56
平成27年 <10月号>
きぼうの木を
育てていこうね
9月5日、楢葉町の町立あおぞらこども園で復興祈念式典 が行われました。
式典では、エノキの木(木言葉「協力・共存共栄」)を植 樹し、こどもたちが水をかけて、「きぼうの木」と名付けま した。
(写真は楢葉町提供)
●準備宿泊実施中 ●官民合同チーム活動中 ●広野町国際フォーラム開催 ●南相馬市相談員活動開始
デ イ サ ー ビ ス を 早 期 に
再開
平 成 1 2 年 か ら 、 内
科 ・ 歯 科 の 診 療 や お 年
寄 り の 介 護 サ ー ビ ス 、
健 康 診 断 な ど の 業 務 を
行っていました。
避 難 に よ っ て 多 く を
休 止 し ま し た が 、 県 の
被 災 者 支 援 事 業 に よ り 、
2 3 年 の 9 月 初 め に 郡
山 市 の 仮 設 住 宅 内 に 高
齢 者 サ ポ ー ト セ ン タ ー
を 県 内 で 最 初 に 開 設 し
て 、 川 内 村 社 協 に よ る
介 護 サ ー ビ ス を 再 開 し
ま し た 。 1 0 月 に は 仮 設
診療所も開きました。
村民の要望に応えて
ゆふねは、 23年度末
よ り 帰 村 の 準 備 を 始 め 、
2 4 年 4 月 の 帰 村 に 合
わせて再開しました。
近 隣 の 専 門 病 院 に 通
え な く な っ た と の 要 望
を 受 け て 、 各 所 に 掛 け
合 っ て 医 師 を 確 保 し 、 震
災 前 に は な か っ た 整 形
外 科 や 眼 科 、 さ ら に は 、
震 災 に よ る こ こ ろ の 問
題 に 対 応 す る た め 心 療
内科を開設しました。
帰 還 が 進 む に つ れ て
介 護 サ ー ビ ス の 利 用 が
大幅に増え、 介護スタッ
◆◇保健・福祉・医療複合施設 ゆふね(川内村)◇◆
フ を な ん と か 確 保 し て
利 用 定 員 を 増 や し ま し
た。
こ れ ま で 介 護 サ ー ビ
ス に 抵 抗 を 持 つ 方 も 多
か っ た よ う で す が 、 利
用 者 の 皆 さ ん は 、 こ こ
で の 交 流 を 楽 し ん で い
らっしゃるようです。
介護予防が課題
高 齢 化 に 加 え 、 避 難
生 活 に よ る 運 動 不 足 や
自 宅 へ の 閉 じ こ も り も
あ っ て か 、 介 護 認 定 の
申請が増えています。
複 合 施 設 の よ さ を 生
か し 、 生 活 習 慣 病 対 策
や か ら だ を 動 か す レ ク
リ エ ー シ ョ ン な ど を 組
み 合 わ せ な が ら 、 村 民
の 皆 さ ん の 健 康 維 持 や
介 護 予 防 に 努 め て い き
たいと考えています。
保健・福祉・医療複合施設ゆふね
■住 所 福島県双葉郡川内村大字下川内字坂シ 内133-5
■連絡先 0240-38-2941
地域に合った医療・福祉の形を
目指していきます
2
ふ
れあいニュースレター第56号社 会 福 祉 協 議 会 の
人たちと一緒にがん
ばっています。
川内村役場保健福祉課 古内課長(右から4人
9
月
14日
か
ら
20日
に
か
け
て
、
広
野
町
を
会
場
に
、
国
際
フ
ォ
ー
ラ
ム
が
開
催
さ
れ
ま
し
た
。
被
災
地
の
復
興
に
向
け
、
農
業
と
地
域
づ
く
り
、
子
育
て
、
健
康
、
町
の
未
来
な
ど
、
15の
セ
ッ
シ
ョ
ン
に
分
か
れ
て
、
さ
ま
ざ
ま
な
議
論
が
展
開
さ
れ
ま
し
た
。
フ
ォ
ー
ラ
ム
に
は
海
外
か
ら
15人
の
専
門
家
も
集
ま
り
、
ボ
ラ
ン
テ
ィ
ア
と
と
も
に
い
わ
き
市
の
仮
設
住
宅
に
宿
泊
し
、
バ
ー
ベ
キ
ュ
ー
交
流
会
、
大
茶
会
な
ど
の
交
流
イ
ベ
ン
ト
を
通
じ
て
、
仮
設
住
宅
の
住
民
を
始
め
と
す
る
多
く
の
人
々
と
対
話
や
交
流
を
重
ね
ま
し
た
。
広
野
町
で
“
幸
せ
な
帰
町
・
復
興
”
に
向
け
た
国
際
フ
ォ
ー
ラ
ム
が
開
催
さ
れ
ま
し
た
ふ
れあいニュースレター第56号3
専
門
家
は
、
東
京
電
力
福
島
第
一
原
子
力
発
電
所
も
視
察
し
ま
し
た
。
最
終
日
に
は
、
双
葉
郡
8
町
村
が
集
い
、
「
『
被
災
地
・
広
野
町
』
か
ら
の
メ
ッ
セ
ー
ジ
」
が
発
信
さ
れ
、
今
回
の
成
果
を
さ
ら
に
発
展
さ
せ
、
多
様
な
交
流
を
進
め
る
な
ど
、
で
き
る
限
り
の
努
力
を
続
け
る
こ
と
を
誓
い
ま
し
た
。
詳しくは
広野町役場のホームページ をご覧ください。
南
相
馬
市
で
は
、
住
民
の
皆
さ
ん
の
放
射
線
に
対
す
る
不
安
を
や
わ
ら
げ
る
た
め
、
今
年
6
名
の
放
射
線
健
康
相
談
員
を
採
用
し
ま
し
た
。
相
談
員
の
皆
さ
ん
は
、
2
ヶ
月
間
の
研
修
を
経
て
、
9
月
1
日
か
ら
、
避
難
指
示
区
域
を
始
め
と
す
る
市
内
全
域
を
対
象
に
、
戸
別
訪
問
を
し
な
が
ら
、
暮
ら
し
の
中
の
疑
問
・
質
問
に
お
答
え
し
て
い
ま
す
。
ま
た
、
市
役
所
の
健
康
づ
く
り
課
に
相
談
窓
口
を
設
け
、
電
話
・
窓
口
で
の
相
談
に
も
お
応
え
し
て
い
ま
す
。
南
相
馬
市
で
放
射
線
健
康
相
談
員
が
活
動
を
開
始
し
ま
し
た
南相馬市
放射線健康相談窓口
電話:0244-24-5415
受付時間/9:00~17:15 (土日祝日を除く)
4
ふ
れあいニュースレター第56号バックナンバーは原子力被災者生活支援チームの ホームページからご覧ください。
川
俣
町
、
南
相
馬
市
及
び
葛
尾
村
の
避
難
指
示
区
域
(
帰還
困難区
域
を
除き
ま
す
。
)
で
は
、
8
月
31日
か
ら
3
ヶ
月
の
間
、
希
望
さ
れ
る
住
民
の
方
々
を
対
象
に
、
ご
自
宅
の
修
繕
・
清
掃
や
、
農
地
管
理
、
店
舗
・
事
務
所
の
本
格
再
開
に
向
け
た
準
備
作
業
を
行
っ
て
頂
く
た
め
「
ふ
る
さ
と
へ
の
帰
還
に
向
け
た
準
備
宿
泊
」
を
実
施
し
て
い
ま
す
。
準
備
宿
泊
の
開
始
に
伴
い
、
川
俣
町
山
木
屋
地
区
で
は
、
駐
在
所
が
業
務
を
再
開
し
ま
し
た
。
南
相
馬
市
小
高
区
で
は
、
9
月
28
日
に
仮
設
商
業
店
舗
(
東
町
エ
ン
ガ
ワ
商
店
)
が
営
業
を
開
始
し
ま
し
た
。
葛
尾
村
で
は
、
10月
15日
か
ら
月
1
~
2
回
、
移
動
式
A
T
M
の
利
用
が
可
能
と
な
り
ま
す
。
福
島
相
双
復
興
官
民
合
同
チ
ー
ム
が
事
業
者
の
皆
さ
ん
を
訪
問
中
で
す
56
10月号
(平成27年)
川
俣
町
・
南
相
馬
市
・
葛
尾
村
で
「
準
備
宿
泊
」
を
実
施
中
で
す
及
び
東
京
に
拠
点
を
設
け
、
約
1
0
0
名
の
チ
ー
ム
員
が
事
業
者
の
方
々
を
訪
問
し
、
事
業
の
状
況
や
御
相
談
、
御
要
望
を
お
伺
い
し
て
い
ま
す
。
先
日
訪
問
し
た
事
業
者
の
方
か
ら
は
、
工
場
の
新
増
築
や
新
規
設
備
の
導
入
に
使
え
る
補
助
金
の
御
希
望
が
あ
り
、
チ
ー
ム
員
が
関
係
機
関
に
確
認
し
て
、
御
活
用
い
た
だ
け
る
補
助
金
を
御
紹
介
し
ま
し
た
。
ま
だ
チ
ー
ム
か
ら
連
絡
を
差
し
上
げ
て
い
な
い
方
で
、
訪
問
を
希
望
さ
れ
る
方
は
、
下
記
の
窓
口
ま
で
御
連
絡
く
だ
さ
い
。
お問い合わせ窓口
電話:024-502-1117 受付時間/9:00~17:00 (土日祝日、年末年始を除く) ホームページ http://www.fsr.or.jp/team/
事業者の方々を訪問するチーム員
8
月
24日
、
福
島
第
一
原
発
事
故
に
よ
り
被
災
さ
れ
た
十
二
市
町
村
の
事
業
者
の
方
々
に
対
し
、
事
業
再
開
や
生
活
再
建
、
生
業
の
回
復
な
ど
の
き
め
細
か
な
支
援
を
行
う
た
め
、
「
福
島
相
双
復
興
官
民
合
同
チ
ー
ム
」
が
発
足
し
ま
し
た
。
現
在
、
県
内
3
箇
所
( 福
島
・
い
わ
き
・
郡
山
)
山木屋駐在所【川俣町】
東町エンガワ商店【南相馬市】