●所得税の基礎知識
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所
得
税
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所得税の基本
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所得税とは何だろう
所得税は、「個人の1年間の所得」に 対して課される税金です。この「個人の 1年間の所得」という言葉は次の意味を 持っています。①課税の単位は「個人」です。同居の 家族がいる場合でも、所得税は各個人ご とに課税されます。
②所得計算の対象期間は、毎年1月1 日から12月31日までの「1年間」です。
③課税の対象は「所得」です。所得金 額は収入金額から必要経費を差し引いた ものです。
たとえば、個人で事業を営んでいる方 が、50万円で仕入れたものを80万円で売 った場合のもうけは30万円です。ここか ら人件費、広告費などの必要経費を差し 引いた残りの金額が所得ということにな ります。
所得税の課税方法には総合課税と分離 課税があります。総合課税は個人の各所 得を合計して課税すること、分離課税は 特定の所得について他の所得と分離し、 別途税額を計算して課税することです。 総合課税が原則で、分離課税は例外とい う扱いになります。
また、分離課税は申告分離課税と源泉 分離課税に分かれます。源泉分離課税は 支払いを受ける際に税金が天引きされ、
課税関係が終了します。したがって、確 定申告は不要です。具体的には 26ペ ージの表を参照して下さい。
納税方法には申告納税と源泉徴収があ ります。申告納税は自ら所得と税額を計 算して納付する方法、源泉徴収は給与な どの支払者が所得税を天引きし、国に納 付する方法です。申告納税が原則ですが、 特定の所得については源泉徴収が採用さ れています。
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課税方法の種類
課税所得と非課税所得
課税の対象となる所得は10種類ありま す。ここでは各所得の内容を簡単に紹介 します。
◆(1)利子所得
公社債や預貯金の利子、合同運用信託 (金銭信託・貸付信託)・公社債投資信託
の収益分配金などをいいます。
利子所得は原則として分離課税です。 源泉分離のものと源泉徴収後申告分離の もの(申告不要可)があります。したが って、海外の銀行等に預けた預金の利子
など特殊なものを除き、総合課税の対象 とはなりません。
◆(2)配当所得
株式などの配当(中間配当等を含む)、 公募株式投資信託やETF(特定株式投資 信託)の収益分配金などをいいます。確 定申告を行うのが原則ですが、一定のも のについては申告不要制度を選択でき、 この場合は源泉徴収だけで課税が終了し ます。
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税金のかかる所得は10種類ある
◆(3)不動産所得
土地や建物等の貸付による地代や家賃 などをいいます。有料駐車場の使用料も 原則として不動産所得ですが、「自己の 責任において他人の物を保管する」場合 は事業所得または雑所得です。
◆(4)事業所得
農業・漁業・製造業・卸売業・小売 業・サービス業などを営むことによって 得られる所得をいい、医師や弁護士など
の収入も含まれます。ただし、所有期間 が5年超の山林の立木を売買する事業か ら得た所得は山林所得です。
◆(5)給与所得
勤務先から支給される給料や賞与など をいいます。
給与所得金額は、収入金額から一定の 給与所得控除額を差し引いた金額です。 特定支出控除を受けられる場合もありま す( 25ページCheck Point!を参照)。
所得金額=収入金額−必要経費
●課税の種類
課税方法 納税方法 確定申告
総合課税 申告納税・・・・・・・・・・・
源泉徴収・・・・・・・・・・・ 申告納税・・・・・・・・・・・ 源泉徴収・・・・・・・・・・・ 源泉徴収・・・・・・・・・・・
要
一部要 (給与所得など) 一部不要(退職所得など) 一部要 (利子所得など) 不要
分離課税 申告分離 源泉分離
●申告不要制度を選択できる配当所得
対 象 備 考
上場株式等( 76ページ参照)の配当等 発行済株式等の3%以上を保有する大口株主は除く 公募株式投資信託の収益分配金等 公社債投資信託は除く(利子所得として申告不要可)
ETFの収益分配金等 ―
特定投資法人の投資口の配当等 ―
上記以外の配当等 下の条件を満たす一般株式等の配当
●一般株式等の配当が申告不要制度を選択できる条件
1銘柄1回の配当金額 ≦ 10万円×配当計算期間※1/12
※1 配当計算期間が12ヵ月超の場合は12ヵ月、1ヵ月未満の期間は1ヵ月とします。
※2 詳細は 104ページを参照して下さい。
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◆(6)退職所得
退職時に受け取る退職金や一時恩給な どをいいます。退職所得は申告分離課税 ですが、通常は勤務先で源泉徴収が行わ れるため確定申告は不要です(必要な場 合については 32ページを参照)。
◆(7)山林所得
山林の伐採譲渡や、立木のままの譲渡 などによる所得をいいます。
ただし、所有期間が5年以内の場合は 事業所得または雑所得です。また、山林 を山ごと譲渡した場合、土地の部分は譲 渡所得になります。
山林所得の税額の計算は5分5乗方式 で行われます( 32ページを参照)。
◆(8)譲渡所得
不動産、骨董品などの資産を譲渡した 場合の利益をいいます。資産の内容に応 じて総合課税、申告分離課税に分かれま す。たとえば、不動産や有価証券に関わ る譲渡所得は申告分離課税、その他の資 産(ゴルフ会員権など)は総合課税とな ります。総合課税の対象所得は短期譲渡 所得(所有期間5年以内)と長期譲渡所 得に分かれ、長期譲渡所得は特別控除額 50万円控除後の1/2が総所得金額に算入 されます。総合課税でない譲渡所得につ いては、「株式投資と税金」「債券と税金」 「投資信託と税金」「不動産にまつわる税
金」を参照して下さい。
◆(9)一時所得
⑴〜⑻以外の所得のうち、①営利を目 的とする継続的行為から生じた所得以外
で、②労務その他の役務または資産の譲 渡の対価としての性格がない、③一時的 な所得をいいます。たとえば、懸賞や福 引の賞金品、競馬などの払戻金(注1)、生
命保険の一時金(業務に関して受けるも のを除く)や損害保険の満期返戻金、株 式等の第三者割当(有利発行の場合。役 員・従業員の地位・職務等に関するもの は除く)における時価との差額などがあ げられます。また、いわゆるふるさと納 税(注2)の返礼品(特産品)も一時所得
となります。一時所得は、原則として総 合課税が基本です。ただし、懸賞金付預 貯金等の懸賞金や金融類似商品(保険期 間5年以下の一時払養老保険など)は源 泉分離課税の対象となります。
なお、長期譲渡所得と同様に、特別控 除額50万円控除後の1/2が総所得金額に 算入されます。
◆(10)雑所得
⑴〜⑼のいずれにも属さない所得をい います。内容により総合課税、申告分離 課税、源泉分離課税に分かれます。たと えば、国民年金などの公的年金等、作家 等以外の人が受け取った原稿料や講演料 は総合課税です。定期積金等の給付補て ん金、抵当証券の利息といった金融類似 商品は源泉分離課税です。また、株式等 の譲渡益(雑所得に該当するもの)など は申告分離課税です。
公的年金等は源泉徴収の対象にもなり ます。公的年金等については「年金・財 形と税金の話」も参照して下さい。
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税金のかからない所得もある
所得税は1年間に個人が得たすべての 所得にかかるのが原則ですが、所得の性 質や租税負担能力を考慮し、一定のもの
は非課税としています。
非課税となる所得には、たとえば次の ようなものがあります。
給与所得控除は、給与所得者に必要な経費を考慮し、給与所得から一定の額 を概算で差し引き、税負担の軽減を図るものです(金額は 27ページ参照)。 しかし、給与所得を得るための経費(特定支出)を比較的多く支払っている 者もいます。このような者が利用できるのが給与所得者の特定支出控除です。 特定支出として認められる支出は、下記①〜⑥までの支出です。
特定支出控除とは
(注)適用を受けるには所定の手続きが必要です (注1)競馬の馬券の払戻金について、馬券の購入
行為の態様等を見て、払戻金が「営利を目 的とする継続的行為から生じたもの」と認 められる場合には、「雑所得」として取り
扱われます。 ( 179ページ参照)。
(注2)平成27年4月1日以降に行うふるさと納 税から、確定申告を行わずに寄附金控除を 受けられる「ふるさと納税ワンストップ特 例制度」が創設されました( 71ページ 参照)。
①一般の通勤者として通常必要であると認められる通勤のための支出 ②転勤に伴う転居のために通常必要であると認められる一定の支出 ③職務に直接必要な技術や知識を得るための研修に関する支出
④単身赴任などの場合で、勤務地と自宅の間の往復に通常必要な一定の支出 ⑤職務に直接必要な資格を取得するための支出
⑥職務と関連のある図書の購入費、職場で着用する衣服の衣服費及び職務に通常必要な交 際費(勤務必要経費と呼ぶ。特定支出として認められる上限は65万円)
※ 給与等の支払者から補てんされる部分で非課税のもの(通勤手当など)がある場合、その分は除か れます。また、確定申告の際には給与等の支払者による証明書や支出金額の明細書等が必要です。 特定支出が給与所得控除の1/2より多い場合、給与所得控除に加え、給与所得控除の1/2と特定
支出の差額を特定支出控除として給与収入から差引くことができます。 ●主な非課税所得
①公的年金のうち、遺族年金および障害年金(老齢、退職年金は雑所得)
②児童手当、児童扶養手当、出産手当金、傷病手当金、失業給付などの社会保障給付 ③給与所得者の通勤手当(月額15万円まで)
④生活の用に供する家具、じゅう器、衣服などの資産の譲渡による所得(1個または1組の価額が30万 円超の貴金属や美術工芸品などは除く)
⑤父兄などから給付される学資金や生活費 ⑥損害賠償金や慰謝料
⑦香典や災害などの見舞金で、社会通念上相当と認められるもの
⑧障害者等が受け取る元本350万円以下の預貯金等の利子(マル優)、額面350万円以下の公債の利子(特 別マル優)(注)
⑨勤労者財産形成貯蓄(財形住宅貯蓄・財形年金貯蓄の合計元本550万円まで)の利子や分配金など ⑩追加型証券投資信託の元本払戻金(特別分配金)
⑪NISA(少額投資非課税制度)、ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)、つみたてNISA(非課 税累積投資契約に係る非課税措置)で保有する上場株式等の配当・分配金、譲渡益
⑫宝くじの当せん金やサッカーくじの払戻金(競馬等の払戻金は原則として一時所得) など
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●所得金額の計算式
所得の種類 所得金額の計算方法
利 子 所 得 (所得金額)=(収入金額)
配 当 所 得 (所得金額)=(収入金額)−(元本取得のために要した負債の利子)
不動産所得 (所得金額)=(総収入金額)−(必要経費)
事 業 所 得 (所得金額)=(総収入金額)−(必要経費)
給 与 所 得 (所得金額)=(収入金額)−(給与所得控除額)−{(特定支出の合計額)−(給与所得控除額× 1/2)}
※ 特定支出については 25ページを参照してください。
退 職 所 得 (所得金額)={(収入金額)−(退職所得控除額)}×1/2※1
※1 平成25年分以後、役員等が受け取る退職所得で、役員等としての勤続年数が5年以下の場 合、1/2控除の取扱いが廃止されています。
※2 障害者になったことに直接基因して退職したと認められる場合はさらに100万円を控除額に加 算します。
※3 前職で退職金の支払いがあったにもかかわらず、前職の勤続年数を通算して退職金が支給さ れる場合には、前職の勤続年数を通算して求めた控除額から前職の控除額を差し引きます。
山 林 所 得 (所得金額)=(総収入金額)−(山林の植林費・取得費・管理費・伐採費・譲渡費用・その 他の必要経費)−(特別控除額(最高50万円))
譲 渡 所 得 (所得金額)=(総収入金額)−(取得費・譲渡費用)−(特別控除額)
※1 土地や建物以外の資産を譲渡した場合、特別控除額の控除は、まず短期譲渡所得の金額から 行います。
※2 土地や建物以外の資産を譲渡した場合、総合課税となる長期譲渡所得は、総所得金額を計算 する際に上記所得金額を1/2の額にします。
※3 土地や建物および株式等以外の資産を譲渡した場合、特別控除額は最高50万円となります。
一 時 所 得 (所得金額)=(総収入金額)−(その収入を得るために支出した金額)−(特別控除額(最高50万 円))
※ 一時所得は、総所得金額を計算する際に上記所得金額を1/2の額にします。
勤続年数 退職所得控除額
20年以下 40万円×勤続年数(下限80万円) 20年超 800万円+70万円×(勤続年数−20年) ●所得区分と課税方法(平成29年現在)
所得区分 課税方法 源泉徴収(特別徴収) 具体例 備考
所得税 住民税 合計
利子所得
申告分離 15.315% 5% 20.315% 特定公社債※1の利子※2、公募公社債投資信 託の収益分配金
申告不要制度 の選択可※3
源泉分離 15.315% 5% 20.315% 一般公社債の利子の収益分配金、預貯金の利子※4、私募公社債投資信託 ―
配当所得
申告分離 15.315% 5% 20.315% 上場株式等の配当、公募株式投資信託の収 益分配金
申告不要制度 の選択可※3
総合 20.42% なし 20.42% 未公開株式等の配当、私募株式投資信託の 収益分配金
申告不要制度 の選択可※5
不動産
所得 総合 なし 家賃、地代 ―
事業所得
総合 原則なし※6 営業所得、農業所得、弁護士報酬 ―
申告分離 なし 株式等
※7の譲渡益(事業所得該当分)※8
申告不要制度 の選択可※3,※9 15.315% 5% 20.315% 割引債の償還差益(事業所得該当分)※4
給与所得 総合 あり(金額に応じた税率)給与、賞与 ―
退職所得 申告分離 あり(金額に応じた税率)退職金、一時恩給 ※10
山林所得 申告分離 なし 山林を伐採して譲渡した所得※11 ―
譲渡所得
総合 なし 書画、骨董品、ゴルフ会員権等の譲渡益 ―
申告分離 なし
土地・建物などの譲渡益
株式等の譲渡益(譲渡所得該当分)※8 申告不要制度 の選択可※3,9 15.315% 5% 20.315% 割引債の償還差益(譲渡所得該当分)※4
一時所得
総合 原則なし※6 懸賞の賞金品 ―
源泉分離 15.315% 5% 20.315% 一定の一時払養老保険の差益、懸賞金付預貯金の懸賞金 ―
雑所得
総合 原則なし※6 公的年金等 ―
申告分離 なし 株式等の譲渡益(雑所得該当分)
※8
申告不要制度 の選択可※3,※9 15.315% 5% 20.315% 割引債の償還差益(雑所得該当分)※4
源泉分離 15.315% 5% 20.315% 抵当証券の利息、金貯蓄口座の利益 ―
※1 特定公社債の範囲については、 167ページを参照してください。
※2 非居住者の場合、振替国債の利子は日本国内では課税されません。
※3 上場株式等の利子所得・配当所得・譲渡所得は、所得税と住民税で異なる申告方法を選択できます( 72ページ参照)。
※4 同族会社の株主等が支払を受けるものは、20.315%の源泉徴収後、確定申告し総合課税となります。
※5 未公開株式の場合、一定の条件を満たす場合に認められます( 23ページ参照)。
※6 報酬・料金等、一定の場合は所得税の源泉徴収が行われます。
※7 「株式等」の定義については、 76ページを参照してください。
※8 株式等の譲渡益が事業所得・譲渡所得・雑所得のいずれにあたるかは 78ページを参照してください。
※9 上場株式等にあたる株式等、特定公社債等にあたる公社債等については、特定口座で20.315%の源泉徴収を選 択し、申告不要を選択できます。
※10 「退職所得の受給に関する申告書」が未提出の場合には、確定申告が必要になることがあります( 32ページ参照)。
※11 所有期間が5年以内の山林の場合は事業所得または雑所得となります。
収入金額 給与所得控除額
平成28年分 平成29年分以後
65万円以下 収入全額
平成28年分と同じ
65万円超 162.5万円以下 65万円
162.5万円超 180万円以下 収入金額×40%
180万円超 360万円以下 収入金額×30%+18万円
360万円超 660万円以下 収入金額×20%+54万円
660万円超 1,000万円以下 収入金額×10%+120万円
1,000万円超 1,200万円以下 収入金額×5%+170万円
220万円
1,200万円超 230万円
※ 給与収入が660万円未満の場合は所得税法別表第5によるため、上記の速算表による控除額と は若干の違いが生じます。
●所得税の基礎知識
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所
得
税
所得の種類 所得金額の計算方法
雑 所 得 公的年金等以外
(所得金額)=(総収入金額)−(必要経費) 公的年金等
(所得金額)=(収入金額)−(公的年金等控除額)
所得税の計算の仕組み
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次に、所得税の計算方法を見てみまし ょう。最も基本的な仕組みは下の式で表 現できます。つまり、(1)所得を求め、 (2)所得から所得控除を差し引いて課税 所得を算出し、(3)課税所得に対応した
税率を適用し、(4)所定の税額控除を 行い、所得税額を求めます。(5)既に 納めている源泉徴収税額や予定納税額を 差し引いた残額が確定申告時の納付税額 (マイナスの場合は還付税額)となります。
■
所得税計算の全体像
◆第1段階(所得を求める)
所得の金額は、次の①〜⑦のグループ ごとに合計して算出します。また、必要 に応じて損益通算や損失の繰越控除を行
います( 33ページ「損益通算と損失 の繰越控除」を参照)。
①総所得金額
山林所得と退職所得以外の8種類の所得で、総合課税となるものの合計額( 31ページの図を参照)。
②土地・建物等の譲渡所得の金額
土地や建物等を譲渡した場合の譲渡所得。 ③分離課税の上場株式等に係る配当所得等の金額 上場株式等の配当所得および利子所得。 ④株式等に係る譲渡所得等の金額
株式等を譲渡した場合の譲渡所得、事業所得および雑所得。 ⑤先物取引に係る雑所得等の金額
商品先物取引や有価証券先物取引等(金融先物取引を含む)の差金等決済を行っ た場合の事業所得および雑所得。
⑥山林所得金額 ⑦退職所得金額
(所得−所得控除)×税率−税額控除=所得税額
課税所得
所得税額−源泉徴収税額等=確定申告時の納付税額(還付税額)
1.65歳未満の人
公的年金等の収入金額 公的年金等控除額
130万円以下 70万円
130万円超410万円以下 収入金額×25%+ 37.5万円 410万円超770万円以下 収入金額×15%+ 78.5万円 770万円超 収入金額×5%+155.5万円 2.65歳以上の人
公的年金等の収入金額 公的年金等控除額
330万円以下 120万円
330万円超410万円以下 収入金額×25%+ 37.5万円 410万円超770万円以下 収入金額×15%+ 78.5万円 770万円超 収入金額×5%+155.5万円
※ 受給者の年齢が65歳未満かどうかは、その年の12月31日の年齢により判断されます。