな計画に基づき、高齢 者が自分らしく、元気で生きがいのある豊かな生活を送るとともに、介護が必要 となっても安心して生活できる明るい社会を市民の皆様とともに築いてまいり ます。

高齢者の在宅福祉関係では、本年度から2ヶ年計画で取り組んでおります、 住 宅 用 火 災 警 報 器 の 設 置 を メ ニ ュ ー の 一 つ と す る 日 常 生 活 用 具 給 付 等 事 業 に 493 万円を計上いたしました。

高齢者施設整備関係では、「あんしんいきいきプラン21」の見直しに伴い、 特別養護老人ホームのユニット化改修 20 床分、認知症グループホーム整備1施 設分、小規模多機能型居宅介護拠点整備1施設分 5, 003 万 4 千円を介護保険関 連サービス基盤整備補助金として計上いたしました。

高齢者の社会参加活動関係では、平成 13 年度から実施しております「おでか けパスポート事業」に、1 億 6, 333 万 4 千円を計上いたしました。

また、これまで「老人大学園」として1年制で実施してまいりました人材育 成講座を、県短期大学、信州大学との連携により大幅にリニューアルし、2年 制の「ながのシニアライフアカデミー」に改編し開講してまいります。本事業 に 135 万 9 千円を計上いたしました。

介護保険関係では、低所得者のサービス利用料負担軽減を行う経費として、 1, 008 万円を計上いたしました。

障害者福祉につきましては、現在国において障害者自立支援法の見直しに向 けて検討を進めているところでありますが、障害のある人が自らの意思に基づ き、自立した日常生活、また、社会生活を送ることができるよう、障害者自立 支援法による障害福祉計画に基づき、サービス提供体制の基盤整備、給付内容 の充実を図ってまいります。

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まず、障害者理解・社会参加の促進では、障害者スポーツ振興補助金、障害 者団体社会活動事業補助金など、障害者の社会参加の促進を図るための経費と して、1, 312 万 3 千円を計上いたしました。

障害福祉サービスの充実では、障害者自立支援法による、介護給付費、訓練 等給付費、自立支援医療費、補装具費及び障害者自立支援特別対策事業費など、 障害者自立支援制度の充実、利用者負担の軽減及び制度の移行に伴う事業者の 激変緩和のための経費として、35 億 635 万 1 千円を計上いたしました。

地域生活支援の充実では、障害者自立支援法による、地域生活支援事業のう ち相談支援など3事業を利用者負担なしで実施するほか、移動支援など4事業 の利用者負担を5パーセントとするなど、引き続き本市独自の利用者負担軽減 策を講じ、実施してまいります。

相談支援では、障害者の地域生活を支援する相談・支援体制の充実のための 経費として、8, 643 万 4 千円を計上いたしました。

移動・コミュニケーション支援では、福祉タクシー利用券交付、移動支援、 聴覚障害者支援など、障害者の移動やコミュニケーションを支援するための経 費として、9, 794 万 3 千円を計上いたしました。

地域活動支援センター等では、タイムケア、訪問入浴、地域活動支援センタ ー事業など、障害者が地域で自立した社会生活を営むことができるよう支援す るための経費として、2 億 7, 774 万 8 千円を計上いたしました。

重症心身障害児( 者) 通園事業については、北部地域に1ヶ所拡大し、南部地 域と合わせ2ヶ所分の経費として、3, 255 万 5 千円を計上いたしました。

また、やさしいまちづくり推進では、バリアフリー化工事などを行う経費と して、1, 219 万 3 千円を計上いたしました。

手当等給付では、特別障害者手当等給付、在宅福祉介護料支給、障害者( 児) 通園奨励費支給など、2 億 2, 270 万 5 千円を計上いたしました。

障害のある子どもに対する支援では、重度心身障害児福祉年金給付、短期入

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所行動障害児援護事業のほか、障害者自立支援法による、障害児介護給付費、 訓練等給付費及び補装具費などの経費、また、地域生活支援事業として障害児 自立サポート事業など、2 億 9, 853 万 4 千円を計上いたしました。

児童福祉につきましては、「長野市次世代育成支援行動計画」に基づき、次代 の社会を担う子どもたちが健やかに生まれ、かつ育成される環境の整備に向け、 総合的な子育て支援施策を推進してまいります。

平成 21 年度は、本計画の前期計画の最終年度となるため、22 年度から5箇年 の後期計画を策定いたします。

計画策定に当たりましては、前期計画の実績評価や今年度実施したニーズ調 査の結果を反映させるとともに、子育ての当事者・関係者をはじめ、事業主、 労働者団体などが参画する(仮称)長野市次世代育成支援対策協議会を設置し、 子育て支援のニーズに即した計画を策定してまいります。これらに要する経費 として、498 万円を計上いたしました。

子育ち・子育て支援の推進では、市が行う地域子育て支援センター及びこど も広場における、子育て親子の交流の促進や子育てに関する相談の実施、子育 て支援に関する情報の提供等を充実するための経費、ファミリー・サポート・ センター運営に係る経費として、5, 289 万 8 千円を計上いたしました。

病後児保育事業につきましては、病気の回復期にあり、集団生活が困難な児 童を看護師及び保育士が専用の保育室で一時預かりする実施機関に対し補助を 行い、保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに、乳幼児の福祉の増進 を図るための経費として、680 万 5 千円を計上いたしました。

保育の充実に関しましては、西部保育園は、昭和 46 年度の建設から 37 年が 経過し、建物の老朽化が進んでいることと、近年、保育需要が増えていること により園舎が手狭になってきたことから、現地で園舎を建替えるための経費と して、建設工事費など 3 億 8, 675 万円を計上し、同じく、戸隠地区の公立保育 園3園については、3園を一つに統合することが決定しましたので、平成 22 年 度に新園舎の建設工事を予定しており、平成 21 年度は、建設予定地の旧長野吉 田高校戸隠分校の解体工事、敷地地盤調査、実施設計等の経費として、3, 760 万 円を計上いたしました。

また、延長保育促進事業、休日保育・一時保育事業、障害児保育事業等を実 施する私立保育所に対する私立保育所特別保育事業補助に要する経費として、2

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億 7, 698 万 9 千円を計上いたしました。

さらに、保育料の収納対策として、私立保育所において督促状・催告書の手 渡し業務や納付の呼びかけを行うために、私立保育所保育料収納業務委託の経 費として、54 万円を計上いたしました。

幼児教育の充実に関しましては、幼稚園児の保護者の所得階層などに応じて 保育料の減免を行う私立幼稚園に対し、補助を行う経費として、2 億 7, 063 万 4 千円を計上いたしました。

社会全体で子育ち・子育てを支え合いながら、子どもを健やかに育てる環境 をつくるため、昨年 10 月からスタートした「ながの子育て応援カード事業」は、 引き続き、協賛店の拡大に努め、18 歳未満の子どもを養育する家庭を支援して まいります。これらに要する経費として、217 万 5 千円を計上いたしました。

児童相談・児童虐待防止対策では、社会問題化する児童虐待等に速やかに対 応し、要保護児童の適切な保護と児童の健全な育成を図ることを目的に、関係 機関で構成された「長野市要保護児童対策協議会」のネットワークを中心に児 童虐待の未然防止に取り組むとともに、児童相談体制の一層の充実に努めてま いります。これらに要する経費として、444 万 8 千円を計上いたしました。

母子・寡婦福祉関係では、母子家庭等の自立を支援するため、就業に必要な 資格取得や能力向上を図るための「自立支援教育訓練給付金事業」、並びに「高 等技能訓練促進費事業」及び「高等技能訓練機関入学支援修了一時金事業」に 要する経費として、1, 215 万円を計上いたしました。

人権同和政策につきましては、すべての人が人間として尊重され、あらゆる 差別のない明るい長野市の実現を目指し、人権啓発等に取り組み、人権を尊ぶ 明るい社会を形成してまいります。

人権啓発につきましては、人権相談事業や市民の集いに要する経費として、 358 万円を計上いたしました。

また、地域社会全体の中で福祉の向上や人権啓発の住民交流の拠点となる隣 保館の管理運営及び施設改修等に要する経費として、3, 072 万 8 千円を計上いた しました。

次に、教育費のうち、人権同和教育に関する主な施策について御説明申し上

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げます。

人権同和教育につきましては、真に基本的人権が尊重され、部落差別をはじ めとする、あらゆる差別のない明るい地域社会の実現を目指して、各種事業を 推進しております。

人権同和教育啓発では、テレビ・ラジオ放送や各種啓発資料の作成などに必 要な経費として、1, 595 万 7 千円を計上いたしました。

また、社会人権同和教育では、市民一人ひとりの人権尊重意識の高揚を図り、 偏見や誤った知識からくる差別や人権侵害をなくすため、家庭や地域・職場等 で行う人権同和教育研修及び人権同和教育関係団体の育成に要する経費として、 1, 000 万 8 千円及び人権同和教育集会所の維持管理に要する経費として 895 万円 を計上いたしました。

さらに、学校人権同和教育では、同和問題や障害者あるいは外国人への差別 などの人権問題について、自ら考え解決していく豊かな人権感覚と実践力を持 った児童・生徒を育てるための経費として、781 万 6 千円を計上いたしました。

次に、環境衛生費のうち、長野市保健所に関する主な施策について御説明申 し上げます。

長野市保健所は、開設から 11 年目を迎え、引き続き、機能強化と検査体制の 充実を図り、より専門的なサービスの向上に努めるとともに、医療、食品、感 染症などに関し、市民の健康に直接関わる事案の発生に対しては、国、県との 連絡調整、関係課の連携のもと、臨機に適切な対応を図ってまいります。

生活習慣病対策関係では、生活習慣病やがん等の早期発見、早期治療、早期 予防のために、各種がん検診や歯周疾患検診等を推進するとともに、とりわけ メタボリックシンドロームを中心とした生活習慣病予防を効果的に推進するた め、健康教育・健康相談・特定保健指導等の実施のほか、長野市健康づくりプ ラン「健康ながの 21」に基づき、市民の皆様が主体的に取り組む健康づくりを、 支援してまいります。

これらに要する経費として、2 億 6, 254 万円を計上いたしました。

なお、保健所で実施の一般健康診断業務につきましては、受診者数の減少に 加え、医療機関で行われている業務でありますので、保健所が実施する必要性 が低いものと判断し、本年度を持って廃止することといたします。

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感染症対策及び難病対策関係では、結核を含む感染症のまん延防止やエイズ 等性感染症に対する予防・啓発を図るとともに、相談や検査の実施、また、乳 幼児・学童・生徒及び高齢者への各種予防接種の実施、並びに難病患者に対す る支援事業等に要する経費として、4 億 3, 531 万 1 千円を計上いたしました。

なお、発生が懸念されております、新型インフルエンザ対策につきましては、 県、医療機関、消防等の関係機関との連携・協力を図り、医療体制の構築に努 めてまいります。

母子保健関係では、妊産婦の健康管理や乳幼児の健全な発育と発達支援のた め、各種健康診査、健康教室、相談事業を継続実施するとともに、未熟児や障 害のある児童等への医療給付、及び特定不妊治療への助成を行ってまいります。

なお、各種健康診査のうち、妊婦健康診査につきましては、妊婦の健康管理 の充実及び経済的負担の軽減を図るため、妊婦健診の公費負担の回数を5回か ら 14 回に拡大いたします。

これらに要する経費として、5 億 1, 505 万 8 千円を計上いたしました。

医療関係では、病院・診療所の立入検査を通じて医療法等に基づく医療機関 の管理指導を行い、適正な医療環境の確保に努めるとともに、病院勤務医及び 産婦人科など特定診療科の医師の不足、看護師等医師以外の医療従事者の不足 が、全国的な課題となっておりますので、県、病院、医師会など関係の皆さん と協調して、医療提供体制の確保に努めてまいります。

医療従事者の確保のうち、医師の確保につきましては、国、県に引き続き対 策の充実を要請してまいりますが、看護師につきましては、長野市医師会が設 置する附属看護専門学院が本年4月、3年制の看護師養成課程を増設し、校名 も「長野看護専門学校」として、看護師養成の拡充を図っておりますので、市 では新たな課程の増設、既存課程の運営を支援し、看護師の確保を図ってまい ります。

これらに要する経費として、5, 482 万円を計上いたしました。

次に、本市七二会、信更、大岡地区を含む長野医療圏西部地域の中核医療機 関である厚生連新町病院が老朽化等に伴う施設整備を計画しておりますので、 地域医療体制の維持・確保を図るため、関係する1市1町2村と協調して補助 金を交付し、事業を支援してまいります。

これに要する経費として、1, 435 万 4 千円を計上いたしました。

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