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第7,8章.pdf 宮崎市緑の基本計画 宮崎市

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(1)

第1節

緑化重点地区の概要

本計画では、まちの顔であり、シンボル的な役割を持ち、多様な都市機能が集積し、商業・サービ

ス、娯楽等、豊かな市民生活を支える拠点として、緑あふれる中心市街地を形成するため、「宮崎市中

心市街地活性化基本計画」に基づく区域を緑化重点地区(面積約 162ha)として指定しています。(「宮

崎市中心市街地活性化基本計画」(H19.5)の改正に伴い、緑化重点地区の区域も変更)

(2)

第2節

緑化重点地区の現況と課題

まちの中心であり、都市生活・生活文化の拠点機能を担ってきた中心市街地は「まちの顔」であり、

地域住民の生活の利便性の向上、緑陰空間や美しい都市景観の形成など、緑を活用した空間の創出が

求められています。

1.土地利用

商業系用途や住居系用途が混在しており、商業系用途に低未利用地が多く、全体的に商店数が減

少し、空店舗や空地が目立ちます。また、月極駐車場や専用駐車場が多くありますが、そのほとん

どが緑化されておらず、無機質な景観となっています。

2.公園・オープンスペース

地区内には住区基幹公園が数箇所整備されていますが、中心部の公園・オープンスペースは少な

い状況であり、防災面等の機能からも公園やオープンスペースの確保が必要です。

また、周辺住民の生活環境の変化、利用年齢層や利用方法が時代とともに変化しており、今後は

市民ニーズに対応したリニューアルが求められています。

3.公共施設緑地

地区内には官公庁施設や小学校、病院等の公共施設が集中しており、一定の緑化はなされていま

すが、今後も引き続き生垣化や建築物、構造物の壁面を利用した緑化、屋上緑化など、民間のモデ

ルとなるような緑化の推進が必要です。

道路については、高千穂通線や橘通線等の幹線道路や主要な街路については緑化が進んでいます

が、今後は道路整備等にあわせて、街路樹や草花による緑化が必要です。

4.民間施設緑地

本地域内には神社境内地や公開空地等の民間施設緑地が存在していますが、幹線道路から一歩中

に入れば一般住宅が連なり、敷地も狭いことから緑化が進んでおらず、公共施設同様、生垣化や壁

面緑化、屋上緑化などの促進が必要です。

空地や駐車場等には、無機質なオープンスペースが多く、景観形成や街なかの緑化空間の確保の

(3)

第 3 節

緑化重点地区の基本方針と施策

本地区の現況や課題等を踏まえて、緑化の基本方針と施策を以下のように設定します。

1.緑化の基本方針

多くの人々が集う賑わいのある中心市街地にふさわしい、緑あ

ふれる美しい都市景観や、くつろげる空間の創出を図ります。

商店街や企業、市民と行政が互いに連携して事業を進めること

が求められます。したがって、できるだけ多くの人の参加を促し、

市民交流や活動を活性化させる施策を進めます。

緑化活動の支援 緑による安全な

まちづくり

密度の高い市街地の広がる当地区では、地震のような大災害へ

の備えが求められます。したがって、オープンスペースの確保や

道路緑化、民有地緑化等による都市防災機能の改善を進めるとと

もに、主要な避難場所となる学校についても、都市防災の観点か

らの緑化を図ります。

生活に密着した 潤い空間の確保

様々な世代が住み続けることのできる生活の場として、身近な

潤い空間が確保されていることが求められます。したがって、街

なかにおける緑地空間の確保や交流休憩スペースの整備など緑豊

かで魅力ある空間形成を目指します。

(4)

2.緑の施策

基本方針に対応した、緑化重点地区における具体的な取り組みを以下に示します。

■都市の顔にふさわしい緑の空間の創出

■生活に密着した潤い空間の確保

■緑による安全なまちづくり

■緑化活動の支援

施策 施策の内容

公共施設や民有地の緑化 ・官公庁施設や学校、病院等において、緑化(生垣化、屋上・壁面・駐車 場緑化)を進めます。

・専用住宅、店舗等の民間施設についても、緑化支援制度の活用を図りな がら、同様に緑化の推進に取り組みます。

花と緑のみちづくり ・橘通線は、日本風景街道「日南海岸きらめきライン」にふさわしい道路 として、また、「橘通りを中心とした公園化」の理念を踏まえ、季節感の ある草花植栽を行い、南国らしい太陽都市を演出します。

・その他の道路も、道路の整備に合わせて、街路樹や草花の植栽を行い、 緑あふれる道づくりを行います。

施策 施策の内容

公園の整備 ・中心市街地の緑地空間の確保や通りにおける交流休憩空間を創出する場 として、橘公園を整備します。

公園の適切な維持管理 ・二葉、別府、栄町街区公園と橘公園には、四季折々の草花植栽を継続し て行います。

・バリアフリー、防災機能を有する公園として適切な維持管理を推進しま す。

施策 施策の内容

学校の緑化 ・緑を通じた環境教育の推進を図ります。

社寺林等の保全 ・まちの中の貴重な自然資源となる社寺林の保全に努めます。

施策 施策の内容

花の商店街づくり ・商店街に花の苗の配布等を行い、市民の協力を得ながら、小売店や飲食 店等の店頭に花を植栽し、花の商店街づくりを目指します。

まちんなかフラワーパー クの開催

・市民ボランティア等による歩道空間等への植栽活動「まちんなかフラワ ーパーク」の定期的な開催を行います。(H17~)

(5)

■緑化重点地区計画図

●花と緑のみちづくり

・橘通線は、日本風景街道「日南海岸きらめ きライン」にふさわしい道路として、また、 「橘通りを中心とした公園化」の理念を踏 まえ、季節感のある草花植栽を行い、南国 らしい太陽都市を演出します。

・その他の道路も、道路の整備に合わせて、 街路樹や草花の植栽を行い、緑あふれる道づ くりを行います。

●公園の適切な維持管理

・二葉・別府・栄町街区公園と橘公園には、 四季折々の草花植栽を継続して行います。 ・バリアフリー、防災機能を有する公園とし

て適切な維持管理を推進します。

●公共施設や民有地の緑化 ・官公庁施設や学校、病院等におい

て、緑化(生垣化、屋上・壁面・ 駐車場緑化)を進めます。 ・専用住宅、店舗等の民間施設につ

いても、緑化支援制度の活用を図 りながら、同様に緑化の推進に取 り組みます。

●学校の緑化

・緑を通じた環境教育の推進を図りま す。

●まちんなかフラワーパークの開催 ・市民ボランティア等による歩道空 間等への植栽活動「まちんなかフ ワラーパーク」の定期的な開催を 行います。

●社寺林等の保全

・まちの中の貴重な自然資源とな る社寺林の保全に努めます。

●公園の整備

・中心市街地の緑地空間の確保や 通りにおける交流休憩空間を創 出する場として、橘公園を整備しま す。

日本風景街道

(シーニックバイウェイ) 日南海岸きらめきライン

●花の商店街づくり

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第 1 節

連携による緑のまちづくり

各種施策を展開するにあたっては、各々の施策を連携し複合的に進めることで、相乗的な効果が期

待できます。

そこで、各種施策の実施においては、景観法や中心市街地活性化法等による、他のまちづくり計画

との連携や、国、県の関連各種施策との有機的連携を進めます。

また、地域を構成する市民、企業、行政の三者が協働して、身近な緑のまちづくりを進めることが

できるような支援策や助成策の充実に努めます。

事業者

・事業所の緑化

・ボランティア ・技術の提供など

・緑化活動支援

・情報提供など

・民有地の緑化 ・ボランティアなど

連携 連携

連携

緑のまちづくり

(7)

第 2 節

短期・重点施策

第6章で設定した具体的施策より、

①緑地喪失のおそれがあり、早期対応の必要性が高いもの

②早期の着手が可能であるもの

③市民の要望として強かったもの(アンケート等)

④宮崎らしい緑のまちづくり活動への展開が期待されるもの

等を考慮し、短期的または重点的に取り組むべき施策を抽出しました。

※上記施策以外についても、適宜、関係者間の協議調整を進めながら計画の推進に努めます。

■緑の保全地区の継続と新規指定(保全)

■郷土の名木の指定継続と新規指定(保全)

■既存公園のリニューアル(創出)

■アイビー大作戦の継続的展開(創出)

■観光地緑地の整備(創出)

■緑化ガイドラインの普及(育成)

(8)

第3節

施策の評価

1.評価の観点

緑の施策の評価にあたっては、第6章に掲載した施策が着実に実施されているかどうかという施策

の進捗状況から評価を行います。また、評価に際しては、「宮崎市景観計画」における施策の評価と一

体的に行います。

また、評価は各種事業ごとの実施を基本とし、様々な社会情勢の変化や市民ニーズに対応するため、

必要に応じて見直しを行います。

2.評価の流れ

緑の施策の評価にあたっては、より実効性を高めていくため、「計画(Plan)」「実行(Do)」「評価

(Check)」「見直し(Action)」という一連の流れ(PDCAマネジメントシステム)を繰り返しなが

ら、継続的な改善を図っていきます。

■ 緑の施策の評価の流れ

施策の評価(Check)

緑の施策の実施(Do)

施策の継続

必要に応じた

施策の一部改正

緑の施策の方針(

Plan)

参照

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