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資料5 (事務局たたき台)分野別論点 第5回武蔵野市第五期基本構想・長期計画策定委員会(平成22年12月6日)|武蔵野市公式ホームページ

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<事務局たたき台>

分野別論点

健康・福祉

1. 地域リハビリテーションの推進(健康福祉施策の総合的推進)

す べての 市民が 、その年 齢や状 態に関 わらず 、住み慣 れた地 域で、 本人の意 思に基 づい

て 安心して 生活が 続けら れるため には、 ライフ スタイ ルを視野に置い た、保 健・医療 ・ 福

祉 ・教育な ど、地 域生活 に関わる あらゆ る組織、人が 連携した体系的 継続的 な支援を 推 進

すべきである。そのための取組の一つとして、24時間365日対応可能な地域包括サービス の拠点の検討等、在宅介護に必要なサービスの整備を推進する必要がある。

ま た、近 年、歳 入が伸び 悩む中 、健康 福祉に関する経 費は増 大して おり、継 続的に 健康

福 祉施策を 推進す るため には、新 たな財 源の検 討も含 め、これ まで以 上に歳 入の確保 に 努

め るととも に、事 務事業 の見直し やコス ト削減により 、経常的 な経費 を抑制 する必要 が あ

る。

2. 介護予防と健康づくり

高 齢化の 進展に より、要 介護高 齢者の 増加と給付費が 増大し ている 。給付費 を抑制 する

た めには、 高齢者 が健康に年を重 ねるこ とが不 可欠で ある。そ のため には、 介護予防 等 、

健康増進施策を計画的に推進する必要がある。

3. こころの健康づくり

景 気の低 迷と雇 用環境の 悪化等 に伴い 、わが国おける 自殺者 数は依 然高い状 況で推 移す

る とともに 、職場や家庭でのメン タルヘ ルスの重要性 が高まっ ている 。スト レスから 身 を

守 り、ここ ろの健 康を維 持するこ とは市 民共通 の課題 である。セーフ ティネ ットの整 備 と

と もに、メ ンタル ヘルスに対する市民の 意識向 上と知 識の普及 及び相 談体制 の整備等 、 市

民のこころの健康維持を支援する仕組みの充実が必要である。

4. 地域福祉活動の推進

地 域の活 動組織 全般の課 題でも あるが、地域 福祉活動の担い手も、 高齢化・ 固定化 が進

ん でいる。 一方で 、団塊 世代が退 職によ り「地 域」に 戻ってき ている 。特に 退職後の 男 性

が 地域貢献 的市民 事業に 関わるき っかけ づくり を行い 、地域福 祉活動 の担い 手の発掘 等 を

行う必要がある。

また、武蔵野市民社会福祉協議会と地域福祉活動推進協議会(地域社協)、ボランティア

団 体につい ては、 引き続 き地域福 祉活動の担い手とし ての活躍が期待 されて いるが、 こ の

活 動に対し ては、 行政に よる支援の充実など、負担が 過重にな らない よう配 慮する必 要 が

ある。

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5. 認知症高齢者施策の推進

高 齢化の 進展に 伴い、認 知症高 齢者数も増加している 。振り込め詐 欺等から 高齢者 を守

る 取り組み や、権 利擁護 事業、認 知症に ついて の相談 業務や啓 発事業 等を充 実する必 要 が

ある。

ま た、認 知症高 齢者の家 族など介護者 の負担を軽減す るため 、介護 保険では 制約の ある

サ ービスで ある、 見守り や散歩介 助等、 認知症 の方や 介護する家族の ニーズ に応じた 支 援

の充実が必要である。

6. 心のバリアフリーの推進

地 域にお いて、 障害者の 社会参 加を促 進する ためには、地域 社会全 体で偏見 や差別 をな

くすべきである。市民一人ひとりの理解を促す取り組みが必要である。

7. 高齢者・障害者の活動支援

今 後、少 子高齢 社会が進 展する状況の 中で、社会参加 の推進は重要 性を増し ている 。地

域 において 、高齢者や障 害者が、 生き生 きと暮らして いくため は、自 立して 暮らし続 け る

ための就労支援が必要である。

ま た、高 齢者の 地域活動 及び社 会貢献 や、障 害者の地 域活動 や余暇 活動への 参加を 促進

する必要がある。

8. サービス基盤の整備

軽費老人ホームである、「くぬぎ園」は老朽化しているため、活用方針を定め、建替えあ

るいは大規模改修を行う必要がある。

ま た、長 期的視 点で特別 養護老 人ホー ム等の介護保険 施設の あり方 について も検討 する

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Ⅱ 子ども・教育

1. 待機児童対策

待 機児童 数は増 加傾向に あると ともに、就労 形態の多 様化に伴う、 多様な保 育ニー ズに

対 応した事 業が求 められ ている。 待機児 童の動 向や地 域性を検 証した 上で、 必要に応 じ て

認 可保育所 、認証 保育所 等の整備を検討すると共に、 NPO法 人、認 証保育 所など様 々 な

主 体による 多様な 保育事 業の展開や、家 庭福祉 員(保 育ママ)制度の 拡充や 幼稚園な ど で

の預かり保育の推進を行う必要がある。

2. 保育園設置運営形態のあり方

平成25年度までに公立園9園のうち5園の設置運営主体を子ども協会に変更する。設置 運 営主体を 変更し た5園 の運営状 況を検 証の上、残り の4園の保育園 設置運 営形態の あ り

方についても、検討する必要がある。

3. 児童虐待の防止と子育て家庭への支援

近 年、虐 待等相 談件数が 増加す るとと もに、深刻な内 容の相 談が増 加してお り、よ り専

門 的な対応 が求め られて いる。ま た、子 育て家 庭は孤 立しがち であり 、それ を防止す る た

め 、ひとり 親家庭 や、D V被害者 への支 援業務 も含め た子育て家庭の 支援、 相談体制 の 充

実、セーフティネットの強化を行う必要がある。

ま た、近 年家庭 の子育て 力の低 下が叫 ばれて おり、地 域社会 全体に よる子育 て支援 が求

め られてい る。子 育ての場として の家庭の重要 性はい うまでも ないが 、地域 ・企業・ 行 政

などの社会全体が、子育て支援におけるそれぞれの役割を果たす必要がある。

4. 幼児教育への市の関与のあり方

公 立園発 展的解 消後の幼 児教育 への市 の関与の位置づ けを見 直す必 要が生じ る。今 後の

市 の関与の あり方 につい て、幼保 一体化の動向や、認 定こども 園境こ ども園 (仮称) で の

取り組みを踏まえつつ、検討する必要がある。

5. 幼保一体化議論の動向と対応

本市においては、平成25年度開設予定の認定こども園境こども園(仮称)において、こ れ までの市 立境幼 稚園の おける幼 児教育 の成果を継承 した幼児 教育を 行うと ともに、 国 に

おいて検討されている「新システム」幼保一体化案の動向を注視する必要がある。

6. 子育て支援施設の再編

本 市にお いて、 短期的に は、桜 堤地区 におけ る大規模 マンシ ョンの 開発に伴 う、一 部地

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き施策であるが、合わせて、将来的な人口減を視野に入れた施策展開を進めるべきである。

こ れらの動 向を踏 まえ、 武蔵境地 区の子 育て支 援施設 の再編を行う必 要があ る。桜堤 児 童

館については、その役割を全市的展開しつつ、武蔵境地区の人口動向を踏まえながら、0123 施設とするものとする。

ま た、旧 泉幼稚 園跡地に ついて は、市 全体の施設配置 等も勘 案しな がら、子 育て支 援を

中心とした施設として利用検討を進めるべきである。

保 育園施 設も老 朽化が進 みつつ ある。 老朽化 した施設の建替えにつ いても検 討する 必要

がある。

7. 知性・感性を磨き未来を切り拓く教育

次 代を担 う若者には、社 会に強 い関心を持ち、積極的 にこれ からの 時代を切 り拓い てい

く意欲と共に、社会をデザインする豊かな知性や感性を身につけることが望まれる。

子 どもた ちが自 ら学ぶ意 欲をも ち、様 々なこ とに興味や関心をもっ て取り組 んでい くた

め には、知 的好奇 心を喚 起する魅 力的な 授業や本物に 触れる授 業、体 験活動 の一層の 充 実

が必要である。

そ のため に、教 員の指導 力向上 はもち ろんの こと、理 科専科 教員等 の専門性 や指導 力の

高 い人材の 活用に よる魅 力的な授 業の実 践、大 学・企 業等との連携、 図書館 等市内の 文 化

施設の積極的な活用等を進めていくことが必要である。

また、積 極的に 学校教 育を地域に開き 、地域 住民と の協働を進める ととも に、地域 の 豊

か な教育資 源を学 校教育 へ取り入 れてい くこと で、地 域と一体となっ て子ど もたちを 育 て

ていくことも必要である。

8. 地域に開かれた学校づくり

地 域住民 との協 働や地域 の豊か な教育 資源の活用は学 校教育 をより 豊かにす るもの であ

る 。学校は 地域コ ミュニ ティへの参加の 契機と なるも のであり、また 、子ど もは学校 だ け

で なく、地 域によ って守 られるこ とで、 より安 全・安 心となる 。PT Aや青 少年問題 協 議

会 等、地域 と学校をつな ぐ担い手 は、他 の地域 活動と 同様に不 足する 傾向に ある。こ の よ

うな状況のなかで、開かれた学校づくり協議会の果たす役割が期待されている。

学 校と地 域の関 係をより 良好な ものと すると共に、地 域にお ける担 い手を確 保する 方策

を検討する必要がある。

9. 教育センターの開設

本 市にお ける優 れた教育 の情報、知識の継承は、教育の質の維持・ 向上に資 する取 り組

み である。 これま で学校 単位で取 り組ん できた 研究成 果等を集 約し、 教員の 資質の向 上 及

び 各学校業 務の効 率化を 図るため 、教育センタ ーの開 設につい て必要 な機能 も含めて 検 討

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10. 学区制のあり方

す でに、 地域に よっては 、児童 数の減 少によ り、学年が単学 級とな っている 小学校 があ

る とともに 、本市におけ る将来的 な児童 数は減 少傾向 が見込ま れてい る。一 方、自治 会 、

町 内会のな い本市におい ては、学 校が、 地域コ ミュニ ティを下 支えし ている 側面等あ る こ

とから、将来的な学区制のあり方を検討する必要がある。

11. 学校改築方針の検討

市立学校の校舎は、耐震補強工事は終了したものの、昭和30年代から 40年代に立てら れ た校舎が 多くあ り、近 い将来、 老朽化 に伴う施設の 建て替え につい て検討 する必要 が あ

る 。学校の 建て替 えには 特に多額の経費を要す るもの であり、児童数 ・生徒 数の動向 を 踏

まえ、計画的な改築に向け、学校改築方針を定める必要がある。

12. 特別支援教育の充実

心身障害教育の対象とされてきた子どもたちだけでなく、通常の学級に在籍するLD(学

習 障害)、ADH D(注 意欠陥多 動性障 害)、 高機能自 閉症等も含めた 特別支援 教育を 必要

と する子ど もは増 加傾向 にある。 すべて の子供たちの 自立や社 会参加 に向け て、適切 な 指

導や必要な支援を行うと共に、それを受け入れる体制整備を行う必要がある。

13. 生涯学習施策の推進

平成24年度には生涯学習施設として武蔵野プレイスが開館することで、図書館の三館構 想 が実現す る。第 四期長 期計画・ 調整計 画にも記載さ れた、市 民会館 の施設 のあり方 を 見

直す必要がある。

ま た、プ レイス の運営に は指定 管理者 制度が導入され る予定であり 、図書館 機能に つい

て も、指定 管理者 への委 託が行わ れる。 プレイ ス以外 の市立図 書館の 運営の あり方に つ い

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Ⅲ 緑・環境・市民生活

1. 緑豊かな都市環境の創出

本市において、昭和 46 年の緑の市民憲章に基づき、「緑は市民の共有財産」として、緑 の保全・創出に努め、公有地の緑は増加している。しかし、民有地の緑は減少傾向にあり、

緑の保全充実等を図る必要がある。

ま た、公 園空白 地域の解 消や、 仙川水 辺環境 事業等、 水と緑のネッ トワーク 化を図 る必

要 があると ともに 、緑の 保全・創 出に際 しては 、緑の 質にも留 意する ととも に、生物 多 様

性へ配慮をする必要がある。

2. 持続可能な都市の形成

地 球環境 問題へ の対応は 、一自 治体と しての 取り組み の限界を踏ま えつつ、 持続可 能な

社会に向け、市民・市民団体・事業者とともに連携を進め、取り組みを行うべきである。

本 市にお いても 、施策全 般にお ける環 境配慮 の視点を 徹底す るとと もに、環 境負荷 の低

減 、特に、 温室効 果ガスの排出削 減を着 実に行う必要 がある。そのた めの取 り組みの ひ と

つ としての 新エネ ルギーの導入は 、費用 対効果を踏ま えながら推進す べきで ある。ま た 、

まちづくりにおける、生物多様性への配慮方策についても検討する必要がある。

3. 新クリーンセンター稼動と周辺まちづくりの推進及びごみ発生抑制

クリーンセンターは、耐用年数が近づきつつあり、平成29年度までに、現施設から、環 境 負荷の少 ない安 全で効 率性の高 い処理システ ムが構 築された 新施設 への移 行が予定 さ れ

て いる。そ のため には、 周辺住民 の方々 のご理 解を得 ながら、新クリ ーンセ ンター周 辺 エ

リ ア全体が 緑と一 体化し た、より魅力的 な景観を創出 し、市民にとっ て誇り となる施 設 を

建設すべきである。

ク リーン センタ ーの建て 替えは、全市 的な取り組みで あり、市民一 人一人の 課題で ある

ことを周知するため、啓発イベントや環境講座、普及啓発施設の設置等、幅広く 環 境啓 発 ・

広報活動を行う必要がある。

また、新施設における将来の焼却ごみ量は、約30,000t/年の処理能力で計画しており(平 成20年度35,000t)、建て替えに向けて、市民・事業者・市が一体となって、ごみの排出 抑制・減量化・再資源化に取り組む必要がある。

あ わせて 、次次 期焼却施 設の広 域処理 に向け た検討を 行うと共に、 拡大生産 者責任 の強

化について国等に働きかける必要がある。

4. 商工業・農業の振興

駅 周辺の 商業は 本市にお ける魅 力のひ とつで あり、特 に吉祥 寺駅周 辺地区の 商業は 市民

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高 齢者や子 育て家 庭の支 援、防災、防犯など、地域コ ミュニテ ィや地 域生活 に不可欠 な 役

割 を担って いるが 、大型 店との競 合や後 継者問 題など 多くの課 題を抱 えてい る。商業 活 性

化のために、商店会組織の活性化に向けた支援を行う必要がある。

ま た、地 域にお ける産業 の振興は、安 定的な市政運営 、地域の活力 、そして 、雇用 の創

出 に不可欠 である 。本市における 起業支 援や企 業誘致 のあり方につい て、検 討すべき で あ

る。

本 市の農 業は、 都市化の 波に押 され、 極めて厳しい環 境の中で存立 している 。農業 は、

生 産面に留 まらず 、景観にゆとり を与え 、災害の際の 避難場所、体験 教育の 場などの 役 割

が 期待され ている 。ただ し、相続 等によ り農地は減少 傾向にあ り、本 市にお ける農業 及 び

農地の保全のあり方について検討する必要がある。

5. 都市観光の推進

商 業のみ ならず 地域を活 性化さ せるた め、ま ちの魅力や情報を発信 する都市 観光に 取り

組 むととも に、都 市観光 とまちづ くりの 連携強 化を進 め、地域の魅力 を更に 高める必 要 が

ある。

6. 医療制度の改正への対応

後期高齢者医療制度の廃止に伴う、医療制度の改正に適切に対応する必要がある。

ま た、高 齢者の 増加に伴 う医療 費の増 大を抑 制するた めの方 策につ いて、検 討する 必要

がある。

7. 防災態勢の強化

震 災時、 迅速な 救出・消 火活動 などを 行うた めには、 身近な地域の 防災力の 向上が 課題

で ある。地 域の自 主防災 組織を支 援する ととも に、地 域の防災 基盤の あり方 を検討す る 必

要がある。

市 内にお いて、 高層住宅 の建設が進ん でおり 、高層住 宅に対する災 害対策等 を検討 すべ

きである。

また、超高齢社会における災害時の医療と福祉のあり方についても検討する必要がある。

8. 安全・安心を実感できる魅力あるまち

市民が安全・安心を実感するためには、「体感治安」を改善する必要がある。

ま た、地 域の魅 力を高め るには 、来街 者が安 全・安心を感じ られる ことも重 要であ り、

ブ ルーキャ ップや 市民安 全パトロ ール等 のソフ ト面及 び防犯カ メラの 設置等 のハード 面 の

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9. 地域コミュニティのあり方の検討

コ ミュニ ティセ ンターを 中心と した活 動や地 域におけ る行政 課題解 消のため の活動 組織

等、コミュニティにおける活動は様々であるが、中心となって活動している人達の 高 齢 化・

固 定化、新 たな担 い手不 足といっ た状況は、ど の活動 において も共通 した課 題となっ て い

る 。それ以 外にも、地域コミュテ ィは、 活動や組織毎 にさまざ まな課 題を抱 えており 、 今

後の地域コミュニティのあり方について検討する必要がある。

ま た、地 域活動 に参加が 可能と なるよ うな、ワーク( 仕事)とライ フ(暮ら し)そ して

ソ ーシャル ・レス ポンシ ビリテシ(社会 的責任)のバ ランスの取れた 社会づ くりを検 討 す

る必要がある。

10. 男女共同参画社会の推進

あ るべき 男女共 同参画社 会の構 築を目 指し、まずは、 ワーク ライフ バランス による 男女

共同社会の実現のため、行政の責務、市民・事業者の責務を明確にする必要がある。

11. 市民文化発展の支援

地 域をよ り魅力 的なもの とする ため、 市民に よる多様な文化 活動、 吉祥寺な どのま ちの

文 化、大学 をはじ めとす る学術文 化など の融合により 、より魅 力的な 市民文 化を発展 さ せ

ていく必要がある。

ま た、戦 争の悲 惨さと平 和の大 切さを次世代 に伝え、 市民の平和希 求の機運 を盛り 上げ

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Ⅳ 都市基盤

1. まちづくり条例に基づく市民のビジョンとまちづくりの整合

平成21年4月より施行されたまちづくり条例では、住民と事業者が地域での共存を図る と ともに、 地区の 特性を 活かした ルール に基づ くまち づくりを推進す るため に、地区 ま ち

づ くり計画 等の提 案制度 を設けて いる。 これら を用い 、まちづ くりに おいて 、市民が 描 く

ビジョンとまちづくりを整合させる必要がある。

地 域コミ ュニテ ィの課題 を踏ま えた地 区単位 のまちづ くりを 進めて いくため 、市民 、地

域 等が、自 らのま ちを考 え、活動するた めの支 援のあ り方等に ついて 、検討 する必要 が あ

る。

2. 都市のリニューアル

本 市の都 市基盤 は、早期 に完成したこ とから、他の自 治体に先駆け てリニュ ーアル の時

期 を迎えて いる。 特に、 下水道に ついて は再整 備の必 要性だけ ではな く、本 市域内で は 機

能 が完結し ない施 設であ ることか ら、広 域的な観点か らの応分の費用 負担と ともに、 雨 水

流出抑制等に取り組む必要がある。

ま た、吉 祥寺の 再々開発 や道路、水道等都市 基盤全般 のリニ ューア ルなど、 安定的 な都

市基盤を構築するための整備及びリニューアルを行う必要がある。

3. 都市基盤における環境への負荷低減

本 市にお いて、 都市基盤 におけ る環境 負荷を低減する ために、現在 、地下水 の涵養 を図

る 雨水浸透 の推進、環境 舗装の採 用、公 園・緑 地の拡 大、民間 住宅の 長寿命 化等を行 っ て

いる。今後も、環境への配慮に視点を置いた施策展開を図るべきである。

今 後の更 なる取 り組みと して、 都市施 設の新 設、更新の実施にあた っては、 建設か ら運

用 や廃棄の 過程に おける 環境負荷 を定量 的に評 価する ライフサ イクル アセス メントの 導 入

や 、建築物 の計画におい て、環境 性能・ 配慮を評価し 、民間建 築物に 対して も環境負 荷 低

減 を誘導す る制度として 環境性能 評価制 度の導 入など 、民間施 設への 誘導も 含めた環 境 負

荷低減に関する取り組みの推進について、検討が必要である。

4. 安全安心まちづくりの推進

集 中豪雨 による 浸水被害 を低減させる ため、雨水流出 抑制や合流式 下水道改 善等浸 水対

策を実施する必要がある。

また、地震や火災といった災害に備えるため、オープンスペースの整備や狭隘道路改善、

建 物の耐震 性・耐 火性向 上、民間 老朽建 築物の建て替 え誘導等 、都市 の防災 機能を向 上 さ

せる必要がある。

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安 全・安心 にとっ ても大 きな課題である 。無秩 序な開 発を防ぎ、建物 の建て 替えを促 進 す

る方策について、検討する必要がある。

5. 安全で円滑な交通環境の整備

安 全で円 滑な交 通環境を 整備す るため に、自 転車に過 度に依 存しな い、移動 手段の 適正

な バランス を検討し、そ の実現に 向けた施策を展開す べきであ る。あ わせて 、放置自 転 車

対策や自転車ルールの徹底を図るとともに、駐輪場整備を検討推進する必要がある。

ま た、限 られた 空間であ る道路 構造の 中での自動車、 自転車 、歩行 者の空間 配分と 、道

路ネットワークの中での役割分担も含めて検討すべきである。

ま た、生 活道路 への通過 車両に 侵入を 防ぎ、交通安全 の確保を図る 手法につ いても 検討

する必要がある。

6. 三駅周辺まちづくりの推進

◆吉祥寺地区

地 域間競 争に勝 ち残るた めには 、吉祥 寺の活 性化及び ブラン ド力の 維持は必 要不可 欠で

あ る。その ために は、必 要な再々 開発を 進め、吉祥寺 の魅力を高める べきで ある。駅 周 辺

の交通機能の抜本的改善、特に南口暫定広場の整備を進める必要がある。

◆ 中央地区

交 通が輻 輳して いる駅周 辺の交 通体系 を改善する必要がある 。また 、市が保 有する 低・

未 利用地の 活用に ついて 、三鷹駅 北口地 域が活 気ある 地区とな るよう 、民間 活力の導 入 も

含めて検討を行う必要がある。

◆武蔵境地区

東 地区区 画道路 整備及び 南口広 場整備 等、中 央線連立 事業に伴う基 盤整備を 推進す る。

連立事業により、南北一体となったまちづくりを推進する。

7. 水道一元化へ向けた検討

本 市独自 の水道 事業につ いて、 施設の 老朽化 が課題と なって いると ともに、 災害時 にお

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Ⅴ 行・財政

1. 地方分権・市民自治を取り巻く動向への対応

国 レベル では地 域主権戦 略大綱 を掲げ るなど 地方分権 への大きな流 れがある 。地方 自治

法 改正に向 けた議 論や補助 金の一 括交付金 化の議 論は 今後の市 政運営 に大きな 影響が ある。

一 方で地 方分権に対する 市民の 関心は あまり 高くない 。また、課題 毎の市民 活動の 動き

は あるが、 自治の 基盤と なるべき 地域コ ミュニ ティへ の参加意 識は希 薄であ る。地域 コ ミ

ュ ニティの あり方 や住民の意識の 高まり を踏ま えて、 自治基本 条例等 自治体 運営のル ー ル

について検討する必要がある。

2. 超高齢社会における持続可能な財政運営

今後、公共施設の更新や新たな行政需要への対応により、厳しい財政状況が見込まれる。

市 民サービ スの継 続的運 営を維持するた め、市 税徴収 を安定的 に行う と共に 、経常経 費 の

抑制等により、超高齢社会における持続可能な財政運営を行う必要がある。

3. 公共施設(市民施設)の再整備計画・市有財産の有効活用

上 下水道 等の都 市基盤と 同様、 福祉施 設・文 化施設等の市民 施設の 更新も財 政的に 非常

に 大きな課 題であ る。将 来的な人 口の減 少見込 みと、 厳しい財 政状況 を踏ま え、施設 の 廃

止・統廃合を含めた、公共施設の再整備の推進及び市有財産の有効活用を図る必要がある。

ま た、必 要な既 存施設に ついて は、フ ァシリ ティマネ ジメン トによ る施設保 全の可 視化

により、施設の長寿命化を図ると共に、ランニングコストの低減に努める必要がある。

4. 効率的で効果的な市政経営の確立

歳 入の増 加が期 待できな い中で 、少子 高齢化 等による 行政需 要への 対応が求 められ てい

る。そのため、他の自治体との行政サービスの共通化や効果的なPDCAサイクルによる効 率 的効果的 な市政 経営を 行うべき である。一方、本市 において は財政 援助出 資団体が 担 う

行 政サービ スの範 囲・量 が拡大し ており 、財政 援助出 資団体の効率的 ・効果 的な経営 を 行

う必要がある。

ま た、市 政経営 には、市 政情報 の市民への効 果的伝達が不可 欠であ る。必要 なとき に必

要 な情報が 取得可 能であ り、かつ、わか りやす い、効 果的な広 報手段 につい て検討す る 必

要がある。

5. チャレンジする組織風土の醸成

本 市には 、様々 な新たな 施策を 生み出 してき た伝統が あり、そのよ うなチャ レンジ する

組 織風土を 醸成し 、継承すべきで ある。 また、将来に わたって も、良 好な行 政サービ ス を

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に 発揮させ るとと もにモ チベーシ ョンを 維持す るため 、職員の能力や 成果に 応じた給 与 制

度や人事制度を構築する必要がある。

職 員定数 につい ては、自 治体で なけれ ば担え ない仕事は何か精査し た上で、 可能な 業務

に ついては 、民間 委託や 業務の外 部化等 を行い ながら 、職員定 数の適 正化を 行うこと が 必

要である。

6. リスクマネジメントの徹底

市にとって、市民の個人情報保護等、セキュリティ対策を行うことは、組織の信用にとっ

て 必要不可 欠であ る。現 状を真摯に捉え るとと もに、 他の事例を教訓 として 受けとめ な が

ら、セキュリティ対策の徹底を行う必要がある。

7. 情報公開・説明責任

市政情報、特に財政状況を分かりやすく市民に伝えることで、市民と行政が市政について

の 問題意識 を共有するこ とにより 、持続 的かつ効率的 な行政経 営が推 進され る。その た め

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