1
資料作成／岡崎市保健部保健企画課
■会議名＝岡崎市議会 平成 29 年 3 月福祉病院常任委員会
■開催日＝平成 30 年 3 月 12 日
■場 所＝岡崎市役所議場委員会室
■内 容＝平成 30 年度岡崎市一般会計予算（第 44 号）
「救急医療拠点施設整備費補助金」
債務負担行為補正「救急医療拠点施設整備費補助に要する経費」
以下、該当する部分を要約して抜粋しています。なお、市議会から正式な議事録を入
手した時点で、この資料との差し替えし、正式な議事録をホームページに掲載する予
定です。
●質 問（内田委員）
救急医療拠点施設整備支援業務について伺います。
藤田保健衛生大学岡崎医療センターの建設工事が、いよいよ今年５月から始まると
聞いております。救急医療拠点施設整備費補助金については、全体で 50 億円と伺っ
ておりましたが、その全体を 50 億円とした考え方そして平成 30 年度に予算計上され
た 10 億円の内容についてお尋ねします。
◆中根保健企画課長
まず、補助金方法の積算方法でございますが、補助金の対象となる経費は、売店、
食堂、自動販売機など営利を目的とする施設に係る費用を除いた病棟の新築に係る施
設整備費と購入単価 10 万円以上の医療機器などの設備整備費を合算した額に補助率
である 100 分の 44 を乗じた額でございます。
補助率は、救急患者の入院率としておりまして、岡崎市民病院の平成 26 年度から
の３年間の平均値を参考としたものでございます。
藤田学園から対象となる病棟の施設整備費を 136 億円程度と伺っておりますので、
補助率である 100 分の 44 を掛けたところ、条例の上限の 50 億円を上回ることになり
ますので、50 億円となるものと見込んでおります。
平成 30年度の 10億円は、藤田学園の要望により平成30 年度に工事出来高による
概算払いを予定し、出来高を 20％と見込んで 10 億円を計上したものでございます。
●質 問（内田委員）
この病院建設 に対す る財政支援は岡 崎市と 幸田町で共同で 行うこ とをされており
2
◆中根保健企画課長
岡崎市と幸 田町で共 同 で行う病院 建設の財 政 支援におけ る幸田町 の 負担割合につ
きましては、幸田町との協議を続けてまいりました結果、医療圏外への救急搬送率が
高く、また、比較的大学病院の建設地に近い医療圏南部及び南西部における岡崎市の
小学校区 20 学区の 22 万 1,640 人と幸田町の４万 677 人の人口比率により算定するこ
ととなりました。この算定する人口は、平成 29 年４月 1 日時点のものでございます。
この算定により、幸田町の割合は 15.51％となります。補助金 50 億円のうち、7 億 7,550
万円を幸田町が負担とすることとしたものでございます。
（中略）
●井町委員長
第 44 号議案「平成 30年度岡崎市一般会計予算」について、御質疑ありませんか。
●委員
（本件に関しての意見なし。）
●井町杉浦委員長
本件において、賛否の御意見の陳述をお願いします。
●委員
（本件に関しての意見はなし。）
●井町委員長
御意見の陳述は終わりました。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題の第 44 号議案「平成 30 年度岡崎市一般会計予算」について、原案の
とおり可決すべきものと決することに賛成の委員の挙手を求めます。
（賛成者挙手）
●井町委員長
挙手多数。
