1.プロジェクトの目的
社会的・職業的に自立し、また、鹿角を愛し、鹿角を支えていこうという強い意志をもっ た子どもを育てるためには、学校と家庭、地域、企業等の連携が必要です。特に、キャリア教 育で重要な体験活動には地域や産業界の理解と協力が不可欠です。
しかし、現在、職場見学や職場体験学習を行うに当たって、学校と産業界との間で、調整が 上手くいかなかったり、行き違いが起こったりするなど、様々な課題や問題点があります。
そこで鹿角市では、ふるさと・キャリア教育担当が連携窓口の役割を担って職場見学 や職場体験学習を円滑に進めることを目指し、夢探究プロジェクト「夢たん」を立ち上げ
夢
た ん
1
○ 職場見学や職場体験学習を行う際の課題・問題点 (各校からの回答)
・ 受入れ事業所との日程調整
・ 実施時期が他校や高等学校と重複し、受入れを断られることがあった ・ 児童生徒が希望する職種と、受入れ事業所とのマッチングが上手くいかない ・ 受入先の変更への対応
・ 体験先によって、活動時間に差がある
・ 短期間(2~3日)の体験で学べること・内容の限界 ・ 交通手段等、安全上の問題
・ 職業人としての意識向上 ・ 地元企業への就職難
(企業から~東京商工会会議所教育問題委員会によるアンケートより)
・ 教育支援活動の取組方法や事例の情報が足りない。体験活動等をどう受け入れるべき か分からない
・ 学校と企業との仲介役(コーディネーター)の不足
・ 企業が協力することによって得られるメリットが少ないと感じる
ました。
2.連携について
夢探究プロジェクト「夢たん」では、鹿角市ふるさと・キャリア教育推進連携協議会での 連携を基に、ふるさと・キャリア教育担当が中心となって、職場見学・職場体験学習の受入 先の開拓や確保、各学校・個人からの職場見学・職場体験学習の希望の受付、受入先各事業 所との連絡・調整窓口を担うシステムの確立を目指します。
<夢探究プロジェクト「夢たん」展開図>
全小・中学校 (個人での体験希望者を含
む)
ふるさと・キャリア教育担
当
(教育センター)
<行政> 産業活力課/福祉課 市民共動課/農林課/生涯学習課
ハローワーク鹿角
地域の事業所
<産業界・関係団 体等>
かづの商工会 鹿角市社会福祉協 議会
鹿角雇用開発協会 鹿角地方職業能力 開発協会
かづの農業協同組合
十和田八幡平観光 物産協会
大湯温泉観光協会 など
日程・希望人数の 報告
・日程、人数の調整 ・職場体験プログラム
の提案
連
携 受入れ可能日程
人数等について の回答
連携
職 場 見 学 職 場 体 験
職場見学・職場体 験学習受入先開拓 (登録依頼)
3.プロジェクトの流れ
・
・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・受入れについての 検討・回答
学校・児童生徒 キャリア教育担当 受入れ企業・事業所
事前学習 ・受入先事業所開拓
・受入れ可能事業所一覧の公開 ・体験学習プログラムの提案
受入れ票への登録
職場体験希望日程、
事業所、人数の報告 事業所への打診・依頼・調受入れについて 整
打ち合わせ(電話対応)
<学校から事業所の受け入れ担当者や指導担当者に連絡をし、挨拶と体験内容確認(作業内容や準備すべきもの、配 慮事項等)をさせて頂きます。>
事前指導 受入れ準備
職場体験活動実施
事後学習
アンケート実施
○ ふるさと・キャリア教育担当:鹿角市ふるさと・キャリア教育の充実を図るため、学校と地 域の教育資源(人材・企業・産業等)を結ぶ役割を担います。
① 小・中学校における職場見学/職場体験学習の実施支援 職場見学/職場体験学習の受入先事業所の開拓・拡大 受入先事業所リストの作成とデータベース化
各学校および児童生徒個人からの職場見学/職場体験学習についての希望日程、希望人数、希望業種 等の受け付け
→ 学校と受入先事業所とのマッチング → 受入先事業所との日程、人数等の調整
職場体験プログラムの提案(各学校、各事業所に対して)
職場体験プログラムの実施支援(事前・事後学習への協力、当日の事業所への同行など)
学校と地域とをつなぐための支援
地域に対する、ふるさと・キャリア教育についての広報活動
→ 鹿角市ふるさと・キャリア教育についての説明、取組を紹介するお便りの発行 社会人講師、協力ボランティア等の人材バンクづくり
各関係機関への協力依頼
産業活力課/福祉課/農林課:事業所リストの提供、事業所への支援協力等 生涯学習課:「人材宝庫」等のデータ提供
市民共動課:ボランティア活動やイベント等についての情報提供、データ提供 ハローワーク:各事業所への支援協力
かづの商工会/鹿角雇用開発協会/鹿角地方職業能力開発協会/かづの農業協同組合/十和田八幡 平観光物産協会/大湯温泉観光協会鹿角市社会福祉協議会等
:事業所・施設等リストの提供、各事業所・各施設への支援協力